JPH11338814A - 外部記憶制御装置のデータ転送制御方式 - Google Patents

外部記憶制御装置のデータ転送制御方式

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JPH11338814A
JPH11338814A JP16289898A JP16289898A JPH11338814A JP H11338814 A JPH11338814 A JP H11338814A JP 16289898 A JP16289898 A JP 16289898A JP 16289898 A JP16289898 A JP 16289898A JP H11338814 A JPH11338814 A JP H11338814A
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JP
Japan
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data transfer
data
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JP16289898A
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English (en)
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Mikio Fukuoka
幹夫 福岡
Tsutomu Inagi
勉 稲木
Mikito Ogata
幹人 尾形
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部記憶制御装置全体のデータ転送速度に対
する特定データ転送経路のデータ転送速度劣化による影
響を小さくすることにある。 【解決手段】 上位装置101からのデータは光ファイバ
ケーブル102により光信号制御部104に転送され、入出力
データ格納エリア105に格納され、その後、信号線107
によりチャネル制御部108に転送され、入出力データ格
納エリア109に格納される。光信号制御部104は1回目
のデータ転送単位量分の受信データの受信開始時刻と受
信終了時刻と、1回目のデータ転送単位量分の送信デー
タの送信開始時刻と送信終了時刻を計測し、これらの時
刻に基づきデータ転送制御エリア106で光ファイバケー
ブル102のデータ転送速度と信号線107のデータ転送速度
を測定して、両データ転送速度を比較し、比較結果に応
じて信号線107に転送するデータのデータ転送単位量を
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータ転送
経路を有する外部記憶制御装置のデータ転送制御方式に
関し、特定のデータ転送経路のデータ転送速度が劣化に
対応できるデータ転送制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のデータ転送経路を有する外部記憶
制御装置のデータ転送制御方式に関して、従来技術で
は、各データ転送経路のデータ転送速度を測定する手段
を有しておらず、このため、特定のデータ転送経路のデ
ータ転送速度に劣化が生じていようがいまいが、常に一
定のデータ転送単位量によりデータ転送を行っていた。
【0003】また、並列動作可能な制御部を多数設け
て、同時データ転送を可能とし、制御装置全体のスルー
プット向上を測っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の外部記憶制御装
置のデータ転送制御方式では、特定のデータ転送経路の
データ転送速度に劣化が生じた場合に、その劣化が外部
記憶制御装置全体のデータ転送速度にそのまま影響を与
えるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記問題を解決すること
にあり、外部記憶制御装置全体のデータ転送速度に対す
る特定データ転送経路のデータ転送速度劣化による影響
を小さくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、上位装置と記憶媒体制御装置との間に接
続された外部記憶制御装置のデータ転送制御方式であ
り、該外部記憶制御装置は、上位装置から第1のデータ
転送経路により転送されるデータを受信格納し、チャネ
ル制御部に第2のデータ転送経路により該受信格納した
データを送信する信号制御部を備え、該信号制御部は、
1回目のデータ転送単位量分の受信データの受信開始時
刻及び受信終了時刻と、1回目のデータ転送単位量分の
送信データの送信開始時刻及び送信終了時刻を計測し、
該受信開始時刻及び受信終了時刻と該送信開始時刻及び
送信終了時刻を基に前記第1のデータ転送経路の第1デ
ータ転送速度と、前記第2のデータ転送経路の第2デー
タ転送速度を測定する手段と、該第1データ転送速度と
第2データ転送速度を比較し、該比較結果に基づき前記
第2のデータ転送経路に送信する2回目以降のデータの
データ転送単位量を調整する手段を有し、前記第1のデ
ータ転送経路のデータ転送速度が劣化したとき、外部記
憶制御装置全体のデータ転送速度の劣化を最小限に抑え
るようにしている。
【0007】また、前記第1データ転送速度と第2デー
タ転送速度との比較の結果、該第1データ転送速度の劣
化を検出しなかった場合には、前記第2のデータ転送経
路に送信する2回目以降のデータのデータ転送単位量を
通常値にすることにより、外部記憶制御装置全体のデー
タ転送速度を平準化するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例として、
上位装置側から外部記憶制御装置側へデータを転送する
場合について図面を参照して説明する。図1に本発明の
実施例を示す外部記憶制御装置サブシステムの構成図を
示す。図1において、上位装置101はデータ転送経路
である光ファイバケーブル102により外部記憶制御装
置(以下、記憶制御装置と呼ぶ)103に接続され、記
憶制御装置103はデータ転送経路であるケーブル11
0によりに記憶媒体制御装置111接続されている。記
憶制御装置103には、信号制御部である光信号制御部
104とチャネル制御部108が設けられ、光ファイバ
ケーブル102は光信号制御部104に接続され、光信
号制御部104は信号線107によりチャネル制御部1
08に接続される。なお、図1では上位装置が1台の場
合を示しているが、上位装置が複数台ある場合には、記
憶制御装置103にも光信号制御部104を各上位装置
対応にそれぞれ設け、各上位装置と対応する光信号制御
部104を光ファイバケーブル102により接続し、各
光信号制御部104をそれぞれ信号線107により1つ
のチャネル制御部108に接続する。
【0009】光信号制御部104には、上位装置101
と入出力を行うデータを蓄える入出力データ格納エリア
105と、光信号制御部104とチャネル制御部10
8との間で入出力データを転送する際の制御情報を管理
するデータ転送制御エリア106がある。光信号制御部
104は、図示してはいないが、受信データの受信開始
時刻および受信終了時刻と、送信データの送信開始時刻
および送信終了時刻を計測する時刻計測手段を有する。
データ転送制御エリア106は、図示してはいないが、
受信データの受信開始時刻および受信終了時刻に基づき
受信データのデータ転送経路におけるデータ転送速度を
求め、また、送信データの送信開始時刻および送信終了
時刻に基づき送信データのデータ転送経路におけるデー
タ転送速度を求めるデータ転送速度測定手段を有する。
【0010】チャネル制御部108には、光信号制御部
104と入出力を行うデータを蓄える入出力データ格納
エリア109がある。なお、チャネル制御部108の
他の構成については説明を省略する。データは、上位装
置101からの要求により、上位装置101から光信号
制御部104の入出力データ格納エリア105を経由
してチャネル制御部108の入出力データ格納エリア
に転送される。
【0011】図1及び制御処理フローチャートを示す図
2、図3により、本実施例の制御動作を説明する。ま
ず、上位装置101からのデータ出力要求を契機に、1
回目の転送として、データ転送単位量分のデータが上位
装置101から光信号制御部104の入出力データ格納
エリア105へ転送される。光信号制御部104では、
一回目のデータ転送単位量分のデータが転送されてきた
際に、そのデータ受取の開始時刻、受取の終了時刻
及びデータ転送単位量を取得しデータ転送制御エリア1
06に格納する(ステップ201)。同様に、一回目の
データ転送単位量分のデータを入出力データ格納エリア
105から入出力データ格納エリア109へ転送す
る際に、そのデータ送信の開始時刻、送信の終了時刻
及びデータ転送単位量を取得しデータ転送制御エリア
106に格納する(ステップ202)。
【0012】次に、データ転送制御エリア106では、
上位装置101から光信号制御部104の入出力データ
格納エリア105へのデータ転送速度と、入出力デ
ータ格納エリア105から入出力データ格納エリア
109へのデータ転送速度を算出する(ステップ20
3)。そして、データ転送制御エリア106は、ステッ
プ204からステップ211の処理を行う。
【0013】データ転送速度およびデータ転送速度
はそれぞれ、 データ転送速度=データ転送単位量/(終了時刻−
開始時刻) データ転送速度=データ転送単位量/(終了時刻−
開始時刻) の計算により求められる。
【0014】データ転送速度とデータ転送速度の速
度を比較して、データ転送速度がデータ転送速度の
1/4以下であるか判定する(ステップ204)。1/
4以下であれば、2回目以降の上位装置101から光信
号制御部104の入出力データ格納エリア105への
データ転送に用いるデータ転送単位量に通常値を設定
し、入出力データ格納エリア105から入出力データ
格納エリア109へのデータ転送に用いるデータ転送
単位量に通常値の1/4を設定する(ステップ20
5)。1/4以下でなければ、データ転送速度がデー
タ転送速度の1/2以下であるか判定する(ステップ
206)。1/2以下であれば、2回目以降の上位装置
101から光信号制御部104の入出力データ格納エリ
ア105へのデータ転送に用いるデータ転送単位量
に通常値を設定し、入出力データ格納エリア105か
ら入出力データ格納エリア109へのデータ転送に用
いるデータ転送単位量に通常値の1/2を設定する
(ステップ207)。1/2以下でなければ、データ転
送単位量に通常値を設定し、データ転送単位量にも
通常値を設定する(ステップ208)。
【0015】2回目以降の上位装置101から光信号制
御部104の入出力データ格納エリア105へのデー
タ転送は、一回目に設定されたデータ転送単位量単位
に実施される(ステップ209)。また、2回目以降の
入出力データ格納エリア105から入出力データ格納
エリア109へのデータ転送は、上記計算により求め
られたデータ転送単位量単位に実施される(ステップ
210)。上記ステップ209とステップ210を、上
位装置101から要求された全データの転送が終了する
まで繰り返す(ステップ211)。
【0016】上記したように特定のデータ転送経路でデ
ータ転送速度の劣化が検出された場合、他のデータ転送
経路のデータ転送単位量を小さく制御することによっ
て、特定データ転送経路のデータ転送速度劣化の影響を
小さくすることができることを、以下に例を上げて説明
する。例えば、データ転送速度がデータ転送速度の
1/2に劣化した場合、通常のデータ転送単位量あたり
のデータ転送時間を1として計算すると、従来技術での
データ転送時間は3となる。すなわち、データ転送速度
が通常時の1/2であるため、上位装置101から光
信号制御部104の入出力データ格納エリア105へ
のデータ転送時間が2となり、その終了を待ってから、
入出力データ格納エリア105から入出力データ格納
エリア109へのデータ転送に1を要するため、デー
タ転送時間は3になる。一方、本発明によるデータ転送
時間は2.5となる。すなわち、上位装置101から光
信号制御部104の入出力データ格納エリア105へ
のデータ転送時間が2となるのは従来と同じであるが、
上位装置101から光信号制御部104データ転送終了
までに、通常のデータ転送単位量の1/2に相当するデ
ータ量を入出力データ格納エリア105から入出力デ
ータ格納エリア109へ転送しているため、上位装置
101から光信号制御部104へのデータ転送が終了し
た後には、入出力データ格納エリア105から入出力
データ格納エリア109へは通常のデータ転送単位量
の1/2に相当するデータ量を転送すればよく、この転
送に要する時間は0.5であるから、合計のデータ転送
時間は2.5となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、特定のデータ転送経路
でデータ転送速度の劣化が生じた場合に、外部記憶制御
装置全体のデータ転送速度に対する特定データ転送経路
のデータ転送速度劣化による影響を小さくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される光信号制御部を
内蔵する外部記憶制御装置のハードウエア構成を示す図
である。
【図2】本発明の実施例が適用される光信号制御部の制
御処理のフローチャートを示す図である。
【図3】図2のフローチャートに続く部分のフローチャ
ートを示す図である。
【符号の説明】
101 上位装置 102 光ファイバケーブル 103 記憶制御装置 104 光信号制御部 105 入出力データ格納エリア 106 データ転送制御エリア 107 信号線 108 チャネル制御部 109 入出力データ格納エリア 110 ケーブル 111 記憶媒体制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲木 勉 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 株式会社日立ソフトウェアエンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 尾形 幹人 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と記憶媒体制御装置との間に接
    続された外部記憶制御装置のデータ転送制御方式であっ
    て、 該外部記憶制御装置は、上位装置から第1のデータ転送
    経路により転送されるデータを受信格納し、チャネル制
    御部に第2のデータ転送経路により該受信格納したデー
    タを送信する信号制御部を備え、 該信号制御部は、1回目のデータ転送単位量分の受信デ
    ータの受信開始時刻及び受信終了時刻と、1回目のデー
    タ転送単位量分の送信データの送信開始時刻及び送信終
    了時刻を計測し、該受信開始時刻及び受信終了時刻と該
    送信開始時刻及び送信終了時刻を基に前記第1のデータ
    転送経路の第1データ転送速度と、前記第2のデータ転
    送経路の第2データ転送速度を測定する手段と、 該第1データ転送速度と第2データ転送速度を比較し、
    該比較結果に基づき前記第2のデータ転送経路に送信す
    る2回目以降のデータのデータ転送単位量を調整する手
    段を有し、前記第1のデータ転送経路のデータ転送速度
    が劣化したとき、外部記憶制御装置全体のデータ転送速
    度の劣化を最小限に抑えるようにすることを特徴とする
    外部記憶制御装置のデータ転送制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外部記憶制御装置のデー
    タ転送制御方式において、 前記第1データ転送速度と第2データ転送速度との比較
    の結果、該第1データ転送速度の劣化を検出しなかった
    場合には、前記第2のデータ転送経路に送信する2回目
    以降のデータのデータ転送単位量を通常値にすることに
    より、外部記憶制御装置全体のデータ転送速度を平準化
    することを特徴とする外部記憶制御装置のデータ転送制
    御方式。
JP16289898A 1998-05-27 1998-05-27 外部記憶制御装置のデータ転送制御方式 Pending JPH11338814A (ja)

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Effective date: 20040317

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