JP2002161509A - 舗装面用高強度常温補修材及びその製造方法 - Google Patents

舗装面用高強度常温補修材及びその製造方法

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JP2002161509A
JP2002161509A JP2000358128A JP2000358128A JP2002161509A JP 2002161509 A JP2002161509 A JP 2002161509A JP 2000358128 A JP2000358128 A JP 2000358128A JP 2000358128 A JP2000358128 A JP 2000358128A JP 2002161509 A JP2002161509 A JP 2002161509A
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Tomomitsu Sugi
智光 杉
Kazuya Yoshiizumi
和哉 吉泉
Naoki Maeda
直己 前田
Tooru Suzuki
とおる 鈴木
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Nichireki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工性が良好であり、且つ短時間で硬化性状
が増進して重交通にも対応し得る高強度及び高耐摩耗性
の補修材を提供することにある。 【解決手段】 アスファルト乳剤に早強型セメントを添
加し、ミルク状に混合した後、これと骨材とを混練りす
ることを特徴とする舗装面用高強度常温補修材の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト,セ
メントのモルタル又はコンクリート、若しくは各種ブロ
ックなどで舗装された車道や歩道の舗装路面や、地下埋
設物の人孔鉄蓋周辺部分,橋梁ジョイント部等の破損部
や段差部分などを補修するための舗装面用高強度常温補
修材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路などの舗装面の小規模補修に
は加熱アスファルトモルタルが補修材として多用されて
いるが、加熱アスファルトモルタルは製造プラントから
補修現場まで保温処理を施したダンプ,トラックなどに
よって運搬し、熱いうちに或いは加熱しながら補修作業
を行わなければならないため、現場における舗設作業上
の問題があった。
【0003】また、コテなどによるゼロ擦りつけが困難
であるため、しばしば補修面に凹凸ができて平滑に仕上
がらず、既設舗装面との間に段差が生じる事例も多い
が、補修面にこのような段差や凹凸があると、大型車両
等の通行によって段差部分からアスファルトモルタル補
修材が剥がれたり、凹凸の周辺から欠けなどが発生する
場合が多く、耐久性のある材料とは言えない、といった
問題点もある。
【0004】このような従来の問題点を解決するため、
特公平7ー42682号公報には、常温下、養生時間3
0〜60分で硬化し、1時間程度で交通開放ができるセ
メントアスファルト乳剤系補修材に関する発明が開示さ
れている。しかし、この補修材で補修した場合、耐摩耗
性状に乏しく、早期に摩耗してしまう、といった問題点
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係る舗装面用
高強度常温補修材は、前記のような従来の諸問題点を解
決するためになされたもので、補修規模に応じた量を施
工現場で短時間に、常温で製造でき、かつ、施工は補修
部分と既設舗装面との間に段差が出来ないゼロ擦りつけ
を行って凹凸のない滑らかな舗装面に仕上げることが出
来るとゝもに、車両通行による剥がれや欠け等が発生し
ない。
【0006】また、短時間(施工後30〜40分の養
生)で硬化し、早期交通開放が可能であり、且つ重交通
にも十分対応し得る高強度,高耐摩耗性,高耐久性を具
備した舗装面用高強度常温補修材及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願の第1発明にあっては、アスファルト乳剤、早
強型セメント、骨材、必要に応じて添加する水からな
り、前記骨材が、ホルンヘルス又は塩基性深成岩や半深
成岩の砕石又は砕砂である構成とし、第2発明にあって
は、質量%で、アスファルト乳剤:8〜25%、早強型
セメント:5〜15%、骨材:65〜85%、水:3%
以下であり、且つ前記骨材が、ホルンヘルス又は塩基性
深成岩や半深成岩の砕石又は砕砂である構成とし、更に
第3の発明は、前記第1及び第2発明において、前記骨
材の最大粒径が2.5mm以下の細骨材である舗装面用高
強度常温補修材である。
【0008】また、本願の第4乃至第7発明は舗装面用
高強度常温補修材の製造方法で、第4の発明は、アスフ
ァルト乳剤に早強型セメントを添加し、ミルク状に混合
した後、これと骨材とを混練りする構成とし、第5の発
明は、アスファルト乳剤に水を加えて混合した後、早強
型セメントを添加・振蕩して均一なアスファルトセメン
トミルクとし、これと骨材とを混練りする構成としたも
のである。
【0009】そして、本願の第6発明は、前記第4又は
第5の発明において、アスファルト乳剤:8〜25%、
早強型セメント:5〜15%、骨材:65〜85%、
水:3%以下(質量%、以下同じ)の配合からなり、且
つ前記骨材が、ホルンヘルス又は塩基性深成岩や半深成
岩の砕石又は砕砂とした構成であり、更に第7発明は、
前記第4,5又は第6の発明において、前記骨材の最大
粒径が2.5mm以下の細骨材である構成とした舗装面用
高強度常温補修材の製造方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る舗装面用高強
度常温補修材(以下、単に補修材ともいう)の実施形態
について説明する。本補修材は、アスファルト乳剤と、
早強型セメントと、骨材と、必要に応じて水とを原材料
とする常温混合物であり、これら原材料の混練手順と、
骨材の種類とに特徴を有している。そこで、各原材料に
ついて具体的に説明した上で、これら原材料の混練手順
について以下詳述する。
【0011】前記アスファルト乳剤としては、加熱溶解
したアスファルトに温水と乳化剤を加えて混合し、これ
を機械的に乳化したものが好ましく、例えばニチレキ
(株)製のゴム入りアスファルト系乳剤(商品名:ポー
ラスゾール)等を利用することができる。このようなア
スファルト乳剤は常温下で骨材と混合可能で、常温で硬
化するため加熱する必要がなく、取扱が容易で作業性も
良い。また、短時間で硬化するので交通開放も早い。
【0012】前記早強型セメントとしては、超早強セメ
ント,速硬セメント,超速硬セメントなどが挙げられ、
例えば、前田製管(株)製のアルミネート系セメント
(商品名:MSセメント)や、住友大阪セメント社製の
アルミネート系超速硬セメント(商品名:SMセメン
ト)等が望ましい。
【0013】また、本発明で使用される骨材は、輝緑凝
灰岩を主とする接触変成岩(ホルンヘルス)又は塩基性
深成岩(斑糲岩)や半深成岩(輝緑岩)の砕石又は砕砂
であることが望ましい。これらの岩石は、組織が緻密で
吸水率が小さく、また比重や硬度が高く、摩耗による減
量が殆どない良質な骨材を得ることができる。
【0014】更に、前記骨材の寸法は、最大粒径2.5m
m以下とすることが好ましい。その理由は、2.5mmを
超える骨材が混入すると舗装面を滑らかに仕上げること
が困難となり、凹凸が生じやすくなるためである。ま
た、補修面とその周囲の舗装面との間に段差が生じ、補
修箇所を車両が通過する際に補修材が段差の境界から剥
離してしまう原因となり兼ねない。
【0015】そして、上記各原材料からなる本発明の補
修材の配合はそれぞれ、質量%で、アスファルト乳剤が
8〜25%,早強型セメントが5〜15%,骨材が65
〜85%,水が3%以下である。
【0016】次に、本発明に係る補修材の製造方法につ
いて説明する。従来、アスファルト乳剤混合物を製造す
るに際し、しばしばセメントを添加する場合があるが、
このセメント添加で期待される効果はアスファルト乳剤
の分解,反応を促進させることにあり、セメント本来の
強度発現を期待するものではない。
【0017】しかし、本発明では、セメントの添加は、
アスファルト乳剤の分解,反応を促進させるのみなら
ず、アスファルト乳剤とセメントを予め混合してアスフ
ァルトセメントミルクを作ることにより、アスファルト
粒子とセメント粒子が密に接触し、それぞれの強度発現
性を最大限に発揮させ、さらに硬度が大きく、摩耗によ
る減量も殆ど無い良質な骨材を組み合わせることで、上
記三者の相乗効果を期待することにある。
【0018】種々の実験の結果、高強度,高耐久性を具
備する硬化体を製造するためには、前記良質の骨材の選
定と、原材料(早強型セメント,アスファルト乳剤,骨
材,水)の混練手順にあることを知得した。本発明は、
このような知見に基づいてなされたものであり、以下に
骨材の選定と、早強型セメント,乳剤,骨材,水の混練
手順について詳述する。
【0019】骨材の選定に際しては、産地及び岩種の異
なる各種骨材を原料として、表1に示す配合からなる混
合物を作製し、マーシャル安定度試験を行なったとこ
ろ、表2および図1にそれぞれ示すように、骨材の岩種
により混合物の強度発現性が異なることが判明した。
【0020】
【表 1】
【0021】
【表 2】
【0022】この試験の結果、岩手産のホルンヘルス又
は岡山産の斑糲岩や愛知,奈良産の輝緑岩が大きなマー
シャル安定度を示したが、特に、岩手県江刺市米里地区
に分布する下部石炭紀の米里層の輝緑凝灰岩(ホルンフ
ェルス)の砕石又は砕砂が、アスファルト乳剤と早強型
セメントとの反応性が最もよく、強度発現性も良好であ
った。
【0023】次に、これら原材料の混練手順について詳
述する。まず、アスファルト乳剤に水を加えて混合(第
一工程)した後、これに早強型セメントを少しずつ添加
しながら振蕩して均一なアスファルトセメントミルクと
する(第二工程)。つぎに、このアスファルトセメント
ミルクと骨材とを混練り(第三工程)して、本補修材を
得る。
【0024】この混練手順によれば、前記第二工程にお
いて、早強型セメントが団子状になることなく、アスフ
ァルト粒子とセメント粒子が密に接触した状態の均一な
アスファルトセメントミルクが得られる。そして、前記
第三工程において、このアスファルトセメントミルクを
骨材に添加し混練りすることにより、骨材はこのアスフ
ァルトセメントミルクにより被覆されるとゝもに、この
ミルクが骨材中に均一に分散する。その結果、アスファ
ルト,セメント及び骨材のそれぞれが有する強度発現性
が最大限に発揮され、均質で強固な硬化体となる。
【0025】ここで、原材料の混練手順の相違による混
合物の施工性並びに強度発現性について試験した結果を
表4に示す。表3に示す配合で1kgの混合物を作製
し、この混合物をセメントモルタル空洞ブロック(20
×20×5cm)の表面に厚さ1cmとなるようにコテ
で擦り付けて仕上げた。
【0026】
【表 3】
【0027】
【表 4】
【0028】前記混合物として、原材料の混練手順が相
違する下記A〜Dの4方式でそれぞれ作製したものを使
用した。すなわち、A方式は、骨材+セメント+
(乳剤+水)〔骨材にセメントを加え、これに乳剤と水
との混合物を添加する。以下同じ方法で表示)、B方式
は、セメント+(乳剤+水)+骨材、又C方式
は、(乳剤+水)+セメント+骨材、さらに、D
方式は、骨材+(乳剤+水)+セメントの混練手
順である。
【0029】上記各混合物の施工性ならびに強度発現性
の評価の結果は上記の表4に示す通りで、C方式の混合
物が早期強度発現性,施工性で最も優れており、他の3
方式では一時間以内での交通開放の条件に適合する混合
物を製造するには難がある。
【0030】また、表5に混練手順の相違(A〜Dの4
方式)とコーン貫入量の試験結果を示す。この結果、混
練手順C方式は混合物製造直後の施工性を示す値が大き
いことから、施工性が最も良好であり、更に短時間で硬
化性状が増進することから、車両交通開放を短時間で可
能とする。
【0031】
【表 5】
【0032】次に、表6に示す配合で、前記A〜Dの4
つの混練手順及びC’として乳剤の量が多く、水を添加
しないこと以外はCと同じ混練手順で製作した各混合物
とマーシャル安定度による強度発現性を表7に示す。こ
の結果から、C,C’方式が他の方式(A,B,D方
式)に比し早期強度発現性で優れている。このことは、
従来の加熱アスファルト混合物と同等以上の短時間での
交通開放が可能である。
【0033】
【表 6】
【0034】
【表 7】
【0035】以上のように、混練手順C,C’方式は施
工性がその他の方式に比し良好であり、更に短時間で硬
化性状が増進するとゝもに、強度発現性も優れているこ
とが判明したが、さらに、表8に示す配合で、C方式で
作製した混合物の動的安定度試験を行った。その結果は
表9に示すように、動的安定度が26,000回/mm
であった。
【0036】
【表 8】
【0037】
【表 9】
【0038】この値は、70kgfの荷重をかけた状態
で往復運動を1時間続け、経過時間45分から60分の
間に沈下した深さを基に算定された値であり、これは大
型車が26,000回通行しても路面が1mmしか沈下
しないことを意味し、一般の耐流動舗装用混合物に要求
されている基準3,000回/mm以上をはるかに越
え、重交通用として十分適用できる高い強度発現性を示
している。
【0039】また、表10にすり減り量試験に供した混
合物の配合を、また、表11にこのすり減り量試験の条
件とすり減り量測定結果をそれぞれ示す。
【0040】
【表10】
【0041】
【表11】
【0042】すり減り量の平均値0.16cmはコンク
リート硬化体の示す値の約5分の1程度の値であり、ま
たアスファルト硬化体の示す値の約10分の1程度の値
で、冬季積雪時においてチェーンを装着して走行する寒
冷地での舗装硬化体として耐摩耗性に著しく優れている
ことを示している。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る舗装面用高強度常温補修材
は、上記のように、アスファルト乳剤に水を加えた後、
早強型セメントを添加・振蕩し均一なアスファルトセメ
ントミルクとする。このミルクと骨材を混練するという
混練方法を採ることにより、早期に強度発現する補修材
が得られるとゝもに、その使用材料も少量ですみ、低コ
ストで製造することができる。
【0044】また、施工はコテ仕上げで行うことができ
るため、転圧ローラやプレートランマ等の舗装機材を使
用する従来方法に比し、施工時の振動,騒音及び悪臭も
発生せず道路工事の近隣住民に対する環境問題も著しく
低減できるとともに、短時間で交通開放ができ、交通渋
滞の発生の回避にも役立つ。
【0045】さらに、本発明の補修材では、凹凸や段差
が出来ないように舗装路面を滑らかに仕上げることがで
き、補修路面の剥がれや欠けの発生がなく、走行車両等
に揺れや衝撃を与えることが少なくなる。また、耐流動
性,耐摩耗性に優れているので、補修サイクルが従来の
ものに比べ格段に伸び、耐久性が向上する、といった諸
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】骨材産地の違いによる強度発現性を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 直己 山形県酒田市上本町6番4号 (72)発明者 鈴木 とおる 栃木県宇都宮市一条1丁目3番7号 一条 スカイコーポ503 Fターム(参考) 2D053 AA11 AD03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルト乳剤、早強型セメント、骨
    材、必要に応じて添加する水からなり、前記骨材が、ホ
    ルンヘルス又は塩基性深成岩や半深成岩の砕石又は砕砂
    であることを特徴とする舗装面用高強度常温補修材。
  2. 【請求項2】 質量%で、アスファルト乳剤:8〜25
    %、早強型セメント:5〜15%、骨材:65〜85
    %、水:3%以下であり、且つ前記骨材が、ホルンヘル
    ス又は塩基性深成岩や半深成岩の砕石又は砕砂であるこ
    とを特徴とする舗装面用高強度常温補修材。
  3. 【請求項3】 前記骨材が、最大粒径2.5mm以下の細
    骨材であることを特徴とする請求項1又は2記載の舗装
    面用高強度常温補修材。
  4. 【請求項4】 アスファルト乳剤に早強型セメントを添
    加し、ミルク状に混合した後、これと骨材とを混練りす
    ることを特徴とする舗装面用高強度常温補修材の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 アスファルト乳剤に水を加えて混合した
    後、早強型セメントを添加・振蕩して均一なアスファル
    トセメントミルクとし、これと骨材とを混練りすること
    を特徴とする舗装面用高強度常温補修材の製造方法。
  6. 【請求項6】 質量%で、アスファルト乳剤:8〜25
    %、早強型セメント:5〜15%、骨材:65〜85
    %、水:3%以下であり、且つ前記骨材が、ホルンヘル
    ス又は塩基性深成岩や半深成岩の砕石又は砕砂であるこ
    とを特徴とする請求項4又は5記載の舗装面用高強度常
    温補修材の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記骨材が、最大粒径2.5mm以下の細
    骨材であることを特徴とする請求項4,5又は6記載の
    舗装面用高強度常温補修材の製造方法。
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