JPH11329419A - アルカリ電池用正極合剤 - Google Patents

アルカリ電池用正極合剤

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JPH11329419A JP10131860A JP13186098A JPH11329419A JP H11329419 A JPH11329419 A JP H11329419A JP 10131860 A JP10131860 A JP 10131860A JP 13186098 A JP13186098 A JP 13186098A JP H11329419 A JPH11329419 A JP H11329419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形性及び電解液吸液性の優れたアルカリ電池
用正極合剤を提供する。 【解決手段】正極合剤活物質としての二酸化マンガン粉
末及び導電剤としての黒鉛粉末を含有するアルカリ電池
用正極合剤であって、二酸化マンガン粉末の粒径を20
0μm以下で且つ平均粒径(MV)が25〜55μmと
し、黒鉛粉末の添加率([黒鉛粉末重量]/[二酸化マ
ンガン粉末重量+黒鉛粉末重量])を3〜8%としたこ
とにより、正極合剤の成形性及び電解液吸液性を向上さ
せた。また上記合剤を成形する際に、顆粒状に造粒した
後で顆粒状合剤に対し500〜3000ppmのステア
リン酸亜鉛粉末またはステアリン酸カルシウム粉末を添
加して成形すると、さらに成形体の成形性や離型性が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルカリ電池の正
極合剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にアルカリ電池用の正極合剤活物質
としては二酸化マンガンが用いられている。通常アルカ
リ電池用正極合剤は、この二酸化マンガン粉末に導電性
向上のための黒鉛粉末を添加し、更に電解液として水酸
化カリウム水溶液を適量添加し、これらを混合撹拌して
できた混合物をロール状プレス等を用いて適当な圧力に
て煎餅状に圧縮し、次にこの煎餅状の被圧縮物をグラニ
ュレータにて破砕して顆粒状とすることによって得てい
る。
【0003】このようにして得られた顆粒状正極合剤を
所定の圧力で中空円筒状に加圧成形する。または、正極
端子を兼ねる電池缶内で、中空円筒状に加圧成形する形
で高密度充填する方法もある。使用する二酸化マンガン
の粒径は、通常300μm以下で、且つ平均粒径(M
V)が50〜100μm程度のものが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、高容量化を目的
として、正極合剤中の黒鉛添加率を低減し、活物質であ
る二酸化マンガン含有量を増加させる傾向にある。しか
し、正極合剤中に添加された黒鉛粉末は、導電剤として
の機能だけではなく、中空円筒状に加圧成形する際に成
形金型内において顆粒状合剤の流動性をよくして均一な
密度の成形を助ける成形補助剤としての機能があり、更
に金型から成形体を取り出す際の離型剤としての機能も
ある。このため、一般に黒鉛添加率を低くすると成形性
及び離型性が悪くなる。
【0005】また、高容量化を目的として、正極合剤充
填密度を高くする傾向にあるが、合剤を高密度充填した
場合、正極合剤中へと吸液される電解液量が少なくな
り、電池の放電反応における活物質の反応利用率が低下
する傾向がある。すなわち、通常、電解液(例えば水酸
化カリウム水溶液)は正極合剤の中空部に装着された有
底円筒状のセパレータに適量注液され、この電解液はし
ばらく放置するとセパレータを介して正極合剤中へと吸
液される。ところが、合剤を高密度充填した場合には、
正極合剤中へと吸液される電解液量が少なくなる。その
結果、期待通りの高容量化が実現できない。本発明は上
記問題点に対処してなされたもので、成形性及び電解液
吸液性の優れたアルカリ電池用正極合剤を提供すること
を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、正極活物質と
して粒径が200μm以下で、且つ平均粒径(MV)が
25〜55μmである二酸化マンガン粉末を使用し、導
電剤として添加する黒鉛粉末の添加率([黒鉛粉末重
量]/[二酸化マンガン粉末重量+黒鉛粉末重量])を
3〜8%とすることにより、上記目的を達成した。
【0007】すなわち本発明は、正極合剤活物質として
の二酸化マンガン粉末及び導電剤としての黒鉛粉末を含
有するアルカリ電池用正極合剤において、二酸化マンガ
ン粉末の粒径が200μm以下で且つ平均粒径(MV)
が25〜55μmであり、黒鉛粉末の添加率([黒鉛粉
末重量]/[二酸化マンガン粉末重量+黒鉛粉末重
量])が3〜8%であることを特徴とする。
【0008】本発明では二酸化マンガン粉末の粒径を上
記の範囲に特定化したことによって、正極合剤成形体の
強度が高まり、また電解液の吸液性が向上する。さらに
黒鉛粉末の添加率を上記範囲にしたことによって、正極
合剤の成形性を損なわない範囲で電池性能を向上させる
ことができる。
【0009】また、上記正極合剤を顆粒状に造粒した後
で、顆粒状合剤に対し500〜3000ppmのステア
リン酸亜鉛粉末またはステアリン酸カルシウム粉末を添
加することによって、より成形性の優れる高性能アルカ
リ電池用正極合剤を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、その実施例を詳細に説明す
る。 (実施例1)まず初めに、粒径180μm以下で且つ平
均粒径(MV)が50μmである二酸化マンガン粉末を
使用し、これと黒鉛粉末を万能撹拌ミサーにて5分間ド
ライ撹拌する。このときの黒鉛添加率は5%とした。こ
のようにして得られた混合粉末100重量部に対して、
濃度40wt%の水酸化カリウム水溶液を4重量部添加
して、万能撹拌ミキサーにて5分間ウェット撹拌する。
【0011】次に、得られた混合物をロール状プレスに
て煎餅状に圧縮する。このときのプレス圧は200〜3
00kg/cm2 程度が望ましい。続いてこの煎餅状の
被圧縮物をグラニュレータにて破砕し、続いて、22〜
100メッシュの自動篩分機にて分級して、粒径150
〜710μm程度の顆粒状合剤を得た。
【0012】(実施例2)実施例1の顆粒状合剤100
重量部に対して、0.1重量部のステアリン酸亜鉛粉末
を添加してアルカリ電池用正極合剤を得た。
【0013】(実施例3)粒径100μm以下で且つ平
均粒径(MV)が30μmである二酸化マンガン粉末を
使用した以外は実施例2の場合と同様にしてアルカリ電
池用正極合剤を得た。
【0014】(比較例1)粒径250μm以下で且つ平
均粒径(MV)が70μmである二酸化マンガン粉末を
使用した以外は実施例1の場合と同様にしてアルカリ電
池用正極合剤を得た。
【0015】(比較例2)粒径250μm以下で且つ平
均粒径(MV)が70μmである二酸化マンガン粉末を
使用した以外は実施例2の場合と同様にしてアルカリ電
池用正極合剤を得た。
【0016】(比較例3)粒径60μm以下で且つ平均
粒径(MV)が20μmである二酸化マンガン粉末を使
用した以外は実施例2の場合と同様にしてアルカリ電池
用正極合剤を得た。
【0017】(比較例4)黒鉛添加率を10%としたこ
と以外は、比較例1の場合と同様にしてアルカリ電池用
正極合剤を得た。
【0018】以上のようにして得られた7種類の顆粒状
合剤をそれぞれJIS規格LR6形(単3形)用サイズ
の中空円筒状に加圧成形した。成形密度は3.20g/
cm3 とした。
【0019】成形性のバロメータとして、これらの成形
体の強度を比較するため、(株)サン科学 レオメータ
ーCR−200Dを使用して成形体の圧潰強度を測定し
た(n=100)。その測定結果を以下に記す(n=1
00の平均値)。
【0020】 実施例1:660gf 実施例2:683gf 実施例3:702gf 比較例1:563gf 比較例2:591gf 比較例3:747gf 比較例4:687gf
【0021】上記試験において、実施例1と比較例1を
比較すると、黒鉛添加率が同じ5%でも使用した二酸化
マンガンの粒径が小さく且つ平均粒径が小さい実施例1
の方が成形体の強度が高いことがわかる。
【0022】実施例2〜3と比較例2〜3を比較する
と、黒鉛添加率が5%でステアリン酸亜鉛添加量が10
00ppmの同一条件において、使用した二酸化マンガ
ンの粒径が小さく且つ平均粒径が小さいものの方が成形
体の強度が高いことがわかる。
【0023】一般に黒鉛は導電剤としての機能以外にも
成形金型内での顆粒状合剤の流動性を良くして均一な密
度の成形を助けるための成形補助剤としての機能、更に
金型から成形体を取り出す際の離型剤としての機能を兼
ね備えており、黒鉛添加率を低くした場合には当然なが
ら成形性及び離型性が悪くなる。
【0024】そこで上記実施例では、粒径が小さく且つ
平均粒径が小さい二酸化マンガンを使用することに加え
て、ステアリン酸亜鉛粉末またはステアリン酸カルシウ
ム粉末を添加して、黒鉛添加率を低くした場合の成形性
及び離型性を向上させている。ステアリン酸亜鉛粉末を
添加していない実施例1とステアリン酸亜鉛粉末を顆粒
合剤に対して1000ppm添加した実施例2を比較す
ると成形体の強度が向上していることがわかる。過去の
種々の実験結果によれば、比較例4のように黒鉛添加率
10%程度ではステアリン酸亜鉛粉末またはステアリン
酸カルシウム粉末添加の効果は確認できなかったが、黒
鉛添加率を8%以下にすると成形性及び離型性が向上す
ることがわかっている。特に黒鉛添加率7%以下ではス
テアリン酸亜鉛粉末またはステアリン酸カルシウム粉末
添加の効果は顕著である。
【0025】ステアリン酸亜鉛粉末またはステアリン酸
カルシウム粉末の添加量は顆粒状合剤に対して500〜
3000ppmが好ましく、更に好ましくは1000〜
2000ppmが良い。500ppmより少ない添加量
では成形性及び離型性の向上はあまりないことがわかっ
ている。また、ステアリン酸亜鉛及びステアリン酸カル
シウムはアルカリ乾電池としての放電反応に全く関係が
ない有機化合物であり、添加量が多すぎると電池特性を
妨害することとなるため、またコスト面から考えても、
3000ppmより多い添加は好ましくない。
【0026】また、ステアリン酸亜鉛粉末またはステア
リン酸カルシウム粉末の顆粒状合剤への添加は単独でも
併用でも良く、併用の場合の添加量は、添加するステア
リン酸亜鉛粉末重量とステアリン酸カルシウム粉末重量
の合計が、顆粒状合剤に対して500〜3000pmが
好ましく、更に好ましくは1000〜2000ppmが
良い。
【0027】次に、上記5種類の顆粒状合剤をそれぞれ
JIS規格LR6形(単3形)用サイズの中空円筒状に
加圧成形して成形密度3.20g/cm3 にした成形体
を、正極端子を兼ねる電池缶内に挿入した後、この電池
缶内で中空円筒状に再加圧して正極合剤の充填密度を
3.40g/cm3 とした。充填された合剤の中空部に
有底円筒状にセパレータを装着し、セパレータ内に電解
液として濃度40wt%の水酸化カリウム水溶液を約
2.5g注液し、30分間放置した後、セパレータ及び
正極合剤中へ吸液された以外の余剰の電解液を除去し
て、セパレータ及び正極合剤中へ吸液された電解液の重
量を測定した。その結果を以下に記す(n=100の平
均値)。
【0028】 実施例1:1.58g 実施例2:1.57g 実施例3:1.62g 比較例1:1.48g 比較例2:1.48g 比較例3:1.70g 比較例4:1.38g
【0029】この電解液吸液実験における実施例2〜3
と比較例2〜3の測定結果を比較すると、黒鉛添加率が
5%でステアリン酸亜鉛添加量が1000ppmという
同一条件において、二酸化マンガンの粒径が小さく且つ
平均粒径が小さい場合の方が、より多量の電解液を吸液
できることがわかる。実際の電池設計上の観点からは、
電解液吸液量が多ければ多いほど活物質の反応利用率向
上が期待できる。
【0030】上記電解液吸液実験では、あらかじめ中空
円筒状に成形密度3.20g/cm3 で加圧成形した成
形体を、正極端子を兼ねる電池缶内に挿入した後、この
電池缶内で中空円筒状に再加圧して正極合剤の充填密度
を3.40g/cm3 としたものを使用したが、あらか
じめの成形を省略して電池缶内ではじめから中空円筒状
に充填密度3.40g/cm3 で合剤充填したものでも
同等の結果になることを確認済みである。
【0031】次に、上記電解液吸液実験に使用したセル
を用いて、それぞれJIS規格LR6形(単3形)のア
ルカリマンガン電池を各100個作成した。作成した電
池をそれぞれ50個ずつ1.5A定電流放電試験を行っ
た。また、それぞれ50個ずつを60℃DRYに設定さ
れた恒温恒湿槽に1ヶ月貯蔵後、取り出してから24時
間常温にて放置し(電池温度を常温に戻すため)、1.
5A定電流放電試験を行った。いずれの場合も放電試験
環境は20℃,65%RHとした。初度及び60℃1ヶ
月貯蔵後の、終止電圧0.9Vまでの接続時間測定結果
と初度を100%としたときの60℃1ヶ月貯蔵維持率
を表1に記す(各n=50の平均値)。
【0032】
【表1】
【0033】これによれば、初度の接続時間は上記吸液
実験結果との相関が見られ、吸液量の多いものほど接続
時間が長い。ところが、上記吸液実験で吸液量が一番多
かった比較例3は60℃1ヶ月貯蔵すると性能劣化がか
なり激しく、貯蔵維持率は65%以下であった。以上の
結果から粒径60μm以下で且つ平均粒径(MV)が2
0μmであるような極端に微細な二酸化マンガンを使用
すると高温貯蔵特性が良くないことがわかった。この理
由については詳細は定かではないが、極端に微細な二酸
化マンガン粉末自体が劣化しやすいと考えられる。1.
5A定電流放電というのはLR6形(単3形)サイズの
アルカリマンガン電池にとっては、かなり負荷の大きい
大電流放電であるが、上記実施例1〜3は、初度及び6
0℃1ヶ月貯蔵後においても、かなり優秀な性能となっ
た。
【0034】同じ粒径で且つ同じ平均粒径の二酸化マン
ガンを使用した比較例2と比較例4を比較すると、黒鉛
添加率の違いによって活物質量が多い比較例2は比較例
4よりも性能が優れていることが分かる。しかし比較例
2でも実施例1〜3に比べると電池性能は十分ではな
く、二酸化マンガンの粒径が電池性能に大きく関わって
いることが分かる。
【0035】以上の実験で示したように、二酸化マンガ
ンの粒径を200μm以下で且つ平均粒径(MV)が2
5〜55μmとなるようにし、黒鉛粉末の添加率を3〜
8%とすることによって、高性能で、大電流特性に優
れ、且つ、高温貯蔵特性に優れる、高性能な高容量アル
カリ電池を得ることができる。
【0036】以上の例では黒鉛添加率5%の場合を中心
に説明をしてきたが、更に低黒鉛添加率の場合でも実用
上は問題なく、放電性能を踏まえた電池仕様設計上の観
点や、大量生産のための生産設備での機械的な観点から
言及すれば、黒鉛添加率3%までが本発明の有効な範囲
である。
【0037】なお、上記においてはアルカリマンガン電
池として特に円筒形のアルカリマンガン電池を想定し
て、中空円筒状の正極合剤成形体について説明したが、
本発明の正極合剤はボタン形電池及びコイン形電池につ
いても適用可能であり、したがって成形体の形状として
は中空円筒状に限らず、これらの各電池に内填するため
の円盤ペレット状の成形体等いずれも適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の正極合剤
は、活物質である二酸化マンガン粉末の粒径を規定し、
且つ導電剤として添加する黒鉛粉末の添加率を規定した
ことによって、成形性及び電解液吸液性の優れたものと
なり、本合剤を使用することにより優れた性能のアルカ
リ電池を提供することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極合剤活物質としての二酸化マンガン
    粉末及び導電剤としての黒鉛粉末を含有するアルカリ電
    池用正極合剤において、二酸化マンガン粉末の粒径が2
    00μm以下で且つ平均粒径(MV)が25〜55μm
    であり、黒鉛粉末の添加率([黒鉛粉末重量]/[二酸
    化マンガン粉末重量+黒鉛粉末重量])が3〜8%であ
    ることを特徴とするアルカリ電池用正極合剤。
  2. 【請求項2】 さらに500〜3000ppmのステア
    リン酸亜鉛粉末またはステアリン酸カルシウム粉末を添
    加した請求項1記載のアルカリ電池用正極合剤。
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