JPH11341453A - ネットワークインタフェイスモジュール - Google Patents
ネットワークインタフェイスモジュールInfo
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- JPH11341453A JPH11341453A JP10140272A JP14027298A JPH11341453A JP H11341453 A JPH11341453 A JP H11341453A JP 10140272 A JP10140272 A JP 10140272A JP 14027298 A JP14027298 A JP 14027298A JP H11341453 A JPH11341453 A JP H11341453A
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- network interface
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/426—Internal components of the client ; Characteristics thereof
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
- H04N7/102—Circuits therefor, e.g. noise reducers, equalisers, amplifiers
- H04N7/104—Switchers or splitters
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/437—Interfacing the upstream path of the transmission network, e.g. for transmitting client requests to a VOD server
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CATV用のセットトップボックス31に搭
載されるネットワークインタフェイスモジュール30に
おいて、構成の簡略化を図る。 【解決手段】 上り信号を阻止し、下り信号を通過させ
るHPF33と、下り信号を阻止し、上りデータ信号の
みを通過させるLPF57と、分岐のための方向性結合
器34と、スルーライン形成用の高周波リレー35とを
高周波モジュールM1として、一体でシールドパッケー
ジ化し、デジタル回路からのノイズの混入を抑制する。
これによって該モジュール30には、前記モジュールM
1のアナログ回路と、残余のデジタル系の回路とを一体
化できるようになる。また、チューナ36をアナログと
デジタルとで共用化し、それにあたって問題となるAG
C電圧の切換をAGC切換回路47で実現する。以上の
ようにして構成の簡略化を実現し、コスト、スペースお
よび電力消費等を改善することができる。
載されるネットワークインタフェイスモジュール30に
おいて、構成の簡略化を図る。 【解決手段】 上り信号を阻止し、下り信号を通過させ
るHPF33と、下り信号を阻止し、上りデータ信号の
みを通過させるLPF57と、分岐のための方向性結合
器34と、スルーライン形成用の高周波リレー35とを
高周波モジュールM1として、一体でシールドパッケー
ジ化し、デジタル回路からのノイズの混入を抑制する。
これによって該モジュール30には、前記モジュールM
1のアナログ回路と、残余のデジタル系の回路とを一体
化できるようになる。また、チューナ36をアナログと
デジタルとで共用化し、それにあたって問題となるAG
C電圧の切換をAGC切換回路47で実現する。以上の
ようにして構成の簡略化を実現し、コスト、スペースお
よび電力消費等を改善することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATV用のケー
ブルモデムまたはセットトップボックスに好適に使用さ
れるネットワークインタフェイスモジュールに関する。
ブルモデムまたはセットトップボックスに好適に使用さ
れるネットワークインタフェイスモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】CATVの事業者は、多チャンネル化
や、空きチャンネルを利用した広帯域データ通信サービ
スなどの提供のために、家庭への引込み線が同軸ケーブ
ルであっても、幹線ネットワークを光ファイバ化したH
FC(Hybrid Fiber/Coax)の導入を進めている。これ
によって、たとえば64値のQAM(直交位相変調)を
用いることによって、1チャネルの帯域幅6MHzで、
伝送速度30Mビット/秒の高速データラインを作成す
ることができる。前記ケーブルモデムまたはセットトッ
プボックス内には、このようなケーブルネットワークに
接続を行うためのネットワークインタフェイスモジュー
ルが搭載される。
や、空きチャンネルを利用した広帯域データ通信サービ
スなどの提供のために、家庭への引込み線が同軸ケーブ
ルであっても、幹線ネットワークを光ファイバ化したH
FC(Hybrid Fiber/Coax)の導入を進めている。これ
によって、たとえば64値のQAM(直交位相変調)を
用いることによって、1チャネルの帯域幅6MHzで、
伝送速度30Mビット/秒の高速データラインを作成す
ることができる。前記ケーブルモデムまたはセットトッ
プボックス内には、このようなケーブルネットワークに
接続を行うためのネットワークインタフェイスモジュー
ルが搭載される。
【0003】図3は、典型的な従来技術のセットトップ
ボックス1の電気的構成を示すブロック図である。たと
えば54〜860MHzにて運用される下り信号は、ケ
ーブル回線から入力端子2に与えられ、たとえば5〜4
2MHzで運用される上り信号は、前記入力端子2から
前記ケーブル回線へ出力される。
ボックス1の電気的構成を示すブロック図である。たと
えば54〜860MHzにて運用される下り信号は、ケ
ーブル回線から入力端子2に与えられ、たとえば5〜4
2MHzで運用される上り信号は、前記入力端子2から
前記ケーブル回線へ出力される。
【0004】近年の前記CATV放送における前記下り
信号は、アナログのNTSC映像および音声信号、デジ
タルのQAM映像および音声信号ならびにQPSK(直
交位相偏位変調)データ信号から構成されている。した
がって、5〜46MHzを減衰域とし、54MHz以上
を通過域とし、中間周波フィルタであるハイパスフィル
タ3で濾波された前記下り信号は、方向性結合器4で分
割された後、デジタルチューナ5に入力されるととも
に、さらに2分配器6を介して、アナログチューナ7お
よびQPSKチューナ8に入力される。
信号は、アナログのNTSC映像および音声信号、デジ
タルのQAM映像および音声信号ならびにQPSK(直
交位相偏位変調)データ信号から構成されている。した
がって、5〜46MHzを減衰域とし、54MHz以上
を通過域とし、中間周波フィルタであるハイパスフィル
タ3で濾波された前記下り信号は、方向性結合器4で分
割された後、デジタルチューナ5に入力されるととも
に、さらに2分配器6を介して、アナログチューナ7お
よびQPSKチューナ8に入力される。
【0005】各チューナ5,7,8は、470〜860
MHzのUHFバンド(B3バンド)、170〜470
MHzのVHFHighバンド(B2バンド)および5
4〜170MHzのVHFLowバンド(B1バンド)
の各バンド毎の受信回路をそれぞれ備えて構成されてい
る。但し、バンド分割は特に規定されない。
MHzのUHFバンド(B3バンド)、170〜470
MHzのVHFHighバンド(B2バンド)および5
4〜170MHzのVHFLowバンド(B1バンド)
の各バンド毎の受信回路をそれぞれ備えて構成されてい
る。但し、バンド分割は特に規定されない。
【0006】前記デジタルチューナ5で選局された所望
とするチャネルのデジタルテレビジョン放送の中間周波
信号は、デジタルSAWフィルタ9を介して、ダウンコ
ンバータ10に与えられて低周波の中間周波信号に変換
され、アナログ/デジタル変換器11において8ビット
または10ビットのデジタル信号に変換される。このデ
ジタル信号は、QAM復調器12においてI,Q復調さ
れ、誤り訂正された後、直列ビットストリームとしてト
ランスポートデコーダ13に出力される。トランスポー
トデコーダ13は、前記直列ビットストリームから映像
および音声信号を取出し、MPEG2デコーダ14に出
力する。MPEG2デコーダ14は、入力された映像お
よび音声信号の帯域伸長を行い、アナログのNTSCコ
ンポジット映像および音声信号として、マルチプレクサ
15へ出力する。
とするチャネルのデジタルテレビジョン放送の中間周波
信号は、デジタルSAWフィルタ9を介して、ダウンコ
ンバータ10に与えられて低周波の中間周波信号に変換
され、アナログ/デジタル変換器11において8ビット
または10ビットのデジタル信号に変換される。このデ
ジタル信号は、QAM復調器12においてI,Q復調さ
れ、誤り訂正された後、直列ビットストリームとしてト
ランスポートデコーダ13に出力される。トランスポー
トデコーダ13は、前記直列ビットストリームから映像
および音声信号を取出し、MPEG2デコーダ14に出
力する。MPEG2デコーダ14は、入力された映像お
よび音声信号の帯域伸長を行い、アナログのNTSCコ
ンポジット映像および音声信号として、マルチプレクサ
15へ出力する。
【0007】一方、アナログチューナ7で選局された所
望とするチャネルのアナログテレビジョン放送の中間周
波信号は、NTSC復調器16でアナログのNTSCコ
ンポジット映像および音声信号に復調される。前記MP
EG2デコーダ14とNTSC復調器16とからのコン
ポジット映像および音声信号は、マルチプレクサ15で
選択され、高周波モジュレータ17において、たとえば
第1チャネル、第2チャネルまたは第13チャネル等の
所望とするチャネルのテレビジョン信号に変換された
後、出力端子18からテレビジョン受像機のアンテナ入
力端子へ出力される。
望とするチャネルのアナログテレビジョン放送の中間周
波信号は、NTSC復調器16でアナログのNTSCコ
ンポジット映像および音声信号に復調される。前記MP
EG2デコーダ14とNTSC復調器16とからのコン
ポジット映像および音声信号は、マルチプレクサ15で
選択され、高周波モジュレータ17において、たとえば
第1チャネル、第2チャネルまたは第13チャネル等の
所望とするチャネルのテレビジョン信号に変換された
後、出力端子18からテレビジョン受像機のアンテナ入
力端子へ出力される。
【0008】また、前記QPSKチューナ8で選局され
たデータ信号は、QPSK復調器19によって復調さ
れ、マイクロプロセッサなどで実現される処理回路20
に与えられる。これに対して、課金情報などの上りデー
タは、前記処理回路20からQPSK変調器21に入力
されて変調され、パワーアンプ22で増幅された後、デ
ータ端子23に導入され、アップストリーム回路である
ローパスフィルタ24を介して前記入力端子2へ導出さ
れる。
たデータ信号は、QPSK復調器19によって復調さ
れ、マイクロプロセッサなどで実現される処理回路20
に与えられる。これに対して、課金情報などの上りデー
タは、前記処理回路20からQPSK変調器21に入力
されて変調され、パワーアンプ22で増幅された後、デ
ータ端子23に導入され、アップストリーム回路である
ローパスフィルタ24を介して前記入力端子2へ導出さ
れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
る従来技術のセットトップボックス1では、ハイパスフ
ィルタ3、ローパスフィルタ24、方向性結合器4、2
分配器6、チューナ5,7,8、デジタルSAWフィル
タ9、ダウンコンバータ10、アナログ/デジタル変換
器11、QAM復調器12、NTSC復調器16および
QPSK復調器19によって、ネットワークインタフェ
イスモジュールが構成されている。
る従来技術のセットトップボックス1では、ハイパスフ
ィルタ3、ローパスフィルタ24、方向性結合器4、2
分配器6、チューナ5,7,8、デジタルSAWフィル
タ9、ダウンコンバータ10、アナログ/デジタル変換
器11、QAM復調器12、NTSC復調器16および
QPSK復調器19によって、ネットワークインタフェ
イスモジュールが構成されている。
【0010】したがって、このようなネットワークイン
タフェイスモジュールでは、セットトップボックスの設
計にあたって、処理回路20、QPSK変調器21、Q
PSK復調器19およびQAM復調器12等からのデジ
タルノイズや高調波ノイズが、チューナ5,7,8なら
びにハイパスフィルタ3、ローパスフィルタ24、方向
性結合器4および2分配器6等の高周波回路に誘導さ
れ、デジタル復調性能であるC/N、BER(Bit Erro
r Rate)およびフェイズノイズ等の特性の劣化を招いて
しまうことが問題となる。
タフェイスモジュールでは、セットトップボックスの設
計にあたって、処理回路20、QPSK変調器21、Q
PSK復調器19およびQAM復調器12等からのデジ
タルノイズや高調波ノイズが、チューナ5,7,8なら
びにハイパスフィルタ3、ローパスフィルタ24、方向
性結合器4および2分配器6等の高周波回路に誘導さ
れ、デジタル復調性能であるC/N、BER(Bit Erro
r Rate)およびフェイズノイズ等の特性の劣化を招いて
しまうことが問題となる。
【0011】このため、従来からノイズ対策として、ハ
イパスフィルタ3、ローパスフィルタ24、デジタルチ
ューナ5、アナログチューナ7、QPSKチューナ8お
よび高周波モジュレータ17が、それぞれ個別のシール
ドケースでシールドされ、それぞれ独立した高周波部品
として取扱われている。したがって、前記セットトップ
ボックスの組立時には、これらの高周波部品を組合わせ
てゆくことになり、構成が煩雑で、コスト、スペースお
よび消費電力等の点で不利であった。
イパスフィルタ3、ローパスフィルタ24、デジタルチ
ューナ5、アナログチューナ7、QPSKチューナ8お
よび高周波モジュレータ17が、それぞれ個別のシール
ドケースでシールドされ、それぞれ独立した高周波部品
として取扱われている。したがって、前記セットトップ
ボックスの組立時には、これらの高周波部品を組合わせ
てゆくことになり、構成が煩雑で、コスト、スペースお
よび消費電力等の点で不利であった。
【0012】本発明の目的は、構成を簡略化し、コス
ト、スペースおよび消費電力等を改善することができる
ネットワークインタフェイスモジュールを提供すること
である。
ト、スペースおよび消費電力等を改善することができる
ネットワークインタフェイスモジュールを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るネ
ットワークインタフェイスモジュールは、ケーブルテレ
ビジョン放送の受信のために用いられるネットワークイ
ンタフェイスモジュールにおいて、少くとも、CATV
局への上り信号送出用のローパスフィルタと、前記上り
信号を遮断し、前記CATV局からの下り信号の受信の
ためのハイパスフィルタと、映像・音声信号受信用回路
と制御信号受信用回路とに前記下り信号を供給する方向
性結合器とを含む高周波回路を、一体シールドパッケー
ジにモジュール化することを特徴とする。
ットワークインタフェイスモジュールは、ケーブルテレ
ビジョン放送の受信のために用いられるネットワークイ
ンタフェイスモジュールにおいて、少くとも、CATV
局への上り信号送出用のローパスフィルタと、前記上り
信号を遮断し、前記CATV局からの下り信号の受信の
ためのハイパスフィルタと、映像・音声信号受信用回路
と制御信号受信用回路とに前記下り信号を供給する方向
性結合器とを含む高周波回路を、一体シールドパッケー
ジにモジュール化することを特徴とする。
【0014】上記の構成によれば、入力段の高周波回路
を一体シールドパッケージでモジュール化するので、デ
ジタルの映像・音声信号や上下のデータ信号などのデジ
タル信号を取扱う回路からの該高周波回路へのノイズに
よる影響を低減し、C/NやBER特性等を向上するこ
とができるとともに、デジタル系の回路も該ネットワー
クインタフェイスモジュールのシールド筐体内にモジュ
ール化することができ、回路構成を簡略化し、コスト、
スペースおよび電力消費等を削減することができる。
を一体シールドパッケージでモジュール化するので、デ
ジタルの映像・音声信号や上下のデータ信号などのデジ
タル信号を取扱う回路からの該高周波回路へのノイズに
よる影響を低減し、C/NやBER特性等を向上するこ
とができるとともに、デジタル系の回路も該ネットワー
クインタフェイスモジュールのシールド筐体内にモジュ
ール化することができ、回路構成を簡略化し、コスト、
スペースおよび電力消費等を削減することができる。
【0015】また、請求項2の発明に係るネットワーク
インタフェイスモジュールでは、前記映像・音声信号受
信用回路は、アナログ・デジタル共用チューナであるこ
とを特徴とする。
インタフェイスモジュールでは、前記映像・音声信号受
信用回路は、アナログ・デジタル共用チューナであるこ
とを特徴とする。
【0016】上記の構成によれば、分配のための構成が
不要となり、分配手段による挿入損失を無くすことがで
きるとともに、省スペースで、モジュール化に好適であ
り、前記コスト、スペースおよび電力消費等の削減に大
きな効果を得ることができる。
不要となり、分配手段による挿入損失を無くすことがで
きるとともに、省スペースで、モジュール化に好適であ
り、前記コスト、スペースおよび電力消費等の削減に大
きな効果を得ることができる。
【0017】さらにまた、請求項3の発明に係るネット
ワークインタフェイスモジュールでは、前記高周波回路
は、前記映像・音声信号受信用回路の前段に介在される
スルー出力導出用の高周波リレーをさらに備えることを
特徴とする。
ワークインタフェイスモジュールでは、前記高周波回路
は、前記映像・音声信号受信用回路の前段に介在される
スルー出力導出用の高周波リレーをさらに備えることを
特徴とする。
【0018】上記の構成によれば、スルー出力回路を設
けて汎用性を向上するにあたって、高周波リレーは、電
子スイッチ回路に比べて省スペースであるので、他の回
路とのモジュール化が容易であり、かつ分配器に比べて
低損失化を図ることもできる。
けて汎用性を向上するにあたって、高周波リレーは、電
子スイッチ回路に比べて省スペースであるので、他の回
路とのモジュール化が容易であり、かつ分配器に比べて
低損失化を図ることもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1および図2に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
図1および図2に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0020】図1は、本発明の実施の一形態のネットワ
ークインタフェイスモジュール30を搭載するCATV
放送受信用のセットトップボックス31の電気的構成を
示すブロック図である。たとえば54〜860MHzに
て運用される下り信号は、ケーブル回線から入力端子3
2に与えられ、たとえば5〜42MHzで運用される上
り信号は、前記入力端子32から前記ケーブル回線へ出
力される。5〜46MHzを減衰域とし、54MHz以
上を通過域とし、中間周波フィルタであるハイパスフィ
ルタ33で濾波された前記下り信号は、方向性結合器3
4から高周波リレー35の第1の接点S1を介して、ア
ナログ・デジタル共用チューナ36に入力される。
ークインタフェイスモジュール30を搭載するCATV
放送受信用のセットトップボックス31の電気的構成を
示すブロック図である。たとえば54〜860MHzに
て運用される下り信号は、ケーブル回線から入力端子3
2に与えられ、たとえば5〜42MHzで運用される上
り信号は、前記入力端子32から前記ケーブル回線へ出
力される。5〜46MHzを減衰域とし、54MHz以
上を通過域とし、中間周波フィルタであるハイパスフィ
ルタ33で濾波された前記下り信号は、方向性結合器3
4から高周波リレー35の第1の接点S1を介して、ア
ナログ・デジタル共用チューナ36に入力される。
【0021】前記アナログ・デジタル共用チューナ36
は、470〜860MHzのUHFバンド(B3バン
ド)、170〜470MHzのVHFHighバンド
(B2バンド)および54〜170MHzのVHFLo
wバンド(B1バンド)の各バンド毎の受信回路をそれ
ぞれ備えて構成されている。但し、バンド分割は特に規
定されない。
は、470〜860MHzのUHFバンド(B3バン
ド)、170〜470MHzのVHFHighバンド
(B2バンド)および54〜170MHzのVHFLo
wバンド(B1バンド)の各バンド毎の受信回路をそれ
ぞれ備えて構成されている。但し、バンド分割は特に規
定されない。
【0022】前記アナログ・デジタル共用チューナ36
で選局された所望とするチャネルのデジタルテレビジョ
ン放送の中間周波信号は、デジタルSAWフィルタ37
を介して、ダウンコンバータ38に与えられて低周波の
中間周波信号に変換され、アナログ/デジタル変換器3
9において8ビットまたは10ビットのデジタル信号に
変換される。このデジタル信号は、QAM復調器40に
おいてI,Q復調され、誤り訂正された後、直列ビット
ストリームとしてトランスポートデコーダ41に出力さ
れる。トランスポートデコーダ41は、前記直列ビット
ストリームから映像および音声信号を取出し、MPEG
2デコーダ42に出力する。MPEG2デコーダ42
は、入力された映像および音声信号の帯域伸長を行い、
アナログのNTSCコンポジット映像および音声信号と
して、マルチプレクサ43へ出力する。
で選局された所望とするチャネルのデジタルテレビジョ
ン放送の中間周波信号は、デジタルSAWフィルタ37
を介して、ダウンコンバータ38に与えられて低周波の
中間周波信号に変換され、アナログ/デジタル変換器3
9において8ビットまたは10ビットのデジタル信号に
変換される。このデジタル信号は、QAM復調器40に
おいてI,Q復調され、誤り訂正された後、直列ビット
ストリームとしてトランスポートデコーダ41に出力さ
れる。トランスポートデコーダ41は、前記直列ビット
ストリームから映像および音声信号を取出し、MPEG
2デコーダ42に出力する。MPEG2デコーダ42
は、入力された映像および音声信号の帯域伸長を行い、
アナログのNTSCコンポジット映像および音声信号と
して、マルチプレクサ43へ出力する。
【0023】一方、前記アナログ・デジタル共用チュー
ナ36で選局された所望とするチャネルのアナログテレ
ビジョン放送の中間周波信号は、NTSC復調器44で
アナログのNTSCコンポジット映像および音声信号に
復調される。前記MPEG2デコーダ42とNTSC復
調器44とからのコンポジット映像および音声信号は、
マルチプレクサ43で選択され、高周波モジュレータ4
5において、たとえば第1チャネル、第2チャネルまた
は第13チャネル等の所望とするチャネルのテレビジョ
ン信号に変換された後、前記高周波リレー35の第2の
接点S2を介して、出力端子46からテレビジョン受像
機のアンテナ入力端子へ出力される。
ナ36で選局された所望とするチャネルのアナログテレ
ビジョン放送の中間周波信号は、NTSC復調器44で
アナログのNTSCコンポジット映像および音声信号に
復調される。前記MPEG2デコーダ42とNTSC復
調器44とからのコンポジット映像および音声信号は、
マルチプレクサ43で選択され、高周波モジュレータ4
5において、たとえば第1チャネル、第2チャネルまた
は第13チャネル等の所望とするチャネルのテレビジョ
ン信号に変換された後、前記高周波リレー35の第2の
接点S2を介して、出力端子46からテレビジョン受像
機のアンテナ入力端子へ出力される。
【0024】本発明では、テレビジョン信号の受信・選
局のために、アナログ放送とデジタル放送とで共用する
ことができる前記アナログ・デジタル共用チューナ36
を用いており、このアナログ・デジタル共用チューナ3
6に関連して、AGC切換回路47を設けている。自動
利得制御のためのAGC電圧は、アナログ放送受信時と
デジタル放送受信時とで、利得が減衰し始める値および
傾きが異なっており、該AGC切換回路47は、AGC
電圧を切換えることによって、共用化を可能としてい
る。前記切換えは、QAM復調回路40が前記直列ビッ
トストリームを出力しているデジタル放送の受信時と、
直列ビットストリームを出力していないアナログ放送の
受信時とを識別することができる切換信号を出力し、こ
の切換信号をAGC切換回路47が受信することによっ
て行われる。
局のために、アナログ放送とデジタル放送とで共用する
ことができる前記アナログ・デジタル共用チューナ36
を用いており、このアナログ・デジタル共用チューナ3
6に関連して、AGC切換回路47を設けている。自動
利得制御のためのAGC電圧は、アナログ放送受信時と
デジタル放送受信時とで、利得が減衰し始める値および
傾きが異なっており、該AGC切換回路47は、AGC
電圧を切換えることによって、共用化を可能としてい
る。前記切換えは、QAM復調回路40が前記直列ビッ
トストリームを出力しているデジタル放送の受信時と、
直列ビットストリームを出力していないアナログ放送の
受信時とを識別することができる切換信号を出力し、こ
の切換信号をAGC切換回路47が受信することによっ
て行われる。
【0025】前記高周波リレー35の2つの接点S1,
S2は、相互に連動して切換え制御され、該ネットワー
クインタフェイスモジュール30の動作時には、上述の
ように、第1の接点S1によって方向性結合器34から
の下り信号をアナログ・デジタル共用チューナ36へ出
力するとともに、第2の接点S2によって高周波モジュ
レータ45からのテレビジョン信号を出力端子46へ出
力する。これに対して、該ネットワークインタフェイス
モジュール30の待機時でスルー動作時には、接点S
1,S2を連通して、前記方向性結合器34からの下り
信号を、直接、出力端子46へ出力する。
S2は、相互に連動して切換え制御され、該ネットワー
クインタフェイスモジュール30の動作時には、上述の
ように、第1の接点S1によって方向性結合器34から
の下り信号をアナログ・デジタル共用チューナ36へ出
力するとともに、第2の接点S2によって高周波モジュ
レータ45からのテレビジョン信号を出力端子46へ出
力する。これに対して、該ネットワークインタフェイス
モジュール30の待機時でスルー動作時には、接点S
1,S2を連通して、前記方向性結合器34からの下り
信号を、直接、出力端子46へ出力する。
【0026】また、前記方向性結合器34で分割された
下り信号は、QPSKチューナ51に入力されて選局さ
れ、QPSK復調器52によってデータ信号に復調され
た後、マイクロプロセッサなどで実現される処理回路5
3に与えられる。これに対して、課金情報などの上りデ
ータは、前記処理回路53からQPSK変調器54に入
力されて変調され、パワーアンプ55で増幅された後、
データ端子56に導入され、アップストリーム回路であ
るローパスフィルタ57を介して前記入力端子32へ導
出される。
下り信号は、QPSKチューナ51に入力されて選局さ
れ、QPSK復調器52によってデータ信号に復調され
た後、マイクロプロセッサなどで実現される処理回路5
3に与えられる。これに対して、課金情報などの上りデ
ータは、前記処理回路53からQPSK変調器54に入
力されて変調され、パワーアンプ55で増幅された後、
データ端子56に導入され、アップストリーム回路であ
るローパスフィルタ57を介して前記入力端子32へ導
出される。
【0027】処理回路53は、該ネットワークインタフ
ェイスモジュール31が受信状態にあるのか、または待
機状態にあるのかを判定して、前記高周波リレー35の
接点S1,S2を連動して切換制御するとともに、アナ
ログ・デジタル共用チューナ36の同調周波数やマルチ
プレクサ43の切換状態等を制御するとともに、前記Q
PSKチューナ51およびQPSK復調器52を用いる
下りデータ受信動作およびQPSK変調器54およびパ
ワーアンプ55を用いる上りデータ送信動作を行う。
ェイスモジュール31が受信状態にあるのか、または待
機状態にあるのかを判定して、前記高周波リレー35の
接点S1,S2を連動して切換制御するとともに、アナ
ログ・デジタル共用チューナ36の同調周波数やマルチ
プレクサ43の切換状態等を制御するとともに、前記Q
PSKチューナ51およびQPSK復調器52を用いる
下りデータ受信動作およびQPSK変調器54およびパ
ワーアンプ55を用いる上りデータ送信動作を行う。
【0028】上述のように構成されるネットワークイン
タフェイスモジュール30において、本発明では、ハイ
パスフィルタ33、ローパスフィルタ57、方向性結合
器34および高周波リレー35から成る入力段の回路
が、高周波モジュールM1として一体でシールドパッケ
ージされている。また、アナログ・デジタル共用チュー
ナ36の一部および高周波モジュレータ45がそれぞれ
モジュールM2,M3としてシールドパッケージされ、
アナログ・デジタル共用チューナ36の残余の部分、デ
ジタルSAWフィルタ37、ダウンコンバータ38およ
びAGC切換回路47から成るデジタル回路はモジュー
ルM4として一体でシールドパッケージされ、アナログ
/デジタル変換器39、QAM復調器40、QPSKチ
ューナ51およびQPSK複調器52のデジタル回路は
モジュールM5として一体でシールドパッケージされ、
アナログ回路であるNTSC復調器44がモジュールM
6としてシールドパッケージされ、さらに各モジュール
M1,M2,M3,M4,M5,M6が、たとえば図2
で示すようなレイアウトで、ネットワークインタフェイ
スモジュール30のシールド筐体内に一体化されてい
る。
タフェイスモジュール30において、本発明では、ハイ
パスフィルタ33、ローパスフィルタ57、方向性結合
器34および高周波リレー35から成る入力段の回路
が、高周波モジュールM1として一体でシールドパッケ
ージされている。また、アナログ・デジタル共用チュー
ナ36の一部および高周波モジュレータ45がそれぞれ
モジュールM2,M3としてシールドパッケージされ、
アナログ・デジタル共用チューナ36の残余の部分、デ
ジタルSAWフィルタ37、ダウンコンバータ38およ
びAGC切換回路47から成るデジタル回路はモジュー
ルM4として一体でシールドパッケージされ、アナログ
/デジタル変換器39、QAM復調器40、QPSKチ
ューナ51およびQPSK複調器52のデジタル回路は
モジュールM5として一体でシールドパッケージされ、
アナログ回路であるNTSC復調器44がモジュールM
6としてシールドパッケージされ、さらに各モジュール
M1,M2,M3,M4,M5,M6が、たとえば図2
で示すようなレイアウトで、ネットワークインタフェイ
スモジュール30のシールド筐体内に一体化されてい
る。
【0029】したがって、デジタル回路からのデジタル
ノイズや高調波ノイズの高周波回路への混入を防止し、
C/N、BERおよびフェイズノイズ等の特性を大幅に
改善することができる。また、各回路のモジュール化と
デジタルおよびアナログチューナの共用化によって、コ
ストおよび電力消費を、たとえば20%程度低減するこ
とが可能となる。さらにまた、前記チューナの共用化に
よって、分配器を削減することができ、入力端子32か
らチューナ36までの挿入損失を、前記図3で示す従来
技術に比べて、たとえば2dB程度改善することができ
る。
ノイズや高調波ノイズの高周波回路への混入を防止し、
C/N、BERおよびフェイズノイズ等の特性を大幅に
改善することができる。また、各回路のモジュール化と
デジタルおよびアナログチューナの共用化によって、コ
ストおよび電力消費を、たとえば20%程度低減するこ
とが可能となる。さらにまた、前記チューナの共用化に
よって、分配器を削減することができ、入力端子32か
らチューナ36までの挿入損失を、前記図3で示す従来
技術に比べて、たとえば2dB程度改善することができ
る。
【0030】さらにまた、スルー出力回路を設けること
によって、他のセットトップボックス31への送り出力
を形成することができ、複数のセットトップボックス3
1の縦続接続が可能となり、汎用性を向上することがで
きる。また、スルー回路を高周波リレー35によって実
現するので、電子スイッチ回路に比べて省スペースであ
り、上述のように、ハイパスフィルタ33、ローパスフ
ィルタ57および方向性結合器34等の他の回路とのモ
ジュール化が容易であり、かつ分配器に比べて低損失化
で実現することもできる。さらにまた、このようなスル
ー回路の分岐を映像・音声信号ラインで行い、下りデー
タ信号を受信するQPSKチューナ51へは、方向性結
合器34によって、常時前記下り信号を供給可能とする
ので、事業者側からのデータを、待機時においても確実
に受信しておくことができる。
によって、他のセットトップボックス31への送り出力
を形成することができ、複数のセットトップボックス3
1の縦続接続が可能となり、汎用性を向上することがで
きる。また、スルー回路を高周波リレー35によって実
現するので、電子スイッチ回路に比べて省スペースであ
り、上述のように、ハイパスフィルタ33、ローパスフ
ィルタ57および方向性結合器34等の他の回路とのモ
ジュール化が容易であり、かつ分配器に比べて低損失化
で実現することもできる。さらにまた、このようなスル
ー回路の分岐を映像・音声信号ラインで行い、下りデー
タ信号を受信するQPSKチューナ51へは、方向性結
合器34によって、常時前記下り信号を供給可能とする
ので、事業者側からのデータを、待機時においても確実
に受信しておくことができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明に係るネットワークイン
タフェイスモジュールは、以上のように、少くとも、C
ATV局への上り信号送出用のローパスフィルタと、前
記上り信号を遮断し、前記CATV局からの下り信号の
受信のためのハイパスフィルタと、映像・音声信号受信
用回路と制御信号受信用回路とに前記下り信号を供給す
る方向性結合器とを含んで構成される入力段の高周波回
路を、一体シールドパッケージでモジュール化する。
タフェイスモジュールは、以上のように、少くとも、C
ATV局への上り信号送出用のローパスフィルタと、前
記上り信号を遮断し、前記CATV局からの下り信号の
受信のためのハイパスフィルタと、映像・音声信号受信
用回路と制御信号受信用回路とに前記下り信号を供給す
る方向性結合器とを含んで構成される入力段の高周波回
路を、一体シールドパッケージでモジュール化する。
【0032】それゆえ、デジタル信号を取扱う回路から
の該高周波回路へのノイズによる影響を低減し、C/N
やBER特性等を向上することができるとともに、デジ
タル系の回路も該ネットワークインタフェイスモジュー
ルのシールド筐体内にモジュール化することができ、回
路構成を簡略化し、コスト、スペースおよび電力消費等
を削減することができる。
の該高周波回路へのノイズによる影響を低減し、C/N
やBER特性等を向上することができるとともに、デジ
タル系の回路も該ネットワークインタフェイスモジュー
ルのシールド筐体内にモジュール化することができ、回
路構成を簡略化し、コスト、スペースおよび電力消費等
を削減することができる。
【0033】また、請求項2の発明に係るネットワーク
インタフェイスモジュールは、以上のように、映像・音
声信号受信用回路を、アナログ・デジタル共用チューナ
とする。
インタフェイスモジュールは、以上のように、映像・音
声信号受信用回路を、アナログ・デジタル共用チューナ
とする。
【0034】それゆえ、分配のための構成が不要とな
り、分配手段による挿入損失を無くすことができるとと
もに、省スペースで、モジュール化に好適であり、前記
コスト、スペースおよび電力消費等の削減に大きな効果
を得ることができる。
り、分配手段による挿入損失を無くすことができるとと
もに、省スペースで、モジュール化に好適であり、前記
コスト、スペースおよび電力消費等の削減に大きな効果
を得ることができる。
【0035】さらにまた、請求項3の発明に係るネット
ワークインタフェイスモジュールは、以上のように、前
記高周波回路に、前記映像・音声信号受信用回路の前段
で、スルー出力導出用の高周波リレーをさらに備える。
ワークインタフェイスモジュールは、以上のように、前
記高周波回路に、前記映像・音声信号受信用回路の前段
で、スルー出力導出用の高周波リレーをさらに備える。
【0036】それゆえ、スルー出力回路を設けて汎用性
を向上するにあたって、高周波リレーを用いるので、電
子スイッチ回路に比べて省スペースとなり、他の回路と
のモジュール化が容易であり、かつ分配器に比べて低損
失化を図ることもできる。
を向上するにあたって、高周波リレーを用いるので、電
子スイッチ回路に比べて省スペースとなり、他の回路と
のモジュール化が容易であり、かつ分配器に比べて低損
失化を図ることもできる。
【図1】本発明の実施の一形態のネットワークインタフ
ェイスモジュールを搭載するCATV用セットトップボ
ックスの電気的構成を示すブロック図である。
ェイスモジュールを搭載するCATV用セットトップボ
ックスの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1で示すネットワークインタフェイスモジュ
ールのモジュールレイアウトを説明するための正面図で
ある。
ールのモジュールレイアウトを説明するための正面図で
ある。
【図3】典型的な従来技術のセットトップボックスの電
気的構成を示すブロック図である。
気的構成を示すブロック図である。
30 ネットワークインタフェイスモジュール 31 セットトップボックス 33 ハイパスフィルタ 34 方向性結合器 35 高周波リレー 36 アナログ・デジタル共用チューナ 37 デジタルSAWフィルタ 38 ダウンコンバータ 39 アナログ/デジタル変換器 40 QAM復調器 41 トランスポートレコーダ 42 MPEG2レコーダ 43 マルチプレクサ 44 NTSC復調器 45 高周波モジュレータ 47 AGC切換回路 51 QPSKチューナ 52 QPSK復調器 53 処理回路 54 QPSK変調器 55 パワーアンプ 57 ローパスフィルタ M1〜M6 モジュール S1,S2 接点
Claims (3)
- 【請求項1】ケーブルテレビジョン放送の受信のために
用いられるネットワークインタフェイスモジュールにお
いて、 少くとも、CATV局への上り信号送出用のローパスフ
ィルタと、前記上り信号を遮断し、前記CATV局から
の下り信号の受信のためのハイパスフィルタと、映像・
音声信号受信用回路と制御信号受信用回路とに前記下り
信号を供給する方向性結合器とを含む高周波回路を、一
体シールドパッケージにモジュール化することを特徴と
するネットワークインタフェイスモジュール。 - 【請求項2】前記映像・音声信号受信用回路は、アナロ
グ・デジタル共用チューナであることを特徴とする請求
項1記載のネットワークインタフェイスモジュール。 - 【請求項3】前記高周波回路は、前記映像・音声信号受
信用回路の前段に介在されるスルー出力導出用の高周波
リレーをさらに備えることを特徴とする請求項1または
2記載のネットワークインタフェイスモジュール。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10140272A JPH11341453A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ネットワークインタフェイスモジュール |
US09/293,845 US6550063B1 (en) | 1998-05-21 | 1999-04-19 | Network interface module for receiving cable television broadcasting |
EP99303137A EP0959624B1 (en) | 1998-05-21 | 1999-04-22 | Network interface module |
DE69920323T DE69920323T2 (de) | 1998-05-21 | 1999-04-22 | Netzwerkschnittstellenmodul |
CN99105346A CN1127853C (zh) | 1998-05-21 | 1999-04-30 | 网络接口模块 |
KR1019990015937A KR100322266B1 (ko) | 1998-05-21 | 1999-05-03 | 네트워크 인터페이스 모듈 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10140272A JPH11341453A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ネットワークインタフェイスモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11341453A true JPH11341453A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15264926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10140272A Pending JPH11341453A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ネットワークインタフェイスモジュール |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6550063B1 (ja) |
EP (1) | EP0959624B1 (ja) |
JP (1) | JPH11341453A (ja) |
KR (1) | KR100322266B1 (ja) |
CN (1) | CN1127853C (ja) |
DE (1) | DE69920323T2 (ja) |
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