JPH11323807A - ガラス粒子を用いたアスファルト乳剤舗装の施工方法とその舗装材 - Google Patents

ガラス粒子を用いたアスファルト乳剤舗装の施工方法とその舗装材

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JPH11323807A
JPH11323807A JP13081398A JP13081398A JPH11323807A JP H11323807 A JPH11323807 A JP H11323807A JP 13081398 A JP13081398 A JP 13081398A JP 13081398 A JP13081398 A JP 13081398A JP H11323807 A JPH11323807 A JP H11323807A
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JP
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glass particles
pavement
asphalt emulsion
aggregate
asphalt
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JP13081398A
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Yoshihiro Hiyama
義弘 樋山
Norihide Ito
憲英 伊東
Hideo Tsushima
英夫 対馬
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Fukuda Road Construction Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Road Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工性に優れ、下層が湿潤状態でも施工が可
能なガラス粒子を用いたアスファルト乳剤舗装の施工方
法を提供する。 【解決手段】 ガラス粒子と、砂利及び骨材と、アスフ
ァルト乳剤を混合して舗装材を形成する。この舗装材
を、アスファルト舗装面又はコンクリート舗装に敷設し
て舗装体を形成する。アスファルト乳剤をガラス粒子及
び骨材と混合することにより、結合材がアスファルト乳
剤だけで済み、かつアスファルト乳剤は粘度が水と同程
度であるから計量も容易となる。また、アスファルト乳
剤により下層と接着するから、プライマーが不要とな
り、施工性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス粒子を用い
たアスファルト乳剤舗装の施工方法とその舗装材に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】企業及び家庭から排出
されるガラス瓶類は、平成6年度で略260万トンにも
のぼり、そのまま廃棄物として最終処分場で処理されて
いる量は、略145万トンにのぼっている。現在は、廃
棄物が最終処分場で埋め立てられているが、その廃棄場
所も新たに確保することが困難となっており、廃棄物を
さらに利用促進する方法が必要となる。このような観点
から、舗装材に廃ガラスを用いる用途開発が行われてお
り、廃ガラスを舗装材料として使用するために、特開昭
50−102132号公報には、廃棄ガラスと水酸化カ
ルシウム充てん材をアスファルト結合材に混入する方法
が提案され、さらに、特開平8−193306号公報に
は、アスファルト表層上に、粒子状ガラスを固着した道
路舗装が提案されている。さらに、エポキシ樹脂を結合
材として用いるものとして、特開平6−128902号
公報には、バインダーとしてエポキシ系樹脂を重量比6
〜12%の割合で加え、さらに硅砂を加えて配合する舗
装方法が提案されている。
【0003】上記特開昭50−102132号公報に
は、アスファルト結合材を150°Cで加熱し(第2頁
左欄第11〜12行)と記載され、特開平8−193306
号公報には、アスファルト表面がまだ熱で粘着性を有す
るとき、粉砕したガラス粒子をアスファルト表面上に撒
き(公報第1欄第40〜42行)と記載されているようにア
スファルトを用いる際に加熱作業が必要となる。また、
従来のアスファルト舗装の骨材を廃ガラスに置き換えた
だけでは、ガラスの色彩を生かすことができない。さら
に、上記特開平6−128902号公報の施工方法で
は、エボキシ樹脂は、一般に主剤と硬化剤の2液混合タ
イプを用いることによる煩雑さがあり、また、エポキシ
系樹脂は粘性が高いため、計量に手間取ることが多いと
いう施工上の欠点もあり、加えて、樹脂独特の臭いが発
生するという問題がある。
【0004】さらに、施工の際には、樹脂とその下層の
アスファルト層又はコンクリート層との接着力を持たせ
るためにプライマーを塗布する必要がある。しかも、そ
のプライマーも2液混合タイプの樹脂が多く用いられる
ため塗布に手間取り、下層が降雨等により湿潤状態とな
っている場合では、塗装不可能となり施工ができない欠
点があり、冬期のような気温の低い条件下では施工が困
難となる。
【0005】そこで、本発明は施工性に優れ、下層が多
少湿潤状態でも施工が可能なガラス粒子を用いたアスフ
ァルト乳剤舗装の施工方法とその舗装材を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、アス
ファルト舗装面又はコンクリート舗装面に、ガラス粒子
及び骨材をアスファルト乳剤で結合付着することを特徴
とするガラス粒子を用いた施工方法である。
【0007】この請求項1の構成によれば、アスファル
ト乳剤をガラス粒子及び骨材と混合することにより、結
合材がアスファルト乳剤だけで済み、かつアスファルト
乳剤は粘度が水と同程度であるから計量も容易となる。
また、アスファルト乳剤により下層と接着するから、プ
ライマーが不要となり、施工性が向上する。
【0008】また、請求項2の発明は、重量比が10〜
90%で粒径が15mm以下のガラス粒子と、重量比が
90〜10%で粒径が15mm以下の骨材と、前記ガラ
ス粒子と骨材の合計に対して重量比が1〜30%のアス
ファルト乳剤とを混練した後、この混練した混合物によ
り空隙を有する舗装体を形成する施工方法である。
【0009】この請求項2の構成によれば、アスファル
ト乳剤の添加量が、ガラス粒子と骨材の合計に対して重
量比で1〜30%であり、添加量が1%以上であるか
ら、結合材として所定の結合力が得られる。一方、アス
ファルト乳剤の添加量が30%を越えると、結合材がだ
れてしまい、舗装体内に空隙が得られなくなり、また、
多量に添加すると硬化が遅れ、表面の排水が損なわれる
状態となり、結果としてコスト上昇を招く。
【0010】さらに、請求項3の発明は、前記混合物
に、前記ガラス粒子と骨材の合計に対する重量比が1〜
10%の硅砂を加えた施工方法である。
【0011】この請求項3の構成によれば、アスファル
ト乳剤は比較的粘性が低くく、ガラス粒子及び骨材の被
膜を厚く確保しにくい面があるが、混合した硅砂により
結合力を確保することができる。
【0012】さらにまた、請求項4の発明は、請求項2
又は3記載の混合物を、アスファルト舗装面又はコンク
リート舗装面に敷均す施工方法である。
【0013】この請求項4の構成によれば、別個にプラ
イマーを用いることなく、アスファルト乳剤によって、
下層のアスファルト舗装面又はコンクリート舗装面に付
着させることができる。
【0014】請求項5の発明は、重量比が10〜90%
で粒径が15mm以下のガラス粒子と、重量比が90〜
10%で粒径が15mm以下の骨材と、前記ガラス粒子
と骨材の合計に対して重量比が1〜30%のアスファル
ト乳剤とを混練した舗装材である。
【0015】この請求項5の構成よれば、この舗装材を
敷設することにより、下層と接着するためのプライマー
が不要となり、しかも、透水性を備えた舗装体を得るこ
とができる。
【0016】また、請求項6の発明は、前記混合物に、
前記ガラス粒子に対して重量比が1〜10%の硅砂を加
えた舗装材である。
【0017】この請求項6の構成によれば、ガラス粒子
と骨材との結合力を向上することができる。
【0018】
【発明の実施態様】本発明では、景観を優先させる道
路、歩道及び駐車場や、公園、施設内等の道路及び駐車
場の舗装に適した施工方法と舗装材が得られ、アスファ
ルト乳剤を結合材として、ガラス粒子と、骨材である砂
利及び砕石と、硅砂とを混合することにより、結合材が
アスファルト乳剤1品目だけで済み、かつ粘度が水とほ
ぼ同程度であるため計量し易い。また、上記アスファル
ト乳剤の添加量は、ガラス粒子と骨材との合計に対して
重量比で1〜30%であり、これは添加量が1%未満で
あると、混合したガラス粒子及び骨材の結合が十分でな
く結果として結合力が弱くなるためであり、さらに、下
層面のアスファルト舗装又はコンクリート舗装との接着
性が劣り、ガラス粒子及び骨材が離脱し易くなる点を発
見したからである。次に、アスファルト乳剤の添加量が
30%を越えると、アスファルト乳剤がだれてしまい、
舗装体内の空隙がなくなってしまう。また、アスファル
ト乳剤の硬化に時間を要し、舗装体表面の排水が損なわ
れ、結果として経済的に高価な舗装材となる。
【0019】なお、本発明の舗装材においては、着色す
るために各種の顔料や着色剤等の添加剤、明色骨材等を
品質上劣化しない範囲まで加えることに問題はなく、特
に自然との調和を図りたい公園等の施設においては、各
種顔料や着色剤等の添加剤、明色骨材等を使用し、色彩
豊かな舗装にすることも可能である。
【0020】本発明に用いるガラス粒子は、粉砕した市
販の廃ガラスを使用しているが、歩道に使用するような
場合は、ガラス粉砕したときに生じるガラス角が鋭利と
なる形状のものでは不適であり、ガラス角を処理したガ
ラス粒子を使用する。ガラス角がある程度処理されてい
るガラス粒子では、有効に使用することができる。ま
た、ガラスの色については、透明あるいは着色ガラス以
外にも表面を彩色したガラスも用いることができる。
【0021】使用するガラス粒子の粒径は、舗装面が空
隙を有する構造となり、下層の表面形状に対応できるこ
とから、5mm以下の粒径が特に適しており、好ましく
は2〜5mmである。また、ガラス粒子と砂利及び砕石
の骨材との配合は、重量比でガラス粒子10〜90%に
対して骨材が90〜10%である(ガラス粒子と骨材と
の合計が100%)。これは、ガラス粒子単体では、形
状が角柱に近いため締固めにくく、形状が球形に近い砂
利などを混合するには有利であり、かつ衝撃に対してガ
ラス粒子は弱いが砂利等を混合することにより十分な強
度を確保することができるためである。
【0022】また、砂利及び砕石は、ガラス粒子と同程
度の粒径が望ましい。これは、舗装体の空隙を確保する
ためと、均一な舗装材が期待できるためである。さら
に、骨材として使用する砂利及び砕石の種類は問わない
が、ごみや不純物等の不要物を除去したものを用いるこ
とが望ましい。
【0023】[実施例]本発明の舗装方法を図1の工程
を示すフローチャートを用いて説明する。尚、以下の説
明で、骨材とは、砂利及び砕石のことであり、硅砂は含
まない。
【0024】施工する箇所に、ガラス粒子、骨材を所定
の重量比に計算した後、ミキサーにて30〜120秒程
度空練り(S1)する。ミキサーは、施工規模によって
アスファルトプラント等の定置式プラントを用いる場合
と、現場に持ち込み可能な攪拌器を用いる場合とがあ
る。このとき使用する骨材は、水分を含まない方がよ
い。その水分により、ガラス粒子や骨材の被膜が希釈さ
れるため、強度が低下する可能性があり、また、アスフ
ァルト乳剤の硬化が遅れる可能性がある。
【0025】上述したミキサーの空練りの後、アニオン
系アスファルト乳剤を所定量添加し、混合したことを確
認してから、フィラーである硅砂を加えて攪拌を行う。
この混練り(S2)する時間は60〜300秒で行う。
硅砂を加えるのは、硅砂が、硬化したアニオン系アスフ
ァルト乳剤内に混入することにより、ガラス粒子と骨材
の被膜を増加できるからである。アニオン系アスファル
ト乳剤は、粘性が低いため、ガラス粒子及び骨材の被膜
を厚く確保できない。このため、結合材の結合力を保つ
ために硅砂を加える。尚、下記の表1にアニオン系アス
ファルト乳剤の性状を示す。
【0026】
【表1】
【0027】したがって、アスファルト乳剤の固形分の
重量比は、ガラス粒子と骨材との合計に対して略0.1
〜15%程度である。
【0028】アスファルト舗装面又はコンクリート舗装
面の下層路面を清掃した後、施工する舗装厚を有する型
枠で施工する周囲を囲う(S3)。下層路面は、多少湿
潤状態でも施工を行うことができ、結合材であるアスフ
ァルト乳剤の水分が乾燥すれば強度的には問題はない。
施工する舗装厚は、アニオン系アスファルト乳剤の乾燥
しやすい1〜10cmでも可能であるが、0.5〜5c
mが最も適している。また、使用するガラス粒子、骨材
の径によって、施工厚を任意に変えることができる。
【0029】下層路面の準備が終了したら、ミキサーで
混合した舗装材を型枠で囲った中に敷き均す(S4)。
それから、型枠の高さに合わせて舗装材を均一な厚さと
なるように鏝で敷き均す(S5)。輾圧は、ローラなど
による方法では振動等によりガラス粒子が破壊される虞
があるため鏝のみで行うことが好ましいが、必要に応じ
てプレート等で振動をかけて輾圧を行う。例えば舗装厚
が5〜10cmでは鏝のみでは締固めにくいためプレー
ト等で振動をかけて輾圧を行うことが好ましい。また、
耐久性が特に必要な箇所については、ガラス粒子と骨材
の離脱を抑えるために下層路面の表面にトップコート処
理を施してもよい。このようにして舗装材を敷き均して
形成した舗装体は、ガラス粒子及び骨材の結合間に空隙
が生じ排水機能を有する構造となる。
【0030】図2は舗装体の断面説明図であり、同図に
示すように、ガラス粒子1と骨材2とが互いにアスファ
ルト乳剤3により結合され、さらに、ガラス粒子1と骨
材2とが下層路面に結合され、また、ガラス粒子1と骨
材2の表面に硅砂4が付着し、ガラス粒子1と骨材2と
間には隙間5が形成され、透水性構造が得られる。
【0031】このように本実施例では、ガラス粒子と骨
材とを混合した舗装材において、結合材としてアスファ
ルト乳剤を使用することにより、結合材の使い易さが以
前のエポキシ樹脂より向上し、作業環境も良好に改善さ
れ、透水性に富み、色彩に優れた舗装材を容易に形成す
ることが可能となる。また、下層との接着にプライマー
を塗布する必要がなく、従来の工程を省略できるため、
施工を簡略化することができ、さらに、舗装厚や施工面
積も自由に選択できる。さらに、アスファルト乳剤を用
いるものであるから、下層路面が多少湿潤状態でも施工
可能となり、下層路面との所望の付着力を得ることがで
きる。
【0032】尚、本発明は、上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形
実施が可能である。アスファルト乳剤は、所定の結合力
が得られるものであれば、実施例で示した結合力に優れ
たアニオン系アスファルト乳剤以外でも、各種のアスフ
ァルト乳剤を用いることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、アスファルト舗装面
又はコンクリート舗装面に、ガラス粒子及び骨材をアス
ファルト乳剤で結合付着することを特徴とするガラス粒
子を用いた施工方法であり、施工性に優れ、下層が多少
湿潤状態でも施工が可能なガラス粒子を用いたアスファ
ルト乳剤舗装の施工方法を提供することができる。
【0034】また、請求項2の発明は、重量比が10〜
90%で粒径が15mm以下のガラス粒子と、重量比が
90〜10%で粒径が15mm以下の骨材と、前記ガラ
ス粒子と骨材の合計に対して重量比が1〜30%のアス
ファルト乳剤とを混練した後、この混練した混合物によ
り空隙を有する舗装体を形成する施工方法であり、施工
性に優れ、透水性が得られるガラス粒子を用いたアスフ
ァルト乳剤舗装の施工方法を提供することができる。
【0035】さらに、請求項3の発明は、前記混合物
に、前記ガラス粒子と骨材の合計に対する重量比が1〜
10%の硅砂を加えた施工方法であり、施工性に優れ、
透水性が得られるガラス粒子を用いたアスファルト乳剤
舗装の施工方法を提供することができる。
【0036】さらにまた、請求項4の発明は、請求項2
又は3記載の混合物を、アスファルト舗装面又はコンク
リート舗装面に敷均す施工方法であり、施工性に優れ、
下層が多少湿潤状態でも施工が可能なガラス粒子を用い
たアスファルト乳剤舗装の施工方法を提供することがで
きる。
【0037】請求項5の発明は、重量比が10〜90%
で粒径が15mm以下のガラス粒子と、重量比が90〜
10%で粒径が15mm以下の骨材と、前記ガラス粒子
と骨材の合計に対して重量比が1〜30%のアスファル
ト乳剤とを混練した舗装材であり、施工性に優れ、下層
が多少湿潤状態でも施工が可能なガラス粒子を用いたア
スファルト乳剤舗装の施工方法を提供することができ
る。
【0038】また、請求項6の発明は、前記混合物に、
前記ガラス粒子に対して重量比が1〜10%の硅砂を加
えた舗装材であり、施工性に優れ、下層が多少湿潤状態
でも施工が可能なガラス粒子を用いたアスファルト乳剤
舗装の施工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す舗装体の断面説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ガラス粒子 2 骨材 3 アスファルト乳剤 4 硅砂 5 隙間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルト舗装面又はコンクリート舗
    装面に、ガラス粒子及び骨材をアスファルト乳剤で結合
    付着することを特徴とするガラス粒子を用いたアスファ
    ルト乳剤舗装の施工方法。
  2. 【請求項2】 重量比が10〜90%で粒径が15mm
    以下のガラス粒子と、重量比が90〜10%で粒径が1
    5mm以下の骨材と、前記ガラス粒子と骨材の合計に対
    して重量比が1〜30%のアスファルト乳剤とを混練し
    た後、この混練した混合物により空隙を有する舗装体を
    形成することを特徴とするガラス粒子を用いたアスファ
    ルト乳剤舗装の施工方法。
  3. 【請求項3】 前記混合物に、前記ガラス粒子と骨材の
    合計に対する重量比が1〜10%の硅砂を加えたことを
    特徴とする請求項2記載のガラス粒子を用いたアスファ
    ルト乳剤舗装の施工方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の混合物を、アスフ
    ァルト舗装面又はコンクリート舗装面に敷均すことを特
    徴とするガラス粒子を用いたアスファルト乳剤舗装の施
    工方法。
  5. 【請求項5】 重量比が10〜90%で粒径が15mm
    以下のガラス粒子と、重量比が90〜10%で粒径が1
    5mm以下の骨材と、前記ガラス粒子と骨材の合計に対
    して重量比が1〜30%のアスファルト乳剤とを混練し
    たことを特徴とするガラス粒子を用いたアスファルト乳
    剤舗装の舗装材。
  6. 【請求項6】 前記混合物に、前記ガラス粒子に対して
    重量比が1〜10%の硅砂を加えたことを特徴とする請
    求項2記載のガラス粒子を用いたアスファルト乳剤舗装
    の舗装材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6364579B1 (ja) * 2018-04-03 2018-07-25 廣美 畑中 劣化抑制剤入アスファルト混合物の製造方法。

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6364579B1 (ja) * 2018-04-03 2018-07-25 廣美 畑中 劣化抑制剤入アスファルト混合物の製造方法。
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