JPH0973389A - シリアルインタフェース転送装置 - Google Patents

シリアルインタフェース転送装置

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JPH0973389A
JPH0973389A JP22981595A JP22981595A JPH0973389A JP H0973389 A JPH0973389 A JP H0973389A JP 22981595 A JP22981595 A JP 22981595A JP 22981595 A JP22981595 A JP 22981595A JP H0973389 A JPH0973389 A JP H0973389A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP22981595A
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English (en)
Inventor
Koichi Nomura
晃一 野村
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送速度に応じたバッファ量の割り当
てが可能なシリアルインタフェース転送装置を提供す
る。 【解決手段】 転送データがバッファ109に格納され
てから、入出力処理装置102に転送データを受信する
までの間に、バッファ109に格納されたデータフレー
ム数あるいは転送データ量の類型から必要バッファ量を
バッファ量概算手段107により概算し、バッファ量割
当手段108により必要バッファ量を割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルインタフ
ェース転送装置に関し、特に、バッファの割り当てを行
うシリアルインタフェースにおけるデータの転送手法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、例えば特開平
4−140875号公報に記載された「データ転送装
置」が知られている。このデータ転送装置は、中央処理
装置からのデータ転送動作指示を受信する手段と、デー
タ転送動作指示で示されるデータ転送速度情報にしたが
って入出力制御装置毎のデータ受信バッファの割り当て
量を変更する手段とを備え、データ転送動作指示で示さ
れるデータ転送速度情報によりバッファ量を割り当てる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的にシ
リアルインタフェースに接続される入出力装置は、その
装置種別によってデータ転送速度が異なることから、予
めデータ転送速度を認識することは難しい。上記従来技
術は、データ転送動作指示で示されるデータ転送速度情
報によってバッファ量を割り当てるように制御されてい
るため、これを単純にシリアルインタフェース転送装置
に適用すると、データ転送速度が予め認識されている場
合以外は、適切なバッファ量の割り当てを行うことが困
難であるという問題があった。
【0004】本発明の課題は、上記問題点を解消し、デ
ータ転送速度に応じた適切なバッファ量の割り当てを容
易に行うことができる、シリアルインタフェース転送装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明のシリアルインタフェース転送装置は、入
力装置と該入出力装置に接続されるシリアルインタフェ
ースとの間でデータ転送を行うためのシリアルインタフ
ェース転送装置において、前記入出力装置からのデータ
フレームを受信するフレーム受信手段と、前記受信した
データフレーム内の転送データを格納するバッファと、
前記転送データが前記バッファに格納されてから前記入
出力処理装置へ送信されるまでの間に前記バッファに格
納されたデータフレーム数の累計に基づいて必要バッフ
ァ量を概算するバッファ量概算手段と、前記バッファ量
概算手段から得られた必要バッファ量に基づいて前記バ
ッファの割り当てを行うバッファ割当手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0006】また、本発明のシリアルインタフェース転
送装置は、入出力装置と該入出力装置に接続されるシリ
アルインタフェースとの間でデータ転送を行うためのシ
リアルインタフェース転送装置において、前記入出力装
置からのデータフレームを受信するフレーム受信手段
と、前記受信したデータフレーム内の転送データを格納
するバッファと、前記転送データが前記バッファに格納
されてから前記入出力処理装置へ送信されるまでの間に
前記バッファに格納された転送データ量の累計に基づい
て必要バッファ量を概算するバッファ量概算手段と、前
記バッファ量概算手段から得られた必要バッファ量に基
づいて前記バッファの割り当てを行うバッファ割当手段
とを有することを特徴とする。
【0007】本発明のシリアルインタフェース転送装置
では、転送データがバッファに格納されてから入出力処
理装置へ転送データが送信されるまでの間に受信された
データフレーム数あるいは転送データ量によって必要バ
ッファ量を概算し、これに基づいてバッファを割り当て
ることで、データ転送速度に応じたバッファ量の割り当
てを行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態のブ
ロック図であり、本発明のシリアルインタフェース転送
装置を含むシステムの例を示すものである。図1におい
て、入出力処理装置102は、主記憶装置100と中央
処理装置101とにそれぞれ接続されている。そして、
中央処理装置101から発行された入出力命令にしたが
って、主記憶装置100と入出力装置111との間のデ
ータ転送が制御される。
【0009】入出力処理装置102と入出力装置111
は、シリアルインタフェース転送装置103とシリアル
インタフェース110を介して接続されている。シリア
ルインタフェース転送装置103は、フレーム送信手段
104、フレーム受信手段105、バッファ109、バ
ッファ制御手段106、バッファ量概算手段107、バ
ッファ量割当手段108、などから構成される。
【0010】フレーム送信手段104は、入出力装置1
11へ送信すべき情報を一般的にデータフレーム(フレ
ーム)と呼ばれる形式に変換し、シリアルインタフェー
ス110上に送信する。フレーム受信手段105は、入
出力装置111からシリアルインタフェース110を通
してデータフレームを受信する。バッファ109は、受
信したデータフレーム内の転送データを格納する。バッ
ファ制御手段106は、バッファ109を制御する。バ
ッファ量概算手段107は、転送データがバッファ10
9に格納されてから入出力処理装置102へ転送データ
が送信されるまでの間にバッファ109に格納されたデ
ータフレーム数あるいは転送データ量の累計から必要バ
ッファ量を概算する。そして、バッファ量割当手段10
8は、バッファ量概算手段107により得られた必要バ
ッファ量に基づいてバッファ109を割り当てる。
【0011】以下に、図1に示したシステムの具体的動
作を説明する。このシステムは、通常の状態では、中央
処理装置101が入出力命令を実行した場合、入出力処
理装置102に対して入出力動作の実行が指示される。
この指示を受けて、入出力処理装置102は、指定され
た入出力装置111と入出力動作を実行する。
【0012】ここで、入出力装置111から主記憶装置
100にデータ読み込み動作が実行されている場合を考
える。入出力装置111は転送データを公知の技術によ
って所定のデータフレームの形式に変換し、シリアルイ
ンタフェース110上に送信する。フレーム受信手段1
05は、データフレームを受信した場合、データフレー
ム内に含まれる転送データを取りだし、バッファ109
に格納し、バッファ制御手段106に転送データを格納
した旨を通知する。
【0013】通知を受けたバッファ制御手段106は、
バッファ109内の転送データを管理するとともに、転
送データがバッファ109に格納された旨をバッファ量
概算手段107に通知する。通知を受けたバッファ量概
算手段107は、バッファ109に格納されたデータフ
レーム数あるいは転送データ量を記憶する。
【0014】なお、一般的には、1つのデータフレーム
内に格納される転送データ量は限定されることから、大
量のデータ転送を行う場合には、入出力装置111によ
り続いてデータフレームが送信され、同様に処理が行わ
れる。
【0015】バッファ制御手段106は、バッファ内に
格納された転送データを順次読み出し、入出力処理装置
102を介して主記憶装置100への転送を行う。さら
に、バッファ制御手段106は、転送データを入出力処
理装置102に送信した時点で、バッファ量概算手段1
07に通知する。通知を受けたバッファ量概算手段10
7は、記憶されたデータフレーム数あるいは転送データ
量の累計によって必要バッファ量を概算し、バッファ量
割当手段108に通知する。通知された必要バッファ量
にしたがって、バッファ量割当手段108は、バッファ
量を制限し、データ転送を行う。
【0016】次に、必要バッファ量について、図2のシ
ーケンスチャートに示された一例を用いて説明する。図
2は、シリアルインタフェース転送装置103におい
て、データフレーム1〜3を受信した後、データフレー
ム1に対する転送データの入出力処理装置102への送
信が完了したことにより応答フレーム1を返却している
ことを示している。これにより、このデータ転送で必要
とされるバッファ量は、データフレーム1〜3により転
送されたデータ量であることが判断できる。
【0017】但し、一般的には、余裕を持たせるため
に、このデータ量に一定量を加えた値を必要バッファ量
であると概算する。また、この必要バッファ量の概算に
基づく、バッファ量の割り当ては、データ転送の度に毎
回行ってもよいし、あるいは初期設定ときに一度だけ行
っても良い。
【0018】また、図3は、このバッファ量の概算の論
理的な手順をフローチャートで示したものである。すな
わち、まずデータフレームを受信する(S300)。次
いで、次のデータフレームを受信したかどうかを判別す
る(S301)。受信した場合(YES)は、データフ
レーム数あるいは転送データ量を累積し(S302)、
次いで最初のデータフレームが入出力装置へ送信された
かどうかを判別する(S303)。一方、S301にお
いて次のデータフレームを受信しない場合(NO)に
は、S303に処理が移行する。
【0019】S303において、送信された場合(YE
S)には、累積されたデータフレーム数あるいは転送デ
ータ量から必要バッファ量を概算する(S304)。一
方、S303において、送信されなかった場合(NO)
には、S301に戻って同様な処理が行われる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のシリアルインタフェース転送装置によれば、データ転
送速度に応じて適切なバッファ量の割り当てを容易に行
うことができる。このため、例えば、複数のシリアルイ
ンタフェース転送装置でバッファを共有する場合などに
おいて、該バッファの有効利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステムのブロック図。
【図2】本実施形態におけるシリアルインタフェース上
のシーケンスチャート。
【図3】本実施形態におけるバッファ量概算時のフロー
チャート。
【符号の説明】
100 主記憶装置 102 入出力処理装置 103 シリアルインタフェース転送装置 104 フレーム送信手段 105 フレーム受信手段 106 バッファ制御手段 107 バッファ概算手段 108 バッファ量割当手段 109 バッファ 110 シリアルインタフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力装置と該入出力装置に接続される
    シリアルインタフェースとの間でデータ転送を行うシリ
    アルインタフェース転送装置において、 前記入出力装置からのデータフレームを受信するフレー
    ム受信手段と、 前記受信したデータフレーム内の転送データを格納する
    バッファと、 前記転送データが前記バッファに格納されてから前記入
    出力処理装置へ送信されるまでの間に前記バッファに格
    納されたデータフレーム数の累計に基づいて必要バッフ
    ァ量を概算するバッファ量概算手段と、 前記バッファ量概算手段から得られた必要バッファ量に
    基づいて前記バッファの割り当てを行うバッファ割当手
    段と、 を有することを特徴とするシリアルインタフェース転送
    装置。
  2. 【請求項2】 入出力装置と該入出力装置に接続される
    シリアルインタフェースとの間でデータ転送を行うシリ
    アルインタフェース転送装置において、 前記入出力装置からのデータフレームを受信するフレー
    ム受信手段と、 前記受信したデータフレーム内の転送データを格納する
    バッファと、 前記転送データが前記バッファに格納されてから前記入
    出力処理装置へ送信されるまでの間に前記バッファに格
    納された転送データ量の累計に基づいて必要バッファ量
    を概算するバッファ量概算手段と、 前記バッファ量概算手段から得られた必要バッファ量に
    基づいて前記バッファの割り当てを行うバッファ割当手
    段と、 を有することを特徴とするシリアルインタフェース転送
    装置。
JP22981595A 1995-09-07 1995-09-07 シリアルインタフェース転送装置 Pending JPH0973389A (ja)

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JP22981595A JPH0973389A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 シリアルインタフェース転送装置

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JPH0973389A true JPH0973389A (ja) 1997-03-18

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JP22981595A Pending JPH0973389A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 シリアルインタフェース転送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100359422B1 (ko) * 1997-04-02 2003-03-29 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 시리얼 통신회로

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100359422B1 (ko) * 1997-04-02 2003-03-29 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 시리얼 통신회로

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