JP2001018189A - 非金属材料の切断方法およびその装置 - Google Patents

非金属材料の切断方法およびその装置

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JP2001018189A JP11194135A JP19413599A JP2001018189A JP 2001018189 A JP2001018189 A JP 2001018189A JP 11194135 A JP11194135 A JP 11194135A JP 19413599 A JP19413599 A JP 19413599A JP 2001018189 A JP2001018189 A JP 2001018189A
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Yoshitaka Fukuda
義隆 福田
Hitoshi Tatemura
仁志 舘村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄手の被切断物から厚手の被切断物まで騒音
を発生させることなく簡単に切断することができる切断
方法を提供することである。 【解決手段】 支持台10のワーク支持面11に沿って
直線的に往復動させる刃物ホルダ30に下端に切り刃1
を有する複数の刃板T1 乃至Tn を、刃物ホルダ30の
移動方向に間隔をおいて取付ける。複数の刃板T1 乃至
n の切り込み深さを刃物ホルダ30の前進時における
移動方向後行側の刃板Tn に至るに従って次第に深く
し、前記刃物ホルダ30の前進動により支持台10のワ
ーク支持面11に載置された被切断物Wを複数の刃板T
1 乃至Tn により切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非金属材料、例
えばプラスチックから成る成形品の切断方法およびその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチックから成るフィルムやシート
の単体、積層体、あるいは板状体等を切断する方法に
は、シャーによる切断方法、丸鋸刃の回転による切断方
法が従来から知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シャーによ
る切断方法においては、固定刃に対して可動刃を移動さ
せて被切断材を切断するため、厚手のものや中空成形品
を切断することができず、また、脆い材料を切断する際
に割れや欠けを生じるおそれがある。
【0004】一方、丸鋸刃による切断方法においては、
薄手のものや柔軟な材料の切断は不可能であり、また、
切断の際に騒音や粉塵が発生して作業環境が悪く、発生
した粉塵は静電気により被切断材に付着し、切断作業後
に清浄作業を必要とする不都合がある。
【0005】また、いずれの切断方法においても切断刃
が昇降し、あるいは回転しているため、切断作業に危険
を伴うという不都合がある。
【0006】この発明の課題は、薄いものから厚いもの
まで騒音を発生させることなく簡単に、しかも安全に切
断することができるようにした切断方法および切断装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明に係る切断方法においては、被切断物を支
持するワーク支持面に沿って往復動される刃物ホルダに
薄肉厚の複数の切り刃を刃物ホルダの移動方向に間隔を
おいて一列に設け、各切り刃の切り込み深さを刃物ホル
ダの前進時における移動方向後側の切り刃に至るに従っ
て次第に深くし、前記刃物ホルダをワーク支持面に沿っ
て前進させてそのワーク支持面上に載置された被切断物
を切断する構成を採用したのである。
【0008】また、この発明に係る切断装置において
は、被切断物を支持する支持台のワーク支持面に沿って
往復動自在な往復台に刃物ホルダを設け、この刃物ホル
ダに薄肉厚の複数の切り刃を刃物ホルダの移動方向に間
隔をおいて一列に設け、各切り刃の切り込み深さを前記
往復台の前進時における移動方向後側の切り刃に至るに
従って次第に深くした構成を採用したのである。
【0009】ここで、複数の切り刃は、刃物ホルダに間
隔をおいて取付けられる複数の薄肉厚の刃板のそれぞれ
先端に形成されたものであってもよく、あるいは、刃物
ホルダに取付けられる細長い刃板の側縁に沿って間隔を
おいて形成されたものであってもよい。
【0010】また、切り込み深さとは、被切断物の表面
を基準面としたとき、その基準面からの深さをいう。
【0011】上記のように、往復動される刃物ホルダに
複数の切り刃を設け、その切り刃を刃物ホルダの移動方
向後側の切り刃に至るに従って切り込み深さを次第に深
くすることにより、ワーク支持面上に被切断物を載置し
て刃物ホルダを前進させることにより、複数の切り刃
は、刃物ホルダの移動方向前側の切り刃から順に被切断
物を切断する。
【0012】このため、刃物ホルダの移動方向後側の切
り刃における切り込み深さを被切断物の厚み以上になる
ようにしておくことにより、刃物ホルダの1回の前進動
によって被切断物を効果的に切断することができる。
【0013】また、複数の切り刃は、先行側の切り刃に
よって形成された切断線に沿って移動して被切断物を切
断するため、個々の切り刃における実質的な切り込み深
さは浅い。このため、それぞれの切り刃に作用する切断
負荷は小さく、切り刃の折損を防止し、耐久性に優れた
切断装置を得ることができる。
【0014】この発明に係る切断装置において、前記刃
物ホルダを前記往復台で揺動自在に支持し、その刃物ホ
ルダを往復台の前進時に、切り刃が被切断物を切り込む
切断位置に保持し、後退時に切り刃が被切断物と非接触
の非切断位置に保持する保持手段を設けると、刃物ホル
ダの後退時に複数の切り刃が被切断物と接触するのを避
けることができるため、刃物ホルダの後退時に被切断物
の送り込みを開始することができ、長尺の被切断物を寸
法切りする切断において、切断作業を能率よく行なうこ
とができる。
【0015】前記保持手段として、刃物ホルダの上側に
往復台の前進移動方向に向けて上り勾配をもって傾斜す
る傾斜カム面と、その傾斜カム面の上端に連続するほぼ
水平の平坦面とを設け、前記刃物ホルダの上側に対向配
置された接触子を往復台によってその往復台の移動方向
に一定ストローク移動自在に支持し、上記接触子に向け
て刃物ホルダを付勢する弾性部材を設け、前記往復台の
前進停止位置および後退停止位置のそれぞれに、前記往
復台が停止する少し手前の位置で前記接触子を停止させ
るストッパを設けた構成から成るものを採用することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0017】図1(I)は、この発明に係る切断方法の
原理図を示す。板状の被切断物W上には複数の薄肉厚の
刃板T1 乃至Tn が設けられている。各刃板T1 乃至T
n の下端には切り刃1が設けられている。切り刃1は同
方向に傾斜している。
【0018】ここで、切り刃1は、図1(II)に示すよ
うに、刃板T1 乃至Tn の厚み中央に配置されたセンタ
ー刃であってもよく、あるいは図1(III )に示すよう
に、刃板T1 乃至Tn の一側面に配置された片切り刃で
あってもよい。
【0019】刃板T1 乃至Tn は同一平面上に配置さ
れ、各刃板T1 乃至Tn の切り込み深さは、一端の刃板
1 から他端の刃板Tn に至るに従って次第に深くな
り、隣接する切り込み深さの差は略等しく、他端に位置
する刃板Tn の切り込み深さは被切断物Wの厚み以上と
されている。
【0020】ここで、刃板T1 乃至Tn の切り込み深さ
とは、被切断物Wの上面を基準面としたとき、その基準
面からの深さをいう。
【0021】上記のような構成において、複数の刃板T
1 乃至Tn を一端の刃板T1 を先頭にして刃板の配列方
向に同時に移動させることにより、刃板T1 乃至T
n は、一端の刃板T1 から順に被切断物Wを切断する。
【0022】このとき、複数の刃板T1 乃至Tn のう
ち、先頭の刃板T1 を除く残りの刃板T2 乃至Tn は先
行する刃板の切り刃1によって形成された切断線に沿っ
て移動して被切断物を切断する。
【0023】このため、各刃板T1 乃至Tn のそれぞれ
の実質的な切り込み深さは浅く、各刃板T1 乃至Tn
作用する負荷が小さいため、切断抵抗によって刃板T1
乃至Tn が折損することがなく、複数の刃板T1 乃至T
n の1回の前進動によって被切断物を効率よく切断する
ことができると共に、薄手の被切断物Wから厚手の被切
断物Wまで切断することができ、また、中空の被切断物
や脆い被切断物でも精度よく切断することができる。
【0024】図2(I)、(II)はこの発明に係る切断
方法の他の例を示す。この例では、被切断物Wの上側に
設けられた複数の刃板T1 乃至Tn のそれぞれ一側下部
を切り刃2としている点で図1に示すものと相違してお
り、その複数の刃板T1 乃至Tn を刃板の配列方向に移
動させることにより、被切断物Wを切断することができ
る。被切断物Wの切断時、各刃板T1 乃至Tn の切り刃
2によって切粉aがすくい上げられ、各刃板T1 乃至T
n により、刃板T1 乃至Tn の厚みに相当する溝状の切
断線bが形成され、複数の刃板T1 乃至Tn の一回の前
進動によって被切断物Wが切断される。
【0025】図3乃至図10は、この発明に係る切断装
置の詳細を示す。
【0026】図3および図4に示すように、支持台10
には板状の被切断物Wを支持する平坦なワーク支持面1
1が形成され、そのワーク支持面11上に一対のガイド
12が設けられている。
【0027】一対のガイド12の対向内面には上下方向
に延びる平行2条のレール13が設けられ、そのレール
13に沿って昇降台14が昇降自在に支持されている。
昇降台14はその両端側に設けられた昇降装置15によ
って昇降動される。
【0028】図8に示すように、昇降装置15は支持台
10を貫通して上側部分がガイド12内に配置されたね
じ軸16と、そのねじ軸16にねじ係合されたナット1
7を有し、上記ナット17を昇降台14の端部に設けら
れたアーム18で支持し、上記ねじ軸16の回転によっ
て昇降台14を昇降動させるようにしている。
【0029】ここで、アーム18はガイド12に形成さ
れた縦長孔19に沿って昇降可能とされている。また、
ねじ軸16は、図4に示すように、昇降台14の両端側
に配置され、その2本のねじ軸16は同時に回転される
ようになっている。
【0030】図3および図4に示すように、昇降台14
の前後には一対のワーク押え20a、20bが設けられ
ている。ワーク押え20a、20bは一対のガイド12
の方向に長く延び、各ガイド12に支持された昇降用シ
リンダ21の作動により昇降動され、下降時に、ワーク
支持面11上に載置された被切断物Wをワーク支持面1
1上に押え付けるようになっている。
【0031】図5および図6に示すように、昇降台14
の下面にはガイド12の方向に長く延びるレール22が
設けられ、そのレール22に沿って往復台23が移動自
在に支持されている。往復台23は、図3に示す移動装
置24によって往復動される。この場合、往復台23は
ワーク支持面11に平行に往復動されるようになってい
る。
【0032】移動装置24は、昇降台14の一端部にモ
ータ25で回転されるドライブプーリ26を設け、昇降
台14の他端部にテールプーリ27を回転自在に設け、
そのドライブプーリ26とテールプーリ27間にかけ渡
したエンドレスのタイミングベルト28の一部を往復台
23に連結し、前記モータ25の駆動によりドライブプ
ーリ26を正逆方向に回転して往復台23を往復動させ
るようにしている。
【0033】図5および図6に示すように、往復台23
はホルダ収納空間29を有し、そのホルダ収納空間29
内に刃物ホルダ30が組込まれている。
【0034】刃物ホルダ30は一端部が軸31によって
支持され、その軸31を中心として揺動自在となってい
る。刃物ホルダ30には、図1に示す複数の刃板T1
至Tn が往復台23の移動方向に間隔をおいて取付けら
れている。
【0035】刃板T1 乃至Tn は、刃物ホルダ30の下
方向への揺動停止状態において、下端の切り刃1がホル
ダ収納空間29の底壁29aに形成されたスリット32
を挿通して往復台23の下面より下方に臨み、その状態
が被切断物Wを切断する切断位置とされている。この切
断位置において、複数の刃板T1 乃至Tn の各切り刃1
における切り込み深さは、往復台23の前進時における
移動方向後側の切り刃1に至るに従って次第に深くなっ
ている。
【0036】刃物ホルダ30は、保持装置40の作動に
よって複数の刃板T1 乃至Tn の切り刃1が被切断物W
を切断する切断装置と、各切り刃1がスリット32内に
没入する被切断位置のいずれかに保持される。
【0037】保持装置40は、刃物ホルダ30の揺動他
端部の上側に往復台23の前進時の移動方向に向けて上
り勾配をもって傾斜カム面41aと、その傾斜カム面4
1aの上端に連続する平坦面41bとを形成し、上記刃
物ホルダ30の上側にローラから成る接触子42を配置
し、この接触子42に設けられた軸43をホルダ収納空
間29の両側壁44に形成された前後方向に長いガイド
孔45内にスライド自在に挿通し、前記刃物ホルダ30
の揺動側端部をスプリング等の弾性部材46で上向きに
付勢して刃物ホルダ30を接触子42に押し付けてい
る。
【0038】また、図3に示すように、往復台23の前
進停止位置および後退停止位置のそれぞれに接触子42
の軸43が当接可能な第1ストッパ47および第2スト
ッパ48を設け、前記往復台23が前進位置で停止する
少し手前の位置および後退位置で停止する少し手前の位
置で各ストッパ47、48に対する軸43の当接により
接触子42を停止させ、その接触子42が停止してから
往復台23がさらに少し動く往復台23と接触子42の
相対的な移動により、刃物ホルダ30を上方向又は下方
向に揺動させ、前記接触子42に対する平坦面41bの
接触によりその刃物ホルダ30を切断位置で保持し、ま
た、接触子42に対する傾斜面41aの下端の接触によ
って刃物ホルダ30を非接触位置で保持するようにして
いる。
【0039】図8に示すように、支持台10のワーク支
持面11には往復台23の移動方向に長く延びる案内溝
50が形成され、その案内溝50に沿って往復台23の
移動方向後端に位置する刃板Tn の切り刃1が移動可能
とされている。
【0040】実施の形態で示す切断装置は上記の構造か
ら成り、被切断物Wの切断に際しては、その被切断物W
を支持台10のワーク支持面11上に載置して、図3お
よび図4に示す一対のワーク押え20a、20bを下降
し、そのワーク押え20a、20bにより被切断物Wを
ワーク支持面11に押し付ける。
【0041】次に、図8に示す昇降装置15のねじ軸1
6を回転して、昇降台14の高さを調整する。
【0042】その高さ調整に際しては、往復台23を後
退位置で停止させ、図9に示すように、接触子42に刃
物ホルダ30の平坦面41bを接触させて、刃物ホルダ
30を切断位置で保持しておき、上記刃物ホルダ30の
前進移動時における移動方向後端の刃板Tn の切り刃1
が支持台10のワーク支持面11に形成された案内溝5
0内に嵌る位置まで昇降台14を昇降させる。
【0043】昇降台14の高さ調整後、往復台23を前
進させて被切断物Wを切断する。その切断時、複数の刃
板T1 乃至Tn のうち、先頭の刃板T1 を除く残りの刃
板T2 乃至Tn は図1(I)で示したように、先行する
刃板の切り刃1によって形成された切断線に沿って移動
して被切断物Wを切り込むことになり、前記往復台23
の一回の前進動によって被切断物Wを切断することがで
きる。このように、被切断物Wの切断は、複数の切り刃
1による直線的な移動による切断であるため、薄手から
厚手の被切断物Wを効果的に切断することができると共
に、中空状の被切断物や脆い被切断物Wでも精度よく切
断することができる。また、切断時に切粉が発生するこ
とがなく、切り粉の付着による清浄作業を不要とするこ
とができる。
【0044】前記往復台23が前進停止位置の近くまで
移動すると、接触子42の軸43が図10に示すストッ
パ47に当接して停止し、その停止する接触子42に対
して往復台23のみが移動する。
【0045】このため、往復台23に揺動自在に支持さ
れ刃物ホルダ30は傾斜カム面41aが接触子42と対
向し、弾性部材46の押圧により刃物ホルダ30が上方
に揺動して、複数の刃板T1 乃至Tn が非切断状態に保
持される。
【0046】このため、移動装置24の作動により往復
台23を後退させたとしても、刃板T1 乃至Tn の切り
刃1は被切断物Wの上面を間隔をおいて位置を後退動す
ることになるため、往復台23の後退時に被切断物Wを
支持台10のワーク支持面11に沿って前進移動させる
ことができる。このため、被切断物Wの切断を能率よく
行なうことができる。
【0047】ここで、往復台23を後退動させ、その往
復台23が後退停止位置の近くまで後退すると、接触子
42の軸43がストッパ48に当接して停止し、その停
止する接触子42に対して往復台23のみが後退する。
【0048】このため、刃物ホルダ30は、傾斜カム面
41aに続く平坦面41bが接触子42に接触して下方
向に揺動し、複数の刃板T1 乃至Tn は切断状態に保持
される。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ワ
ーク支持面に沿って往復動される刃物ホルダに複数の切
り刃を刃物ホルダの移動方向に間隔をおいて一列に設
け、各切り刃の切り込み深さを刃物ホルダの前進時にお
ける移動方向後側の切り刃に至るに従って次第に深くし
たので、薄手の被切断物から厚みのある被切断物まで刃
物ホルダの一回の前進動によって簡単に、しかも騒音を
発生させることなく、かつ安全に切断することができ
る。
【0050】また、複数の切り刃のそれぞれの切り込み
量は小さいため、それぞれの切り刃が切断時の抵抗によ
って損傷するという不都合の発生は殆どなく、耐久性に
優れた切断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)はこの発明に係る切断方法の原理図、
(II)および(III )は刃板の各例を示す断面図
【図2】(I)はこの発明に係る切断方法の他の例を示
す原理図、(II)は刃板の断面図
【図3】この発明に係る切断装置の一部を省略した状態
の正面図
【図4】図3の平面図
【図5】図3に示す切断装置の往復台部分を拡大して示
す一部切欠正面図
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図
【図7】図3示す切断装置の往復台の分解斜視図
【図8】図3に示す切断装置の昇降装置を示す一部切欠
正面図
【図9】図3に示す切断装置の刃物ホルダが切断位置に
保持された状態の一部切欠正面図
【図10】図3に示す切断装置の往復台を前進停止位置
まで移動させた状態の一部切欠正面図
【符号の説明】
W 被切断物 T1 〜Tn 刃板 1、2 切り刃 10 支持台 11 ワーク支持面 23 往復台 30 刃物ホルダ 40 保持装置 41a 傾斜カム面 41b 平坦面 42 接触子 47、48 ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切断物を支持するワーク支持面に沿っ
    て往復動される刃物ホルダに薄肉厚の複数の切り刃を刃
    物ホルダの移動方向に間隔をおいて一列に設け、各切り
    刃の切り込み深さを刃物ホルダの前進時における移動方
    向後側の切り刃に至るに従って次第に深くし、前記刃物
    ホルダをワーク支持面に沿って前進させてそのワーク支
    持面上に載置された被切断物を切断する非金属材料の切
    断方法。
  2. 【請求項2】 被切断物を支持する支持台のワーク支持
    面に沿って往復動自在な往復台に刃物ホルダを設け、こ
    の刃物ホルダに薄肉厚の複数の切り刃を刃物ホルダの移
    動方向に間隔をおいて一列に設け、各切り刃の切り込み
    深さを前記往復台の前進時における移動方向後側の切り
    刃に至るに従って次第に深くした非金属材料の切断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記刃物ホルダを前記往復台で揺動自在
    に支持し、その刃物ホルダを往復台の前進時に、切り刃
    が被切断物を切り込む切断位置に保持し、後退時に切り
    刃が被切断物と非接触の非切断位置に保持する保持手段
    を設けた請求項2に記載の非金属材料の切断装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段が、刃物ホルダの上側に往
    復台の前進移動方向に向けて上り勾配をもって傾斜する
    傾斜カム面と、その傾斜カム面の上端に連続するほぼ水
    平の平坦面とを設け、前記刃物ホルダの上側に対向配置
    された接触子を往復台によってその往復台の移動方向に
    一定ストローク移動自在に支持し、上記接触子に向けて
    刃物ホルダを付勢する弾性部材を設け、前記往復台の前
    進停止位置および後退停止位置のそれぞれに、前記往復
    台が停止する少し手前の位置で前記接触子を停止させる
    ストッパを設けた構成から成る請求項3に記載の非金属
    材料の切断装置。
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