JPH11342876A - 履板ゴムパッドを用いた履帯 - Google Patents
履板ゴムパッドを用いた履帯Info
- Publication number
- JPH11342876A JPH11342876A JP13957699A JP13957699A JPH11342876A JP H11342876 A JPH11342876 A JP H11342876A JP 13957699 A JP13957699 A JP 13957699A JP 13957699 A JP13957699 A JP 13957699A JP H11342876 A JPH11342876 A JP H11342876A
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- JP
- Japan
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- track
- crawler
- rubber pad
- crawler belt
- rubber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、無限軌道を有する車両の履帯に関
し、特に履板にゴムパッドを備えた履帯に係るものであ
る。 【解決手段】リンクをピンにて軸支連結して無端状に
し、リンク外面に履板を取り付けた履帯において、履板
外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両縁端部
に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備え、履
帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間隔が、
リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとすると、B
/P値(%)が0〜20%とした履板ゴムパッドを用い
た履帯。
し、特に履板にゴムパッドを備えた履帯に係るものであ
る。 【解決手段】リンクをピンにて軸支連結して無端状に
し、リンク外面に履板を取り付けた履帯において、履板
外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両縁端部
に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備え、履
帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間隔が、
リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとすると、B
/P値(%)が0〜20%とした履板ゴムパッドを用い
た履帯。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無限軌道を有する車両
の履帯に関し、特に履板にゴムパッドを備えた履帯に係
るものである。
の履帯に関し、特に履板にゴムパッドを備えた履帯に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】建設用機械や土木作業用機械にあって
は、舗装路面上を走行する際に路面を損傷することが多
く、このため、鋼鉄製の履板に代えて履板外表面にゴム
パッドを備えた履帯が広く使用されるようになってき
た。
は、舗装路面上を走行する際に路面を損傷することが多
く、このため、鋼鉄製の履板に代えて履板外表面にゴム
パッドを備えた履帯が広く使用されるようになってき
た。
【0003】図9はゴムパッドを備えた履板を用いた履
帯の側面図であり、図10はスプロケットやアイドラ−
に巻き掛けされた履帯の側面図である。図中、1aはリ
ンク、2aは履板であり、この履板2aの外表面にはゴ
ムパッド3aが加硫接着されている。そして、リンク1
aと履板2aとはボルト4a及びナット5aにて固定さ
れ、隣り合うリンク1a、1aがピン6aにて軸支され
ている。この履帯は、図示はしないトラックロ−ラ−や
スプロケット或いはアイドラ−7aが、このリンク1a
の頂面に接触して回動・走行するものである。
帯の側面図であり、図10はスプロケットやアイドラ−
に巻き掛けされた履帯の側面図である。図中、1aはリ
ンク、2aは履板であり、この履板2aの外表面にはゴ
ムパッド3aが加硫接着されている。そして、リンク1
aと履板2aとはボルト4a及びナット5aにて固定さ
れ、隣り合うリンク1a、1aがピン6aにて軸支され
ている。この履帯は、図示はしないトラックロ−ラ−や
スプロケット或いはアイドラ−7aが、このリンク1a
の頂面に接触して回動・走行するものである。
【0004】履帯の接地部位にあって、小石等に乗り上
げると履帯が内側に曲がるいわゆる逆曲げ現象が発生す
る。この場合、隣り合う履板の縁端部が接触してこの逆
曲げ現象がストップされることとなるが、通常は履板間
の隙間が広く、逆曲げ現象が生じても両縁端部がなかな
か接触しにくく、逆曲げ現象を阻止することが難しかっ
た。
げると履帯が内側に曲がるいわゆる逆曲げ現象が発生す
る。この場合、隣り合う履板の縁端部が接触してこの逆
曲げ現象がストップされることとなるが、通常は履板間
の隙間が広く、逆曲げ現象が生じても両縁端部がなかな
か接触しにくく、逆曲げ現象を阻止することが難しかっ
た。
【0005】更に、履帯がスプロケットやアイドラ−7
aに巻き掛けされる際には、図9に示すように理帯のピ
ン6a、6a、‥‥を結ぶ線が中立線となり、この線を
境として内側が狭まり、一方、外周側が広がりつつ回動
するものである。このように、履帯のアイドラ−7a等
に巻き掛けされる際には、隣り合う履板2a、2aの外
周側の間隔が大きく広がって(Wa)しまうことから、
ここに小石や鉱石等がはさまり、履板2aやゴムパッド
3aの損傷が発生することが避けられないという欠点も
あった。
aに巻き掛けされる際には、図9に示すように理帯のピ
ン6a、6a、‥‥を結ぶ線が中立線となり、この線を
境として内側が狭まり、一方、外周側が広がりつつ回動
するものである。このように、履帯のアイドラ−7a等
に巻き掛けされる際には、隣り合う履板2a、2aの外
周側の間隔が大きく広がって(Wa)しまうことから、
ここに小石や鉱石等がはさまり、履板2aやゴムパッド
3aの損傷が発生することが避けられないという欠点も
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの従来の技
術の欠点を解決しようとするものであり、履板ゴムパッ
ドを用いた履帯を実用上最適化し、履帯の逆曲げ現象
を、かつ隣り合う履板間に小石等がはさまるのを阻止
し、履帯としての寿命を向上させようとするものであ
る。
術の欠点を解決しようとするものであり、履板ゴムパッ
ドを用いた履帯を実用上最適化し、履帯の逆曲げ現象
を、かつ隣り合う履板間に小石等がはさまるのを阻止
し、履帯としての寿命を向上させようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために以下の構成としたものである。即ち、本
発明の要旨は、隣り合うゴムパッドの間隔を空けたもの
であり、具体的には、リンクをピンにて軸支連結して無
端状にし、リンク外面に履板を取り付けた履帯におい
て、履板外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両
縁端部に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備
え、履帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間
隔が、リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとする
と、B/P値(%)が0〜20%としたことを特徴とす
る履板ゴムパッドを用いた履帯に係るもので、好ましく
は、B/P値が3〜20%としたことを特徴とする。そ
して、ゴムパッドの芯金からの両縁端CをPに対してC
/P値が5〜25(%)とするのが更に好ましい構造と
なる。
達成するために以下の構成としたものである。即ち、本
発明の要旨は、隣り合うゴムパッドの間隔を空けたもの
であり、具体的には、リンクをピンにて軸支連結して無
端状にし、リンク外面に履板を取り付けた履帯におい
て、履板外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両
縁端部に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備
え、履帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間
隔が、リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとする
と、B/P値(%)が0〜20%としたことを特徴とす
る履板ゴムパッドを用いた履帯に係るもので、好ましく
は、B/P値が3〜20%としたことを特徴とする。そ
して、ゴムパッドの芯金からの両縁端CをPに対してC
/P値が5〜25(%)とするのが更に好ましい構造と
なる。
【0008】
【作用】履板に一体に形成されるゴムパッドは加硫接着
によるものとし、特に履板の両縁端部にもゴムパッドを
一体に成形したものである。そして、履板を連結して履
帯とした場合に、隣り合うゴムパッドの間隔を特別の範
囲に限定し、逆曲げ現象が発生しても、隣り合うゴムパ
ッドが速やかに接触しあってこの逆曲げを阻止する作用
をなすものである。又、アイドラ−等への巻き掛け時に
あっては、その開きが狭まり、ここに小石等がはさまる
ことも少なくなり、履帯の寿命も大幅に伸びることとな
ったものである。
によるものとし、特に履板の両縁端部にもゴムパッドを
一体に成形したものである。そして、履板を連結して履
帯とした場合に、隣り合うゴムパッドの間隔を特別の範
囲に限定し、逆曲げ現象が発生しても、隣り合うゴムパ
ッドが速やかに接触しあってこの逆曲げを阻止する作用
をなすものである。又、アイドラ−等への巻き掛け時に
あっては、その開きが狭まり、ここに小石等がはさまる
ことも少なくなり、履帯の寿命も大幅に伸びることとな
ったものである。
【0009】更に付言すれば、この隣り合う履板に形成
されたゴムパッドにあって、履板が水平に置かれた際、
ゴムパッドの間隔が空いている場合には、リンクピッチ
をPとしパッド間の隙間をBとすると、B/P値(%)
が0〜20%、好ましくは、3〜20%とした履板ゴム
パッドを用いた履帯であって、この場合には、ゴムパッ
ドが接触していないためその隙間の条件(B/P値)
は、ゴムパッドの大きさに対する比で示される。この場
合、石等に乗り上げた際、BがPに対してせまい範囲に
設定してあるため、逆曲げしにくくなっている。そし
て、Bが広いとその隙間に小石等がはさまれることとな
る。前者の場合にあっては、ゴムパッドには機体重量等
の入力負担が大きく掛ることとなる。そして、後者の場
合にあっては、これ又、ゴムパッドやリンクに負担が掛
ることとなる。このため、ゴムパッドの耐久性を考慮し
てB/P値を特定したものであって、場合によっては、
特に大きな負担の係るゴムパッドのCの部位を予め所定
料の厚みとしておくのがよい。
されたゴムパッドにあって、履板が水平に置かれた際、
ゴムパッドの間隔が空いている場合には、リンクピッチ
をPとしパッド間の隙間をBとすると、B/P値(%)
が0〜20%、好ましくは、3〜20%とした履板ゴム
パッドを用いた履帯であって、この場合には、ゴムパッ
ドが接触していないためその隙間の条件(B/P値)
は、ゴムパッドの大きさに対する比で示される。この場
合、石等に乗り上げた際、BがPに対してせまい範囲に
設定してあるため、逆曲げしにくくなっている。そし
て、Bが広いとその隙間に小石等がはさまれることとな
る。前者の場合にあっては、ゴムパッドには機体重量等
の入力負担が大きく掛ることとなる。そして、後者の場
合にあっては、これ又、ゴムパッドやリンクに負担が掛
ることとなる。このため、ゴムパッドの耐久性を考慮し
てB/P値を特定したものであって、場合によっては、
特に大きな負担の係るゴムパッドのCの部位を予め所定
料の厚みとしておくのがよい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の履板ゴムパッドを用いた履帯
を図面をもって更に詳しく説明する。図1は本発明の履
帯の側面図であり、図2は履板のひとつを示す表面側の
拡大図、図3は図2のA−A線での断面図である。図
中、1はリンク、2は履板、3はゴムパッドである。そ
して、リンク1と履板2とはゴムパッド3の中央凹部3
pよりボルト4が挿入され、ナット5が螺合されて一体
固着される。そして、リンク1、1はピン6にて軸支さ
れて無端状とされるものである。さて、ゴムパッド3に
あっては、履板2の外表面を覆うことは勿論であるが、
履板2の履帯の長手方向の両縁端部2b、2cに、ゴム
パッド3と一体としてゴム材3b、3cが加硫接着され
ている。
を図面をもって更に詳しく説明する。図1は本発明の履
帯の側面図であり、図2は履板のひとつを示す表面側の
拡大図、図3は図2のA−A線での断面図である。図
中、1はリンク、2は履板、3はゴムパッドである。そ
して、リンク1と履板2とはゴムパッド3の中央凹部3
pよりボルト4が挿入され、ナット5が螺合されて一体
固着される。そして、リンク1、1はピン6にて軸支さ
れて無端状とされるものである。さて、ゴムパッド3に
あっては、履板2の外表面を覆うことは勿論であるが、
履板2の履帯の長手方向の両縁端部2b、2cに、ゴム
パッド3と一体としてゴム材3b、3cが加硫接着され
ている。
【0011】この履帯にあっては、履帯の隣り合う履板
2、2におけるゴムパッド3、3の間隔B/P値が約
2.5%(絶対値で5mm)であり、こうすることによ
って履帯の逆曲げ現象が減り、履帯の寿命のアップと共
にいわゆる脱輪の発生が減少することとなる。そして、
好ましくは履板2の全周端にゴム部が形成(3b、3
c、3d、3e)され、この例では更に履板2の裏側に
まで達している。このように、ゴム材を履板2の裏側即
ちリンク1側にも形成する(3f)ことは、ゴムパッド
3と履板2との剥離を防止する効果を有する。
2、2におけるゴムパッド3、3の間隔B/P値が約
2.5%(絶対値で5mm)であり、こうすることによ
って履帯の逆曲げ現象が減り、履帯の寿命のアップと共
にいわゆる脱輪の発生が減少することとなる。そして、
好ましくは履板2の全周端にゴム部が形成(3b、3
c、3d、3e)され、この例では更に履板2の裏側に
まで達している。このように、ゴム材を履板2の裏側即
ちリンク1側にも形成する(3f)ことは、ゴムパッド
3と履板2との剥離を防止する効果を有する。
【0012】図4は上記履板の変形例を示す一部拡大図
であり、ゴムパッド3と履板2との剥離を更に防止する
ため、履帯2の裏側先端に段部2dを形成し、この段部
2d内にゴム材3fを埋めるように形成したものであ
る。
であり、ゴムパッド3と履板2との剥離を更に防止する
ため、履帯2の裏側先端に段部2dを形成し、この段部
2d内にゴム材3fを埋めるように形成したものであ
る。
【0013】さて、図5は図1にて示した履帯をアイド
ラ−7に巻き掛けされた際の側面図である。この図から
も分かるように、隣り合う履板2を覆う本発明のゴムパ
ッド3、3部の開き具合Wbは、図10と比較すると、
従来の履板2aの巻き掛け時の開き具合Waと比べてか
なり小さなものとなる。履板2の両縁端部に形成する前
記ゴム材3b、3cの幅厚は略同一とされるものが好ま
しい。
ラ−7に巻き掛けされた際の側面図である。この図から
も分かるように、隣り合う履板2を覆う本発明のゴムパ
ッド3、3部の開き具合Wbは、図10と比較すると、
従来の履板2aの巻き掛け時の開き具合Waと比べてか
なり小さなものとなる。履板2の両縁端部に形成する前
記ゴム材3b、3cの幅厚は略同一とされるものが好ま
しい。
【0014】以下本発明の履板2及びゴムパッド3の別
例を示すが、図6はその表面側平面図、図7は正面図、
図8は側面図である。ゴムパッド3の中央凹部3pによ
りゴムパッド3が深さ20mmにて左右に分断3a、3
bされ、これらゴムパッド3A、3Bの表面は台形を呈
している。この例にあっては、ゴムパッド3の横幅pは
500mm、縦幅qは165mm、高さhは85mmで
あり、ゴムパッド3の縦側幅rは140mmであった。
そして、図示はしないが履板2に取り付けられるリンク
ピッチ(P)は175mmのものが採用された。従っ
て、この例ではB=10mm(B/P=5.7%)、C
=17mm(C/P=105)であった。
例を示すが、図6はその表面側平面図、図7は正面図、
図8は側面図である。ゴムパッド3の中央凹部3pによ
りゴムパッド3が深さ20mmにて左右に分断3a、3
bされ、これらゴムパッド3A、3Bの表面は台形を呈
している。この例にあっては、ゴムパッド3の横幅pは
500mm、縦幅qは165mm、高さhは85mmで
あり、ゴムパッド3の縦側幅rは140mmであった。
そして、図示はしないが履板2に取り付けられるリンク
ピッチ(P)は175mmのものが採用された。従っ
て、この例ではB=10mm(B/P=5.7%)、C
=17mm(C/P=105)であった。
【0015】
【発明の効果】本発明にあっては、履帯に逆曲げ現象が
生じてもこれを阻止する機能を履帯自身に付与したもの
であって、更にスプロケットやアイドラ−に巻き掛けさ
れた場合にも、大きく広がる履板間に小石等が挟まり込
まないようにしたもので、履帯自体の耐久性を向上させ
ると共に、脱輪の発生も低減することができた。
生じてもこれを阻止する機能を履帯自身に付与したもの
であって、更にスプロケットやアイドラ−に巻き掛けさ
れた場合にも、大きく広がる履板間に小石等が挟まり込
まないようにしたもので、履帯自体の耐久性を向上させ
ると共に、脱輪の発生も低減することができた。
【図1】図1は本発明の履帯の側面図である。
【図2】図2は本発明の履帯に用いられる履板ゴムパッ
ドの第1例を示す表面側平面図である。
ドの第1例を示す表面側平面図である。
【図3】図3は図2のA−A線での断面図である。
【図4】図4は履板ゴムパッドの変形例を示す一部拡大
断面図である。
断面図である。
【図5】図5は図3にて示した履帯をアイドラ−に巻き
掛けされた際の側面図である。
掛けされた際の側面図である。
【図6】図6は本発明の履板ゴムパッドの別例を示す表
面側平面図である。
面側平面図である。
【図7】図7は図6の履板ゴムパッドの正面図である。
【図8】図8は図6の履板ゴムパッドの側面図である。
【図9】図9は従来のゴムパッドを備えた履板を用いた
履帯の側面図である。
履帯の側面図である。
【図10】図10は図9の履帯をアイドラ−に巻き掛け
された際の側面図である。
された際の側面図である。
1‥‥本発明の履帯のリンク、 2‥‥本発明の履帯の履板、 2b、2c‥‥履板の履帯の長手方向の縁端部、 2d‥‥履板の履帯の長手方向の縁端部の段部、 3‥‥本発明のゴムパッド、 3p‥‥本発明のゴムパッドの中央凹部、 3b、3c、3d、3e‥‥履板の周端部に形成するゴ
ム材、 3f‥‥履板の裏側に形成するゴム材、 1a‥‥従来の履帯のリンク、 2a‥‥従来の履帯の履板、 3a‥‥従来の履帯の履板の外表面のゴムパッド、 4、4a‥‥履帯のボルト、 5、5a‥‥履帯のナット、 6、6a‥‥履帯のピン、 7、7a‥‥履帯のアイドラ−、 B‥‥パッド間の隙間、 C‥‥ゴムパッドの切り欠き部、 P‥‥リンクピッチ、 W‥‥本発明の隣り合う履板のゴムパッドの間隔、 Wa‥‥従来の履帯の隣り合う履板の外周側の広がり間
隔、 Wb‥‥本発明の隣り合う履板の外周側の広がり間隔。
ム材、 3f‥‥履板の裏側に形成するゴム材、 1a‥‥従来の履帯のリンク、 2a‥‥従来の履帯の履板、 3a‥‥従来の履帯の履板の外表面のゴムパッド、 4、4a‥‥履帯のボルト、 5、5a‥‥履帯のナット、 6、6a‥‥履帯のピン、 7、7a‥‥履帯のアイドラ−、 B‥‥パッド間の隙間、 C‥‥ゴムパッドの切り欠き部、 P‥‥リンクピッチ、 W‥‥本発明の隣り合う履板のゴムパッドの間隔、 Wa‥‥従来の履帯の隣り合う履板の外周側の広がり間
隔、 Wb‥‥本発明の隣り合う履板の外周側の広がり間隔。
Claims (2)
- 【請求項1】 リンクをピンにて軸支連結して無端状に
し、リンク外面に履板を取り付けた履帯において、履板
外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両縁端部
に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備え、履
帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間隔が、
リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとすると、B
/P値(%)が0〜20%としたことを特徴とする履板
ゴムパッドを用いた履帯。 - 【請求項2】 ゴムパッドの芯金からの両縁端CとPと
はC・P値が5〜25(%)である請求項第1項記載の
履帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13957699A JPH11342876A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 履板ゴムパッドを用いた履帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13957699A JPH11342876A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 履板ゴムパッドを用いた履帯 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26599494A Division JP3198220B2 (ja) | 1993-11-20 | 1994-09-21 | ゴム履帯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11342876A true JPH11342876A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15248484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13957699A Pending JPH11342876A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 履板ゴムパッドを用いた履帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11342876A (ja) |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP13957699A patent/JPH11342876A/ja active Pending
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