JPH11332040A - けん引用ロット - Google Patents
けん引用ロットInfo
- Publication number
- JPH11332040A JPH11332040A JP24099298A JP24099298A JPH11332040A JP H11332040 A JPH11332040 A JP H11332040A JP 24099298 A JP24099298 A JP 24099298A JP 24099298 A JP24099298 A JP 24099298A JP H11332040 A JPH11332040 A JP H11332040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- rigidity
- wheel
- lot
- traction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ケーブルの架設工事において、ケーブル先端が
金車を通過するときのけん引力の増加を低減する。 【解決手段】けん引用ロット20は、長さの異なる複数
の素線22a〜22eの一端を揃えて束ね、束ねた一端
はナット23で圧着する。他端にはリング21を有し、
全体を外皮24で覆っている。ナット23はケーブル先
端31のボルト32にねじ込み、リング21はけん引ロ
ープ終端11と結束してケーブルの架設作業に供する。
けん引用ロット20の先端は素線が少ないため剛性は小
さいが、終端に近づくにつれて素線数が多くなり剛性も
大きくなる。剛性の変化に伴いケーブル先端31の対水
平角度α2は小さくなり、ケーブル先端31が金車50
aに入ときはほぼ水平になる。対水平角度α2が大きい
ときは剛性が小さく、剛性が大きくなるとα2が小さく
なるため、ケーブル先端31が金車50aを通過するた
めに増加する張力は従来の方法より小さくてすむ。
金車を通過するときのけん引力の増加を低減する。 【解決手段】けん引用ロット20は、長さの異なる複数
の素線22a〜22eの一端を揃えて束ね、束ねた一端
はナット23で圧着する。他端にはリング21を有し、
全体を外皮24で覆っている。ナット23はケーブル先
端31のボルト32にねじ込み、リング21はけん引ロ
ープ終端11と結束してケーブルの架設作業に供する。
けん引用ロット20の先端は素線が少ないため剛性は小
さいが、終端に近づくにつれて素線数が多くなり剛性も
大きくなる。剛性の変化に伴いケーブル先端31の対水
平角度α2は小さくなり、ケーブル先端31が金車50
aに入ときはほぼ水平になる。対水平角度α2が大きい
ときは剛性が小さく、剛性が大きくなるとα2が小さく
なるため、ケーブル先端31が金車50aを通過するた
めに増加する張力は従来の方法より小さくてすむ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルの架設作
業において、ケーブル先端が金車を通過する際に発生す
るけん引張力の増加を低減するけん引具に関する。
業において、ケーブル先端が金車を通過する際に発生す
るけん引張力の増加を低減するけん引具に関する。
【0002】
【従来の技術】金車を使用してケーブルを架設すると、
ケーブルの重みで金車間のケーブルは懸垂曲線を描く。
ケーブル先端が金車に入るとき、対水平角度が大きくな
るため、ケーブル先端が金車を乗り越えるのに必要なけ
ん引力は増加する。また、ケーブル先端が金車を通過し
た瞬間、反動でケーブルや金車が大きく揺動している。
ケーブルの重みで金車間のケーブルは懸垂曲線を描く。
ケーブル先端が金車に入るとき、対水平角度が大きくな
るため、ケーブル先端が金車を乗り越えるのに必要なけ
ん引力は増加する。また、ケーブル先端が金車を通過し
た瞬間、反動でケーブルや金車が大きく揺動している。
【0003】対水平角度が大きくなると、金車にはけん
引方向に大きな力が掛かるため、金車はけん引方向へ移
動することがある。金車が移動して金車の取付間隔が広
くなると、ケーブルの弛度が大きくなり地上高が確保さ
れなくなる。金車の取付間隔を均等に確保するには、移
動した金車を取り付け直す必要がある。
引方向に大きな力が掛かるため、金車はけん引方向へ移
動することがある。金車が移動して金車の取付間隔が広
くなると、ケーブルの弛度が大きくなり地上高が確保さ
れなくなる。金車の取付間隔を均等に確保するには、移
動した金車を取り付け直す必要がある。
【0004】けん引力が増加すると、大きなけん引装置
が必要となる。また、通過した瞬間のケーブルの揺動
で、金車等の落下事故の原因にもなっている。
が必要となる。また、通過した瞬間のケーブルの揺動
で、金車等の落下事故の原因にもなっている。
【0005】ケーブル先端が金車を通過する度に増加す
る張力は、ケーブルの特性上好ましくない。特に、ガラ
ス製の光ケーブルには特性上の損傷をを与える原因にな
っている。
る張力は、ケーブルの特性上好ましくない。特に、ガラ
ス製の光ケーブルには特性上の損傷をを与える原因にな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】けん引ロープとケーブ
ル先端とを直接結束してけん引する従来の方法では、剛
性の差が結束点に集中するため、ケーブル先端が金車に
入るときの対水平角度が大きくなり、張力の増加をまね
いている。
ル先端とを直接結束してけん引する従来の方法では、剛
性の差が結束点に集中するため、ケーブル先端が金車に
入るときの対水平角度が大きくなり、張力の増加をまね
いている。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、けん
引ロープとケーブル先端の間に、先端はロープの剛性に
近いが終端はケーブルの剛性に近くなるような、剛性が
徐々に変化するロットを発明した。本発明品をけん引ロ
ープとケーブルの間に挿入すると、ケーブル先端が金車
に進入するときの対水平角度が徐々に小さくなり、ケー
ブル先端が金車に入るときの対水平角度はは最少とな
る。ケーブル先端が金車に入るときの対水平角度を小さ
くすることで、ケーブル先端が金車を通過するときの張
力の増加を抑えるようにしたけん引ロットを提供するこ
とを目的とする。
引ロープとケーブル先端の間に、先端はロープの剛性に
近いが終端はケーブルの剛性に近くなるような、剛性が
徐々に変化するロットを発明した。本発明品をけん引ロ
ープとケーブルの間に挿入すると、ケーブル先端が金車
に進入するときの対水平角度が徐々に小さくなり、ケー
ブル先端が金車に入るときの対水平角度はは最少とな
る。ケーブル先端が金車に入るときの対水平角度を小さ
くすることで、ケーブル先端が金車を通過するときの張
力の増加を抑えるようにしたけん引ロットを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】一定の間隔で短くなる複
数の素線の一端を揃えて束ね外皮で覆うと、先端は柔ら
かく終端は硬いロットが形成される。ロープと結束する
先端はリング状に形成し、終端はケーブル先端のボルト
がねじ込み可能なナットを取り付けた。
数の素線の一端を揃えて束ね外皮で覆うと、先端は柔ら
かく終端は硬いロットが形成される。ロープと結束する
先端はリング状に形成し、終端はケーブル先端のボルト
がねじ込み可能なナットを取り付けた。
【0009】(作用)ロープを通した金車を既設支持線
へ吊着する。ロープの終端には本発明のリング状部分を
利用してシャックル等で結束する。本発明品のナット取
付部分へケーブル先端のボルトをねじ込み接合する。
へ吊着する。ロープの終端には本発明のリング状部分を
利用してシャックル等で結束する。本発明品のナット取
付部分へケーブル先端のボルトをねじ込み接合する。
【0010】ロープ先端をウインチ等で巻き取ると、ケ
ーブルは複数の金車を介して架設される。金車間のケー
ブルは懸垂曲線を描くが、金車と本発明品の接触箇所の
剛性が徐々に大きく変化するのに伴い、ケーブル先端が
金車に入るときの対水平角度は徐々に小さくなる。ケー
ブル先端が金車に入る直前の角度はほぼ水平となる。従
って、けん引張力の増加は少なく、一定の張力でけん引
することが可能となる。
ーブルは複数の金車を介して架設される。金車間のケー
ブルは懸垂曲線を描くが、金車と本発明品の接触箇所の
剛性が徐々に大きく変化するのに伴い、ケーブル先端が
金車に入るときの対水平角度は徐々に小さくなる。ケー
ブル先端が金車に入る直前の角度はほぼ水平となる。従
って、けん引張力の増加は少なく、一定の張力でけん引
することが可能となる。
【0011】一定の小さな張力で架設することでケーブ
ルに過大な張力が掛からず、ケーブルの特性を損なうこ
とを防止できる。また、一定の張力でけん引できること
は、けん引スピードも一定となりケーブルの揺動が少な
くなる。従って、ケーブルの揺動が原因で発生する金車
等の落下事故を防止できる。
ルに過大な張力が掛からず、ケーブルの特性を損なうこ
とを防止できる。また、一定の張力でけん引できること
は、けん引スピードも一定となりケーブルの揺動が少な
くなる。従って、ケーブルの揺動が原因で発生する金車
等の落下事故を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。
き更に詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施形態に係わるけん引用
ロットの説明図、図2は従来の架設状況図、図3は本発
明を使用したときの架設の状況図である。
ロットの説明図、図2は従来の架設状況図、図3は本発
明を使用したときの架設の状況図である。
【0014】図1において、けん引用ロット20は、剛
性を徐々に変化させる長さの異なる複数の素線22a〜
22eを有している。複数の素線22a〜22eは、ナ
ット23に圧接され、最長の素線の先端はリング状を形
成している。素線22a〜22e全体を外皮で覆い、素
線がばらけるのを防止している。
性を徐々に変化させる長さの異なる複数の素線22a〜
22eを有している。複数の素線22a〜22eは、ナ
ット23に圧接され、最長の素線の先端はリング状を形
成している。素線22a〜22e全体を外皮で覆い、素
線がばらけるのを防止している。
【0015】(作 用)けん引ロープ11をかん通した
金車50a、50bを支持線40へ吊着する。けん引ロ
ープ終端11とけん引用ロット20のリング部21をに
シャックル等を使用して結束し、ナット部23にケーブ
ル30に付いているボルト32をねじ込む。けん引ロー
プ先端12をウインチ等でけん引すると、ケーブル先端
31は金車50bを通過して金車50aへ入ろうとす
る。ケーブル先端31が金車50aへ入る際発生する現
象は、金車50bでも発生するが、金車50aで説明す
る。
金車50a、50bを支持線40へ吊着する。けん引ロ
ープ終端11とけん引用ロット20のリング部21をに
シャックル等を使用して結束し、ナット部23にケーブ
ル30に付いているボルト32をねじ込む。けん引ロー
プ先端12をウインチ等でけん引すると、ケーブル先端
31は金車50bを通過して金車50aへ入ろうとす
る。ケーブル先端31が金車50aへ入る際発生する現
象は、金車50bでも発生するが、金車50aで説明す
る。
【0016】従来の方法について図2で説明する。金車
50aと金車50b間のケーブル30は、自重で懸垂曲
線を描く。ケーブル先端31に結束されているロープ終
端11の剛性はケーブル先端31の剛性と比して小さい
ため、金車50aに入ろうとするケーブル先端31の対
水平角度α1は、大きくなる。
50aと金車50b間のケーブル30は、自重で懸垂曲
線を描く。ケーブル先端31に結束されているロープ終
端11の剛性はケーブル先端31の剛性と比して小さい
ため、金車50aに入ろうとするケーブル先端31の対
水平角度α1は、大きくなる。
【0017】本発明品を使用した方法について図3で説
明する。金車50aと金車50b間のケーブル30は、
自重で懸垂曲線を描く。ケーブル先端31は、先端の剛
性が徐々に小さくなるけん引用ロット20を介してけん
引ロープ11と結束されているため、金車50aに接触
している部分の剛性は、けん引ロープ11からケーブル
30まで徐々に変化する。すなわち、ケーブル先端31
の対水平角度α2は徐々に小さくなり、ケーブル先端3
1が金車50aに入るときはほぼ水平になる。対水平角
度α2が大きいときは剛性が小さく、剛性が大きくなる
とα2が小さくなるため、ケーブル先端31が金車50
aを通過するために増加する張力は、従来の方法より小
さくてすむ。
明する。金車50aと金車50b間のケーブル30は、
自重で懸垂曲線を描く。ケーブル先端31は、先端の剛
性が徐々に小さくなるけん引用ロット20を介してけん
引ロープ11と結束されているため、金車50aに接触
している部分の剛性は、けん引ロープ11からケーブル
30まで徐々に変化する。すなわち、ケーブル先端31
の対水平角度α2は徐々に小さくなり、ケーブル先端3
1が金車50aに入るときはほぼ水平になる。対水平角
度α2が大きいときは剛性が小さく、剛性が大きくなる
とα2が小さくなるため、ケーブル先端31が金車50
aを通過するために増加する張力は、従来の方法より小
さくてすむ。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
次の効果を有する。 (a)ケーブル先端が金車を通過するときのけん引力の
増加が軽減されることでけん引力が一定となり、けん引
スピードも一定となる。一定のスピードでケーブルの架
設が行えるため、ケーブルの揺動が少なくなり、金車等
の落下事故が防止される。
次の効果を有する。 (a)ケーブル先端が金車を通過するときのけん引力の
増加が軽減されることでけん引力が一定となり、けん引
スピードも一定となる。一定のスピードでケーブルの架
設が行えるため、ケーブルの揺動が少なくなり、金車等
の落下事故が防止される。
【0019】(b)けん引力の増加が軽減されること
で、従来より小型のけん引装置で架設可能となり、経費
の節約になる。
で、従来より小型のけん引装置で架設可能となり、経費
の節約になる。
【0020】(c)ケーブルに掛かるけん引力が一定の
小さな力となったことで、光ケーブルの性能上の特性を
損なうことがなくなった。
小さな力となったことで、光ケーブルの性能上の特性を
損なうことがなくなった。
【図1】本発明に係わるけん引ロットの断面図である。
【図2】従来の実施形態に係わる説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係わる説明図である。
10 けん引ロープ 11 けん引ロープ終端 12 けん引ロープ先端 20 けん引用ロット 21 リング部 22a〜22e 素線 23 ナット部 24 外皮 30 ケーブル 31 ケーブル先端 32 ボルト 40 支持線 50a〜50b 金車
Claims (1)
- 【請求項1】 先端から終端までの素線数を変えること
で剛性が徐々に変化するロットであって、剛性の小さい
方にはけん引用ロープと結束するリングを有し、終端に
はケーブル先端のボルトと結束するナットを備えている
ことを特徴とするけん引用ロット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24099298A JPH11332040A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | けん引用ロット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24099298A JPH11332040A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | けん引用ロット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11332040A true JPH11332040A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=17067720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24099298A Pending JPH11332040A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | けん引用ロット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11332040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004129361A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Kyowa Exeo Corp | ケーブル通線治具 |
CN107240889A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-10 | 国网福建省电力有限公司 | 一种长距离多分裂导线更换方法 |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP24099298A patent/JPH11332040A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004129361A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Kyowa Exeo Corp | ケーブル通線治具 |
CN107240889A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-10 | 国网福建省电力有限公司 | 一种长距离多分裂导线更换方法 |
CN107240889B (zh) * | 2017-06-29 | 2020-05-22 | 国网福建省电力有限公司 | 一种长距离多分裂导线更换方法 |
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