JPH11342096A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH11342096A JPH11342096A JP10152467A JP15246798A JPH11342096A JP H11342096 A JPH11342096 A JP H11342096A JP 10152467 A JP10152467 A JP 10152467A JP 15246798 A JP15246798 A JP 15246798A JP H11342096 A JPH11342096 A JP H11342096A
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- fan motor
- vacuum cleaner
- obstacle
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁際などで塵埃が溜まりやすい場所では、フ
ァンモータの回転数を高くして吸引力を高め、相似効率
を向上させる。 【解決手段】 ノズル１の前面及び側面に複数個の検知
センサー２を取り付け、これら検知センサー２によりノ
ズル１が壁などの障害物に近づいたことを検知できるよ
うにする。掃除機本体１１側のファンモータ４はファン
モータ制御手段３により回転数を制御され、ファンモー
タ制御手段３は検知センサー２がノズル１が障害物に近
づいたことを検知すると、ファンモータの回転数を高
め、効率よく壁際などを掃除できるようにする。
ァンモータの回転数を高くして吸引力を高め、相似効率
を向上させる。 【解決手段】 ノズル１の前面及び側面に複数個の検知
センサー２を取り付け、これら検知センサー２によりノ
ズル１が壁などの障害物に近づいたことを検知できるよ
うにする。掃除機本体１１側のファンモータ４はファン
モータ制御手段３により回転数を制御され、ファンモー
タ制御手段３は検知センサー２がノズル１が障害物に近
づいたことを検知すると、ファンモータの回転数を高
め、効率よく壁際などを掃除できるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に一般家庭で使
用される電気掃除機に関するものである。
用される電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気掃除機を図８を用いて説明す
る。図８に示すように、掃除機本体１１の吸い込み口１
２に、ホース１３、延長管１４及びノズル１５を接続し
ている。ホース１３の先端部には手元部１６を設け、こ
の手元スイッチ１６内には延長管１４からホース１３側
に塵埃を流す塵埃通過管が設けられており、この管内に
は通過する塵埃が検知する塵埃センサー１７を備えてい
る。塵埃センサー１７の出力により掃除機本体１１内に
配設したファンモータ１８の回転数制御を行うようにし
ていた。また、ノズル１５によって集められた塵埃は、
ファンモータ１８の吸引力によって延長管１４、ホース
１３を介して掃除機本体１１内に配設した紙袋１９に集
められる。
る。図８に示すように、掃除機本体１１の吸い込み口１
２に、ホース１３、延長管１４及びノズル１５を接続し
ている。ホース１３の先端部には手元部１６を設け、こ
の手元スイッチ１６内には延長管１４からホース１３側
に塵埃を流す塵埃通過管が設けられており、この管内に
は通過する塵埃が検知する塵埃センサー１７を備えてい
る。塵埃センサー１７の出力により掃除機本体１１内に
配設したファンモータ１８の回転数制御を行うようにし
ていた。また、ノズル１５によって集められた塵埃は、
ファンモータ１８の吸引力によって延長管１４、ホース
１３を介して掃除機本体１１内に配設した紙袋１９に集
められる。
【０００３】このような従来の電気掃除機にあっては、
塵埃センサー１７を有しているので、掃除を行う場所の
塵埃の量によって吸引力を変更し、常に塵埃の量によっ
て吸引力を変化させ、塵埃の多い場合は吸引力を上げ塵
埃の少ないところでは吸引力を小さくするような制御を
行っていた。
塵埃センサー１７を有しているので、掃除を行う場所の
塵埃の量によって吸引力を変更し、常に塵埃の量によっ
て吸引力を変化させ、塵埃の多い場合は吸引力を上げ塵
埃の少ないところでは吸引力を小さくするような制御を
行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、塵埃の量によ
り吸引力を変化させた場合でも、壁際などでは掃除を行
った後もすぐに塵埃がたまり、またノズル１５からの吸
引力が壁際などでは作用しにくくなり、単なる塵埃量に
応じてファンモータ１８を制御するだけでは効率よく塵
埃が捕集できないという課題を有していた。また、机の
下などの暗い場所では掃除を行わない場合が多く、塵埃
は溜まりやすくなるが、塵埃センサーで塵埃を検知して
からでは動作に遅れが出て効率のよい塵埃の捕集が行え
ないという課題を有していた。
り吸引力を変化させた場合でも、壁際などでは掃除を行
った後もすぐに塵埃がたまり、またノズル１５からの吸
引力が壁際などでは作用しにくくなり、単なる塵埃量に
応じてファンモータ１８を制御するだけでは効率よく塵
埃が捕集できないという課題を有していた。また、机の
下などの暗い場所では掃除を行わない場合が多く、塵埃
は溜まりやすくなるが、塵埃センサーで塵埃を検知して
からでは動作に遅れが出て効率のよい塵埃の捕集が行え
ないという課題を有していた。
【０００５】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、塵埃が溜まりやすい場所に
おける掃除を効率よく行う電気掃除機を提供することを
目的としている。
しようとするものであって、塵埃が溜まりやすい場所に
おける掃除を効率よく行う電気掃除機を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、塵埃を吸引するファンモータと、吸引口を
有するノズルと、前記ノズルと障害物との距離を検知す
る検知手段と、前記検知手段の検知に応じて前記ファン
モータを制御するファンモータ制御手段を備え、ノズル
が障害物に近づいたことを検知すると、ファンモータの
回転数を上げて吸引力を上げるので、塵埃のたまりやす
い障害物の近くでは効率のよい掃除が行える。また、ノ
ズルと障害物との距離を検知する検知手段に代え、ノズ
ルの周囲の明るさを検知する光検知センサーを用いれ
ば、机の下などの暗い場所においても同様なファンモー
タの制御が行え、塵埃の溜まりやすい暗い場所での掃除
を効率化できる。
に本発明は、塵埃を吸引するファンモータと、吸引口を
有するノズルと、前記ノズルと障害物との距離を検知す
る検知手段と、前記検知手段の検知に応じて前記ファン
モータを制御するファンモータ制御手段を備え、ノズル
が障害物に近づいたことを検知すると、ファンモータの
回転数を上げて吸引力を上げるので、塵埃のたまりやす
い障害物の近くでは効率のよい掃除が行える。また、ノ
ズルと障害物との距離を検知する検知手段に代え、ノズ
ルの周囲の明るさを検知する光検知センサーを用いれ
ば、机の下などの暗い場所においても同様なファンモー
タの制御が行え、塵埃の溜まりやすい暗い場所での掃除
を効率化できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
塵埃を吸引するファンモータと、吸引口を有するノズル
と、前記ノズルと障害物との距離を検知する検知手段
と、前記検知手段の検知に応じて前記ファンモータを制
御するファンモータ制御手段を備えたもので、ノズルが
障害物に近づいたことを検知すると、ファンモータの回
転数を上げて吸引力を上げることができることができる
ので、塵埃のたまりやすい障害物の近くでは効率のよい
掃除が行える。
塵埃を吸引するファンモータと、吸引口を有するノズル
と、前記ノズルと障害物との距離を検知する検知手段
と、前記検知手段の検知に応じて前記ファンモータを制
御するファンモータ制御手段を備えたもので、ノズルが
障害物に近づいたことを検知すると、ファンモータの回
転数を上げて吸引力を上げることができることができる
ので、塵埃のたまりやすい障害物の近くでは効率のよい
掃除が行える。
【０００８】本発明の請求項２記載の発明は、請求項１
記載のファンモータ制御手段に関し、ノズルと壁等の障
害物との距離が所定値以下になったらファンモータの回
転数を上げるようにしたものである。
記載のファンモータ制御手段に関し、ノズルと壁等の障
害物との距離が所定値以下になったらファンモータの回
転数を上げるようにしたものである。
【０００９】本発明の請求項３記載の発明は、請求項２
記載のファンモータ制御手段に関し、ノズルと壁等の障
害物との距離が小さくなるにつれファンモータの回転数
を段階的に上げるようにしたものである。
記載のファンモータ制御手段に関し、ノズルと壁等の障
害物との距離が小さくなるにつれファンモータの回転数
を段階的に上げるようにしたものである。
【００１０】本発明の請求項４記載の発明は、請求項１
〜３のいずれか１項に記載の検知手段として複数の超音
波センサーを用い、前記超音波センサーをノズルの前部
上方に配したものである。
〜３のいずれか１項に記載の検知手段として複数の超音
波センサーを用い、前記超音波センサーをノズルの前部
上方に配したものである。
【００１１】本発明の請求項５記載の発明は、塵埃を吸
引するファンモータと、吸引口を有するノズルと、前記
ノズルの周囲の明るさを検知する光検知センサーと、前
記光検知センサーの検出に応じて前記ファンモータを制
御するファンモータ制御手段を備えたもので、ノズルの
周囲の明るさが低下したことを検知すると、ファンモー
タの回転数を上げて吸引力を上げることができることが
できるので、塵埃のたまりやすい暗い場所では効率のよ
い掃除が行える。
引するファンモータと、吸引口を有するノズルと、前記
ノズルの周囲の明るさを検知する光検知センサーと、前
記光検知センサーの検出に応じて前記ファンモータを制
御するファンモータ制御手段を備えたもので、ノズルの
周囲の明るさが低下したことを検知すると、ファンモー
タの回転数を上げて吸引力を上げることができることが
できるので、塵埃のたまりやすい暗い場所では効率のよ
い掃除が行える。
【００１２】本発明の請求項６記載の発明は、請求項５
記載のファンモータ制御手段に関し、所定の明るさ以下
になったらファンモータの回転数を上げるようにしたも
のである。
記載のファンモータ制御手段に関し、所定の明るさ以下
になったらファンモータの回転数を上げるようにしたも
のである。
【００１３】本発明の請求項７記載の発明は、請求項１
〜６のいずれか１項に記載のノズルの側面に、吸気口と
連通する開口部と、前記開口部を開閉するシャッターを
設け、前記ノズルの側面が障害物が当接したときに、前
記シャッターをあけるシャッター開閉手段を備えたもの
である。
〜６のいずれか１項に記載のノズルの側面に、吸気口と
連通する開口部と、前記開口部を開閉するシャッターを
設け、前記ノズルの側面が障害物が当接したときに、前
記シャッターをあけるシャッター開閉手段を備えたもの
である。
【００１４】
【実施例】（実施例１）以下、本発明の第１の実施例を
図１及び図２を参照しながら説明する。
図１及び図２を参照しながら説明する。
【００１５】従来例で示したノズルとの基本的な相違は
図２に示すように検知センサー２を設けた点である。そ
の他、ノズルと延長管、ホース、掃除機本体などの接続
は従来例と同一であるので詳細な説明は省略する。ノズ
ル１は底面に吸引口が開口しており、後方には傾動自在
に接続管１２が取り付けられており、この接続管１２が
延長管の一端に連結され、ファンモータの吸引力が作用
するようになっている。またノズル１の前面および側面
には、障害物を検知するための複数個の検知センサー２
が配置されている。
図２に示すように検知センサー２を設けた点である。そ
の他、ノズルと延長管、ホース、掃除機本体などの接続
は従来例と同一であるので詳細な説明は省略する。ノズ
ル１は底面に吸引口が開口しており、後方には傾動自在
に接続管１２が取り付けられており、この接続管１２が
延長管の一端に連結され、ファンモータの吸引力が作用
するようになっている。またノズル１の前面および側面
には、障害物を検知するための複数個の検知センサー２
が配置されている。
【００１６】複数個の検知センサー２は図１に示すよう
に掃除機本体１１側に設けたファンモータ制御手段３に
電気的に接続されている。このファンモータ制御手段３
は検知センサー２の検知結果に応じてファンモータの回
転数、すなわち吸引力を可変する。なお、ノズル１側と
掃除機本体１１側とを電気的に接続するためには、延長
管、ホースに電線を設けておく必要がある。検知センサ
ー２はノズル１の前面または側面の障害物を検知するも
ので、ノズル１の前後左右の近くに障害物があることを
検知する。ファンモータ制御手段３は検知センサー２の
出力によって、ファンモータ４の回転数を制御する。
に掃除機本体１１側に設けたファンモータ制御手段３に
電気的に接続されている。このファンモータ制御手段３
は検知センサー２の検知結果に応じてファンモータの回
転数、すなわち吸引力を可変する。なお、ノズル１側と
掃除機本体１１側とを電気的に接続するためには、延長
管、ホースに電線を設けておく必要がある。検知センサ
ー２はノズル１の前面または側面の障害物を検知するも
ので、ノズル１の前後左右の近くに障害物があることを
検知する。ファンモータ制御手段３は検知センサー２の
出力によって、ファンモータ４の回転数を制御する。
【００１７】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、ノズル１の前面及び側面に取り付けた検知セ
ンサー２によって、ノズル１が壁などの障害物に近づい
たことを検知することができ、ノズル１が障害物のそば
に近づいたと検知されたとき、ファンモータ制御手段３
により、ファンモータ４の回転数を高くし、塵埃を多く
吸い込むように制御する。ファンモータ４の回転数を高
くし吸引力を高くすることにより、壁際などの塵埃がた
まりやすい場所でも十分な吸引力を得られるようにな
る。また、壁際などでの特に隅部ではノズル１からの吸
引作用が働きにくくなるので、このような部分に溜まっ
た塵埃も効率よく掃除することができる。
すなわち、ノズル１の前面及び側面に取り付けた検知セ
ンサー２によって、ノズル１が壁などの障害物に近づい
たことを検知することができ、ノズル１が障害物のそば
に近づいたと検知されたとき、ファンモータ制御手段３
により、ファンモータ４の回転数を高くし、塵埃を多く
吸い込むように制御する。ファンモータ４の回転数を高
くし吸引力を高くすることにより、壁際などの塵埃がた
まりやすい場所でも十分な吸引力を得られるようにな
る。また、壁際などでの特に隅部ではノズル１からの吸
引作用が働きにくくなるので、このような部分に溜まっ
た塵埃も効率よく掃除することができる。
【００１８】（実施例２）本発明の第２の実施例を図３
を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同一構成
部分については、同一符号を付して、その説明を省略す
る。
を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同一構成
部分については、同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【００１９】比較手段５は、検知センサ２より送られた
信号と基準距離発生手段６での距離を比較するためのも
のである。また、基準距離発生手段６は、ある一定の距
離のデータを発生させるためのものである。
信号と基準距離発生手段６での距離を比較するためのも
のである。また、基準距離発生手段６は、ある一定の距
離のデータを発生させるためのものである。
【００２０】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、ノズル１の前面及び側面に取り付けた検知セ
ンサー２によって、壁など障害物のそばに近づいたこと
を検知することができる。その時、基準距離発生手段６
により設定された距離よりも検知センサー２によって検
知された距離が小さい場合、ノズル１が壁などの障害物
に近いと判断し、ファンモータ制御手段３により、ファ
ンモータ４の回転数を増加させ、吸引力を強くして塵埃
をよく吸い込むような制御を行う。
すなわち、ノズル１の前面及び側面に取り付けた検知セ
ンサー２によって、壁など障害物のそばに近づいたこと
を検知することができる。その時、基準距離発生手段６
により設定された距離よりも検知センサー２によって検
知された距離が小さい場合、ノズル１が壁などの障害物
に近いと判断し、ファンモータ制御手段３により、ファ
ンモータ４の回転数を増加させ、吸引力を強くして塵埃
をよく吸い込むような制御を行う。
【００２１】（実施例３）本発明の第３の実施例は、上
記第２の実施例の構成と同一の構成をとり、その作用は
以下の通りになる。
記第２の実施例の構成と同一の構成をとり、その作用は
以下の通りになる。
【００２２】ノズル１の前面及び側面に取り付けた検知
センサー２は、壁などのそばに近づいたことを検知する
ことができる。その時、基準距離発生手段６により、あ
らかじめ設定している距離を数種類設定し、その設定さ
れた距離と検知センサー２によって検知された距離を比
較し、測定された距離と基準となっている距離との関係
によって、測定された距離が短くなるにつれて、ファン
モータ制御手段３により段階的に、ファンモータ４の回
転数を多くしていくような制御を行い、より障害物の近
くにノズル１が来たときに、塵埃をよく吸い込むように
制御を行う。
センサー２は、壁などのそばに近づいたことを検知する
ことができる。その時、基準距離発生手段６により、あ
らかじめ設定している距離を数種類設定し、その設定さ
れた距離と検知センサー２によって検知された距離を比
較し、測定された距離と基準となっている距離との関係
によって、測定された距離が短くなるにつれて、ファン
モータ制御手段３により段階的に、ファンモータ４の回
転数を多くしていくような制御を行い、より障害物の近
くにノズル１が来たときに、塵埃をよく吸い込むように
制御を行う。
【００２３】（実施例４）本発明の第４の実施例を図４
を用いて説明する。図４のようにノズル１の前面上部に
超音波センサー８を取り付けた構成とする。
を用いて説明する。図４のようにノズル１の前面上部に
超音波センサー８を取り付けた構成とする。
【００２４】上記構成による作用は以下の通りである。
ノズル１の前面上部に取り付けた超音波センサー７は、
壁などに近づいたときに反応するが、超音波センサー７
の検知範囲の広さを、上記実施例１〜３で用いていた検
知センサー２と比べたときその超音波センサー７が検知
することのできる範囲は、検知センサー２の検知範囲よ
りも広いため、少ない数でも同等の性能を得られること
ができるようになる。これにより、センサーを取り付け
る数を減らすことができるとともに、ノズル１の側面側
への取り付けも不要とし、側面側の距離は左右両側の超
音波センサー７で検知する。
ノズル１の前面上部に取り付けた超音波センサー７は、
壁などに近づいたときに反応するが、超音波センサー７
の検知範囲の広さを、上記実施例１〜３で用いていた検
知センサー２と比べたときその超音波センサー７が検知
することのできる範囲は、検知センサー２の検知範囲よ
りも広いため、少ない数でも同等の性能を得られること
ができるようになる。これにより、センサーを取り付け
る数を減らすことができるとともに、ノズル１の側面側
への取り付けも不要とし、側面側の距離は左右両側の超
音波センサー７で検知する。
【００２５】（実施例５）本発明の第５の実施例を図
５、６を用いて説明する。なお、上記実施例と同一構成
部分については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
５、６を用いて説明する。なお、上記実施例と同一構成
部分については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【００２６】図５において、ノズルの上面に明るさを検
知する光検知センサー８を取り付けたものである。次に
図６に示すように、光検知センサー８により、ノズルの
まわりが暗くなったとき、すなわち、障害物の下にノズ
ル１が入ったとき、その信号はファンモータ制御手段３
に送られ、ファンモータ４の回転数を上げ、吸引力を増
すように制御を行う。これによりふだん見えない場所に
ある塵埃を十分に吸引することができる。
知する光検知センサー８を取り付けたものである。次に
図６に示すように、光検知センサー８により、ノズルの
まわりが暗くなったとき、すなわち、障害物の下にノズ
ル１が入ったとき、その信号はファンモータ制御手段３
に送られ、ファンモータ４の回転数を上げ、吸引力を増
すように制御を行う。これによりふだん見えない場所に
ある塵埃を十分に吸引することができる。
【００２７】（実施例６）本発明の第６の実施例につい
て説明する。上記構成と同一の構成をとり、その作用は
以下の通りになる。
て説明する。上記構成と同一の構成をとり、その作用は
以下の通りになる。
【００２８】光検知センサー８によってノズルの周囲の
明るさを検知し、基準光度発生手段９により、あらかじ
め何段階かの光度を設定し、光検知センサー８の検知し
た値と、基準光度発生手段９で設定されている光度を比
較手段５で比較し、光度が少なくなっていくにつれて吸
引力が増していくように、ファンモータ制御手段３によ
り、ファンモータ４の回転数を段階的に制御する。これ
により普段手の届かないようなところを掃除するときに
十分な吸引力を得ることができ、普段あまり掃除を行わ
ないような箇所では、更に吸引力を上げるような制御を
行う。
明るさを検知し、基準光度発生手段９により、あらかじ
め何段階かの光度を設定し、光検知センサー８の検知し
た値と、基準光度発生手段９で設定されている光度を比
較手段５で比較し、光度が少なくなっていくにつれて吸
引力が増していくように、ファンモータ制御手段３によ
り、ファンモータ４の回転数を段階的に制御する。これ
により普段手の届かないようなところを掃除するときに
十分な吸引力を得ることができ、普段あまり掃除を行わ
ないような箇所では、更に吸引力を上げるような制御を
行う。
【００２９】（実施例７）本発明の第７の実施例を図７
を用いて説明する。なお、上記実施例と同一構成部分に
ついては同一符号を付して、その説明を省略する。
を用いて説明する。なお、上記実施例と同一構成部分に
ついては同一符号を付して、その説明を省略する。
【００３０】図７のように、ノズル１の側面にファンモ
ータの吸引力が作用する開口部を設け、この開口部をシ
ャッター１０で開閉自在に覆っている。
ータの吸引力が作用する開口部を設け、この開口部をシ
ャッター１０で開閉自在に覆っている。
【００３１】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、ノズル１が壁などの障害物のそばに近寄った
とき側面においてもシャッター１０が開くことにより塵
埃をスムーズに吸い込むことができるようになる。
すなわち、ノズル１が壁などの障害物のそばに近寄った
とき側面においてもシャッター１０が開くことにより塵
埃をスムーズに吸い込むことができるようになる。
【００３２】
【発明の効果】本発明の請求項１記載の発明によれば、
ノズルと壁などの障害物との距離を検知センサーによっ
て検知することにより、塵埃の溜まりやすい壁際の部分
を効率よく掃除することができる。
ノズルと壁などの障害物との距離を検知センサーによっ
て検知することにより、塵埃の溜まりやすい壁際の部分
を効率よく掃除することができる。
【００３３】本発明の請求項２記載の発明によれば、ノ
ズルと壁などの障害物との距離を塵埃のたまりやすい距
離よりも近くなったときに吸引力を上げるため、無駄な
電力を使用せずにすむようにでき、省エネ効果を得るこ
とができる。
ズルと壁などの障害物との距離を塵埃のたまりやすい距
離よりも近くなったときに吸引力を上げるため、無駄な
電力を使用せずにすむようにでき、省エネ効果を得るこ
とができる。
【００３４】本発明の請求項３記載の発明によれば、ノ
ズルと壁などの障害物との距離により段階的に吸引力を
変えるため、より無駄な電力を使うことがなくなる。
ズルと壁などの障害物との距離により段階的に吸引力を
変えるため、より無駄な電力を使うことがなくなる。
【００３５】本発明の請求項４記載の発明によれば、超
音波センサーを用いることにより、センサーの数を減ら
すことができ、ノズルの大きさを小さくすることができ
るとともに軽量化が図れ、操作性を向上させることがで
きる。
音波センサーを用いることにより、センサーの数を減ら
すことができ、ノズルの大きさを小さくすることができ
るとともに軽量化が図れ、操作性を向上させることがで
きる。
【００３６】本発明の請求項５記載の発明によれば、ノ
ズルが暗いところ（机の下、押入など）を掃除しようと
したとき、ファンモータの回転数を上げ吸引力を強くし
効率よく掃除を行うことができる。
ズルが暗いところ（机の下、押入など）を掃除しようと
したとき、ファンモータの回転数を上げ吸引力を強くし
効率よく掃除を行うことができる。
【００３７】本発明の請求項６記載の発明によれば、明
るさにより吸引力を変化させることにより、無駄な電力
を使用せずにすむようにできる。
るさにより吸引力を変化させることにより、無駄な電力
を使用せずにすむようにできる。
【００３８】本発明の請求項７記載の発明によれば、ノ
ズルが壁などの障害物に当接したとき側面のシャッター
が開くことにより塵埃を効率よく吸引することができ
る。
ズルが壁などの障害物に当接したとき側面のシャッター
が開くことにより塵埃を効率よく吸引することができ
る。
【図１】本発明の第１の実施例を示す電気掃除機のブロ
ック図
ック図
【図２】同電気掃除機のノズルの外観斜視図
【図３】本発明の第２、３の実施例を示す電気掃除機の
ブロック図
ブロック図
【図４】本発明の第４の実施例を示す電気掃除機のノズ
ルの外観斜視図
ルの外観斜視図
【図５】本発明の第５の実施例を示す電気掃除機のノズ
ルの外観斜視図
ルの外観斜視図
【図６】本発明の第５、６の実施例を示す電気掃除機の
ブロック図
ブロック図
【図７】本発明の第７の実施例を示す電気掃除機のノズ
ルの外観斜視図
ルの外観斜視図
【図８】従来の電気掃除機の側面図
１ ノズル ２ センサー ３ ファンモータ制御手段 ４ ファンモータ ７ 超音波センサー ８ 光検知センサー ９ 基準光度発生手段 １０ シャッター
Claims (7)
- 【請求項１】 塵埃を吸引するファンモータと、吸引口
を有するノズルと、前記ノズルと障害物との距離を検知
する検知手段と、前記検知手段の検知に応じて前記ファ
ンモータを制御するファンモータ制御手段を備えた電気
掃除機。 - 【請求項２】 ファンモータ制御手段は、ノズルと壁等
の障害物との距離が所定値以下になったらファンモータ
の回転数を上げるようにした請求項１記載の電気掃除
機。 - 【請求項３】 ファンモータ制御手段は、ノズルと壁等
の障害物との距離が小さくなるにつれファンモータの回
転数を段階的に上げるようにした請求項２記載の電気掃
除機。 - 【請求項４】 検知手段として複数の超音波センサーを
用い、前記超音波センサーをノズルの前部上方に配した
請求項１〜３のいずれか１項記載の電気掃除機。 - 【請求項５】 塵埃を吸引するファンモータと、吸引口
を有するノズルと、前記ノズルの周囲の明るさを検知す
る光検知センサーと、前記光検知センサーの検出に応じ
て前記ファンモータを制御するファンモータ制御手段を
備えた電気掃除機。 - 【請求項６】 ファンモータ制御手段は、所定の明るさ
以下になったらファンモータの回転数を上げるようにし
た請求項５記載の電気掃除機。 - 【請求項７】 ノズルの側面に、吸気口と連通する開口
部と、前記開口部を開閉するシャッターを設け、前記ノ
ズルの側面が障害物が当接したときに、前記シャッター
をあけるシャッター開閉手段を備えた請求項１〜６のい
ずれか１項記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10152467A JPH11342096A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10152467A JPH11342096A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11342096A true JPH11342096A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15541158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10152467A Withdrawn JPH11342096A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11342096A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011206358A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
| JP2011206359A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
| DE102017112741A1 (de) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Staubsauger mit Objekterkennung und Verfahren zum Betreiben eines Staubsaugers |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP10152467A patent/JPH11342096A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011206358A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
| JP2011206359A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
| DE102017112741A1 (de) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Staubsauger mit Objekterkennung und Verfahren zum Betreiben eines Staubsaugers |
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Legal Events
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