JPH11340253A - 半導体装置の製造方法および製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法および製造装置

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JPH11340253A
JPH11340253A JP13976598A JP13976598A JPH11340253A JP H11340253 A JPH11340253 A JP H11340253A JP 13976598 A JP13976598 A JP 13976598A JP 13976598 A JP13976598 A JP 13976598A JP H11340253 A JPH11340253 A JP H11340253A
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JP
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semiconductor chip
substrate
elastomer
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convex portion
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JP13976598A
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Kenji Hirata
憲治 平田
Kenji Tanaka
賢治 田中
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Mitsui High Tec Inc
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Mitsui High Tec Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L24/743Apparatus for manufacturing layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体チップの搭載不良を防止するのに有効な
半導体装置の製造方法および製造装置を提供する。 【解決手段】上記目的を達成するため、本発明は、エラ
ストマ等の接着部材(20)の表面に形成される凹凸形
状に着目し、図1に示す構成を考え出した。即ち、凸部
(16)を有する押圧部材(14)を基板(18)の裏
面側に配設し、接着部材(20)を半導体チップ(2
2)に押し付ける。これにより、接着部材(20)に加
わる圧力が接着部材(20)の凹部に集中し、気泡の残
留が防止される。本発明の一実施例は、図3に示すよう
に、マウントツール(26)の先端に金属球面(28)
を形成し、該金属球面(28)とダイアタッチステージ
(38)とで、第1エラストマ(32)および第2エラ
ストマ(34)が塗布されたTABテープ(30)を挟
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法および製造装置に関し、特に、半導体チップの搭載
不良を防止するのに有効な半導体装置の製造方法および
製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】BGA型半導体装置では、エラストマと
称される弾性樹脂を使用して、半導体チップをTABテ
ープ等のフレキシブル基板に搭載する。このエラストマ
は、通常、スクリーン印刷法によりTABテープ上に塗
布される。
【0003】スクリーン印刷法によるエラストマの塗布
は以下に示す一連の工程で行われる。
【0004】(1)エラストマの形状に応じた開口部を
有するマスクをTABテープの表面に載置する。
【0005】(2)当該マスクの表面をスキージで摺動
しながら、該マスクの開口部に流動状のエラストマを充
填する。
【0006】(3)TABテープからマスクを除去す
る。
【0007】(4)加熱処理によりエラストマを硬化さ
せる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
して塗布されたエラストマの表面は、周縁部が盛り上が
った形状となる。この盛り上がりは、スキージの摺動方
向に応じて発生し、半導体チップの搭載不良の原因とな
る。即ち、半導体チップを凹凸状の表面に載置すると、
当該半導体チップとエラストマとの間に気泡が残留し、
ポップコーン現象が発生する。 そこで、本発明は、半
導体チップの搭載不良を防止するのに有効な半導体装置
の製造方法および製造装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、先端に凸部(16)を有す
る押圧部材(14)と、前記押圧部材(14)の下方に
配置され、半導体チップ(22)を支持する半導体チッ
プ支持部材(24)と、前記半導体チップ支持部材(2
4)により支持された半導体チップ(22)と前記凸部
(16)との間に接着部材(20)が塗布された基板
(18)を供給する基板供給手段(12)と、前記押圧
部材(14)を前記半導体チップ支持部材(24)に向
かって移動させる押圧部材駆動手段(10)とを具備す
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記凸部(16)は、湾曲形状であ
ることを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、前記凸部(16)
は、金属で形成され、その表面が鏡面であることを特徴
とする。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは請求項3記載の発明において、前記凸部(16)
は、弾性体で形成されていることを特徴とする。
【0013】また、請求項5記載の発明は、基板(1
8)の表面に塗布された接着部材(20)に半導体チッ
プ(22)を押圧して、該基板(18)上に該半導体チ
ップ(22)を搭載する半導体装置の製造方法におい
て、前記基板(18)の前記接着部材(20)が塗布さ
れた部分に前記半導体チップ(22)を接触させる第1
の工程(S10)と、先端に凸部(16)を有する押圧
部材(14)により前記基板(18)の裏面から前記接
着部材(20)を前記半導体チップ(22)に押し付け
る第2の工程(S12)とを具備することを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】(発明の概要)上記目的を達成するため、
本発明は、エラストマ等の接着部材20の表面に形成さ
れる凹凸形状に着目し、図1に示す構成を考え出した。
即ち、凸部16を有する押圧部材14を基板18の裏面
側に配設し、接着部材20を半導体チップ22に押し付
ける。これにより、接着部材20に加わる圧力が接着部
材20の凹部に集中し、気泡の残留が防止される。
【0016】(第1の形態)図1は、本発明の第1の形
態に係る半導体装置の製造装置の構成を示す概念図であ
る。以下、当該装置の構成を要素ごとに説明する。
【0017】半導体チップ22は、半導体装置の機能部
となる要素であり、基板18に搭載されて半導体装置を
構成する。
【0018】基板18は、半導体チップ22を搭載する
土台となる部材である。この基板18には、必要に応じ
て配線パターンが形成される。本発明の実施に好適な基
板18としては、TABテープ等のフレキシブル基板が
好ましい。
【0019】接着部材20は、半導体チップ22を基板
18に固着する部材であり、主としてエラストマ等の熱
硬化性樹脂が使用される。
【0020】押圧部材14は、基板18の裏面を押圧す
る部材である。この押圧部材14は、先端に凸部16を
有し、基板18の裏面に対して局部的な圧力が加わるよ
うに構成される。これは、接着部材20の凹部分に圧力
を集中させることにより、気泡を外部に押し出す作用を
想定したものである。該凸部16は、レンズ状、半球状
等の湾曲形状を有することが好ましい。より好ましく
は、前期湾曲形状の曲率を接着部材20に発生した凹凸
形状の曲率に対応させる。凸部16は、圧力を有効に伝
達できる材料であれば、金属、プラスチック、木材等の
いずれの材料を用いて形成してもよい。好ましくは、金
属で凸部16を形成し、その表面に鏡面加工を施してお
く。これにより、凸部16の湾曲表面が滑らかとなり、
好適な圧力分布で基板18の裏面が押圧される。また、
好ましくは、凸部16をゴムや硬化樹脂等の弾性体で形
成する。これにより、基板18との接触がソフトにな
り、基板18に与えるダメージを軽減させるとともに、
圧力が凸部16の頂点に集中しすぎる傾向が緩和され
る。この押圧部材14は、接着部材20のくぼんだ位置
に凸部16がくるように配置される。通常、スクリーン
印刷によって塗布された接着部材20は、周縁部に盛り
上がりが発生するため、凸部16は、接着部材20の中
央付近に配置すればよい。
【0021】押圧部材駆動手段10は、押圧部材14を
上下に移動させる手段である。当該押圧部材駆動手段1
0は、半導体チップ22の搭載時には、基板18の押圧
に十分な駆動力を供給して押圧部材14を下降させ、半
導体チップの搭載終了後には、押圧部材14を速やかに
所定位置まで上昇させる。好ましくは、接着部材20の
凹凸形状に応じて、押圧部材14を左右方向にも移動さ
せるように構成する。この押圧部材駆動手段10の動力
供給により、半導体チップ22が接着部材20に固着さ
れる。
【0022】半導体チップ支持部材24は、半導体チッ
プ22を下方から支持する部材である。この半導体チッ
プ支持部材24は、押圧部材14の下方、即ち、押圧部
材14に対向して配置される。好ましくは、押圧部材1
4の中心軸上に半導体チップ22の中心を配置する。ま
た、この半導体チップ支持部材24に、駆動手段を接続
して、半導体チップの搭載時に上昇させるように構成し
てもよい。
【0023】基板供給手段12は、接着部材20が塗布
された基板18を押圧部材14と半導体チップ22との
間に供給する手段である。基板18の供給形態は、当該
基板18がテープ状である場合には、供給リールと巻き
取りリールで構成する。テープ状でない場合には、搬送
ベルト等の搬送手段を用いて構成すればよい。この場合
には、基板18を搬送ベルトごと押圧する。
【0024】以上のように構成される本発明の第1の形
態によれば、接着部材20の凹凸形状に応じて押圧力を
集中させることができるため、半導体チップ搭載時にお
ける気泡の残留防止を図ることが可能となる。
【0025】また、金属で凸部16を形成し、その表面
に鏡面加工を施せば、凸部16の湾曲表面が滑らかとな
るため、好適な圧力分布で基板18の裏面を押圧するこ
とができる。
【0026】また、凸部16を弾性体で形成すれば、基
板18との接触がソフトになるため、基板18に与える
ダメージを軽減させるとともに、圧力が凸部16の頂点
に集中しすぎる傾向を緩和することができる。
【0027】(第2の形態)図2は、本発明の第2の形
態に係る半導体装置の製造方法の実行手順を示す工程図
である。この第2の形態に係る方法は、図1に示したよ
うな装置を用いて実施される。以下、図1および図2を
使用して、この第2の形態の構成を各工程ごとに説明す
る。
【0028】第1の工程S10は、半導体チップ22を
接着部材20に接触させる工程である。半導体チップ2
2の接触は、図1に示すように、押圧部材14によって
基板18を半導体チップ22に向かって移動させること
によって行ってもよいし、半導体チップ支持基板18を
上昇させて、半導体チップ22を基板18に向かって移
動させることによって行ってもよい。
【0029】第2の工程S12は、押圧部材14を使用
して、接着部材20を半導体チップ22に押し付ける工
程である。この第2の工程S12では、基板18の裏面
に接触させた凸部16からの圧力を接着部材20のくぼ
みに集中させることが重要である。このため、凸部16
と基板18の裏面との接触位置は、接着部材20のくぼ
みに対応させることが好ましいが、前述したように、通
常は、接着部材20の中央部で凸部16と基板18とを
接触させれば十分である。
【0030】このように、本発明の第2の形態でも、接
着部材20の凹凸形状に応じて押圧力を集中させること
ができるため、半導体チップ搭載時における気泡の残留
防止を図ることが可能となる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0032】(実施例の要約)本発明の一実施例は、図
3に示すように、マウントツール26の先端に金属球面
28を形成し、該金属球面28とダイアタッチステージ
38とで、第1エラストマ32および第2エラストマ3
4が塗布されたTABテープ30を挟持する。
【0033】(第1の実施例)図3は、本発明に係る半
導体製造装置の第1の実施例を示す側面図である。ま
ず、同図に示す半導体製造装置の構造を説明する。
【0034】マウントツール26とダイアタッチステー
ジ38は、TABテープ30を通過させるのに十分な間
隔を隔てて、それぞれ対向する位置に配設される。マウ
ントツール26の先端には、表面に鏡面仕上げが施され
た金属球面28が形成される。一方、ダイアタッチステ
ージ38の先端は平坦な形状で形成され、その表面に半
導体チップ22が載置される。
【0035】マウントツール26とダイアタッチステー
ジ38は、図示しない駆動手段に接続されており、上下
動可能となっている。
【0036】マウントツール26とダイアタッチステー
ジ38の間には、第1エラストマ32および第2エラス
トマ34が塗布されたTABテープ30が配置される。
第1エラストマ32および第2エラストマ34は、いず
れもスクリーン印刷法によってTABテープ30の表面
に塗布されたものである。ここで、第1エラストマ32
は、TABテープ30と密着性がよい樹脂で構成され、
第2エラストマ34は、半導体チップ22との密着性が
よい樹脂で構成されている。尚、これらのエラストマ
は、1層でもよい。
【0037】TABテープ30の表面には、複数の半導
体装置が連続して製造できるように、予め複数のエラス
トマが塗布されており、TABテープ30は、同図の左
から右に向かって移動可能となっている。
【0038】次に、上記のように構成される半導体製造
装置の動作例を説明する。
【0039】まず、TABテープ30を水平方向に移動
させて、第1エラストマ32および第2エラストマ34
が塗布された部分をマウントツール26の直下に配置す
る。このとき、第1エラストマ32および第2エラスト
マ34の中心が金属球面28の頂上の真下に位置するよ
うに配置する。
【0040】次に、半導体チップ22が載置されたダイ
アタッチステージ38を上昇させて、該半導体チップ2
2と第2エラストマ34とを接触させる。
【0041】続いて、マウントツール26を下降させ
て、金属球面28の頂上でTABテープ30の裏面を押
圧する。そして、そのままマウントツール26をさらに
下降させて、TABテープ30ごと第2エラストマ34
を半導体チップ22に押しつける。
【0042】半導体チップ22が第2エラストマ34に
十分密着した後、マウントツール26とダイアタッチス
テージ38をTABテープ30から離す。そして、ダイ
アタッチステージ38に、次の半導体チップ22を載置
し、TABテープ30を右方向に移動させて、当該次の
半導体チップ22の搭載を行う。
【0043】以上のような動作を繰り返し、連続して半
導体チップ22をTABテープ30に搭載してゆく。
【0044】(第2の実施例)図4は、本発明に係る半
導体製造装置の第2の実施例を示す側面図である。同図
に示す半導体製造装置の構成では、マウントツール26
の先端に樹脂球面40が形成される。この樹脂球面40
は、ゴムのような弾力性のある樹脂で形成される。ま
た、マウントツール26は左右方向にも移動可能となっ
ている。そして、TABテープ30には第3エラストマ
42が塗布される。その他の構成は、前述した第1の実
施例と同じである。尚、エラストマは、第1の実施例の
ように、2層であってもよい。
【0045】以下、この第2の実施例に係る半導体製造
装置の動作例を説明する。
【0046】まず、TABテープ30を水平方向に移動
させて、第3エラストマ42が塗布された部分をマウン
トツール26の直下に配置する。このときは、第3エラ
ストマ42の中心が樹脂球面40の頂上の真下に位置す
るように配置する。
【0047】次に、マウントツール26を水平方向に移
動させて、樹脂球面40の頂上を第3エラストマ42の
盛り上がった部分と平坦な部分との境目に配置する。こ
の境目となる位置が予測できる場合には、予めマウント
ツール26をダイアタッチステージ38から水平方向に
ずらして配設しておいてもよい。
【0048】次に、半導体チップ22が載置されたダイ
アタッチステージ38を上昇させて、該半導体チップ2
2と第2エラストマ34とを接触させる。
【0049】続いて、マウントツール26を下降させ
て、樹脂球面40の頂上でTABテープ30の裏面を押
圧する。そして、そのままマウントツール26をさらに
下降させて、TABテープ30ごと第3エラストマ42
を半導体チップ22に押しつける。
【0050】半導体チップ22が第3エラストマ42に
十分密着した後、マウントツール26とダイアタッチス
テージ38をTABテープ30から離す。そして、ダイ
アタッチステージ38に、次の半導体チップ22を載置
し、TABテープ30を右方向に移動させて、当該次の
半導体チップ22の搭載を行う。
【0051】以上のような動作を繰り返し、連続して半
導体チップ22をTABテープ30に搭載してゆく。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体チップの搭載不良を防止するのに有効な半導体装
置の製造方法および製造装置を提供することができる。
【0053】また、本発明の第1の形態によれば、接着
部材20の凹凸形状に応じて押圧力を集中させることが
できるため、半導体チップ搭載時における気泡の残留防
止を図ることが可能となる。
【0054】また、金属で凸部16を形成し、その表面
に鏡面加工を施せば、凸部16の湾曲表面が滑らかとな
るため、好適な圧力分布で基板18の裏面を押圧するこ
とができる。
【0055】また、凸部16を弾性体で形成すれば、基
板18との接触がソフトになるため、基板18に与える
ダメージを軽減させるとともに、圧力が凸部16の頂点
に集中しすぎる傾向を緩和することができる。
【0056】また、本発明の第2の形態でも、接着部材
20の凹凸形状に応じて押圧力を集中させることができ
るため、半導体チップ搭載時における気泡の残留防止を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態に係る半導体装置の製造装
置の構成を示す概念図である。
【図2】本発明の第2の形態に係る半導体装置の製造方
法の実行手順を示す工程図である。
【図3】本発明に係る半導体製造装置の第1の実施例を
示す側面図である。
【図4】本発明に係る半導体製造装置の第2の実施例を
示す側面図である。
【符号の説明】
10…押圧部材駆動手段、12…基板供給手段、14…
押圧部材、16…凸部、18…基板、20…接着部材、
22…半導体チップ、24…半導体チップ支持部材、2
6…マウントツール、28…金属球面、30…TABテ
ープ、32…第1エラストマ、34…第2エラストマ、
38…ダイアタッチステージ、40…樹脂球面、42…
第3エラストマ、S10…第1の工程、S12…第2の
工程

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に凸部(16)を有する押圧部材
    (14)と、 前記押圧部材(14)の下方に配置され、半導体チップ
    (22)を支持する半導体チップ支持部材(24)と、 前記半導体チップ支持部材(24)により支持された半
    導体チップ(22)と前記凸部(16)との間に接着部
    材(20)が塗布された基板(18)を供給する基板供
    給手段(12)と、 前記押圧部材(14)を前記半導体チップ支持部材(2
    4)に向かって移動させる押圧部材駆動手段(10)と
    を具備することを特徴とする半導体装置の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記凸部(16)は、 湾曲形状であることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記凸部(16)は、 金属で形成され、その表面が鏡面であることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の半導体装置の製造装
    置。
  4. 【請求項4】 前記凸部(16)は、 弾性体で形成されていることを特徴とする請求項1また
    は請求項3記載の半導体装置の製造装置。
  5. 【請求項5】 基板(18)の表面に塗布された接着部
    材(20)に半導体チップ(22)を押圧して、該基板
    (18)上に該半導体チップ(22)を搭載する半導体
    装置の製造方法において、 前記基板(18)の前記接着部材(20)が塗布された
    部分に前記半導体チップ(22)を接触させる第1の工
    程(S10)と、 先端に凸部(16)を有する押圧部材(14)により前
    記基板(18)の裏面から前記接着部材(20)を前記
    半導体チップ(22)に押し付ける第2の工程(S1
    2)とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008254326A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Sharp Corp インクジェットヘッドの製造装置およびそれを用いるインクジェットヘッドの製造方法

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