JPH11333185A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機

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JPH11333185A
JPH11333185A JP10147138A JP14713898A JPH11333185A JP H11333185 A JPH11333185 A JP H11333185A JP 10147138 A JP10147138 A JP 10147138A JP 14713898 A JP14713898 A JP 14713898A JP H11333185 A JPH11333185 A JP H11333185A
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Japan
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drum
water
heat exchanger
drying
predetermined amount
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JP10147138A
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Katsuhiko Sumiya
勝彦 角谷
Eiji Matsuda
栄治 松田
武人 ▲高▼橋
Taketo Takahashi
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 略水平方向に回転自在に配設したドラム内で
洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの各行程を逐次制御する
ドラム式洗濯乾燥機において、乾燥行程にて排気ホー
ス、熱交換器の下部などに付着した糸くず等をすすぎ行
程で洗い流し、乾燥行程での循環風の流れを阻害しない
ようにする。 【解決手段】 略水平方向に回転するドラム1を水槽3
に内包してモータ6により駆動し、温風ヒータ17によ
り加熱した空気を送風ファン16によりドラム1内に送
風するとともに、排気ホース15により水槽3に接続し
た熱交換器14で熱交換し除湿する。制御手段によりモ
ータ6、送風ファン16、温風ヒータ17などの動作を
制御して、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの各行程を逐
次制御し、複数回のすすぎ行程の少なくとも1回は、排
気ホース15が略水没する水位まで給水し、ドラム1の
回転駆動時限と連動し送風ファン16を複数回駆動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略水平方向に回転
自在に配設したドラム内で洗濯、すすぎ、脱水、乾燥な
どの各行程を逐次制御するドラム式洗濯乾燥機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドラム式洗濯乾燥機は図
7および図8に示すように構成していた。以下、その構
成について説明する。
【0003】図に示すように、ドラム1は、外周部に多
数の通水孔2を全面に設け、水槽3内に回転自在に配設
している。ドラム1の回転中心に略水平方向に設けた回
転軸4の一端を固定し、回転軸4の他端にドラムプーリ
ー5を固定している。モータ6は、ベルト7によりドラ
ムプーリー5と連結し、ドラム1を回転駆動する。ドラ
ム1の開口部に蓋8を開閉自在に設けている。
【0004】水槽3は、洗濯機本体9よりばね体10で
吊り下げ、防振ダンパー11により制振支持するととも
に、脱水時の振動を低減するバランサー12を設けてい
る。ヒータ13は、水槽3内の洗濯水を加熱するもので
ある。
【0005】熱交換器14は排気ホース15を介して水
槽3内に連通しており、この熱交換器14と連通した送
風ファン16を設け、送風ファン16と連通し、水槽3
内に開口して温風ヒータ17を設けている。温度検知手
段18は、サーミスタで構成し、熱交換器14内に設け
て乾燥を検知するものであり、温度ヒューズ19は温風
ヒータ17の温度過昇防止をするものである。
【0006】洗濯用給水弁20は、洗濯またはすすき行
程で水槽3内へ水を供給するものであり、柔軟仕上剤用
給水弁21は柔軟仕上剤を水槽3内へ供給するものであ
る。乾燥用給水弁22は、乾燥行程で熱交換器4内へ冷
却水を供給するものである。排水ポンプ23は、水槽3
内の水を排水するものである。
【0007】制御装置24は、モータ6、ヒータ13、
送風ファン16、温風ヒータ17、洗濯用給水弁20、
柔軟仕上剤用給水弁21、乾燥用給水弁22、排水ポン
プ23などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥
などの各行程を逐次制御するものである。
【0008】上記構成において動作を説明すると、蓋8
を開いてドラム1内に洗濯物を投入し、運転を開始する
と、洗濯行程では、ドラム1はモータ6によって低速で
回転駆動され、ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水
面上に落下される。こうして洗濯行程が進行する。洗濯
行程の後、排水ポンプ23を駆動して水槽3内の洗濯水
を排水し、すすぎ行程に入る。
【0009】すすぎ行程では、洗濯行程と同様の動作を
行うためすすぎと中間脱水との組み合わせを複数回行
う。中間脱水では、ドラム1は高速で回転駆動され、洗
濯物は遠心脱水される。このとき、ドラム1内の洗濯物
の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、回転ドラ
ム1および水槽3は振動するが、防振ダンパー11によ
り振動を減衰させ、水槽3の過度の振動を防いでいる。
【0010】すすぎ行程の後の脱水行程でも、中間脱水
と同様に、ドラム1は高速で回転駆動され、洗濯物は遠
心脱水される。このとき、ドラム1内の洗濯物の片寄
り、すなわちアンバランスが生じると、ドラム1および
水槽3は振動するが、防振ダンパー11により振動を減
衰させ、水槽3の過度の振動を防いでいる。
【0011】その後、乾燥行程では、送風ファン16お
よび温風ヒータ17を駆動し、水槽3、熱交換器14を
通過する一連の経路を熱風が循環する。さらに乾燥用給
水弁22を動作させて熱交換器14内に給水し、熱交換
器14内で湿った熱風と接触し、熱交換して除湿を行
う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
において、乾燥行程中に衣類から抜け落ちたり発生した
糸くずや繊維は、熱交換器14内で冷却水によって洗い
流されるよう構成しているが、著しく多量の糸くずが発
生する衣類や、繊維の抜け落ちが極めて激しい衣類等の
場合、排気ホース15や熱交換器14の下部に堆積し、
循環風の流れを阻害し、温風ヒータ17の温度過昇を引
き起こしていた。これによって温度過昇防止用の温度ヒ
ューズ19が動作する可能性があった。
【0013】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、乾燥行程にて排気ホース、熱交換器の下部などに付
着した糸くず等をすすぎ行程で洗い流し、乾燥行程での
循環風の流れを阻害しないようにすることを第1の目的
としている。
【0014】また、乾燥行程にて排気ホース、熱交換器
の下部などに堆積してくる糸くず等を多量の冷却水を流
すことにより、洗い流して堆積をなくし、循環風の流れ
を阻害しないようにすることを第2の目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、略水平方向に回転するドラムを水槽
に内包してモータにより駆動し、加熱手段により加熱し
た空気を送風手段によりドラム内に送風するとともに、
排気ホースにより水槽に接続した熱交換器で熱交換し除
湿する。制御手段によりモータ、送風手段、加熱手段な
どの動作を制御して、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの
各行程を逐次制御するとともに、複数回のすすぎ行程の
中で少なくとも1回は、排気ホースが略水没する水位ま
で給水し、ドラムの回転駆動時限と連動し送風手段を複
数回駆動するよう構成したものである。
【0016】これにより、乾燥行程にて排気ホース、熱
交換器の下部などに付着した糸くず等をすすぎ行程で洗
い流すことができ、乾燥行程での循環風の流れを阻害し
ないようにすることができる。
【0017】また、第2の目的を達成するために、略水
平方向に回転するドラムを水槽に内包してモータにより
駆動し、加熱手段により加熱した空気を送風手段により
ドラム内に送風するとともに、排気ホースにより水槽に
接続した熱交換器に給水手段により冷却水を供給して熱
交換し除湿する。制御手段によりモータ、送風手段、加
熱手段などの動作を制御して、洗濯、すすぎ、脱水、乾
燥などの各行程を逐次制御するとともに、乾燥行程にて
給水手段を駆動し、第1の所定量の冷却水を熱交換器へ
供給するとともに、所定時に前記第1の所定量よりも多
い第2の所定量で冷却水を供給するよう構成したもので
ある。
【0018】これにより、乾燥行程にて排気ホース、熱
交換器の下部などに堆積してくる糸くず等を多量の冷却
水を流すことにより、洗い流して堆積をなくすことがで
き、循環風の流れを阻害しないようにすることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、略水平方向に回転するドラムと、前記ドラムを内包
する水槽と、前記ドラムを駆動するモータと、前記ドラ
ム内に送風する送風手段と、送風される空気を加熱する
加熱手段と、前記送風手段により送風された空気を熱交
換し除湿する熱交換器と、前記熱交換器の下部と前記水
槽を接続する排気ホースと、前記モータ、送風手段、加
熱手段などの動作を制御し洗濯、すすぎ、脱水、乾燥な
どの各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、複数回のすすぎ行程の中で少なくとも1回は、
前記排気ホースが略水没する水位まで給水するととも
に、前記ドラムの回転駆動時限と連動し前記送風手段を
複数回駆動するよう構成したものであり、ドラムの左右
回転に応じて、排気ホース内の水位が上昇、下降を繰り
返すとともに、送風手段の駆動により水位の上昇、下降
はより一層著しくなり、乾燥行程にて排気ホースおよび
熱交換器の下部に付着した糸くず等をすすぎ行程で洗い
流すことができ、乾燥行程での循環風の流れを阻害しな
いようにすることができる。
【0020】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、複数回のすすぎ行程
の中で少なくとも1回は、排気ホースが略水没する水位
まで給水するとともに、ドラムの回転方向が排気ホース
内の水をかき出す方向時に送風手段の駆動を開始し、ド
ラムが逆回転時に送風手段の駆動を停止するよう構成し
たものであり、排気ホース内の水位に連動して送風ファ
ンを駆動することによって、乾燥行程にて排気ホースお
よび熱交換器の下部に付着した糸くず等をより一層効果
的に洗い流すことができる。
【0021】請求項3に記載の発明は、略水平方向に回
転するドラムと、前記ドラムを内包する水槽と、前記ド
ラムを駆動するモータと、前記ドラム内に送風する送風
手段と、送風される空気を加熱する加熱手段と、前記送
風手段により送風された空気を熱交換し除湿する熱交換
器と、前記熱交換器へ冷却水を供給する給水手段と、前
記熱交換器の下部と前記水槽を接続する排気ホースと、
前記モータ、送風手段、加熱手段などの動作を制御し洗
濯、すすぎ、脱水、乾燥などの各行程を逐次制御する制
御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程にて前記給
水手段を駆動し、第1の所定量の冷却水を熱交換器へ供
給するとともに、所定時に前記第1の所定量よりも多い
第2の所定量で冷却水を供給するよう構成したものであ
り、乾燥行程にて排気ホースおよび熱交換器の下部に堆
積してくる糸くず等を第2の所定量の多量の冷却水を流
すことにより、堆積をなくすことができ、循環風の流れ
を阻害しないようにすることができる。
【0022】請求項4に記載の発明は、上記請求項3に
記載の発明において、制御手段は、乾燥行程にて給水手
段を第1の稼働率で駆動して第1の所定量の冷却水を熱
交換器へ供給するとともに、所定時に前記給水手段を前
記第1の稼働率より大きい第2の稼働率で駆動して第1
の所定量よりも多い第2の所定量で冷却水を供給するよ
う構成したものであり、1つの給水手段で乾燥行程にて
排気ホースおよび熱交換器の下部に堆積してくる糸くず
等を効果的に洗い流すことができる。
【0023】請求項5に記載の発明は、上記請求項3に
記載の発明において、熱交換器へ冷却水を供給する給水
手段は、第1の給水手段と第2の給水手段とで構成し、
制御手段は、乾燥行程にて前記第1の給水手段を駆動し
て第1の所定量の冷却水を熱交換器へ供給するととも
に、所定時に前記第2の給水手段を駆動して前記第1の
所定量よりも多い第2の所定量で冷却水を供給するよう
構成したものであり、乾燥行程にて排気ホースおよび熱
交換器の下部に堆積してくる糸くず等をより確実に洗い
流すことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0025】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、制御装置25は、モータ6、ヒータ13、送風ファ
ン(送風手段)16、温風ヒータ(加熱手段)17、洗
濯用給水弁20、柔軟仕上剤用給水弁21、乾燥用給水
弁22、排水ポンプ23などの動作を制御し、洗濯、す
すぎ、脱水、乾燥などの各行程を逐次制御するもので、
図3に示すように構成している。
【0026】制御手段26は、マイクロコンピュータで
構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワースイ
ッチング手段27を介して、モータ6、ヒータ13、送
風ファン16、温風ヒータ17、洗濯用給水弁20、柔
軟仕上剤用給水弁21、乾燥用給水弁22、排水ポンプ
23などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の
各行程を逐次制御する。
【0027】入力設定手段28は、使用者が必要な設定
コース、動作のスタートなどを入力するもので、制御手
段26に入力している。表示手段29は、入力設定手段
28による設定内容、動作状態などを表示する。水位検
知手段30は、水槽3内の水位を検知し、水温検知手段
31は、水槽3内の水温を検知して、それぞれ制御手段
26に入力している。
【0028】温度検知手段18は、サーミスタで構成
し、熱交換器14内に設けて乾燥を検知するものであ
り、制御手段26に入力している。温度ヒューズ19は
温風ヒータ17の温度過昇防止をするもので、温風ヒー
タ17に直列に接続している。なお、図3には図示して
いないが、温度ヒューズ19が動作したとき、温風ヒー
タ17が遮断されたことを制御手段26に入力して動作
を停止するようにしている。なお、32は電源スイッ
チ、33は商用電源である。
【0029】また、制御手段26は、複数回のすすぎ行
程の中で少なくとも1回は、排気ホース15の開口部が
略水没する水位まで給水するとともに、ドラム1の回転
駆動時限と連動し送風ファン16を複数回駆動するよう
構成している。他の構成は従来例と同じである。
【0030】上記構成において動作を説明すると、乾燥
行程で、送風ファン16および温風ヒータ17を駆動
し、水槽3、熱交換器14を通過する一連の経路を熱風
を循環させると、著しく多量の糸くずが発生する衣類
や、繊維の抜け落ちが極めて激しい衣類等を乾燥した場
合、乾燥行程中に衣類から抜け落ちたり発生した糸くず
や繊維は、排気ホース15や熱交換器14の下部に堆積
する場合がある。
【0031】このため、制御手段26は複数回のすすぎ
行程の中で少なくとも1回は、排気ホース15の開口部
が略水没する水位まで給水を行う。この状態では、ドラ
ム1の左右回転に応じて、排気ホース15内の水位が上
昇、下降を繰り返すことになる。このとき、ドラム1の
回転駆動時限と連動して送風ファン16を駆動すると、
送風ファン16の送風圧力により排気ホース15内の水
位変動がさらに大きくなるとともに、送風による熱交換
器14内への水の飛散が激しく生じることとなる。
【0032】これによって、乾燥行程時に排気ホース1
5および熱交換器14の下部に付着した糸くず等を、極
めて効果的に洗い流すことができる。さらには、送風フ
ァン16の駆動を複数回行うことにより、より一層糸く
ず等を効果的に洗い流すことができる。
【0033】(実施例2)図3に示す制御手段26は、
複数回のすすぎ行程の中で少なくとも1回は、排気ホー
ス15が略水没する水位まで給水するとともに、ドラム
1の回転方向が排気ホース1内の水をかき出す方向時に
送風ファン16の駆動を開始し、ドラム1が逆回転時に
送風ファン16の駆動を停止するよう構成している。他
の構成は上記実施例1と同じである。
【0034】上記構成において動作を説明すると、図4
に示すように、ドラム1の回転方向(矢印)が排気ホー
ス1内の水をかき出す方向のとき、ドラム1の停止時
は、水位Aの場合、排気ホース15内の水をかき出す方
向時に送風ファン16の駆動を開始すると、排気ホース
15内の水位は、水位Bに低下するため、通風路が確保
され多量の空気が送風される。したがって、熱交換器1
4内への水の飛散が激しく生じ、乾燥行程にて排気ホー
ス15および熱交換器14の下部に堆積してくる糸くず
等を効果的に洗い流すことができる。
【0035】つぎに、図5に示すように、ドラム1が逆
回転時には、排気ホース15内の水位は上昇し、通風路
が狭くなり送風される空気量が低下するため、送風ファ
ン16の吸い込み圧力により水位は熱交換器14内まで
も上昇することとなる。この状態で、送風ファン16の
駆動を停止すると、送風ファン16の吸い込み圧力がな
くなり、熱交換器14内の水と糸くず等は一気に水槽3
内へ流出することとなり、より一層効果的に糸くず等を
洗い流すことができる。
【0036】(実施例3)図3に示す制御手段26は、
乾燥行程にて、乾燥用給水弁(給水手段)22を駆動
し、第1の所定量(たとえば0.5L/min)の冷却水を熱
交換器14へ供給するとともに、所定時に第1の所定量
よりも多い第2の所定量(たとえば5L/min)で冷却水
を供給するよう構成している。他の構成は上記実施例1
と同じである。
【0037】なお、上記実施例1では、制御手段26
は、複数回のすすぎ行程の中で少なくとも1回は、排気
ホース15の開口部が略水没する水位まで給水するとと
もに、ドラム1の回転駆動時限と連動し送風ファン16
を複数回駆動するよう構成しているが、本実施例では、
この構成はなくてもよい。
【0038】上記構成において動作を説明すると、乾燥
行程にて、熱交換器14へ供給する冷却水の第1の所定
量は、水槽3、熱交換器14を通過する一連の経路を循
環する熱風を除湿するために必要な冷却水量であり、極
端に糸くず等の発生が多量の衣類を乾燥した場合には、
これらを乾燥行程途中には流すことができず、堆積して
くる。そこで、乾燥行程の所定時に第1の所定量より多
量の第2の所定量の冷却水を流すことによって、乾燥行
程にて排気ホース15および熱交換器14の下部に徐々
に堆積してくる糸くず等を素早く流すことができ、堆積
をなくすことができる。
【0039】なお、乾燥行程の所定時間間隔で第1の所
定量(0.5L/min)より多量の第2の所定量(5L/mi
n)の冷却水を所定時間間隔、たとえば15分毎に流す
ことによっても、乾燥行程にて排気ホース15および熱
交換器14の下部に徐々に堆積してくる糸くず等を定期
的に素早く流すことができる。
【0040】(実施例4)図3に示す制御手段26は、
乾燥行程にて、乾燥用給水弁(給水手段)22を第1の
稼働率で駆動して第1の所定量(たとえば0.5L/min)
の冷却水を熱交換器14へ供給するとともに、所定時に
乾燥用給水弁22を第1の稼働率より大きい第2の稼働
率で駆動して第1の所定量よりも多い第2の所定量(た
とえば5L/min)で冷却水を供給するよう構成してい
る。他の構成は上記実施例3と同じである。
【0041】上記構成において動作を説明すると、乾燥
行程にて、熱交換器14へ供給する冷却水の第1の所定
量は、水槽3、熱交換器14を通過する一連の経路を循
環する熱風を除湿するために必要な冷却水量であり、こ
れを乾燥用給水弁22を1秒オン、9秒オフの第1の稼
働率で駆動して実現している。このとき、極端に糸くず
等の発生が多量の衣類を乾燥した場合には、これらを乾
燥行程途中には流すことができず堆積してくる。
【0042】そこで、乾燥行程の所定時に乾燥用給水弁
22を10秒オン、1秒オフの第2の稼働率で駆動する
ことにより、第1の所定量(0.5L/min)より多量の第
2の所定量(5L/min)の冷却水を流すことができ、乾
燥行程時に排気ホース15および熱交換器14の下部に
徐々に堆積してくる糸くず等を素早く流すことができ
る。
【0043】これにより、1つの乾燥用給水弁2で乾燥
行程にて排気ホース15および熱交換器14の下部に堆
積してくる糸くず等を効果的に洗い流すことができる。
【0044】(実施例5)図6に示すように、第1の乾
燥用給水弁(第1の給水手段)22aは、第1の所定量
(たとえば0.5L/min)の冷却水を熱交換器14へ供給
するものであり、第2の乾燥用給水弁(第2の給水手
段)22bは、第2の所定量(たとえば5L/min)の冷
却水を熱交換器14へ供給するものである。
【0045】制御手段34は、乾燥行程にて第1の乾燥
用給水弁22aを駆動して第1の所定量の冷却水を熱交
換器14へ供給するとともに、所定時に第2の乾燥用給
水弁22bを駆動して第2の所定量で冷却水を供給する
よう構成している。他の構成は上記実施例3と同じであ
る。
【0046】上記構成において動作を説明すると、乾燥
行程にて、第1の乾燥用給水弁22aにより熱交換器1
4へ供給する冷却水の第1の所定量は、水槽3、熱交換
器14を通過する一連の経路を循環する熱風を除湿する
ために必要な冷却水量であり、極端に糸くず等の発生が
多量の衣類を乾燥した場合には、これらを乾燥行程途中
には流すことができず堆積してくる。
【0047】そこで、所定時に第2の乾燥用給水弁22
bを駆動して第2の所定量で冷却水を供給することによ
って、乾燥行程にて排気ホース15および熱交換器14
の下部に徐々に堆積してくる糸くず等を素早く流すこと
ができる。
【0048】これにより、乾燥行程にて排気ホース15
および熱交換器14の下部に堆積してくる糸くず等をよ
り確実に洗い流すことができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、略水平方向に回転するドラムと、前記ド
ラムを内包する水槽と、前記ドラムを駆動するモータ
と、前記ドラム内に送風する送風手段と、送風される空
気を加熱する加熱手段と、前記送風手段により送風され
た空気を熱交換し除湿する熱交換器と、前記熱交換器の
下部と前記水槽を接続する排気ホースと、前記モータ、
送風手段、加熱手段などの動作を制御し洗濯、すすぎ、
脱水、乾燥などの各行程を逐次制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、複数回のすすぎ行程の中で少なく
とも1回は、前記排気ホースが略水没する水位まで給水
するとともに、前記ドラムの回転駆動時限と連動し前記
送風手段を複数回駆動するよう構成したから、ドラムの
左右回転に応じて、排気ホース内の水位が上昇、下降を
繰り返すとともに、送風手段の駆動により水位の上昇、
下降はより一層著しくなり、乾燥行程にて排気ホースお
よび熱交換器の下部に付着した糸くず等をすすぎ行程で
洗い流すことができ、乾燥行程での循環風の流れを阻害
しないようにすることができる。
【0050】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、複数回のすすぎ行程の中で少なくとも1回
は、排気ホースが略水没する水位まで給水するととも
に、ドラムの回転方向が排気ホース内の水をかき出す方
向時に送風手段の駆動を開始し、ドラムが逆回転時に送
風手段の駆動を停止するよう構成したから、排気ホース
内の水位に連動して送風ファンを駆動することによっ
て、乾燥行程にて排気ホースおよび熱交換器の下部に付
着した糸くず等をより一層効果的に洗い流すことができ
る。
【0051】また、請求項3に記載の発明によれば、略
水平方向に回転するドラムと、前記ドラムを内包する水
槽と、前記ドラムを駆動するモータと、前記ドラム内に
送風する送風手段と、送風される空気を加熱する加熱手
段と、前記送風手段により送風された空気を熱交換し除
湿する熱交換器と、前記熱交換器へ冷却水を供給する給
水手段と、前記熱交換器の下部と前記水槽を接続する排
気ホースと、前記モータ、送風手段、加熱手段などの動
作を制御し洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの各行程を逐
次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行
程にて前記給水手段を駆動し、第1の所定量の冷却水を
熱交換器へ供給するとともに、所定時に前記第1の所定
量よりも多い第2の所定量で冷却水を供給するよう構成
したから、乾燥行程にて排気ホースおよび熱交換器の下
部に堆積してくる糸くず等を第2の所定量の多量の冷却
水を流すことにより、堆積をなくすことができ、循環風
の流れを阻害しないようにすることができる。
【0052】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、乾燥行程にて給水手段を第1の稼働率で駆動
して第1の所定量の冷却水を熱交換器へ供給するととも
に、所定時に前記給水手段を前記第1の稼働率より大き
い第2の稼働率で駆動して第1の所定量よりも多い第2
の所定量で冷却水を供給するよう構成したから、1つの
給水手段で乾燥行程にて排気ホースおよび熱交換器の下
部に堆積してくる糸くず等を効果的に洗い流すことがで
きる。
【0053】また、請求項5に記載の発明によれば、熱
交換器へ冷却水を供給する給水手段は、第1の給水手段
と第2の給水手段とで構成し、制御手段は、乾燥行程に
て前記第1の給水手段を駆動して第1の所定量の冷却水
を熱交換器へ供給するとともに、所定時に前記第2の給
水手段を駆動して前記第1の所定量よりも多い第2の所
定量で冷却水を供給するよう構成したから、乾燥行程に
て排気ホースおよび熱交換器の下部に堆積してくる糸く
ず等をより確実に洗い流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
一部切欠した斜視図
【図2】同ドラム式洗濯乾燥機の断面図
【図3】同ドラム式洗濯乾燥機のブロック回路図
【図4】本発明の第2の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
一動作状態の要部断面図
【図5】同ドラム式洗濯乾燥機の他の動作状態の要部断
面図
【図6】本発明の第5のドラム式洗濯乾燥機のブロック
回路図
【図7】従来のドラム式洗濯乾燥機の一部切欠した斜視
【図8】同ドラム式洗濯乾燥機の断面図
【符号の説明】
1 ドラム 3 水槽 6 モータ 14 熱交換器 15 排気ホース 16 送風ファン(送風手段) 17 温風ヒータ(加熱手段) 26 制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平方向に回転するドラムと、前記ド
    ラムを内包する水槽と、前記ドラムを駆動するモータ
    と、前記ドラム内に送風する送風手段と、送風される空
    気を加熱する加熱手段と、前記送風手段により送風され
    た空気を熱交換し除湿する熱交換器と、前記熱交換器の
    下部と前記水槽を接続する排気ホースと、前記モータ、
    送風手段、加熱手段などの動作を制御し洗濯、すすぎ、
    脱水、乾燥などの各行程を逐次制御する制御手段とを備
    え、前記制御手段は、複数回のすすぎ行程の中で少なく
    とも1回は、前記排気ホースが略水没する水位まで給水
    するとともに、前記ドラムの回転駆動時限と連動し前記
    送風手段を複数回駆動するよう構成したドラム式洗濯乾
    燥機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、複数回のすすぎ行程の中で
    少なくとも1回は、排気ホースが略水没する水位まで給
    水するとともに、ドラムの回転方向が排気ホース内の水
    をかき出す方向時に送風手段の駆動を開始し、ドラムが
    逆回転時に送風手段の駆動を停止するよう構成した請求
    項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 略水平方向に回転するドラムと、前記ド
    ラムを内包する水槽と、前記ドラムを駆動するモータ
    と、前記ドラム内に送風する送風手段と、送風される空
    気を加熱する加熱手段と、前記送風手段により送風され
    た空気を熱交換し除湿する熱交換器と、前記熱交換器へ
    冷却水を供給する給水手段と、前記熱交換器の下部と前
    記水槽を接続する排気ホースと、前記モータ、送風手
    段、加熱手段などの動作を制御し洗濯、すすぎ、脱水、
    乾燥などの各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前
    記制御手段は、乾燥行程にて前記給水手段を駆動し、第
    1の所定量の冷却水を熱交換器へ供給するとともに、所
    定時に前記第1の所定量よりも多い第2の所定量で冷却
    水を供給するよう構成したドラム式洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、乾燥行程にて給水手段を第
    1の稼働率で駆動して第1の所定量の冷却水を熱交換器
    へ供給するとともに、所定時に前記給水手段を前記第1
    の稼働率より大きい第2の稼働率で駆動して第1の所定
    量よりも多い第2の所定量で冷却水を供給するよう構成
    した請求項3記載のドラム式洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 熱交換器へ冷却水を供給する給水手段
    は、第1の給水手段と第2の給水手段とで構成し、制御
    手段は、乾燥行程にて前記第1の給水手段を駆動して第
    1の所定量の冷却水を熱交換器へ供給するとともに、所
    定時に前記第2の給水手段を駆動して前記第1の所定量
    よりも多い第2の所定量で冷却水を供給するよう構成し
    た請求項3記載のドラム式洗濯乾燥機。
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