JPS61208752A - アルカリ電池用正極合剤の製造方法 - Google Patents
アルカリ電池用正極合剤の製造方法Info
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- JPS61208752A JPS61208752A JP5116485A JP5116485A JPS61208752A JP S61208752 A JPS61208752 A JP S61208752A JP 5116485 A JP5116485 A JP 5116485A JP 5116485 A JP5116485 A JP 5116485A JP S61208752 A JPS61208752 A JP S61208752A
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- molding
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
- H01M4/08—Processes of manufacture
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はアルカリ電池用正極合剤の製造方法に関し、
詳しくは、アルカリ水溶液添加混合後の含有水分量を規
正することで分級時の製品化収率向上、加圧成形時の成
形性向上等を図ったアルカリ電池用正極合剤の製造方法
に関するものである。
詳しくは、アルカリ水溶液添加混合後の含有水分量を規
正することで分級時の製品化収率向上、加圧成形時の成
形性向上等を図ったアルカリ電池用正極合剤の製造方法
に関するものである。
〈従来の技術〉
粉末亜鉛をＫ ＯＨやＮ ａ ＯＨ水溶液等のアルカリ
水溶液とカルボキシメチルセルロース等のゲル化剤とに
よってゲル状に分散させてなるゲル状負極を用いるアル
カリ電池は高負荷連続放電が可能な高性能電池として特
にＬＲ６等の小型電池の分野における需要は多い。この
ようなアルカリ電池では負極の放電容量増大に伴って正
極放電容量を増加させる必要があり、このため正極合剤
としては二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛
などの導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を
添加混合してなる粉末を筒形アルカリ電池の場合には中
空円筒状に、ボタン形アルカリ電池の場合にはコイン状
にそれぞれ高圧で加圧成形することで電池内収容容量増
大を図ったものが用いられる。
水溶液とカルボキシメチルセルロース等のゲル化剤とに
よってゲル状に分散させてなるゲル状負極を用いるアル
カリ電池は高負荷連続放電が可能な高性能電池として特
にＬＲ６等の小型電池の分野における需要は多い。この
ようなアルカリ電池では負極の放電容量増大に伴って正
極放電容量を増加させる必要があり、このため正極合剤
としては二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛
などの導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を
添加混合してなる粉末を筒形アルカリ電池の場合には中
空円筒状に、ボタン形アルカリ電池の場合にはコイン状
にそれぞれ高圧で加圧成形することで電池内収容容量増
大を図ったものが用いられる。
ところで正極合剤の加圧成形に際しては前記粉末の粒度
があまり粗いと秤量精度が低下し、また成形金型からの
扱き出し時のスプリングバック増大により合剤の横割れ
や欠けが生じ、−方、粒度があまりに細かいと成形時の
合剤密度が上げられない等といった不都合がある。この
ため、通常は上記混合物をアルカリ水溶液の添加混合後
に圧縮成形し、粉砕して顆粒状とし、その俊分級して約
４２〜８０ｍｅｓｈ （タイラー標準篩による〉の範囲
の粒度の粉末を選び、これらの粒度の粉末を用いて加圧
成形を行なう方法が採られている。
があまり粗いと秤量精度が低下し、また成形金型からの
扱き出し時のスプリングバック増大により合剤の横割れ
や欠けが生じ、−方、粒度があまりに細かいと成形時の
合剤密度が上げられない等といった不都合がある。この
ため、通常は上記混合物をアルカリ水溶液の添加混合後
に圧縮成形し、粉砕して顆粒状とし、その俊分級して約
４２〜８０ｍｅｓｈ （タイラー標準篩による〉の範囲
の粒度の粉末を選び、これらの粒度の粉末を用いて加圧
成形を行なう方法が採られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、合剤成形用に使用する粉末の粒度範囲を
上記のように規定した場合には当然のことながら分級に
おける製品化収率はかなり低くなってしまう。そこで、
混合物の水分量を増加させて水のバインダー効果により
分級時の製品化収率を向上させることも考えられるが、
水分量の増加によって合剤の加圧成形時における粉末間
及び粉末と成形金型内面との間の摩擦が増加し、成形体
である正極合剤に亀裂や割れが生じ易くなるという欠点
がある。また、混合物の水分量が多すぎると合剤の圧縮
成形時に成形体から水分が分離し、正極合剤の含有水分
量にバラツキが生じる結果、電池放電性能を揃えるとか
困難になるという問題もある。
上記のように規定した場合には当然のことながら分級に
おける製品化収率はかなり低くなってしまう。そこで、
混合物の水分量を増加させて水のバインダー効果により
分級時の製品化収率を向上させることも考えられるが、
水分量の増加によって合剤の加圧成形時における粉末間
及び粉末と成形金型内面との間の摩擦が増加し、成形体
である正極合剤に亀裂や割れが生じ易くなるという欠点
がある。また、混合物の水分量が多すぎると合剤の圧縮
成形時に成形体から水分が分離し、正極合剤の含有水分
量にバラツキが生じる結果、電池放電性能を揃えるとか
困難になるという問題もある。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明者は正極合剤を構成する混合物の含有水分量によ
り分級における製品化収率と加圧成形時の成形性が相反
して変化する問題を解決すべく、混合物の含有水分量を
特定の範囲に規定することにより製品化収率及び加圧成
形性を共に向上せしめんと研究した結果、含有水分量を
２〜５重量％とじた時に所期の目的を達成できることを
知得してこの発明を完成した。
り分級における製品化収率と加圧成形時の成形性が相反
して変化する問題を解決すべく、混合物の含有水分量を
特定の範囲に規定することにより製品化収率及び加圧成
形性を共に向上せしめんと研究した結果、含有水分量を
２〜５重量％とじた時に所期の目的を達成できることを
知得してこの発明を完成した。
即ち、この発明のアルカリ電池用正極合剤の製造方法は
、二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛などの
導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を添加混
合し含有水分量を２〜５重量％とした後、圧縮成形、粉
砕２分級によって所定粒度の顆粒状とし、爾後、所定形
状に加圧成形することを要旨とする。
、二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛などの
導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を添加混
合し含有水分量を２〜５重量％とした後、圧縮成形、粉
砕２分級によって所定粒度の顆粒状とし、爾後、所定形
状に加圧成形することを要旨とする。
〈作 用〉
混合物の含有水分量を上記範囲とすることにより、加圧
成形時の成形性を損うことなく水のバインダー効果によ
り分級における製品化収率を向上させることができる。
成形時の成形性を損うことなく水のバインダー効果によ
り分級における製品化収率を向上させることができる。
〈実施例〉
正極減極剤として二酸化マンガンを用い、これにリン状
黒鉛などの導電材及び適宜な結着剤を加え、アルカリ水
溶液を添加混合した後、含有水分量を１．５，２，３，
４，５，６．７重量％とそれぞれ変化させた正極合剤用
混合物を作り、これらをそれぞれ圧縮成形、粉砕して粉
末状とし、次いでタイラー標準篩によって４２〜ＱＱｍ
ｅｓｈの粒度分布のものを分級した場合における製品化
収率（ｙｌ）を第１表に示す。同表より、含有水分量を
２型組％以上した場合には製品化収率の著しい向上がみ
られる。
黒鉛などの導電材及び適宜な結着剤を加え、アルカリ水
溶液を添加混合した後、含有水分量を１．５，２，３，
４，５，６．７重量％とそれぞれ変化させた正極合剤用
混合物を作り、これらをそれぞれ圧縮成形、粉砕して粉
末状とし、次いでタイラー標準篩によって４２〜ＱＱｍ
ｅｓｈの粒度分布のものを分級した場合における製品化
収率（ｙｌ）を第１表に示す。同表より、含有水分量を
２型組％以上した場合には製品化収率の著しい向上がみ
られる。
また、上記のようにして含有水分量を種々変えた混合物
をそれぞれ分級して１ｑた粉末を加圧成形してＬＲｅ用
正極合剤を各々５０個ずつ作った場合の成形体の亀裂発
生数を第２表に示す。
をそれぞれ分級して１ｑた粉末を加圧成形してＬＲｅ用
正極合剤を各々５０個ずつ作った場合の成形体の亀裂発
生数を第２表に示す。
第２表より、含有水分量が６重量％以上になると成形体
に亀裂が生じ、また含有水分量増大と共に亀裂発生数が
著しく増大することがわかる。よって、第１，２表の実
験結果より、正極合剤用混合物の含有水分量を２〜５重
量％の範囲とした場合には成形体に亀裂が生じることな
く分級時の製品化収率を向上させうろことが理解できる
。
に亀裂が生じ、また含有水分量増大と共に亀裂発生数が
著しく増大することがわかる。よって、第１，２表の実
験結果より、正極合剤用混合物の含有水分量を２〜５重
量％の範囲とした場合には成形体に亀裂が生じることな
く分級時の製品化収率を向上させうろことが理解できる
。
〈発明の効果〉
この発明のアルカリ電池用正極合剤の製造方法は、以上
のように二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛
などの導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を
添加混合し含有水分量を２〜５重藁％とした後、圧縮成
形、粉砕。
のように二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛
などの導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を
添加混合し含有水分量を２〜５重藁％とした後、圧縮成
形、粉砕。
分級によって所定粒度の顆粒状とし、爾俊、中空円筒状
、あるいはコイン状の如き所定形状に加圧成形してなる
ものであり、上記混合物の含有水分量をこのように規定
したことにより加圧成形時の成形性を損うことなく分級
時の製品化収率を向上させることができ、電池のコスト
ダウン等を図ることができる。また、加圧成形性の向上
に伴い、加圧成形時の成形圧を増大でき、この結果、電
池内の正極合剤量が増量するので放電性能向上に寄与す
るという利点もあり、特に小型アルカリ電池への工業的
価値は大である。
、あるいはコイン状の如き所定形状に加圧成形してなる
ものであり、上記混合物の含有水分量をこのように規定
したことにより加圧成形時の成形性を損うことなく分級
時の製品化収率を向上させることができ、電池のコスト
ダウン等を図ることができる。また、加圧成形性の向上
に伴い、加圧成形時の成形圧を増大でき、この結果、電
池内の正極合剤量が増量するので放電性能向上に寄与す
るという利点もあり、特に小型アルカリ電池への工業的
価値は大である。
Claims (1)
- １、二酸化マンガンなどの正極減極剤とリン状黒鉛など
の導電材を主成分とする混合物にアルカリ水溶液を添加
混合し含有水分量を２〜５重量％とした後、圧縮成形、
粉砕、分級によって所定粒度の顆粒状とし、爾後、所定
形状に加圧成形することを特徴とするアルカリ電池用正
極合剤の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116485A JPS61208752A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | アルカリ電池用正極合剤の製造方法 |
| CN86101030.2A CN1004595B (zh) | 1985-03-14 | 1986-01-21 | 碱性电池阴极混合物的制备方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116485A JPS61208752A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | アルカリ電池用正極合剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61208752A true JPS61208752A (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=12879182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116485A Pending JPS61208752A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | アルカリ電池用正極合剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61208752A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03122967A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-24 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | マンガン乾電池における正極合剤の製造方法 |
| EP0646976A1 (en) * | 1993-09-30 | 1995-04-05 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Cathodic active material composition for dry cells, method for preparing the same, and alkaline battery |
| US11888163B2 (en) | 2019-01-15 | 2024-01-30 | Fdk Corporation | Alkaline battery |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549863A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Hitachi Maxell Ltd | Manufacturing method for alkaline manganese battery |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5116485A patent/JPS61208752A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549863A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Hitachi Maxell Ltd | Manufacturing method for alkaline manganese battery |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03122967A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-24 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | マンガン乾電池における正極合剤の製造方法 |
| EP0646976A1 (en) * | 1993-09-30 | 1995-04-05 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Cathodic active material composition for dry cells, method for preparing the same, and alkaline battery |
| US5938798A (en) * | 1993-09-30 | 1999-08-17 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Cathodic active material composition for dry cells, method for preparing the same, and alkaline battery |
| US11888163B2 (en) | 2019-01-15 | 2024-01-30 | Fdk Corporation | Alkaline battery |
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