JPH11340810A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH11340810A
JPH11340810A JP10143303A JP14330398A JPH11340810A JP H11340810 A JPH11340810 A JP H11340810A JP 10143303 A JP10143303 A JP 10143303A JP 14330398 A JP14330398 A JP 14330398A JP H11340810 A JPH11340810 A JP H11340810A
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impedance
circuit
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output buffer
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東 鈴木
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0005Modifications of input or output impedance

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力バッファのインピーダンスを外部抵抗の
インピーダンス又はその整数倍のインピーダンスに±1
0%以内の誤差で合わせること。 【解決手段】 基準電流検出回路はZQ端子の電圧を外
部抵抗RQの値に依らず、内部で発生した基準電圧と
し、この時RQを流れる電流を検出することによってR
Qのインピーダンスを検出するが、RQを流れる電流は
内部のカレントミラー回路を通してダミーバッファであ
るA/D変換回路に供給される。この時、基準電流検出
回路1内の制御回路はダミーバッファのインピーダンス
をRQのインピーダンスに合わせ込み、その後前記合わ
せ込み情報に基づいて出力バッファのインピーダンスを
RQのインピーダンス又はその整数倍のインピーダンス
に合わせ込む。この際ZQ端子の電圧はRQの値に依ら
ず一定なので、ダミーバッファを構成するMOSトラン
ジスタの特性誤差の影響を受けず、前記出力バッファの
合わせ込み誤差を±10%以内とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SRAM等の半導
体装置に係り、特に前記半導体装置の出力バッファのイ
ンピーダンス制御に関する。
【0002】
【従来の技術】高速インタフェースとして最近使われて
いる、HSTLなどの微小振幅インタフェースにおいて
は、システムボードでのバスラインのインピーダンスと
そのバスラインに繋げる例えばSRAM等の出力バッフ
ァのインピーダンスを一致させることが重要であり、一
致していない場合は信号の反射が生じ、システムとして
高速動作が得られなかった。
【0003】そこで、メモリの出力バッファとシステム
のバスラインのインピーダンスを一致させる技術とし
て、プログラマブルインピーダンス出力回路という仕様
が標準化されてきた。プログラマブルインピーダンス出
力回路とは、ユーザが仕様で決められたある範囲の大き
さの外部抵抗をメモリのZQピンと電源VSSとの間に
接続すると、メモリ側があるサイクルでサンプリングし
ながら出力バッファのインピーダンスを外部抵抗の定数
倍(一例として1/5)のインピーダンスに設定して、
プログラムする技術である。
【0004】これにより、システムの電源電圧が変化し
ても、メモリの出力バッファのインピーダンスは、ユー
ザが指定していたインピーダンスに常に合わせ込まれる
ことになり、高速動作を可能とする。
【0005】図6は従来のZQピンに接続した外部抵抗
RQの抵抗値をモニタする回路(基準電圧検出回路に同
じ)である。MOSトランジスタなどの負荷回路11と
外部抵抗RQの抵抗比により、ZQの電位が決まる。こ
のZQの電位を検出して外部抵抗RQの抵抗値を検出す
る。
【0006】図7は従来のプログラマブルインピーダン
ス出力回路の構成図である。インピーダンス合わせ込み
回路81は基準電圧検出回路とA/D変換回路から成
り、外部抵抗RQの値をZQピンの電位によって検出
し、サンプリングクロック発生回路84から供給される
サンプリングクロックに同期して、A/D変換回路(ダ
ミーバッファ)のインピーダンスを外部抵抗RQのイン
ピーダンスに合わせる。その後、インピーダンス合わせ
込み回路81は出力バッファ82のインピーダンスを外
部抵抗RQのインピーダンスに又は、その定数倍のイン
ピーダンスに合わせる。
【0007】図8は図7に示したインピーダンス合わせ
込み回路81の詳細例である。点線で囲った部分は基準
電圧検出回路822である。外部抵抗RQはパッドZQ
と電源VSSの間に挿入されている。抵抗R0、R1は
固定であるため、RQが大きくなるとVZQの電位は高
くなり、逆にRQが小さくなると、VZQの電位は低く
なる。
【0008】制御回路821は負荷回路(例えばMOS
トランジスタ)11をオンにした後、VZQの電位とV
EVALの電位が一致するようにMOSトランジスタ1
X、2X、3X、4Xをオンオフするように、A0、A
1、A2、A3の値(1か0)を決める。又、上記した
MOSトランジスタ1X、2X、3X、4Xは外部抵抗
RQとメモリの出力バッファ82とを合わせ込むための
ダミーバッファであり、制御回路821は出力バッファ
82を図8に示した合わせ込み情報(A0〜A3)に基
づいて、外部抵抗RQのインピーダンス又は、その定数
倍に合わせ込む。
【0009】ところで、MOSトランジスタの1X、2
X、3X、4Xのドレイン、ソース電圧VDSは、外部
抵抗RQにより異なる。MOSトランジスタの3極管特
性は抵抗のようにV−I特性がリニアではない。それ
故、上記のように制御回路821がA0、A1、A2、
A3の値を適切に設定することにより、外部抵抗RQと
等しくなるようなMOSトランジスタのサイズを決めて
も、VDSを変えてしまうと、MOSトランジスタのド
レイン、ソース電流IDSは抵抗に流れる電流とずれて
しまう。しかし、出力バッファ82のインピーダンスは
VDSがある一定の値(一般的にはVDDQ/2)で定
義しているため、従来の装置では、外部抵抗RQと出力
バッファ82のインピーダンスを正確に合わせ込むこと
はできなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の半
導体装置では、外部抵抗RQのインピーダンスに、出力
バッファ82のインピーダンスを合わせ込んだ場合、M
OSトランジスタの特性による合わせ込み誤差が発生す
るという問題がある。図9はMOSトランジスタのソー
ス、ドレイン電圧VDSとソース、ドレイン電流IDS
との関係を示し、上記したMOS特性により発生する合
わせ込み誤差を説明する特性図である。
【0011】一般的な例として、175Ω≦RQ≦35
0Ωのインピーダンスの定義の電位をVDDQ/2、V
DDQ=1.5Vで室温の場合について示した。
【0012】RQ=(175+350)/2=263の
時、VZQ=VDDQ/2になるようにR0(=R1)
を定める。RQ=350ΩではVZQ(=VDS)=
0.908Vで、外挿によりダミーバッファを合わせ込
むことになる。
【0013】合わせ込んだMOSトランジスタのサイズ
に対して、本当の出力バッファ82でのVDSの定義で
あるVDDQ/2ではRQのインピーダンスとの誤差は
+9.3%になる。同様にRQ=175Ωのインピーダ
ンスの誤差は−10.0%になる。
【0014】従って、製品スペックは±10%である
が、上記MOS特性による誤差の他に、MOSのサイズ
を合わせ込む上下のサイズステップ誤差を加えると、出
力バッファ82のインピーダンス合わせ込み誤差を製品
スペック誤差である±10%に抑えることはできないと
いう問題があった。
【0015】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、外部抵抗のイン
ピーダンス又は、その整数倍のインピーダンスに出力バ
ッファのインピーダンスを±10%以内の誤差で合わせ
ることができる半導体装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、所定端子と所定電源との間に
設定された外部抵抗のインピーダンス又は、その定数倍
のインピーダンスに出力バッファのインピーダンスを合
わせ込む機能を有する半導体装置において、基準電位を
発生する電位発生回路と、この電位発生回路により発生
された基準電位に前記所定端子の電位を前記外部抵抗の
値によらず固定する電位制御回路と、この電位制御回路
により前記所定端子が前記基準電位に固定化された時、
前記外部抵抗を流れる電流を検出する検出回路と、この
検出回路により検出された電流に対応して検出される前
記外部抵抗のインピーダンス又は、その定数倍のインピ
ーダンスに、前記出力バッファのインピーダンスを合わ
せ込むに合わせ込む制御回路とを備えたことにある。
【0017】この第1の発明によれば、前記外部抵抗は
ユーザーが任意の値のものを選んで設定されるが、所定
端子の値は常に前記基準電位の値になり、この基準電位
を出力バッファで定義されるレファレンス電位としてお
けば、前記外部抵抗の値に拘らず、前記所定端子の値が
常にレファレンス電位となるため、外部抵抗のインピー
ダンスはこの抵抗を流れる電流に対応して検出され、検
出された外部抵抗のインピーダンスに出力バッファのイ
ンピーダンスを合わせ込むことができる。
【0018】第2の発明の前記検出回路は、前記外部抵
抗に流れる電流をカレントミラー回路からダミーバッフ
ァに流れ出す電流にエコーし、この時、前記制御回路は
前記ダミーバッファに掛かる電圧を前記所定端子の電圧
に一致するように制御した後、その制御情報に基づい
て、前記出力バッファのインピーダンスを前記外部抵抗
のインピーダンス又は、その定数倍のインピーダンスに
合わせ込む。
【0019】この第2の発明によれば、前記外部抵抗の
値に拘らず、所定端子を出力バッファで定義されるレフ
ァレンス電位に固定でき、この時、前記ダミーバッファ
を構成する複数のMOSトランジスタの並列接続に掛か
る電圧を前記レファレンス電位に一致するように制御す
れば、前記ダミーバッファは前記外部抵抗のインピーダ
ンスに合わせ込まれたことになり、しかも、前記所定端
子電圧が常に前記レファレンス電位であるため、前記合
わせ込みはMOSトランジスタ特性による誤差の影響を
受けることなく行われる。従って、前記出力バッファの
インピーダンスも前記外部抵抗のインピーダンス又は、
その定数倍のインピーダンスにMOSトランジスタ特性
による誤差の影響を受けることなく、精度よく合わせ込
まれる。
【0020】第3の発明の前記検出回路は、前記外部抵
抗に流れる電流をカレントミラー回路にダミーバッファ
から流れ込む電流にエコーし、この時、制御回路は前記
ダミーバッファに掛かる電圧を前記所定端子の電圧に一
致するように制御した後、その制御情報に基づいて、前
記出力バッファのインピーダンスを前記外部抵抗のイン
ピーダンス又は、その定数倍のインピーダンスに合わせ
込む。
【0021】この第3の発明によれば、前記外部抵抗の
値にかかわらず、所定端子を出力バッファで定義される
レファレンス電位に固定でき、この時、前記ダミーバッ
ファを構成する複数のMOSトランジスタの並列接続に
掛かる電圧を前記レファレンス電位に一致するように制
御すれば、前記ダミーバッファは前記外部抵抗のインピ
ーダンスに合わせ込まれたことになり、しかも、前記所
定端子電圧が常に前記レファレンス電位であるため、前
記合わせ込みはMOSトランジスタ特性による誤差の影
響を受けることなく行われる。従って、前記出力バッフ
ァのインピーダンスも前記外部抵抗のインピーダンス又
は、その定数倍のインピーダンスに、MOSトランジス
タ特性による誤差の影響を受けることなく、精度よく合
わせ込まれる。
【0022】第4の発明の前記検出回路は、前記外部抵
抗に流れる電流をカレントミラー回路から第1のダミー
バッファに流れ出す電流と同カレントミラー回路に第2
のダミーバッファから流れ込む電流にエコーし、この
時、制御回路は前記第1、第2のダミーバッファに掛か
る電圧を前記所定端子の電圧に一致するように制御した
後、第1のダミーバッファの制御情報に基づいて、第1
の出力バッファのインピーダンスを前記外部抵抗のイン
ピーダンス又はその定数倍のインピーダンスに合わせ込
み、第2のダミーバッファの制御情報に基づいて、第2
の出力バッファのインピーダンスを前記外部抵抗のイン
ピーダンス又はその定数倍のインピーダンスに合わせ込
む。
【0023】この第4の発明によれば、第1の出力バッ
ファはプルダウン用で、第2の出力バッファはプルアッ
プ用であるとすると、プルダウン用、プルアップ用のそ
れぞれの出力バッファのインピーダンスを前記外部抵抗
のインピーダンス又は、その定数倍のインピーダンスに
合わせ込むための第1、第2のダミーバッファを有する
ことになる。これにより、制御回路は第1、第2のダミ
ーバッファを前記外部抵抗のインピーダンスに合わせ込
んだ時のそれぞれの合わせ込み情報を用いて、プルダウ
ン用、プルアップ用それぞれの出力バッファのインピー
ダンスを、前記外部抵抗のインピーダンス又はその定数
倍のインピーダンスに合わせ込むため、プルダウン用、
プルアップ用出力バッファの合わせ込み精度が向上し、
特にプルアップ用の出力バッファの合わせ込み精度が、
第1のダミーバッファしかない場合に比べて、著しく向
上する。
【0024】第5の発明の前記第1のダミーバッファを
複数のMOSトランジスタの並列接続により構成すると
共に、前記第2のダミーバッファを複数のMOSトラン
ジスタの並列接続により構成し、且つ前記第1、第2の
ダミーバッファを構成するMOSトランジスタの個数を
異なる値にする。
【0025】第6の発明は、前記第1のダミーバッファ
を複数のN型のMOSトランジスタの並列接続により構
成し、前記第2のダミーバッファを複数のP型のMOS
トランジスタの並列接続により構成する。
【0026】この第6の発明によれば、前記第2のダミ
ーバッファを複数のP型のMOSトランジスタの並列接
続により構成することにより、低電源電圧系にも十分対
応することができる。
【0027】第7の発明は、前記電位発生回路への供給
電源と前記検出回路への供給電源を前記出力バッファへ
の供給電源と同一とする。
【0028】この第7の発明によれば、前記電位発生回
路への供給電源と前記検出回路への供給電源を出力バッ
ファ用の電源と同一とすれば、電源電圧にノイズが生じ
た場合、それは出力バッファ以外にも、前記電位発生回
路や前記検出回路から成るインピーダンス合わせ込み回
路にも同様に現れるため、前記ノイズの影響をそれ程受
けることなく、出力バッファのインピーダンスの合わせ
込みを行うことができ、合わせ込み精度を安定化させる
ことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の半導体装置の第1
の実施の形態を示したブロック図である。SRAM等の
ディバイス50に設けられたZQ端子は、図示されない
電源(VSS)との間に外部抵抗RQを接続している。
【0030】基準電流検出回路1は外部抵抗RQを流れ
る電流を検出することによって、外部抵抗RQのインピ
ーダンスを検出し、A/D変換回路(ダミーバッファ)
2のインピーダンスを外部抵抗RQのインピーダンスに
合わせ込み、更に、前記ディバイス50の出力バッファ
(プルダウン用)3のインピーダンスを外部抵抗RQの
インピーダンス又は、その定数倍のインピーダンスに合
わせ込む。サンプリング信号発生回路5はA/D変換回
路2の動作タイミングを決定するサンプリング信号をク
ロック端子6から入力されるクロックに基づいて発生
し、これをA/D変換回路2に供給する。出力バッファ
3は入出力端子4を介して図示されないバスライン等に
接続される。
【0031】図2は図1に示した出力バッファ3より前
段の基準電流検出回路1とA/D変換回路2から成るイ
ンピーダンス合わせ込み回路の詳細回路例を示した回路
図である。基準電流検出回路1は分圧抵抗R1、R2、
比較器21、電圧制御用のMOSトランジスタ23、カ
レントミラー回路を構成するMOSトランジスタ25、
26、インピーダンス設定用の比較器32、A/D変換
回路2のインピーダンスを合わせ込む制御を行う制御回
路31から成っている。又、A/D変換回路2はNMO
SトランジスタT1〜TNの並列回路から成っている。
【0032】図3は図1に示したディバイス50の具体
例を示したブロック図である。本例はディバイス50と
してSRAM回路の例を示したものである。書込制御回
路51によりセル54にデータが書き込まれ、その後、
セル54のデータがセンスアンプ55を介して読み出さ
れ、この読み出されたデータが出力バッファ3から入出
力端子4を通してバスなどに出力される。この際、出力
バッファ3のインパーダンスが出力インピーダンス制御
回路100により設定される。尚、このインピーダンス
合わせ込み回路100は図1に示した基準電流検出回路
1、A/D変換回路2、サンプリング信号発生回路5等
より構成される。
【0033】次に本実施の形態の動作について説明す
る。基準電流検出回路1は、外部抵抗RQによらず、Z
Q端子の電位を内部で発生させた基準電位に固定し、外
部抵抗RQに流れる電流をモニタする動作を有し、この
部分の詳細回路例は図4に示す如くである。
【0034】図4にて、電圧VDDQは抵抗R1、R2
(R1=R2)により、VDDQ/2に分圧され、比較
器21の反転端子に入力される。比較器21の非反転端
子にはZQ端子の電圧が入力され、両電圧が比較され
る。比較器21は前記両電圧が一致するようにMOSト
ランジスタ23を制御して、ZQ端子の電圧をVDDQ
/2に固定する。この時、外部抵抗RQには、この抵抗
値に対応する電流IZQが流れる。
【0035】この電流IZQは図2に示したカレントミ
ラー回路から電流IZQとなって、A/D変換回路2を
構成するN個のMOSトランジスタT1〜TNに流れ出
す。これらMOSトランジスタT1〜TNはゲート幅が
異なる(例えば、サイズ比は1:2:4:8・・・)N
ビットのMOSトランジスタを並列接続しており、カレ
ントミラー回路から電流IZQを受ける。
【0036】この際、比較器32はZQ端子の電圧を反
転入力端子に入力し、MOSトランジスタT1〜TNの
ソースに掛かる電圧を非反転入力端子に入力して、両電
圧を比較し、その比較結果を制御回路31に出力する。
【0037】制御回路31は、A/D変換回路2を構成
する各トランジスタT1〜TNの各ゲートに、前記両電
圧が一致するような1又は0の値(設定値)を出力し
て、両電圧を一致させることにより、A/D変換回路2
のインピーダンスを外部抵抗RQのインピーダンスに合
わせ込む。
【0038】即ち、制御回路31はNビットのMOSト
ランジスタのゲートにハイレベル(“1”)又はローレ
ベル(“0”)の信号(DO〜DN)を出力してダミー
バッファであるA/D変換回路2のサイズを決める。
【0039】その後、制御回路31はA/D変換回路2
の上記合わせ込み時の設定値DO〜DNを用いて、出力
バッファ3のインピーダンスを上記外部抵抗値RQのイ
ンピーダンス又は、その整数倍のインピーダンスに合わ
せ込む。
【0040】本実施の形態によれば、ユーザーが抵抗を
接続するZQ端子の電位を内部で発生させた基準電位V
DDQ/2(出力バッファ3のインピーダンスの定義電
位)に固定するため、ユーザが接続する外部抵抗RQが
異なっても抵抗RQにかかる電位は常に一定となり、更
に、この抵抗RQに流れる電流IZQを検出すること
で、外部抵抗RQのインピーダンスを常に正確に検出す
ることができる。
【0041】その後、検出した外部抵抗RQのインピー
ダンスになるようにA/D変換回路2のインピーダンス
を合わせ込むため、この合わせ込み時の設定値をMOS
トランジスタ特性の誤差無しで決めることができ、この
設定値を用いて出力バッファ3のインピーダンスを外部
抵抗RQのインピーダンス、又はその定数倍になるよう
に合わせ込むことができ、出力バッファ3のインピーダ
ンスの合わせ込み精度を向上させることができる。
【0042】例えば、外部抵抗RQを175Ω≦RQ≦
352Ωの範囲で出力バッファ3のインピーダンス誤差
を±10%以内にすることができ、製品スペックをクリ
アーすることができる。又、このことは、回路的誤差に
余裕を与えるため、合わせ込み回路の簡素化ができ、チ
ップサイズの縮小に貢献することができる。
【0043】尚、上記実施の形態とは異なり比較器32
はA/D変換回路2に掛かる電圧と抵抗R1,R2で作
成される基準電圧(R1とR2の接続中点の電圧)とを
比較し、制御回路31はこの比較値に基づいてA/D変
換回路2のインピーダンスを外部抵抗RQのインピーダ
ンスに合わせ込んでも、同様の効果がある。
【0044】ところで、外部抵抗RQのインピーダンス
情報は、電流IZQとして取り出す上記の実施の形態で
は、D0、D1、D2、D3の4ビットのハイレベル/
ローレベルを調整し、ZQ端子の電圧VZQをMOSト
ランジスタT1〜TNのソース電圧に一致させること
で、外部抵抗RQのインピーダンスにダミーバッファで
あるA/D変換回路2のインピーダンスを合わせ込む。
【0045】その後、ダミーバッファ(A/D変換回路
2)を合わせ込んだ時のD0、D1、D2、D3により
プルダウン用の出力バッファ3のバッファサイズが決ま
る。即ち、プルダウン用の出力バッファ3の設定値は前
記ダミーバッファの設定値の定数a倍であり、ダミーバ
ッファの電位の状況とプルダウン用の出力バッファ3の
電位の状況とが同じであるため、動作特性は同じであ
り、ダミーバッファとのゲート幅(ゲート長は同じにす
る)の比で定数aが単純に決まり、問題はない。
【0046】しかし、プルアップ用の出力バッファは、
バックバイアスがかかるため、上記ダミーバッファとは
その動作特性は異なる。そこで、予想されるトランジス
タの特性から定数bを算出し、プルアップ用の出力バッ
ファ3の設定値は前記ダミーバッファの設定値の定数b
倍に設定する。
【0047】ここで、プロセス条件がばらつきトランジ
スタ特性が予想していたものと異なった場合を考える。
プルダウン用の出力バッファ3はダミーバッファ(A/
D変換回路2)と同じように動作特性がずれ、定数aは
変わらないので、プルダウン用の出力バッファ3のイン
ピーダンスは±10%以内の誤差で合わせられる。しか
し、プルアップ用の出力バッファはバックバイアスがか
かっているため、厳密には特性のずれかたがダミーバッ
ファと異なり、定数bが変わってしまうため、合わせ誤
差が生じ、プルアップ用の出力バッファのインピーダン
スは±10%以内の誤差で合わせられなくなる恐れがあ
った。
【0048】更に、プルアップ用の出力バッファの方が
バックバイアスがかかっているため、プルダウン用に比
べてバッファサイズが大きくなる。そのため、プルダウ
ン用の出力バッファと同一ビット数で合わせ込む場合は
ステップ誤差が大きくなる問題がある。但し、ステップ
誤差とは、D0、D1、D2、D3の1又は0でダミー
バッファサイズを段階的(4ビットでは16段階)に決
めるときの、一段階異なることによる変化量である。
【0049】そこで、上記問題に対して、プルアップ用
の合わせ込み用MOSトランジスタのビット数を増やす
必要があるが、図1の実施の形態のようにプルダウン用
のダミーバッファしかない場合はこれができないという
問題がある。
【0050】又、1.5Vのような低電源電圧系では、
プルアップ用の出力バッファをPMOSトランジスタで
作る必要があり、その場合は、トランジスタの特性が異
なるため、定数bを全く予測することができず、プルア
ップ用(PMOSのダミーバッファ用)のダミーバッフ
ァが必ず必要となるという問題があった。
【0051】図5は本発明の半導体装置の第2の実施の
形態を示したブロック図である。本例は第1の実施の形
態が持っている問題を解消するものである。但し、図1
に示した第1の実施の形態と同一部分は同一符号を用い
て説明してある。分圧抵抗R1、R2、比較器21、電
圧制御用のMOSトランジスタ23は基準電流検出回路
を構成し、MOSトランジスタ25、26、27、2
8、29はカレントミラー回路を構成し、制御回路3
1、33、比較器32、34はインピーダンスを合わせ
込む制御系を構成し、A/D変換回路2D、2Uはそれ
ぞれプルダウン用、プルアップ用のダミーバッファを構
成する。
【0052】次に本実施の形態の動作について説明す
る。本例も、基準電流検出回路は外部抵抗RQによら
ず、ZQ端子の電位を内部で発生させた電位に固定す
る。これにより、外部抵抗RQの値によって、外部抵抗
RQを流れる電流IZQが上記したカレントミラー回路
からプルダウン用のダミーバッファであるA/D変換回
路2Dへ流れ出し、それと同時にプルアップ用のダミー
バッファであるA/D変換回路2Uから電流IZQが同
カレントミラー回路に流れ込む。
【0053】この際、比較器32はZQ端子の電圧を反
転入力端子に入力し、A/D変換回路2Dを構成するN
型のMOSトランジスタT1〜TNのソースに掛かる電
圧を非反転入力端子に入力して両電圧を比較し、その比
較結果を制御回路31に出力する。
【0054】同様に、比較器34はZQ端子の電圧を非
反転入力端子に入力し、A/D変換回路2Uを構成する
N型のMOSトランジスタT1〜TNのドレインに掛か
る電圧を反転入力端子に入力して両電圧を比較し、その
比較結果を制御回路33に出力する。
【0055】制御回路31は、上記した両電圧が一致す
るように、A/D変換回路2Dを構成する各トランジス
タT1〜TNの各ゲートに、ハイレベル(“1”)又は
ローレベル(“0”)の信号(D0〜DN)を出力し
て、ダミーバッファであるA/D変換回路2Dのサイズ
を決める。その後、制御回路31はA/D変換回路2D
の上記合わせ込み時の設定値D0〜DNを用いて、図示
されないディバイスのプルダウン用の出力バッファのイ
ンピーダンスを上記外部抵抗値RQのインピーダンス又
は、その整数倍に合わせ込む。
【0056】制御回路33は、上記した両電圧が一致す
るように、A/D変換回路2Uを構成する各トランジス
タT1〜TNの各ゲートに、ハイレベル(“1”)又は
ローレベル(“0”)の信号(U0〜UN)を出力して
ダミーバッファであるA/D変換回路2Uのサイズを決
める。その後、制御回路33はA/D変換回路2Uの上
記合わせ込み時の設定値U0〜UNを用いて、図示され
ないディバイスのプルアップ用の出力バッファのインピ
ーダンスを上記外部抵抗値RQのインピーダンス又は、
その整数倍に合わせ込む。
【0057】本実施の形態によれば、プルダウン用のダ
ミーバッファの他に、プルアップ用のダミーバッファを
有し、このプルアップ用のダミーバッファのインピーダ
ンスの設定値(U0〜UN)に基いて、プルアップ用の
出力バッファのインピーダンスを合わせ込むことができ
るため、プルアップ用の出力バッファのインピーダンス
の合わせ込み精度を向上させることができると共に、プ
ロセス条件がバラついても、プルアップ用の出力バッフ
ァのインピーダンスの合わせ込み誤差を最小にすること
ができ、プルアップ用の出力バッファについても、その
インピーダンスの合わせ誤差を±10%以内とすること
ができる。
【0058】又、プルダウン用、プルアップ用の出力バ
ッファを同一ビットで合わせ込む場合、プルアップ用の
ダミーバッファであるA/D変換回路2UのMOSトラ
ンジスタT1〜TNのビット数を増やして、上記した同
一ビットの合わせ込みを実現することができる。
【0059】更に、1.5Vのような低電源電圧系では
A/D変換回路2UをPMOSのトランジスタの並列回
路で構成して、対応することができる。
【0060】尚、上記第2の実施の形態では、外部抵抗
RQ、ZQ端子、並びに外部抵抗RQを流れる電流IZ
Qを検出する周辺回路がプルダウン用のダミーバッファ
とプルアップ用のダミーバッファに対して、共通に1組
しかなかったが、回路規模の増大や消費電力の増大など
が許される場合、前記周辺回路の全部或いは一部がプル
ダウン用のダミーバッファとプルアップ用のダミーバッ
ファそれぞれ独立に設けられていても、上記した効果を
得ることができる。
【0061】また、上記第1、第2の実施の形態では、
図2又は図5に示すようにカレントミラ−回路のハイ側
電源は周辺回路用であるVDDを用いたが、出力バッフ
ァ用電源VDDQを用いてもよく、この場合、外部抵抗
RQを流れる電流IZQを検出する回路に出力バッファ
と同じ電源を用いるため、VDDQにノイズが乗った場
合でも、その影響は合わせ込み回路や出力バッファに同
様に現れるため、合わせ込み精度が落ちることがなく、
出力バッファ3のインピーダンスを常に安定で精度よ
く、外部抵抗RQのインピーダンスに合わせ込むことが
できる。
【0062】更に、図5に示した第2の実施の形態と異
なり、比較器32、34はA/D変換回路2D、2Uに
掛かる電圧と抵抗R1,R2で作成される基準電圧(R
1とR2の接続中点の電圧)とを比較し、制御回路3
1、33はこの比較値に基づいてA/D変換回路2D、
2Uのインピーダンスを外部抵抗RQのインピーダンス
に合わせ込んでも、同様の効果がある。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、外部抵抗が接続される所定端子の電圧を一定に固
定し、前記外部抵抗に流れる電流により前記外部抵抗の
インピーダンスを検出することにより、出力バッファの
インピーダンスを前記外部抵抗のインピーダンス又は、
その整数倍のインピーダンスに合わせ込む際の誤差を製
品スペック誤差である±10%以内に抑えることができ
る。
【0064】特に、請求項4の発明によれば、プルダウ
ン用、プルアップ用の出力バッファのインピーダンス
を、それぞれの出力バッファに対応して設けられたダミ
ーバッファの前記外部抵抗のインピーダンスへの合わせ
込み情報に基いて、前記外部抵抗のインピーダンス又
は、その整数倍のインピーダンスに合わせ込むため、特
にプルアップ用の出力バッファのインピーダンスも、前
記した±10%以内の誤差で合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の第1の実施の形態を示し
たブロック図である。
【図2】図1に示した基準電流検出回路及びA/D変換
回路の詳細回路例を示した回路図である。
【図3】図1に示したディバイスの具体例を示したブロ
ック図である。
【図4】図1に示した基準電流検出回路の一部拡大図で
ある。
【図5】本発明の半導体装置の第2の実施の形態を示し
たブロック図である。
【図6】従来のZQピンに接続した外部抵抗RQの抵抗
値モニタ回路である。
【図7】従来の半導体装置のプログラマブルインピーダ
ンス出力回路の構成図である。
【図8】図7に示したインピーダンス合わせ込み回路の
詳細例を示した回路図である。
【図9】MOSトランジスタのソース、ドレイン電圧及
び電流との関係より合わせ込み誤差の発生を説明する特
性図である。
【符号の説明】
1 基準電流検出回路 2 A/D変換回路 3 出力バッファ 4 入出力端子 5 サンプリング信号発生回路 6 クロック端子 21、32 比較器 22 負荷回路 23、25〜29 MOSトランジスタ 24 電圧分圧回路 31 制御回路 50 ディバイス 51 書込制御回路 52、58 入力バッファ 53 デコーダ 54 セル 55 センスアンプ 100 インピーダンス合わせ込み回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定端子と所定電源との間に設定された
    外部抵抗のインピーダンス又は、その定数倍のインピー
    ダンスに出力バッファのインピーダンスを合わせ込む機
    能を有する半導体装置において、 基準電位を発生する電位発生回路と、 この電位発生回路により発生された基準電位に前記所定
    端子の電位を前記外部抵抗の値によらず固定する電位制
    御回路と、 この電位制御回路により前記所定端子が前記基準電位に
    固定化された時、前記外部抵抗を流れる電流を検出する
    検出回路と、 この検出回路により検出された電流に対応して検出され
    る前記外部抵抗のインピーダンス又は、その定数倍のイ
    ンピーダンスに、前記出力バッファのインピーダンスを
    合わせ込む制御回路とを備えたことを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 前記検出回路は前記外部抵抗に流れる電
    流をカレントミラー回路からダミーバッファに流れ出す
    電流にエコーし、この時、前記制御回路は前記ダミーバ
    ッファに掛かる電圧を前記所定端子の電圧に一致するよ
    うに制御した後、その制御情報に基づいて、前記出力バ
    ッファのインピーダンスを前記外部抵抗のインピーダン
    ス又は、その定数倍のインピーダンスに合わせ込むこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記検出回路は前記外部抵抗に流れる電
    流をカレントミラー回路にダミーバッファから流れ込む
    電流にエコーし、この時、制御回路は前記ダミーバッフ
    ァに掛かる電圧を前記所定端子の電圧に一致するように
    制御した後、その制御情報に基づいて、前記出力バッフ
    ァのインピーダンスを前記外部抵抗のインピーダンス又
    は、その定数倍のインピーダンスに合わせ込むことを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記検出回路は前記外部抵抗に流れる電
    流をカレントミラー回路から第1のダミーバッファに流
    れ出す電流と同カレントミラー回路に第2のダミーバッ
    ファから流れ込む電流にエコーし、この時、制御回路は
    前記第1、第2のダミーバッファに掛かる電圧を前記所
    定端子の電圧に一致するように制御した後、第1のダミ
    ーバッファの制御情報に基づいて、第1の出力バッファ
    のインピーダンスを前記外部抵抗のインピーダンス又
    は、その定数倍のインピーダンスに合わせ込み、第2の
    ダミーバッファの制御情報に基づいて、第2の出力バッ
    ファのインピーダンスを前記外部抵抗のインピーダンス
    又はその定数倍のインピーダンスに合わせ込むことを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のダミーバッファを複数のMO
    Sトランジスタの並列接続により構成すると共に、前記
    第2のダミーバッファを複数のMOSトランジスタの並
    列接続により構成し、且つ前記第1、第2のダミーバッ
    ファを構成するMOSトランジスタの個数を異なる値に
    することを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のダミーバッファを複数のN型
    のMOSトランジスタの並列接続により構成し、前記第
    2のダミーバッファを複数のP型のMOSトランジスタ
    の並列接続により構成することを特徴とする請求項4又
    は5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記電位発生回路への供給電源と前記検
    出回路への供給電源を前記出力バッファへの供給電源と
    同一とすることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1
    記載の半導体装置。
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