JP2011186811A - 決済カウンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】現金決済ユニットおよび電子決済ユニットの選択的な設置や入れ替え等による不都合が生じにくい決済カウンタを得る。
【解決手段】電子決済カウンタ1Aの第一のユニット2Aの一部である第一の筐体4Aと現金決済ユニットの一部である第二の筐体とが共通構造として構成された。よって、本実施形態では、第一のユニット2Aと第二のユニットとで、サイズを統一しやすくなる。このため、例えば、電子決済カウンタ1Aおよび現金決済カウンタのうちいずれかを選択する場合や、既に設置した第一のユニット2Aおよび第二のユニットのうち一方を他方に入れ替える場合等に、選択されるあるいは入れ替えられる対象としてのユニットに対応する設置スペースは大きく変化しないため、設置スペースの見積もりや、ユニットの入れ替えに伴うレイアウトの変更等を、比較的容易に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、決済カウンタに関する。
従来、自動釣銭機を備えた現金決済カウンタが知られている(例えば特許文献1)。また、クレジットカードや電子マネー等の普及により、電子決済専用の電子決済カウンタも求められつつある。
店舗では、決済カウンタを設置するにあたり、現金決済が可能な現金決済ユニットを設置するか、電子決済専用の電子決済ユニットを設置するかが、顧客の利用状況等に応じて選択される場合がある。その場合、現金決済ユニットと電子決済ユニットとで、それらのサイズが著しく異なると、どちらのユニットを設置するかによって、店舗内のレイアウトの変更を余儀なくされたり、サイズの大きいユニットに合わせて設置領域を確保したのに対してサイズの小さいユニットを設置することになって余分なスペースが生じたり、といった不都合が生じやすかった。
そこで、本発明は、現金決済ユニットおよび電子決済ユニットの選択的な設置や入れ替えによる不都合が生じにくい決済カウンタを得ることを目的とする。
本発明にかかる決済カウンタにあっては、商品コードを検出するスキャナと、前記スキャナによる検出結果に基づいた商品の決済金額を表示する表示部と、電子決済処理のリーダライタを有するとともに自動釣銭機を有さない第一のユニットおよび自動釣銭機を有した第二のユニットのうちいずれか一つと、を備え、前記第一のユニットの一部である第一の筐体と前記第二のユニットの一部である第二の筐体とが共通構造として構成されたことを特徴の一つとする。
本発明によれば、現金決済ユニットおよび電子決済ユニットの選択的な設置や入れ替えによる不都合が生じにくい決済カウンタを得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる決済カウンタとしての電子決済カウンタを示す斜視図である。 図2は、決済カウンタとしての現金決済カウンタを示す斜視図である。 図3は、電子決済カウンタの第一のユニットの側面図である。 図4は、現金決済カウンタの第二のユニットの側面図である。 図5は、現金決済カウンタの第三のユニットの側面図である。 図6は、電子決済カウンタの第一のユニットの内部構成を示す側面図である。 図7は、電子決済カウンタの第二のユニットの内部構成を示す側面図である。 図8は、電子決済カウンタの第三のユニットの内部構成を示す側面図である。 図9は、電子決済カウンタおよび現金決済カウンタの制御回路の概略構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図では、便宜上、決済カウンタに対向するオペレータ(ユーザ)の姿勢を基準として、左右方向をX方向、奥行方向をY方向、上下方向をZ方向とする。なお、これらX方向、Y方向、およびZ方向は、相互に直交している。また、以下では、オペレータ(ユーザ)から見た手前側(Y方向矢印の基端側)を前側、奥側(Y方向矢印の先端側)を後側と称する。
電子決済カウンタ1Aは、図1に示すように、第一のユニット2Aと、買い物かご(図示せず)等を載置する載置台ユニット3と、を備えている。
載置台ユニット3は、側壁3aならびに当該側壁3aに支持された天壁3b等を有している。天壁3bは、設置面Gと平行に(すなわち水平に)配置される。
第一のユニット2Aは、設置面G上に載置された直方体の箱状のベース(基台)としての第一の筐体4Aと、第一の筐体4Aより上方に間隔をあけて配置される上部筐体5と、を有している。第一の筐体4Aと上部筐体5とは、第一のユニット2Aの後側で上下方向(Z方向)に沿って伸びる支柱部6(図3参照)および後壁7によって接続されている。上部筐体5は、天壁8上に載置されている。支柱部6および後壁7は、天壁8および上部筐体5の支持部として機能している。また、支柱部6は中空構造となっており、第一の筐体4Aと下部筐体5との間で配策されるハーネスの通路としても使用されている。
上部筐体5には、商品コードを検出するスキャナ9や、レシート等の印字出力を行うプリンタ10等が設けられている。また、天壁8上には、挿入されたクレジットカードやポイントカード等に対してデータの読み出しや書き込み等を行うカード用のリーダライタ11や、電子マネー用の端末やカード等に対してデータの読み出しや書き込み等を行う非接触式のリーダライタ12等が設置あるいは載置されている。本実施形態では、これらリーダライタ11,12が、電子決済処理のリーダライタに相当する。また、上部筐体5には、表示部としてのLCD13が、ヒンジ機構14(図3参照)を介して取り付けられている。LCD13は、スキャナ9による検出結果に基づいた商品の情報(例えば、商品名、商品コード、単価、重量、合計金額(決済金額)等)や、オペレータ(ユーザ)に対して処理を指示する情報等を表示する。また、LCD13は、タッチパネルディスプレイとして構成されており、オペレータ(ユーザ)の手指による押圧操作入力を受け付ける。本実施形態では、これらスキャナ9や、プリンタ10、リーダライタ11,12、LCD13等は、後述する制御回路(図9等)によって、制御される。
また、第一のユニット2Aでは、第一の筐体4Aの上部には、袋掛け機構15付きの計量器16が設けられている。計量器16の天板16aは、長方形状に形成され、第一の筐体4Aの上側開口部4a(図6参照)を、上方から、間隔をあけて覆っている。天板16aの幅方向(X方向)の両側では、袋掛け機構15の一対のラダーフレーム15aが突出している。一対のラダーフレーム15aの上端部のフック部15bあるいはバー15cには、図示しない袋の上縁部のうち相互に対向する部分が引っ掛けられる。これにより、袋は、天板16a上の一対のラダーフレーム15a間のスペースS1で、上方に開口した状態で広げられる。そして、計量器16は、オペレータ(ユーザ)が袋に入れた商品の重量を、計量する。なお、本実施形態では、図1の左側のラダーフレーム15aには、商品(図示せず)の一時載置台17が取り付けられている。
一方、現金決済カウンタ1Bは、図2に示すように、第二のユニット2B、第三のユニット2C、および載置台ユニット3、を備えている。載置台ユニット3は、電子決済カウンタ1Aのものと同じである。
第二のユニット2Bのベースとしての第二の筐体4Bは、第一のユニット2Aの第一の筐体4Aと同じ構造(共通構造)である。
また、第二のユニット2Bは、自動釣銭機18を備えている。自動釣銭機18の内部には、紙幣や硬貨等の現金が収容されている。その前面18aには、紙幣投入口18bや、紙幣取出口18c、硬貨投入口(図示せず)等が形成されている。また、前面18aより前側の底壁18d上には、硬貨取出口18eが形成されている。
この自動釣銭機18は、第二の筐体4B上に設置されている。すなわち、第二のユニット2Bでは、第二の筐体4Bは、自動釣銭機18の載置台として機能している。また、自動釣銭機18の幅方向両側には、第二の筐体4Bの側壁4bに連ねて結合された矩形状の上部側壁19が配置されている。この上部側壁19は、後壁7にも結合されている。
自動釣銭機18の上方には、スキャナ9や、プリンタ10、リーダライタ11,12、LCD13等が設けられている。第二のユニット2Bでのこれらスキャナ9、プリンタ10、リーダライタ11,12、およびLCD13等の配置や支持構造は、第一のユニット2Aでの配置や支持構造と同じである。すなわち、第二の筐体4Bと上部筐体5とは、後側で上下に伸びて相互に結合された支柱部6(図4参照)および後壁7によって接続されている。そして、上部筐体5は、天壁8上に載置されている。すなわち、第二のユニット2Bでも、支柱部6および後壁7は、天壁8および上部筐体5の支持部として機能している。また、第一のユニット2Aと同様、天壁8上には、電子決済処理用のリーダライタ11,12が設置あるいは載置されている。なお、第二のユニット2Bを含む現金決済カウンタ1Bを、現金決済専用機として構成する場合には、これらリーダライタ11,12は不要である。
第三のユニット2Cは、第三の筐体4Cと、袋掛け機構15付きの計量器16と、を備えている。
第三のユニット2Cの第三の筐体4Cは、第一のユニット2Aの第一の筐体4A、および第二のユニット2Bの第二の筐体4Bと同じ構造である。また、袋掛け機構15付きの計量器16は、第一のユニット2Aに装備されるものと同じ構造である。そして、第三のユニット2Cでの、第三の筐体4Cに対する袋掛け機構15付きの計量器16の配置や支持構造も、第一のユニット2Aでの、第一の筐体4Aに対する袋掛け機構15付きの計量器16の配置や支持構造と同じである。
また、第三のユニット2Cは、支柱部6(図5参照)および後壁7を有する。ただし、第三のユニット2Cは、天壁8や、上部筐体5、リーダライタ11,12、LCD13等は、有していない。
第一〜第三の筐体4A〜4Cは、上述したように、共通構造として構成されている。すなわち、図6〜8に示すように、いずれの筐体4A〜4Cも、同じスペック(配置、形状、材質等)の側壁4b、前壁4c、底壁4d、後壁7を有し、上方に開放された収容部S2が形成されている。収容部S2は、それぞれ、同じスペックの仕切壁4e,4fによって上下方向(Z方向)に三つに区分されている。そして、区分されたそれぞれの空間が部品の収容部として利用されるとともに、仕切壁4e,4fが部品の支持壁として機能している。
第一および第二のユニット2A,2Bでは、下側の仕切壁4e上に制御ユニット20が載置されている。制御ユニット20内には、決済カウンタ1A,1Bの制御回路が実装された回路基板が収容されている。なお、制御ユニット20は、仕切壁4e,4f間の空間内に収容されているということができる。
また、第一および第三のユニット2A,2Cでは、上側の仕切壁4f上に、計量器16が載置されている。また、第二のユニット2Bでは、上側の仕切壁4f上に、自動釣銭機18が載置されている。そして、第一〜第三のユニット2A〜2Cの全てにおいて、底壁4d上に、電源ユニット21が載置されている。
また、図9に示すように、電子決済カウンタ1Aは、CPU(Central Processing Unit)20aや、ROM(Read Only Memory)20b、RAM(Random Access Memory)20c、時計部20d、HDDコントローラ20e、ネットワークインタフェース22a、タッチパネルコントローラ22b、計量器コントローラ22c、プリンタコントローラ22d、スキャナコントローラ22e、リーダライタコントローラ22f,22g等を有している。また、現金決済カウンタ1Bは、上記構成要素に加えて、さらに、自動釣銭機コントローラ22iを有している。そして、図9に示すように、これら各構成要素は、アドレスバス、データバス等のバスライン22hを介して相互に接続されている。
CPU20aは、ROM20b等に記憶されたコンピュータ読み取り可能な各種プログラムを実行することにより、電子決済カウンタ1Aならびに現金決済カウンタ1Bの各部を制御する。ROM20bは、CPU20aが実行する各種データや、各種プログラム(BIOS(Basic Input Output System)プログラム、アプリケーションプログラム、デバイスドライバプログラム等)等を記憶する。RAM20cは、CPU20aが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。
また、時計部20dは、現在の日時を計時する。また、HDDコントローラ20eは、CPU20aからの指示信号に基づいて不揮発性の記憶部としてのハードディスクドライブ(HDD)23aに対するデータの書き込みおよび読み出しを制御する。HDD23aは、OS(Operating System)プログラムや、アプリケーションプログラム、デバイスドライバプログラム等の他、各種のデータを記憶する。
本実施形態では、例えば、CPU20aや、ROM20b、RAM20c、時計部20d、HDDコントローラ20e、HDD23a等が、制御ユニット20内に収容される。
また、ネットワークインタフェース(I/F)22aは、電気通信回線を通じて接続される他の装置(例えば、POSサーバや、商品データベース等、図示せず)とのデータ通信を制御する。タッチパネルコントローラ22bは、タッチパネル付きのLCD13を制御してCPU20aから供給される表示データに対応した文字等をカラーあるいはモノクロで表示させるとともに、LCD13の画面に取り付けられたタッチパネルセンサ23bからの信号を取込んでCPU20aに通知する。また、計量器コントローラ22cは、計量器16にCPU20aからの制御信号(例えば計量開始、計量終了の指示信号等)を入力するとともに、計量器16の計量結果を示すデータをCPU20aに通知する。プリンタコントローラ22dは、CPU20aからの印字データをプリンタ10に入力し、当該プリンタ10にレシート印字やジャーナル印字等を行わせる。スキャナコントローラ22eは、スキャナ9で読み取られたデータの信号を取込んでCPU20aに送る。リーダライタコントローラ22f,22gは、対応するリーダライタ11,12にCPU20aからの指示信号やデータを入力するとともに、対応するリーダライタ11,12から受け取ったデータをCPU20aに通知する。また、現金決済カウンタ1Bのみに設けられる自動釣銭機コントローラ22iは、自動釣銭機18にCPU20aからの指示信号やデータを入力するとともに、自動釣銭機18から受け取ったデータをCPU20aに通知する。
商品を購入する際、オペレータ(ユーザ)は、まずは、タッチパネル付きのLCD13を操作するなどして、電子決済カウンタ1Aまたは現金決済カウンタ1Bに、購入処理の開始を通知する。そして、載置台ユニット3上に載置された買い物かご(図示せず)から商品を一つずつ取り出して、商品に添付された商品コードを示すバーコード等をスキャナ9に読み取らせ、袋掛け機構15に引っ掛けられた袋に、商品を入れる。CPU20aの動作により、スキャナ9で読み取られた商品の情報が、LCD13に表示される。また、袋掛け機構15は、計量器16に装備されているため、計量器16は袋に入れられた商品の重量を計量することができる。したがって、CPU20aは、スキャナ9で商品コードを読み取った商品の重量の積算値を、図示しない商品データベース等から取得して算出し、その積算値と計量器16による計量値とを比較して、オペレータ(ユーザ)による誤操作や不正の有無を判別することができる。なお、袋掛け機構15を使用せず、計量器16上に載置された買い物かごに商品を入れてもよい。
全ての商品についての購入処理が終わると、オペレータ(ユーザ)は、タッチパネル付きのLCD13を操作するなどして、電子決済カウンタ1Aまたは現金決済カウンタ1Bに、購入処理の終了を通知する。すると、CPU20aは、全ての商品の購入金額をLCD13に表示させるとともに、決済方法を選択させる表示画面を表示する。オペレータ(ユーザ)は、LCD13を操作することで、決済方法(例えば、電子決済か現金決済かの区別、電子決済する場合のクレジットカードや、電子マネーの種類等)を選択して、電子決済カウンタ1Aまたは現金決済カウンタ1Bに通知する。CPU20aは、選択された決済方法にしたがって、リーダライタ11,12や自動釣銭機18を制御して、決済処理を実行する。
以上、説明したように、本実施形態では、第一のユニット2Aの一部(ベース)としての第一の筐体4Aと第二のユニット2Bの一部(ベース)としての第二の筐体4Bとが共通構造として構成された。よって、本実施形態では、第一のユニット2Aと第二のユニット2Bとで、サイズ(設置面Gにおける設置面積)を統一しやすくなる。このため、例えば、電子決済カウンタ1Aおよび現金決済カウンタ1Bのうちいずれかを選択する場合や、既に設置した第一および第二のユニット2A,2Bのうち一方を他方に入れ替える場合等に、選択されるあるいは入れ替えられる対象としてのユニット2A,2Bに対応する設置スペースは大きく変化しないため、設置スペースの見積もりや、ユニット2A,2Bの入れ替えに伴うレイアウトの変更等を、比較的容易に行うことができる。
加えて、本実施形態では、第三のユニット2Cのベースとしての第三の筐体4Cを、第一の筐体4Aおよび第二の筐体4Bとの共通構造として構成した。よって、本実施形態で例示した現金決済カウンタ1Bのように、第二のユニット2Bと第三のユニット2Cとを横に並べて配置する場合に、その設置スペースを比較的容易に見積もることができるとともに、電子決済カウンタ1Aと現金決済カウンタ1Bとの入れ替えを、大きなレイアウト変更等を伴わずに比較的容易に行うことができる。
さらに、第一〜第三の筐体4A〜4Cを共通構造としたため、第一〜第三のユニット2A〜2Cの製造コストを低減することができる。加えて、本実施形態では、第一および第二のユニット2A,2Bについては、上部筐体5や、支柱部6、後壁7等も共通構造であるため、これらの部品を第一および第二のユニット2A,2Bのそれぞれに対応して別個に構成する場合に比べて、製造コストをより一層低減することができる。
また、第二のユニット2Bでは、第二の筐体4Bを、自動釣銭機18の載置台として利用することができるとともに、当該第二の筐体4Bの上方の空間S1を、自動釣銭機18を配置するスペースとして利用することができる。また、第一のユニット2Aでは、第一の筐体4Aを、計量器16の載置台として利用することができるとともに、第一の筐体4Aの上方の空間S1を、計量器16による計量スペースとして利用することができる。したがって、共通構造として構成される第一の筐体4Aおよび第二の筐体4Bを、自動釣銭機18および計量器16の双方について、効率良く利用することができる。
また、本実施形態では、第一および第二のユニット2A,2Bは、それぞれ、第一または第二の筐体4A,4Bの上方に配置され、スキャナ9を有する上部筐体5と、第一または第二の筐体4A,4Bと上部筐体5とを後側で接続する支柱部6と、を有する。よって、スキャナ9を有する上部筐体5を二つのユニット2A,2Bについて共通構成とすることができるので、製造コストをより一層低減することができる。さらに、支柱部6を共通構造とすることにより、製造コストをより一層低減することができるとともに、第一および第二のユニット2A,2Bの高さを揃えることができるため、電子決済カウンタ1Aおよび現金決済カウンタ1Bを選択するあるいは入れ替える場合等に、第一および第二のユニット2A,2Bの高さ方向の設置スペースの見積もりが容易になる。また、第一および第二のユニット2A,2Bの入れ替えをより容易に行うことができる。
また、本実施形態では、第一および第三のユニット2A,2Cでは、第一および第三の筐体4A,4Cが共通構造として構成されるとともに、第一および第三の筐体4A,4Cに同じ構成の計量器16が載置された。よって、第一および第三の筐体4A,4Cに加えて、計量器16も共通構成とすることができるので、製造コストをより一層低減することができる。また、電子決済カウンタ1Aから現金決済カウンタ1Bに入れ替える場合に、上部筐体5を取り外すなどにより、第一のユニット2Aから第三のユニット2Cへの変更をより容易に行うことができるという利点もある。
さらに、本実施形態では、図1,2に示すように、第一〜第三のユニット2A〜2Cの左右方向(Y方向)に沿う幅Wを同じにした。このため、第一〜第三のユニット2A〜2Cの設置スペースを想定しやすくなるため、例えば、電子決済カウンタ1Aおよび現金決済カウンタ1Bのうちいずれかを選択する場合や、既に設置した第一および第二のユニット2A,2Bのうち一方を他方に入れ替える場合等に、選択されるあるいは入れ替えられる対象としてのユニット2A,2Bに対応する設置スペースは大きく変化しないため、設置スペースの見積もりや、ユニット2A,2Bの入れ替えに伴うレイアウトの変更等を、比較的容易に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各ユニットの細部の構造等は適宜に変更して実施することができる。
以上のように、本発明は、電子決済カウンタおよび現金決済カウンタのうちいずれか一方が選択される場合や入れ替えられる場合等に有効である。
1A 電子決済カウンタ(決済カウンタ)
1B 現金決済カウンタ(決済カウンタ)
2A 第一のユニット
2B 第二のユニット
2C 第三のユニット
4A 第一の筐体
4B 第二の筐体
4C 第三の筐体
5 上部筐体
6 支柱部
9 スキャナ
11,12 リーダライタ
13 LCD(表示部)
16 計量器
18 自動釣銭機
W 幅
特開2008−269006公報

Claims (6)

  1. 商品コードを検出するスキャナと、
    前記スキャナによる検出結果に基づいた商品の決済金額を表示する表示部と、
    電子決済処理のリーダライタを有するとともに自動釣銭機を有さない第一のユニットおよび自動釣銭機を有した第二のユニットのうちいずれか一つと、
    を備え、
    前記第一のユニットの一部である第一の筐体と前記第二のユニットの一部である第二の筐体とが共通構造として構成されたことを特徴とする決済カウンタ。
  2. 前記自動釣銭機が前記第二の筐体上に載置されたことを特徴とする請求項1に記載の決済カウンタ。
  3. 商品の重量を計量する計量器が前記第一の筐体上に載置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の決済カウンタ。
  4. 前記第一および第二のユニットは、それぞれ、
    前記第一または第二の筐体の上方に配置され、前記スキャナを有する上部筐体と、
    前記第一または第二の筐体と前記上部筐体とを後側で接続する支柱部と、
    を有したことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の決済カウンタ。
  5. 前記第二のユニットと、
    前記第二の筐体と共通構造として構成される第三の筐体と、当該第三の筐体上に載置された計量器と、を有した第三のユニットと、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の決済カウンタ。
  6. 商品コードを検出するスキャナと、
    前記スキャナによる検出結果に基づいた商品の決済金額を表示する表示部と、
    電子決済処理のリーダライタを有するとともに自動釣銭機を有さない第一のユニットおよび自動釣銭機を有した第二のユニットのうちいずれか一つと、
    を備え、
    前記第一のユニットの幅と前記第二のユニットの幅が同じであることを特徴とする決済カウンタ。
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