JP6855755B2 - 会計装置、会計システム、処理方法及びプログラム - Google Patents

会計装置、会計システム、処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、会計装置、サーバ、会計システム、処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、スーパーマーケット等の小売業者で使用される買物袋に広告を掲載する技術が開示されている。
特許文献2には、クリーニング業者で利用される包装袋に、他業種の広告、他業種のクーポンチケット、他業種の割引券、コード等を印刷する技術が開示されている。
実用新案登録第3101841号 実用新案登録第3145130号
近年、店舗から顧客に提供する買物袋(例:ポリエチレン等で製造されたレジ袋)を減らす取り組みがなされている。特許文献1及び2いずれも、当該問題を解決する手段を開示していない。
本発明の課題は、店舗により提供された買物袋の次回店舗訪問時の持参・再利用を促進することである。
本発明によれば、
顧客に提供される特典を決定する決定手段と、
前記決定手段の決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力手段と、
を有する会計装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記袋識別情報を取得された積算回数を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
前記積算回数に基づき、今回のサービス内容を決定する算出手段と、
を有する会計装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記袋識別情報を取得された積算回数に基づいて決定されたサービス内容を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
を有する会計装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数の買物袋各々から取得された前記買物袋を識別する袋識別情報を、会計装置から取得する読込情報取得手段と、
前記袋識別情報各々に、前記袋識別情報を取得された積算回数を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段と、
前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に基づき、前記対応情報を更新する更新手段と、
前記対応情報を参照して、前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に対応する前記積算回数を取得する返信情報決定手段と、
前記返信情報決定手段が取得した前記積算回数を、前記会計装置に返信する返信手段と、
を有するサーバが提供される。
また、本発明によれば、
複数の買物袋各々から取得された前記買物袋を識別する袋識別情報を、会計装置から取得する読込情報取得手段と、
前記袋識別情報各々に、前記袋識別情報を取得された積算回数を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段と、
前記対応情報を参照して、前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に対応する前記積算回数を取得し、前記積算回数に基づいてサービス内容を決定する返信情報決定手段と、
前記返信情報決定手段が取得した前記サービス内容を、前記会計装置に返信する返信手段と、
を有するサーバが提供される。
また、本発明によれば、前記会計装置と、前記サーバとを有する会計システムが提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
顧客に提供される特典を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力工程と、
を実行する処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
顧客に提供される特典を決定する決定手段、
前記決定手段の決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、店舗により提供された買物袋の次回店舗訪問時の持参・再利用を促進することができる。
本実施形態の装置のハードウエア構成の一例を概念的に示す図である。 本実施形態の会計装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の特典情報を付与された買物袋の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の会計装置がディスプレイに表示する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の会計装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の会計システムの機能ブロック図の一例である。 本実施形態の会計装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の会計システムで利用される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態のサーバの機能ブロック図の一例である。 本実施形態のサーバが管理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の特典情報を付与された買物袋の一例を模式的に示す図である。
<第1の実施形態>
まず、本実施形態の概要を説明する。本実施形態の会計装置は、会計処理時に、顧客に提供する特典を決定する。そして、会計装置は、決定した特典を示す特典情報を買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を行う。
会計装置が上記ディスプレイに表示する処理を行う場合、予め、互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋が製造され、用意されている。そして、店員は、ディスプレイに表示された情報に基づき顧客に提供すべき買物袋を特定し、特定した買物袋を顧客に提供する。
特典は、上記特典情報を付与された買物袋を持参することで、少なくとも自店舗で次回来店時に利用可能なものであり、例えば、割引サービスや、プレゼント提供などである。次回来店時に、特典情報を付与された買物袋を提示することで、顧客は所定の特典を受けることができる。
このような本実施形態の会計装置によれば、顧客が、店舗で受け取った買物袋を次回来店時に持参することが期待される。すなわち、店舗で受け取った買物袋の次回来店時の持参を促進できる。これにより、次回来店時におけるその買物袋の再利用を促進できる。結果、店舗から顧客への買物袋の提供を低減できる。
次に、本実施形態の会計装置のハードウエア構成の一例について説明する。本実施形態の会計装置が備える各機能部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インターフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図1は、本実施形態の会計装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。図1に示すように、会計装置は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路4Aには、様々なモジュールが含まれる。なお、周辺回路4Aを有さなくてもよい。
なお、会計装置は、1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に互いに分かれた複数の装置により実現されてもよい。後者の場合、複数の装置各々が、図1に示すようなハードウエア構成を備えてもよい。そして、複数の装置が協働して、会計装置の機能を実現してもよい。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、入力装置(例:キーボード、マウス、マイク等)、外部装置、外部サーバ、外部センサ等から情報を取得するためのインターフェイスや、出力装置(例:ディスプレイ、スピーカ、プリンター、メーラ等)、外部装置、外部サーバ等に情報を出力するためのインターフェイスなどを含む。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行うことができる。
次に、本実施形態の会計装置の機能について詳細に説明する。図2に、本実施形態の会計装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、会計装置10は、商品情報取得部11と、算出部12と、決定部13と、出力部14とを有する。なお、会計装置10は、いわゆるPOS(point of sale)レジスターであってもよい。この場合、会計装置10は、店員が操作するPOSレジスターであってもよいし、顧客が操作するセルフPOSレジスターであってもよい。また、店員が商品の登録処理を行い、顧客が精算処理を行うセミセルフPOSレジスターであってもよい。
商品情報取得部11は、購入対象の商品の商品情報を取得する。商品情報は、少なくとも、複数の商品各々を識別する商品識別情報、購入個数、及び、販売価格を含む。商品情報は、その他の情報を含んでもよい。
商品情報取得部11は、コードリーダ(例:バーコードリーダ、2次元コードリーダ)、タッチパネルディスプレイ、物理キー等の入力装置を介して入力された商品情報を取得することができる。例えば、商品に付与されたコード(例:バーコード、2次元コード)をコードリーダで読み込ませる操作により、商品識別情報等が会計装置10に入力される。すなわち、商品に付与されたコードが商品識別情報を表す。なお、当該操作により、商品の販売価格が会計装置10に入力されてもよい。すなわち、商品に付与されたコードが商品の販売価格を表してもよい。また、タッチパネルディスプレイのタッチ操作、物理キーの押下操作等により、商品識別情報、購入個数、販売価格等が会計装置10に入力される。例えば、タッチパネルディスプレイの各エリアや各物理キーに、商品識別情報、購入個数、数字等の各種情報が対応付けられる。そして、タッチパネルディスプレイの各エリアや各物理キーに対する操作により、対応した情報の入力がなされる。
その他、商品情報取得部11は、予め登録されている商品マスタから商品情報を取得してもよい。例えば、商品情報取得部11は、上記入力装置を介した上記操作により商品識別情報を取得すると、当該商品識別情報に対応する情報(例:販売価格等)を商品マスタから取得してもよい。なお、会計装置10が商品マスタを有してもよいし、複数の会計装置10と通信可能に構成されたサーバが商品マスタを有してもよい。
算出部12は、商品情報取得部11が取得した商品情報に基づき、購入金額合計を算出する。すなわち、算出部12は、購入対象の商品各々の販売価格を足し合わせた金額や、当該金額に消費税を加えた金額などを算出する。
決定部13は、顧客に提供される特典を決定する。決定部13は、商品情報取得部11が取得した商品情報、及び、算出部12が算出した購入金額合計のうちの少なくとも一方に基づき、顧客に提供される特典を決定してもよい。その他、決定部13は、複数の特典の中からランダムに特典を選択し、選択した特典を顧客に提供される特典として決定してもよい。
特典は、特典を示す特典情報を付与された買物袋を持参することで、少なくとも自店舗で次回来店時に利用可能なものである。なお、当該特典は、自店舗と関連する店舗(例:同じグループに属する店舗)で利用可能であってもよい。
特典は、例えば、購入金額合計からX%の値引きであってもよい(Xは0より大100より小)。Xは固定値であってもよいし、購入金額合計に応じて変動する変動値であってもよい。変動値の場合、例えば、購入金額合計が大きい程、Xの値が大きくなってもよい。
その他、特典は、所定の商品の値引きや、所定の商品のプレゼントであってもよい。値引きやプレゼントの対象の商品は、商品情報取得部11が取得した商品情報に基づき決定されてもよい。例えば、商品情報取得部11が取得した商品情報で示される商品と同じ商品、同種の異商品、異種商品等が、値引きやプレゼントの対象の商品として決定されてもよい。また、商品の値引き率は、固定値であってもよいし、購入金額合計に応じて変動する変動値であってもよい。変動値の場合、例えば、購入金額合計が大きい程、値引き率が大きくなってもよい。
ここで例示した特典はあくまで一例であり、これらに限定されない。
なお、決定部13は、その他、商品情報取得部11が取得した商品情報に基づき、顧客に提供する買物袋の大きさや数を算出してもよい。
例えば、商品マスタに、各商品の大きさや形状等を示す外形情報が登録されていてもよい。そして、商品情報取得部11は、当該外形情報を商品情報として取得してもよい。その他、各商品に付与されたコードが当該外形情報を表してもよい。そして、商品情報取得部11はコードリーダにより読み込まれた情報から当該外形情報を取得してもよい。
また、決定部13は、予め、複数の買物袋各々の大きさを示す情報を保持しておいてもよい。そして、決定部13は、任意の算出方法で、購入対象の商品すべてを収納するために必要な買物袋の大きさや数を算出してもよい。
出力部14は、決定部13の決定内容に基づき、「決定された特典を示す特典情報を買物袋に印刷する処理」、又は、「互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報(以下、「買物袋特定情報」)をディスプレイに表示する処理」を実行する。
特典情報は、文字、数字、図形等のテキストで特典を示したものであってもよい。また、特典情報は、特典を表すコード(例:バーコード、2次元コード)であってもよい。また、特典情報は、テキスト及びコードを含んでもよい。なお、特典情報は、有効期限を含んでもよい。
買物袋に上述のような特典情報を印刷する手段は特段制限されず、あらゆる技術を利用して実現できる。
出力部14が、上記ディスプレイに表示する処理を実行する場合、予め、互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋が製造され、用意されている。そして、店員は、ディスプレイに表示された上記情報に基づき特定した買物袋を、顧客に提供する。
買物袋への特典情報の付与は、買物袋への特典情報の印刷で実現されてもよいし、特典情報を印刷等されたラベルを買物袋に貼付することで実現されてもよいし、その他であってもよい。
ディスプレイに表示される買物袋特定情報は、例えば、特典情報であってもよい。かかる場合、ディスプレイに表示された特典情報を付与された買物袋が特定される。その他、色、通番、通称等の識別情報により、互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋各々が識別されている場合、ディスプレイに表示される買物袋特定情報は、当該識別情報であってもよい。
図3に、特典情報を付与された買物袋100の一例を示す。図により、特典は、「次回来店時に買物袋持参して再利用することで、購入金額合計から1%引きのサービス」であることが分かる。当該例の場合、特典を表すコード101が付与されている。なお、図ではコード101を模式的に示している。
図4に、買物袋特定情報を表示するディスプレイ200の一例を模式的に示す。ディスプレイ200には、商品情報取得部11が取得した商品情報、算出部12が算出した購入金額合計等が表示されている。又、エリア201に買物袋特定情報が表示されている。
例えば、図3に示す買物袋に加えて、割引率が各々3%、5%である3種類の買物袋が予め用意されているとする。エリア201に表示された買物袋特定情報によれば、当該3種類の買物袋の中の割引率1%の特典情報を付与された買物袋が特定される。
次に、図5のフローチャートを用いて、本実施形態の会計装置10の処理の流れの一例を説明する。ここでは、特典が、購入金額の割引等、購入金額合計の算出に影響するものとする。
まず、商品情報取得部11は、オペレータ(例:店員、顧客)の操作に応じて、購入対象の商品の商品情報を取得する(S10)。例えば、商品情報取得部11は、コードリーダ(例:バーコードリーダ、2次元コードリーダ)、タッチパネルディスプレイ、物理キー等の入力装置を介して入力された商品識別情報を取得する。また、商品情報取得部11は、例えば取得した商品識別情報に対応する販売価格等を、予め登録されている商品マスタから取得する。
また、会計装置10は、任意のタイミングで、特典情報の入力を受付けることができる。例えば、買物袋に付与された特典情報を表すコードをコードリーダで読み込ませる操作により、特典情報が入力される。その他、タッチパネルディスプレイのタッチ操作、物理キーの押下操作等により、各種特典情報が会計装置10に入力されてもよい。この場合、買物袋に付与される特典情報は、コードを含まなくてもよい。例えば、会計時に、顧客は持参した特典情報付き買物袋を店員に提示する。すると、店員は、所定の操作で当該特典情報を会計装置10に入力する。
S11では、算出部12は、上記入力操作等により、特典情報を取得済みか否か、を判断する。取得済みである場合(S11のYes)、算出部12は、取得されている特典情報で示される特典を考慮して、購入金額合計を算出する(S12)。
例えば、算出部12は、購入金額合計から特典情報で示される割引率分を差し引いたり、特典情報で示される商品の販売価格から特典情報で示される割引率分を差し引いたりして、購入金額合計を算出する。なお、ここで例示した特典を考慮した購入金額合計の算出方法は一例に過ぎない。
一方、取得済みでない場合(S11のNo)、算出部12は、特典情報を考慮せず、購入金額合計を算出する(S13)。次いで、決定部13は、顧客に提供される特典を決定する(S14)。例えば、商品情報の入力を終了する任意の操作(例:「小計ボタン」に対する操作等の精算処理を開始する操作)を受付けると、決定部13は、それに応じて、顧客に提供される特典を決定してもよい。
出力部14は、S14での決定内容に基づき、決定された特典を示す特典情報を買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する(S15)。
S16では、会計装置10は精算処理を行う。例えば、預かり金額の入力を受付ける処理、預かり金(紙幣、硬貨など)の入力を受付ける処理、釣銭額を算出する処理、釣銭額をディスプレイに表示する処理、釣銭(紙幣、硬貨など)を出力する処理等を行う。
なお、S14及びS15の処理と、S16の処理との前後関係は、図示するものに限定されない。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。本実施形態の会計装置10は、会計処理時に顧客に提供する特典を決定すると、決定した特典を示す特典情報を買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を行うことができる。結果、顧客には、「次回来店時に当該買物袋を持参することで利用できる特典を付与された買物袋」が提供されることとなる。
かかる場合、顧客が、店舗で受け取った買物袋を次回来店時に持参することが期待される。すなわち、店舗で受け取った買物袋の次回来店時の持参を促進できる。これにより、次回来店時におけるその買物袋の再利用を促進できる。結果、店舗から顧客への買物袋の提供を低減できる。
なお、本実施形態の買物袋は、ポリエチレン等で製造されたレジ袋であってもよいし、その他の材料で製造されたものであってもよい。いずれであっても、店舗から顧客への買物袋の提供を低減することができる。結果、店舗の費用負担の軽減、ゴミの削減等が実現される。さらに、ポリエチレン等で製造されたレジ袋の場合は、環境問題の改善に寄与される。
<第2の実施形態>
まず、本実施形態の概要を説明する。本実施形態の会計システムは、顧客に提供した買物袋を顧客が持参した回数を特定することができる。そして、会計システムは、回数が増えるほど大きな特典を顧客に提供することができる。
このような本実施形態の会計システムによれば、顧客が、店舗で受け取った買物袋を繰り返し持参することが期待される。これにより、同じ買物袋の繰り返しの再利用を促進できる。結果、店舗から顧客への買物袋の提供を低減できる。
図6に示すように、本実施形態の会計システムは、複数の会計装置10と、サーバ20とを含む。会計装置10及びサーバ20間の通信手段は特段制限されず、あらゆる技術を採用できる。
会計装置10及びサーバ20のハードウエア構成は、第1の実施形態で説明した会計装置10のハードウエア構成と同様なものとすることができる。
次に、本実施形態の会計装置10及びサーバ20各々の機能について説明する。
図7に、本実施形態の会計装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、会計装置10は、商品情報取得部11と、算出部12と、決定部13と、出力部14と、読込部15と、返信情報取得部16とを有する。商品情報取得部11、決定部13及び出力部14の構成は、第1の実施形態と同様である。
読込部15は、買物袋から所定の情報を取得する。具体的には、読込部15は、買物袋に付与されているコードを読み込む。読込部15は、コードリーダ(例:バーコードリーダ、2次元コードリーダ)を含んで構成される。例えば、読込部15は、図3に示す買物袋100に付与されたコード101を読み込む。
本実施形態では、所定のコードが買物袋に付与される。当該コードは、特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を表す。なお、特典情報を表すコード及び袋識別情報を表すコードが別々に買物袋に付与されてもよいし、1つのコードが特典情報及び袋識別情報の両方を表してもよい。
返信情報取得部16は、読込部15により取得された袋識別情報をサーバ20に送信する。そして、返信情報取得部16は、買物袋から当該袋識別情報を取得された積算回数(コードリーダでコードを読み込まれた積算回数)をサーバ20から取得する。
算出部12は、読込部15により取得された特典情報、及び、返信情報取得部16により取得された積算回数に基づき、今回の会計処理時に適用するサービス内容(例:購入金額合計の算出に考慮するサービス内容等)を決定する。
特典は、積算回数が増えるほど、サービス内容がよくなるものであってもよい(例:割引率が大きくなる、プレゼントされる商品が高価になる)。例えば、図8に示すように、予め、特典情報毎に、積算回数(読込回数)に応じたサービス内容が定められていてもよい。そして、算出部12は、図8に示すような情報に基づき、今回の会計処理時に適用するサービス内容を決定してもよい。
サービス内容が購入金額合計の算出に影響するものである場合(例:購入金額合計の割引)、算出部12は、決定したサービス内容に基づき、購入金額合計を算出する。一方、サービス内容が購入金額合計に影響しないものである場合(例:商品のプレゼント)、算出部12は、決定したサービス内容を考慮せず購入金額合計を算出する。かかる場合、会計装置10は、ディスプレイに今回プレゼントする商品を表示してもよい。又は、会計装置10は、レシートに商品を示す情報を印刷してもよい。これらに基づき、店員は、プレゼントする商品を把握できる。
算出部12のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
なお、本実施形態の算出部12及び返信情報取得部16の機能を、以下のように変形することができる。
返信情報取得部16は、読込部15により取得された特典情報及び袋識別情報をサーバ20に送信してもよい。そして、返信情報取得部16は、当該特典情報及び当該袋識別情報に基づきサーバ20で決定された今回の会計処理時に適用するサービス内容を取得してもよい。以下で説明するが、サーバ20は、取得した袋識別情報に基づき、買物袋から当該袋識別情報を取得された積算回数を把握する。そして、サーバ20は、当該積算回数と、取得した特典情報とに基づき、今回の会計処理時に適用するサービス内容を決定する。サーバ20は、例えば、図8に示すような情報を用いてサービス内容を決定する。
図9に、本実施形態のサーバ20の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、サーバ20は、読込情報取得部21と、対応情報記憶部22と、更新部23と、返信情報決定部24と、返信部25とを有する。
対応情報記憶部22は、袋識別情報各々に、買物袋から当該袋識別情報を取得された積算回数(コードリーダでコードを読み込まれた積算回数)を対応付けた対応情報を記憶する。図10に、対応情報記憶部22が記憶する対応情報の一例を模式的に示す。当該対応情報は、袋識別情報と読込回数(積算回数)とを対応付けている。
図9に戻り、読込情報取得部21は、会計装置10から、袋識別情報を取得する。更新部23は、読込情報取得部21が取得した袋識別情報に基づき、対応情報記憶部22が記憶する対応情報(図10参照)を更新する。すなわち、更新部23は、読込情報取得部21が袋識別情報を取得すると、それに応じて、対応する読込回数(積算回数)を1増やす。
返信情報決定部24は、対応情報記憶部22が記憶する対応情報(図10参照)を参照して、読込情報取得部21が取得した袋識別情報に対応する積算回数を取得する。読込情報取得部21による袋識別情報の取得に応じて、更新部23による更新、及び、返信情報決定部24による積算回数の取得が行われるが、返信情報決定部24による積算回数の取得は、更新部23による更新の後に行われる。すなわち、返信情報決定部24は、最新の袋識別情報の取得を反映させた最新の積算回数を取得する。
返信部25は、返信情報決定部24が取得した積算回数を、会計装置10に返信する。当該積算回数が、会計装置10の返信情報取得部16により取得される。
なお、本実施形態の読込情報取得部21、返信情報決定部24及び返信部25の機能を、以下のように変形することができる。
読込情報取得部21は、会計装置10から、袋識別情報及び特典情報を取得することができる。そして、返信情報決定部24は、対応情報記憶部22が記憶する対応情報を参照して、袋識別情報に対応する積算回数を取得し、取得した積算回数と特典情報とに基づいてサービス内容を決定することができる。積算回数及び特典情報に基づいてサービス内容を決定する処理は、上述した算出部12によるものと同様であってもよい。
返信部25は、返信情報決定部24により決定されたサービス内容を、会計装置10に返信する。
以上説明した本実施形態の会計システムによれば、第1の実施形態の会計装置と同様の作用効果を実現できる。また、本実施形態の会計システムによれば、顧客に提供した買物袋を顧客が持参した回数を特定することができる。そして、会計システムは、回数が増えるほど大きな特典を顧客に提供することができる。
このような本実施形態の会計システムによれば、顧客が、店舗で受け取った買物袋を繰り返し持参することが期待される。これにより、同じ買物袋の繰り返しの再利用を促進できる。結果、店舗から顧客への買物袋の提供を低減できる。
ここで、本実施形態の変形例を説明する。例えば、店舗が顧客に提供する買物袋と異なる買物袋(例:顧客が自身で購入したもの。以下、「エコバッグ」という。)に、エコバッグであることを示す情報、及び、袋識別情報が付与されてもよい。例えば、このような情報を記憶する電子タグや、このような情報を表すコード(例:バーコード、2次元コード)を付与されたタグがエコバッグにとりつけられてもよい。例えば、店舗から顧客にこのようなタグが提供されてもよい。そして、顧客は、自身のエコバッグに受け取ったタグを取り付けてもよい。会計装置10は、当該タグから、袋識別情報や、エコバッグであることを示す情報を取得してもよい。そして、会計装置10は、これらの情報をサーバ20に送信してもよい。
サーバ20は、同様にして、エコバッグから袋識別情報を取得された積算回数を管理することができる。そして、サーバ20は、積算回数を会計装置10に返信したり、積算回数に基づいて決定したサービス内容を会計装置10に返信したりできる。例えば、予め、エコバッグ持参時の特典が定められていてもよい。そして、当該特典は、持参回数が増えるほどサービス内容がよくなるものであってもよい(例:割引率が大きくなる、プレゼントされる商品が高価になる)。サーバ20は、当該情報に基づいて、サービス内容を決定してもよい。なお、サーバ20から積算回数を取得した会計装置10が、同様にしてサービス内容を決定してもよい。
他の変形例を説明する。会計装置10は、図11に示すように、持参回数に応じたサービス内容を示す特典情報を買物袋100に印刷してもよい。そして、店員は、持参回数に応じたコード101(コード101−1乃至101−3)を会計装置10に読み込ませてもよい。例えば、店員は、1回目や2回目の持参時に対応するコード101を読み込ませると、その旨を示す情報を買物袋100に付与してもよい。例えば、マジック等で対応する回数のコード101に線を引いたり、所定のマークを記載したりしてもよい。これにより、店員は、今回の持参が何回目かを把握できる。
以上説明した変形例においても、本実施形態と同様の作用効果を実現できる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 顧客に提供される特典を決定する決定手段と、
前記決定手段の決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を前記顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力手段と、
を有する会計装置。
2. 1に記載の会計装置において、
商品情報を取得する商品情報取得手段と、
前記商品情報に基づき、購入金額合計を算出する算出手段と、
をさらに有し、
前記決定手段は、前記商品情報、及び、前記購入金額合計のうちの少なくとも一方に基づき、前記特典を決定する会計装置。
3. 1又は2に記載の会計装置において、
前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
をさらに有し、
前記算出手段は、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回のサービス内容を決定する会計装置。
4. 3に記載の会計装置において、
前記特典は、前記積算回数に基づきサービス内容が変わるものであり、
前記算出手段は、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回の会計処理時に適用する前記サービス内容を決定し、決定した前記サービス内容に基づき前記購入金額合計を算出する会計装置。
5. 1又は2に記載の会計装置において、
前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
前記特典情報及び前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数に基づいて決定されたサービス内容を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
をさらに有する会計装置。
6. 複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記袋識別情報を取得された積算回数を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
前記積算回数に基づき、今回のサービス内容を決定する算出手段と、
を有する会計装置。
7. 複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記袋識別情報を取得された積算回数に基づいて決定されたサービス内容を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
を有する会計装置。
8. 複数の買物袋各々から取得された前記買物袋を識別する袋識別情報を、会計装置から取得する読込情報取得手段と、
前記袋識別情報各々に、前記袋識別情報を取得された積算回数を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段と、
前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に基づき、前記対応情報を更新する更新手段と、
前記対応情報を参照して、前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に対応する前記積算回数を取得する返信情報決定手段と、
前記返信情報決定手段が取得した前記積算回数を、前記会計装置に返信する返信手段と、
を有するサーバ。
9. 複数の買物袋各々から取得された前記買物袋を識別する袋識別情報を、会計装置から取得する読込情報取得手段と、
前記袋識別情報各々に、前記袋識別情報を取得された積算回数を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段と、
前記対応情報を参照して、前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に対応する前記積算回数を取得し、前記積算回数に基づいてサービス内容を決定する返信情報決定手段と、
前記返信情報決定手段が取得した前記サービス内容を、前記会計装置に返信する返信手段と、
を有するサーバ。
10. 3、4又は6に記載の会計装置と、8に記載のサーバとを有する会計システム。
11. 5又は7に記載の会計装置と、9に記載のサーバとを有する会計システム。
12. コンピュータが、
顧客に提供される特典を決定する決定工程と、
前記決定工程での決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を前記顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力工程と、
を実行する処理方法。
12−2. 12に記載の処理方法において、
前記コンピュータが、
商品情報を取得する商品情報取得工程と、
前記商品情報に基づき、購入金額合計を算出する算出工程と、
をさらに実行し、
前記決定工程では、前記商品情報、及び、前記購入金額合計のうちの少なくとも一方に基づき、前記特典を決定する処理方法。
12−3. 12又は12−2に記載の処理方法において、
前記コンピュータが、
前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込工程と、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数を前記サーバから取得する返信情報取得工程と、
をさらに実行し、
前記算出工程では、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回のサービス内容を決定する処理方法。
12−4. 12−3に記載の処理方法において、
前記特典は、前記積算回数に基づきサービス内容が変わるものであり、
前記算出工程では、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回の会計処理時に適用する前記サービス内容を決定し、決定した前記サービス内容に基づき前記購入金額合計を算出する処理方法。
12−5. 12又は12−2に記載の処理方法において、
前記コンピュータが、
前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込工程と、
前記特典情報及び前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数に基づいて決定されたサービス内容を前記サーバから取得する返信情報取得工程と、
をさらに実行する処理方法。
13. コンピュータを、
顧客に提供される特典を決定する決定手段、
前記決定手段の決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を前記顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力手段、
として機能させるプログラム。
13−2. 13に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
商品情報を取得する商品情報取得手段、
前記商品情報に基づき、購入金額合計を算出する算出手段、
としてさらに機能させ、
前記決定手段は、前記商品情報、及び、前記購入金額合計のうちの少なくとも一方に基づき、前記特典を決定するプログラム。
13−3. 13又は13−2に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段、
前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数を前記サーバから取得する返信情報取得手段、
としてさらに機能させ、
前記算出手段は、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回のサービス内容を決定するプログラム。
13−4. 13−3に記載のプログラムにおいて、
前記特典は、前記積算回数に基づきサービス内容が変わるものであり、
前記算出手段は、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回の会計処理時に適用する前記サービス内容を決定し、決定した前記サービス内容に基づき前記購入金額合計を算出するプログラム。
13−5. 13又は13−2に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段、
前記特典情報及び前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数に基づいて決定されたサービス内容を前記サーバから取得する返信情報取得手段、
としてさらに機能させるプログラム。
1A プロセッサ
2A メモリ
3A 入出力I/F
4A 周辺回路
5A バス
10 会計装置
11 商品情報取得部
12 算出部
13 決定部
14 出力部
15 読込部
16 返信情報取得部
20 サーバ
21 読込情報取得部
22 対応情報記憶部
23 更新部
24 返信情報決定部
25 返信部

Claims (9)

  1. 顧客に提供される特典を決定する決定手段と、
    前記決定手段の決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を前記顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力手段と、
    を有する会計装置。
  2. 請求項1に記載の会計装置において、
    商品情報を取得する商品情報取得手段と、
    前記商品情報に基づき、購入金額合計を算出する算出手段と、
    をさらに有し、
    前記決定手段は、前記商品情報、及び、前記購入金額合計のうちの少なくとも一方に基づき、前記特典を決定する会計装置。
  3. 請求項に記載の会計装置において、
    前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
    前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
    をさらに有し、
    前記算出手段は、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回のサービス内容を決定する会計装置。
  4. 請求項3に記載の会計装置において、
    前記特典は、前記積算回数に基づきサービス内容が変わるものであり、
    前記算出手段は、前記特典情報及び前記積算回数に基づき、今回の会計処理時に適用する前記サービス内容を決定し、決定した前記サービス内容に基づき前記購入金額合計を算出する会計装置。
  5. 請求項1又は2に記載の会計装置において、
    前記特典情報、及び、複数の買物袋各々を識別する袋識別情報を、前記買物袋から取得する読込手段と、
    前記特典情報及び前記袋識別情報をサーバに送信し、当該買物袋から前記特典情報及び前記袋識別情報を取得された積算回数に基づいて決定されたサービス内容を前記サーバから取得する返信情報取得手段と、
    をさらに有する会計装置。
  6. 請求項3又は記載の会計装置と、ーバとを有する会計システムであって、
    前記サーバは、
    複数の買物袋各々から取得された前記買物袋を識別する袋識別情報を、会計装置から取得する読込情報取得手段と、
    前記袋識別情報各々に、前記袋識別情報を取得された積算回数を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段と、
    前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に基づき、前記対応情報を更新する更新手段と、
    前記対応情報を参照して、前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に対応する前記積算回数を取得する返信情報決定手段と、
    前記返信情報決定手段が取得した前記積算回数を、前記会計装置に返信する返信手段と、
    を有する、会計システム。
  7. 請求項5記載の会計装置と、ーバとを有する会計システムであって、
    前記サーバは、
    複数の買物袋各々から取得された前記買物袋を識別する袋識別情報を、会計装置から取得する読込情報取得手段と、
    前記袋識別情報各々に、前記袋識別情報を取得された積算回数を対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段と、
    前記対応情報を参照して、前記読込情報取得手段が取得した前記袋識別情報に対応する前記積算回数を取得し、前記積算回数に基づいてサービス内容を決定する返信情報決定手段と、
    前記返信情報決定手段が取得した前記サービス内容を、前記会計装置に返信する返信手段と、
    を有する、会計システム。
  8. コンピュータが、
    顧客に提供される特典を決定する決定工程と、
    前記決定工程での決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を前記顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力工程と、
    を実行する処理方法。
  9. コンピュータを、
    顧客に提供される特典を決定する決定手段、
    前記決定手段の決定内容に基づき、決定された前記特典を示す特典情報を前記顧客に提供される買物袋に印刷する処理、又は、互いに異なる前記特典情報を付与された複数種類の買物袋の中のいずれを顧客に提供すべきかを示す情報をディスプレイに表示する処理を実行する出力手段、
    として機能させるプログラム。
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