JPH11322279A - 可変速巻上装置 - Google Patents

可変速巻上装置

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JPH11322279A
JPH11322279A JP10128442A JP12844298A JPH11322279A JP H11322279 A JPH11322279 A JP H11322279A JP 10128442 A JP10128442 A JP 10128442A JP 12844298 A JP12844298 A JP 12844298A JP H11322279 A JPH11322279 A JP H11322279A
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洋二 中村
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    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
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    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出荷後各ユーザにおいて高速運転切替判断基
準値の設定が容易にできる可変速巻上装置を提供する。 【解決手段】 インバータ14により制御される巻上用
モータ2の回転速度を検出する回転速度検出手段4と、
オペレータの操作により高速運転許容荷重で定格周波数
運転時における回転速度に対応する値を高速運転切替判
断基準値11aとして設定し記憶する高速運転切替判断
基準値設定手段11と、実負荷吊荷重で定格周波数運転
時における回転数に対応する値10aと高速運転切替判
断基準値11aとを比較し、上記値10aが高速運転切
替判断基準値11aよりも巻上の場合は大、巻下の場合
は小で高速運転切替判断をしてインバータ14へ高速運
転の指令13aを行う高速運転指令手段13とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、巻上用モータを
インバータ制御することにより、荷重に応じて巻上およ
び巻下速度を切り替える可変速巻上装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の可変速巻上装置は、例え
ば特開平2−291393号公報および特開平2−29
1394号公報等に示されるように、軽負荷で定格周波
数運転した時の巻上用モータの回転速度に対応した値
を、高速運転切替判断基準値としてマイコンに予め固定
値として記憶しておく。そして、定格周波数で運転し、
巻上の場合はこの基準値より回転速度が速いとき、巻下
の場合はこの基準値より回転速度が遅いときにそれぞれ
すべりが小さく軽負荷であると判断し、定格速度を越え
た高速運転への切り替えを自動的に行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変速巻上装置
は以上のようにして高速運転への切り替えを行っている
が、各ユーザにおいては、フックに専用吊具を吊り、さ
らにこの専用吊具に荷物を吊り下げて運転する場合があ
る。この場合、ユーザとしては専用吊具だけの場合は作
業の高速化のため定格速度より速い軽負荷高速で、荷物
を吊っている場合は安全のため定格速度で運転できるこ
とを希望する。
【0004】従って、希望の重さの荷重(通常の25%
荷重まで)を高速運転させるためには、マイコン内部に
固定値として記憶される高速運転切替判断基準値を設定
する必要があり、出荷前の試験で希望の重さの荷重を準
備した上、この荷重を吊って運転した時の巻上用モータ
のすべりを実測しなければならず、また、実測結果によ
り設定された基準値を記憶させたマイコンを実装した基
板を新たに製作して交換しなければならない等、面倒な
作業が必要で時間がかかるという問題点があった。
【0005】また、ユーザにおいて電源電圧の変動、機
械効率の変化等があり、専用吊具のみであっても巻上用
モータのすべりが大きくなり軽負荷高速運転への切り替
えができなくなった場合、または、ユーザにおいて専用
吊具を変更した場合等、ユーザで高速運転切替判断基準
値の変更、書き換えができないため、メーカで基準値を
変更した基板を製作して交換する必要があり、多大な費
用と時間がかかるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、出荷後各ユーザにおいて高速運
転切替判断基準値の設定が容易にでき、また、ユーザ固
有の専用吊具等の荷重条件に応じて、高速運転切替判断
基準値の設定、変更ができる可変速巻上装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る可変速巻上装置は、インバータにより制御される巻上
用モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、オ
ペレータの操作により高速運転許容荷重で定格周波数運
転時における回転速度に対応する値を高速運転切替判断
基準値として設定し記憶する高速運転切替判断基準値設
定手段と、実負荷吊荷重で定格周波数運転時における回
転数に対応する値と高速運転切替判断基準値とを比較
し、上記値が高速運転切替判断基準値よりも巻上の場合
は大、巻下の場合は小で高速運転切替判断をしてインバ
ータへ高速運転の指令を行う高速運転指令手段とを備え
たものである。
【0008】また、この発明の請求項2に係る可変速巻
上装置は、インバータにより制御される巻上用モータの
回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレータの
操作により高速運転許容荷重に相当する実吊荷重で定格
周波数運転時における回転速度に対応する値を高速運転
切替判断基準値として設定し記憶する高速運転切替判断
基準値設定手段と、実負荷吊荷重で定格周波数運転時に
おける回転数に対応する値と高速運転切替判断基準値と
を比較し、上記値が高速運転切替判断基準値よりも巻上
の場合は大、巻下の場合は小で高速運転切替判断をして
インバータへ高速運転の指令を行う高速運転指令手段と
を備えたものである。
【0009】また、この発明の請求項3に係る可変速巻
上装置は、請求項1または2において、高速運転切替判
断基準値設定手段が、高速運転切替判断基準値の設定を
巻上の場合は所定の値以上に、巻下の場合は所定の値以
下にそれぞれ制限する基準値制限機能を有したものであ
る。
【0010】また、この発明の請求項4に係る可変速巻
上装置は、インバータにより制御される巻上用モータの
回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレータの
操作により高速運転許容荷重で定格周波数を越える一定
周波数で軽負荷高速運転時における回転速度に対応する
値を高速運転キャンセル判断基準値として設定し記憶す
る高速運転キャンセル判断基準値設定手段と、実負荷吊
荷重で一定周波数運転時における回転数に対応する値と
高速運転キャンセル判断基準値とを比較し、上記値が高
速運転キャンセル判断基準値よりも巻上の場合は小、巻
下の場合は大で高速運転キャンセル判断をしてインバー
タへ高速運転キャンセルの指令を行う高速運転キャンセ
ル指令手段とを備えたものである。
【0011】また、この発明の請求項5に係る可変速巻
上装置は、インバータにより制御される巻上用モータの
回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレータの
操作により高速運転許容荷重に相当する実吊荷重で定格
周波数を越える一定周波数で軽負荷高速運転時における
回転速度に対応する値を高速運転キャンセル判断基準値
として設定し記憶する高速運転キャンセル判断基準値設
定手段と、実負荷吊荷重で一定周波数運転時における回
転数に対応する値と高速運転キャンセル判断基準値とを
比較し、上記値が高速運転キャンセル判断基準値よりも
巻上の場合は小、巻下の場合は大で高速運転キャンセル
判断をしてインバータへ高速運転キャンセルの指令を行
う高速運転キャンセル指令手段とを備えたものである。
【0012】また、この発明の請求項6に係る可変速巻
上装置は、請求項4または5において、高速運転キャン
セル判断基準値設定手段が、高速運転キャンセル判断基
準値の設定を巻上の場合は所定の値以上に、巻下の場合
は所定の値以下にそれぞれ制限する基準値制限機能を有
したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1における可変速巻上装置の構成を示すブロ
ック図である。図において、1はフレーム、2は巻上用
モータ、3は電磁ブレーキ、4は回転速度検出手段とし
てのロータリエンコーダ、5は巻ドラム、6はワイヤロ
ープ、7は吊りフック、8はこの吊りフック7に吊り下
げられた専用吊具、9は電磁ブレーキ3を駆動制御する
ブレーキ駆動手段である。
【0014】10はロータリエンコーダ4によって検出
される巻上用モータ2の回転速度に対応した出力値10
aを出力する回転速度変換手段、11はオペレータによ
り操作されるインタフェース12の入力で、高速運転許
容荷重(通常25%荷重まで)で定格周波数運転時にお
ける巻上用モータの回転速度に対応した出力値に相当す
る値を、高速運転切替判断基準値11aとして設定し記
憶する高速運転切替判断基準値設定手段、13は実負荷
吊荷重で定格周波数運転時に回転速度変換手段10から
出力される出力値10aと、高速運転切替判断基準値設
定手段11に記憶された高速運転切替判断基準値11a
とを比較し、出力値10aが高速運転切替判断基準値1
1aよりも巻上の場合は大、巻下の場合は小で高速運転
切替判断を行って、巻上用モータ2を制御するインバー
タ14へ高速運転指令13aを出力する高速運転指令手
段である。
【0015】上記のように構成された実施の形態1にお
ける可変速巻上装置によれば、予め同型式の別のホイス
トで実測しておいた、高速運転許容荷重を定格周波数6
0Hzで運転した時の巻上用モータ2の回転速度に対応
した出力値に相当する値を、オペレータにより操作され
るインタフェース12の入力により高速運転切替判断基
準値11aとして設定し高速運転切替判断基準値設定手
段11に入力して記憶させ、実際に専用吊具8に吊り下
げられた実吊荷重を60Hz運転してみて、この時に回
転速度変換手段10から出力される出力値10aと、高
速運転切替判断基準値設定手段11に記憶された高速運
転切替判断基準値11aとを高速運転指令手段13によ
り比較し、巻上の場合には出力値10aの方が大きく、
巻下の場合には出力値10aの方が小さければ、それぞ
れ軽負荷であると判断してインバータ14へ高速運転指
令13aを出力するようにしているので、予め同型式の
別のホイストで実測しておいた結果に応じてオペレータ
12の操作により高速運転切替判断基準値11aを設
定、変更することができるため、従来のように出荷ホイ
スト個別の試験結果に基づいて基板を製作するような面
倒な作業が不要となり、ひいては作業時間の短縮、原価
低減を図ることが可能になる。
【0016】また、ユーザにおける電源電圧の変動、機
械効率の変化等により、巻上用モータ2のすべりが大き
くなり専用吊具8のみの吊荷重であるにもかかわらず軽
負荷高速運転への切り替えができなくなった場合でも、
ユーザでの高速運転切替判断基準値11aの変更、書き
換えが容易にできるため、基板の交換が不要となり短時
間で高速運転切替判断基準値11aの設定変更を行うこ
とが可能になる。さらにまた、ユーザにおいて専用吊具
8を別の吊具に変更したような場合でも、巻上用モータ
2の回転速度を実測しなくても、オペレータにより操作
されるインタフェース12の入力により高速運転切替判
断基準11aの設定変更を行うことができ、実際に運転
をし軽負荷高速運転への切り替えができるまで何度も設
定をくり返すだけでいいので基板を製作し交換する必要
がなくなる。
【0017】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記実施の形態1におけると同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。15はオペレ
ータにより操作されるインタフェース12の入力によ
り、高速運転許容荷重(通常25%荷重まで)に相当す
る実吊荷重で定格周波数運転時において、回転速度変換
手段10より出力される出力値10aから基準値設定回
路16を介して高速運転切替判断基準値15aを設定し
記憶する高速運転切替判断基準値設定手段である。
【0018】上記のように構成された実施の形態1にお
ける可変速巻上装置によれば、オペレータにより操作さ
れるインタフェース12の入力により、出荷試験におい
て高速運転許容荷重としたい専用吊具8等に相当する実
吊荷重を定格周波数で運転した時の巻上用モータ2の回
転速度に対応した出力値10aを高速運転切替判断基準
値設定手段15に入力し、基準値設定回路16を介して
高速運転切替判断基準値15aを設定して記憶させ、上
記実施の形態1の場合と同様に、顧客が実際に専用吊具
8に吊り下げられた実吊荷重を60Hz運転してみて、
この時に回転速度変換手段10から出力される出力値1
0aと、高速運転切替判断基準値設定手段15に記憶さ
れた高速運転切替判断基準値15aとを高速運転指令手
段13により比較し、巻上の場合には出力値10aの方
が大きく、巻下の場合には出力値10aの方が小さけれ
ば、それぞれ軽負荷であると判断してインバータ14へ
高速運転指令13aを出力するようにしているので、上
記実施の形態1におけると同様の効果を得ることは勿論
のこと、出荷前の試験で例えば専用吊具8等のように軽
負荷高速運転をしたい荷重を吊って運転すれば、この時
に検出される巻上用モータ2の回転速度に対応した出力
値10aに相当する値が、高速運転切替判断基準値15
aとして自動的に設定、記憶されるため、さらに作業時
間の短縮を図ることができる。
【0019】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記実施の形態1におけると同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。17は高速運
転切替判断基準値設定手段11で設定される高速運転切
替判断基準値11aを、巻上の場合は所定の値以上に、
また、巻下の場合は所定の値以下にそれぞれ制限する機
能を有した基準値制限回路である。
【0020】このように上記実施の形態3によれば、基
準値制限回路17により、高速運転切替判断基準値11
aを巻上の場合は所定の値以上に、また、巻下の場合は
所定の値以下に制限するようにしているので、オペレー
タにより操作されるインタフェース12の入力を誤って
過大なすべりに相当する高速運転切替判断基準値11a
を設定し、軽負荷高速運転で電気的、機械的に許容され
る荷重を越えた運転が行われるのを防止することがで
き、安全性の向上を図ることが可能になる。
【0021】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記実施の形態2におけると同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。18は高速運
転切替判断基準値設定手段15で設定される高速運転切
替判断基準値15aを、巻上の場合は所定の値以上に、
また、巻下の場合は所定の値以下にそれぞれ制限する機
能を有した基準値制限回路である。
【0022】このように上記実施の形態4によれば、基
準値制限回路18により、高速運転切替判断基準値15
aを巻上の場合は所定の値以上に、また、巻下の場合は
所定の値以下に制限するようにしているので、出荷前の
試験で、誤って軽負荷高速運転で電気的、機械的に許容
される重さを越えた荷重を吊って運転しても、過大なす
べりに相当する高速運転切替判断基準値15aが自動的
に設定されることもなく、許容荷重を越えた危険な荷重
で高速運転が行われるのを防止することができ、安全性
の向上を図ることができる。
【0023】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記実施の形態1におけると同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。19はオペレ
ータにより操作されるインタフェース12の入力によ
り、高速運転許容荷重で定格周波数を越える一定周波数
の軽負荷高速運転時における巻上用モータの回転速度に
対応した出力値に相当する値を、高速運転キャンセル判
断基準値19aとして設定し記憶する高速運転キャンセ
ル判断基準値設定手段である。
【0024】20は上記実施の形態1における高速運転
指令手段13と同様にして高速運転指令20aを出力す
るとともに、実吊荷重で上記定格周波数を越える一定周
波数運転時に、回転速度変換手段10から出力される出
力値10aと、高速運転キャンセル判断基準値設定手段
19に記憶された高速運転キャンセル判断基準値19a
とを比較し、出力値10aが高速運転キャンセル判断基
準値19aよりも巻上の場合は小、巻下の場合は大で高
速運転キャンセル判断を行って、インバータ14へ高速
運転キャンセル指令20bを出力する高速運転・高速運
転キャンセル指令手段である。
【0025】上記のように構成された実施の形態5にお
ける可変速巻上装置によれば、同型式の別のホイストで
予め実測しておいた高速運転許容荷重で定格周波数を越
える一定周波数の軽負荷高速運転時における巻上用モー
タの回転速度に対応した出力値に相当する値を、オペレ
ータにより操作されるインタフェース12の入力によ
り、高速運転キャンセル判断基準値19aとして設定し
高速運転キャンセル判断基準値設定手段19に入力して
記憶させ、実吊荷重で上記定格周波数を越える一定周波
数運転時に、回転速度変換手段10から出力される出力
値10aと、高速運転キャンセル判断基準値設定手段1
9に記憶された高速運転キャンセル判断基準値19aと
を比較し、出力値10aが高速運転キャンセル判断基準
値19aよりも巻上の場合は小、巻下の場合は大で高速
運転キャンセル、すなわち、軽負荷ではなくなったとの
判断を行って、インバータ14へ高速運転キャンセル指
令20bを出力するようにしているので、例えば軽負荷
高速運転中に、玉掛けワイヤロープが緩んでいたのが張
って荷重を吊り始めたり、吊箱に荷物が投げ込まれたり
して荷重が変わっても、即座に軽負荷でなくなったこと
を判断し高速運転をキャンセルすることができ、安全性
の向上を図ることができる。
【0026】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記実施の形態2におけると同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。21はオペレ
ータにより操作されるインタフェース12の入力によ
り、高速運転許容荷重に相当する実吊荷重で定格周波数
を越える一定周波数の軽負荷高速運転時において、回転
速度変換手段10から出力される出力値10aから基準
値設定回路22を介して高速運転キャンセル判断基準値
21aを設定し記憶する高速運転キャンセル判断基準値
設定手段である。
【0027】23は上記実施の形態2における高速運転
指令手段13と同様にして高速運転指令23aを出力す
るとともに、実吊荷重で上記定格周波数を越える一定周
波数運転時に、回転速度変換手段10から出力される出
力値10aと、高速運転キャンセル判断基準値設定手段
21に記憶された高速運転キャンセル判断基準値21a
とを比較し、出力値10aが高速運転キャンセル判断基
準値21aよりも巻上の場合は小、巻下の場合は大で高
速運転キャンセル判断を行って、インバータ14へ高速
運転キャンセル指令23bを出力する高速運転・高速運
転キャンセル指令手段である。
【0028】上記のように構成された実施の形態6にお
ける可変速巻上装置によれば、出荷試験において高速運
転許容荷重としたい専用吊具8等に相当する実吊荷重を
吊り定格周波数を越える一定周波数の軽負荷高速運転時
において、回転速度変換手段10より出力される出力値
10aから基準値設定回路22を介して高速運転キャン
セル判断基準値設定手段21に高速運転キャンセル判断
基準値21aを設定して記憶させ、実吊荷重で上記定格
周波数を越える顧客による一定周波数運転時に、回転速
度変換手段10から出力される出力値10aと、高速運
転キャンセル判断基準値設定手段21に記憶された高速
運転キャンセル判断基準値21aとを比較し、出力値1
0aが高速運転キャンセル判断基準値21aよりも巻上
の場合は小、巻下の場合は大で高速運転キャンセル判断
を行って、インバータ14へ高速運転キャンセル指令2
3bを出力するようにしているので、上記実施の形態5
におけると同様の効果を得ることは勿論のこと、出荷前
の試験で例えば専用吊具8等のように軽負荷高速運転を
したい荷重を吊って運転すれば、この時に検出される巻
上用モータ2の回転速度に対応した出力値10aに相当
する値が、高速運転キャンセル判断基準値19aとして
自動的に設定、記憶されるため、さらに作業時間の短縮
を図ることができる。
【0029】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記各実施の形態3、5におけると
同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。24は
高速運転キャンセル判断基準値設定手段19で設定され
る高速運転キャンセル判断基準値19aを、巻上の場合
は所定の値以上に、また、巻下の場合は所定の値以下に
それぞれ制限する機能を有した基準値制限回路である。
【0030】このように上記実施の形態7によれば、基
準値制限回路24により、高速運転キャンセル判断基準
値19aを巻上の場合は所定の値以上に、また、巻下の
場合は所定の値以下にそれぞれ制限するようにしている
ので、オペレータにより操作されるインタフェース12
の入力を誤って過大なすべりに相当する高速運転キャン
セル判断基準値19aを設定し、軽負荷高速運転で電気
的、機械的に許容される荷重を越えた運転が行われて
も、軽負荷高速運転がキャンセルされずに運転が継続さ
れるのを防止することができ、安全性の向上を図ること
が可能になる。
【0031】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8における可変速巻上装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、上記実施の形態4、6におけると同
様な部分は同一符号を付して説明を省略する。25は高
速運転キャンセル判断基準値設定手段21で設定される
高速運転キャンセル判断基準値21aを、巻上の場合は
所定の値以上に、また、巻下の場合は所定の値以下にそ
れぞれ制限する機能を有した基準値制限回路である。
【0032】このように上記実施の形態8によれば、基
準値制限回路25により、高速運転キャンセル判断基準
値21aを巻上の場合は所定の値以上に、また、巻下の
場合は所定の値以下にそれぞれ制限するようにしている
ので、オペレータにより操作されるインタフェース12
の入力を誤って過大なすべりに相当する高速運転キャン
セル判断基準値21aを設定し、軽負荷高速運転で電気
的、機械的に許容される荷重を越えた運転が行われて
も、軽負荷高速運転がキャンセルされずに運転が継続さ
れるのを防止することができ、安全性の向上を図ること
が可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、インバータにより制御される巻上用モータの回転
速度を検出する回転速度検出手段と、オペレータの操作
により高速運転許容荷重で定格周波数運転時における回
転速度に対応する値を高速運転切替判断基準値として設
定し記憶する高速運転切替判断基準値設定手段と、実負
荷吊荷重で定格周波数運転時における回転数に対応する
値と高速運転切替判断基準値とを比較し、上記値が高速
運転切替判断基準値よりも巻上の場合は大、巻下の場合
は小で高速運転切替判断をしてインバータへ高速運転の
指令を行う高速運転指令手段とを備えたので、出荷後各
ユーザにおいて高速運転切替判断基準値の設定が容易に
できる可変速巻上装置を提供することができる。
【0034】また、この発明の請求項2によれば、イン
バータにより制御される巻上用モータの回転速度を検出
する回転速度検出手段と、オペレータの操作により高速
運転許容荷重に相当する実吊荷重で定格周波数運転時に
おける回転速度に対応する値を高速運転切替判断基準値
として設定し記憶する高速運転切替判断基準値設定手段
と、実負荷吊荷重で定格周波数運転時における回転数に
対応する値と高速運転切替判断基準値とを比較し、上記
値が高速運転切替判断基準値よりも巻上の場合は大、巻
下の場合は小で高速運転切替判断をしてインバータへ高
速運転の指令を行う高速運転指令手段とを備えたので、
出荷後各ユーザにおいて高速運転切替判断基準値の設定
がさらに容易にできる可変速巻上装置を提供することが
できる。
【0035】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または2において、高速運転切替判断基準値設定手
段が、高速運転切替判断基準値の設定を巻上の場合は所
定の値以上に、巻下の場合は所定の値以下にそれぞれ制
限する基準値制限機能を有しているので、高速運転切替
判断基準値の設定が容易であることは勿論のこと、安全
性の向上を図ることが可能な可変速巻上装置を提供する
ことができる。
【0036】また、この発明の請求項4によれば、イン
バータにより制御される巻上用モータの回転速度を検出
する回転速度検出手段と、オペレータの操作により高速
運転許容荷重で定格周波数を越える一定周波数で軽負荷
高速運転時における回転速度に対応する値を高速運転キ
ャンセル判断基準値として設定し記憶する高速運転キャ
ンセル判断基準値設定手段と、実負荷吊荷重で一定周波
数運転時における回転数に対応する値と高速運転キャン
セル判断基準値とを比較し、上記値が高速運転キャンセ
ル判断基準値よりも巻上の場合は小、巻下の場合は大で
高速運転キャンセル判断をしてインバータへ高速運転キ
ャンセルの指令を行う高速運転キャンセル指令手段とを
備えたので、高速運転切替判断基準値の設定が容易であ
ることは勿論のこと、安全性の向上を図ることが可能な
可変速巻上装置を提供することができる。
【0037】また、この発明の請求項5によれば、イン
バータにより制御される巻上用モータの回転速度を検出
する回転速度検出手段と、オペレータの操作により高速
運転許容荷重に相当する実吊荷重で定格周波数を越える
一定周波数で軽負荷高速運転時における回転速度に対応
する値を高速運転キャンセル判断基準値として設定し記
憶する高速運転キャンセル判断基準値設定手段と、実負
荷吊荷重で一定周波数運転時における回転数に対応する
値と高速運転キャンセル判断基準値とを比較し、上記値
が高速運転キャンセル判断基準値よりも巻上の場合は
小、巻下の場合は大で高速運転キャンセル判断をしてイ
ンバータへ高速運転キャンセルの指令を行う高速運転キ
ャンセル指令手段とを備えたので、高速運転切替判断基
準値の設定が容易であることは勿論のこと、安全性の向
上を図ることが可能な可変速巻上装置を提供することが
できる。
【0038】また、この発明の請求項6によれば、請求
項4または5において、高速運転キャンセル判断基準値
設定手段が、高速運転キャンセル判断基準値の設定を巻
上の場合は所定の値以上に、巻下の場合は所定の値以下
にそれぞれ制限する基準値制限機能を有しているので、
高速運転切替判断基準値の設定が容易であることは勿論
のこと、安全性の向上を図ることが可能な可変速巻上装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態6における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態7における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態8における可変速巻上
装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 巻上用モータ、4 ロータリエンコーダ(回転速度
検出手段)、10 回転速度変換手段、10a 出力
値、11,15 高速運転切替判断基準値設定手段、1
1a,15a 高速運転切替判断基準値設定手段、12
インタフェース、13 高速運転指令手段、13a,
20a,23a 高速運転指令、14 インバータ、1
6,22 基準値設定回路、17,18,24,25
基準値制限回路、19,21 高速運転キャンセル判断
基準値設定手段、19a,21a 高速運転キャンセル
判断基準値、20,23 高速運転切替・高速運転キャ
ンセル指令手段、20b,23b 高速運転キャンセル
指令。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータにより制御される巻上用モー
    タの回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレー
    タの操作により高速運転許容荷重で定格周波数運転時に
    おける回転速度に対応する値を高速運転切替判断基準値
    として設定し記憶する高速運転切替判断基準値設定手段
    と、実負荷吊荷重で定格周波数運転時における回転速度
    に対応する値と上記高速運転切替判断基準値とを比較
    し、上記値が上記高速運転切替判断基準値よりも巻上の
    場合は大、巻下の場合は小で高速運転切替判断をして上
    記インバータへ高速運転の指令を行う高速運転指令手段
    とを備えたことを特徴とする可変速巻上装置。
  2. 【請求項2】 インバータにより制御される巻上用モー
    タの回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレー
    タの操作により高速運転許容荷重に相当する実吊荷重で
    定格周波数運転時における回転速度に対応する値を高速
    運転切替判断基準値として設定し記憶する高速運転切替
    判断基準値設定手段と、実負荷吊荷重で定格周波数運転
    時における回転数に対応する値と上記高速運転切替判断
    基準値とを比較し、上記値が上記高速運転切替判断基準
    値よりも巻上の場合は大、巻下の場合は小で高速運転切
    替判断をして上記インバータへ高速運転の指令を行う高
    速運転指令手段とを備えたことを特徴とする可変速巻上
    装置。
  3. 【請求項3】 高速運転切替判断基準値設定手段は、高
    速運転切替判断基準値の設定を巻上の場合は所定の値以
    上に、巻下の場合は所定の値以下にそれぞれ制限する基
    準値制限機能を有していることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の可変速巻上装置。
  4. 【請求項4】 インバータにより制御される巻上用モー
    タの回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレー
    タの操作により高速運転許容荷重で定格周波数を越える
    一定周波数で軽負荷高速運転時における回転速度に対応
    する値を高速運転キャンセル判断基準値として設定し記
    憶する高速運転キャンセル判断基準値設定手段と、実負
    荷吊荷重で上記一定周波数運転時における回転数に対応
    する値と上記高速運転キャンセル判断基準値とを比較
    し、上記値が上記高速運転キャンセル判断基準値よりも
    巻上の場合は小、巻下の場合は大で高速運転キャンセル
    判断をして上記インバータへ高速運転キャンセルの指令
    を行う高速運転キャンセル指令手段とを備えたことを特
    徴とする可変速巻上装置。
  5. 【請求項5】 インバータにより制御される巻上用モー
    タの回転速度を検出する回転速度検出手段と、オペレー
    タの操作により高速運転許容荷重に相当する実吊荷重で
    定格周波数を越える一定周波数で軽負荷高速運転時にお
    ける回転速度に対応する値を高速運転キャンセル判断基
    準値として設定し記憶する高速運転キャンセル判断基準
    値設定手段と、実負荷吊荷重で上記一定周波数運転時に
    おける回転数に対応する値と上記高速運転キャンセル判
    断基準値とを比較し、上記値が上記高速運転キャンセル
    判断基準値よりも巻上の場合は小、巻下の場合は大で高
    速運転キャンセル判断をして上記インバータへ高速運転
    キャンセルの指令を行う高速運転キャンセル指令手段と
    を備えたことを特徴とする可変速巻上装置。
  6. 【請求項6】 高速運転キャンセル判断基準値設定手段
    は、高速運転キャンセル判断基準値の設定を巻上の場合
    は所定の値以下に、巻下の場合は所定の値以上にそれぞ
    れ制限する基準値制限機能を有していることを特徴とす
    る請求項4または5に記載の可変速巻上装置。
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