JPH11340403A - リードフレーム - Google Patents
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
おけるモールド樹脂の流動プロファイルの微調整を可能
とし、より多端子化・薄型化された半導体パッケージの
ボイドや反りを防止する。 【解決手段】 ダイパッド1と枠部4とを接続するダイ
パッド吊り部2の基端部に穿設される開口部5aに、ダ
イパッド1の上下方向へのモールド樹脂Rの流量配分比
率を可変となす流量制御手段を設ける。この流量制御手
段として、リードフレームの通常のパターン形成と同時
に形成される流量制御バー6aを設けた場合、該流量制
御バー6aの幅w1がある程度以上細ければダイパッド
1の上方(矢印B方向)へ流れる樹脂量を多くし、ある
程度以上太ければ下方(矢印C方向)へ流れる樹脂量を
多くすることができる。
Description
製造に用いられるリードフレームに関し、特にモールド
樹脂注入用金型に装着された場合にキャビティ内部の樹
脂の流動プロファイルを変化させることが可能なリード
フレームの構造に関する。
ムをモールディングして半導体パッケージを製造する場
合、現状において上記モールディングの主流となってい
る方法はトランスファ・モールド法である。この方法
は、半導体チップが実装されたリードフレームを予め金
型のキャビティ内にセットしておき、予備加熱により流
動性を高めた樹脂をこのキャビティ内へ圧送した後に熱
硬化させる方法である。一度に数十個から数百個の半導
体パッケージを製造することが可能であり、経済性と量
産性に優れている。
ングの様子を図6に示す。(a)図はキャビティ11内
のモールド樹脂Rの流れを示す部分模式的断面図、
(b)図はダイパッド吊り部24の基端部の拡大図であ
る。リードフレームは、金属からなる帯状薄板にプレス
加工やエッチング等の手法を用いて所定のパターンを形
成したものであり、通常は数個以上のパターンが共通の
枠部24により連結された状態で形成されている。個々
のパターンが1個の半導体チップSCに対応しており、
半導体チップSCを載置するために中央に配されるダイ
パッド21、該ダイパッド21を枠部24に接続するた
めのダイパッド吊り部22、半導体チップSCの端子と
同数だけ該ダイパッド21の周囲に配され、ボンディン
グ・ワイヤ(図示せず。)を用いて該端子と電気的に接
続されるリード部(図示せず。)を主な構成要素とす
る。
型D2とを用いてリードフレームを挟み、これら上下の
金型D1,D2の対向面に形成されるキャビティ11内
にモールド樹脂Rを注入する。上記キャビティ11の形
成範囲は、個々のパターンを周回する枠部24の内周側
である。キャビティ11には矢印a方向からモールド樹
脂Rを導入するためのゲート12が接続されており、該
ゲート12とキャビティ11との接続境界が樹脂注入口
13とされている。
ティ11内におけるモールド樹脂Rを流動を円滑化する
ための工夫が施されている。ひとつは、デプレス加工で
ある。これは、図6の(a)図にも示されているよう
に、ダイパッド21の平面位置を枠部24およびリード
部(図示せず。)の平面位置よりも若干下げる加工であ
る。この加工は本来、ボンディングワイヤとダイパッド
との間の短絡不良を防止するためのものであるが、キャ
ビティ11内部における半導体チップSCの上下の空間
の広さを同程度に揃える効果もある。上下空間の広さが
同程度となれば、キャビティ11内に注入されたモール
ド樹脂Rが半導体チップSCの実装されたダイパッド2
1の上下をほぼ同じ速度で流れるようになるので、キャ
ビティ11内の樹脂の逆流によるボイドの発生が抑えら
れるからである。
呼ばれる樹脂の注入方式に対応して、ダイパッド吊り部
22の基端部に開口部25が設けられている点である。
この方式は、以前から知られている「下ゲート方式」の
改良法として提案されたものである。下ゲート方式で
は、樹脂注入口13がリードフレームの下側に配される
ので、ダイパッド21の下側におけるモールド樹脂Rの
流速が上側よりも速くなり、該モールド樹脂Rによるキ
ャビティ11の充填が不均一となるおそれがあった。こ
れに対してセンターゲート方式では、同じくリードフレ
ームの下側に配される樹脂注入口13からモールド樹脂
Rが注入されても、モールド樹脂Rは下方向(矢印c)
のみならず、注入直後から開口部25を通ってリードフ
レームの上方向へも流れることができる(矢印b)。し
たがって、半導体チップSCが実装されたダイパッド2
1の上下をほぼ同じ速度でモールド樹脂Rが流動可能と
なり、ボイドの発生を防止することができる。
体パッケージにおいては、集積度の向上にしたがって端
子数が増える一方で、パッケージ厚さが薄くなってお
り、キャビティ内のモールド樹脂Rの流れが端子数、リ
ードフレームの形状あるいはその表面状態の影響を従来
以上に大きく受けるようになってきている。特に、ボン
ディングワイヤの本数がおおよそ120本を超えるもの
や、パッケージ厚さが1.0mm以下のいわゆるTSO
P(Thin Small Outline Package)において、このような
問題が顕著になってきており、偏った樹脂圧力によりダ
イパッド21がキャビティ11内で上下にシフトした
り、パッケージの反りを生ずる原因となっている。そこ
で本発明は、これらの問題を解決し、半導体パッケージ
のより一層の多端子化や薄型化に対しても優れた信頼性
や歩留りを確保することが可能なリードフレームを提供
することを目的とする。
は、いわゆるセンターゲート方式によるモールディング
に対応するものであり、ダイパッドと枠部とを接続する
ダイパッド吊り部の基端部に設けられる開口部に、さら
にダイパット上下方向へのモールド樹脂の流量配分比率
を可変となす流量制御手段を追加することで、上述の目
的を達成するものである。
は、ダイパッド吊り部の基端部に穿設された開口部にさ
らに流量制御手段が追加されているため、樹脂注入口か
らキャビティ内に放出された直後のモールド樹脂のダイ
パッド上下への流動プロファイルを従来よりもさらに精
密に微調整することができる。しかもこの微調整は、流
量制御手段の形状的な工夫により高い自由度をもって行
うことができる。つまり、高価な金型の再設計や再加工
を何ら要することなく、半導体パッケージの信頼性と歩
留りを改善することが可能である。
別個に装着、あるいは複合される部材によって構成され
るものであっても無論構わない。しかし、リードフレー
ムと同一の基材、すなわち金属からなる帯状薄板の加工
により、他の構成要素であるダイパッドやリード部の形
成と同時に形成できるものであれば、製造に際してリー
ドフレームの通常のパターンを変更するだけで済むた
め、極めて好都合である。かかる流量制御手段として
は、上記開口部の一部を該開口部と同一平面内で遮蔽す
るごとく設けられた線状部材、あるいは該開口部の一部
を空間的に遮蔽するごとくその一端から突出するごとく
設けられた板状部材を例示することができる。線状部材
を用いる場合にはその幅を選択することにより、また板
状部材とする場合にはその傾斜角を選択することによ
り、それぞれ流量配分比率を可変とすることができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
該開口部と同一平面内で遮蔽するごとく設けられる線状
部材として、流量制御バーを設けたリードフレームにつ
いて説明する。図1に、上記リードフレームの全体像を
関連部材と併せて示す。この図は、枠部4で囲まれた1
個の半導体チップに対応する領域において、金型のキャ
ビティ11の内部に露出される部分を実線で、また金型
に隠れる部分を破線で示してある。なお、キャビティ1
1とゲート12の輪郭は一点鎖線で示す。上記領域の中
央には、デプレス加工により周囲よりも平面位置を若干
下げられた矩形のダイパッド1が設けられ、該ダイパッ
ド1はその対向する2辺の中央部に連結された2本のダ
イパッド吊り部2により枠部4に懸吊されている。ダイ
パッド1の周囲には、枠部4で連結された複数本のリー
ド部3が配列されている。各リード部3は、上記ダイパ
ッド1上に実装される半導体チップSCの端子に個々に
対応しており、これら端子とリード部3の末端部とがひ
とつずつボンディングワイヤBWにより接続されてい
る。
には、それぞれ開口部5,5aが形成されている。これ
らの開口部5,5aは、センター・ゲート方式によるモ
ールド樹脂の注入に対応するものである。ただし本発明
では、金型のゲート12の樹脂注入口13に位置合わせ
される方の開口部5aに、線状部材として流量制御バー
6aが形成されている。この流量制御バー6aの幅を変
化させると、キャビティ11内においてダイパッド1の
上下方向へのモールド樹脂の流量配分比率を微調整する
ことができる。この様子を、図2および図3を参照しな
がら説明する。
はダイパッド吊り部2の基端部の近傍を拡大して示す概
略斜視図であり、金型のキャビティ内壁11aと、その
内側に露出する部分とを実線で示し、金型に隠れる部分
を破線で示してある。(b)図はキャビティ11内のモ
ールド樹脂Rの流れを示す模式的断面図であり、上金型
D1と下金型D2との対向面に形成されるキャビティ1
1の一部を示している。ただし、(a)図と(b)図の
縮尺は同一ではない。両図においてダイパッド吊り部2
の基端部の寸歩は同じであるが、図2では、流量制御バ
ー6aの幅w1が相対的に広く、開口部5aの幅w2が
相対的に狭い。図3では逆に、流量制御バー6bの幅w
1が相対的に広く、開口部5bの幅w2が相対的に狭
い。
幅w1が相対的に狭い場合には、開口部5aを通ってダ
イパッド1の上方向(矢印B)へ流れるモールド樹脂R
の量を多く、下方向(C方向)へ流れる量を少なくする
ことができる。一方、図3に示されるように流量制御バ
ー6bの幅w1が相対的に広い場合には、開口部5bを
通ってダイパッド1の上方向(矢印B)へ流れるモール
ド樹脂Rの量を少なく、下方向(C方向)へ流れる量を
多くすることができる。流量制御バー6a,6bの幅w
1をどの程度の値に選択した場合にダイパッド上下にお
ける樹脂の流動プロファイルがどのように変化するか
は、ゲート12の幅、樹脂注入口13の開口面積、開口
部5a,5bの開口面積、樹脂注入口13と開口部5
a,5bの開口面積の比、使用するモールド樹脂Rの粘
度、注入温度、注入速度により変化するので、一概に規
定することはできないが、ゲート12の幅を仮に1mm
とすると、流量制御バー6a,6bの幅w1はおおよそ
0.2〜0.8mmの範囲に選択することが望ましい。
イパット吊り部2の基端部の片方の開口部5aのみに流
量制御バー6aを設けたが、両方の開口部に流量制御バ
ーを設け、リードフレームを金型にセットする向きを上
下に反転させても同様にモールド樹脂Rが注入されるよ
うにしてもよい。あるいは、図1のように片方の開口部
5を流量制御バーを形成しないまま残しておき、リード
フレームの表面状態、使用するモールド樹脂の粘度、そ
の他のモールディング条件の変化に応じていずれの開口
部5,5aの側からモールド樹脂Rを注入するかを選択
可能としてもよい。さらには、片方の開口部に細い流量
制御バー6a,他方の開口部に太い流量制御バー6bを
設けておき、状況に応じていずれの側からモールド樹脂
Rを注入するかを選択可能としてもよい。
を空間的に遮蔽する板状部材として、流動案内板を設け
たリードフレームについて説明する。このリードフレー
ムの全体像はほぼ前掲に図1に示したとおりであるが、
図4および図5に示されるように、2本のダイパッド吊
り部2の基端部の開口部5cに、その一端から突出する
ごとく流動案内板6cが設けられたところが異なってい
る。図4では上記流動案内板6cはマイナス方向(この
図ではダイパッド1の下側方向)に、図5ではは逆にプ
ラス方向(この図ではダイパッド1の上側方向)に、そ
れぞれ傾斜角θだけ傾斜されている。
イナス方向に傾斜されている場合には、開口部5cを通
ってダイパッド1の上方向(矢印B)へ流れるモールド
樹脂Rの量を多く、下方向(C方向)へ流れる量を少な
くすることができる。一方、図5に示されるように流量
案内板6cがプラス方向に傾斜されている場合には、開
口部5cを通ってダイパッド1の上方向(矢印B)へ流
れるモールド樹脂Rの量を少なく、下方向(C方向)へ
流れる量を多くすることができる。流量案内板6cの傾
斜角をどの程度の値に選択した場合にダイパッド上下に
おける樹脂の流動プロファイルがどのように変化するか
は、ゲート12の幅、樹脂注入口13の開口面積、開口
部5cの開口面積、樹脂注入口13と開口部5cの開口
面積の比、使用するモールド樹脂Rの粘度、注入温度、
注入速度により変化するので、一概に規定することはで
きないが、−90°〜+90°の範囲で適宜設定するこ
とができる。傾斜角は0°であっても無論構わない。
のパターン形成時には枠部4やリード部3等の他の構成
要素と同一平面内にあるが、ダイパッド1にデプレス加
工を施す際に適当な傾斜角を同時に付けることができ
る。上記の流動案内板6cは、2本のダイパッド吊り部
2の双方の基端部に設けておき、リードフレームを金型
にセットする向きを上下に反転させても同様にモールド
樹脂Rが注入されるようにしてもよい。あるいは、図1
のように片方の開口部を流動案内板を形成しないまま残
しておき、リードフレームの表面状態、使用するモール
ド樹脂の粘度、その他のモールディング条件の変化に応
じていずれの開口部の側からモールド樹脂Rを注入する
かを選択可能としてもよい。さらには、双方の開口部に
おいて流動案内板6cの傾斜角を変えておき、状況に応
じていずれの側からモールド樹脂Rを注入するかを選択
可能としてもよい。
が、本発明はこれらの実施の形態に何ら限定されるもの
ではない。たとえば、リードフレームの全体形状、半導
体チップの形状、ダイパッド吊り部やその基端部に形成
される開口部の形状、線状部材の形状や本数、板状部材
の形状等の細部については、適宜変更、選択、組み合わ
せが可能である。
明のリードフレームはダイパッド吊り部の基端部に穿設
された開口部にさらに流量制御手段が追加されることに
より、キャビティ内におけるモールド樹脂のダイパッド
上下への流動プロファイルの精密な制御が可能となる。
これにより、端子数が多く、パッケージ厚が極めて薄い
半導体パッケージであってもボイドや反りの発生を抑え
ることができる。上記流量制御手段として開口部の一部
を同一平面内で遮蔽する線状部材、あるいは該開口部の
一部を空間的に遮蔽する板状部材とする場合には、これ
らの部材を通常のリードフレームのパターンを変更する
だけで容易に形成することができる。線状部材を用いる
場合にはその幅を選択することにより、また板状部材と
する場合にはその傾斜角を選択することにより、それぞ
れ流量配分比率を可変とすることができ、設計の自由度
も大きい。本発明はリードフレームの形状の工夫を通じ
て、高集積度を有し、高度に薄型化された半導体パッケ
ージの高信頼化に大きく貢献するものである。
した後、金型に装填した状態をを示す概略斜視図であ
る。
リードフレームを説明する図であり、(a)図はダイパ
ッド吊り部の基端部を拡大して示す概略斜視図、(b)
図はキャビティ内のモールド樹脂の流れを示す模式的断
面図である。
リードフレームを説明する図であり、(a)図はダイパ
ッド吊り部の基端部を拡大して示す概略斜視図、(b)
図はキャビティ内のモールド樹脂の流れを示す模式的断
面図である。
流動案内板を設けたリードフレームを説明する図であ
り、(a)図はダイパッド吊り部の基端部を拡大して示
す概略斜視図、(b)図はキャビティ内のモールド樹脂
の流れを示す模式的断面図である。
動案内板を設けたリードフレームを説明する図であり、
(a)図はダイパッド吊り部の基端部を拡大して示す概
略斜視図、(b)図はキャビティ内のモールド樹脂の流
れを示す模式的断面図である。
ィングを説明する図であり、(a)図はキャビティ内の
モールド樹脂の流れを示す模式的断面図、(b)図はダ
イパッド吊り部の基端部を拡大して示す概略斜視図であ
る。
4…枠部 5a,5b,5c…開口部 6a,6b…
流量制御バー 6c…流動案内板 11…キャビティ
11a…キャビティ内壁 12…ゲート 13…樹脂注
入口 D1…上金型 D2…下金型 SC…半導体チッ
プ R…モールド樹脂 BW…ボンディングワイヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイパッドと枠部とを接続するダイパッ
ド吊り部の基端部に、モールド樹脂注入用金型のゲート
の樹脂注入口の開口幅に略々合致された幅を有する開口
部が穿設されてなるリードフレームであって、、 前記開口部に、前記モールド樹脂注入用金型のキャビテ
ィ内部における前記ダイパッドの上下方向へのモールド
樹脂の流量配分比率を可変となす流量制御手段が設けら
れていることを特徴とするリードフレーム。 - 【請求項2】 前記流量制御手段が、前記開口部の一部
を該開口部と同一平面内で遮蔽するごとく設けられた線
状部材であり、該線状部材の幅に応じて前記流量配分比
率が可変となされることを特徴とする請求項1記載のリ
ードフレーム。 - 【請求項3】 前記流量制御手段が、前記開口部の一部
を空間的に遮蔽するごとく該開口部の一端から突出して
設けられた板状部材であり、該板状部材の傾斜角に応じ
て前記流量配分比率が可変となされることを特徴とする
請求項1記載のリードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146742A JPH11340403A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | リードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146742A JPH11340403A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | リードフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11340403A true JPH11340403A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15414578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10146742A Abandoned JPH11340403A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11340403A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004027882A3 (de) * | 2002-09-17 | 2004-07-29 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Leadframe-basiertes gehäuse, oberflächenmontierbares optoelektronisches bauelement und verfahren zur herstellung |
WO2007083490A1 (ja) * | 2006-01-23 | 2007-07-26 | Towa Corporation | 電子部品の樹脂封止成形方法、ならびに、それに用いられる型組品およびリードフレーム |
JP2017170627A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 富士電機株式会社 | モールド製品の製造方法およびモールド製品 |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP10146742A patent/JPH11340403A/ja not_active Abandoned
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2004027882A3 (de) * | 2002-09-17 | 2004-07-29 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Leadframe-basiertes gehäuse, oberflächenmontierbares optoelektronisches bauelement und verfahren zur herstellung |
US7102213B2 (en) | 2002-09-17 | 2006-09-05 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Leadframe-based housing, leadframe strip, surface-mounted optoelectronic-component, and production method |
CN100449798C (zh) * | 2002-09-17 | 2009-01-07 | 奥斯兰姆奥普托半导体有限责任公司 | 引线架基罩壳及其制造方法、引线架带和电子元件 |
WO2007083490A1 (ja) * | 2006-01-23 | 2007-07-26 | Towa Corporation | 電子部品の樹脂封止成形方法、ならびに、それに用いられる型組品およびリードフレーム |
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JP2017170627A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 富士電機株式会社 | モールド製品の製造方法およびモールド製品 |
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