JPH11347281A - 全自動洗濯乾燥機 - Google Patents
全自動洗濯乾燥機Info
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- JPH11347281A JPH11347281A JP15729198A JP15729198A JPH11347281A JP H11347281 A JPH11347281 A JP H11347281A JP 15729198 A JP15729198 A JP 15729198A JP 15729198 A JP15729198 A JP 15729198A JP H11347281 A JPH11347281 A JP H11347281A
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Abstract
器に蓄積した繊維くずが温風送風手段に流入して、乾燥
性能が低下したり、温風の過熱で異常停止するという課
題があった。 【解決手段】 本発明の全自動洗濯乾燥機は、本体21
と内部にサスペンション23で支持された受け筒22
と、この内部に支持された洗濯兼脱水槽24と、この上
部に設けた流体バランサ27、および底部に設けたパル
セータ29と、パルセータ29を支持する洗濯軸24a
と、これに連結されたモータ28と、温風を供給する温
風送風手段と、水冷除湿する熱交換器33を備え、熱交
換器33に対して冷却水供給路50aに加え洗浄水供給
路50bの給水を切り替えて行え、内部を洗浄できる構
成とし、繊維くずの蓄積を防止するものである。
Description
用する全自動洗濯乾燥機に関するものである。
づいて説明する。1は全自動洗濯乾燥機の本体、2は受
け筒である。3は受け筒2を本体1から懸垂防振支持す
るサスペンション機構である。4は2軸構造となった洗
濯・脱水軸、5は洗濯又は脱水時により洗濯・脱水軸を
切り換えるクラッチ、6は洗濯兼脱水槽、7は洗濯兼脱
水槽に設けた流体バランサである。8は上記受け筒2の
底部に設けたモータ、9は洗濯兼脱水槽の中央底部に設
けたパルセータ、10はパルセータの傾斜面に形成した
突出部である。11はファンモータ、12はヒータで、
ファンモータ11とヒータ12で温風送風手段を構成し
ている。13は水冷式の熱交換器で13aは冷却水の給
水口である。14はファンモータ11と連通し温風を衣
類に向けて吹き出す噴出口、15は受け筒2に固定さ
れ、受け筒2と熱交換器13を接続し、洗濯水が熱交換
器13に流れないようU字形状のトラップを有するする
ダクト、16は洗濯・脱水時の排水経路を開閉する排水
弁である。
について、その動作を以下に説明する。洗濯は、洗濯兼
脱水槽6に衣類と水及び洗剤を投入し、5のクラッチに
より機構伝達を洗濯側に切り換えて、モータ8の動力を
洗濯軸を介しパルセータ9に伝達し、パルセータ9が回
転することで、衣類がパルセータの突出部10に引っか
かり、中心部へ引き込まれる。洗濯兼脱水槽の中心下層
部の衣類は、引き込まれた衣類により、濯兼脱水槽の上
層部へ押し上げられる。このようにして洗濯兼脱水槽6
内の衣類を撹拌して、衣類どうし、または洗濯兼脱水槽
6、パルセータ9との接触によるこすれにより洗濯を行
う。
を排水弁16を開き排水した後、5のクラッチにより機
構伝達を脱水側に切り換えて、モータ8の動力を脱水軸
を介し洗濯兼脱水槽6を回転させ、遠心力により水分を
洗濯物から分離することで行う。
回転させることにより、脱水の遠心力で洗濯兼脱水槽6
の内壁に張り付いた衣類を引き剥がす。その後パルセー
タ9を緩やかに正逆回転させて突出部10で衣類を引っ
かけて攪拌しながら、ファンモータ11とヒータ12か
らなる温風送風手段により温風を噴出口14に送る。噴
出口14より洗濯兼脱水槽6に吹き込まれた温風は、衣
類から水分を蒸発させた後、洗濯兼脱水槽6と受け筒2
の間に出て、受け筒2の下部に設けた連通口よりダクト
15に導かれる。次に熱交換器13で給水口13aから
の水と接触して冷却除湿され、再びファンモータ11に
戻る。つまり、温風を循環させながら乾燥を進めてい
く。
機では、長期間乾燥運転を行うことで繊維くずが熱交換
器に蓄積し、これが何らかの状況で剥がれ、まとまって
温風送風手段に流入すると、温風が流れにくくなって乾
燥性能が低下したり、温風が過熱し安全装置である温度
ヒューズが動作して異常停止することがあった。
く、冷却水を排出する経路にも溜まりやすく、詰まりの
原因になっていた。
クトは、洗濯水の熱交換器への流入を防ぐために、受け
筒の上から下まで達するU字形状のトラップを有してい
るが、これにより、洗濯容量の割に本体が大きくなった
り、脱水などの高速回転時のアンバランス要因となって
振動が大きくなったりしていた。
熱交換器に洗浄水を供給できるようにして繊維くず除去
メンテナンスを容易にし、乾燥性能の低下や異常停止を
防ぐ。また排出経路での繊維くずの除去を容易にして、
詰まりを防ぐ。また、熱交換器を接続する接続ダクトを
コンパクトに受け筒下部に配して、本体をコンパクトに
振動を抑えることのできる全自動洗濯乾燥機を提供する
ことを目的としている。
に本発明は、熱交換器に対して冷却水と洗浄水の2系統
の給水を切り替えて行える全自動洗濯乾燥機とすること
により、熱交換器に洗浄水を供給して蓄積した繊維くず
を洗い流し、乾燥性能の低下や異常停止を防ぐことがで
きる。
本体内部に複数のサスペンションで支持された受け筒
と、受け筒内部に脱水軸によって回転自在に支持された
洗濯兼脱水槽と、洗濯兼脱水槽の上部に設けた流体バラ
ンサ、および底部に設けたパルセータと、パルセータを
回転自在に支持する洗濯軸と、洗濯軸に連結し前記受け
筒に固定されたモータと、温風を供給する温風送風手段
と、湿った温風を水冷で除湿する熱交換器を備え、熱交
換器に対して冷却水と洗浄水の2系統の給水を切り替え
て行えるようすることにより、熱交換器内に上部から洗
浄水を勢いよく供給して蓄積した繊維くずを洗い流すよ
う作用する。
明に加え、熱交換器への冷却水量を調整する調整弁を給
水経路に設けることにより、水道圧が異なっても、所定
の供給量に調整できるように作用する。
記載の発明に加え、繊維くずを捕集するフィルタを、冷
却水および洗浄水の排水経路に設けることにより、繊維
くずの除去を容易にするよう作用する。
に複数のサスペンションで支持された受け筒と、受け筒
内部に脱水軸によって回転自在に支持された洗濯兼脱水
槽と、洗濯兼脱水槽の上部に設けた流体バランサ、およ
び底部に設けたパルセータと、パルセータを回転自在に
支持する洗濯軸と、洗濯軸に連結し前記受け筒に固定さ
れたモータと、乾燥時に温風を供給する温風送風手段
と、温風を除湿する熱交換器を備え、温風を洗濯兼脱水
槽に上部から吹き込み、温風の受け筒からの出口を下部
に設け、出口直後に気流路開閉弁を配したことを特徴と
することにより、接続ダクトの小型化で本体がコンパク
トになり、振動を抑えるよう作用する。
明に加え、気流路開閉弁を通して洗濯・脱水時の排水を
行うことを特徴とすることにより、受け筒下部がさらに
簡素となってコンパクトになるよう作用する。
2、3に基づいて個々に順に説明する。
ただし、本体21の上部にある操作パネルやトップカバ
ー等は省略している。
本体であり、内部に、複数のサスペンション23を介し
て本体21に支持された受け筒22を有している。受け
筒22の内部に、脱水軸24に固定され、側面に多数の
穴を有する洗濯兼脱水槽26を配しており、洗濯兼脱水
槽26の上部に流体バランサ27が固定されている。
aに固定され、ナベ型の形状を有したパルセータ29を
設けており、30はパルセータ29の傾斜面に形成した
突出部である。洗濯軸24aはモータ28に連結してお
り、モータ28は受け筒22に固定されている。25は
クラッチで、脱水軸24の洗濯軸24aとの連動/非連
動を切り替える。36’は排水ホースで、36は洗濯排
水時と脱水時に開く排水弁である。ファン31とヒータ
32は本体13に固定され、温風を供給する温風送風手
段を構成している。温風送風手段のの下流側(図の上方
向)には、継ぎ手48、伸縮性のダクト47を介して噴
出口49が連通して設けられている。
よう固定され、温風の上方への漏れを防ぎ、43aは内
ふた43に開閉自在に支持された内開閉ふたで、ここを
開けて衣類の出し入れを行う。また、温風送風手段の上
流側(図の下方向)には、水冷により除湿を行う熱交換器
33があり、一部伸縮性を有する接続ダクト35がこれ
を受け筒22の下部と接続している。接続ダクト35に
は、この気流路を開閉する気流路開閉弁37が設けられ
ている。
したトラップ排水路であり、途中水が溜まる形状となっ
ており、熱交換器33の冷却水と洗浄水(詳細は後述)を
排水すると同時に、空気の漏れを防いでいる。38は、
トラップ排水路34の排水溜まりの上流に設けたフィル
タで、水は素速く通過させ、目に見える繊維くずは捕捉
できる程度のメッシュ状のもので構成されている。
初に、一連の洗濯運転が行われる(詳細は割愛)。この間
の排水は、排水弁36を開いて、排水ホース36’を通
って外部に排出され、気流路開閉弁37は常時閉じてい
る。最後の脱水運転が終了すると、次に、洗濯兼脱水槽
26に脱水後の衣類が入った状態で乾燥運転を開始す
る。この時、排水弁36は閉じ、気流路開閉弁37が開
く。乾燥中は、ファン31で発生した風がヒータ32を
通過する間に加熱され、継ぎ手48、伸縮性ダクト47
を通って、噴出口49から温風となって洗濯兼脱水槽2
6に吹き込まれる。温風は衣類を加熱して水分を蒸発さ
せたあと、洗濯兼脱水槽26の側面の穴や流体バランサ
27と内ふた43との隙間を通って、受け筒22の下部
で連通する接続ダクト35に導かれ、熱交換器33に達
する。熱交換器33で、湿度の上昇した温風が冷却水で
冷却除湿され、再びファン31に戻る。
る。除湿水は冷却水とともにトラップ排水路34より外
部に排出され、繊維くずはフィルタ38に捕捉される。
この間、パルセータ29は、正逆回転(一般的なパルセ
ータ型洗濯機の洗濯時の動きに近い。ただし同一ではな
い)を行って突出部30で衣類を持ち上げながら、衣類
の攪拌を繰り返し、乾燥を助ける。
冷却水、洗浄水について説明する。構成は次のようにな
る。熱交換器33の流路には、水滴がファン31に進入
しないように、水滴逃げ部33dや屈曲部33eを設け
た形状となっている。33aは冷却水供給口で、送られ
てきた水を調整弁51で所定範囲の水量に絞って、熱交
換器33内に流し込む。33cは堰で、流路内側に突出
したリブで構成され、冷却水をリブ上に一旦受け止め
る。33bは洗浄水供給口で、繊維くずが蓄積しやすい
箇所に向けて設けられ、通常の乾燥運転では使用しない
が、熱交換器33を洗浄するときに、ここから水が内部
に勢いよく供給される。
燥運転中、接続ダクト35から流入した温風は、図の矢
印のように流路に沿って下から上へ曲がりながら流れ
る。一方、調整弁51で適度な水量に絞られた冷却水
が、冷却水供給口33aより供給され、内壁面を伝って
堰33cに達する。堰33cの周辺では、冷却水と湿っ
た温風が激しく接触して、温風は冷却され除湿される。
堰33cで吹き上げられた水滴の一部には、勢いよくか
なり上まで到達するものもあるが、図の細線矢印のよう
に、慣性の違いによって温風とは分離して直進し、水滴
逃げ部33dに衝突して再び堰33cに落下する。温風
から熱を奪った冷却水および除湿水は、壁面を伝って温
風とは反対の下方に流れていき、接続ダクト35を通っ
てトラップ排水路34より外部に排出される。
ら発生する繊維くずを運び込んで冷却水と接触するの
で、さらに、複雑な流路形状のため、長期間の使用によ
って繊維くずが蓄積しやすい。この繊維くずが何らかの
状況で剥がれまとまって温風送風手段に流入すると、流
路を塞いでしまう。そのため、風量が減少して乾燥性能
が低下したり、ヒータ32の熱量に風量が追いつかずに
温風が過熱し、温度ヒューズ(図示せず)が動作して異常
停止したりする。
を洗浄する必要がある。そこで、洗浄水供給口33bよ
り、水道圧そのままの勢いで、繊維くずが蓄積しやすい
箇所に、洗浄水を噴出する。洗浄水は除湿水や冷却水と
同様にトラップ排水路34より外部に排出され、洗い流
された繊維くずはフィルタ38に捕捉される。
替えについて説明する。50は給水切り替え弁で、流入
側はホース50eによって水道の蛇口に接続されてい
る。流出側は、洗濯時に使用する代表的なものとして、
洗剤用給水供給路50cと柔軟剤用給水供給路50d等
があり、本実施例ではさらに、乾燥時に使用する冷却水
供給路50aと洗浄水供給路50bを具備している。
る。何も運転していないときは、流出側はすべて閉じて
いる。一方運転中は、そのモードに対応したどれか1つ
が開く。つまり、洗濯注水中は洗剤用給水供給路50c
が開き、最後のすすぎ注水では柔軟剤用給水供給路50
d、乾燥中は冷却水供給路50a、熱交換器33の洗浄
モードでは洗浄水供給路50bが開く、という動作をす
る。
給できることにより、熱交換器33に蓄積する繊維くず
の除去メンテナンスを容易にし、乾燥性能の低下や異常
停止を防ぐことができる。
加えておく。もし、調整弁51を具備していないとする
と、乾燥時、給水切り替え弁50で切り替えて送られて
きた冷却水は、水道圧そのままで勢いよく熱交換器33
に供給される。しかし、乾燥性能に適した水量は毎分数
百cc程度であり、少なすぎても多すぎても乾燥性能の低
下をもたらす。少なければ冷却除湿が不十分となり、多
ければ温風の温度がなかなか上昇しないからである。そ
こで、基本的には水量を絞ることとなる。断面積を絞っ
たオリフィス等でも代用は可能であるが、蛇口の水道圧
は設置場所や元栓の開け方によってそれぞれ異なるた
め、すべての蛇口に対して汎用性を持たせて冷却水の適
量を確保することは難しい。よって、調整弁51を設け
ておき、本体設置時に水量を調整しておくことが必要と
なる。
って、冷却水を適量に調整することができ、乾燥性能を
確保できる。
フィルタ38について補足説明しておく。トラップ排水
路34の排水溜まりは、一旦水流の勢いが緩和されるの
で、繊維くずが溜まりやすい。繊維くずは洗浄水だけで
なく、冷却水にも含まれ、トラップ排水路34を詰まら
せる原因となる。詰まりが生じると排水が熱交換器33
に逆流して気流路を塞ぎ、上述同様、乾燥性能の低下や
異常停止をもたらす。そこで、フィルタ38を設けて、
排水溜まりの前で繊維くずを捕捉する。そして、フィル
タ38は着脱自在となっており、これを取り外して洗う
ことにより繊維くずが除去できる。
より、冷却水、洗浄水中の繊維くずによるトラップ排水
路34の詰まりを防止できる。また、フィルタ38を本
体21の外側から着脱可能とすれば、メンテナンスがさ
らに容易になる。
閉弁37についても説明を加えておく。受け筒22から
接続ダクト35への温風の連通口は、受け筒22の下部
に設けることが望ましい。もし連通口が上部にあると、
噴出口49から噴出された温風の大部分が、内ふた43
と流体バランサ27の間から洗濯兼脱水槽26の外部に
出てしまい、衣類に充分行き渡らないからである。そこ
で、本実施例の接続ダクト35は、受け筒22の下部と
熱交換器33をほぼ最短距離で接続しており、本体22
の外寸に影響を与えることなく、軽量でコンパクトに構
成できる。その代わり、洗濯時に閉じる気流路開閉弁3
7が必要になるが、これも含めて、重量が受け筒22の
下部に集中するためバランスがよい。
の下部に配して気流路開閉弁37を設けることにより、
本体をコンパクトにして、特に脱水のような高速回転時
にも振動を抑えることができる。
脱水時、乾燥時に開くようにすれば、排水弁36の役割
を兼ねさせることも可能で、基本構成から排水弁36と
排水ホース36’を除去して、さらに簡素な構成とでき
る。さらにコンパクトにできるのはもちろんのこと、振
動をさらに抑えたり、コストダウンできる可能性も高
い。ただし、この場合、熱交換器33への水の進入を防
ぐため、次の2点の構成(図示せず)を加えるほうが望ま
しい。1つは、乾燥時に冷却水を流しながら温風を通す
ことからもわかるように、気流路は排水路に比べて断面
積を大きくとるので、気流路開閉弁37に半開きの状態
を設け、洗濯排水時、脱水時には半開き、乾燥時には全
開きという使い方をする。2つ目は、接続ダクト35か
ら熱交換器33の入り口に、気流では動作せず水流での
み動作する逆止弁を設ける。
すれば図2の形状に限定するものではない。また、洗浄
水供給口33bの位置と個数も同様である。
系統として説明したが、乾燥関係の冷却水供給路50a
と洗浄水供給路50bを除き、これに限定するものでは
ない。
発明によれば、湿った温風を水冷で除湿する熱交換器を
備え、熱交換器に対して冷却水と洗浄水の2系統の給水
を切り替えて行えることにより、熱交換器内に上部から
洗浄水を勢いよく供給して蓄積した繊維くずを洗い流す
ことができるので、繊維くず除去メンテナンスが容易に
なり、乾燥性能の低下や異常停止を防ぐ全自動洗濯乾燥
機を提供することができる。
交換器への冷却水量を調整する調整弁を給水経路に設け
ることにより、水道圧が異なっても、適量の冷却水を供
給して乾燥性能を確保する全自動洗濯乾燥機を提供する
ことができる。
維くずを捕集するフィルタを、冷却水および洗浄水の排
水経路に設けることにより、繊維くずの除去を容易し
て、詰まりを防ぐ全自動洗濯乾燥機を提供することがで
きる。
風を除湿する熱交換器を備え、温風の受け筒からの出口
を下部に設け、出口直後に気流路開閉弁を配したことを
特徴とすることにより、熱交換器を接続する接続ダクト
を受け筒下部にコンパクトに収めて、本体をコンパクト
にし、脱水の高速回転時にも振動を抑える全自動洗濯乾
燥機を提供することができる。
流路開閉弁を通して洗濯・脱水時の排水を行うことを特
徴とすることにより、受け筒下部が簡素となってさらに
コンパクトな全自動洗濯乾燥機を提供することができ
る。
る図
Claims (5)
- 【請求項1】 本体と、本体内部に複数のサスペンショ
ンで支持された受け筒と、受け筒内部に脱水軸によって
回転自在に支持された洗濯兼脱水槽と、洗濯兼脱水槽の
上部に設けた流体バランサ、および底部に設けたパルセ
ータと、パルセータを回転自在に支持する洗濯軸と、洗
濯軸に連結し前記受け筒に固定されたモータと、温風を
供給する温風送風手段と、湿った温風を水冷で除湿する
熱交換器を備え、熱交換器に対して冷却水と洗浄水の2
系統の給水を切り替えて行う全自動洗濯乾燥機。 - 【請求項2】 冷却水量を調整できる調整弁を給水経路
に設けた請求項1記載の全自動洗濯乾燥機。 - 【請求項3】 繊維くずを捕集するフィルタを、冷却水
および洗浄水の排水経路に設けた請求項1または2記載
の全自動洗濯乾燥機。 - 【請求項4】 本体と、本体内部に複数のサスペンショ
ンで支持された受け筒と、受け筒内部に脱水軸によって
回転自在に支持された洗濯兼脱水槽と、洗濯兼脱水槽の
上部に設けた流体バランサ、および底部に設けたパルセ
ータと、パルセータを回転自在に支持する洗濯軸と、洗
濯軸に連結し前記受け筒に固定されたモータと、乾燥時
に温風を供給する温風送風手段と、温風を除湿する熱交
換器を備え、温風を洗濯兼脱水槽に上部から吹き込み、
温風の受け筒からの出口を下部に設け、出口直後に気流
路開閉弁を配した全自動洗濯乾燥機。 - 【請求項5】 気流路開閉弁を通して洗濯・脱水時の排
水を行う請求項4記載の全自動洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15729198A JPH11347281A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 全自動洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15729198A JPH11347281A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 全自動洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11347281A true JPH11347281A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15646457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15729198A Pending JPH11347281A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 全自動洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11347281A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-06-05 JP JP15729198A patent/JPH11347281A/ja active Pending
Cited By (11)
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