JPH11328044A - 連想メモリ監視方法及び装置 - Google Patents

連想メモリ監視方法及び装置

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JPH11328044A
JPH11328044A JP10128808A JP12880898A JPH11328044A JP H11328044 A JPH11328044 A JP H11328044A JP 10128808 A JP10128808 A JP 10128808A JP 12880898 A JP12880898 A JP 12880898A JP H11328044 A JPH11328044 A JP H11328044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
data
monitoring
parity
associative memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP10128808A
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English (en)
Inventor
Minoru Yoshimura
実 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連想メモリ(CAM)に格納されているデー
タに障害が発生したか否かを監視し、把握することがで
きるCAM監視装置を提供する。 【解決手段】 CAMモードにおけるアクセスがない時
にCAM30をRAMモードにしてCAM30よりデー
タを読み出し、読み出しデータに対しパリティチェック
を行うことでCAM30を監視するために、読み出しア
ドレスはCAM30の全領域に対して順次アクセスする
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CAM(Content
Addressable Memory。連想メモリ)に関し、特に、格納
されているデータに障害が発生した場合を検出すること
により、CAMの正常性の監視を行うCAM監視装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CAMの機能としては、格納され
ているデータの中から与えられたパターンを検索し、該
当データに対応するアドレスを出力する(CAMモー
ド)機能及び、通常のRAM(Random Access Memory)
と同じく、アドレスからデータを引き出す(RAMモー
ド)機能を有する。そして、RAMモードでCAMを使
用している場合には、メモリ監視で一般的に行われてい
るパリティチェック(データ書き込み時にパリティビッ
トを付加し、読み出し時にパリティチェックを行うとい
う方法)で異常を検出することができる。
【0003】ここで、図3を参照して、パリティチェッ
クを伴う連想メモリ回路について説明する。図3は、特
開昭63−121947号公報に開示された連想メモリ
回路である。
【0004】図3によれば、図示しないCPUからのデ
ィレクトリアドレスAcはパリティ生成回路3に入力さ
れ、パリティビットApが生成される。一方、アドレス
Aeによって記憶回路1から読み出されたディレクトリ
アドレスRe及びパリティビットRpはチェック回路5
に入力され、上記RpとAp、及びRcとAcが比較さ
れる。こうして、パリティチェック結果が正常である場
合は、チェック回路5からヒット信号Htが出力され
て、図示しないデータメモリの読み取りが有効であるこ
とが示される。一方、パリティチェック結果、上記ディ
レクトリアドレスの不一致等が発見されれば、データメ
モリの読み取りは無効とされるとともに、Ae、Acに
存在するデータが図示しない主記憶装置から読み出され
て、図示しないデータメモリに読み込まれる。
【0005】このようにして、図示しないCPUは正し
いデータを引き取ることができる。
【0006】更に、具体的に説明すると、従来、CAM
モードで使用中に、このCAMを監視するために、CA
Mを検索してアドレスが出力されたとき、そのアドレス
をもちいてもう一度RAMモードでCAMに対しデータ
を読みに行き、パリティチェックを行い、そのデータが
正しいことを確認する。
【0007】例えば、図4のようなデータがCAMに格
納されているものとする。「AAAAh」というデータ
を検索して対応するアドレスを出力するという動作を行
う場合、アドレス「4093」が出力される。この出力
アドレス「4093」をもちいて今度はRAMモードで
CAMを読みに行き、データ格納時に付加されたパリテ
ィビットを用いてパリティチェックを行うことでこの格
納されていた「AAAAh」データが正しかったことを
確認することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CAMモード
で使用しているときには、パリティチェック方式ではデ
ータに障害を受けても異常を検出できない。すなわち、
上述した従来の技術では、CAMに異常が生じて、「A
AAAh」というデータが「AAABh」と書き変わっ
ていたとすると、“該当無し”という結果が出力される
だけである。従って、CAMの異常を認識していない検
索者は無駄な作業を繰り返す等の欠点があった。
【0009】そこで、本発明は、CAMに格納されてい
るデータに障害が発生したか否かを監視し、把握するこ
とができるCAM監視装置を提供することを課題として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明装置は、連想メモリ(CAM)のデータを監
視する連想メモリ監視装置であって、前記連想メモリ監
視装置は、前記CAMを制御するCAM制御回路と、前
記CAM制御回路と前記CAMとを接続するCAMイン
タフェース部と、前記CAM制御回路と前記CAMイン
タフェース部とを接続するCAM監視部と、前記CAM
監視部に接続された警告手段とを備え、前記データに障
害が発生している場合には、警告を発するようにしてい
る。
【0011】又、上記の課題を解決するための本発明方
法は、連想メモリ(CAM)のデータを監視する連想メ
モリ監視方法であって、前記CAMを監視するためのC
AM監視信号を発出し、前記CAM監視信号に基づいて
RAMモードで前記データを読み出し、前記データのパ
リティと、前記データを前記CAMへ格納する際に付加
されたパリティとを照合するようにしている。
【0012】すなわち、本発明においては、CAMモー
ドにおけるアクセスがない時にCAMをRAMモードと
してCAMよりデータを読み出し、読み出しデータに対
しパリティチェックを行うことでCAMを監視するた
め、読み出しアドレスはCAMの全領域に対して順次ア
クセスするようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。
【0014】まず、図1を参照して、本発明装置につい
て説明する。図1に示すように、本発明装置は、CAM
制御回路10と、このCAM制御回路10とCAM30
との間に接続されたCAM監視回路とを有している。そ
して、この、CAM監視回路は、CAMインタフェース
部20とCAM監視部40とを有している。
【0015】CAM制御回路10は、第1に、CAM3
0にデータを格納する際にパリティビットを付加する機
能を有し、第2に、CAMモードでのへアクセスがなさ
れていないタイミングを選び、CAM監視部40に対し
てCAM監視指示信号を発出する機能を有する。
【0016】CAMインタフェース部20は、CAM制
御回路10とCAM30との間をアドレス・データ・制
御信号で接続する。従って、通常は、CAM監視部40
とCAM30との間で上記アドレス・データ・制御信号
のやり取りは行われない。但し、CAM制御回路10か
らCAM監視部40に向けてCAM監視指示信号が発出
された場合には、CAMインタフェース部20は、CA
M監視部40とCAM30とを接続する。
【0017】CAM30は、連想メモリであり、格納さ
れている複数のデータの中から使用者が与える特定パタ
ーンと一致するデータを検索し、そのデータに対応する
アドレスを出力するように構成されている。なお、読み
出しアドレスはCAMの全領域に対して順次アクセスす
る構成となっている。
【0018】CAM監視部40は、CAM制御回路10
からCAM監視指示信号を受けると、CAM30に対し
アドレスを供給し、RAMモードでデータを読み出す。
そして、読み出されたデータに対してパリティ演算を行
い、データ格納時にあらかじめ付加されたパリティビッ
トとの照合を行う。このような照合の結果、パリティが
一致した場合には読み出しデータに障害がなく、不一致
の場合は読み出しデータが障害を受けたと判定し、警告
手段50をCAM制御回路10に通知する。
【0019】次に、図2を参照して、本発明方法につい
て説明する。図2は、本発明の連想メモリ監視方法のフ
ローチャートである。
【0020】まず、ステップS1では、CAM監視指示
信号がCAM制御回路10より発出されると、CAM監
視部40が動作を開始する。この動作開始と共に、CA
Mインタフェース部が切替動作を行うので、CAM監視
部は動作を開始した時点でCAMに対するアクセスが可
能な状態になっている。
【0021】次に、ステップS2では、CAM監視部4
0はまずCAM30に対しアドレスを与え、RAMモー
ドでデータを読み出す。
【0022】そして、ステップS3において、読み出さ
れたデータに対しパリティ演算を行い、このデータをC
AM30へ格納される際に付加されたパリティビットと
照合する。
【0023】そして、ステップS4では、 上記両パリ
ティが一致した場合には正常と判断し、不一致であった
場合には異常と判断する。
【0024】ここで、もし、異常が発見された場合に
は、ステップS45に進みCAM制御回路1に対し警告
手段50通知して、ステップS5に進む。
【0025】最後のステップS5は、上記両パリティが
一致した場合にステップS4に引き続いて実行されるス
テップSであり、データを読み出すためのアドレスをイ
ンクリメントして保持し、次回CAM監視指示信号が発
出されるまで待機する。この動作が順次アドレスを変え
て繰り返されることによりCAM30全領域に対するデ
ータチェックが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、CAM制
御回路からのCAMアクセス空き時間を用いてRAMモ
ードでパリティチェックを行っているので、CAM内デ
ータが障害を受けた場合に異常を検出することができ
る。
【0027】さらには、本実施例ではCAM全領域につ
いて順次監視に行く構成になっているので、CAM内の
一部のデータに異常が起きた場合でも、アドレスが一周
する間に必ず異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連想メモリ監視装置のブロック図。
【図2】本発明の連想メモリ監視方法のフローチャー
ト。
【図3】従来の連想メモリ回路のブロック図。
【図4】連想メモリの読み出しの説明図。
【符号の説明】
10 CAM制御回路 20 CAMインタフェース 30 CAM(連想メモリ) 40 CAM監視回路 50 警告手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連想メモリ(CAM)のデータを監視す
    る連想メモリ監視装置であって、 前記連想メモリ監視装置は、前記CAMを制御するCA
    M制御回路と、 前記CAM制御回路と前記CAMとを接続するCAMイ
    ンタフェース部と、 前記CAM制御回路と前記CAMインタフェース部とを
    接続するCAM監視部と、 前記CAM監視部に接続された警告手段とを備え、 前記データに障害が発生している場合には、警告を発す
    ることを特徴とする連想メモリ監視装置。
  2. 【請求項2】 前記CAM監視部は、前記データをRA
    Mモードで順次読み出すことを特徴とする請求項1記載
    の連想メモリ監視装置。
  3. 【請求項3】 前記CAM監視部は、前記データのパリ
    ティと、前記データを前記CAMへ格納する際に付加さ
    れたパリティとを照合することを特徴とする請求項1記
    載の連想メモリ監視装置。
  4. 【請求項4】 前記CAMインタフェース部は、前記C
    AM制御回路と前記CAM監視部とを切り替えて前記C
    AMに接続させることを特徴とする請求項1記載の連想
    メモリ監視装置。
  5. 【請求項5】 連想メモリ(CAM)のデータを監視す
    る連想メモリ監視方法であって、 前記CAMを監視するためのCAM監視信号を発出し、 前記CAM監視信号に基づいてRAMモードで前記デー
    タを読み出し、 前記データのパリティと、前記データを前記CAMへ格
    納する際に付加されたパリティとを照合することを特徴
    とする連想メモリ監視方法。
  6. 【請求項6】 前記アドレスに存在する前記データのパ
    リティと、前記データを前記CAMへ格納する際に付加
    されたパリティとが一致しない場合には、警告を発する
    ことを特徴とする請求項5記載の連想メモリ監視方法。
JP10128808A 1998-05-12 1998-05-12 連想メモリ監視方法及び装置 Pending JPH11328044A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522592B2 (en) 2003-10-03 2009-04-21 Hitachi, Ltd. Packet transfer unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522592B2 (en) 2003-10-03 2009-04-21 Hitachi, Ltd. Packet transfer unit
US7924833B2 (en) 2003-10-03 2011-04-12 Hitachi, Ltd. Packet transfer unit

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