JPH11334162A - カッティング機能付き装置におけるカッター昇降機構 - Google Patents

カッティング機能付き装置におけるカッター昇降機構

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JPH11334162A
JPH11334162A JP14769798A JP14769798A JPH11334162A JP H11334162 A JPH11334162 A JP H11334162A JP 14769798 A JP14769798 A JP 14769798A JP 14769798 A JP14769798 A JP 14769798A JP H11334162 A JPH11334162 A JP H11334162A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジの他方の側面にカッター以外の部
材等を取り付けることができ、かつ、プラテン上におけ
るカッティングの範囲を狭めることなく、さらに、安価
で構造が簡単なカッティング機能付き装置におけるカッ
ターの昇降機構を提供すること。 【解決手段】 プラテン22上を左右に移動するキャリ
ッジ25に、回転体31の一端側を回転自在に取り付け
るとともに、左右にスライド可能なスライド部材33を
ばね37で一方に付勢した状態で取り付け、このスライ
ド部材33には係合ピン38を突設し、回転体31には
その係合ピン38がスライド係合可能なカム穴40を穿
設してスライド部材33の移動により回転体31の他端
側が上下移動するようにし、その回転体31の他端側下
部に押圧ローラ46とカッター47を配設し、上記プラ
テン22の一方の側面にはスライド部材33の端部に当
接する当接部26を設け、他方側の底面には逃がし穴2
7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シートを任意の
形状に切断するカッティングプロッターやプリンター
等、カッティング機能を有する装置で用いられるカッタ
ー昇降機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、シートを任意の形状に切断す
るために、カッティングプロッター等のカッティング機
能を備えた装置が用いられている。このような装置にお
いては、カッターをシートに圧接させカッティングする
位置とシートから離し上昇させる位置との間で上下移動
させることが必要である。このため、専用のアクチュエ
ーターを設けてカッターを昇降することが行われてい
る。
【0003】しかしながら、このアクチュエーターによ
るとコストが高くなるという問題や、昇降機構の構造が
複雑になるという問題が生じている。このため、コスト
を安価にし、かつ構造を簡単にできる昇降機構として、
米国特許登録番号5436646号公報に開示されてい
るような技術も開発されている。
【0004】すなわち、この昇降機構は図8ないし図1
0に示したように、プラテン1上を左右に移動するキャ
リッジ2の左右両側に端部を突出させた状態で、カム3
が左右に移動可能に設けられている。また、キャリッジ
2の一方側面にはカッター保持箱4が設けられ、その内
部にばね5によって下方に付勢された状態で上下移動可
能になった移動部6を介して、カッター7が取り付けら
れている。
【0005】上記移動部6にはピン8が突設され、カム
3にはこのピン8をガイドするガイド穴9が穿設されて
いる。したがって、カム3の左右の端部3a,3bをそ
れぞれ押圧することにより、ピン8とガイド穴9の係合
位置が変わってカッター7を上昇させたり下降させたり
することができるというものである。なお、このカム3
の左右端部の押圧は、キャリッジ2をプラテン1の両側
の側面10,11側にそれぞれ移動させ、カム3を側面
10,11に押圧することにより行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなカッティング機能付き装置においては、必ずしも
カムの両端部をキャリッジの両側から突出させることが
できない場合がある。例えば、キャリッジに、カッター
だけでなく筆記具も設け、カッティングの外に描画もで
きるようにしたい場合等には、一方にはカムを突出させ
ることができない場合が生じてくる。
【0007】また、両側にカムが突出しているとその
分、プラテン上におけるカッティング可能な範囲が狭く
なるという問題もある。この発明は、このような事情に
鑑みなされたもので、キャリッジの他方の側面にカッタ
ー以外の部材等を取り付けることができ、かつ、プラテ
ン上におけるカッティングの範囲を狭めることなく、さ
らに、安価で構造が簡単なカッティング機能付き装置に
おけるカッターの昇降機構の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明にかかるカッティング機能付き装置におけ
るカッターの昇降機構は、プラテン上を左右に移動する
キャリッジに、回転体の一端側を回転自在に取り付ける
とともに、左右にスライド可能なスライド部材をばねで
一方に付勢した状態で取り付けている。
【0009】そして、上記スライド部材には係合ピンを
突設し、回転体にはその係合ピンがスライド係合可能な
カム穴を穿設してスライド部材の移動により回転体の他
端側が上下移動するようにしている。また、回転体の他
端側下部に押圧ローラとカッターを配設し、上記プラテ
ンの一方の側面にはスライド部材の端部に当接する当接
部を設け、他方側の底面には逃がし穴を設けている。
【0010】したがって、上記キャリッジをプラテンの
一方側に移動させると、スライド部材が当接部に当接し
ばねに抗して移動する。これによって回転体の他端側が
下降して押圧ローラがプラテン上のシートに圧接する
と、その反力により係合ピンがカム穴縁部に圧接し、そ
の下降状態が維持される。このため、カッティングが可
能となる。
【0011】また、カッティングが終了すると、キャリ
ッジをプラテンの他方側に移動させ、押圧ローラを逃が
し穴に位置させる。その結果、係合ピンとカム穴縁部の
圧接が解除され、ばねの付勢力によって、スライド部材
が移動し回転体の他端側が上昇する。このため、押圧ロ
ーラおよびカッターもシートの上方に移動しカッティン
グができない状態になる。
【0012】さらに、上記押圧ローラの支持部を回転体
の本体部分から突設された弾性片で構成すこともでき
る。これによって、移動するキャリッジに振動が生じて
も、押圧ローラはその振動に影響されることなく、シー
ト表面への適性な圧接状態を維持できるようになる。
【0013】また、カッターの刃先の位置を、不使用時
には、押圧ローラの下端から突出しないようにして作業
者がカッターに触れて怪我をすることを防止することが
できる。この場合でも、シートの切断時には、押圧ロー
ラの押圧により弾性片が撓みカッターの刃先が押圧ロー
ラの下端より下側に突出するようになる。このため、適
性なカッティングが行えるようになる。
【0014】なお、この発明において、カッティング機
能付き装置とは、カッティングプロッターのように単に
カッティング機能のみを備えた装置だけでなく、プリン
ターのように作図機能にカッティング機能が加わった装
置も含むものとする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よるカッター昇降機構を備えたカッティングプロッター
20の要部を簡略化して示している。このカッティング
プロッター20では、シート21がセットされるプラテ
ン22上に所定間隔を保って、複数の駆動ロール(図で
は隠れて見えない)が一列に配設されている。
【0016】そして、シート21の両側に対応する駆動
ロールの上方には、一対のピンチロール23がばねによ
って駆動ロールに弾接した状態で配設されている。この
ため、駆動ロールを正逆方向に回転駆動させることによ
りシート21を前後に移動させることができる。
【0017】また、プラテン22の上方には、レール2
4がプラテン22と平行して配設されており、このレー
ル24に、キャリッジ25がレール24に沿って左右に
走行可能な状態で取り付けられている。そして、プラテ
ン22の一方の側壁におけるキャリッジ25に対応する
部分には棒状の当接部26が突設され、プラテン22の
他方側の底面には逃がし穴27が穿設されている。
【0018】また、上記キャリッジ25には、図2ない
し図5に示すようなカッター昇降機構28が備わってい
る。すなわち、図において、29は板状の基体であり、
その一端側の略中央部には支軸30が設けられ、この支
軸30に回転体31の一端側が回転自在に取り付けられ
ている。
【0019】さらに、基体29の下部側には、水平方向
に延びるスライド係合溝32が形成され、このスライド
係合溝32に、棒状のスライド部材33が移動可能な状
態で係合している。また、基体29におけるスライド係
合溝32の底面(図では縦向きの面)には、図3および
図5に示すような長穴34が設けられている。
【0020】そして、スライド部材33における長穴3
4に対応する部分には、ねじ35が頭部を基体29の裏
面から突出させた状態で取り付けられている。したがっ
て、スライド部材33は、ねじ35が長穴34の両端縁
部に当接する範囲内で移動可能になる。そして、基体2
9の裏面における下部側の略中央部には突起36が突設
され、この突起36とねじ35の間にコイル状のばね3
7が掛け渡されてスライド部材33が一方に付勢されて
いる。
【0021】また、スライド部材33の表面側の略中央
部には、係合ピン38が突設され、基体29における回
転体31の他端縁部に対応する部分には鉤状の係合片3
9が突設されている。
【0022】上記回転体31は、図6および図7に示す
ような板状体で構成され、略中央付近に、係合ピン38
がスライド係合できるカム穴40が穿設されている。こ
のカム穴40は、上端側の水平部40aとその水平部4
0aの他端から斜め下方に向かって延びる傾斜部40b
からなっている。したがって、スライド部材33を移動
させて係合ピン38をカム穴40内で移動させると、回
転体31が支軸30を中心に回動し、回転体31の他端
側が上下に移動する。
【0023】また、41は、回転体31の下端部に突設
された弾性片であり、先端の先太り部41aには軸穴4
2が穿設されている。この弾性片41は可撓性を有して
おり、最大で、先太り部41aが回転体31の本体側縁
部31aに当接するまで撓むことができる。
【0024】また、回転体31の他端縁部は薄肉状の円
弧部43が形成されており、この部分に覆い被さるよう
にして基体29の係合片39がスライド係合するように
なっている。したがって、この回転体31は、支軸30
を中心に回動する際、基体29の表面から離れることな
く摺動するようになる。なお、44は、支軸30に係合
する軸穴である。
【0025】上記先太り部41aの軸穴42には、図2
および図4に示すように、軸45を介して押圧ローラ4
6が回動自在に取り付けられており、その押圧ローラ4
6と回転体31の表面の間には、薄板状のカッター47
が固定されている。このカッター47は、板状の押さえ
片48を介して、ねじ49で、回転体31に締め付け固
定されている。この際、カッター47の下端は、押圧ロ
ーラ46の下端と略等しい高さになるようにしておくこ
とが好ましい。
【0026】この構成において、このカッター昇降機構
28を備えたカッティングプロッター20を用いてシー
ト21のカッティングを行う際には、まず、図1のよう
に、カッティング用のシート21をプラテン22上にセ
ットし、駆動ロールとピンチロール23で挟持させる。
【0027】ついで、キャリッジ25をプラテン22に
おける一方(図示の左)側に移動させて、スライド部材
33の端部を当接部26に押圧する。この結果、スライ
ド部材33および回転体31は、図2および図3の状態
から図4および図5の状態になり、押圧ローラ46およ
びカッター47がシート21に当接する。
【0028】この作用を、図6および図7を用いて説明
すると、スライド部材33の移動により、係合ピン38
がカム穴40の傾斜部40b下端位置から、傾斜部40
bの下側縁部を下側に押すようにして移動し、回転体3
1の他端側を下方に降下させながら、水平部40aに到
達する。これによって、押圧ローラ46およびカッター
47の下端は、シート21に当接する。
【0029】その状態から、さらに、キャリッジ25を
移動させると、カッター47の先端はシート21に差し
込み切断可能な状態になる。また、押圧ローラ46は、
弾性片41の弾性によってシート21をプラテン22に
押しつけるとともに、プラテン22側の反力によって上
方に付勢される。この付勢力によって、係合ピン38は
水平部40aの下側縁部に圧接し、その摩擦力により、
押圧ローラ46およびカッター47の下降状態が維持さ
れる。
【0030】また、カッティングが終了し、カッター4
7をシート21から上昇させる際には、キャリッジ25
を他方(図1の右方向)側に移動させる。そして、押圧
ローラ46がプラテン22の逃がし穴27の位置に到達
すると、弾性片41が撓みのないフリーの状態に戻り、
係合ピン38と水平部40aの下側縁部との圧接が解除
される。
【0031】この結果、ばね37の弾性により、スライ
ド部材33が図示の左側に移動する。このため係合ピン
38は、カム穴40の水平部40aから傾斜部40bの
下端側に移動し、回転体31の他端側が、押圧ローラ4
6およびカッター47とともに上昇する。
【0032】このように、このカッター昇降機構28で
は、キャリッジ25をプラテン22の一方側に移動させ
るとカッティング可能な状態になり、他方側に移動させ
ると不使用状態になる。また、カッティング中には、カ
ッター47と隣接して設けられた押圧ローラ46がシー
ト21をプラテン22に押しつけるため、シート21の
浮き上がりによるカッティング精度の低下を防止でき良
好なカッティングを行えるようになる。
【0033】また、押圧ローラ46を支持する弾性片4
1が可撓性を有しているため、押圧ローラ46が、適性
な状態でシート21の表面を走行するようになる。例え
ば、シート21の表面に多少の凹凸があったり、キャリ
ッジ25の走行中に振動が生じる場合等でも、押圧ロー
ラ46はシート21の表面に追従して走行することがで
きる。
【0034】また、カッティング中には、弾性片41が
撓んでカッター47が押圧ローラ46の下端よりも突出
した状態になり、不使用時には、カッター47は押圧ロ
ーラ46の影に隠れてしまうようになる。したがって、
不使用時に、作業者が、不意にカッター47に触れて怪
我をするといったことが防止できるようになる。
【0035】さらに、上記実施形態では、スライド部材
33の端部が基体29から突出した状態になっている
が、このスライド部材33を移動させるための手段が棒
状の当接部26であるため、スライド部材33をすべて
基体29内に収まるような長さに設定することもでき
る。これによって、カッター昇降機構28全体の幅を小
さくすることができ、プラテン22上におけるカッティ
ング可能な範囲を広くすることができるようになる。
【0036】また、このカッター昇降機構28は、前記
実施形態の外、作画機能を備えたプリンターのシート切
断用に使用することもできる。この場合、作画終了後、
キャリッジ25を移動させて、押圧ローラ46およびカ
ッター47を下降させる。そして、キャリッジ25を他
方に移動することにより、シート21を切断する。切断
が終了したのち、押圧ローラ46が逃がし穴27の位置
に達すると、押圧ローラ46およびカッター47は上昇
し不使用の状態になる。
【0037】この場合、キャリッジ25の一方側面に、
筆記具等の作画手段を配設しても、カッター47の昇降
動作にはなにも支障は生じず、キャリッジ25にカッタ
ー47だけを取り付けた場合と全く同様の操作が行え
る。また、このカッター昇降機構28は、ファックスや
その他のカッティング機能付き装置にも使用することが
できる。
【0038】なお、前記実施形態では、当接部26を棒
状体で構成しているが、これは、特に用いず、プラテン
22の一方側の側面にスライド部材33を押しつけるよ
うにしてもよい。ただし、この場合は、スライド部材3
3の一方の端部を基体29から突出するようにする必要
がある。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかるカッテ
ィング機能付き装置におけるカッターの昇降機構は、カ
ム穴が設けられた回転体と、そのカム穴にスライド係合
する係合ピンが設けらればねで一方に付勢されたスライ
ド部材を備えている。そして、スライド部材を移動させ
ることにより、回転体の一端側が上下移動するように
し、その一端側に押圧ローラおよびカッターを設けてい
る。
【0040】また、押圧ローラおよびカッターを降下さ
せる手段として、プラテンの一方側面に当接部を設け、
上昇させる手段としてはプラテンの他方側の底面に逃が
し穴を設けている。したがって、キャリッジの一方の側
面には、カッターの以外の装置、例えば作図手段等を配
設することができるようになる。
【0041】また、キャリッジの一方には、スライド部
材が突出しないため、プラテン上におけるカッティング
可能範囲を広くとることができる。さらに、当接部を棒
状にすることにより、スライド部材のもう一方の端部も
キャリッジから突出しないようにすることができる。こ
れによって、さらにカッティング可能な範囲が広くな
る。
【0042】さらに、押圧ローラの支持部を弾性片で構
成することにより、押圧ローラのシート表面への圧接状
態を適性に維持できるようになり、精度のよいカッティ
ングができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態によるカッター昇降機構
を備えたカッティングプロッターの要部を示す正面図で
ある。
【図2】押圧ローラおよびカッターが上昇した状態のカ
ッター昇降機構を示す正面図である。
【図3】図2のカッター昇降機構の裏面図である。
【図4】押圧ローラおよびカッターが下降した状態のカ
ッター昇降機構を示す正面図である。
【図5】図4のカッター昇降機構の裏面図である。
【図6】押圧ローラおよびカッターが上昇した状態の回
転体とピンの関係を示す説明図である。
【図7】押圧ローラおよびカッターが下降した状態の回
転体とピンの関係を示す説明図である。
【図8】従来技術によるカッター昇降機構を備えたカッ
ティングプロッターの要部を示す正面図である。
【図9】従来技術によるカッター昇降機構を示す正面図
である。
【図10】図9のカッター昇降機構の裏面を示す裏面図
である。
【符号の説明】
20 …カッティングプロッター 21 …シート 22 …プラテン 25 …キャリッジ 26 …当接部 27 …逃がし穴 28 …カッター昇降機構 30 …支軸 31 …回転体 32 …スライド係合溝 33 …スライド部材 37 …ばね 38 …係合ピン 40 …カム穴 40a…水平部 40b…傾斜部 41 …弾性片 46 …押圧ローラ 47 …カッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテン上で前後移動可能なシートを、
    カッターを左右に移動させて切断するカッティング機能
    付き装置におけるカッター昇降機構であって、プラテン
    上を左右に移動するキャリッジに、回転体の一端側を回
    転自在に取り付けるとともに、左右にスライド可能なス
    ライド部材をばねで一方に付勢した状態で取り付け、こ
    のスライド部材には係合ピンを突設し、回転体にはその
    係合ピンがスライド係合可能なカム穴を穿設してスライ
    ド部材の移動により回転体の他端側が上下移動するよう
    にし、その回転体の他端側下部に押圧ローラとカッター
    を配設し、上記プラテンの一方の側面にはスライド部材
    の端部に当接する当接部を設け、他方側の底面には逃が
    し穴を設け、上記キャリッジをプラテンの一方側に移動
    させると、スライド部材が当接部に当接しばねに抗して
    移動し、これによって回転体の他端側が下降して押圧ロ
    ーラがプラテン上のシートに圧接するとその反力により
    係合ピンがカム穴縁部に圧接してその下降状態が維持さ
    れ、キャリッジがプラテンの他方側に移動し、押圧ロー
    ラが逃がし穴に位置すると、係合ピンとカム穴縁部の圧
    接が解除され、ばねの付勢力によって、スライド部材が
    移動し回転体の他端側が上昇するようにしたことを特徴
    とするカッティング機能付き装置におけるカッター昇降
    機構。
  2. 【請求項2】 押圧ローラの支持部が回転体の本体部分
    から突設された弾性片で構成されている請求項1に記載
    のカッティング機能付き装置におけるカッター昇降機
    構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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