JPH11325952A - 電子オドメータ装置 - Google Patents

電子オドメータ装置

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JPH11325952A
JPH11325952A JP13085698A JP13085698A JPH11325952A JP H11325952 A JPH11325952 A JP H11325952A JP 13085698 A JP13085698 A JP 13085698A JP 13085698 A JP13085698 A JP 13085698A JP H11325952 A JPH11325952 A JP H11325952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EEPROM回路のみを使用して、車両の走
行距離を求め、これによってRAM素子を使用しない分
だけ、部品点数を少なくして、コストを低減させるとと
もに、ビット化けに対する冗長性を高め、これによって
EEPROM回路に記憶される走行距離データを読み出
すときに使用するプログラムを簡素化して、プログラム
格納エリアの容量を小さくする。 【解決手段】 CPU回路2によって、車両の車軸など
に設けられたセンサから出力される車速パルスを取り込
んで、これをカウントし、走行距離が所定の距離、例え
ば1kmになる毎に、EEPROM回路3に記憶されて
いる走行距離データを更新しながら、最新の走行距離デ
ータに基づき、表示データを作成して、表示器4上に最
新の走行距離を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両などに搭載さ
れる電子オドメータ装置に係わり、特にビット化けに対
する冗長性を向上させる電子オドメータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、車両用計器の電子化が進み、液
晶、蛍光表示管などの電子式計器を用いて、計器の表示
部を構成するようになってきている。このような電子化
に伴い、走行距離を表示する走行距離計にも、電子式表
示器を使用するとともに、走行距離情報をRAMなどの
メモリに記憶しておき、このメモリに記憶している走行
距離情報に基づいて表示を行なうようになってきてい
る。
【0003】しかし、RAMなどのメモリの場合、その
バックアップ電源が無くなると、記憶している走行距離
情報が失われてしまい、その車両のそれまでの走行距離
を表示することができなくなってしまう。
【0004】そこで、電源によってバックアップしなく
ても、記憶情報を保持することができる不揮発性メモリ
を使用した記憶媒体をRAMなどのメモリと別個に設
け、バッテリー交換などのために電源を切り離しても、
走行距離情報などが失われることが無いようにしたもの
が開発されている。
【0005】図10はこのような不揮発性メモリを有す
る電子オドメータ装置の一例を示すブロック図である。
【0006】この図に示す電子オドメータ装置101
は、車両の車軸などに設けられたセンサから出力される
車速パルスを取り込んで、これをカウントし、走行距離
データを求めるCPU回路102と、このCPU回路1
02から出力される走行距離データに基づき、それまで
の走行距離データを更新するバックアップ電源付きのR
AM回路103と、CPU回路102から出力される走
行距離データに基づき、それまでの走行距離データを更
新するEEPROM回路104と、CPU回路102か
ら出力される表示データを取り込んで、走行距離を表示
する表示器105とを備えており、CPU回路102に
よって、車両の車軸などに設けられたセンサから出力さ
れる車速パルスを取り込んで、これをカウントし、走行
距離が所定の距離、例えば1kmになる毎に、RAM回
路103に記憶されている走行距離データ、EEPRO
M回路104に記憶されている走行距離データを更新し
ながら、最新の走行距離データに基づき、表示データを
作成して、表示器105上に最新の走行距離を表示す
る。
【0007】この際、イグニッションスイッチがオン状
態にされたとき、CPU回路102によってRAM回路
103に記憶されているキーワードの内容をチェック
し、このキーワードが正しいキーワードであれば、RA
M回路103に記憶されている走行距離データが壊れて
いないと判断し、RAM回路103に記憶されている走
行距離データを使用して、走行距離の更新を行ない、ま
たRAM回路103に記憶されているキーワードが正し
いキーワードでなければ、EEPROM回路104に記
憶されている走行距離データを使用して、RAM回路1
03に記憶されている走行距離データを修正した後、R
AM回路103に記憶されている走行距離データを使用
して、走行距離の更新を行なう。
【0008】そして、RAM回路103に記憶されてい
る走行距離データを更新する毎に、以下に述べる手順
で、EEPROM回路104に記憶されている走行距離
データを更新して、これらEEPROM回路104に記
憶されている走行距離データの値と、RAM回路103
に記憶されている走行距離データの値とを一致させる。
【0009】まず、EEPROM回路104が初期化さ
れた状態では、各アドレス“0”〜“47”に対応する
データ部の値を全て“FFFF”にし、この状態で車両
が走行を開始し、その走行距離が1kmを経過する毎
に、CPU回路102によって、図11の(a)に示す
ように、アドレス“0”〜“47”を順次、選択し、各
アドレス“0”〜“47”に対応するデータ部に“00
00”を書き込む。
【0010】この後、走行距離が“48km”を経過
し、全てのデータ部に“0000”が書き込まれた状態
で、さらに車両が走行すると、その走行距離が1kmを
経過する毎に、CPU回路102によって、図11の
(b)に示すように、アドレス“0”〜“47”を順
次、選択し、各アドレス“0”〜“47”に対応するデ
ータ部に“0001”を書き込む。
【0011】以下、さらに車両が走行し、その走行距離
が“48km”を越える毎に、同様な手順で、データ部
に書き込まれる値をインクリメントし、図11の(c)
に示すように、走行距離が“999999”になったと
き、全てのデータ部に書き込まれている値を“FFF
F”に戻し、走行距離を初期化する。
【0012】そして、RAM回路103に記憶されてい
る走行距離データを修正するとき、EEPROM回路1
04の各データ部に記憶されている値を読み出して、下
記に示す演算式で走行距離データを計算し、この計算結
果に基づき、RAM回路103に記憶されている走行距
離データを修正する。
【0013】走行距離=48×(ポイントデータの値+
1)+アドレスポイント
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の電子オドメータ装置101では、EEPROM回
路104に記憶されている走行距離データに誤りがある
とき、ポインタPTが指定している現在のアドレスが
“0”以外のアドレスであれば、図12に示すように、
現在のポインタPTで指定されたアドレスのデータ部に
書き込まれているデータ(現データ)の値Dnと、1つ
前のアドレスのデータ部に書き込まれているデータ(前
データ)のDn-1との差を求め、この差に応じて、複数
ある修正手続きのいずれるかを使用して、データ部に書
き込まれているデータの値を修正しなければならない。
【0015】また、前記ポインタPTが指定している現
在のアドレスが“0”であれば、図13に示すように、
アドレス“0”のデータ部に書き込まれているデータの
値D0と、アドレス“1”のデータ部に書き込まれてい
るデータのD1との差を求め、この差に応じて、複数あ
る修正手続きのいずれるかを使用して、データ部に書き
込まれているデータの値を修正しなければならない。
【0016】このため、EEPROM回路104から走
行距離データを読み出す際のプログラムが複雑になっ
て、処理時間が長くなってしまうとともに、プログラム
を格納しておくメモリの容量が大きくなってしまうとい
う問題があった。
【0017】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、車両の走行距離を計算する際、不揮発性メモリ素子
のみを使用して、車両の走行距離を求めることができ、
これによってRAM素子を使用しない分だけ、部品点数
を少なくして、コストを低減させることができるととも
に、ビット化けに対する冗長性を高めることができ、こ
れによって不揮発性メモリ素子に記憶される走行距離デ
ータを読み出すときに使用するプログラムを簡素化し
て、プログラム格納エリアの容量を小さくすることがで
きる電子オドメータ装置を提供することを目的としてい
る。
【0018】また、請求項2では、不揮発性メモリ素子
に記憶される走行距離データのビット化けに対する冗長
性を高めることができ、これによって不揮発性メモリ素
子に記憶される走行距離データを読み出すときに使用す
るプログラムを簡素化して、プログラム格納エリアの容
量を小さくすることができる電子オドメータ装置を提供
することを目的としている。
【0019】また、請求項3では、不揮発性メモリ素子
に走行距離データを記憶させる際または記憶させている
走行距離データを読み出す際、何らかの理由により、正
しい書き込み処理、正しい読み出し処理を行なえないと
き、不揮発性メモリ素子が異常になったのか、単に一時
的な書き込みエラー、一時的な読み出しエラーが発生し
たのかを区別することができ、これによって不揮発性メ
モリ素子の異常に起因する走行距離データの誤りを無く
すことができる電子オドメータ装置を提供することを目
的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、複数のデータ部を持つオ
ドエリアと複数のデータ部を持つアドレスエリアとを有
する書き換え可能な不揮発性メモリと、車両に設けられ
たセンサから出力される車速パルスをカウントし、この
カウント結果に基づき、前記オドエリアの各データ部を
サイクリックに使用して、走行距離情報を書き込むとと
もに、前記アドレスエリアの各データ部をサイクリック
に使用して、前記オドエリアの各データ部のうち、最後
に書き込まれたデータ部を指示する最新指示情報を書き
込む走行距離情報更新部と、走行距離を表示する際に
は、前記不揮発性メモリの前記アドレスエリアに書き込
まれている最新指示情報を読み出し、この最新指示情報
に基づき、前記不揮発性メモリの前記オドエリアに書き
込まれている走行距離情報を読み出し、この走行距離情
報に基づき、表示器上に車両の走行距離を表示する走行
距離情報演算表示部とを備えたことを特徴としている。
【0021】請求項2では、請求項1に記載の電子オド
メータ装置において、前記走行距離情報演算表示部は、
前記アドレスエリアの各データ部に書き込まれているデ
ータを順次読み出し各データの変化点に基づき最新指示
情報を求めるとともに、前記オドエリアの各データ部に
書き込まれているデータを順次、読み出しながら、前記
最新指示情報に基づき各データの値を補正して補正済み
の値の多数決をとり、前記オドエリアに書き込まれてい
る走行距離情報を決定することを特徴としている。
【0022】請求項3では、請求項1、2のいずれかに
記載の電子オドメータ装置において、前記走行距離情報
更新部または前記走行距離情報演算表示部は、前記不揮
発性メモリに対する書き込み処理、読み出し処理を行な
うとき、予め設定されているリトライ回数だけリトライ
しても正しい書き込み処理、または読み出し処理を行な
うことができないときには、前記不揮発性メモリが異常
であると判定して走行距離情報の更新処理、または読み
出し処理を中止することを特徴としている。
【0023】上記の構成により、請求項1では、走行距
離情報更新部は、車両に設けられたセンサから出力され
る車速パルスをカウントし、このカウント結果に基づ
き、不揮発性メモリのオドエリアの各データ部をサイク
リックに使用して、走行距離情報を書き込むとともに、
前記不揮発性メモリのアドレスエリアの各データ部をサ
イクリックに使用して、前記オドエリアの各データ部の
うち、最後に書き込まれたデータ部を指示する最新指示
情報を書き込む。前記表示器上に車両の走行距離を表示
するとき、走行距離情報演算表示部は、前記不揮発性メ
モリの前記アドレスエリアに書き込まれている最新指示
情報を読み出し、この最新指示情報に基づき、前記不揮
発性メモリの前記オドエリアに書き込まれている走行距
離情報を読み出し、この走行距離情報に基づき、表示器
上に車両の走行距離を表示する。これにより、車両の走
行距離を計算する際、不揮発性メモリ素子のみを使用し
て、車両の走行距離を求め、これによってRAM素子を
使用しない分だけ、部品点数を少なくして、コストを低
減させるとともに、ビット化けに対する冗長性を高め、
不揮発性メモリ素子に記憶される走行距離データを読み
出すときに使用するプログラムを簡素化して、プログラ
ム格納エリアの容量を小さくする。
【0024】請求項2では、走行距離情報演算表示部
は、前記アドレスエリアの各データ部に書き込まれてい
るデータを順次読み出し、各データの変化点に基づき、
最新指示情報を求めるとともに、前記オドエリアの各デ
ータ部に書き込まれているデータを順次、読み出しなが
ら、前記最新指示情報に基づき、各データの値を補正し
て、補正済みの値の多数決をとり、前記オドエリアに書
き込まれている走行距離情報を決定する。これにより、
不揮発性メモリ素子に記憶される走行距離データのビッ
ト化けに対する冗長性を高め、不揮発性メモリ素子に記
憶される走行距離データを読み出すときに使用するプロ
グラムを簡素化して、プログラム格納エリアの容量を小
さくする。
【0025】請求項3では、走行距離情報更新部または
走行距離情報演算表示部は、前記不揮発性メモリに対す
る書き込み処理、読み出し処理を行なうとき、予め設定
されているリトライ回数だけ、リトライしても、正しい
書き込み処理、読み出し処理を行なうことができないと
き、前記不揮発性メモリが異常であると判定して、走行
距離情報の更新処理、または読み出し処理を中止する。
これにより、不揮発性メモリ素子に走行距離データを記
憶させる際または記憶させている走行距離データを読み
出す際、何らかの理由により、正しい書き込み処理、正
しい読み出し処理を行なえないとき、不揮発性メモリ素
子が異常になったのか、単に一時的な書き込みエラー、
一時的な読み出しエラーが発生したのかを区別し、不揮
発性メモリ素子の異常に起因する走行距離データの誤り
を無くす。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明による電子オドメー
タ装置の実施の形態を示すブロック図である。
【0027】この図に示す電子オドメータ装置1は、車
両の車軸などに設けられたセンサから出力される車速パ
ルスを取り込んで、これをカウントして、走行距離デー
タを求めるCPU回路2と、図2に示すように、アドレ
ス“0”〜“17”がオドエリア7として使用され、ア
ドレス“17”〜“33”がアドレスエリア8として使
用され、CPU回路2から出力される走行距離データに
基づき、それまでの走行距離データを更新するEEPR
OM回路3と、CPU回路2から出力される表示データ
を取り込んで、走行距離を表示する表示器4とを備えて
いる。
【0028】また、CPU回路2は、その機能上、走行
距離情報更新部5と、走行距離情報演算表示部6とを備
え、センサから出力される車速パルスを取り込んでカウ
ントし、走行距離が所定の距離、例えば1kmになる毎
に、EEPROM回路3に記憶されている走行距離デー
タを更新しながら、最新の走行距離データに基づき、表
示データを作成して表示器4上に最新の走行距離を表示
する。
【0029】次に、図1に示すブロック図、図2に示す
説明図を参照しながら、この実施の形態の動作について
詳細に説明する。
【0030】<EEPROM回路3に対する書き込み動
作>この処理は、主に、CPU回路2の走行距離情報更
新部5で実行される。まず、車両の走行距離が“0”で
あるとき、オドエリア7のアドレス“0”〜“16”に
データ“0000”が書き込まれ、ポインタAがアドレ
ス“0”を示すようポインタAの値が設定されるととも
に、アドレスエリア8のアドレス“17”〜“33”に
データ“0000”が書き込まれ、ポインタBがアドレ
ス“17”を示すようにポインタBの値が設定される。
【0031】この状態で、イグニッションスイッチがオ
ン状態にされ、車両が走行を開始すると、図3のフロー
チャートに示すように、CPU回路2によって、車両の
車軸などに設けられたセンサから出力される車速パルス
がカウントされて、走行距離が所定の距離、例えば1k
m(オドカウンタの値で、“2548”)を経過した時
点で(ステップST1)、図4の(a)に示すように、
前記オドカウンタが初期化されて(ステップST2)、
アドレスエリア8のアドレス“17”にデータ“FFF
F”が書き込まれ、ポインタBが1つ進められるととも
に(ステップST3)、オドエリア7のアドレス“0”
にデータ“0001”が書き込まれて、ポインタAが1
つ進められた後(ステップST4)、表示用オドデータ
の値が“1”だけインクリメントされる(ステップST
5)。
【0032】そして、アドレスエリア8、オドエリア7
に対するデータの書き込を行なったとき、データが正し
く書き込まれていないことを示すベリファイエラー(Ve
rifyError)が発生しても、予め設定されている回数
(リトライ回数)、例えば3回まで、上述した書き込み
処理が行わわれる。
【0033】次いで、CPU回路2によって、3回以内
のリトライ回数で、アドレスエリア8、オドエリア7に
対し、正しくデータを書き込めたかどうかがチェックさ
れ、3回以内のリトライ回数で、アドレスエリア8、オ
ドエリア7に対し、正しくデータが書き込めたとき(ス
テップST6)、前記表示用オドデータの値に基づき、
表示データが作成され、表示器4上に走行距離“1k
m”が表示される(ステップST7)。
【0034】また、このとき、3回以内のリトライ回数
で、アドレスエリア8、オドエリア7に対し、正しくデ
ータを書き込めなければ(ステップST6)、CPU回
路2によって、表示器4上に表示されている走行距離が
ホールドされて、EEPROM回路3に対するアクセス
が中止される(ステップST8)。
【0035】この後、車両がさらに走行して、オドカウ
ンタの値が、再度、“2548”になった時点で、前記
オドカウンタが初期化されて、図4の(b)に示すよう
に、アドレスエリア8のアドレス“18”にデータ“F
FFF”が書き込まれ、ポインタBが1つ進められると
ともに、オドエリア7のアドレス“1”にデータ“00
01”が書き込まれて、ポインタAが1つ進められた
後、表示用オドデータの値が“1”だけインクリメント
される(ステップST1〜ST5)。
【0036】そして、アドレスエリア8、オドエリア7
に対するデータの書き込を行なったとき、データが正し
く書き込まれていないことを示すベリファイエラーが発
生しても、予め設定されている回数(リトライ回数)、
例えば3回まで、上述した書き込み処理が行わわれる。
【0037】次いで、CPU回路2によって、3回以内
のリトライ回数で、アドレスエリア8、オドエリア7に
対し、正しくデータを書き込めたかどうかがチェックさ
れ、3回以内のリトライ回数で、アドレスエリア8、オ
ドエリア7に対し、正しくデータを書き込めたとき(ス
テップST6)、前記表示用オドデータの値に基づき、
表示データが作成され、表示器4上に走行距離“2k
m”が表示される(ステップST7)。
【0038】また、このとき、3回以内のリトライ回数
で、アドレスエリア8、オドエリア7に対し、正しくデ
ータを書き込めなければ(ステップST6)、CPU回
路2によって、表示器4上に表示されている走行距離が
ホールドされて、EEPROM回路3に対するアクセス
が中止される(ステップST8)。
【0039】以下、車両がさらに走行して、オドカウン
タの値が、再度、“2548”になる毎に、上述したア
ドレスエリア8に対するデータ“FFFF”の書き込み
処理、ポインタBのインクリメント処理、オドエリア7
に対するデータ“0001”の書き込み処理、ポインタ
Aのインクリメント処理、表示用オドデータのインクリ
メント処理などが順次、行われて、EEPROM回路3
に記憶されている走行距離データが更新されるととも
に、表示器4上に表示されている走行距離が更新される
(ステップST1〜ST8)。
【0040】そして、図5の(a)に示すように、アド
レスエリア8のアドレス“33”に対するデータ“FF
FF”の書き込み処理、ポインタBのインクリメント処
理、オドエリア7のアドレス“16”に対するデータ
“0001”の書き込み処理、ポインタAのインクリメ
ント処理、表示用オドデータのインクリメント処理など
が行われた後、車両がさらに走行して、オドカウンタの
値が、再度、“2548”になったとき、図5の(b)
に示すように、アドレスエリア8のアドレス“17”に
データ“0000”が書き込まれ、ポインタBが1つ進
められるとともに、オドエリア7のアドレス“0”にデ
ータ“0002”が書き込まれて、ポインタAが1つ進
められた後、表示用オドデータの値が“1”だけインク
リメントされる(ステップST1〜ST8)。
【0041】そして、アドレスエリア8、オドエリア7
に対するデータを書き込を行なったとき、データが正し
く書き込まれていないことを示すベリファイエラー(Ve
rifyError)が発生しても、予め設定されている回数
(リトライ回数)、例えば3回まで、上述した書き込み
処理が行わわれる。
【0042】次いで、CPU回路2によって、3回以内
のリトライ回数で、アドレスエリア8、オドエリア7に
対し、正しくデータを書き込めたかどうかがチェックさ
れ、3回以内のリトライ回数で、アドレスエリア8、オ
ドエリア7に対し、正しくデータを書き込めたとき、前
記表示用オドデータの値に基づき、表示データが作成さ
れ、表示器4上に走行距離“18km”が表示される
(ステップST1〜ST8)。
【0043】また、このとき、3回以内のリトライ回数
で、アドレスエリア8、オドエリア7に対し、正しくデ
ータを書き込めなければ(ステップST6)、CPU回
路2によって、表示器4上に表示されている走行距離が
ホールドされて、EEPROM回路3に対するアクセス
が中止される(ステップST8)。
【0044】以下、車両がさらに走行して、オドカウン
タの値が、再度、“2548”になる毎に、上述したア
ドレスエリア8に対するデータ“FFFF”または“0
000”の書き込み処理、ポインタBのインクリメント
処理、オドエリア7に対するデータ“0002”、“0
003”、…の書き込み処理、ポインタAのインクリメ
ント処理、表示用オドデータのインクリメント処理など
が順次、行われて、EEPROM回路3に記憶されてい
る走行距離データが更新されるとともに、表示器4上に
表示されている走行距離が更新される(ステップST1
〜ST7)。
【0045】そして、車両が停止状態にされて、イグニ
ッションスイッチがオフ状態にされたとき、CPU回路
2が動作を停止して、上述したEEPROM回路3に記
憶されている走行距離データがそのまま保持される。
【0046】<EEPROM回路3に対する書き込み動
作>書き込み動作は、主にCPU回路2の走行距離情報
演算表示部6で実行される処理である。車両のイグニッ
ションスイッチが再度、オン状態にされたとき、図6の
フローチャートに示すように、CPU回路2によって、
EEPROM回路3を構成しているアドレスエリア8の
先頭アドレス“17”に記憶されているデータが2回、
連続して読み出され、各読み出し処理で得られたデータ
が同一の値であるとき(ステップST11)、このデー
タを構成する最上位ビットを除く下位15ビットの多数
決が求められ、この多数決結果に基づき、前記データの
値が“FFFF”か、“0000”かが判定される(ス
テップST12)。
【0047】次いで、CPU回路2によって、アドレス
エリア8を構成する次のアドレス“18”に記憶されて
いるデータが2回、連続して読み出され、各読み出し処
理で得られたデータが同一の値であるとき(ステップS
T11)、このデータを構成する最上位ビットを除く下
位15ビットの多数決が求められ(ステップST1
2)、この多数決結果に基づき、前記データの値が“F
FFF”か、“0000”かが判定された後、先頭アド
レス“17”に書き込まていたデータの値と、次のアド
レス“18”に書き込まれていたデータの値とが比較さ
れる。
【0048】そして、これらが同一であれば(ステップ
ST13)、CPU回路2によって、残っているアドレ
ス“19”〜“33”に記憶されている各データが順
次、2回ずつ、アクセスされて、これらアドレス“1
9”に記憶されているデータ〜最終アドレス“33”に
記憶されているデータが順次、読み出されるとともに
(ステップST11)、各データの最上位ビットを除く
下位15ビットの多数決がとられて、各データの値が
“FFFF”か、“0000”かが判定された後(ステ
ップST12)、アドレス“18”〜“33”に記憶さ
れていたデータの値が変化しているアドレスが見つけ出
され、このアドレスの値がポイントBに格納される。
【0049】これにより、図7に示すように、アドレス
“17”、“18”にデータ“FFFF”が記憶され、
アドレス“19”にデータ“0000”が記憶されてい
れば、CPU回路2によって、アドレス“19”に記憶
されているデータが読み出されたとき、データが変化し
ていると判定されて、アドレス“19”を示す値がポイ
ントBに格納される。
【0050】また、最終アドレス“33”まで、アクセ
スしても、データの変化点が見つからないときには、C
PU回路2によって、先頭アドレス“17”から最終ア
ドレス“33”まで、同じ値のデータが書き込まれてい
ると判定されて、先頭アドレス“17”を示す値がポイ
ントBに格納される。
【0051】この後、CPU回路2によって、ポインタ
Bに格納されている値から“17”が減算され、これに
よって得られた値がポインタAに格納されるとともに、
図8に示すように、上述した変化点検出処理結果に基づ
き、“0000”または“FFFF”のいずれかが選択
され、このデータがポインタBで指定されたアドレスに
書き込まれる次のデータとして記憶される(ステップS
T13)。
【0052】次いで、CPU回路2によって、オドエリ
ア7を構成する各アドレス“0”〜“16”に格納され
ている各データが順次、読み出されるとともに(ステッ
プST14)、図9に示すように、内部に設けられてい
るメモリ(CPU回路2の内部メモリ)9上で、各アド
レス“0”〜“16”に記憶されていたデータのうち、
先頭アドレス“0”に記憶されていたデータからポイン
タAの値で指定されたアドレスの1つ前のアドレスに記
憶されていたデータがそのままの値に保持されたまま、
ポインタAの値で指定されるアドレスに記憶されていた
データから最終アドレス“16”に記憶されていたデー
タに“1”が加算されて、各データの値がそれぞれ比較
される(ステップST15)。
【0053】そして、CPU回路2によって、各データ
の値のうち、同じ値を持つデータの個数がカウントさ
れ、同じ値を持つデータの個数が10個以上であるとき
(ステップST16)、このデータの値がポインタAで
指定されたアドレスに書き込まれる次のデータの値とし
て記憶され、また全てのデータについて、データの比較
処理を行なっても、同じ値を持つデータの個数が10個
に満たなければ、オドホールド状態にされて、同じ値を
持つデータの個数が最も多いデータの値がポインタAで
指定されたアドレスに書き込まれる次のデータの値とし
て記憶される(ステップST17)。
【0054】この後、CPU回路2によって、上述した
アドレスエリア8、オドエリア7に対するデータの読み
込み処理を行なう際、読み込み開始信号を受信できず、
リトライを行なった回数が3回以下かどうか、アドレス
エリア8、オドエリア7に対するデータの読み込み処理
を2回、連続して行ない、各データの値が異なっていた
かどうかがチェックされる。
【0055】そして、3回以下のリトライ回数で、アド
レスエリア8、オドエリア7に記憶されているデータを
正しく読み込めなかったとき、あるいはアドレスエリア
8、オドエリア7に対するデータの読み込み処理を2
回、連続して行ない、各データの値が異なっていたとき
(ステップST18)、EEPROM回路3に異常が発
生したと判定されて、EEPROM回路3に対する以後
のアクセスが中止されて、表示器4上に表示される走行
距離がブランク状態にされる(ステップST20)。
【0056】また、この処理で、EEPROM回路3が
正常であると判定されたとき(ステップST18)、C
PU回路2によって、下記に示す演算式で走行距離デー
タが計算され、この計算処理で得られた走行距離データ
に基づき、表示データが作成され、表示器4上に走行距
離が表示される(ステップST19)。
【0057】走行距離=(次のデータの値−1)×17
+ポイントAの値この後、車両の走行が開始されると、
CPU回路2によって、上述したEEPROM回路3に
対する書き込み動作が開始されて、走行距離が“1k
m”になる毎に、このEEPROM回路3に書き込まれ
ている走行距離データが更新される(ステップST11
〜ST20)。
【0058】このように、この実施の形態においては、
CPU回路2によって、車両の車軸などに設けられたセ
ンサから出力される車速パルスを取り込んで、これをカ
ウントし、走行距離が所定の距離、例えば1kmになる
毎に、EEPROM回路3に記憶されている走行距離デ
ータを更新しながら、最新の走行距離データに基づき、
表示データを作成して、表示器4上に最新の走行距離を
表示するようにしているので、車両の走行距離を計算す
る際、EEPROM回路3などのような不揮発性メモリ
素子のみを使用して、車両の走行距離を求めることがで
き、これによってRAM素子を使用しない分だけ、部品
点数を少なくして、コストを低減させることができると
ともに、ビット化けに対する冗長性を高めることがで
き、これによって不揮発性メモリ素子に記憶される走行
距離データを読み出すときに使用するプログラムを簡素
化して、プログラム格納エリアの容量を小さくすること
ができる(請求項1の効果)。
【0059】また、この実施の形態では、EEPROM
回路3のアドレスエリア8の各データ部に書き込まれて
いるデータを順次読み出し、各データの変化点に基づ
き、最新指示情報を求めるとともに、EEPROM回路
3のオドエリア7の各データ部に書き込まれているデー
タを順次、読み出しながら、前記最新指示情報に基づ
き、各データの値を補正して、補正済みの値の多数決を
とり、オドエリア7に書き込まれている走行距離情報を
決定するようにしているので、不揮発性メモリ素子に記
憶される走行距離データのビット化けに対する冗長性を
高めることができ、これによって不揮発性メモリ素子に
記憶される走行距離データを読み出すときに使用するプ
ログラムを簡素化して、プログラム格納エリアの容量を
小さくすることができる(請求項2の効果)。
【0060】また、この実施の形態では、EEPROM
回路3に対する書き込み処理、読み出し処理を行なうと
き、予め設定されているリトライ回数だけ、リトライし
ても、正しい書き込み処理、読み出し処理を行なうこと
ができないとき、EEPROM回路3が異常であると判
定して、走行距離情報の更新処理、または読み出し処理
を中止するようにしているので、EEPROM回路3に
走行距離データを記憶させる際または記憶させている走
行距離データを読み出す際、何らかの理由により、正し
い書き込み処理、正しい読み出し処理を行なえないと
き、EEPROM回路3が異常になったのか、単に一時
的な書き込みエラー、一時的な読み出しエラーが発生し
たのかを区別することができ、これによってEEPRO
M回路3の異常に起因する走行距離データの誤りを無く
すことができる(請求項3の効果)。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1の電子オドメータ装置では、車両の走行距離を計
算する際、不揮発性メモリ素子のみを使用して、車両の
走行距離を求めることができ、これによってRAM素子
を使用しない分だけ、部品点数を少なくして、コストを
低減させることができるとともに、ビット化けに対する
冗長性を高めることができ、これによって不揮発性メモ
リ素子に記憶される走行距離データを読み出すときに使
用するプログラムを簡素化して、プログラム格納エリア
の容量を小さくすることができる。
【0062】また、請求項2の電子オドメータ装置で
は、不揮発性メモリ素子に記憶される走行距離データの
ビット化けに対する冗長性を高めることができ、これに
よって不揮発性メモリ素子に記憶される走行距離データ
を読み出すときに使用するプログラムを簡素化して、プ
ログラム格納エリアの容量を小さくすることができる。
【0063】また、請求項3の電子オドメータ装置で
は、不揮発性メモリ素子に走行距離データを記憶させる
際または記憶させている走行距離データを読み出す際、
何らかの理由により、正しい書き込み処理、正しい読み
出し処理を行なえないとき、不揮発性メモリ素子が異常
になったのか、単に一時的な書き込みエラー、一時的な
読み出しエラーが発生したのかを区別することができ、
これによって不揮発性メモリ素子の異常に起因する走行
距離データの誤りを無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子オドメータ装置の実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】図1に示すEEPROM回路の詳細なメモリ構
成を模式的に示す説明図である。
【図3】図1に示すEEPROM回路の書き込み動作を
示すフローチャートである。
【図4】図1に示すEEPROM回路の書き込み動作を
模式的に示す説明図である。
【図5】図1に示すEEPROM回路の書き込み動作を
模式的に示す説明図である。
【図6】図1に示すEEPROM回路の読み込み動作を
示すフローチャートである。
【図7】図1に示すEEPROM回路の読み込み動作を
模式的に示す説明図である。
【図8】図1に示すEEPROM回路の読み込み動作を
模式的に示す説明図である。
【図9】図1に示すCPU回路内に設けられるメモリの
使用例を模式的に示す説明図である。
【図10】従来から知られている電子オドメータ装置の
一例を示すブロック図である。
【図11】図10に示すEEPROM回路の使用例を模
式的に示す説明図である。
【図12】図10に示すEEPROM回路に記憶されて
いるデータの修正動作を模式的に示す説明図である。
【図13】図10に示すEEPROM回路に記憶されて
いるデータの修正動作を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1:電離オドメータ装置 2:CPU回路 3:EEPROM回路 4:表示器 5:走行距離情報更新部 6:走行距離情報演算表示部 7:オドエリア 8:アドレスエリア 9:メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ部を持つオドエリアと複数
    のデータ部を持つアドレスエリアとを有する書き換え可
    能な不揮発性メモリと、 車両に設けられたセンサから出力される車速パルスをカ
    ウントし、このカウント結果に基づき、前記オドエリア
    の各データ部をサイクリックに使用して、走行距離情報
    を書き込むとともに、前記アドレスエリアの各データ部
    をサイクリックに使用して、前記オドエリアの各データ
    部のうち、最後に書き込まれたデータ部を指示する最新
    指示情報を書き込む走行距離情報更新部と、 走行距離を表示する際には、前記不揮発性メモリの前記
    アドレスエリアに書き込まれている最新指示情報を読み
    出し、この最新指示情報に基づき、前記不揮発性メモリ
    の前記オドエリアに書き込まれている走行距離情報を読
    み出し、この走行距離情報に基づき、表示器上に車両の
    走行距離を表示する走行距離情報演算表示部と、 を備えたことを特徴とする電子オドメータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子オドメータ装置に
    おいて、 前記走行距離情報演算表示部は、前記アドレスエリアの
    各データ部に書き込まれているデータを順次読み出し各
    データの変化点に基づき最新指示情報を求めるととも
    に、前記オドエリアの各データ部に書き込まれているデ
    ータを順次、読み出しながら、前記最新指示情報に基づ
    き各データの値を補正して補正済みの値の多数決をと
    り、前記オドエリアに書き込まれている走行距離情報を
    決定する、 ことを特徴とする電子オドメータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載の電子オ
    ドメータ装置において、 前記走行距離情報更新部または前記走行距離情報演算表
    示部は、前記不揮発性メモリに対する書き込み処理、ま
    たは読み出し処理を行なうとき、予め設定されているリ
    トライ回数だけリトライしても正しい書き込み処理、ま
    たは読み出し処理を行なうことができないときには、前
    記不揮発性メモリが異常であると判定して走行距離情報
    の更新処理、または読み出し処理を中止する、ことを特
    徴とする電子オドメータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001249027A (ja) * 1999-12-28 2001-09-14 Robert Bosch Gmbh 車両の走行距離カウンタの操作防止方法及びその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001249027A (ja) * 1999-12-28 2001-09-14 Robert Bosch Gmbh 車両の走行距離カウンタの操作防止方法及びその装置

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