JPH1132109A - 電話機ホルダー - Google Patents

電話機ホルダー

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Publication number
JPH1132109A
JPH1132109A JP9183626A JP18362697A JPH1132109A JP H1132109 A JPH1132109 A JP H1132109A JP 9183626 A JP9183626 A JP 9183626A JP 18362697 A JP18362697 A JP 18362697A JP H1132109 A JPH1132109 A JP H1132109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
connector
telephone
state
mounting portion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9183626A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Masashi Sugimoto
雅司 杉本
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Shigeki Sakai
茂樹 境
Yoshito Sakai
義人 酒井
Yuichiro Tsutsumi
祐一郎 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9183626A priority Critical patent/JPH1132109A/ja
Priority to US09/044,027 priority patent/US6215870B1/en
Priority to DE69815425T priority patent/DE69815425T2/de
Priority to EP98105331A priority patent/EP0867340B1/en
Priority to CN98105867A priority patent/CN1083358C/zh
Publication of JPH1132109A publication Critical patent/JPH1132109A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ付電話機ホルダーにおいて、携帯電
話機における電話機側コネクタの向きにかかわらず使用
できるようにし、汎用性及び量産性を高める。 【解決手段】 ベース10等からなるホルダー本体にホ
ルダーコネクタ23を固定し、ホルダー本体に保持され
る携帯電話機の電話機側コネクタと上記ホルダーコネク
タ23とが接続されるようにした電話機ホルダー。ホル
ダーコネクタ23を、その嵌合部23aが携帯電話機側
を向く第1の状態と、この第1の状態から反転した第2
の状態のいずれの状態でもベース10に固定できるよう
にすることにより、携帯電話機側のコネクタの向きに対
応できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に設置さ
れて携帯電話機を保持する電話機ホルダーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車
内での携帯電話機の使用および保管を行うための車載用
電話機ホルダーの開発が進められている。このような電
話機ホルダーとしては、携帯電話機を保持するための台
枠状等のホルダー本体と、カールコード等を介してホル
ダー本体もしくは車体に取り付けられるホルダーコネク
タとを備え、携帯電話機とホルダーコネクタとを接続す
るとともに、携帯電話機をホルダー本体に位置合わせし
て載置し、この状態で係止手段等により携帯電話機を保
持するものが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
話機ホルダーでは、携帯電話機とホルダーコネクタとの
接続作業と、ホルダー本体に携帯電話機をセットする作
業とを全く別個に行わなければならず、携帯電話機の着
脱作業が煩わしいという不都合がある。
【0004】このような不都合を解消する手段として、
ホルダー本体にホルダーコネクタを固定し、当該ホルダ
ー本体の携帯電話機挿入空間に携帯電話機を挿入した状
態で、この携帯電話機とホルダーコネクタとを接続でき
るように当該ホルダーコネクタの固定位置を設定するこ
とが考えられる。しかし、このような構成にすると、た
とえ電話機本体形状が上記携帯電話機挿入空間内に挿入
できる形状であって電話機側コネクタが上記ホルダーコ
ネクタと結合可能な構造をもつコネクタであったとして
も、この携帯電話機においてその本体に固定されている
電話機側コネクタの向きと、ホルダー本体に固定された
ホルダーコネクタの向きとが逆の場合には、ホルダー本
体の携帯電話機挿入空間に携帯電話機を挿入したところ
で当該携帯電話機の電話機側コネクタとホルダーコネク
タとを結合できない(すなわちホルダーを使用できな
い)不都合がある。
【0005】例えば、図29(a)(b)に示すように
互いに電話機コネクタTCの向きが異なる2種類の携帯
電話機Tが存在する場合において、同図(a)に示す携
帯電話機Tに合わせて電話機ホルダーを構成した場合
(すなわち、同図(a)に示す携帯電話機Tがホルダー
本体に挿入された状態で当該携帯電話機Tの電話機側コ
ネクタTCとホルダーコネクタとが結合できるようにホ
ルダーコネクタの向きを設定した場合)、この電話機ホ
ルダーのホルダー本体に同図(b)に示す携帯電話機T
を挿入しても当該携帯電話機Tの電話機側コネクタTC
とホルダーコネクタとを結合することができない。
【0006】すなわち、この構成によると、同図(a)
(b)に示す2種類の携帯電話機Tについて共通の電話
機ホルダーを用いることができず、各携帯電話機Tにつ
いてそれ専用の構成をもつ電話機ホルダーを別個に製造
しなければならないことになり、汎用性及び量産性が著
しく低下する不都合がある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、携帯電話機
の着脱作業が容易で、かつ、互いに電話機側コネクタの
向きが異なる複数種の携帯電話機に共通して使用できる
電話機ホルダーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、携帯電話機挿入空間をもつホ
ルダー本体と、このホルダー本体に固定され、上記携帯
電話機挿入空間に携帯電話機が挿入された状態で当該携
帯電話機に設けられた電話機側コネクタと接続される接
続部をもつホルダーコネクタとを備えるとともに、この
ホルダーコネクタを、その接続部が上記携帯電話機側を
向く第1の状態と、その接続部が上記携帯電話機側を向
く状態であって上記第1の状態から反転した第2の状態
のいずれの状態でも上記ホルダー本体に固定できるよう
に、これらホルダー本体及びホルダーコネクタを構成し
たものである。
【0009】この電話機ホルダーによれば、携帯電話機
挿入空間に挿入される携帯電話機の電話機側コネクタの
向きに基づいて第1の状態、第2の状態のいずれかを選
択し、当該状態でホルダーコネクタをホルダー本体に固
定することにより、上記に話機側コネクタをホルダーコ
ネクタに接続することができる。従って、互いに電話機
側コネクタの向きが異なる複数種の携帯電話機につい
て、電話機ホルダーを共通して使用することができる。
【0010】上記のような固定状態の選択を可能にする
には、例えば、上記ホルダーコネクタ側に、ねじ挿通孔
をもつ第1の取付部及びねじ挿通孔をもつ第2の取付部
を設け、第1の取付部のねじ挿通孔に固定用ねじ部材を
挿通することにより当該固定用ねじ部材で上記ホルダー
コネクタを上記第1の状態で上記ホルダー本体に固定で
き、第2の取付部のねじ挿通孔に固定用ねじ部材を挿通
することにより当該固定用ねじ部材で上記ホルダーコネ
クタを上記第2の状態で上記ホルダー本体に固定できる
ように両取付部の位置を設定すればよい。
【0011】上記第1の取付部及び第2の取付部は、ホ
ルダーコネクタのハウジングに直接設けるようにしても
よいし、上記ホルダーコネクタを保持するケースに上記
第1の取付部及び第2の取付部を設けるようにしてもよ
い。
【0012】上記取付部を用いてホルダー本体にホルダ
ーコネクタを固定するには、例えばボルトとナットを用
意して当該ボルトを取付部のねじ挿通孔に挿通するよう
にしてもよいが、上記ホルダー本体に、外向きに開口し
て上記固定用ねじ部材が螺合挿入可能なねじ孔を設け、
この固定用ねじ部材が上記第1の取付部のねじ孔に挿通
された状態で上記ねじ孔に螺合挿入されることによりホ
ルダーコネクタが上記第1の状態でホルダー本体に固定
され、固定用ねじ部材が上記第2の取付部のねじ孔に挿
通された状態で上記ねじ孔に螺合挿入されることにより
ホルダーコネクタが上記第2の状態でホルダー本体に固
定されるようにすれば、構造が簡素となり、しかも、ね
じ孔に固定用ねじ部材をねじ込むだけの簡単な操作でホ
ルダーコネクタの固定ができる。
【0013】さらに、上記ホルダー本体において上記携
帯電話機挿入空間を囲む壁の一部を携帯電話機に対して
接離する方向に移動可能な可動部とし、この可動部の位
置を調節するための位置調節部材をホルダー本体に設け
ることにより、互いに形状や電話機側コネクタの固定位
置が異なる携帯電話機についても共通使用することが可
能になり、汎用性はさらに高まる。その際、上記位置調
節部材と上記固定用ねじ部材とをホルダーコネクタ近傍
個所に集中配置することにより、コネクタの固定作業と
可動部の位置調節作業を1か所で効率良く行うことが可
能になる。
【0014】また、上記第1の取付部及び第2の取付部
のうちそのねじ挿通孔に上記固定用ねじ部材が挿通され
ていない側の取付部のねじ挿通孔に上記位置調節部材が
挿入され、当該挿入によって位置調節部材の位置が規制
されるようにすれば、コネクタ固定に用いない取付部を
有効に利用して位置調節部材の安定な保持を図ることが
できる。
【0015】上記ホルダーコネクタは、携帯電話機と外
部回路(例えば自動車のバッテリー回路)とを接続する
ものである。従って、このホルダーコネクタに直接、外
部からの電線を接続するようにしてもよい。ただし、こ
の場合、電話機側コネクタとの着脱の繰り返しによって
ホルダーコネクタが傷んでその交換を行わなければなら
なくなったとき、当該ホルダーコネクタから全ての電線
を外し、これらの電線を新しいホルダーコネクタに再接
続しなければならず、ホルダーコネクタの交換作業が非
常に面倒になる。これに対し、電線端末に上記ホルダー
コネクタに着脱可能に結合される電線側コネクタを設
け、上記ホルダーコネクタを、このホルダーコネクタに
上記電線側コネクタと上記電話機側コネクタの双方が結
合された状態でこれら電線側コネクタと電話機側コネク
タとを電気的に接続する中継コネクタとすれば、古くな
ったホルダーコネクタから電線側コネクタを切離し、当
該電線側コネクタを新しいホルダーコネクタに結合する
だけの簡単な作業で、ホルダーコネクタの交換ができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図23に基づいて説明する。
【0017】ここに示す電話機ホルダーは、図1〜図1
4に示すベース10及び電話機案内装置40と、図15
〜図23に示すコネクタモジュール20とを備え、上記
ベース10と電話機案内装置40とでホルダー本体が構
成されている。
【0018】コネクタモジュール20は、ベース10上
において電話機案内装置40のすぐ後側(図1では奥
側)の位置に固定されており、図15〜図23に示すよ
うなケース21、電話機押出し部材22、及びホルダー
コネクタ23を備えている。
【0019】ケース21は、前方に開口する箱状をな
し、上記電話機押出し部材22及びホルダーコネクタ2
3の主要部を前後移動可能に収容している。このケース
21の底壁上面右側部(図15では奥側部)には、前後
に延びるラック21cが形成され、奥側壁(図19では
右側壁)の中央には電線挿通孔21dが、その左右両脇
にはロッド挿通孔21eがそれぞれ形成されている。
【0020】ケース21の天壁前側中央部には、水平に
延びるコネクタ係止ピン24が取付けられている。この
コネクタ係止ピン24は、その前端部24a及び後端部
24bが下向きに屈曲する略コ字状とされている。
【0021】具体的に、ケース21天壁中央には上向き
に開口する孔21i(図23)が設けられ、この孔21
iに上記コネクタ係止ピン24の前端部24aが上から
嵌入されることにより、この前端部24aを中心として
コネクタ係止ピン24全体が回動可能にケース21に取
付けられている。このケース21の天壁には、上記孔2
1iを中心とする円弧状と略同形状の貫通穴21hが形
成され、この貫通穴21hを通じてコネクタ係止ピン2
4の後端部24bの下端がケース21の内側空間内に突
出している。また、当該天壁の上記孔21iの近傍部分
には、上記コネクタ係止ピン24の回動範囲をV字状に
規制する回動規制突起21gも形成されている。
【0022】電話機押出し部材22は、垂直方向の押出
し板22aから上下一対の上側水平板22b及び下側水
平板22cが後方に延びてなり、両水平板22b,22
cはホルダーコネクタ23を上下から挾む位置に配され
ている。押出し板22aには、上記ホルダーコネクタ2
3が通過可能な貫通穴22dが形成されている。下側水
平板22cは、その後半部の右側(図15では奥側)が
削除された形状をなし、当該後半部の内側面にラック2
2eが形成されている。
【0023】上側水平板22bの上面中央には、前記コ
ネクタ係止ピン24の後端部24bの下端が侵入可能な
凹溝27が形成されている。この凹溝27は、前後方向
に延びる直線溝27aと、この直線部27aの前端とつ
ながり、略ハート状の凸部22fを取り囲む形状をもつ
ループ溝27bとからなっている。そして、上側水平板
22bがケース21の奥に侵入する(すなわち後退す
る)に従って上記コネクタ係止ピン24の後端部24b
が直線溝27aからループ溝27bの左側を通って上記
凸部22fの中央窪み部Pに至り(図19〜図22)、
さらにこの位置から上側水平板22bが逆行する(すな
わち前進する)に従って上記後端部24bがループ溝2
7bの右側を通って直線溝27a内に戻るように、ルー
プ溝27bの形状が設定されている。
【0024】ホルダーコネクタ23は、電線Dの端末に
設けられたものであり、この電線Dが上記ケース21の
電線挿通孔21dに挿通された状態で、ケース21内に
収められている。
【0025】このホルダーコネクタ23の前端には、嵌
合部(結合部)23aが設けられ、この嵌合部23a
と、携帯電話機Tの後端に設けられた電話機側コネクタ
TCとが嵌合することにより、この電話機側コネクタT
Cがホルダーコネクタ23を介して上記電線Dに接続さ
れるようになっている。
【0026】図18に示すように、ホルダーコネクタ2
3のハウジング内左右両側部には、前後方向(同図では
上下方向)に延びる板ばね23jが設けられている。こ
の板ばね23jは、その後端部がハウジング側に固定さ
れ、前端部が自由端部とされており、当該自由端部に外
向きのロック用爪23pが突設されている。これらのロ
ック用爪23pは、図19〜図22に示されるように電
話機側コネクタTCの内側面に形成された凹部Ch内に
嵌まり込んでコネクタ結合状態をロックする略三角形状
に設定されている。また、板ばね23jの前後方向中間
部には、外向きに突出する被操作部23bが設けられ、
この被操作部23bの外側前端部分には、後方に向かう
に従って(図18では下方に向かうに従って)広がるテ
ーパー面23nが形成されている。
【0027】なお、この図18では、便宜上、上記嵌合
部23aの図示を省略している。
【0028】上記板ばね23jの後端部近傍には、略円
板状の板ばね規制部23kが設けられ、この板ばね規制
部23kと板ばね23jの後端部とが当接した状態で当
該当接個所を支点に板ばね23jがコネクタ中央側に撓
み変形できるようになっている。そして、板ばね23j
が無変形の状態(図18の実線の状態)では、コネクタ
ハウジング両側面に設けられた貫通孔23mを通じて被
操作部23bがコネクタハウジングの両外側に突出し、
かつ、両ロック用爪23pが嵌合部23aの両側面から
側方に突出する(図21,図22参照)のに対し、これ
らロック用爪23pが内側に押されて板ばね23jが同
方向に撓み変形すると(図18の二点鎖線参照)、両ロ
ック用爪23pが嵌合部23aの両側面よりも内側に没
入するようになっている。(図19参照)。
【0029】一方、前記ケース21の左右両側壁内側面
には、図19〜図22に示すような凹溝21fが形成さ
れている。この凹溝21fは、ケース前端よりも少し後
方の位置からケース後端に至るまで前後方向に延びてい
る。換言すれば、この凹溝21fの前方のコネクタ前端
位置に、当該凹溝21fよりも内側に迫るコネクタ操作
部21kが形成されている。そして、この凹溝21f内
に上記ホルダーコネクタ23の両被操作部23bが嵌入
されることにより、このケース21内にホルダーコネク
タ23が前後方向にスライド可能に保持されている。し
かも、このケース21に対してホルダーコネクタ23が
前進すると、その被操作部23bがケース21側のコネ
クタ操作部21kと当接して内側に押圧されるようにな
っている(図19参照)。
【0030】なお、このケース21内でのホルダーコネ
クタ23のセット位置は、後述の作用が得られるような
位置に設定されている。
【0031】上記ハウジングの後壁からは後方に左右一
対のロッド23dが延設され、各ロッド23dの周囲に
嵌められた圧縮コイルばね26によってホルダーコネク
タ23全体が前方に付勢されている。また、各ロッド2
3dは上記ケース21の各ロッド挿通孔21eに挿通可
能となっている。
【0032】ホルダーコネクタ23の下面には、下方に
突出する軸部23cが形成され、この軸部23cを中心
に回転可能にピニオン25が取付けられており、このピ
ニオン25が、前記ケース21側のラック21cと、前
記押出し板22a側のラック22eとの双方に噛合され
ている。従って、押出し板22aがケース21に対して
進退するのに伴い、その半分の速度でホルダーコネクタ
23も進退するようになっている。そして、図21に示
すようにホルダーコネクタ23の嵌合部23aが押出し
板22aの貫通穴22dを通じて前方に突出し、携帯電
話機Tの電話機側コネクタTCと嵌合される位置まで押
出し板22a及びホルダーコネクタ23が後退した状態
で、コネクタ係止ピン24の後端部24bがハート状の
凸部22fの窪み部分Pに到達するように、この凸部2
2f及び凹溝27の形成位置が設定されている。
【0033】このコネクタモジュール20は、図1〜図
3等に示すコネクタ固定つまみ31を用いてベース10
上に固定されるようになっている。
【0034】コネクタ固定つまみ31は、上下に延びる
本体軸を有し、その上部に操作頭部31aが形成され、
下端部に雄ねじ部31cが形成され、その直上方の位置
に大径の鍔部31bが形成されている。ベース10の底
壁上には、左右一対のコネクタ支持部11が上向きに突
設され、右側コネクタ支持部11のすぐ右方に、上向き
に開口するねじ孔12aをもつナット部12が形成され
ており、そのねじ孔12aに上記コネクタ固定つまみ3
1の雄ねじ部31cが螺合挿入可能となっている。
【0035】一方、図2に示すようにケース21が上向
きの状態(コネクタ係止ピン24が上を向いている状
態)でケース21の右側壁下部に相当する位置には、上
下方向の貫通孔をもつ耳部21aが側方に突設され、同
じくケース21の左側壁上部に相当する位置(上記耳部
21aと点対称となる位置)には、耳部21aと同形状
の耳部21bが突設されている。そして、同図に示すよ
うに耳部21aの貫通孔とねじ孔12aとが合致する位
置にコネクタモジュール20を載置し、上記耳部21a
の上面に鍔部31bが当たる位置までねじ孔12aにコ
ネクタ固定つまみ31の雄ねじ部31cを捩じ込むこと
により、コネクタモジュール20を上向きの状態(第1
の状態)でコネクタ支持部11上に固定できる一方、図
3に示すように耳部21bの貫通孔とねじ孔12aとが
合致する位置にコネクタモジュール20を載置し、上記
耳部21bの上面に鍔部31bが当たる位置までねじ孔
12aにコネクタ固定つまみ31の雄ねじ部31cを捩
じ込むことにより、コネクタモジュール20を下向きの
状態(第2の状態)でコネクタ支持部11上に固定でき
るようになっている。
【0036】すなわち、このホルダーでは、コネクタモ
ジュール20を上向きの状態、下向きの状態のいずれの
状態でもベース10に固定できるようになっている。
【0037】なお、図3に示す第2の状態では、コネク
タモジュール20のコネクタ係止ピン24が下方に突出
することになるが、この状態でコネクタ係止ピン24が
両コネクタ支持部11の間に入り、ベース10側との干
渉が避けられるように、コネクタ支持部11の位置が設
定されている。
【0038】電話機案内装置40は、上方に開放された
携帯電話機挿入空間を上記コネクタモジュール20の前
方(図5では左方)に形成し、かつ、当該空間に挿入さ
れた携帯電話機Tをコネクタモジュール20側に導く役
割を果たすものであり、図4〜図7に示すような回動底
壁41、昇降底壁42、及び左右一対の可動側壁43か
らなっている。
【0039】昇降底壁42は、左右方向に延びる基部4
2aと、この基部42aの左右両端から前方に延びる一
対のアーム部42bと、基部42aの左側よりの部分
(図4では右側よりの部分)から後方に延びるナット部
42dとを一体に有し、両アーム部42bの前端部には
左右方向の貫通孔42cが、ナット部42dには上下方
向のねじ孔42eが、それぞれ設けられている。
【0040】これに対し、ベース10には、上記昇降底
壁42を昇降させるための上下調節つまみ(位置調節部
材)32が設けられている。この上下調節つまみ32
は、上下に延びる本体軸の上端部に操作頭部32aが、
中間部に上下一対の鍔部32b,32cが、下端部に雄
ねじ部32dが各々形成されたものであり、雄ねじ部3
2dが上記昇降底壁42のねじ孔42eに螺合されてい
る。ベース10には、その底壁よりも一段高い位置で水
平に延びる上壁15が形成され、この上壁15に上記鍔
部32b,32cの外径よりも小幅で本体軸の直径より
も幅広の切欠15bが形成されている。そして、この切
欠15bに鍔部32b,32cの間の部分が側方から挿
入されることにより、上下調節つまみ32が回転可能で
かつ上下動不能にベース10側に保持されている。従っ
て、この上下調節つまみ32を回転操作することによ
り、これと螺合する昇降底壁42全体が昇降運動するよ
うになっている。
【0041】さらに、この実施の形態では、図2に示す
ようにコネクタモジュール20の耳部21aがナット部
12上に固定されている状態で、耳部21bの貫通孔に
上記上下調節つまみ32の操作頭部32aが挿入され、
逆に図3に示すように耳部21bがナット部12上に固
定されている状態で、耳部21aの貫通孔に上記上下調
節つまみ32の操作頭部32aが挿入されるように、上
下調節つまみ32の配設位置が設定されており、上記挿
入によって、操作頭部32aが水平方向にぶれることが
防がれている。
【0042】回動底壁41は、上記昇降底壁42の前方
に位置し、前後方向(携帯電話機の長手方向)に延びて
いる。この回動底壁41の後端には、横長形状の長孔4
1cが左右方向に貫設されている。この長孔41cと、
前記昇降底壁42の両貫通孔42cとに回動連結軸44
が挿通されることにより、この回動連結軸44を中心と
して回動可能に昇降底壁42と回動底壁41とが連結さ
れている。
【0043】回動底壁41の左右両側面前端には、側方
に回動軸41aが突設されている。これに対し、ベース
10の前部(コネクタモジュール20から前方に離れた
部分)には、左右一対の案内側壁14が立設され、両案
内側壁14の前端下部に左右方向の貫通孔13が設けら
れており、両案内側壁14の間に回動底壁41を挿入し
ながらその回動軸41aを各貫通孔13に内側から嵌め
ることにより、回動底壁41の前端がベース10側に回
動軸41a回りに回動可能に連結されている。従って、
図6のように昇降底壁42が最下端位置にある状態では
回動底壁41が略水平となり、図7のように昇降底壁4
2が上昇するに伴ってその上昇分だけ回動底壁41が前
下がり(図7では左下がり)に傾斜するようになってい
る。
【0044】なお、図中41bは、回動底壁41の左右
両縁部に上向きに突設された案内用突条である。
【0045】左右の可動側壁43は、上記回動底壁41
の後部に取付けられている。詳しくは、当該回動底壁4
1の後部に、その左右両側壁から中央側に切り込む矩形
状の切欠41eが形成され、この切欠41eの前後周縁
部に溝41dが形成される一方、可動側壁43の下部に
は、その本体壁から中央側に突出する突出部43aが形
成され、この突出部43aの前後端面に突条43bが形
成されている。そして、これらの突条43bが上記溝4
1dにそれぞれ嵌入されることにより、各回動側壁43
が回動底壁41に左右方向にスライド可能に取付けられ
ている。
【0046】上記コネクタ固定つまみ31及び上下調節
つまみ32のすぐ後方に近接する位置では、左右調節つ
まみ(回転操作部材)33がベース10側に回転可能に
保持されている。そして、これら左右調節つまみ33の
回転操作により、その回転力が変換機構50を介して各
可動側壁43に伝達され、これら可動側壁43が個別に
回動壁41に対してスライド移動するようになってい
る。
【0047】上記変換機構50は、図8及び図9等に示
すような第1伝達部材51と、ピニオン52と、第2伝
達部材53とで構成されている。ベース10の左右両側
部には、変換機構保持部18が形成され、この変換機構
保持部18により、第1伝達部材51の外側部分が左右
方向にスライド可能に保持されるとともに、第2伝達部
材53の前側部分が前後方向にスライド可能に保持され
ている。また、変換機構保持部18のすぐ前方の位置に
は、歯車支持アーム17の端部がベース10の底壁から
上方に離間する状態で配置され、この歯車支持アーム1
7とベース10の底壁とにより、ピニオン52の中心軸
54の上下両端部が回転可能に支持されている。
【0048】第1伝達部材51は、ホルダーの左右方向
に延び、その内側端部に鍔部51aが、外側端部にラッ
ク51bがそれぞれ形成されており、ラック51bが上
記ピニオン52の上側部分に螺合されている。可動側壁
43の外側面には、鍔部51aよりも小幅で第1伝達部
材51の本体部分よりも幅広の上下方向の入口側溝43
cが形成され、その奥に上記鍔部51aよりも幅広の奥
側溝43dが形成されており、両溝43c,43dは下
方に開放された状態となっている。そして、上記奥側溝
43d内に上記第1伝達部材51の鍔部51aが下から
挿入されることにより、この第1伝達部材51の内側端
部が、上記可動側壁43に対して上下方向に相対移動可
能でかつ左右方向に相対移動不能に連結されている。
【0049】第2伝達部材53は、上記変換機構保持部
18の配設位置から左右調節つまみ33の配設位置にま
で至る形状を有している。この第2伝達部材53の前端
部及び後端部には前後方向のラック53aがそれぞれ形
成され、前側のラック53aが上記ピニオン52の下側
部分に噛合され、下側のラック53bが左右の各左右調
節つまみ33と結合されている。
【0050】図10及び図11に示すように、左右調節
つまみ33は、上下方向に延びる本体軸の上端部に操作
頭部33aが、下端部にピニオン33bがそれぞれ形成
されたものであり、ピニオン33bが上記ラック53b
に噛合されている。ケース10の上壁15には、中央側
に開放された矩形状の切欠15aが形成されており、こ
の切欠15aに左右調節つまみ33の本体軸が側方から
挿入されることにより、この左右調節つまみ33が上壁
15に回転可能でかつ上下動可能に保持されている。
【0051】左右調節つまみ33の配設位置では、上記
ピニオン33bが嵌入可能な形状の穴16がベース10
の底壁に形成されており、この穴16にピニオン33b
が上から嵌入された状態(すなわち左右調節つまみ33
が最下位置まで沈んだ状態)では、上記嵌入によって左
右調節つまみ33の回転が阻止される一方、この穴16
からピニオン33bが浮上した状態では、左右調節つま
み33の回転が許容され、この回転運動が第2伝達部材
53の前後運動、ピニオン52の回転運動、及び第1伝
達部材51の左右運動に変換され、この第1伝達部材5
1に連結されている可動側壁43も左右方向にスライド
移動するようになっている。すなわち、左右調節つまみ
33が回転許容位置にある場合には、その回転操作によ
って、各可動側壁43の左右位置を自由に調節できるよ
うになっている。
【0052】さらに、上記ピニオン33bの上面と上壁
15の下面との間には圧縮コイルばね34が介在し、こ
の圧縮コイルばね34の弾発力によって、通常は左右調
節つまみが最下位置(すなわち回転阻止位置)に保持さ
れた状態となっている。
【0053】次に、この電話機ホルダーのセッティング
要領を説明する。
【0054】 使用する携帯電話機Tに設けられた電
話機側コネクタTCの上下の向きに合せて、コネクタモ
ジュール20の上下の向きを決定し、その向きでコネク
タモジュール20をベース10に固定する。例えば、図
2に示すようにコネクタモジュール20を上向きにした
状態で、そのホルダーコネクタ23と携帯電話機Tの電
話機側コネクタTCとが嵌合可能となる場合には、同図
に示すように耳部21aをねじ穴12aに合せてこれを
コネクタ固定つまみ31で固定する。逆に、図3に示す
ようにコネクタモジュール20を下向きにした状態で、
そのホルダーコネクタ23と携帯電話機Tの電話機側コ
ネクタTCとが嵌合可能となる場合には、同図に示すよ
うに耳部21bをねじ穴12aに合せてこれをコネクタ
固定つまみ31で固定する。
【0055】 図6に示すように昇降底壁42を最下
位置まで沈ませ、かつ、図1に示すように両可動側壁4
3を最も外側の位置まで広げた状態で、両可動側壁43
間に形成されている携帯電話機挿入空間内に上から携帯
電話機Tを略水平な状態で挿入し、かつ、その後端の電
話機側コネクタTCをホルダーコネクタ23に結合する
(この結合時の作用は後述する)。この段階で、携帯電
話機Tは昇降底壁42及び回動底壁41から上方に浮い
た位置に位置することになる。
【0056】 上下調節つまみ32を回転操作して昇
降底壁42を上昇させ、この昇降底壁42の上面が上記
携帯電話機Tの下面に当たった時点で上記回転操作を止
める。これにより、昇降底壁42は、ホルダーコネクタ
23に結合された状態の携帯電話機Tの下面と接触する
位置に位置決めされることになる。
【0057】 一方の左右調節つまみ33の操作頭部
33aを把持して図10に示す回転阻止位置(すなわち
ピニオン33bが穴16に嵌入された位置)から圧縮コ
イルばね34の弾発力に抗して引き上げ、図11に示す
ような回転許容位置(すなわちピニオン33bが穴16
から浮上した位置)に保持する。この状態で当該左右調
節つまみ33を回転操作して一方の可動側壁43を中央
側すなわち携帯電話機Tに近づく側にスライド移動さ
せ、この可動側壁43の内側面が携帯電話機Tの側面に
当たった時点で上記回転操作を止める。同様の操作を他
方の左右調節つまみ33についても行うことにより、他
方の可動側壁43の内側面も携帯電話機Tの側面に当て
る。これにより、両可動側壁43は、ホルダーコネクタ
23に結合された状態の携帯電話機Tの側面と接触する
位置に位置決めされることになる。その後、操作頭部3
3の把持をやめ、圧縮コイルばね34の弾発力でピニオ
ン33bを再び穴16内に嵌入することにより、可動側
壁43を現状位置に固定する。
【0058】以上のセッティングの後、再び携帯電話機
Tをホルダーに装着する場合には、電話機案内装置40
の可動側壁43同士の間に携帯電話機Tをすき間なく嵌
め込んで底壁41,42上に載せればよく、その後は当
該携帯電話機Tを可動側壁43及び底壁41,42に案
内されるまま後方に移動させることにより、この携帯電
話機Tの電話機側コネクタTCをホルダーコネクタ23
に結合できる。
【0059】この時の作用を説明すると、まず、上記携
帯電話機Tを結合する前の状態では、ケース21内にお
けるホルダーコネクタ23は、圧縮コイルばね26の弾
発力で図19に示すような最前端位置まで押し出され、
その両被押圧部23bがケース21側のコネクタ操作部
21kに押されてロック用爪23pが没入した状態とな
っており、このホルダーコネクタ23とピニオン25及
びラック22eを介して結合されている電話機押出し部
材22は、ホルダーコネクタ23よりもさらに前方へ押
し出された状態となっている。
【0060】この状態から前記携帯電話機挿入空間内で
携帯電話機Tを後退させると、まず、この携帯電話機T
の後端面が電話機押出し部材22の押出し板22aに当
たり、この携帯電話機Tの後退に伴って電話機押出し部
材22がケース21内に押し込まれていく。この時、電
話機押出し部材22側のラック22eと噛合されている
ピニオン25が回転し、ケース21側のラック21cと
噛み合いながら転動するため、上記電話機押出し部材2
2の後退速度の半分の速度でホルダーコネクタ23が後
退する。従って、このホルダーコネクタ23は、電話機
押出し部材22に対しては相対的に前進することにな
る。
【0061】そして、上記ホルダーコネクタ23の嵌合
部23aが押出し板22aの貫通穴22dを通じて前方
に突出し、携帯電話機T後端の電話機側コネクタTCに
嵌合する頃には、被操作部23bが嵌入溝21f内に突
出して(すなわちコネクタ操作部21kによる被操作部
23bの押圧操作が解除されて)両ロック用爪23pが
電話機側コネクタTCの凹部Ch内に嵌まり込んでお
り、このようなコネクタ結合状態でホルダーコネクタ2
3及び電話機押出し部材22は図21に示す最後端位置
に到達する。この位置では、初期状態で直線溝27a内
に位置していたコネクタ係止ピン後端部24bがループ
溝27bの左側部分を通って凸部22fの窪み部分Pの
近傍まで到達している。
【0062】この最後端位置から携帯電話機Tの押し込
み力を解除すると、圧縮コイルばね26の弾発力でホル
ダーコネクタ23及び電話機押出し部材22が僅かに前
進し、上記コネクタ係止ピン後端部24bがループ溝2
7bに案内されながら凸部22fの窪み部分Pに嵌まり
込む位置で止まる(図22及び図23の状態)。これに
より、ホルダーコネクタ23及び電話機押出し部材22
はコネクタ係止ピン24を介してケース21側に係止さ
れた状態(すなわち携帯電話機Tがホルダーに完全装着
された状態)となる。
【0063】この状態から携帯電話機Tをさらに後方へ
押し込んで電話機押出し部材22を後退させると、コネ
クタ係止ピン後端部24cは窪み部分Pから外れてルー
プ溝27bによりその右側部分へ案内される。すなわ
ち、係止が解除される。従って、上記後端部24cがル
ープ溝27bの右側部分を通って直線溝27aに戻るよ
うにしながら、電話機押出し部材22が前進する。これ
と同時に、ホルダーコネクタ23はその半分の速度で前
進し、被操作部23bが再びコネクタ操作部21kに押
圧操作されてロック用爪23pが没入し始める。そし
て、このホルダーコネクタ23の前進速度と電話機押出
し部材22の前進速度との差により、電話機押出し部材
22で押し出された携帯電話機Tがホルダーコネクタ2
3から自動的に切り離される。
【0064】以上説明したように、この実施の形態にか
かるホルダーでは、コネクタモジュール20を上向き、
下向きのいずれの状態でもベース10に固定できるの
で、例えば前記図29に示したように電話機側コネクタ
TCの向きが互いに逆となっている2種類の携帯電話機
Tについて共通使用することができる。このため、ホル
ダーの汎用性及び量産性が高まり、ひいてはコストが大
幅に削減される。
【0065】さらに、この実施の形態では、上下調節つ
まみ32や左右調節つまみ33の操作によって昇降底壁
42や可動側壁43の位置を調節できるようにしている
ので、互いに形状や電話機側コネクタTCの固定位置が
異なる携帯電話機Tにもホルダーを共通して使用するこ
とが可能となっており、汎用性はさらに高められてい
る。しかも、上記上下調節つまみ32や左右調節つまみ
33をコネクタ固定つまみ31とともにコネクタモジュ
ール20の近傍に集中配置しているので、1か所での操
作で全ての位置調節を効率よく行うことが可能となって
いる。
【0066】また、耳部21a,21bのうち、コネク
タ固定用つまみ31が挿通されない側の耳部(図2では
耳部21b)に上下調節つまみ32(左右調節つまみ3
3でもよい。)が挿入されるようにしているので、固定
に関与しない耳部を有効に利用して調節つまみの位置を
規制することが可能となっている。
【0067】次に、第2の実施の形態を図24〜図28
に基づいて説明する。
【0068】前記第1の実施の形態では、ホルダーコネ
クタ23に直接電線Dが接続されているが、この実施の
形態では、ホルダーコネクタ23とは別に、電線Dの端
末に設けられる電線側コネクタ28が具備され、この電
線側コネクタ28と上記ホルダーコネクタ23とが着脱
可能に結合されるようになっており、ホルダーコネクタ
23は、上記電線側コネクタ28と電話機側コネクタT
Cとをつなぐ中継コネクタとされている。
【0069】より具体的に、上記電線側コネクタ28の
前端部には、導電材料からなる嵌合部28aが前方に突
設され、この嵌合部28aに電線Dが直接接続されてい
る。ホルダーコネクタ23のハウジング後端部には、上
記嵌合部28aが嵌入可能な嵌入穴23eが形成され、
その奥に導電材料製の嵌合部23fが設けられており、
この嵌合部23fと前側の嵌合部23aとがハウジング
内に埋設された導線群23gを介して電気的に接続され
ている。そして、上記嵌入穴23e内に嵌入された嵌合
部28aが上記嵌合部23fと嵌合され、この嵌合状態
で、電話機側コネクタTCが嵌合部23a→導線群23
g→嵌合部23f→嵌合部28aを順に介して電線Dに
接続されるようになっている。
【0070】ホルダーコネクタ23のハウジング後端に
は、電線側コネクタ28よりも上方の位置で後方に延び
るロッド23hが形成され、このロッド23hの周囲に
嵌められた圧縮コイルばね26´によってホルダーコネ
クタ23がケース21に対して前方に付勢されている。
また、ケース21の後側壁(図26では右側壁)には、
上記電線側コネクタ28がケース21内に侵入するため
のコネクタ挿通穴21jが形成されている。
【0071】以上説明した構成以外の構成については、
前記第1の実施の形態で示した構成と全く同等であり、
ここでは説明を省略する。
【0072】なお、ホルダーコネクタ23内における両
嵌合部23a,23fと導線群23gとの接続手段は問
わず、はんだ付け等、周知の手段を用いることが可能で
ある。また、ホルダーコネクタ23のハウジングに単一
の導体を組込み、その両端に上記電話機側コネクタTC
及び電線側コネクタ28が直接接続されるようにしても
よい。
【0073】この第2の実施の形態でも、前記第1の実
施の形態にかかる図19〜図23に示した作用と同等の
作用でホルダーコネクタ23と携帯電話機Tとの結合及
び切離しが行われる。
【0074】また、前記第1の実施の形態では、電話機
側コネクタTCとの着脱の繰り返しでホルダーコネクタ
23が傷んで交換しなければならなくなった場合、この
ホルダーコネクタ23から全電線Dを外し、当該電線D
を新しいホルダーコネクタ23に再接続しなければなら
ない不便があるが、第2の実施の形態のようにホルダー
コネクタ23を中継コネクタとすれば、このホルダーコ
ネクタ23の交換の際には当該ホルダーコネクタ23か
ら電線側コネクタ28を外し、この電線側コネクタ28
を新しいホルダーコネクタ23に嵌合するだけでよいの
で、メンテナンス作業を飛躍的に簡略化できる利点があ
る。
【0075】なお、本発明の実施形態は以上のものに限
らず、例として次のような形態をとることも可能であ
る。
【0076】(1) 前記実施形態では、ホルダーコネクタ
23を収納するケース21に取付部である耳部21a,
21bを設けているが、ホルダーコネクタ23のハウジ
ングに直接耳部等の取付部を形成してもよい。ただし、
上記のようにケース21側に取付部を形成するようにす
れば、ホルダーコネクタ23の加工量が少なくて済み、
量産性が向上する利点がある。
【0077】(2) 前記実施形態では、コネクタモジュー
ル20に携帯電話機の押出し機構を設けたものを示した
が、単にホルダーコネクタのみをホルダー本体に固定
し、上記ホルダーコネクタと携帯電話機とを全くの手動
で着脱するようにした電話機ホルダーにも本発明の適用
が可能である。
【0078】(3) 前記実施形態では、携帯電話機挿入空
間が上向きに開放され、これに携帯電話機Tが略水平な
状態で挿入される電話機ホルダーを示したが、第3の実
施の形態として図28に示すように、ホルダー本体60
を携帯電話機Tの長手方向一端側に開口61をもつ形状
にして当該開口61から携帯電話機Tが長手方向に挿入
されるようにし、その奥側壁62にホルダーコネクタ2
3を固定するようにした電話機ホルダーにも本発明を適
用できる。この場合、例えばホルダーコネクタ23側で
互いに点対称となる位置に耳部23x,23yを形成す
る一方、ホルダー本体奥側壁62に各耳部23x,23
yに対応するねじ孔64,65を設ければよい。このよ
うにすれば、耳部23xのねじ挿通孔をねじ孔64に、
耳部23yのねじ挿通孔をねじ孔65にそれぞれ合わせ
て各ねじ孔64,65にねじ(固定用ねじ部材)29を
ねじ込むことにより、ホルダーコネクタ23を図示の第
1の状態で固定することができ、逆に耳部23xのねじ
挿通孔をねじ孔65に、耳部23yのねじ挿通孔をねじ
孔64にそれぞれ合わせて各ねじ孔64,65にねじ2
9をねじ込むことにより、ホルダーコネクタ23を前記
第1の状態から180°反転した第2の状態で固定する
ことが可能になる。
【0079】(4) 前記実施形態では、側壁及び底壁の双
方が可動とされたものを示したが、これら側壁及び底壁
のいずれか一方のみが可動とされたもの、あるいは可動
壁を全くもたないものにも本発明の適用が可能である。
【0080】
【発明の効果】以上のように本発明は、携帯電話機挿入
空間をもつホルダー本体に対し、ホルダーコネクタを、
第1の状態及びこの第1の状態から反転した第2の状態
のいずれの状態でも上記ホルダー本体に固定できるよう
にしたものであるので、携帯電話機の着脱作業を容易に
しながら、電話機側コネクタの向きが異なる複数種の携
帯電話機について共通して使用することを可能にし、汎
用性及び量産性を高めることができる効果がある。
【0081】具体的に、上記ホルダーコネクタ側に、ね
じ挿通孔をもつ第1の取付部及びねじ挿通孔をもつ第2
の取付部を設け、第1の取付部のねじ挿通孔に固定用ね
じ部材を挿通することにより当該固定用ねじ部材で上記
ホルダーコネクタを上記第1の状態で上記ホルダー本体
に固定でき、第2の取付部のねじ挿通孔に固定用ねじ部
材を挿通することにより当該固定用ねじ部材で上記ホル
ダーコネクタを上記第2の状態で上記ホルダー本体に固
定できるように両取付部の位置を設定すれば、簡単な構
造で上記固定状態の切換を実現できる。
【0082】特に、上記ホルダー本体に、外向きに開口
して上記固定用ねじ部材が螺合挿入可能なねじ孔を設
け、この固定用ねじ部材が上記第1の取付部のねじ孔に
挿通された状態で上記ねじ孔に螺合挿入されることによ
りホルダーコネクタが上記第1の状態でホルダー本体に
固定され、固定用ねじ部材が上記第2の取付部のねじ孔
に挿通された状態で上記ねじ孔に螺合挿入されることに
よりホルダーコネクタが上記第2の状態でホルダー本体
に固定されるようにすれば、構造をより簡素化でき、か
つ、ホルダーコネクタの固定作業をさらに容易にするこ
とができる効果が得られる。
【0083】また、上記ホルダー本体において上記携帯
電話機挿入空間を囲む壁の一部を携帯電話機に対して接
離する方向に移動可能な可動部とし、この可動部の位置
を調節するための位置調節部材をホルダー本体に設ける
とともに、上記位置調節部材と上記固定用ねじ部材とを
ホルダーコネクタ近傍個所に集中配置することにより、
ホルダーの汎用性をさらに高め、かつ、コネクタの固定
作業と可動部の位置調節作業を1か所で効率よく行うこ
とができる効果が得られる。
【0084】そして、上記第1の取付部及び第2の取付
部のうちそのねじ挿通孔に上記固定用ねじ部材が挿通さ
れていない側の取付部のねじ挿通孔に上記位置調節部材
が挿入され、当該挿入によって位置調節部材の位置が規
制されるようにすることにより、コネクタ固定に用いな
い取付部を有効利用して位置調節部材の安定化を図るこ
とができる効果が得られる。
【0085】また、電線端末に上記ホルダーコネクタに
着脱可能に結合される電線側コネクタを設け、上記ホル
ダーコネクタを、このホルダーコネクタに上記電線側コ
ネクタと上記電話機側コネクタの双方が結合された状態
でこれら電線側コネクタと電話機側コネクタとを電気的
に接続する中継コネクタとすれば、ホルダーコネクタに
直接電線を接続するものよりもホルダーコネクタの交換
作業を簡単にすることができ、メンテナンスの作業性を
向上させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる電話機ホル
ダーの全体斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】上記電話機ホルダーにおいてコネクタモジュー
ルを図2の状態から180°反転した状態で固定したも
のを示す断面図である。
【図4】上記電話機ホルダーの回動底壁及び昇降底壁を
示す斜視図である。
【図5】上記電話機ホルダーの断面側面図である。
【図6】上記昇降底壁が最下位置にある状態を示す一部
断面側面図である。
【図7】上記昇降底壁が浮上した状態を示す一部断面側
面図である。
【図8】上記電話機ホルダーの変換機構を示す一部断面
平面図である。
【図9】上記電話機ホルダーの変換機構を示す斜視図で
ある。
【図10】上記電話機ホルダーの左右調節つまみが回転
阻止位置まで沈んだ状態を示す斜視図である。
【図11】上記電話機ホルダーの左右調節つまみが回転
許容位置まで浮上した状態を示す斜視図である。
【図12】中央位置に電話機側コネクタをもつ携帯電話
機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平面図
である。
【図13】右よりの位置に電話機側コネクタをもつ携帯
電話機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平
面図である。
【図14】左よりの位置に電話機側コネクタをもつ携帯
電話機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平
面図である。
【図15】上記コネクタモジュールの分解斜視図であ
る。
【図16】上記コネクタモジュールを前方からみた組立
斜視図である。
【図17】上記コネクタモジュールを後方からみた組立
斜視図である。
【図18】上記コネクタモジュールに組み込まれるホル
ダーコネクタの一部断面平面図である。
【図19】上記コネクタモジュールにおいて電話機押出
し部材及びホルダーコネクタが最も前方に位置している
状態を示す断面平面図である。
【図20】上記コネクタモジュールにおいてホルダーコ
ネクタと電話機側コネクタとの嵌合が開始した状態を示
す断面平面図である。
【図21】上記コネクタモジュールにおいてホルダーコ
ネクタと電話機側コネクタとの嵌合が完了してホルダー
コネクタが最も後方に位置している状態を示す断面平面
図である。
【図22】上記コネクタモジュールにおいて電話機押出
し部材がケース側に係止された状態を示す断面平面図で
ある。
【図23】上記コネクタモジュールにおいて電話機押出
し部材がケース側に係止された状態を示す断面側面図で
ある。
【図24】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタ
モジュールのケース以外の構成要素を示す斜視図であ
る。
【図25】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタ
モジュールの組立斜視図である。
【図26】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタ
モジュールの断面側面図である。
【図27】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタ
モジュールの断面平面図である。
【図28】本発明の第3の実施の形態にかかるコネクタ
モジュールの分解斜視図である。
【図29】(a)(b)は電話機側コネクタの向きが互
いに異なる携帯電話機の一例を示した斜視図である。
【符号の説明】
10 ベース(ホルダー本体) 12b,64,65 ねじ孔 20 コネクタモジュール 21 ケース 21a,21b 耳部(取付部) 23 ホルダーコネクタ 23a 嵌合部(接続部) 28 電線側コネクタ 31 コネクタ固定用つまみ(固定用ねじ部材) 32 上下調節つまみ(位置調節部材) 33 左右調節つまみ(位置調節部材) 40 電話機案内装置(ホルダー本体) D 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 雅司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 田中 徹児 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機挿入空間をもつホルダー本体
    と、このホルダー本体に固定され、上記携帯電話機挿入
    空間に携帯電話機が挿入された状態で当該携帯電話機に
    設けられた電話機側コネクタと接続される接続部をもつ
    ホルダーコネクタとを備えるとともに、このホルダーコ
    ネクタを、その接続部が上記携帯電話機側を向く第1の
    状態と、その接続部が上記携帯電話機側を向く状態であ
    って上記第1の状態から反転した第2の状態のいずれの
    状態でも上記ホルダー本体に固定できるように、これら
    ホルダー本体及びホルダーコネクタを構成したことを特
    徴とする電話機ホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記ホルダーコネクタ側に、ねじ挿通孔をもつ第1
    の取付部及びねじ挿通孔をもつ第2の取付部を設け、第
    1の取付部のねじ挿通孔に固定用ねじ部材を挿通するこ
    とにより当該固定用ねじ部材で上記ホルダーコネクタを
    上記第1の状態で上記ホルダー本体に固定でき、第2の
    取付部のねじ挿通孔に固定用ねじ部材を挿通することに
    より当該固定用ねじ部材で上記ホルダーコネクタを上記
    第2の状態で上記ホルダー本体に固定できるように両取
    付部の位置を設定したことを特徴とする電話機ホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記ホルダーコネクタを保持するケースを備え、こ
    のケースに上記第1の取付部及び第2の取付部を設けた
    ことを特徴とする電話機ホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の電話機ホルダー
    において、上記ホルダー本体に、外向きに開口して上記
    固定用ねじ部材が螺合挿入可能なねじ孔を設け、この固
    定用ねじ部材が上記第1の取付部のねじ孔に挿通された
    状態で上記ねじ孔に螺合挿入されることによりホルダー
    コネクタが上記第1の状態でホルダー本体に固定され、
    固定用ねじ部材が上記第2の取付部のねじ孔に挿通され
    た状態で上記ねじ孔に螺合挿入されることによりホルダ
    ーコネクタが上記第2の状態でホルダー本体に固定され
    るようにしたことを特徴とする電話機ホルダー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記ホルダー本体において上記携帯電話機挿入空間
    を囲む壁の一部を携帯電話機に対して接離する方向に移
    動可能な可動部とし、この可動部の位置を調節するため
    の位置調節部材をホルダー本体に設けるとともに、この
    位置調節部材と上記固定用ねじ部材とをホルダーコネク
    タ近傍個所に集中配置したことを特徴とする電話機ホル
    ダー。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記第1の取付部及び第2の取付部のうちそのねじ
    挿通孔に上記固定用ねじ部材が挿通されていない側の取
    付部のねじ挿通孔に上記位置調節部材が挿入され、当該
    挿入によって位置調節部材の位置が規制されるようにし
    たことを特徴とする電話機ホルダー。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電話機
    ホルダーにおいて、電線端末に、上記ホルダーコネクタ
    に着脱可能に結合される電線側コネクタを設け、上記ホ
    ルダーコネクタを、このホルダーコネクタに上記電線側
    コネクタと上記電話機側コネクタの双方が結合された状
    態でこれら電線側コネクタと電話機側コネクタとを電気
    的に接続する中継コネクタとしたことを特徴とする電話
    機ホルダー。
JP9183626A 1997-03-25 1997-07-09 電話機ホルダー Withdrawn JPH1132109A (ja)

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US09/044,027 US6215870B1 (en) 1997-03-25 1998-03-19 Phone holder
DE69815425T DE69815425T2 (de) 1997-03-25 1998-03-24 Telefonhalterung
EP98105331A EP0867340B1 (en) 1997-03-25 1998-03-24 Phone holder
CN98105867A CN1083358C (zh) 1997-03-25 1998-03-25 电话机保持器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1316809C (zh) * 2001-10-26 2007-05-16 株式会社东芝 无线设备支架

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