JP3345904B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP3345904B2 JP3345904B2 JP05332192A JP5332192A JP3345904B2 JP 3345904 B2 JP3345904 B2 JP 3345904B2 JP 05332192 A JP05332192 A JP 05332192A JP 5332192 A JP5332192 A JP 5332192A JP 3345904 B2 JP3345904 B2 JP 3345904B2
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- Japan
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- bumper
- vacuum cleaner
- light
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
電気掃除機で、部屋の隅や壁周辺を掃除する際、電動式
床用吸い込み具のバンパーが壁や障害物に接触した場合
に、自動的にファンモータの吸込力を調整する電気掃除
機に関する。
電気掃除機で、部屋の隅や壁周辺を掃除する際、電動式
床用吸い込み具のバンパーが壁や障害物に接触した場合
に、自動的にファンモータの吸込力を調整する電気掃除
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機を図面を参照
しながら以下に説明する。
しながら以下に説明する。
【０００３】図５に従来の一般的な電気掃除機の構成を
示す。図に示すように、本体１１の吸い込み口１２にホ
ース１３、延長管１４および電動式床用吸い込み具１５
が接続されている。ホース１３の先端部には手元スイッ
チ１６を設け、手元スイッチ１６を操作することで本体
１１内に配設したファンモータ１７の回転数制御を行っ
ていた。
示す。図に示すように、本体１１の吸い込み口１２にホ
ース１３、延長管１４および電動式床用吸い込み具１５
が接続されている。ホース１３の先端部には手元スイッ
チ１６を設け、手元スイッチ１６を操作することで本体
１１内に配設したファンモータ１７の回転数制御を行っ
ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電気掃除機の構成では、ごみが溜まりやすく、床用
吸い込み具が直接入りにくい部屋の隅や壁周辺あるいは
障害物などの周りを掃除する場合、使用者が手元スイッ
チを操作することにより掃除機本体に配設されたファン
モータの吸込力を上げ、吸引力を高めて強引にごみを吸
い取る必要性があった。
来の電気掃除機の構成では、ごみが溜まりやすく、床用
吸い込み具が直接入りにくい部屋の隅や壁周辺あるいは
障害物などの周りを掃除する場合、使用者が手元スイッ
チを操作することにより掃除機本体に配設されたファン
モータの吸込力を上げ、吸引力を高めて強引にごみを吸
い取る必要性があった。
【０００５】本発明はこのような課題を解決するもの
で、ごみの溜りやすい場所の掃除をするときに、使用者
が手動で電気掃除機の吸引力を制御するわずらわしさが
なく、また、快適な操作性と効率のよい掃除ができる電
気掃除機を提供することを目的とするものである。
で、ごみの溜りやすい場所の掃除をするときに、使用者
が手動で電気掃除機の吸引力を制御するわずらわしさが
なく、また、快適な操作性と効率のよい掃除ができる電
気掃除機を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、ごみを吸引するファンモータと、ホース
と、延長管とを備え、延長管の先端には電動で回転する
回転ブラシを有する電動式床用吸い込み具を備えた構成
であって、電動式床用吸い込み具のバンパー内部に壁面
検出部を配設し、検出部からの出力信号によりファンモ
ータの吸込力を所定時間増大するように制御するように
したものである。
めに本発明は、ごみを吸引するファンモータと、ホース
と、延長管とを備え、延長管の先端には電動で回転する
回転ブラシを有する電動式床用吸い込み具を備えた構成
であって、電動式床用吸い込み具のバンパー内部に壁面
検出部を配設し、検出部からの出力信号によりファンモ
ータの吸込力を所定時間増大するように制御するように
したものである。
【０００７】また、検出部として、電動式床用吸い込み
具のバンパー内部の一方の端に発光素子を、他方の端に
受光素子を設け、発光素子と受光素子間のバンパーの内
側に光を遮るためのリブを設けるようにしたものであ
る。
具のバンパー内部の一方の端に発光素子を、他方の端に
受光素子を設け、発光素子と受光素子間のバンパーの内
側に光を遮るためのリブを設けるようにしたものであ
る。
【０００８】また、検出部として、電動式床用吸い込み
具のバンパー内部に、押圧力変化を電気抵抗値変化とし
て出力するセンサーを設けるようにしたものである。
具のバンパー内部に、押圧力変化を電気抵抗値変化とし
て出力するセンサーを設けるようにしたものである。
【０００９】
【作用】この構成によれば、バンパーが壁面や障害物に
当たることにより、バンパー内部に設けた検出部からの
信号により部屋の隅や壁周辺などの場所、あるいは障害
物などの有無を判別する。もし、部屋の隅や壁の近傍で
あると認識すれば、ファンモータの吸引力を所定時間増
大させるように制御する。この構成により、使用者が手
動でファンモータの回転数を変える必要がなく、便利で
効率のよい掃除ができることとなる。
当たることにより、バンパー内部に設けた検出部からの
信号により部屋の隅や壁周辺などの場所、あるいは障害
物などの有無を判別する。もし、部屋の隅や壁の近傍で
あると認識すれば、ファンモータの吸引力を所定時間増
大させるように制御する。この構成により、使用者が手
動でファンモータの回転数を変える必要がなく、便利で
効率のよい掃除ができることとなる。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の一実施例の電気掃除機を図面
を参照しながら説明する。電気掃除機本体やホースなど
の構成は従来と同様であるので詳細な説明は省略する。
を参照しながら説明する。電気掃除機本体やホースなど
の構成は従来と同様であるので詳細な説明は省略する。
【００１１】図１，図２に本実施例の電気掃除機に用い
られる電動式床吸い込み具の構成を示す。図に示すよう
に、電動式床用吸い込み具１の周囲に設けたバンパー２
の内部に、電気的接点を有するスイッチを設け検出部３
を構成する。検出部３からの信号により制御手段４によ
ってファンモータ５の吸引力を制御する。
られる電動式床吸い込み具の構成を示す。図に示すよう
に、電動式床用吸い込み具１の周囲に設けたバンパー２
の内部に、電気的接点を有するスイッチを設け検出部３
を構成する。検出部３からの信号により制御手段４によ
ってファンモータ５の吸引力を制御する。
【００１２】上記のように構成された電気掃除機につい
て図面を参照しながら動作を説明する。図１，図２に示
すように、掃除中に電動式床用吸い込み具１のバンパー
２が壁や障害物に接触すると、バンパー２内部に設けた
スイッチ６が押されるため、掃除箇所が部屋の隅や壁、
あるいは障害物などの周辺を掃除していること認識す
る。スイッチ６が押されると制御手段４によりファンモ
ータ５の吸引力を所定時間増大するように制御を行う。
て図面を参照しながら動作を説明する。図１，図２に示
すように、掃除中に電動式床用吸い込み具１のバンパー
２が壁や障害物に接触すると、バンパー２内部に設けた
スイッチ６が押されるため、掃除箇所が部屋の隅や壁、
あるいは障害物などの周辺を掃除していること認識す
る。スイッチ６が押されると制御手段４によりファンモ
ータ５の吸引力を所定時間増大するように制御を行う。
【００１３】つぎに本発明の第２の実施例を説明する。
図３に第２の実施例の検出部の構成を示す。バンパー２
の一方の端に発光素子７を、もう一方の端に受光素子８
を配設し、発光素子７と受光素子８との間には光を遮る
ためのリブ９を設けてある。掃除中にバンパー２が壁や
障害物に接触すると、バンパー２の内部に設けたリブ９
が光を遮るため、受光素子８への入力が減少する。この
受光素子８の出力変化により検出部３は電気掃除機が部
屋の隅や壁、あるいは障害物などの周辺を掃除している
こと認識し、通常の電圧値を越えた高い電圧値を制御手
段４へ出力する。制御手段４は入力された値によりファ
ンモータ５の吸込力を増大するよう制御する。
図３に第２の実施例の検出部の構成を示す。バンパー２
の一方の端に発光素子７を、もう一方の端に受光素子８
を配設し、発光素子７と受光素子８との間には光を遮る
ためのリブ９を設けてある。掃除中にバンパー２が壁や
障害物に接触すると、バンパー２の内部に設けたリブ９
が光を遮るため、受光素子８への入力が減少する。この
受光素子８の出力変化により検出部３は電気掃除機が部
屋の隅や壁、あるいは障害物などの周辺を掃除している
こと認識し、通常の電圧値を越えた高い電圧値を制御手
段４へ出力する。制御手段４は入力された値によりファ
ンモータ５の吸込力を増大するよう制御する。
【００１４】つぎに、本発明の第三の実施例を説明す
る。図４に第３の実施例の検出部の構成を示す。図に示
すように、バンパー２の内側に、バンパー２に壁や障害
物などが接触したときのパンパーへの押圧力変化を抵抗
値変化として出力する感圧センサ１０を配設している。
掃除をしているときに、バンパー２が部屋の隅や壁など
に接触し、感圧センサが通常の抵抗値を越えた抵抗値を
出力し、制御手段４はこの出力により、電気掃除機が部
屋の隅や壁、あるいは障害物などの周辺を掃除している
こと認識し、通常の抵抗値を越えた高い抵抗値を制御手
段４へ出力する。制御手段４は入力された値によりファ
ンモータ５の吸引力を増大するよう制御する。
る。図４に第３の実施例の検出部の構成を示す。図に示
すように、バンパー２の内側に、バンパー２に壁や障害
物などが接触したときのパンパーへの押圧力変化を抵抗
値変化として出力する感圧センサ１０を配設している。
掃除をしているときに、バンパー２が部屋の隅や壁など
に接触し、感圧センサが通常の抵抗値を越えた抵抗値を
出力し、制御手段４はこの出力により、電気掃除機が部
屋の隅や壁、あるいは障害物などの周辺を掃除している
こと認識し、通常の抵抗値を越えた高い抵抗値を制御手
段４へ出力する。制御手段４は入力された値によりファ
ンモータ５の吸引力を増大するよう制御する。
【００１５】上記のように、検出部からの信号により、
電気掃除機は今掃除している場所が部屋の隅や壁際、あ
るいは障害物などの周辺であることを認識し、ファンモ
ータの吸引力を増大する。この構成により通常の吸引力
では吸い取りにくい隅にあるごみを自動的に吸い取るこ
とができ、操作性がよく効率のよい掃除ができる電気掃
除機が提供することができる。
電気掃除機は今掃除している場所が部屋の隅や壁際、あ
るいは障害物などの周辺であることを認識し、ファンモ
ータの吸引力を増大する。この構成により通常の吸引力
では吸い取りにくい隅にあるごみを自動的に吸い取るこ
とができ、操作性がよく効率のよい掃除ができる電気掃
除機が提供することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明の電気掃除機によれば、電動式床用吸い込み具の
バンパー内部に設置した検出部により、部屋の隅や壁周
辺を掃除していることを認識し、センサ出力によりファ
ンモータの吸込力を所定時間増大するように制御する。
この構成により、使用者はごみを吸い取りにくい部屋の
隅や障害物の回りを掃除するときでも手元スイッチを操
作する必要がなく、手を煩わせることなく吸い込み力を
可変でき、操作性と効率のよい掃除ができる電気掃除機
を提供することができる。
本発明の電気掃除機によれば、電動式床用吸い込み具の
バンパー内部に設置した検出部により、部屋の隅や壁周
辺を掃除していることを認識し、センサ出力によりファ
ンモータの吸込力を所定時間増大するように制御する。
この構成により、使用者はごみを吸い取りにくい部屋の
隅や障害物の回りを掃除するときでも手元スイッチを操
作する必要がなく、手を煩わせることなく吸い込み力を
可変でき、操作性と効率のよい掃除ができる電気掃除機
を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例の電気掃除機の壁面検出部の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図２】同第一の実施例の床用吸い込み具の壁面検出部
の構成を示す平面図
の構成を示す平面図
【図３】同第二の実施例の床用吸い込み具の壁面検出部
の構成を示す平面図
の構成を示す平面図
【図４】同第三の実施例の床用吸い込み具の壁面検出部
の構成を示す平面図
の構成を示す平面図
【図５】従来の電気掃除機の構成を示す斜視図
１ 電動式床用吸い込み具 ２ バンパー ３ 検出部 ４ 制御手段 ５ ファンモータ ６ スイッチ ７ 発光素子 ８ 受光素子 ９ リブ １０ 感圧センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松代 忠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平１−284221（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−181826（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−116335（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−53515（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 9/28 A47L 9/00
Claims (3)
- 【請求項１】 ごみを吸引するファンモータと、ホース
と、延長管とを備え、前記延長管の先端には電動で回転
する回転ブラシを有する電動式床用吸い込み具を備えた
構成であって、前記電動式床用吸い込み具のバンパー内
部に壁面検出部を配設し、前記検出部からの出力信号に
より前記ファンモータの吸込力を所定時間増大するよう
に制御する電気掃除機。 - 【請求項２】 検出部として、電動式床用吸い込み具の
バンパー内部の一方の端に発光素子を、他方の端に受光
素子を設け、前記発光素子と前記受光素子間のバンパー
の内側に光を遮るためのリブを設けてなる請求項１記載
の記載の電気掃除機。 - 【請求項３】 検出部として、電動式床用吸い込み具の
バンパー内部に、押圧力変化を電気抵抗値変化として出
力する感圧センサーを設けてなる請求項１記載の電気掃
除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05332192A JP3345904B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05332192A JP3345904B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253145A JPH05253145A (ja) | 1993-10-05 |
| JP3345904B2 true JP3345904B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=12939462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05332192A Expired - Fee Related JP3345904B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3345904B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022065765A1 (ko) * | 2020-09-23 | 2022-03-31 | 엘지전자 주식회사 | 흡입 노즐, 흡입 노즐을 포함하는 청소기, 및 청소기의 제어 방법 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP05332192A patent/JP3345904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022065765A1 (ko) * | 2020-09-23 | 2022-03-31 | 엘지전자 주식회사 | 흡입 노즐, 흡입 노즐을 포함하는 청소기, 및 청소기의 제어 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05253145A (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906 Year of fee payment: 6 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906 Year of fee payment: 6 |
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