JP2505134B2 - チェックアウト装置 - Google Patents

チェックアウト装置

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JP2505134B2
JP2505134B2 JP5255344A JP25534493A JP2505134B2 JP 2505134 B2 JP2505134 B2 JP 2505134B2 JP 5255344 A JP5255344 A JP 5255344A JP 25534493 A JP25534493 A JP 25534493A JP 2505134 B2 JP2505134 B2 JP 2505134B2
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孝義 土田
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Okamura Manufacturing Co Ltd
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Okamura Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパーマーケットな
どで用いるチェックアウト装置、すなわち出口において
顧客が買い上げた商品のバーコードを読み取り会計を行
う、いわゆるチェックアウト作業に用いる装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種装置の一例としては特開平
3−80382号公報記載の商品データ読取装置があげ
られる。この従来例を図7を参照して若干説明すると次
の通りである。
【0003】相対向するカートガイド(3)、(4)間を搬
送路(1)とし、カートガイド(3)の中央部に、前面に読
取窓を有するスキャナ(9)を取り付けた柱状の支持体
(7)を固定し、またカートガイド(4)の側部には台(15)
に載置されたキャッシュレジスタ(14)を配置してある。
搬送路(1)の搬出側には空のカート(2)が送り込まれ、
搬入側には顧客(5)が商品を収納したカート(2)を送り
込む。チェッカー(16)は、スキャナ(9)の読取窓で商品
データを読み取りながら、順次搬入側のカート(2)から
搬出側のカート(2)へ、商品を移し換えてゆき、チェッ
クアウト業務を行う。商品データの読み取りが終了した
ところで、顧客(5)は精算場所であるキャッシュレジス
タ(14)へ向かい、ここでキャッシャー(17)に支払いを済
ませた上で、搬出側のカート(2)を引き取って所定の包
装場所まで移動する。この顧客(5)の動きが移動線(1
0)、(11)、(12)で示してある。この後、チェッカー(16)
は搬入側の空になったカート(2)を搬出側に送り、次の
顧客(5)がカート(2)を送り込むのを待つ。このカート
(2)の動きは白抜き矢印の搬送路(1)で示してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、以
下に述べるような商品搬入態様には充分に対応すること
ができず、不便である。すなわち、まず(a)カートを用
いずに商品を搬入する場合である。少量の商品の場合に
は、通常顧客はカートを使わず商品を手に持って搬入し
てくるが、従来例では搬出側にカートがあるので、搬送
路(1)を通り抜けることができず、商品データの読み取
り後顧客は一旦後退してカートガイド(3)の外側を大き
く迂回してキャッシュレジスタ(14)のある精算場所まで
移動しなければならない。
【0005】次に、(b)台車もしくは特殊なカートを用
いて搬入する場合である。通常のカート(2)に収納しに
くい商品は、図5に示すような台車(6)や図6に示すよ
うな特殊なカート(8)を用いて搬入する。しかし、この
ような台車や特殊なカートは通常のカート(2)と混合で
きないので、(a)の場合と同様に顧客は、商品データの
読み取り後、一旦後退してカートガイド(3)を迂回して
精算場所まで移動しなければならない。
【0006】第三に、(c)商品が大きく重い場合であ
る。大きくて重い商品を顧客が搬入してきた場合には、
チェッカーはたとえば図6に示すこの大きくて重い商品
(13)を持ち上げてスキャナ(9)で読み取り、それから搬
出側のカート(2)へ移す。この作業はチェッカーにとっ
て負担が大きく、重労働である。そこで最近はハンドス
キャナを通常のスキャナに併置し、大きくて重い商品の
場合は搬入してきたカート(8)に乗せたまま、ハンドス
キャナを用いて商品データの読み取りを済ますのが一般
的になってきている。しかし従来例では、この場合もや
はり上記(a)(b)の場合と同様に、予め配置済みの搬出
側のカート(2)によって搬送路(1)が塞がれているの
で、顧客は商品データの読み取りを済ませたカートを運
搬しながらカートガイド(3)を迂回して精算場所まで移
動するか、チェッカーがこの大きくて重い商品を搬出側
のカートへ移さなければならない。
【0007】このほかに、従来例では顧客が搬出側のカ
ートを引き取った後に、チェッカーは搬入側の空になっ
たカートを搬出側に送る作業を行わなければならない。
この作業はカートごとに毎回行うので、チェッカーにと
っては負担である。
【0008】さらに、従来例ではチェッカーはカートを
挟んでスキャナに向かうことになるので、とくに大型の
カートの場合にはスキャナが遠くなり、作業性を損な
う。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の従来の
装置の技術的課題を解決しようとしてなされたもので、
商品を積載したカートを押し進める顧客を誘導する1対
のカートガイドの間の中央に、この顧客の進行方向にま
ずスキャナ装置、次いでチェッカーが作業する空間、そ
の後にキャッシュレジスタを縦続して配置し、前記スキ
ャナ装置および前記キャッシュレジスタの左右で前記カ
ートガイドとの間に、前記カートのための通路を形成し
たことを特徴とするチェックアウト装置にある。
【0010】
【作用】本発明によれば、スキャナ装置とキャッシュレ
ジスタとを中心に通路を設けたので、横方向に搬入カー
トと搬出カートとを併置してチェックアウト業務を行え
る。このため従来のように搬入カートと搬出カートとが
縦方向に並ぶことはなく、上記の商品搬入態様(a)(b)
(c)のいずれの場合にも問題なく対応できる。また、本
発明によれば、搬入カートと搬出カートとがチェッカー
を中心に左右方向に併置され、移し換えの終わった搬入
カートがその位置でそのまま搬出カートとなるので、チ
ェッカーが搬入側の空になったカートを搬出側に送る必
要がない。
【0011】
【実施例】図1は、本発明チェックアウト装置の一実施
例を示す。広く間隔を隔てた左右1対のカートガイド(2
9)、(30)の間の中央にまずスキャナ装置(21)およびハン
ドスキャナ(22)を乗せたスタンド(32)、続いて店員すな
わちチェッカーが業務を行う空間(33)、その後にキャス
ター付きの台(23)に乗ったキャッシュレジスタ(24)が縦
続して配設されている。
【0012】この中央のスキャナ(21)及びキャッシュレ
ジスタ(24)と左右のカートガイド(29)、(30)との間の間
隔は、それぞれカートを通過せしめるに充分な間隔とさ
れている。左右両側のカートガイド(29)、(30)の入口側
はカートガイド部分(29a)で狭められ、図2の平面図で
示すように入口からはカート(2)一台だけしか進入でき
ないようになっている。この入り口から入ったカート
(2)は図1の矢印(27)、および図2に示すようにスキャ
ナ装置(21)の左右両側に進むことができる。なお、符号
(30)はスキャナ装置のスタンド(32)から床面上を延びる
パイプ材で、これによってキャッシュレジスタ(24)の台
(23)とスキャナ装置(21)との縦続位置関係を規制してい
る。キャスター付きの台(23)、従ってキャッシュレジス
タ(24)はこのパイプ材(30)内で180度向きを変えるこ
とができる。
【0013】さて、図2および図3を参照して、本発明
チエックアウト装置による顧客の流れおよびカートの流
れをチェックアウト業務と関連して説明する。
【0014】図2の左側は通常の場合、たとえば商品が
比較的小さく購買点数が比較的多い場合の例である。ス
キャナ装置(21)の左側には空のカート(2)が予め配置さ
れている。顧客(5)は商品を積載したカート(2)を押し
てスキャナ装置(21)の右側に進む。チェッカー(16)はこ
の右側のカートから商品を取出し、スキャナ装置(21)の
読取窓の上を通して商品データを読み取らせ、この商品
を左側の空のカートに移し換えてゆく。このようにして
全部の商品を左側のカートに移し換え、右側のカートが
空になると、この顧客(5)は矢印(28)に示すようにその
まま横に移動し左側のカートを押して前進し、キャッシ
ュレジスタ(24)の横に至り、後に振り向いたチェッカー
(16)すなわちキャッシャーに支払いを済ませた後セルフ
サッカー台すなわち所定の包装場所に向かうのである。
カートガイドの入り口で待機していた次の顧客(5)は、
前の顧客がキャッシュレジスタに向かうと、今度はスキ
ャナ装置の左側に進入し、前の顧客の支払いを受け終わ
ったチェッカーは右側の空のカートを使って新たなチェ
ックアウト業務を続ける。
【0015】図2の右に示す業務パターンは、非通常的
商品搬入態様すなわち、商品購買点数が少ない場合、商
品が大きく重い場合などに適用されるものである。スキ
ャナ装置(21)の左側の空のカートはこの場合使用されな
い。顧客(5)は、スキャナ装置の右側にカート、たとえ
ば図6に示す特殊なカート(8)や図5の台車(6)を押し
進める。チェッカー(16)はハンドスキャナ(22)を使って
重い商品(13)をカート(8)に乗ったままスキャニングす
る。通常の商品であるが点数が少ない場合には、スキャ
ナ装置(21)でスキャニングした後同じカート上に戻す。
チェックを終わると、顧客(5)はこのカートをそのまま
押し進めてキャッシュレジスタ(24)のところに直進する
のである。
【0016】図3の左は、図2の左のパターンでついで
に説明した次の顧客の行動を説明している。この場合に
は前の顧客が右側から丁度キャッシュレジスタ(24)の横
に至りキャッシャー(17)に支払いをしている状況を示し
ている。チェッカー(16)は左側の空のカートに片手を置
き、次に顧客が右側に進入してくるのを待ちかまえてい
る。この場合は二人制でチェックアウト業務を行ってい
る。
【0017】図3の右はキャッシュレジスタ(24)を台(2
3)ごと180度反転させて業務を二人制で行う場合を示
している。
【0018】図4は本発明チェックアウト装置の変形例
を示す図である。この変形例においては、図1のスタン
ド(32)がなく、スキャナ装置(21)は2本のポスト(31)を
介してパイプ材(30)に固定されている。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、通常の商品搬入態様は
もちろん、非通常的な商品搬入態様にも柔軟に対応で
き、カートを順次循環させて大量の商品を購入する顧客
に対し迅速なチェックアウトサービスを提供するととも
に、チェッカーにとっては負担の少ない、疲れにくいチ
ェックアウト業務を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明チェックアウト装置の一実施例の斜視図
である。
【図2】図1に示したチェックアウト装置での商品搬入
パターンを説明する平面図である。
【図3】同じく別の商品搬入パターンを説明する平面図
である。
【図4】本発明チェックアウト装置の変形例の斜視図で
ある。
【図5】通常のカートに代えて使用する台車の斜視図で
ある。
【図6】通常のカートに代えて使用する特殊なカートの
斜視図である。
【図7】従来のチェックアウト装置のチェックアウト業
務を説明する平面図である。
【符号の説明】
(1)カートの搬送路 (2)カート (3)(4)カートガイド (5)顧客 (6)台車 (7)柱状の支
持体 (8)特殊なカート (9)スキャナ (10)(11)(12)顧客の移動線 (13)重い商品 (14)キャッシュレジスタ (16)チェッカ
ー (17)キャッシャー (21)スキャナ装置 (22)ハンドス
キャナ (23)キャスタ付き台 (24)キャッシ
ュレジスタ (25)(26)通路 (27)カートの
流れ (28)顧客の流れ (29)カートガ
イド (29a)カートガイド部分 (30)パイプ材 (31)ポスト (32)スタンド (33)チェッカーの作業空間

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を積載したカートを押し進める顧客
    を誘導する1対のカートガイドの間の中央に、この顧客
    の進行方向にまずスキャナ装置、次いでチェッカーが作
    業する空間、その後にキャッシュレジスタを縦続して配
    置し、前記スキャナ装置および前記キャッシュレジスタ
    の左右で前記カートガイドとの間に、前記カートのため
    の通路を形成したことを特徴とするチェックアウト装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スキャナ装置にハンドスキャナを付
    属させた、請求項1記載のチェックアウト装置。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュレジスタを180度反転
    可能なものとし、前後いずれの向きからでも使用できる
    ようにした、請求項1または2に記載のチェックアウト
    装置。
  4. 【請求項4】 前記1対のカートガイドの入口の幅を1
    台のカートのみが通れる幅とした請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のチェックアウト装置。
JP5255344A 1993-10-13 1993-10-13 チェックアウト装置 Expired - Lifetime JP2505134B2 (ja)

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JPH07110887A JPH07110887A (ja) 1995-04-25
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JP2001238773A (ja) * 2000-02-28 2001-09-04 Okamura Corp チェックアウトカウンター、及びそれを用いて行われるチェックアウト方法
JP2017021639A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 株式会社 カネスエ商事 レジ精算システム及びレジ精算方法

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Effective date: 19960116