JPS60174006A - 架空ケ−ブル用吊線 - Google Patents
架空ケ−ブル用吊線Info
- Publication number
- JPS60174006A JPS60174006A JP2589784A JP2589784A JPS60174006A JP S60174006 A JPS60174006 A JP S60174006A JP 2589784 A JP2589784 A JP 2589784A JP 2589784 A JP2589784 A JP 2589784A JP S60174006 A JPS60174006 A JP S60174006A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- wire
- suspension
- hanging
- overhead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通信用などの架空ケーブルを、電柱などに架
渉する際に用いる架空ケーブル用吊線に関するものであ
る。
渉する際に用いる架空ケーブル用吊線に関するものであ
る。
従来、通信用架空ケーブルを吊線を用いて電柱等の上に
架渉する方法として、次のような2つの方法があった。
架渉する方法として、次のような2つの方法があった。
すなわち、
(1)電柱上に、ケーブルを吊るための鋼撚線からなる
吊線を予め布線し、ケーブル架渉時に吊線にケーブルガ
イド用の金車を多数取り付け、これらの金車を介してケ
ーブルを架渉した後、金車をはずしながらケーブルを吊
線に固定するためのケーブル支持用の金物を等間隔で取
り付けていく方法。
吊線を予め布線し、ケーブル架渉時に吊線にケーブルガ
イド用の金車を多数取り付け、これらの金車を介してケ
ーブルを架渉した後、金車をはずしながらケーブルを吊
線に固定するためのケーブル支持用の金物を等間隔で取
り付けていく方法。
(2) ケーブルを吊線に固定する前までは(1)に述
べた方法を用いてケーブルを架渉し、その後鋼線を装備
したラッシングマシーンと呼ばれる装置により、ケーブ
ルと吊線の周囲に鋼線を巻き付けてケーブルを固定する
方法。
べた方法を用いてケーブルを架渉し、その後鋼線を装備
したラッシングマシーンと呼ばれる装置により、ケーブ
ルと吊線の周囲に鋼線を巻き付けてケーブルを固定する
方法。
前記(1)の方法では、ケーブル固定時に作業者が吊線
に宙吊りの状態か、あるいははしご車等のはしご上で車
輌を移動させながらケーブル固定用支持金物を1個ずつ
取り付けていくため、作業時間が大幅にかかるほか、吊
線に宙吊りの状態で作業する場合、作業者には熟練が要
求される。また、はしご車等は交通量の多い場所、狭い
道路等では充分活用できないという欠点があった。また
、(2)の方法では、ラッシングマシーンを電柱上に運
び、さらに吊線に取り付けるという作業があり、作業性
の点に問題があるとともに、都市のように、ケーブルか
らの心線の引落しが多い場合ではラツシングマシー、ン
が引落し地点をそのままで通過できないため、その都度
取りはすしを要するなど、充分機能しないという欠点が
あった。
に宙吊りの状態か、あるいははしご車等のはしご上で車
輌を移動させながらケーブル固定用支持金物を1個ずつ
取り付けていくため、作業時間が大幅にかかるほか、吊
線に宙吊りの状態で作業する場合、作業者には熟練が要
求される。また、はしご車等は交通量の多い場所、狭い
道路等では充分活用できないという欠点があった。また
、(2)の方法では、ラッシングマシーンを電柱上に運
び、さらに吊線に取り付けるという作業があり、作業性
の点に問題があるとともに、都市のように、ケーブルか
らの心線の引落しが多い場合ではラツシングマシー、ン
が引落し地点をそのままで通過できないため、その都度
取りはすしを要するなど、充分機能しないという欠点が
あった。
前記の記載からも分かるよう何れの方法も、金車、はし
ご車、支持金物、またはラッシングマシーンなどを必要
とする欠点がある。
ご車、支持金物、またはラッシングマシーンなどを必要
とする欠点がある。
発明の目的
本発明は架渉に際し、金車、支持金物、またはラッシン
グマシーンを必要とせず、またははしご車を移動させな
がらの作業を必要とせず、単に架空ケーブルを柱間を架
渉するだけで吊線に固定する必要のない架空ケーブル用
吊線を得ることを目的とする。
グマシーンを必要とせず、またははしご車を移動させな
がらの作業を必要とせず、単に架空ケーブルを柱間を架
渉するだけで吊線に固定する必要のない架空ケーブル用
吊線を得ることを目的とする。
発明の構成
本発明は、鋼線、鋼撚線等からなる2本の吊線と、前記
吊線の間を架空ケーブルを支持する支持部利を固定し連
結することを特徴とする。
吊線の間を架空ケーブルを支持する支持部利を固定し連
結することを特徴とする。
実施例の説明
第1図に本発明の架空ケーブル用吊線(架空吊線という
。)の斜視図を示す。
。)の斜視図を示す。
図において、顛は本発明の架空ケーブル用吊線、(1)
は鋼撚線よりなる吊線、(2)は弾性材料よりなる支持
線を示す。
は鋼撚線よりなる吊線、(2)は弾性材料よりなる支持
線を示す。
本発明の架空ケーブル用吊線は2本の吊線(1)間には
長手方向に適当な間隔を置いて直角に支持線(2)をわ
たし固定し連結する。
長手方向に適当な間隔を置いて直角に支持線(2)をわ
たし固定し連結する。
本発明の架空ケーブル用吊線を用いる架渉方法を第1図
〜第5図に基いて説明する。
〜第5図に基いて説明する。
第1図は架空ケーブル(3)を架渉するため使用すると
きの本発明の架空ケーブル用吊線状態を示したものであ
る。第2図では架空吊線θ呻を電柱に布線する際、2本
の吊線(1)を一定距離で水平に離して支持線(2)を
拡げておき、拡げられた支持線(2)の上を滑らせるよ
うにして架空ケーブル(3)の先端(4)を葉引ロープ
(5)により矢印方向へ引っ張って架渉するもので、架
渉後、間隔を保っていた2本の吊線(1)の間隔を第3
図に示すように不さくするか、あるいは第4図に示すよ
うに密着させて、架空ケーブル(3)を支持111(2
)上に配設だけでよい。このようにすると、従来使用し
ていたケーブル支持金物を吊線とケーブルの間に多数取
り付ける必要がなく、本発明の場合、2本の吊11(1
)の間隔を小さ゛くする作業は電柱上で行え、従来のよ
うに作業者が吊線に宙吊りになったり、はし、ご車など
をテーブルに沿って移動する必要もないので、作業性に
優れ、なおかつ安全面での改善も図れる。さらに狭い道
路、交通量の多い地域でも有効そある。また第5図に示
すように、1つの架空吊mtuiでケーブルの多条架渉
ができるという利点もある。
きの本発明の架空ケーブル用吊線状態を示したものであ
る。第2図では架空吊線θ呻を電柱に布線する際、2本
の吊線(1)を一定距離で水平に離して支持線(2)を
拡げておき、拡げられた支持線(2)の上を滑らせるよ
うにして架空ケーブル(3)の先端(4)を葉引ロープ
(5)により矢印方向へ引っ張って架渉するもので、架
渉後、間隔を保っていた2本の吊線(1)の間隔を第3
図に示すように不さくするか、あるいは第4図に示すよ
うに密着させて、架空ケーブル(3)を支持111(2
)上に配設だけでよい。このようにすると、従来使用し
ていたケーブル支持金物を吊線とケーブルの間に多数取
り付ける必要がなく、本発明の場合、2本の吊11(1
)の間隔を小さ゛くする作業は電柱上で行え、従来のよ
うに作業者が吊線に宙吊りになったり、はし、ご車など
をテーブルに沿って移動する必要もないので、作業性に
優れ、なおかつ安全面での改善も図れる。さらに狭い道
路、交通量の多い地域でも有効そある。また第5図に示
すように、1つの架空吊mtuiでケーブルの多条架渉
ができるという利点もある。
第6図は他の架渉方法を示したもので、布線された2本
の吊線(1)を予め密着させておくことにより支持線(
2)をアーチ状にし、ここに架空ケーブル(3)を索引
ロープ(5)により引っ張り架渉することができる。
の吊線(1)を予め密着させておくことにより支持線(
2)をアーチ状にし、ここに架空ケーブル(3)を索引
ロープ(5)により引っ張り架渉することができる。
第7図、第8図に本発明の架空ケーブル用吊線の他の実
施例の斜視図を示す。第7図では2本の吊線(1)の間
にネット状に支持線(2)をわたしたものであり、第8
図は2本の吊線(1)の間にシート状の支持面(2)l
をわたしたものである。いずれも第1図に示した実施例
と同様の効果を有し、第8図ではケーブルを多条架渉し
てもケーブルを覆いかくすため美観がそこなわれない。
施例の斜視図を示す。第7図では2本の吊線(1)の間
にネット状に支持線(2)をわたしたものであり、第8
図は2本の吊線(1)の間にシート状の支持面(2)l
をわたしたものである。いずれも第1図に示した実施例
と同様の効果を有し、第8図ではケーブルを多条架渉し
てもケーブルを覆いかくすため美観がそこなわれない。
なお、第8図のシート状の支持面<21を透水性のもの
にすれば雨水等がたまることを防止できる。
にすれば雨水等がたまることを防止できる。
発明の詳細
な説明したように、本発明の架空クープル用吊線を用い
れば、従来使用していたケーブル支持金物を吊線とケー
ブルの間に多数取り付ける必要がなく、またラッシング
マシーンも必要とせず、従来のように作業者が吊線に宙
吊りになったり、はしご車などの車輌をケーブルに沿っ
て移動する必要もなく、電柱上だけの作業で簡単にケー
ブルを吊線に固定できるため、作業性に優れ、安全面で
の改善も図れるほか、交通量の多い地域、狭い道路など
でも簡単にケーブル架渉を行うことができる。また、1
つの吊線にケーブルの多条架渉ができる、などの効果を
生ずる。
れば、従来使用していたケーブル支持金物を吊線とケー
ブルの間に多数取り付ける必要がなく、またラッシング
マシーンも必要とせず、従来のように作業者が吊線に宙
吊りになったり、はしご車などの車輌をケーブルに沿っ
て移動する必要もなく、電柱上だけの作業で簡単にケー
ブルを吊線に固定できるため、作業性に優れ、安全面で
の改善も図れるほか、交通量の多い地域、狭い道路など
でも簡単にケーブル架渉を行うことができる。また、1
つの吊線にケーブルの多条架渉ができる、などの効果を
生ずる。
第1図は本発明の架空ケーブル用吊線の実施例の斜視図
、第2図から第6図は第1図に示した実施例を用いた架
空ケーブル架渉方法を示す斜視図、第7図、第8図は本
発明の架空ケーブル角吊線の他の実施例、を示す。 iO,11,12:架空ケーブル用吊線 1:吊線2:
支持線 3:架空ケーブル 4:架空ケーブルの索引端
5:索引ロープ 特許出願人 日本電信電話公社 代理人弁理士 阿 部 功 第1図 r 第6図 第8図
、第2図から第6図は第1図に示した実施例を用いた架
空ケーブル架渉方法を示す斜視図、第7図、第8図は本
発明の架空ケーブル角吊線の他の実施例、を示す。 iO,11,12:架空ケーブル用吊線 1:吊線2:
支持線 3:架空ケーブル 4:架空ケーブルの索引端
5:索引ロープ 特許出願人 日本電信電話公社 代理人弁理士 阿 部 功 第1図 r 第6図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鋼線、鋼撚線等からなる2本の吊線と、前記吊線の間を
架空ケーブルを支持する支持部材を固定。 し連結することを特徴とする架空ケーブル用吊線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2589784A JPS60174006A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 架空ケ−ブル用吊線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2589784A JPS60174006A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 架空ケ−ブル用吊線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174006A true JPS60174006A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12178577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2589784A Pending JPS60174006A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 架空ケ−ブル用吊線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111047965A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-04-21 | 滕飞 | 一种应用在沙盘上的保持导线平直的支撑固定装置 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2589784A patent/JPS60174006A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111047965A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-04-21 | 滕飞 | 一种应用在沙盘上的保持导线平直的支撑固定装置 |
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