JPH11339122A - レーン式posシステム - Google Patents

レーン式posシステム

Info

Publication number
JPH11339122A
JPH11339122A JP16615098A JP16615098A JPH11339122A JP H11339122 A JPH11339122 A JP H11339122A JP 16615098 A JP16615098 A JP 16615098A JP 16615098 A JP16615098 A JP 16615098A JP H11339122 A JPH11339122 A JP H11339122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lane
cart
pos system
type pos
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16615098A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hayashi
暁 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP16615098A priority Critical patent/JPH11339122A/ja
Publication of JPH11339122A publication Critical patent/JPH11339122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な作業により商品照合及び売上登録が可能
なレーン式POSシステムを提供すること。 【解決手段】コントロール部1,17と、商品売上登録
部5,6,7,8,9とを一体構成とし、従来のレジ
台、レーン台を不要とする。顧客は商品を入れたカート
13aをオペレータに渡し、オペレータは商品の照合・
売上登録後に別のカート13bに移す。このように構成
されたレーン式POSシステム15とカート13a、1
3bの走路cを各レーンLに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(ポイント
オブセールス)システム、特に食品や雑貨等の販売店に
おけるレーン式POSシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】食品や雑貨等の販売点では、POSシス
テムを導入し商品の販売・仕入れ等の情報をコンピュー
タにより処理して省力化を図っている。尚、POS又は
POSシステムとは、販売時点情報管理であり、小売業
においてどの商品がいつ・何個売れたかを把握する為
に、商品を販売した時に1品単位で情報を収集しコンピ
ュータで管理するシステムである。
【0003】従来、この種のレーン式POSシステム
は、コントロール基板、キーボード、プリンタ、ディス
プレイ等と、キャッシュドロワから成るコントロール部
をレジ台の上に載せている。また、バーコードスキャ
ナ、セカンドキーボード、ディスプレイ等を一体にした
チェッカ部をレーン台に設置して、会計作業と商品売上
登録部が分離されていた。
【0004】また、この種のレーン式POSシステムの
従来例が特開平4−92766号公報に開示されてい
る。キャッシャ(又はPOSシステムのオペレータ)の
負担を軽減して販売業務の効率を改善する為に、キャッ
シャのスイッチ操作やセンサ手段を用い、底板が上下動
するカートや、カートの底板を上下動させる昇降機構付
き商品売上登録装置を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のレール式POSシステムは、顧客のカートから大量の
商品が入った重いかごをレーン台に降ろしたり、またカ
ートに載せるという煩わしさがある。その理由は、従来
のレーン式POSシステムにあっては、レーン台に商品
売上登録部を設け、顧客は購入する商品の数量や重さに
関係なくレーン台に商品の入ったかごを載せる必要があ
る為である。従って、一旦カートから商品の入ったかご
を持ち上げ、レーン台に商品をかごごと載せ、会計終了
後には商品の入ったかごをカートに載せて移動しなけれ
ばならない。
【0006】また、別の問題は、店舗内にレーン式PO
Sシステムは、会計作業の為に相当大きなスペースを確
保する必要があるということである。従来のレーン式P
OSシステムは、コントロール部と商品売上登録部とが
分離しており、各レーンに用意されるレジ台、レーン台
の上に夫々設置される構成である為に、限られたスペー
スの店舗内に大きな割合のスペースを占有する。
【0007】更に別の問題として、POS端末のみなら
ず、カートを新規に購入して入れ替えるという店舗側の
経済的負担が大きいことである。従来のレーン式POS
システムでは、様々の機構を設けた専用のカートを店舗
側で多数準備する必要があり、市販されている汎用カー
トが使用できない為である。
【0008】そこで、本発明の目的は、顧客が重い商品
の入ったかごをカートから降ろしたり載せたりする煩わ
しさを排除するレーン式POSシステムを提供すること
である。また、店舗内での省スペース化が可能であると
共に、汎用のカートがそのまま使用可能なレーン式PO
Sシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるレーン式POSシステムは、次のよう
な特徴的な構成を採用している。
【0010】(1)店舗内に配置された商品を顧客が自
由にカートのかごに入れ、オペレータが商品照合及び売
上登録するレーン式POSシステムにおいて、コントロ
ール部と商品売上登録部が一体に構成されているレーン
式POSシステム。
【0011】(2)前記コントロール部及び商品売上登
録部はモジュール構成であり、店舗の状況に応じて自由
に配置が選択可能である(1)レーン式POSシステ
ム。
【0012】(3)顧客が選択した商品が入っている第
1カートと、前の顧客が使用した第2カートと、前記第
1カートの前記商品を照合し売上登録して、前記第2カ
ートに入れる商品照合及び売上登録部を有するレーン式
POSシステム。
【0013】(4)複数のレーン式POSシステム及び
前記第1及び第2カートの走路を、並列に配置形成した
(3)のレーン式POSシステム。
【0014】(5)前記レーン式POSシステムは、高
さ調整機構を有しオペレータの好みに合わせて高さ調整
可能にする(1)又は(2)のレーン式POSシステ
ム。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のレーン式POSシ
ステムの好適実施形態例を添付図を参照して詳細に説明
する。
【0016】先ず、図1乃至図3を参照して本発明のレ
ーン式POSシステムの好適実施形態例の構成を説明す
る。このレーン式POSシステム15は、システムの制
御を行うコントロール基板2と、通信手段、記憶手段等
の増設を可能にする拡張基板3とを含むコントロールボ
ックス1を有する。このコントロールボックス1の上
に、現金を収納するキャッシュドロワ4、商品に付され
たバーコードを読み取るバーコードスキャナ5、テンキ
ーや各種コマンドを入力する為のキーボード6、取り引
きする商品名、金額等を表示するディスプレイ7を有す
る。更に、取引内容等を記述しレシートを発行するレシ
ートプリンタ8及び取引内容を記述保存するジャーナル
プリンタ9がキーボード6の横に配置され、全体がユニ
ットとして一体形成されている。
【0017】従来の如く、コントロール部とチェッカ部
とが別体に分離構成されていないので、床設置の為のプ
レート10と支柱11のある筐体で一体に形成されると
いう特徴を有する。また、店舗毎の運用・業務形態の違
いを考慮して拡張性を付与する為に、各ユニットは個々
に分離・組み替え又は増設可能なモジュール式とするの
が好ましい。
【0018】また、レーン式POSシステム15の支柱
11は、ハンドル14及び油圧シリンダ16により、オ
ペレータの身長差を考慮して自由に高さ調整可能とする
為の昇降機構を有するのが好ましい。プレート10に
は、カート13の衝突を防止する為のガード12を有す
るのが好ましい。
【0019】店舗内には、複数のレジレーンL1〜L7
が設けられ、本発明のレーン式POSシステム15が各
レーンに図6に示す如く配置されている。また、図2及
び図4に示す如く、顧客が押すカート13aをオペレー
タがa部で止め、前の顧客が使用し終えたカート13bを
b部に配置させる。図5、図6及び図7には、顧客が押
して来たカート13aと、オペレータが顧客に渡す(前
の顧客が使用した)カート13bの走路cと、各レーン式
POSシステム15の位置関係を示す。
【0020】次に、図7を参照して本発明のレーン式P
OSシステム15の使用方法を説明する。尚、図7は、
図6の1つのレーンの拡大図である。各レーンにおい
て、顧客は欲しい商品をカート13aに入れて、カート
13aを押してカート停止位置aへ移動する。ここで、レ
ーン式POSシステム15のオペレータ(図示せず)
は、このカート13aを受け取る。そこで、オペレータ
は、バーコードスキャナ5或いはキーボード6のキー入
力によって、商品照合及び売上登録を実施する。この際
に、オペレータは、商品照合及び売上登録したカート1
3a内の商品を順次b位置に移動しているカート13bの
かごに入れる。カート13の内の全ての商品の照合、売
上登録を終えた後、会計(代金支払)を行う。会計が終
了すると、顧客に商品の入ったb部のカート13bを渡
す。
【0021】カート13bを渡された顧客は、このカー
ト13bを押して所望位置、例えば駐車場に駐車してい
る自家用車に移動して、これら商品を積み込む。一方、
オペレータは、空となったカート13aをa部からb部へ
移動する。このカート13aは、b部へ移動することによ
りカート13bとなり、次の顧客の商品を入れる。これ
らカート13a、13bは、カート走路cに沿って移動さ
れる。
【0022】次に図8を参照して、本発明のレーン式P
OSシステムの第2実施形態例を説明する。このレーン
式POSシステムは、相互に分離したコントロール部1
7とチェッカ部18を有する。このチェッカ部18は自
立タイプである。このチェッカ部18は、商品に付され
ているバーコードを読み取る為のバーコードスキャナ5
と、テンキーや各種コマンド入力用キーボード6、商品
や金額等を表示するディスプレイ7、オペレータの好み
により高さ調整を行う為の昇降機構付き支柱11、カー
ト13との衝突を阻止する傷つき防止の為のガード12
付きプレート10を有する。
【0023】斯る分離構成とすることにより、店舗の繁
盛時には商品照合・売上登録のみを実施するチェッカ部
と、会計を実施するコントロール部に夫々別のオペレー
タを配置して効率を向上することが可能になる。
【0024】以上、本発明のレーン式POSシステムの
好適実施形態例を説明した。しかし、本発明は斯る特定
実施例のみに限定されるべきではなく、特定用途に応じ
て種々の変形変更が可能であることが当業者には容易に
理解できよう。
【0025】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、商品の
入った重いかごをカートから降ろしたり載せたりする煩
わしさを、完全に排除することができる。その理由は、
顧客は商品の入ったかごを載せたカートをそのまま押し
てオペレータに渡すだけでよい為である。また、オペレ
ータも、カートのかごに入った商品を各々に取り上げて
1つのカートから別のカートへ移動すれば足りるので、
負担が軽減できる。
【0026】別の効果として、レジ台及びレーン台が不
要である為に、店舗内の省スペース化が図れる。その為
に、限られた店舗面積により多くの商品を配置するが、
一定の商品を配置する為に必要な店舗面積を狭くするこ
とが可能である。
【0027】更に他の効果として、店舗で既に使用中の
カートをそのまま使用することができ、専用カートを特
別注文する必要がないので、店舗側の経済的負担を軽減
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーン式POSシステムの第1実施形
態例の斜視図である。
【図2】図1のレーン式POSシステムの背面側から見
た斜視図である。
【図3】図1のレーン式POSシステムのコントロール
ボックスの詳細図である。
【図4】図1のレーン式POSシステムとカート位置関
係を示す図である。
【図5】図1のレーン式POSシステムのカート移動路
を示す図である。
【図6】図1のレーン式POSシステムを複数個並列配
置した店舗レイアウトの平面図である。
【図7】図6の店舗レイアウトの1レーンのみを示す拡
大図である。
【図8】本発明のレーン式POSシステムの第2実施例
の斜視図を示す図である。
【符号の説明】
1,17 コントロール部(コントロール
ボックス) 5 バーコードスキャナ 6 キーボード 7 ディスプレイ 8 レシートプリンタ 9 ジャーナルプリンタ 11 支柱 13a 第1カート 13b 第2カート 14 ハンドル 15 レーン式POSシステム 16 油圧シリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗内に配置された商品を顧客が自由にカ
    ートのかごに入れ、オペレータが商品照合及び売上登録
    するレーン式POSシステムにおいて、 コントロール部と商品売上登録部が一体に構成されてい
    ることを特徴とするレーン式POSシステム。
  2. 【請求項2】前記コントロール部及び商品売上登録部
    は、モジュール構成であり、店舗の状況に応じて自由に
    配置が選択可能であることを特徴とする請求項1に記載
    のレーン式POSシステム。
  3. 【請求項3】顧客が選択した商品が入っている第1カー
    トと、前の顧客が使用した第2カートと、前記第1カー
    トの前記商品を照合し売上登録して、前記第2カートに
    入れる商品照合及び売上登録部を有するレーン式POS
    システム。
  4. 【請求項4】複数のレーン式POSシステム及び前記第
    1及び第2カートの走路を、並列に配置形成したことを
    特徴とする請求項3に記載のレーン式POSシステム。
  5. 【請求項5】前記レーン式POSシステムは、高さ調整
    機構を有しオペレータの好みに合わせて高さ調整可能に
    することを特徴とする請求項1又は2に記載のレーン式
    POSシステム。
JP16615098A 1998-05-28 1998-05-28 レーン式posシステム Pending JPH11339122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16615098A JPH11339122A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 レーン式posシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16615098A JPH11339122A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 レーン式posシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11339122A true JPH11339122A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15825997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16615098A Pending JPH11339122A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 レーン式posシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11339122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011186811A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Toshiba Tec Corp 決済カウンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011186811A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Toshiba Tec Corp 決済カウンタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5186281A (en) Method for retail checkout
JP3810813B2 (ja) セルフスキャニングposシステム,セルフスキャン式登録端末,セルフスキャン式登録端末用管理装置およびセルフスキャン式登録端末用pos装置
US6550583B1 (en) Apparatus for self-serve checkout of large order purchases
JP5817628B2 (ja) Posシステム
KR0182323B1 (ko) 체크아웃장치
JPH07210755A (ja) セルフスキャン方式のチェックアウト装置
JP2519784B2 (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JP5857630B2 (ja) レジカウンタ
JPH11339122A (ja) レーン式posシステム
JP3250875B2 (ja) Posシステム
US5040636A (en) Merchandise checkout work station
JP2599704Y2 (ja) チェックアウトレーン
JP2005242634A (ja) チェックアウトシステム
JP5400178B2 (ja) Posレジスタ装置、posレジスタ装置によるサービス提供指示方法及びプログラム
JP3371821B2 (ja) 取り降ろし秤及び計量販売システム
JPH0363898A (ja) Pos端末装置
JPH01293498A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP2505134B2 (ja) チェックアウト装置
JPH1166429A (ja) Pos端末及びposシステム
JP2000321120A (ja) 取り降ろし計量装置
JP2001325336A (ja) 決算棚卸方法およびシステム、上位処理装置、情報記憶媒体
JP3771389B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH08221658A (ja) 店舗レイアウト
JPS605990B2 (ja) 店内コントロール装置
JPH0348698Y2 (ja)