JP2001325336A - 決算棚卸方法およびシステム、上位処理装置、情報記憶媒体 - Google Patents

決算棚卸方法およびシステム、上位処理装置、情報記憶媒体

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JP2001325336A
JP2001325336A JP2000145074A JP2000145074A JP2001325336A JP 2001325336 A JP2001325336 A JP 2001325336A JP 2000145074 A JP2000145074 A JP 2000145074A JP 2000145074 A JP2000145074 A JP 2000145074A JP 2001325336 A JP2001325336 A JP 2001325336A
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Hiroyuki Yasu
裕之 安
Kenichi Hirai
健一 平井
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 決算棚卸の作業を容易とする。 【解決手段】 在庫場所ごとに販売商品を配置した販売
店舗11に対し、各頁が在庫場所に対応して各行が販売
商品に対応した決算棚卸台帳20を、通常業務でデータ
蓄積される店舗在庫情報に基づいて作成し、販売店舗1
1に配置されている販売商品を移動させることなく実在
庫数を容易に調査できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の販売商品を
在庫してから出荷する販売店舗で在庫商品の売価総計を
決算棚卸の実行期日ごとに算出する決算棚卸方法、決算
棚卸が実行される販売店舗と下位処理装置と上位処理装
置からなる決算棚卸システム、この決算棚卸システムの
上位処理装置、この上位処理装置のコンピュータのため
のプログラムが格納されている情報記憶媒体、に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的な販売店舗では、取引先な
どの上位から仕入れる各種の販売商品を複数の在庫場所
で在庫してから顧客などの下位に販売しており、このよ
うな販売商品は店舗情報管理システムによりデータ管理
されている。
【0003】このため、販売商品には商品種別ごとにバ
ーコードラベルなどで識別データが付加されており、こ
の識別データに基づいて店舗情報管理システムは販売商
品の商品情報に加え発注や仕入や販売などの実績をデー
タ管理する。このような店舗情報管理システムは、例え
ば、複数の販売店舗の外部の店舗本部に設置されたホス
トコンピュータ、販売店舗内のバックヤードに設置され
た店舗サーバ、販売店舗内の各階に設置された店舗端
末、販売店舗内の従業員が携帯するハンディターミナ
ル、等からなる。
【0004】ホストコンピュータは、大容量記憶装置に
商品マスタファイルをデータ記憶しており、この商品マ
スタファイルには、各種の販売商品ごとに識別データや
商品名称や商品売価がデータ登録されている。このホス
トコンピュータは複数の販売店舗の店舗サーバとデータ
通信し、複数の販売店舗の業務状況などを統合管理す
る。
【0005】店舗サーバは、ホストコンピュータと店舗
端末とデータ通信し、その販売店舗内での各種データを
データ管理する。店舗端末は、前記店舗サーバで管理し
ている各種データにもとづく在庫場所ごとの売上情報な
ど各種分析情報を従業員向けに出力、ハンディターミナ
ルで入力した各種データを店舗サーバにデータ送信、等
の処理を行なう。
【0006】ハンディターミナルは、テンキーやPLU
(Price Look Up)キーが付加されたハンディスキャナか
らなり、販売商品のバーコードからなる識別データをデ
ータ読取し、販売商品の発注数や仕入れ数がデータ入力
され、その各種データを店舗端末や店舗サーバにデータ
送信する。
【0007】上述のような販売店舗では、販売商品ごと
の在庫個数は店舗サーバで管理されているが、このデー
タは販売商品の仕入れ個数から販売個数を減算した論理
上の数値であり、実際には破損や紛失などによる品減り
が発生するため販売店舗に在庫されている正確な在庫数
とは一致しない。
【0008】そこで、決算棚卸を実行する販売店舗で
は、売場の陳列棚などに在庫されている販売商品を同一
の商品売価ごとに手作業で収集して個数を確認し、商品
売価ごとに個数を乗算してから各々を加算することで、
実際に販売店舗に在庫されている販売商品の商品売価の
総計を算出している。
【0009】一般的な販売店舗では、販売商品の商品種
別が完全に相違しても商品売価は同一であることが少な
くなく、例えば、“2980円”などの商品売価は各種の販
売商品に付与されている。そこで、上述のように各種の
販売商品を同一売価ごとに収集して個数を確認すれば、
在庫商品の売価総計を容易に算出できることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような決算棚卸
は、販売商品の同一売価に着目しているので、一般に金
額棚卸などと呼称されている。しかし、これでは同一売
価の販売商品を様々な売場から収集する必要があり、個
数を確認した販売商品を様々な売場に戻す必要もある。
【0011】特に、コンビニエンスストアやディスカウ
ントストアなどの販売店舗では多様な販売商品を少数ず
つ陳列しており、上述のように同一売価の販売商品を収
集してから戻す作業は極めて煩雑である。また、上述の
金額棚卸では、例えば、値札間違いなどで前記POSシス
テムで管理している売価と異なっている場合、値札の紛
失などのために販売商品の商品売価が不明な場合、在庫
されている販売商品の商品売価の正確な総計を求めるこ
とができない。
【0012】さらに、前述のように販売店舗の店舗サー
バでは、販売商品ごとに在庫個数をデータ管理している
が、このデータ管理されている在庫個数は実在庫数と正
確に一致していない。従って、上述のように決算棚卸を
実行した時点で、店舗サーバでデータ管理されている論
理上の在庫個数も修正することが好ましいが、在庫して
いる販売商品を同一売価ごとに収集して総計する金額棚
卸では、販売商品ごとの正確な実在庫数を検出すること
はできない。
【0013】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、作業が容易で店舗サーバやホストコンピ
ュータなど上位処理装置でデータ管理されている在庫個
数の修正も可能な決算棚卸方法、この方法で決算棚卸を
実行する決算棚卸システム、の少なくとも一つを提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の決算棚卸方法が
実行される決算棚卸システムは、少なくとも販売店舗と
下位処理装置と上位処理装置とを具備している。販売店
舗は、商品種別ごとに識別データが付加された各種の販
売商品が入荷されるので、この販売商品を複数の在庫場
所で在庫してから出荷する。上位処理装置は、商品マス
タファイルを具備しており、この商品マスタファイルに
は、各種の販売商品ごとに識別データや商品名称や商品
売価がデータ設定されている。
【0015】決算棚卸の実行期日までの通常業務で、下
位処理装置には販売店舗に在庫されている販売商品の識
別データが在庫場所ごとにデータ入力され、この下位処
理装置にデータ入力された在庫場所ごとの販売商品の識
別データからなる店舗在庫情報が上位処理装置でデータ
蓄積される。
【0016】決算棚卸の実行期日の直前には、上述のよ
うに店舗在庫情報をデータ蓄積した上位処理装置で、店
舗在庫情報と商品マスタファイルとに基づいて決算棚卸
台帳が印刷出力される。この決算棚卸台帳は、在庫場所
ごと各頁ごとに伝票番号が付与されており、販売商品の
識別データと商品名称と在庫数欄とが在庫場所の販売商
品ごとに一行ずつ配列されている。
【0017】このため、決算棚卸台帳の一頁には一つの
在庫場所の販売商品が印刷されるが、一つの在庫場所の
販売商品の全部を決算棚卸台帳に配列できないこともあ
る。このような場合には、一つの在庫場所の多数の販売
商品が決算棚卸台帳の複数頁に配列されることになり、
これらの複数頁には相互に相違する伝票番号が個々に付
与される。
【0018】さらに、上位処理装置では、店舗在庫情報
と商品マスタファイルから棚卸台帳情報もデータ生成さ
れ、この棚卸台帳情報には、在庫場所の販売商品ごとの
識別データと商品売価とが伝票番号ごとにデータ設定さ
れる。このため、この棚卸台帳情報でも決算棚卸台帳と
同様に、多数の販売商品が在庫場所ごとにデータ管理さ
れる。
【0019】決算棚卸の実行期日には、販売店舗では、
決算棚卸の実行作業として在庫場所ごとに販売商品の実
在庫数が調査され、これが決算棚卸台帳の各頁の各行の
在庫数欄に記入される。前述のように販売店舗では、複
数の在庫場所に販売商品が在庫されているが、決算棚卸
台帳の各頁が在庫場所に対応するとともに各行が販売商
品に対応している。
【0020】このように決算棚卸台帳への実在庫数の記
入が完了した販売店舗では、決算棚卸台帳の伝票番号ご
とに各行の実在庫数が下位処理装置にデータ入力され、
このデータ入力された決算棚卸情報は下位処理装置から
上位処理装置にデータ送信される。
【0021】この上位処理装置では、決算棚卸情報と棚
卸台帳情報とが伝票番号で照合され、決算棚卸情報の実
在庫数に棚卸台帳情報の商品売価が乗算されて在庫場所
ごとの販売商品の在庫金額が算出され、この在庫場所ご
との在庫金額が加算されて販売店舗に在庫されている販
売商品の商品売価の総計が算出される。
【0022】なお、上述の上位処理装置が店舗サーバと
ホストコンピュータからなることも可能であり、この場
合、商品マスタファイルはホストコンピュータが具備し
て店舗サーバは具備しないので、決算棚卸の実行期日ま
での通常業務で店舗サーバが店舗在庫情報をデータ蓄積
し、これが決算棚卸の実行期日の直前にホストコンピュ
ータにデータ送信される。
【0023】このホストコンピュータは決算棚卸台帳を
印刷出力するとともに棚卸台帳情報をデータ生成するの
で、この決算棚卸台帳がホストコンピュータの位置から
販売店舗まで移送され、この販売店舗で決算棚卸が実行
されて下位処理装置に販売商品ごとの実在庫数がデータ
入力され、この下位処理装置から店舗サーバまで決算棚
卸情報がデータ送信されて商品売価の総計が算出され
る。
【0024】また、棚卸台帳情報が、決算棚卸台帳の各
頁に対応した複数の台帳明細情報と、決算棚卸台帳に対
応した一つの台帳管理情報からなることも可能である。
この場合、複数の台帳明細情報は、伝票番号が個々に付
与されるとともに、各頁の販売商品の識別データと商品
名称と行数とがデータ設定されるので、この台帳明細情
報と決算棚卸情報とを伝票番号で照合させる。一つの台
帳管理情報は、複数の伝票番号と決算棚卸情報の入力の
有無を示す完了フラグとがデータ設定されるので、この
完了フラグにより決算棚卸台帳の各頁ごとに決算棚卸の
完了の有無がデータ管理される。
【0025】また、上位処理装置が決算棚卸台帳の行数
も伝票番号内にデータ設定し、この伝票番号にデータ設
定されている行数とデータ入力される在庫場所ごとの販
売商品の品数との一致を下位処理装置が確認することも
可能である。この場合、決算棚卸台帳に記入された実在
庫数が下位処理装置にデータ入力される時点でデータ数
の過不足が判明する。
【0026】また、上位処理装置が決算棚卸台帳の各行
に数確認欄も配列し、第一の担当者が在庫場所ごとの販
売商品の実在庫数を調査して決算棚卸台帳の各行の在庫
数欄に記入し、第二の担当者が同一在庫場所ごとの同一
販売商品を確認して修正があれば数確認欄に記入する運
用が可能である。この場合、下位処理装置には数確認欄
に記入された個数をデータ入力して上位処理装置に送信
する。
【0027】また、上位処理装置で決算棚卸情報から販
売店舗に在庫されている実在庫数を販売商品ごとに算出
することも可能であり、この場合、上位処理装置でデー
タ管理されている販売店舗の論理上の在庫個数が決算棚
卸により判明した実在庫数に修正される。
【0028】なお、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発生する専用のハードウェア、所定の機能がプ
ログラムにより付与されたコンピュータ、プログラムに
よりコンピュータの内部に実現された所定の機能、これ
らの組み合わせ、等を許容する。
【0029】また、本発明で云う情報記憶媒体とは、コ
ンピュータに各種処理を実行させるためのプログラムが
ソフトウェアとして事前に格納されたハードウェアであ
れば良く、例えば、コンピュータを一部とする装置に固
定されているROM(Read Only Memory)やHDD(Hard
Disc Drive)、コンピュータを一部とする装置に着脱自
在に装填されるCD(Compact Disc)−ROMやFD(Flo
ppy Disc)、等を許容する。
【0030】また、本発明で云うコンピュータとは、ソ
フトウェアからなるプログラムを読み取って対応する処
理動作を実行できる装置であれば良く、例えば、CPU
(Central Processing Unit)を主体として、これにRO
MやRAM(Random Access Memory)やI/F(Interfac
e)等の各種デバイスが必要により接続された装置などを
許容する。なお、本発明でソフトウェアに対応した各種
動作をコンピュータに実行させることは、各種デバイス
をコンピュータに動作制御させることなども許容する。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。本実施の形態の決算棚卸システ
ム10は、図3に示すように、複数の販売店舗11と一
つの販売本部12とを具備しており、複数の販売店舗1
1の各々には、ハンディターミナル13と店舗端末14
と店舗サーバ15とが設置されており、販売本部12に
はホストコンピュータ16が設置されている。ハンディ
ターミナル13と店舗端末14とは下位処理装置に相当
し、店舗サーバ15とホストコンピュータ16とは上位
処理装置に相当する。
【0032】販売店舗11は、例えば、複数の在庫場所
として商品売場17が形成されており、これらの商品売
場17の各々が複数の配置場所であるゴンドラ18から
なる。販売店舗11では、商品種別ごとに識別データで
ある商品コードがバーコードラベルなどで付加された各
種の販売商品19を仕入れると、その各々を複数のゴン
ドラ18からなる複数の商品売場17で在庫してから販
売する。
【0033】ハンディターミナル13は、テンキーやP
LUキーが付加されたハンディスキャナからなり、例え
ば、バーコードのデータ読取により販売商品19の商品
コードがデータ入力され、テンキーの入力操作により販
売商品19の実在庫数がデータ入力される。
【0034】店舗端末14は、パーソナルコンピュータ
などのデータ処理装置からなり、例えば、店舗サーバ1
5でデータ管理されている各種データに基づいて商品売
場17ごとの売上情報などの各種の分析情報を従業員向
けにデータ出力する。さらに、店舗端末14は、ハンデ
ィターミナル13と店舗サーバ15とのデータ通信の仲
介なども実行するので、上述のようなハンディターミナ
ル13の入力データは店舗端末14を介して店舗サーバ
15にデータ送信される。
【0035】この店舗サーバ15は、パーソナルコンピ
ュータなどのデータ処理装置からなり、販売店舗11内
の販売商品19ごとに、仕入数、発注数、販売数、在庫
数、などの各種データをハンディターミナル13や店舗
端末14からデータ収集してデータ管理する。このよう
に店舗サーバ15でデータ収集された各種データは、例
えば、その販売店舗11で販売戦略の立案などに利用さ
れ、販売本部12のホストコンピュータ16にデータ送
信される。
【0036】本実施の形態では、図2に示すように、店
舗サーバ15は販売商品19の論理在庫数を商品在庫情
報でデータ管理しており、その論理在庫数は決算棚卸に
より実在庫数に修正される。
【0037】ホストコンピュータ16は、複数の販売店
舗11の店舗サーバ15とデータ通信し、複数の販売店
舗11での販売商品19の販売状況や在庫状況を統合管
理する。ホストコンピュータ16は、図1に示すよう
に、商品マスタファイルを具備しており、この商品マス
タファイルには、各種の販売商品19ごとに商品コード
や商品名称や商品売価がデータ設定されている。さら
に、ホストコンピュータ16には、その一部として台帳
印刷手段となるプリンタ装置(図示せず)も設けられてお
り、このプリンタ装置により決算棚卸台帳20を印刷出
力する。
【0038】店舗サーバ15は、図4に示すように、コ
ンピュータの主体となるハードウェアとしてCPU10
1を具備しており、このCPU101には、バスライン
102により、ROM103、RAM104、HDD1
05、FD106が交換自在に装填されるFDD(FD Dr
ive)107、CD−ROM108が交換自在に装填され
るCDドライブ109、キーボード110、マウス11
1、ディスプレイ112、通信I/F113、等のハー
ドウェアが接続されている。
【0039】なお、ホストコンピュータ16は、CPU
101のアーキテクチャや性能、HDD105等のスト
レージデバイスの容量などは相違するが、ハードウェア
の構成は店舗サーバ15と同等なので、ここでは同一の
名称および符号を使用する。
【0040】本実施の形態の店舗サーバ15やホストコ
ンピュータ16では、ROM103、RAM104、H
DD105、交換自在なFD106、交換自在なCD−
ROM108、等のハードウェアが情報記憶媒体に相当
し、これらの少なくとも一つに各種動作に必要な制御プ
ログラムや各種データがソフトウェアとしてデータ記憶
されている。
【0041】例えば、CPU101に各種の処理動作を
実行させる制御プログラムは、FD106やCD−RO
M108に事前に格納されている。このようなソフトウ
ェアはHDD105に事前にインストールされており、
店舗サーバ15等の起動時にRAM104に複写されて
CPU101に読み取られる。
【0042】このようにCPU101が適正なプログラ
ムを読み取って各種の処理動作を実行することにより、
店舗サーバ15には、データ蓄積手段、データ受信手
段、データ送信手段、総計算出手段、在庫算出手段、等
の各種手段が各種機能として論理的に実現されており、
ホストコンピュータ16には、データ蓄積手段、データ
受信手段、データ送信手段、台帳印刷手段、データ生成
手段、等の各種手段が各種機能として論理的に実現され
ている。
【0043】店舗サーバ15のデータ蓄積手段は、RA
M104等の制御プログラムに対応してCPU101が
認識できるようにHDD105等に構築された記憶エリ
アに相当し、図1に示すように、決算棚卸の実行期日ま
での通常業務でハンディターミナル13にデータ入力さ
れた商品売場17ごとゴンドラ18ごとの商品コードか
らなる店舗在庫情報をデータ蓄積する。
【0044】このように店舗サーバ15にデータ蓄積さ
れた店舗在庫情報は決算棚卸の実行期日の前日などにホ
ストコンピュータ16にデータ送信されるので、このホ
ストコンピュータ16も、販売店舗11からデータ受信
した店舗在庫情報をデータ蓄積するデータ蓄積手段を実
質的に具備している。
【0045】このホストコンピュータ16の台帳印刷手
段は、RAM104等に保持されている制御プログラム
に対応してCPU101が所定のデータ処理を実行する
機能に相当し、店舗在庫情報と商品マスタファイルとに
基づいて決算棚卸台帳20を決算棚卸の実行期日の直前
に印刷出力する。
【0046】このように印刷出力される決算棚卸台帳2
0は、図5に示すように、商品売場17ごと各頁ごとに
伝票番号が付与され、販売商品19の商品コード、商品
名称、商品売価、行番号、在庫数欄、数確認欄、がゴン
ドラ18ごとに一行ずつ配列される。
【0047】つまり、図6に示すように、複数頁からな
る決算棚卸台帳20は一つの販売店舗11に対応してお
り、決算棚卸台帳20の一頁は一つの商品売場17に対
応しており、決算棚卸台帳20の一行は一つのゴンドラ
18に対応している。このため、決算棚卸台帳20の伝
票番号は商品売場17ごとに付与され、決算棚卸台帳2
0の各頁の行番号も各商品売場17のゴンドラ18ごと
に付与される。
【0048】ただし、決算棚卸台帳20の一頁に一つの
商品売場17の販売商品19の全部を配列できない場合
には、一つの商品売場17の多数の販売商品19が決算
棚卸台帳20の複数頁に配列されることになり、これら
の複数頁には相互に相違する伝票番号が個々に付与され
る。
【0049】さらに、決算棚卸台帳20の一頁に印刷さ
れるゴンドラ18ごとの各種データの行数が確定する
と、その行数も伝票番号内にデータ設定される。なお、
この伝票番号は、例えば、人間に目視される数字と、ハ
ンディターミナル13にデータ読取されるバーコードと
で併記されている。
【0050】ホストコンピュータ16のデータ生成手段
も、RAM104等に保持されている制御プログラムに
対応してCPU101が所定のデータ処理を実行する機
能に相当し、店舗在庫情報と商品マスタファイルから棚
卸台帳情報をデータ生成する。
【0051】より詳細には、この棚卸台帳情報は、一つ
の決算棚卸台帳20に対応した一つの台帳管理情報と、
決算棚卸台帳20の各頁に個々に対応した複数の台帳明
細情報からなる。台帳管理情報は、一つの決算棚卸台帳
20の複数の伝票番号、決算棚卸情報の入力の有無を示
す二値の完了フラグ、がデータ設定される。複数の台帳
明細情報は、一つの決算棚卸台帳20の複数の伝票番号
が個々に付与されており、各頁の販売商品19の商品コ
ード、商品名称、行数、実在庫数、がデータ設定され
る。
【0052】店舗サーバ15のデータ受信手段は、RA
M104等に保持されている制御プログラムに対応して
CPU101が通信I/F113の受信データをデータ
認識する機能に相当し、図2に示すように、ハンディタ
ーミナル13から決算棚卸情報をデータ受信する。
【0053】この決算棚卸情報は、詳細には後述する
が、決算棚卸の実行時に販売店舗11でハンディターミ
ナル13にデータ入力されるもので、決算棚卸台帳20
の伝票番号ごとに各行の実在庫数がデータ設定される
が、そこに商品コードはデータ設定されない。
【0054】店舗サーバ15の総計算出手段は、RAM
104等に保持されている制御プログラムに対応してC
PU101が所定のデータ処理を実行する機能に相当
し、決算棚卸情報と台帳管理情報と台帳明細情報とから
販売店舗11に在庫されている販売商品19の商品売価
の総計を算出する。
【0055】店舗サーバ15の在庫算出手段も、RAM
104等に保持されている制御プログラムに対応してC
PU101が所定のデータ処理を実行する機能に相当
し、決算棚卸情報と台帳明細情報から販売店舗11に在
庫されている実在庫数を販売商品19ごとに算出する。
【0056】上述のような店舗サーバ15とホストコン
ピュータ16との各種手段は、必要によりキーボード1
10やディスプレイ112等のハードウェアを利用して
実現されるが、その主体はRAM104等の情報記憶媒
体に格納されたソフトウェアに対応して、コンピュータ
のハードウェアであるCPU101が機能することによ
り実現されている。
【0057】例えば、店舗サーバ15のソフトウェア
は、ハンディターミナル13からデータ入力される店舗
在庫情報をデータ蓄積すること、ハンディターミナル1
3から決算棚卸情報をデータ受信すること、決算棚卸情
報と台帳管理情報と台帳明細情報とから在庫されている
販売商品19の商品売価の総計を算出すること、決算棚
卸情報と台帳明細情報から販売店舗11に在庫されてい
る実在庫数を販売商品19ごとに算出すること、等の処
理動作をCPU101等に実行させるための制御プログ
ラムとしてRAM104等の情報記憶媒体に格納されて
いる。
【0058】また、ホストコンピュータ16のソフトウ
ェアは、例えば、店舗在庫情報と商品マスタファイルと
に基づいて決算棚卸台帳20をプリンタ装置に印刷出力
させること、店舗在庫情報と商品マスタファイルから台
帳管理情報と台帳明細情報とをデータ生成すること、等
の処理動作をCPU101等に実行させるための制御プ
ログラムとしてRAM104等の情報記憶媒体に格納さ
れている。
【0059】上述のような構成において、本実施の形態
の決算棚卸システム10での決算棚卸方法を以下に順次
説明する。まず、図1および図7に示すように、決算棚
卸では販売店舗11に在庫されている販売商品19の商
品売価の総計を算出するために実在庫数を調査するの
で、販売商品19の在庫数の変化要因である仕入れ販売
を実行しない販売店舗11の定休日などの実行期日ごと
に決算棚卸は実行される。
【0060】決算棚卸の前回の実行期日から今回の実行
期日までは通常業務が実行されるので、販売店舗11に
在庫されている販売商品19の商品コードが商品売場1
7ごとゴンドラ18ごとにハンディターミナル13にデ
ータ入力され、これが店舗在庫情報として店舗サーバ1
5にデータ蓄積される(ステップS1)。
【0061】この店舗在庫情報のデータ入力とデータ蓄
積とは決算棚卸に専用の処理ではなく、販売商品19の
商品売場17ごとの売上分析や販売商品19の値札出力
などに利用するため、通常業務として一般的に常時実行
されている。このような状態で決算棚卸の実行期日の前
日となると(ステップS2)、店舗サーバ15にデータ蓄
積された店舗在庫情報がホストコンピュータ16にデー
タ送信される(ステップS3)。
【0062】このホストコンピュータ16では、店舗在
庫情報と商品マスタファイルとに基づいて決算棚卸台帳
20を印刷出力し、一つの台帳管理情報と複数の台帳明
細情報とをデータ生成する(ステップS4)。前述のよう
に、決算棚卸台帳20は、商品売場17ごと各頁ごとに
伝票番号が付与されており、販売商品19の商品コード
と商品名称と在庫数欄とがゴンドラ18ごとに一行ずつ
配列されている。
【0063】台帳管理情報は、一つの決算棚卸台帳20
に対応しており、その複数の伝票番号と、決算棚卸情報
の入力の有無を示す二値の完了フラグと、がデータ設定
される。複数の台帳明細情報は、決算棚卸台帳20の各
頁に個々に対応しており、複数の伝票番号が個々に付与
され、各頁の販売商品19の商品コード、商品名称、行
数、がデータ設定される。
【0064】上述のようにデータ生成された台帳管理情
報と台帳明細情報とは、決算棚卸の実行期日までにホス
トコンピュータ16から店舗サーバ15にデータ送信さ
れ(ステップS5)、決算棚卸台帳20は、販売本部12
から販売店舗11に郵送等で移送される(ステップS
6)。
【0065】従って、決算棚卸の実行期日には(ステッ
プS7)、図2に示すように、販売店舗11には決算棚
卸台帳20が到着しており、その店舗サーバ15には台
帳管理情報と台帳明細情報とがデータ格納されている。
このとき、台帳管理情報の二値の完了フラグは未了を示
す状態に初期設定されているので、これで店舗サーバ1
5に決算棚卸の未了がデータ認識される。
【0066】そこで、この決算棚卸が実行される販売店
舗11では、第一の担当者により商品売場17ごとゴン
ドラ18ごとに販売商品19の実在庫数が調査され(ス
テップS8)、これが決算棚卸台帳20の各頁の各行の
在庫数欄に記入される(ステップS9)。
【0067】この第一の担当者による実在庫数の調査と
決算棚卸台帳20への記入とが完了すると(ステップS
10)、図8に示すように、第二の担当者により決算棚
卸台帳20に記入された実在庫数が確認される(ステッ
プS11)。このとき、実在庫数の誤記が発見されると
数確認欄に修正した実在庫数が手書きされ(ステップS
13)、誤記が発見されない場合は数確認欄がチェック
される。
【0068】この第二の担当者による実在庫数の確認が
完了すると(ステップS14)、その決算棚卸台帳20の
各頁の伝票番号のバーコードがハンディターミナル13
でデータ読取され、その頁の各行の在庫数欄に記入され
た実在庫数はハンディターミナル13にテンキーで手動
操作でデータ入力される(ステップS15)。
【0069】このとき、前述のように伝票番号内には決
算棚卸台帳20の各頁ごとに行数がデータ設定されてい
るので、ハンディターミナル13は伝票番号内にデータ
設定されている行数とデータ入力される実在庫数の行数
との一致を確認する(ステップS16)。これで一致しな
い場合にはハンディターミナル13が入力エラーを報知
出力するので(ステップS17)、担当者により適正な行
数の実在庫数が再度入力されることになる。
【0070】このようにハンディターミナル13に決算
棚卸台帳20の伝票番号ごとに各行の実在庫数がデータ
入力されると、これが決算棚卸情報としてハンディター
ミナル13から店舗端末14を介して店舗サーバ15ま
でデータ送信される(ステップS18)。
【0071】すると、この店舗サーバ15では、決算棚
卸情報と台帳管理情報と台帳明細情報とが伝票番号で照
合され(ステップS19)、決算棚卸情報の実在庫数に台
帳管理情報と台帳明細情報との商品売価が乗算されて全
部が加算されるので、これで販売店舗11に在庫されて
いる販売商品19の商品売価の総計が算出される(ステ
ップS20)。
【0072】さらに、店舗サーバ15では、決算棚卸情
報と台帳明細情報から販売店舗11に在庫されている実
在庫数が販売商品19ごとに集計されて算出され、通常
業務でデータ管理されている販売店舗11の論理在庫個
数が、この決算棚卸により判明した実在庫数に修正され
る(ステップS21)。
【0073】そして、在庫されている販売商品19の商
品売価の総計が販売店舗11の店舗サーバ15から販売
本部12のホストコンピュータ16にデータ送信される
ので(ステップS22)、これで販売店舗11での決算棚
卸が完了することになり、この決算棚卸の結果が販売本
部12に通知されることになる。このとき、台帳管理情
報の二値の完了フラグも完了を示す状態にデータ設定さ
れるので、これで決算棚卸の完了が店舗サーバ15にデ
ータ認識される。
【0074】本実施の形態の決算棚卸システム10での
決算棚卸では、上述のように販売商品19の実在庫数が
商品売場17ごとゴンドラ18ごとに調査されるので、
商品売場17ごとゴンドラ18ごとに陳列されている販
売商品19を移動させることなく実在庫数を調査するこ
とができ、その作業が容易である。
【0075】このように販売商品19の実在庫数を商品
売場17ごとゴンドラ18ごとに調査できるように、決
算棚卸台帳20は各頁が商品売場17に対応して各行が
ゴンドラ18の販売商品19に対応した形態に作成され
るが、販売店舗11により販売商品19の陳列状況は相
違する。
【0076】このため、決算棚卸台帳20は販売店舗1
1ごとに専用に作成する必要があるが、この決算棚卸台
帳20は販売店舗11での通常業務でデータ蓄積される
店舗在庫情報に基づいて作成されるので、販売店舗11
ごとの決算棚卸台帳20を作成するために決算棚卸の実
行時に専用の煩雑な作業は無用である。
【0077】しかも、決算棚卸台帳20の伝票番号が付
与された台帳管理情報と台帳明細情報もデータ生成され
て店舗サーバ15にデータ保持されるので、決算棚卸を
伝票番号に基づいて一元管理することができる。このた
め、決算棚卸の実行時に決算棚卸台帳20の記入内容に
基づいてハンディターミナル13に実在庫数をデータ入
力するときは、伝票番号と実在庫数のみデータ入力すれ
ば良く、担当者が販売商品19の識別コードである商品
コードなどはデータ入力する必要がないので、この作業
も極めて容易である。
【0078】このように商品コードをデータ入力するこ
となく実在庫数のみデータ入力すると入力エラーの可能
性が高まるが、伝票番号には実在庫数の行数がデータ設
定されており、これとデータ入力された実在庫数の行数
とがハンディターミナル13で確認されるので、作業を
容易としながらも入力エラーを防止することができる。
【0079】このようにハンディターミナル13の入力
データを伝票番号と実在庫数のみとしても、店舗サーバ
15にデータ保持された台帳明細情報には伝票番号ごと
に商品コードと商品名称と行数とがデータ設定されてい
るので、これで店舗サーバ15は販売店舗11に在庫さ
れている実在庫数を販売商品19ごとに算出することが
でき、通常業務でデータ管理されている在庫個数を修正
することができる。
【0080】また、決算棚卸台帳20には、実在庫数が
記入される在庫数欄とともに、記入された実在庫数の確
認結果が記入される数確認欄も各行ごとに配列されてい
るので、第一の担当者により記入された実在庫数を第二
の担当者が確認することができる。
【0081】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では本発明を説明するために
必要最小限の構成のみ例示したが、実際のシステムでは
各種要素の追加が可能である。
【0082】例えば、上記形態では販売店舗11で販売
商品19が複数の商品売場17の複数のゴンドラ18に
陳列されていることを例示したが、実際の販売店舗11
では、売場に複数の列があり、これらの列に複数のゴン
ドラが設置されており、これらのゴンドラに複数の陳列
棚段があり、これらの陳列棚段の複数の並びに販売商品
19が陳列する場合がある。
【0083】このような場合、決算棚卸台帳20の各頁
を列や陳列棚段に対応させることも可能であり、決算棚
卸台帳20の各行をゴンドラや並びに対応させることも
可能であり、決算棚卸台帳20の各行に陳列棚段や並び
などの区分を印刷することも可能である。
【0084】さらに、店舗在庫情報や台帳管理情報に列
やゴンドラや陳列棚段や並びをデータ設定することも可
能であり、ハンディターミナル13から店舗サーバ15
に送信された決算棚卸情報に列やゴンドラや陳列棚段や
並びをデータ設定することも可能である。
【0085】また、上記形態では決算棚卸の実行期日の
前日に決算棚卸台帳20の印刷と移送とが実行され、台
帳管理情報と台帳明細情報との生成と送信とが実行され
ることを例示したが、これらを決算棚卸の実行期日に作
業開始までに実行することも可能であり、前日以前に実
行することも可能である。
【0086】さらに、上記形態では決算棚卸の当日に実
在庫数の調査と決算棚卸台帳20への記入から在庫商品
の売価総計の算出まで実行されることを例示したが、例
えば、決算棚卸の当日に実在庫数の調査と決算棚卸台帳
20への記入のみ実行し、決算棚卸の当日以降に決算棚
卸情報の入力から在庫商品の売価総計の算出までを実行
することも可能である。
【0087】また、上記形態ではハンディターミナル1
3と店舗サーバ15とが店舗端末14を介してデータ通
信することを例示したが、店舗サーバ15が店舗端末1
4と同等な機能を具備してハンディターミナル13と直
接にデータ通信することも可能であり、さらに店舗端末
14と同等の機能を具備する別個の機器(図示せず)を介
在させてデータ通信することも可能である。
【0088】さらに、上記形態では店舗サーバ15とホ
ストコンピュータ16とが別個に存在することを例示し
たが、これらを一個のコンピュータシステムで形成する
ことも可能であり、店舗サーバ15やホストコンピュー
タ16の各々を複数のコンピュータシステムで形成する
ことも可能である。
【0089】また、上記形態ではRAM104等にソフ
トウェアとして格納されている制御プログラムに従って
CPU101が動作することにより、店舗サーバ15等
の各種機能として各種手段が論理的に実現されることを
例示した。しかし、このような各種手段の各々を固有の
ハードウェアとして形成することも可能であり、一部を
ソフトウェアとしてRAM104等に格納するとともに
一部をハードウェアとして形成することも可能である。
【0090】さらに、上記形態ではCD−ROM108
等からHDD105に事前にインストールされているソ
フトウェアが店舗サーバ15等の起動時にRAM104
に複写され、このようにRAM104に格納されたソフ
トウェアをCPU101が読み取ることを想定したが、
このようなソフトウェアをHDD105に格納したまま
CPU101に利用させることや、ROM103に事前
に固定的に格納しておくことも可能である。
【0091】また、単体で取り扱える情報記憶媒体であ
るFD106やCD−ROM108にソフトウェアを格
納しておき、このFD106等からHDD105やRA
M104にソフトウェアをインストールすることも可能
であるが、このようなインストールを実行することなく
FD106等からCPU101がソフトウェアを直接に
読み取って処理動作を実行することも可能である。
【0092】さらに、このように情報記憶媒体に記述し
たソフトウェアをCPU101に供給する手法も、その
情報記憶媒体を店舗サーバ15等に直接に装填すること
に限定されない。つまり、本発明の店舗サーバ15等の
各種手段をソフトウェアにより実現する場合、そのソフ
トウェアはCPU101が読み取って対応する動作を実
行できる状態に有れば良い。
【0093】また、上述のような各種手段を実現する制
御プログラムを、複数のソフトウェアの組み合わせで形
成することも可能であり、その場合、単体の製品となる
情報記憶媒体には、本発明の店舗サーバ15等を実現す
るための必要最小限のソフトウェアのみを格納しておけ
ば良い。
【0094】例えば、既存のオペレーティングシステム
が実装されている店舗サーバ15等に、CD−ROM1
08等の情報記憶媒体によりアプリケーションソフトを
提供するような場合、本発明の店舗サーバ15等の各種
手段を実現するソフトウェアは、アプリケーションソフ
トとオペレーティングシステムとの組み合わせで実現さ
れるので、オペレーティングシステムに依存する部分の
ソフトウェアは情報記憶媒体のアプリケーションソフト
から省略することができる。
【0095】
【発明の効果】本発明の決算棚卸システムでの決算棚卸
では、販売店舗の在庫場所ごとに販売商品が配置されて
いるが、決算棚卸台帳は各頁が在庫場所に対応して各行
が販売商品に対応した形態に作成されるので、販売商品
の実在庫数を在庫場所ごとに調査することができ、販売
店舗の複数の在庫場所に配置されている販売商品を移動
させることなく実在庫数を容易に調査することができ
る。
【0096】決算棚卸台帳は販売店舗ごとに専用に作成
する必要があるが、この決算棚卸台帳は販売店舗での通
常業務でデータ蓄積される店舗在庫情報に基づいて作成
されるので、販売店舗ごとの決算棚卸台帳を作成するた
めに専用の煩雑な作業は無用である。
【0097】決算棚卸台帳の伝票番号が付与された棚卸
台帳情報もデータ生成されて上位処理装置にデータ保持
されるので、決算棚卸を伝票番号に基づいて一元管理す
ることができ、決算棚卸の実行時に決算棚卸台帳の記入
内容に基づいて下位処理装置に実在庫数をデータ入力す
るときは、伝票番号と実在庫数のみデータ入力すれば良
く、販売商品の識別データなどはデータ入力する必要が
ないので作業が容易である。
【0098】このように販売商品の識別データをデータ
入力することなく実在庫数のみデータ入力すると入力エ
ラーの可能性が高まるが、伝票番号内には決算棚卸台帳
の各頁ごとに実在庫数の行数がデータ設定されており、
この伝票番号内の行数とデータ入力される実在庫数の行
数とが下位処理装置で確認されるので、作業を容易とし
ながらも入力エラーを防止することができる。
【0099】このように下位処理装置の入力データを伝
票番号と実在庫数のみとしても、上位処理装置にデータ
保持された台帳明細情報には伝票番号ごとに販売商品ご
との商品売価がデータ設定されているので、上位処理装
置は決算棚卸情報と棚卸台帳情報とを伝票番号で照合す
ることができ、販売店舗に在庫されている販売商品の商
品売価の総計を算出することができる。
【0100】また、上位処理装置にデータ保持された台
帳明細情報には伝票番号ごとに在庫場所ごとの販売商品
の識別データと商品名称もデータ設定されているので、
上位処理装置は決算棚卸情報と棚卸台帳情報とを伝票番
号で照合して販売店舗に在庫されている実在庫数を販売
商品ごとに集計算出することもでき、通常業務でデータ
管理されている論理在庫数を実在庫数に修正することが
できる。
【0101】決算棚卸台帳には、実在庫数が記入される
在庫数欄とともに、記入された実在庫数の確認結果が記
入される数確認欄も各行ごとに配列されているので、第
一の担当者により記入された実在庫数を第二の担当者が
確認することができ、実在庫数のデータ精度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の決算棚卸システムでの
決算棚卸方法の前半部分を示す模式図である。
【図2】後半部分を示す模式図である。
【図3】決算棚卸システムの全体構造を示す模式的なブ
ロック図である。
【図4】上位処理装置である店舗サーバの物理構造を示
すブロック図である。
【図5】決算棚卸台帳の印刷内容を示す正面図である。
【図6】決算棚卸台帳の印刷内容と販売店舗の内部レイ
アウトとの関係を示す模式図である。
【図7】決算棚卸方法の前半部分を示すフローチャート
である。
【図8】後半部分を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 決算棚卸システム 11 販売店舗 13 下位処理装置であるハンディターミナル 15 上位処理装置である店舗サーバ 16 上位処理装置であるホストコンピュータ 17 在庫場所であるゴンドラ 18 陳列棚段 19 販売商品 20 決算棚卸台帳 101 コンピュータの主体であるCPU 103 情報記憶媒体であるROM 104 情報記憶媒体であるRAM 105 情報記憶媒体であるHDD 106 情報記憶媒体であるFD 108 情報記憶媒体であるCD−ROM
フロントページの続き (72)発明者 平井 健一 東京都江東区新木場一丁目18番6号 エヌ イーシーソフト株式会社内 Fターム(参考) 3E042 CA02 CA03 CC09 CD01 CD02 CE01 EA01 5B049 BB11 CC00 CC27 GG02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品種別ごとに識別データが付加されて
    入荷される各種の販売商品を複数の在庫場所で在庫して
    から出荷する販売店舗と、この販売店舗に在庫されてい
    る前記販売商品の識別データをデータ読取する下位処理
    装置と、各種の前記販売商品ごとに前記識別データや商
    品名称や商品売価が商品マスタファイルにデータ設定さ
    れている上位処理装置と、を具備している決算棚卸シス
    テムにおいて、前記販売店舗に在庫されている前記販売
    商品の商品売価の総計を決算棚卸の実行期日ごとに算出
    する決算棚卸方法であって、 前記決算棚卸の実行期日までの通常業務で前記販売店舗
    に在庫されている前記販売商品の識別データを前記在庫
    場所ごとに前記下位処理装置にデータ入力し、 この下位処理装置にデータ入力された前記在庫場所ごと
    の前記販売商品の識別データからなる店舗在庫情報を前
    記上位処理装置でデータ蓄積し、 この上位処理装置で前記店舗在庫情報と前記商品マスタ
    ファイルとに基づいて前記在庫場所ごと各頁ごとに前記
    伝票番号が付与されて前記販売商品の識別データと商品
    名称と在庫数欄とが前記在庫場所の前記販売商品ごとに
    一行ずつ配列された決算棚卸台帳を前記決算棚卸の実行
    期日の直前に印刷出力し、 前記上位処理装置で前記在庫場所ごとの前記販売商品の
    識別データと商品売価とが前記伝票番号ごとにデータ設
    定された棚卸台帳情報を前記店舗在庫情報と前記商品マ
    スタファイルからデータ生成し、 前記販売店舗で前記決算棚卸の実行期日に前記在庫場所
    ごとに前記販売商品の実在庫数を調査して前記決算棚卸
    台帳の各頁の各行の在庫数欄に記入し、 前記販売店舗で前記決算棚卸台帳の伝票番号ごとに各行
    の実在庫数を前記下位処理装置にデータ入力して決算棚
    卸情報をデータ生成し、 この下位処理装置から前記上位処理装置に決算棚卸情報
    をデータ送信し、 前記上位処理装置で前記決算棚卸情報と前記棚卸台帳情
    報から前記販売店舗に在庫されている前記販売商品の商
    品売価の総計を算出する決算棚卸方法。
  2. 【請求項2】 前記上位処理装置が、前記商品マスタフ
    ァイルを具備することなく前記販売店舗の内部で前記下
    位処理装置とデータ通信する店舗サーバと、前記商品マ
    スタファイルを具備して前記販売店舗の外部で前記店舗
    サーバとデータ通信するホストコンピュータからなり、 前記決算棚卸の実行期日までの通常業務で前記店舗サー
    バが前記店舗在庫情報をデータ蓄積して前記決算棚卸の
    実行期日の直前に前記ホストコンピュータにデータ送信
    し、 この決算棚卸の実行期日の直前に前記店舗在庫情報をデ
    ータ受信した前記ホストコンピュータが前記決算棚卸台
    帳を印刷出力するとともに前記棚卸台帳情報をデータ生
    成し、 この決算棚卸台帳が前記ホストコンピュータの位置から
    前記販売店舗まで移送され、 この販売店舗で前記決算棚卸情報を前記下位処理装置か
    ら前記店舗サーバにデータ送信して前記総計を算出する
    請求項1に記載の決算棚卸方法。
  3. 【請求項3】 前記棚卸台帳情報が複数の台帳明細情報
    と一つの台帳管理情報からなり、 前記台帳明細情報は、前記決算棚卸台帳の各頁に対応し
    て前記伝票番号が個々に付与されるとともに前記各頁の
    前記販売商品の識別データと商品名称と行数とがデータ
    設定されており、 前記台帳管理情報は、前記決算棚卸台帳に対応して複数
    の前記伝票番号と前記決算棚卸情報の入力の有無を示す
    完了フラグとがデータ設定されている請求項1または2
    に記載の決算棚卸方法。
  4. 【請求項4】 前記上位処理装置は前記決算棚卸台帳の
    行数も前記伝票番号にデータ設定し、 前記下位処理装置は前記伝票番号にデータ設定されてい
    る行数とデータ入力される実在庫数の行数との一致を確
    認する請求項1ないし3の何れか一項に記載の決算棚卸
    方法。
  5. 【請求項5】 前記上位処理装置は前記決算棚卸台帳の
    各行に数確認欄も配列し、 前記販売店舗では前記決算棚卸台帳の各行の在庫数欄に
    記入された実在庫数を確認して修正が必要な場合には前
    記数確認欄に記入する請求項1ないし4の何れか一項に
    記載の決算棚卸方法。
  6. 【請求項6】 前記上位処理装置で前記決算棚卸情報と
    前記棚卸台帳情報から前記販売店舗に在庫されている実
    在庫数を前記販売商品ごとに算出する請求項1ないし5
    の何れか一項に記載の決算棚卸方法。
  7. 【請求項7】 商品種別ごとに識別データが付加されて
    入荷される各種の販売商品を複数の在庫場所で在庫して
    から出荷する販売店舗と、この販売店舗に在庫されてい
    る前記販売商品の識別データをデータ読取する下位処理
    装置と、各種の前記販売商品ごとに前記識別データや商
    品名称や商品売価が商品マスタファイルにデータ設定さ
    れている上位処理装置と、を具備しており、前記販売店
    舗に在庫されている前記販売商品の商品売価の総計を決
    算棚卸の実行期日ごとに算出する決算棚卸システムであ
    って、 前記下位処理装置が、前記決算棚卸の実行期日までの通
    常業務で前記販売店舗に在庫されている前記販売商品の
    識別データの前記在庫場所ごとのデータ入力を受け付
    け、 前記上位処理装置が、前記下位処理装置にデータ入力さ
    れた前記在庫場所ごとの前記販売商品の識別データから
    なる店舗在庫情報をデータ蓄積し、 前記店舗在庫情報と前記商品マスタファイルとに基づい
    て前記在庫場所ごと各頁ごとに前記伝票番号が付与され
    て前記販売商品の識別データと商品名称と在庫数欄とが
    前記在庫場所の前記販売商品ごとに一行ずつ配列された
    決算棚卸台帳を前記決算棚卸の実行期日の直前に印刷出
    力し、 前記在庫場所ごとの前記販売商品の識別データと商品売
    価とが前記伝票番号ごとにデータ設定された棚卸台帳情
    報を前記店舗在庫情報と前記商品マスタファイルからデ
    ータ生成し、 前記下位処理装置が、前記販売店舗で前記決算棚卸台帳
    の伝票番号ごとにデータ入力される各行の実在庫数から
    決算棚卸情報をデータ生成して前記上位処理装置にデー
    タ送信し、 前記上位処理装置が、前記決算棚卸情報と前記棚卸台帳
    情報から前記販売店舗に在庫されている前記販売商品の
    商品売価の総計を算出する決算棚卸システム。
  8. 【請求項8】 商品種別ごとに識別データが付加されて
    入荷される各種の販売商品を複数の在庫場所で在庫して
    から出荷する販売店舗と、この販売店舗に在庫されてい
    る前記販売商品の識別データをデータ読取する下位処理
    装置と、各種の前記販売商品ごとに前記識別データや商
    品名称や商品売価が商品マスタファイルにデータ設定さ
    れている上位処理装置と、を具備しており、前記販売店
    舗に在庫されている前記販売商品の商品売価の総計を決
    算棚卸の実行期日ごとに算出する決算棚卸システムの前
    記上位処理装置であって、 前記決算棚卸の実行期日までの通常業務で前記下位処理
    装置にデータ入力された前記在庫場所ごとの前記販売商
    品の識別データからなる店舗在庫情報をデータ蓄積する
    データ蓄積手段と、 前記店舗在庫情報と前記商品マスタファイルとに基づい
    て前記在庫場所ごと各頁ごとに前記伝票番号が付与され
    て前記販売商品の識別データと商品名称と在庫数欄とが
    前記在庫場所の前記販売商品ごとに一行ずつ配列された
    決算棚卸台帳を前記決算棚卸の実行期日の直前に印刷出
    力する台帳印刷手段と前記在庫場所ごとの前記販売商品
    の識別データと商品売価とが前記伝票番号ごとにデータ
    設定された棚卸台帳情報を前記店舗在庫情報と前記商品
    マスタファイルからデータ生成するデータ生成手段と、 前記販売店舗で前記決算棚卸台帳の伝票番号ごとにデー
    タ入力される各行の実在庫数から前記下位処理装置でデ
    ータ生成された決算棚卸情報をデータ受信するデータ受
    信手段と、 前記決算棚卸情報と前記棚卸台帳情報から前記販売店舗
    に在庫されている前記販売商品の商品売価の総計を算出
    する総計算出手段と、を具備している上位処理装置。
  9. 【請求項9】 商品種別ごとに識別データが付加されて
    入荷される各種の販売商品を複数の在庫場所で在庫して
    から出荷する販売店舗と、この販売店舗に在庫されてい
    る前記販売商品の識別データをデータ読取する下位処理
    装置と、各種の前記販売商品ごとに前記識別データや商
    品名称や商品売価が商品マスタファイルにデータ設定さ
    れている上位処理装置と、を具備しており、前記販売店
    舗に在庫されている前記販売商品の商品売価の総計を決
    算棚卸の実行期日ごとに算出する決算棚卸システムにお
    いて、 前記上位処理装置のコンピュータが読取自在なソフトウ
    ェアが格納されている情報記憶媒体であって、 前記決算棚卸の実行期日までの通常業務で前記下位処理
    装置にデータ入力された前記在庫場所ごとの前記販売商
    品の識別データからなる店舗在庫情報をデータ蓄積する
    こと、 前記店舗在庫情報と前記商品マスタファイルとに基づい
    て前記在庫場所ごと各頁ごとに前記伝票番号が付与され
    て前記販売商品の識別データと商品名称と在庫数欄とが
    前記在庫場所の前記販売商品ごとに一行ずつ配列された
    決算棚卸台帳を前記決算棚卸の実行期日の直前に印刷出
    力すること、 前記在庫場所ごとの前記販売商品の識別データと商品売
    価とが前記伝票番号ごとにデータ設定された棚卸台帳情
    報を前記店舗在庫情報と前記商品マスタファイルからデ
    ータ生成すること、 前記販売店舗で前記決算棚卸台帳の伝票番号ごとにデー
    タ入力される各行の実在庫数から前記下位処理装置でデ
    ータ生成された決算棚卸情報をデータ受信すること、 前記決算棚卸情報と前記棚卸台帳情報から前記販売店舗
    に在庫されている前記販売商品の商品売価の総計を算出
    すること、を前記コンピュータに実行させるためのプロ
    グラムが格納されている情報記憶媒体。
JP2000145074A 2000-05-17 2000-05-17 決算棚卸方法およびシステム、上位処理装置、情報記憶媒体 Pending JP2001325336A (ja)

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