JPS62293915A - 架空線の延線方法および撚回防止用ロ−プ - Google Patents

架空線の延線方法および撚回防止用ロ−プ

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JPS62293915A
JPS62293915A JP61135575A JP13557586A JPS62293915A JP S62293915 A JPS62293915 A JP S62293915A JP 61135575 A JP61135575 A JP 61135575A JP 13557586 A JP13557586 A JP 13557586A JP S62293915 A JPS62293915 A JP S62293915A
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JP
Japan
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rope
line
wire
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new line
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JP61135575A
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Inventor
正樹 浅井
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MEITO DENKI KOJI KK
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MEITO DENKI KOJI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は架空線の延線方法に関し、特には架設される
新線に撚りまたは捻れが入らないようにする延線方法に
関する。
(従来の技術) 例えば架空地線を延線するに際しては、第8図に図示し
たように、既設!!15あるいは案内用のロープの後部
に新線IOを連結して前記既設線あるいは案内ロープを
ウィンチで巻上げこれを引き抜くことによって新線の張
設が行なわれる。このとき、ウィンチの巻上げに伴なっ
て引き抜き&l15に撚り(または捻れ、以下同じ、)
が入りこれが新線lOに伝達されて新線が撚回(または
捻回。
以下同じ、)される。
しかるに、近年光フアイバー線(以下0PGWという、
)が使用されるようになり、この0PGWにあっては延
線時に撚回されると芯体である光ファイバーに悪影響を
与えその損傷または断線の原因となるので、撚回を防ぐ
延線方法を採る必要がある。
従来の0PGWのための撚回防止を企図した延線方法と
しては、第9図に図示したように、新線10と前述の引
き抜き線15との間にカウンタウェイト65.65を配
した引き抜き線用延線ヨーク60を介在させて引き抜き
を行なっているのが現状である。
しかしながら、このウェイトを設けたヨーク60を用い
て新線、特に0PGWの延線を行なう場合には、次に述
べるような問題が生じていた。
まず、この種ウェイト付きヨークはもともと吊金車を用
いてする架空線の吊金工法に使用するものではなく、従
って、吊金車の滑車を通過した際にウェイトの乗り越え
に伴なうショックが生じ0PGWに瞬間的に荷重が加わ
り、該0PGWに好ましくない影響を与える。
また、ウェイトによって単荷重が生じ、ロープのたるみ
が部分的に大きくなり、他の活線に接近する危険がある
。そのために、吊金車のロープに必要以上の張力を与え
たり、または新線である0PGWを大きな張力で保持し
なければならないという問題があった。
さらに加えて、このウェイト付き延線ヨークを使用する
ときには、低張力延線車や大口径の滑車を有する大型の
吊金車が必要になる等、設備器具上の問題もあった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、上述したような従来工法の問題点を解消す
るために提案されたものであって、殊に0PGWの架設
のために特に有用な延線方法を提供しようとするもので
ある。
この発明は新線の延線にあたって、撚りの入らない工法
を提供することを目的とするものである。
また、この発明は、従来のような金車通過時に乗り越え
ショックを生じたりあるいは単荷重を生ずるカラターウ
ェイトを用いることなく、軽量で、しかも特別な大型金
車や低張力延線車を用いる必要のない撚回防止工法を提
供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、まず、ここで開示される第1番目の発明は、
引き抜き線の後部に新線を連結して引き抜き線を巻上げ
新線を延設するに際して、前記引き抜き線と新線の間に
単位長さ当りの重量が新線より大でかつ金車の滑車との
接触面の大きい撚回防止用ローブを介して行なうことを
特徴とする架空線の延線方法に係る。
また、第2番目の発明は、同じく、引き抜き線の後部に
新線を連結して引き抜き線を巻上げ新線を延設するに際
して、前記引き抜き線と新線の間に単位長さ当りの重量
が新線より大きい撚回防止用ロープを介装させるととも
に当該撚回防止用ローブと引き抜き線とを回動自在な連
結具を介して行なうことを特徴とする架空線の延線方法
に係る。
第3番目の発明は、上の延線方法に使用されるロープに
関し、少なくとも下面側に扁平な円周面が現出されるよ
うにローブ芯材の外周を可撓性被覆で覆ってなることを
特徴とする撚回防止用ロープに係るものである。
(作用) 引き取り線がウィンチの胴に巻取られる際にロープが捻
れて撚りが発生し、この撚りはロープの先方に伝達され
る。この撚りは、引き取り線の先方に該引き取り線より
軽い新線(OPGW)が接続されている場合にはより大
きな撚りとして伝達されてしまう(opcwは一般に軽
量である)。
このような問題を解決するためには、軽い新線と引き取
り線の間に、単位重量が大きくてかつ捻れの起こりにく
いロープ体、すなわち金車の滑車との接触面の大きいロ
ープを介在させれば、撚りの新線に対する伝達は防止さ
れる。
また、さらに、単位重量が新線より大きいロープ体を介
装させるとともに、当該ローブと引き抜き線とを回動自
在な連結具を介して行なえば、撚り自体は、そこで逃が
され解消されてもとより新線に伝達されることがない。
(実施例) 以下添付の図面に従って、この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例を説明的に示した架空線の
延線状態を示す側面図、第2図は引き取り線をウィンチ
によって巻取る状態を説明的に示した上面図、第3図は
第1図の3−3線で切断した状態の断面図、第4図はこ
の発明に使用される撚回防止用ロープの一部省略平面図
、第5図は第4図の5−5線の切断断面図、第6図は第
4図の矢印6部分の断面図、第7図は同じく第4図の矢
印7部分の断面図である。
第1図および第2図において、符号10は新設される0
PGWの新線、15は既設線または案内ロープ等のウィ
ンチによって巻取られるところの引き抜き線、20は撚
回防止用のロープ、30および31(35)は撚回防止
用ロープ20と新線10および引き取り線15との連結
具、40は吊金車、41は吊金車の滑車、49は吊金軍
用ロープ、50はウィンチである。
まず、第1の実施例によれば、引き抜き線15と新線1
0の間に単位長さ当りの重量が新線10より大でかつ金
車40の滑車41との接触面の大きい撚回防止用ロープ
20を介して前記引き抜き線15をウィンチ50で巻上
げて新!110が延設される。
また、第2の実施例では、引き抜き線15と新線10の
間に単位長さ当りの重量が新線10より大きい撚回防止
用ロープ20を介装させるとともに当該撚回防止用ロー
プ20と引き抜き線15とを回動自在な連結具35を介
して行なわれる。
上の実施例において使用される撚回防止用ロープ20に
ついて次に説明する。
まず、単位長さ当りの重量が新線より大きい撚回防止用
ロープとは、一般的に言って、単位当り重量が少なくと
も10%以上、好ましくは30〜50%増のロープが使
用される0次に、新1i10として用いられる0PGW
と撚回防止用ロープ20との重量例を具体的に示す。
新線(opcw)    撚回防止用ロープ(1)直径
 L8mm  339g/m   834g/層(2)
 直径 10.5mm    420g/l     
 834g/1s(3) 直径 20.0mm   1
108g/層     1291g/層また。第1の実
施例に言う、金車40の滑車41との接触面の大きい撚
回防止用ロープとは、例えば少なくとも下面側に扁平な
円周面が現出されるようにロープ芯材の外周が可撓性被
覆で覆われてなるロープである。
これらの要件を持ったロープ20が第4図および第5図
に図示される。すなわち、この撚回防止用ロープ20は
、プラスチック繊維ロープまたは金属製ワイヤからなる
ロープ芯体21にポリウレタン樹脂もしくはポリエステ
ル系樹脂もしくはゴム系樹脂等の可撓性被覆22が一体
に形成されて所定の重量および形状を呈するように構成
されてなる。ものである、このロープ20の重量につい
ては上で述べた通りである。
ロープ20の形状については、特に第1の実施例の場合
には重要であって、前述のように、少なくともロープ下
面側に扁平な円周面23が現出されるように可撓性被覆
22で覆われる。このロープ下面側の扁平な円周面23
は、第3図の金車とともに記載された図から容易に理解
されるように。
金車20の滑車41の溝底42形状と合致して。
該滑車との大きい接触面を作り出すものである。
ロープ20の断面形状は実施例のような扁平な楕円形状
が一般的であろうが、逆三角形状または菱形状、■形状
等、適宜の変形形状が可能である。
なお、第3図の吊金車40の図において、符号44は金
車反転用のらせん溝を有するローラ、45は金車フレー
ム、46は金車フレームの開閉操作部、47はロープ4
9を固定するスト−、パ、48は金車をロープに取付け
る支持部材である。
次に、撚回防止用ロープ20と新線10または引き抜き
線15との連結部について言及すると、第2の実施例で
は、特に撚回防止用ロープ20と引き抜き線15との間
に回動自在な連結具35が介装される。引き抜き線15
に生じた撚りを新線10に伝達しないようにするためで
あることは。
すでに述べた。
回動自在な連結具35とは、第6図に図示したように、
いわゆるスイベル構造体である。第6図の回動自在な連
結具35において、符号36は回動側本体、37は固定
側本体、38は固定軸、39はポール体、39Aはポー
ル体の受部、39Bはベアリングである。
また、前述した撚回防止用ロープ20の端部は、第6図
および第7図の連結具35および30ならびに31のよ
うに、ロープ芯体21の内層索部21Aがほぐされてエ
ポキシ樹脂等の充填樹脂25によってそれぞれの固定側
本体37と一体に固着されている。
撚回防止用ロープ20の長さは吊金車40の3間隔分程
度は最小限必要である0通常の吊金車間隔は概ね15m
であるから、その3間隔分プラスアルファとして約50
mの長さの撚回防止用ロープ20が使用される。吊金車
を使用しない場合にあっては、新線が架設される両鉄塔
間距離の長さ分だけの撚回防止用ロープが必要であろう
(効果) 以上図示し、説明したように、この発明によれば、撚り
の入らない架空線の延線工法を提供することができたも
のであって、殊に0PGWの架設のために特に有用な延
線方法を提供することができた。
また、この発明は、従来工法において生じていた問題点
、つまり金車通過時に乗り越えショックを生じたりある
いは重荷重を生ずるカラターウェイトを用いることなく
、軽量で、しかも特別な大型金車や低張力延線車を用い
ることなく、たやすくかつ実用的な撚回防止工法を提供
することができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明的に示した架空線の
延線状態を示す側面図、第2図は引き取り線をウィンチ
によって巻取る状態を説明的に示した上面図、第3図は
第1図の3−3線で切断した状態の断面図、第4図はこ
の発明に使用される撚回防市用ロープの一部省略平面図
、第5図は第4図の5−5線の切断断面図、第6図は第
4図の矢印6部分の断面図、第7図は同じく第4図の矢
印7部分の断面図、第8図は従来工法の一例を示した架
空線の側面図、第9図はウェイト付きの延線ヨークを使
用した従来工法を示した側面図である。 10・・・新線(OPGW)、15・・・引き抜き線、
20・・・撚回防止用ロープ、30.31・・・連結具
、35・・・回動自在な連結具、40・・・吊金車、4
1・・・吊金車の滑車、49・・・吊金軍用ロープ、5
0・・・ウィンチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、引き抜き線の後部に新線を連結して引き抜き線を巻
    上げ新線を延設するに際して、 前記引き抜き線と新線の間に単位長さ当りの重量が新線
    より大でかつ金車の滑車との接触面の大きい撚回防止用
    ロープを介して行なうことを特徴とする架空線の延線方
    法。 2、引き抜き線の後部に新線を連結して引き抜き線を巻
    上げ新線を延設するに際して、 前記引き抜き線と新線の間に単位長さ当りの重量が新線
    より大きい撚回防止用ロープを介装させるとともに当該
    撚回防止用ロープと引き抜き線とを回動自在な連結具を
    介して行なうことを特徴とする架空線の延線方法。 3、少なくとも下面側に扁平な円周面が現出されるよう
    にロープ芯材の外周を可撓性被覆で覆ってなることを特
    徴とする撚回防止用ロープ。
JP61135575A 1986-06-11 1986-06-11 架空線の延線方法および撚回防止用ロ−プ Pending JPS62293915A (ja)

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