JP4029894B2 - 送信方法 - Google Patents
送信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4029894B2 JP4029894B2 JP2005213604A JP2005213604A JP4029894B2 JP 4029894 B2 JP4029894 B2 JP 4029894B2 JP 2005213604 A JP2005213604 A JP 2005213604A JP 2005213604 A JP2005213604 A JP 2005213604A JP 4029894 B2 JP4029894 B2 JP 4029894B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- modulation
- digital
- catv
- modulation scheme
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
タル変調された信号が同一ケーブルで周波数多重される技術に関する。
on System Committee)方式の複合映像信号を残留側波帯振幅変調して送信されていたため
、同一の復調手段で受信でき、地上放送をCATVで再送信する場合でもCATV専用の受信端末
で受信できた。一方、地上放送の受信を主としたテレビ受信機でも、CATVの使用周波数域
まで選局できるチューナを搭載したCATV対応テレビ受信機が製品化され視聴制限のないCA
TV番組を受信できた。
、コロナ社より発行された(社)電子機械工業会ケーブルテレビ技術委員会編「ケーブル
テレビ技術入門」に記述されている。
送チャネル1チャネルで複数のディジタル化された映像が伝送されようとしている。ケー
ブルテレビのディジタル伝送については、1995年9月21日に発表されたテレビジョン学会
技術報告(vol.19.No.42)19頁から24頁の「電気通信技術審議会暫定方式ディジタル有線テ
レビジョン放送伝送実験」に示されている。
圧縮された画像などのディジタルデータが多重されたトランスポートストリームと呼ばれ
る形式のデータ列とされ、リードソロモン誤り訂正などの信号処理をされ、64QAM(Quadra
ture Amplitude Modulation:64値直交振幅変調)と呼ばれるディジタル変調技術によっ
て変調されてCATV伝送路で伝送される。
技術報告(vol.19.No.42)25頁から30頁の「CSデジタル放送方式の概要」や、日経エレクト
ロニクス1996年9月2日号149頁の論文「70近くの多チャネルを実現する日本初のディジタ
ル衛星放送」に記載されている。
ムと呼ばれる形式のデータ列で構成されるまでは共通であり、変調方式がCATVで64QAMが
、衛星でQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:4相位相変調)が採用され、誤り訂正方式
も異なっていることが示されている。
casting:ディジタル映像放送)などの標準化機関での検討では、ディジタル画像圧縮技
術などの情報源符号化や多重化方式などなるべく共通化できる部分は、CATV、地上波、衛
星の各放送とも同一とするメディア横断の思想がある。
方式などの伝送路符号化は別方式としている。
OFDM(O F D M:直交周波数多重)方式がある。OFDM方式の地上放送への適用に関しては、
例えばエス・エム・ピー・ティー・イー・ジャーナル 1995年5月号258頁から265頁(SMPTE
Journal, May 1995 pp.258−265) に「Performance Simulation of COFDM for TV Broad
cast Application」と題し記載されている。この地上放送とケーブルテレビは伝送路が地
上波とCATVの違いはあるが、共に伝送帯域幅は6MHzと同一である。
送帯域幅の異なるディジタル衛星放送をCATVで再送信する場合には、CATV局でディジタル
衛星放送のQPSK変調された信号を復調し、再度CATV伝送路の変調方式である64QAM変調を
行って送出する。
ATVで再送信する場合にも、同様にCATV局でOFDM変調信号を復調し、再度64QAM変調して送
出するとなると、さらに再送信するチャネル数分の64QAM変調器が必要になり、CATV局の
設備の増大、経済的負担の増加が考えられる。
を軽減する送信方法を提供することにある。
と伝送帯域幅の等しいディジタル地上放送をCATV局から再送信する場合に、ディジタル地
上放送を復調して64QAM変調することはせずに、CATV局で受信したディジタル地上放送をC
ATV局が再送信を希望するチャネルに周波数変換するだけで送出するCATV局の構成にする
。
望の映像信号データや音声信号データなどを分離する多重分離手段と、該多重分離手段の
出力である希望の映像信号データから映像表示するための信号形式に信号変換する映像信
号形式変換手段と、前記多重分離手段の出力である希望の音声信号データから音声出力す
るためのアナログ信号形式に変換する音声信号形式変換手段とを有するディジタル放送の
受信装置において、希望のディジタル変調信号を選局復調してトランスポートストリーム
形式のディジタルデータを出力するために、2種類の復調方式に対応した復調部を設け、
加入者の選択したチャネルの信号の変調方式に合致した復調方式を選択するとともに、そ
れに適した受信構成に切り替えるべく制御する制御手段とを設ける。
放送の再送信が可能になるとともに、受信装置内の制御手段によって加入者の希望するチ
ャネルのディジタル変調方式に応じた復調方式とそれに適した受信構成に切り替えること
ができるので、異なった変調方式のディジタル放送を同一の受信装置で受信可能となる。
である。同図において、1はCATV伝送路、2は加入者端子、3は放送受信及びデータ通信
用装置、4はテレビジョン受像機(TV)等の表示機器、5は衛星放送用受信アンテナ、6は
地上放送用受信アンテナ、7はディジタル衛星放送用受信器、8はCATV局で独自に制作す
る番組(例えば、CATV局内のスタジオからの番組や、映画等のテープやディスクで供給さ
れる番組など)の送出源、9は視聴管理用コントローラ、10は周波数変換器、11、1
2は64QAM変調器、13はデータ用変復調器、14は合成器である。
4QAM変調器12で変調した信号、ディジタル衛星放送を受信アンテナ5で受信し、ディジ
タル衛星放送用受信器7で復調した信号を64QAM変調器11で変調した信号、ディジタル
地上放送を受信するアンテナ6で受信し、周波数変換器10で任意のチャネルに周波数変
換した信号を合成器14を通して周波数多重して伝送する。この場合、ディジタル地上放
送の1チャネルの伝送帯域幅は、ディジタルCATV放送の1チャネルの伝送帯域幅と等しい
ので、ディジタル地上放送のチャネルをディジタルCATV放送の空きチャネルに当てること
や、ディジタルCATVのチャネルと置換することが容易である。
も合成器14を通して上記CATV放送と周波数多重して伝送する。CATV伝送路1には、下り
方向(ここではケーブルテレビ局から加入者宅への方向をいう。)に上記CATV放送の信号
及びデータ信号(以下、下りデータ信号という。)が多重されて伝送する。CATV伝送路1
と加入者宅は加入者端子2により接続され、この加入者端子から加入者宅の宅内配線を通
して放送受信及びデータ通信端末3に接続される。
うCPUへデータを入力し、加入者の選局情報と照合し、CATV放送の信号を受信する場合
の、選局、復調、テレビジョン受像機等の表示機器4へ出力するための信号処理等の機能
を有する。
け、選局チャネルの変調方式に応じて復調部を切り替えて受信するように制御を行う。こ
の端末3と表示機器4との間は、AVコードや同軸ケーブルで接続する。双方向CATVシステ
ムにおいては、端末3はCATV局側へ視聴情報や契約情報等のデータ信号(以下、上りデー
タ信号という。)を送信し、CATV局では変復調器13で復調しコントローラ9へ入力する
。
ィジタル地上放送をCATV局から再送信する場合に、ディジタル地上放送を復調して64QAM
変調することはせずに、CATV局で受信したディジタル地上放送をCATV局が再送信を希望す
るチャネルに周波数変換するだけで送出するため、CATV局の負担を軽減してディジタル地
上放送の再送信が可能になるとともに、受信装置内の制御手段によって加入者の希望する
チャネルのディジタル変調方式に応じた復調方式とそれに適した受信構成に切り替えるこ
とができるので、異なった変調方式のディジタル放送を同一の受信装置で受信可能となる
。
1と同一の部分は同じ番号を付し説明を省略する。20は入出力端子、21は下りデータ
信号帯域を通過させるフィルタ、22は下りデータ信号の復調部、23は上りデータ信号
帯域を通過させるフィルタ、24は上りデータ信号の変調部、25はチューナ、26はチ
ューナ25の出力信号を通過させるフィルタ、27はダウンコンバータ、28は64QAM復
調部、29はOFDM復調部、30はスクランブル解除部、31は多重分離回路、32は映像
デコーダ、33は音声デコーダ、34はNTSCエンコーダ、35は音声出力回路、36は切
替回路、37はAGC電圧設定回路、40は制御用マイクロコンピュータ、41は映像出力
端子、42は音声出力端子、である。
下りデータ信号が周波数多重されて入力する。下りデータ信号については、フィルタ21
で選択し復調部22で復調し制御用マイクロコンピュータ40へ入力する。下りデータ信
号にはチャネルテーブル(CATV局が放送するチャネルに付与する番号と端末3で実際に受
信するチャネル番号の対応表)や加入者の契約状況に基づく視聴許可等の情報があり、本
実施の形態ではさらに、放送するチャネル毎に64QAM変調かOFDM変調かの判別情報を含ん
でいる。これらの情報をもとに制御用マイクロコンピュータ40から加入者の選局状態に
応じた受信構成になるよう制御を行う。
ューナ25に受信チャネルの情報が与えられる。チューナ25は受信希望チャネルを中間
周波信号に変換し出力する。
以降での妨害発生を抑圧する。フィルタ26の出力はダウンコンバータ27で64QAMやOFD
Mの復調に適した低い周波数に変換する。低い周波数に変換することで、後段の復調部に
あるアナログ・ディジタル変換回路に要求される動作速度を遅くできるので、回路構成や
素子の選択に自由度が増す効果がある。
部28またはOFDM復調部29のいづれかを選択し、同時に切替回路36を切替え、該選択
された復調部からダウンコンバータ27やチューナ25にAGC(Automatic Gain Control
)信号を加えることができるように制御する。
アナログ信号をディジタル信号に変換し、波形等化を含めて各変調方式に応じた復調を行
うと共に、ディジタル被変調波のデータ信号処理方式に応じて、誤り訂正符号に応じた誤
り訂正およびインターリーブ処理やエネルギー拡散処理などの送信側で施したデータ信号
処理の復号処理を行なう。
制御を行うことができる。該復調部から出力した信号は、トランスポートストリーム形式
のディジタルデータであり、加入者の選局情報に基づいた制御用マイクロコンピュータ4
0からの制御により、多重分離回路31で所望の圧縮映像データと圧縮音声データを分離
し、映像デコーダ32と音声デコーダ33に入力する。
によってNTSC映像信号に変換する。圧縮音声データは音声デコーダ33によってアナログ
音声信号に変換し、音声出力回路35により例えばサラウンド等の信号処理を行う。
に示したTV等の表示機器4に入力されて、加入者によって選ばれた放送サービスの映像と
音声などを表示できる。
タル変調方式に応じた復調方式とそれに適した受信構成に切り替えることができるので、
異なった変調方式のディジタル放送を同一の受信装置で受信可能となる。
タルCATV信号と伝送帯域幅の等しいディジタル地上放送をCATV局から再送信する場合に、
ディジタル地上放送を復調して64QAM変調することはせずに、CATV局で受信したディジタ
ル地上放送をCATV局が再送信を希望するチャネルに周波数変換するだけで送出できるため
、CATV局の負担を軽減してディジタル地上放送の再送信が可能になる。
アナログ・ディジタル変換回路を独立に設け、両ディジタル変調信号に対し共通にするこ
とも可能である。その場合にはアナログ・ディジタル変換回路が一つになるので、回路規
模の低減が図れる。また、本実施の形態では、受信チャネルのディジタル変調方式が予め
情報として制御用マイクロコンピュータ40に与えられていたが、一方の復調部で復調を
始め、復調が可能であれば継続し、復調が不可能であれば他方の復調部に切替えるといっ
た自動判別も可能である。この場合、予めチャネル毎のディジタル変調方式の情報を供給
する必要がないので、下りデータのデータ量を低減できる。
の実施の形態について図3、図4で説明する。図3はチューナ25にいわゆるシングルスー
パー方式を用いた場合である。同図において、50は入力端子、51は入力同調フィルタ
、52、58は可変利得増幅器、37はAGC電圧設定回路、53は段間同調フィルタ、5
4、59は周波数変換器、55、60は局部発振器、56、62は増幅器、26は帯域通
過フィルタ、61は低域通過フィルタ、63は出力端子、64はPLL(Phase L
ocked Loop)回路である。
に通過させ、可変利得増幅器52で以降の信号処理に適した信号レベルとし、段間同調フ
ィルタ53で再度帯域制限を行って周波数変換器54へ入力する。周波数変換器54では
局部発振器55からの信号と混合し中間周波数に変換する。日本国内で一般的に用いられ
る中間周波数は57MHzである。この中間周波信号(以下、第1の中間周波信号という
。)を増幅器56で増幅する。ディジタル信号を受信する場合、この中間周波数では以降
のアナログ・デジタル変換器の処理速度が高速になる等回路構成上の難易度が増すため、
さらに低い第2の中間周波信号に変換する。そこで、帯域通過フィルタ26で1チャネル
分の帯域を通過させ可変利得増幅器58で信号レベルを調整し、周波数変換器59で局部
発振器60からの信号と混合し、さらに周波数の低い第2の中間周波信号に変換し低域通
過フィルタ61で第2の中間周波信号を通過させ局部発振器60からの信号は抑圧し、増
幅器62で第2の中間周波信号を増幅して出力する。帯域通過フィルタ26には急峻な帯
域外抑圧度特性が必要で弾性表面波フィルタを用いる。可変利得増幅器52、58は復調
部からのAGC信号に応じて利得制御を行うが、出力CN比の劣化を少なくするため、利得を
下げる場合には後段の可変利得増幅器58から利得を下げ、その後可変利得増幅器52の
利得を下げる。利得を上げる場合には逆に可変利得増幅器52の利得を上げ、その後可変
利得増幅器58の利得を上げる。この両者の利得配分を設定するのがAGC電圧設定回路3
7である。例えば両可変利得増幅器が、印加するAGC電圧が高いと利得が大きく、AGC電圧
が低いと利得が小さい場合であって、AGC電圧を最大値から低下させ利得を減少させる場
合に、可変利得増幅器58が或るAGC電圧から利得を低下させ、可変利得増幅器52が遅
れて、より低いAGC電圧から利得を低下させるように、可変利得増幅器52へのAGC電圧の
しきい値を設定する。OFDM変調信号と64QAM変調信号にとって、該利得配分の設定が異な
る場合には、図2に示した制御用マイクロコンピュータ40からのデータで設定を変更で
きる構成にすればしきい値の変更が可能になる。局部発振器55の周波数制御は、図2に
示した制御用マイクロコンピュータ40からの選局データ(周波数の分周比等の情報)を
PLL回路64に与え、 PLL回路64ではそのデータに応じて局部発振器55の発振周波数
が所望の周波数になるように同調電圧を出力する。この同調電圧で同時に入力同調フィル
タ51及び段間同調フィルタ53の通過帯域を希望チャネルに同調させ、希望チャネルを
周波数変換器54に入力する。ディジタル地上放送のOFDM変調信号とディジタルCATVの64
QAM変調信号の伝送帯域幅が等しい場合には、フィルタ51、53、26の通過帯域幅も
共通であるので、本実施の形態のチューナ及びダウンコンバータは両変調信号に共用でき
る。
ウンコンバータ部において、アナログ放送の受信で通常用いられている中間周波信号より
低い周波数の第2の中間周波信号に変換するためデジタル信号の復調部の信号処理、特に
アナログ・デジタル変換部の処理速度が低速になり、回路構成の容易さ、変換の精度が増
す効果がある。また、伝送帯域幅の等しいOFDM変調信号と64QAM変調信号の受信に共用で
きるので、放送受信及びデータ通信端末3の構成が簡略化され、回路規模が低減できる。
、図3と同一の部分には同じ番号を付し説明を略す。71は入力フィルタ、72は可変利
得増幅器、73、77は周波数変換器、74、78は局部発振器、76、80は増幅器、
75、79は帯域通過フィルタ、81、82はPLL回路である。
で選択的に通過させ、可変利得増幅器72で以降の信号処理に適した信号レベルとし、周
波数変換器73へ入力する。周波数変換器73では局部発振器74からの信号と混合し、
受信希望チャネルを入力端子50へ入力する信号帯域より高い周波数の中間周波信号に変
換する。
73に対するイメージ妨害を排除することができる。また、局部発振信号も、入力端子5
0へ入力する信号帯域より高い周波数になるため、該局部発振信号が入力端子50から漏
洩して他の受信装置に入力しても、他の受信装置で妨害になることはない。
76で増幅した後、周波数変換器77へ入力し、局部発振器78からの信号と混合し図3
で示した第1の中間周波数に変換する。この第1の中間周波信号を帯域通過フィルタ79で
選択的に通過させて、増幅器80で増幅する。
からの選局データ(周波数の分周比等の情報)をPLL回路81、82にそれぞれ与え、PLL
回路81、82ではそのデータに応じて局部発振器74、78の発振周波数が所望の周波
数になるように同調電圧を出力する。図3の場合と異なり、この同調電圧を用いて同調フ
ィルタの通過帯域を変化させることはなく、どの受信チャネルも帯域通過フィルタ75で
決まる均質な周波数特性を有し、受信チャネル間で復調特性に差がない良好なディジタル
復調が可能である。
2の中間周波信号に変換する。可変利得増幅器72、58は復調部からのAGC信号に応じ
て利得制御を行うが、図3での説明と同様にAGC電圧設定回路37で、両可変利得増幅器
の利得配分を設定する。
等しい場合には、フィルタ75、79、26の通過帯域幅も共通であるので、本実施の形
態のチューナ及びダウンコンバータは両変調信号に共用できる。
ウンコンバータ部において、チューナにダブルスーパー方式を用いることで、入力信号同
士の干渉によって発生する妨害を低減することや、周波数変換器73に対するイメージ妨
害を排除することができると共に、どの受信チャネルも帯域通過フィルタ75で決まる均
質な周波数特性を有し、受信チャネル間で復調特性に差がない良好なディジタル復調が可
能となる。また、局部発振信号も、入力端子50へ入力する信号帯域より高い周波数にな
るため、該局部発振信号が入力端子50から漏洩して他の受信装置に入力しても、他の受
信装置で妨害になることはない。
低い周波数の第2の中間周波信号に変換するためデジタル信号の復調部の信号処理、特に
アナログ・デジタル変換部の処理速度が低速になり、回路構成の容易さ、変換の精度が増
す効果がある。さらに、伝送帯域幅の等しいOFDM変調信号と64QAM変調信号の受信に共用
できるので、放送受信及びデータ通信端末3の構成が簡略化され、回路規模が低減できる
。
ジョン受像機等の表示機器、5…衛星放送用受信アンテナ、6…地上放送用受信アンテナ
、7…ディジタル衛星放送用受信器、8…番組の送出源、9…視聴管理用コントローラ、
10…周波数変換器、11、12…64QAM変調器、13…データ用変復調器、14…合成
器、21、23…フィルタ、22…下りデータ信号の復調部、24…上りデータ信号の変
調部、25…チューナ、26…フィルタ、27…ダウンコンバータ、28…64QAM復調部
、29…OFDM復調部、30…スクランブル解除部、31…多重分離回路、32…映像デコ
ーダ、33…音声デコーダ、34…NTSCエンコーダ、35…音声出力回路、36…切替回
路、37…AGC電圧設定回路、40…制御用マイクロコンピュータ、51…入力同調フィ
ルタ、52、58…可変利得増幅器、37…AGC電圧設定回路、53…段間同調フィルタ
、54、59…周波数変換器、55、60…局部発振器、56、62…増幅器、61…フ
ィルタ、63…出力端子、64…PLL回路、71…入力フィルタ、72…可変利得増幅
器、73、77…周波数変換器、74、78…局部発振器、76、80…増幅器、75、
79…帯域通過フィルタ、81、82…PLL回路。
Claims (5)
- CATVの送信方法において、
第1の変調方式により変調された第1の伝送帯域幅を有するディジタル放送信号を受信
し、
第2の変調方式により変調された前記第1の伝送帯域幅と異なる第2の伝送帯域幅を有するディジタル放送信号を受信し、
前記受信された第1の変調方式により変調されたディジタル放送信号を変調方式を変えずに第1の変調方式の信号として周波数多重し、
前記受信された第2の変調方式により変調されたディジタル放送信号は、変調方式を変換し、前記第1の伝送帯域幅と同等の伝送帯域幅を有する第3の変調方式のディジタル
放送信号として周波数多重し、
前記周波数多重する場合には第1の変調方式又は第3の変調方式であるかを判別するための判別情報も多重し、
前記判別情報が多重された信号を送信すること特徴とする送信方法。 - 請求項1記載の送信方法において、
前記第1の変調方式は地上波放送におけるOFDM方式であり、前記第2の変調方式はQPSK方式であり、前記第3の変調方式は64QAM方式であることを特徴とする送信方法。 - 請求項1記載の送信方法において、
前記判別情報は、チャネルごとに64QAM変調か、あるいは、OFDM変調かを判別するための情報であることを特徴とする送信方法。 - 請求項1記載の送信方法において、
前記判別情報とともに視聴許可に関する情報を送信することを特徴とする送信方法。 - 第1の変調方式により変調されたディジタル放送信号を受信し、
第2の変調方式により変調されたディジタル放送信号を受信し、
前記受信された第1の変調方式により変調されたディジタル放送信号を変調方式を変えずに第1の変調方式の信号として周波数多重し、
前記受信された第2の変調方式により変調されたディジタル放送信号は、変調方式が第3の変調方式に変換され、前記第1の変調方式のディジタル放送信号と第3の変調方式のディジタル放送信号と第1の変調方式又は第3の変調方式であるかを判別するための判別情報とを多重し、
前記多重された信号を送信すること特徴とする送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005213604A JP4029894B2 (ja) | 2005-07-25 | 2005-07-25 | 送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005213604A JP4029894B2 (ja) | 2005-07-25 | 2005-07-25 | 送信方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003320592A Division JP3783704B2 (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006042347A JP2006042347A (ja) | 2006-02-09 |
JP4029894B2 true JP4029894B2 (ja) | 2008-01-09 |
Family
ID=35906757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005213604A Expired - Fee Related JP4029894B2 (ja) | 2005-07-25 | 2005-07-25 | 送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4029894B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5102587B2 (ja) * | 2007-11-22 | 2012-12-19 | 北菱電興株式会社 | Catvシステムにおける番組視聴制御方法 |
-
2005
- 2005-07-25 JP JP2005213604A patent/JP4029894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006042347A (ja) | 2006-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101254368B1 (ko) | 다중 채널 디지털 케이블 튜너 | |
US6542203B1 (en) | Digital receiver for receiving and demodulating a plurality of digital signals and method thereof | |
JP2008092564A (ja) | ディジタル変調された信号とアナログ変調された信号をいっしょに伝送する方法およびofdm方式に従って変調されたディジタル多重信号を送信および受信するための装置 | |
KR100515551B1 (ko) | 방송수신장치 | |
US6246431B1 (en) | Digital television system for reducing co-channel interference in 8 MHZ channels | |
KR101225594B1 (ko) | 다수의 채널을 수신하기 위한 시스템 및 방법 | |
JP4029894B2 (ja) | 送信方法 | |
JP3598773B2 (ja) | ディジタルcatvシステムとその受信装置 | |
JP2000059746A (ja) | Catvシステム及びその端末装置 | |
JP3783704B2 (ja) | 受信装置 | |
EP0667712B1 (en) | High definition tv signal receiver | |
JP3296721B2 (ja) | セットトップコンバータ | |
JPH1188789A (ja) | ディジタル放送の受信装置と関連情報の送信装置 | |
JPH11355681A (ja) | テレビジョン放送の受信装置 | |
JP3668024B2 (ja) | ネットワークインターフェイスモジュール | |
US20070143822A1 (en) | Receiver and tuner | |
JP3954426B2 (ja) | 再変調器、およびその再変調器を組み込んだデジタル受信機 | |
JP3508628B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP4633208B2 (ja) | 受信装置および受信方法 | |
JP2009253838A (ja) | Ofdm送信装置とその周波数変換装置 | |
Romanowski et al. | Concept of a multistandard receiver for digital broadcast and communication services | |
JP3495661B2 (ja) | 受信装置 | |
JP2006014176A (ja) | 再送信装置 | |
JP3097277B2 (ja) | Catv用pcm音楽放送受信機 | |
KR19990070246A (ko) | 케이블 텔레비젼 가입자측의 방송수신장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070925 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071008 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |