JPH11320533A - プレキャストコンクリート部材の製造方法 - Google Patents
プレキャストコンクリート部材の製造方法Info
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- JPH11320533A JPH11320533A JP13658298A JP13658298A JPH11320533A JP H11320533 A JPH11320533 A JP H11320533A JP 13658298 A JP13658298 A JP 13658298A JP 13658298 A JP13658298 A JP 13658298A JP H11320533 A JPH11320533 A JP H11320533A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2枚のPCaパネルを接合して例えば耐震壁
として用いるプレキャストコンクリート部材を製造する
場合に、それぞれの接合面の平面度が不十分で多少の非
平面があっても、接合状態では完全に合致して、耐震壁
に使用する場合、強度的に信頼性の高いものが得られる
プレキャストコンクリート部材の製造方法を得る。 【解決手段】 厚み方向に2分割したプレキャストコン
クリートパネル(PCaパネル)1a,1bを重ね合わ
せて接合しプレキャストコンクリート部材とするプレキ
ャストコンクリート部材の製造方法において、型枠内に
コンクリートを打設して先に一方のPCaパネル1aを
成形し、このPCaパネル1aを底板とする型枠4を組
み、この型枠4内で他方のPCaパネル1bを成形し、
脱型後、PCaパネル1aの上面とPCaパネル1bの
下面とを対向させ接合してプレキャストコンクリート部
材とする。
として用いるプレキャストコンクリート部材を製造する
場合に、それぞれの接合面の平面度が不十分で多少の非
平面があっても、接合状態では完全に合致して、耐震壁
に使用する場合、強度的に信頼性の高いものが得られる
プレキャストコンクリート部材の製造方法を得る。 【解決手段】 厚み方向に2分割したプレキャストコン
クリートパネル(PCaパネル)1a,1bを重ね合わ
せて接合しプレキャストコンクリート部材とするプレキ
ャストコンクリート部材の製造方法において、型枠内に
コンクリートを打設して先に一方のPCaパネル1aを
成形し、このPCaパネル1aを底板とする型枠4を組
み、この型枠4内で他方のPCaパネル1bを成形し、
脱型後、PCaパネル1aの上面とPCaパネル1bの
下面とを対向させ接合してプレキャストコンクリート部
材とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の耐震補強部
材あるいは耐震壁として用いるプレキャストコンクリー
ト部材の製造方法に関するものである。
材あるいは耐震壁として用いるプレキャストコンクリー
ト部材の製造方法に関するものである。
【0002】耐震壁などにプレキャストコンクリート部
材を用いてプレキャストコンクリート耐震壁とする場
合、従来、例えば特願平8-280409号に記載のようにプレ
キャストコンクリート部材を厚み方向に2分割したプレ
キャストコンクリートパネル(以下、PCaパネルと称
す)を製作し、この2枚のPCaパネルを接合してプレ
キャストコンクリート部材による耐震壁を構築するもの
がある。
材を用いてプレキャストコンクリート耐震壁とする場
合、従来、例えば特願平8-280409号に記載のようにプレ
キャストコンクリート部材を厚み方向に2分割したプレ
キャストコンクリートパネル(以下、PCaパネルと称
す)を製作し、この2枚のPCaパネルを接合してプレ
キャストコンクリート部材による耐震壁を構築するもの
がある。
【0003】これを図5、図6について説明すると、プ
レキャストコンクリート部材であるプレキャストコンク
リート耐震壁11は、同形状の2枚のPCaパネル12a,
12bによって厚み方向を2分割したものであり、これら
のPCaパネル12a,12bは、例えば矩形状で、縦寸
法、横寸法を、上下階の梁間の距離、柱間の距離を数分
割した長さに設定してある。
レキャストコンクリート部材であるプレキャストコンク
リート耐震壁11は、同形状の2枚のPCaパネル12a,
12bによって厚み方向を2分割したものであり、これら
のPCaパネル12a,12bは、例えば矩形状で、縦寸
法、横寸法を、上下階の梁間の距離、柱間の距離を数分
割した長さに設定してある。
【0004】そして、各PCaパネル12a,12bの対向
面の、四方の縁部にはそれぞれの辺方向に長い長方形の
埋込鋼板13を埋設してある。この埋込鋼板13は、複数の
頭付スタッド14を埋込鋼板13の板面に垂直に立設し、こ
の頭付スタッド14をPCaパネル12a,12bの成形時に
埋入することでPCaパネル12a,12bに固定してあ
る。PCaパネル12a,12bの縁部には、この埋込鋼板
13とともにPCaパネル12a,12bを貫通する複数のボ
ルト挿入用の孔15をそれぞれ穿設してある。
面の、四方の縁部にはそれぞれの辺方向に長い長方形の
埋込鋼板13を埋設してある。この埋込鋼板13は、複数の
頭付スタッド14を埋込鋼板13の板面に垂直に立設し、こ
の頭付スタッド14をPCaパネル12a,12bの成形時に
埋入することでPCaパネル12a,12bに固定してあ
る。PCaパネル12a,12bの縁部には、この埋込鋼板
13とともにPCaパネル12a,12bを貫通する複数のボ
ルト挿入用の孔15をそれぞれ穿設してある。
【0005】PCaパネル12a,12bにはつなぎ鋼板16
が取り付けられるようになっており、該つなぎ鋼板16
は、PCaパネル12a,12bの各辺に設けた埋込鋼板13
と略同一の長さを有し、少なくともその2倍以上の幅寸
法を有する形状に形成した。また、つなぎ鋼板16にはP
Caパネル12a,12bの各辺に設けた埋込鋼板13のボル
ト孔17と対応するボルト孔18を穿設してある。
が取り付けられるようになっており、該つなぎ鋼板16
は、PCaパネル12a,12bの各辺に設けた埋込鋼板13
と略同一の長さを有し、少なくともその2倍以上の幅寸
法を有する形状に形成した。また、つなぎ鋼板16にはP
Caパネル12a,12bの各辺に設けた埋込鋼板13のボル
ト孔17と対応するボルト孔18を穿設してある。
【0006】かかる2枚のPCaパネル12a,12bを接
合するには、それぞれのPCaパネル12a,12bに埋設
してある埋込鋼板13が対向するようにPCaパネル12
a,12bを配置し、対向した埋込鋼板13の間につなぎ鋼
板16を配設して埋込鋼板13でつなぎ鋼板16を挟み、ボル
ト孔17,18に高力ボルト19を挿入し、これを締めつける
ことで行う。
合するには、それぞれのPCaパネル12a,12bに埋設
してある埋込鋼板13が対向するようにPCaパネル12
a,12bを配置し、対向した埋込鋼板13の間につなぎ鋼
板16を配設して埋込鋼板13でつなぎ鋼板16を挟み、ボル
ト孔17,18に高力ボルト19を挿入し、これを締めつける
ことで行う。
【0007】この状態で、PCaパネル12a,12bによ
って幅方向一方の1/2が挟持されたつなぎ鋼板16は、
幅方向他方の1/2がPCaパネル12a,12bの端面か
ら突出する。よって、つなぎ鋼板16のこの突出した部分
を、別の2枚のPCaパネル12a,12bで挟持し前記と
同様の方法でつなぎ鋼板16と埋込鋼板13を介して別の2
枚のPCaパネル12a,12bを高力ボルト19で締結すれ
ば、横方向に隣接するプレキャストコンクリート耐震壁
11が構築できる。
って幅方向一方の1/2が挟持されたつなぎ鋼板16は、
幅方向他方の1/2がPCaパネル12a,12bの端面か
ら突出する。よって、つなぎ鋼板16のこの突出した部分
を、別の2枚のPCaパネル12a,12bで挟持し前記と
同様の方法でつなぎ鋼板16と埋込鋼板13を介して別の2
枚のPCaパネル12a,12bを高力ボルト19で締結すれ
ば、横方向に隣接するプレキャストコンクリート耐震壁
11が構築できる。
【0008】ところで、かかるPCaパネル12a,12b
は前記のように平面矩形状の板状体であるが、このPC
aパネル12a,12bを製作するには、従来は例えば図
7、図8に示すようにそれぞれのPCaパネル12a,12
b用の型枠20a,20bを用意して、この型枠20a,20b
内に配筋するとともにコンクリートを打設しており、該
型枠20a,20bは、側壁21と底板22とで構成している。
は前記のように平面矩形状の板状体であるが、このPC
aパネル12a,12bを製作するには、従来は例えば図
7、図8に示すようにそれぞれのPCaパネル12a,12
b用の型枠20a,20bを用意して、この型枠20a,20b
内に配筋するとともにコンクリートを打設しており、該
型枠20a,20bは、側壁21と底板22とで構成している。
【0009】一方、PCaパネル12a,12bのそれぞれ
の接合面を貼り合わせてボルト19で締結するもので、接
合面には極めて精密な平面度が要求されることから、型
枠20a,20bの底板22には表面を磨き仕上げした鋼板を
使用し、この上にコンクリートを打設して、この鋼板の
側を接合面としている。
の接合面を貼り合わせてボルト19で締結するもので、接
合面には極めて精密な平面度が要求されることから、型
枠20a,20bの底板22には表面を磨き仕上げした鋼板を
使用し、この上にコンクリートを打設して、この鋼板の
側を接合面としている。
【0010】なお、PCaパネル12a,12b用にそれぞ
れ別個の型枠20a,20bを用意せずに、一方の型枠20a
のみを使用して2枚のPCaパネル12a,12bを製作し
てもよい。
れ別個の型枠20a,20bを用意せずに、一方の型枠20a
のみを使用して2枚のPCaパネル12a,12bを製作し
てもよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】型枠の底板22に表面を
磨き仕上げした鋼板を使用し、この面を接合面として
も、PCaパネル12a,12bのそれぞれの接合面を完全
な平面に形成することは困難であり、しかも、2枚のP
Caパネル12a,12bをそれぞれ別工程で製作するた
め、接合面に形成された非平面が僅かなものであって
も、これらのPCaパネル12a,12bを貼り合わせたと
きに接合面が完全には合致せず、PCaパネル12a,12
bに必ず過大なひび割れが生じて、耐震壁に使用する場
合、強度的に信頼性の低いものになっていた。
磨き仕上げした鋼板を使用し、この面を接合面として
も、PCaパネル12a,12bのそれぞれの接合面を完全
な平面に形成することは困難であり、しかも、2枚のP
Caパネル12a,12bをそれぞれ別工程で製作するた
め、接合面に形成された非平面が僅かなものであって
も、これらのPCaパネル12a,12bを貼り合わせたと
きに接合面が完全には合致せず、PCaパネル12a,12
bに必ず過大なひび割れが生じて、耐震壁に使用する場
合、強度的に信頼性の低いものになっていた。
【0012】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、2枚のPCaパネルを接合して例えば耐震壁として
用いるプレキャストコンクリート部材を製造する場合
に、それぞれの接合面の平面度が不十分で多少の非平面
があっても、接合状態では完全に合致して、耐震壁に使
用する場合、強度的に信頼性の高いものが得られるプレ
キャストコンクリート部材の製造方法を提供することに
ある。
し、2枚のPCaパネルを接合して例えば耐震壁として
用いるプレキャストコンクリート部材を製造する場合
に、それぞれの接合面の平面度が不十分で多少の非平面
があっても、接合状態では完全に合致して、耐震壁に使
用する場合、強度的に信頼性の高いものが得られるプレ
キャストコンクリート部材の製造方法を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、厚み方向に2分割したプレキャスト
コンクリートパネルを重ね合わせて接合しプレキャスト
コンクリート部材とするプレキャストコンクリート部材
の製造方法において、型枠内にコンクリートを打設して
先に一方のプレキャストコンクリートパネルを成形し、
この先に成形した一方のプレキャストコンクリートパネ
ルを底板とする型枠を組み、この型枠内で前記一方のプ
レキャストコンクリートパネルの上にコンクリートを打
設して、他方のプレキャストコンクリートパネルを成形
し、脱型後、前記一方のプレキャストコンクリートパネ
ルの上面と他方のプレキャストコンクリートパネルの下
面とを対向させ貼り合わせ面として接合してプレキャス
トコンクリート部材とすることを要旨とするものであ
る。
するため、第1に、厚み方向に2分割したプレキャスト
コンクリートパネルを重ね合わせて接合しプレキャスト
コンクリート部材とするプレキャストコンクリート部材
の製造方法において、型枠内にコンクリートを打設して
先に一方のプレキャストコンクリートパネルを成形し、
この先に成形した一方のプレキャストコンクリートパネ
ルを底板とする型枠を組み、この型枠内で前記一方のプ
レキャストコンクリートパネルの上にコンクリートを打
設して、他方のプレキャストコンクリートパネルを成形
し、脱型後、前記一方のプレキャストコンクリートパネ
ルの上面と他方のプレキャストコンクリートパネルの下
面とを対向させ貼り合わせ面として接合してプレキャス
トコンクリート部材とすることを要旨とするものであ
る。
【0014】第2に、先に成形した一方のプレキャスト
コンクリートパネルを底板として他方のプレキャストコ
ンクリートパネルの成形のためにコンクリートを打設す
るとき、先に成形した一方のプレキャストコンクリート
パネルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を塗布
することを要旨とするものである。
コンクリートパネルを底板として他方のプレキャストコ
ンクリートパネルの成形のためにコンクリートを打設す
るとき、先に成形した一方のプレキャストコンクリート
パネルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を塗布
することを要旨とするものである。
【0015】第3に、先に成形した一方のプレキャスト
コンクリートパネルを底板として他方のプレキャストコ
ンクリートパネルの成形のためにコンクリートを打設す
るとき、先に成形した一方のプレキャストコンクリート
パネルの上面であるコンクリート打設面にシートを貼付
することを要旨とするものである。
コンクリートパネルを底板として他方のプレキャストコ
ンクリートパネルの成形のためにコンクリートを打設す
るとき、先に成形した一方のプレキャストコンクリート
パネルの上面であるコンクリート打設面にシートを貼付
することを要旨とするものである。
【0016】第4に、先に成形する一方のプレキャスト
コンクリートパネルには、接合面に埋込鋼板を埋設して
おき、他方のプレキャストコンクリートパネルのコンク
リート打設時に前記埋込鋼板の上に仮のつなぎ鋼板を介
在させて、他方のプレキャストコンクリートパネルに埋
設される埋込鋼板を高力ボルトで一方のプレキャストコ
ンクリートパネルに既に埋設されている埋込鋼板に固定
することを要旨とするものである。
コンクリートパネルには、接合面に埋込鋼板を埋設して
おき、他方のプレキャストコンクリートパネルのコンク
リート打設時に前記埋込鋼板の上に仮のつなぎ鋼板を介
在させて、他方のプレキャストコンクリートパネルに埋
設される埋込鋼板を高力ボルトで一方のプレキャストコ
ンクリートパネルに既に埋設されている埋込鋼板に固定
することを要旨とするものである。
【0017】請求項1記載の本発明によれば、先にコン
クリートを打設して成形した一方のプレキャストコンク
リートパネルを底板とした型枠を使用して、この一方の
プレキャストコンクリートパネルの上にコンクリートを
打設して、他方のプレキャストコンクリートパネルを成
形するから、後に成形される他方のプレキャストコンク
リートパネルの下面は、先の一方のプレキャストコンク
リートパネルの上面の形状に合致する。よって、先の一
方のプレキャストコンクリートパネルの上面と後に形成
した他方のプレキャストコンクリートパネルの下面とを
それぞれ接合面とすれば、この接合面に多少の非平面が
あっても両接合面は完全に合致し、接合後にひび割れな
どが発生することもない。
クリートを打設して成形した一方のプレキャストコンク
リートパネルを底板とした型枠を使用して、この一方の
プレキャストコンクリートパネルの上にコンクリートを
打設して、他方のプレキャストコンクリートパネルを成
形するから、後に成形される他方のプレキャストコンク
リートパネルの下面は、先の一方のプレキャストコンク
リートパネルの上面の形状に合致する。よって、先の一
方のプレキャストコンクリートパネルの上面と後に形成
した他方のプレキャストコンクリートパネルの下面とを
それぞれ接合面とすれば、この接合面に多少の非平面が
あっても両接合面は完全に合致し、接合後にひび割れな
どが発生することもない。
【0018】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、先に成形した一方のプレキャストコンクリー
トパネルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を塗
布することにより、この上に打設して成形した他方のプ
レキャストコンクリートパネルを脱型するときに、底板
として使用した先に成形した一方のプレキャストコンク
リートパネルの上面から容易に分離できる。よって、接
合面が平滑に仕上がり、高度な寸法精度の平面になる。
に加えて、先に成形した一方のプレキャストコンクリー
トパネルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を塗
布することにより、この上に打設して成形した他方のプ
レキャストコンクリートパネルを脱型するときに、底板
として使用した先に成形した一方のプレキャストコンク
リートパネルの上面から容易に分離できる。よって、接
合面が平滑に仕上がり、高度な寸法精度の平面になる。
【0019】請求項3記載の本発明によれば、請求項1
記載の本発明の作用に加えて、先に成形した一方のプレ
キャストコンクリートパネルの上面であるコンクリート
打設面にシートを貼付することにより、この上に打設し
て成形した他方のプレキャストコンクリートパネルの脱
型後、2枚のプレキャストコンクリートパネルを接合す
るときに、前記シートを剥がせば、該シートの厚み分だ
け寸法誤差が吸収できる。よって、精度のよいプレキャ
ストコンクリート部材による耐震壁が得られる。
記載の本発明の作用に加えて、先に成形した一方のプレ
キャストコンクリートパネルの上面であるコンクリート
打設面にシートを貼付することにより、この上に打設し
て成形した他方のプレキャストコンクリートパネルの脱
型後、2枚のプレキャストコンクリートパネルを接合す
るときに、前記シートを剥がせば、該シートの厚み分だ
け寸法誤差が吸収できる。よって、精度のよいプレキャ
ストコンクリート部材による耐震壁が得られる。
【0020】請求項4記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、2枚のプレキャストコンクリートパネルを、
それぞれに埋設した埋込鋼板の間につなぎ鋼板を挟み込
むことで接合する場合に、後にコンクリートを打設して
他方のプレキャストコンクリートパネルを成形するとき
に、仮のつなぎ鋼板を介在させて埋込鋼板を高力ボルト
で仮りに締めつけておくことにより、接合時のつなぎ鋼
板の配設スペースを予め正確に確保しておくことがで
き、つなぎ鋼板を配設したときに接合面が合致しなくな
ることを防止できる。
に加えて、2枚のプレキャストコンクリートパネルを、
それぞれに埋設した埋込鋼板の間につなぎ鋼板を挟み込
むことで接合する場合に、後にコンクリートを打設して
他方のプレキャストコンクリートパネルを成形するとき
に、仮のつなぎ鋼板を介在させて埋込鋼板を高力ボルト
で仮りに締めつけておくことにより、接合時のつなぎ鋼
板の配設スペースを予め正確に確保しておくことがで
き、つなぎ鋼板を配設したときに接合面が合致しなくな
ることを防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明のプレキャスト
コンクリート部材の製造方法の実施の形態を示す一方の
プレキャストコンクリートパネル(PCaパネル)の型
枠の斜視図、図2は同上他方のプレキャストコンクリー
トパネル(PCaパネル)の型枠の斜視図で、図5、図
6に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符号
を付してある。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明のプレキャスト
コンクリート部材の製造方法の実施の形態を示す一方の
プレキャストコンクリートパネル(PCaパネル)の型
枠の斜視図、図2は同上他方のプレキャストコンクリー
トパネル(PCaパネル)の型枠の斜視図で、図5、図
6に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符号
を付してある。
【0022】本発明方法で製造するプレキャストコンク
リート部材も耐震壁11などに用いるもので、2枚の同一
形状のPCaパネル1a,1bによって厚み方向を2分
割したものであり、これらのPCaパネル1a,1b
は、例えば矩形状で、縦寸法、横寸法を、上下階の梁間
の距離、柱間の距離を数分割した長さに設定してある。
リート部材も耐震壁11などに用いるもので、2枚の同一
形状のPCaパネル1a,1bによって厚み方向を2分
割したものであり、これらのPCaパネル1a,1b
は、例えば矩形状で、縦寸法、横寸法を、上下階の梁間
の距離、柱間の距離を数分割した長さに設定してある。
【0023】そして、各PCaパネル1a,1bの対向
面の、四方の縁部にはそれぞれの辺方向に長い長方形の
埋込鋼板13を埋設してある。この埋込鋼板13は、従来と
同様の構成で複数の頭付スタッドを埋込鋼板13の板面に
垂直に立設したもので、この頭付スタッドをPCaパネ
ル1a,1bの成形時に埋入することでPCaパネル1
a,1bに固定される。
面の、四方の縁部にはそれぞれの辺方向に長い長方形の
埋込鋼板13を埋設してある。この埋込鋼板13は、従来と
同様の構成で複数の頭付スタッドを埋込鋼板13の板面に
垂直に立設したもので、この頭付スタッドをPCaパネ
ル1a,1bの成形時に埋入することでPCaパネル1
a,1bに固定される。
【0024】かかるPCaパネル1a,1bを製造する
方法について説明すると、図1は、接合される一方のP
Caパネル1aを製作るための型枠2を示し、該型枠2
は側壁2aと底板2bとで上面を開放した箱状に形成さ
れる。この型枠2内にコンクリートを打設して一方のP
Caパネル1aを成形する。なお、図1において鉄筋の
図示は省略してある。また、この型枠2内にコンクリー
トを打設する際に、埋込鋼板13を配置して、PCaパネ
ル1aの所定位置に埋設し、PCaパネル1aを貫通す
る複数のボルト挿入用の孔15を形成しておく。
方法について説明すると、図1は、接合される一方のP
Caパネル1aを製作るための型枠2を示し、該型枠2
は側壁2aと底板2bとで上面を開放した箱状に形成さ
れる。この型枠2内にコンクリートを打設して一方のP
Caパネル1aを成形する。なお、図1において鉄筋の
図示は省略してある。また、この型枠2内にコンクリー
トを打設する際に、埋込鋼板13を配置して、PCaパネ
ル1aの所定位置に埋設し、PCaパネル1aを貫通す
る複数のボルト挿入用の孔15を形成しておく。
【0025】他方のPCaパネル1bを製作するには、
図2に示すように周壁部のみで形成する枠体3を用い、
前記のようにして先に製作した一方のPCaパネル1a
を底板としてこの枠体3の底部に配置して、枠体3と底
板となるPCaパネル1aとで他方のPCaパネル1b
の型枠4を構成する。この場合、PCaパネル1aは接
合面となる側を上面に位置させる。
図2に示すように周壁部のみで形成する枠体3を用い、
前記のようにして先に製作した一方のPCaパネル1a
を底板としてこの枠体3の底部に配置して、枠体3と底
板となるPCaパネル1aとで他方のPCaパネル1b
の型枠4を構成する。この場合、PCaパネル1aは接
合面となる側を上面に位置させる。
【0026】そして、図4に示すようにPCaパネル1
aに既に埋設してある埋込鋼板13の上に仮のつなぎ鋼板
5を配設し、その上にこれから製作するPCaパネル1
bに埋設される埋込鋼板13を設け、これらを高力ボルト
19で仮に固定しておく。
aに既に埋設してある埋込鋼板13の上に仮のつなぎ鋼板
5を配設し、その上にこれから製作するPCaパネル1
bに埋設される埋込鋼板13を設け、これらを高力ボルト
19で仮に固定しておく。
【0027】この状態で型枠4内にコンクリートを打設
し、コンクリートの硬化後、枠体3を外せば、PCaパ
ネル1aの上に他方のPCaパネル1bが成形される。
よって、仮に締結した高力ボルト19を緩め、仮のつなぎ
鋼板5を除去すれば、PCaパネル1aからPCaパネ
ル1bが分離する。
し、コンクリートの硬化後、枠体3を外せば、PCaパ
ネル1aの上に他方のPCaパネル1bが成形される。
よって、仮に締結した高力ボルト19を緩め、仮のつなぎ
鋼板5を除去すれば、PCaパネル1aからPCaパネ
ル1bが分離する。
【0028】こうして分離したPCaパネル1aとPC
aパネル1bとを接合してプレキャストコンクリート部
材による耐震壁11とするには、従来と同様の方法により
埋込鋼板13の間につなぎ鋼板16を介装して埋込鋼板13と
つなぎ鋼板16を高力ボルト19で締結する。この場合、図
3に示すようにPCaパネル1aの上面とPCaパネル
1bの下面とをそれぞれの接合面とすることで、接合面
に多少の非平面があっても、接合面形状が完全に合致す
るから、接合後にひび割れなどが発生することもない。
aパネル1bとを接合してプレキャストコンクリート部
材による耐震壁11とするには、従来と同様の方法により
埋込鋼板13の間につなぎ鋼板16を介装して埋込鋼板13と
つなぎ鋼板16を高力ボルト19で締結する。この場合、図
3に示すようにPCaパネル1aの上面とPCaパネル
1bの下面とをそれぞれの接合面とすることで、接合面
に多少の非平面があっても、接合面形状が完全に合致す
るから、接合後にひび割れなどが発生することもない。
【0029】また、他方のPCaパネル1bの成形時に
仮のつなぎ鋼板5を配設しておくことで、つなぎ鋼板16
を配設するスペースを確保できるから、つなぎ鋼板16を
配設した後にPCaパネル1a,1bの接合面に不一致
が生じることもない。
仮のつなぎ鋼板5を配設しておくことで、つなぎ鋼板16
を配設するスペースを確保できるから、つなぎ鋼板16を
配設した後にPCaパネル1a,1bの接合面に不一致
が生じることもない。
【0030】なお、底板となるPCaパネル1aの上に
コンクリートを打設する前に、該PCaパネル1aの上
に図4に示すように剥離材6を塗布し、またはシート7
を貼付しておくこともできる。剥離材6を塗布した場合
は、他方のPCaパネル1bの成形時に、一方のPCa
パネル1aの上面から容易に分離でき、接合面が平滑に
仕上がり、高度な寸法精度の平面になる。
コンクリートを打設する前に、該PCaパネル1aの上
に図4に示すように剥離材6を塗布し、またはシート7
を貼付しておくこともできる。剥離材6を塗布した場合
は、他方のPCaパネル1bの成形時に、一方のPCa
パネル1aの上面から容易に分離でき、接合面が平滑に
仕上がり、高度な寸法精度の平面になる。
【0031】シート7を貼付した場合は、この上に打設
して成形した他方のPCaパネル1bの脱型後、2枚の
PCaパネル1a,1bを接合するときに、前記シート
7を剥がせば、該シート7の厚み分だけ寸法誤差が吸収
できる。よって、精度のよいプレキャストコンクリート
部材による耐震壁11が得られる。
して成形した他方のPCaパネル1bの脱型後、2枚の
PCaパネル1a,1bを接合するときに、前記シート
7を剥がせば、該シート7の厚み分だけ寸法誤差が吸収
できる。よって、精度のよいプレキャストコンクリート
部材による耐震壁11が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明のプレキャスト
コンクリート部材の製造方法は、第1に、2枚のPca
パネルの接合面の平面度が不十分で多少の非平面があっ
ても両接合面は完全に合致し、接合後にひび割れなどが
発生することもなく、強度的に信頼性の高いものが得ら
れる。
コンクリート部材の製造方法は、第1に、2枚のPca
パネルの接合面の平面度が不十分で多少の非平面があっ
ても両接合面は完全に合致し、接合後にひび割れなどが
発生することもなく、強度的に信頼性の高いものが得ら
れる。
【0033】第2に、他方のプレキャストコンクリート
パネルを脱型するときに、一方のプレキャストコンクリ
ートパネルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を
塗布することにより、先に成形した一方のプレキャスト
コンクリートパネルの上面から容易に分離できるから、
接合面が平滑に仕上がり、高度な寸法精度の平面にな
る。
パネルを脱型するときに、一方のプレキャストコンクリ
ートパネルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を
塗布することにより、先に成形した一方のプレキャスト
コンクリートパネルの上面から容易に分離できるから、
接合面が平滑に仕上がり、高度な寸法精度の平面にな
る。
【0034】第3に、先に成形した一方のプレキャスト
コンクリートパネルの上面にシートを貼付することによ
り、2枚のプレキャストコンクリートパネルを接合する
ときに、前記シートを剥がせば、該シートの厚み分だけ
寸法誤差が吸収できるから、さらに精度のよい強度的に
信頼性の高いプレキャストコンクリート部材による耐震
壁が得られる。
コンクリートパネルの上面にシートを貼付することによ
り、2枚のプレキャストコンクリートパネルを接合する
ときに、前記シートを剥がせば、該シートの厚み分だけ
寸法誤差が吸収できるから、さらに精度のよい強度的に
信頼性の高いプレキャストコンクリート部材による耐震
壁が得られる。
【0035】第4に、他方のプレキャストコンクリート
パネルを成形するときに、接合時のつなぎ鋼板の配設ス
ペースを予め正確に確保しておくことができ、つなぎ鋼
板を配設したときに接合面が合致しなくなることを防止
できる。
パネルを成形するときに、接合時のつなぎ鋼板の配設ス
ペースを予め正確に確保しておくことができ、つなぎ鋼
板を配設したときに接合面が合致しなくなることを防止
できる。
【図1】本発明のプレキャストコンクリート部材の製造
方法で使用する型枠の斜視図である。
方法で使用する型枠の斜視図である。
【図2】本発明のプレキャストコンクリート部材の製造
方法で使用する他の型枠の斜視図である。
方法で使用する他の型枠の斜視図である。
【図3】本発明方法で製作したプレキャストコンクリー
ト部材の斜視図である。
ト部材の斜視図である。
【図4】本発明のプレキャストコンクリート部材の製造
方法で使用する他の型枠の縦断側面図である。
方法で使用する他の型枠の縦断側面図である。
【図5】プレキャストコンクリート部材による耐震壁の
接合部の正面図である。
接合部の正面図である。
【図6】プレキャストコンクリート部材による耐震壁の
接合部の縦断側面図である。
接合部の縦断側面図である。
【図7】従来のプレキャストコンクリート部材の製造方
法で使用する型枠の斜視図である。
法で使用する型枠の斜視図である。
【図8】従来のプレキャストコンクリート部材の製造方
法で使用する他の型枠の斜視図である。
法で使用する他の型枠の斜視図である。
1a,1b…プレキャストコンクリートパネル 2…型枠 2a…側壁 2b…底板 3…枠体 4…型枠 5…仮のつなぎ鋼板 6…剥離材 7…シート 11…耐震壁 12a,12b…プレキャストコンクリートパネル 13…埋込鋼板 14…頭付スタッド 15…孔 16…つなぎ鋼板 17…ボルト孔 18…ボルト孔 19…高力ボルト 20a,20b…型枠 21…側壁 22…底板
Claims (4)
- 【請求項1】 厚み方向に2分割したプレキャストコン
クリートパネルを重ね合わせて接合しプレキャストコン
クリート部材とするプレキャストコンクリート部材の製
造方法において、型枠内にコンクリートを打設して先に
一方のプレキャストコンクリートパネルを成形し、この
先に成形した一方のプレキャストコンクリートパネルを
底板とする型枠を組み、この型枠内で前記一方のプレキ
ャストコンクリートパネルの上にコンクリートを打設し
て、他方のプレキャストコンクリートパネルを成形し、
脱型後、前記一方のプレキャストコンクリートパネルの
上面と他方のプレキャストコンクリートパネルの下面と
を対向させ貼り合わせ面として接合してプレキャストコ
ンクリート部材とすることを特徴とするプレキャストコ
ンクリート部材の製造方法。 - 【請求項2】 先に成形した一方のプレキャストコンク
リートパネルを底板として他方のプレキャストコンクリ
ートパネルの成形のためにコンクリートを打設すると
き、先に成形した一方のプレキャストコンクリートパネ
ルの上面であるコンクリート打設面に剥離材を塗布する
請求項1記載のプレキャストコンクリート部材の製造方
法。 - 【請求項3】 先に成形した一方のプレキャストコンク
リートパネルを底板として他方のプレキャストコンクリ
ートパネルの成形のためにコンクリートを打設すると
き、先に成形した一方のプレキャストコンクリートパネ
ルの上面であるコンクリート打設面にシートを貼付する
請求項1記載のプレキャストコンクリート部材の製造方
法。 - 【請求項4】 先に成形する一方のプレキャストコンク
リートパネルには、接合面に埋込鋼板を埋設しておき、
他方のプレキャストコンクリートパネルのコンクリート
打設時に前記埋込鋼板の上に仮のつなぎ鋼板を介在させ
て、他方のプレキャストコンクリートパネルに埋設され
る埋込鋼板を高力ボルトで一方のプレキャストコンクリ
ートパネルに既に埋設されている埋込鋼板に固定する請
求項1から請求項3のいずれかに記載のプレキャストコ
ンクリート部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13658298A JPH11320533A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | プレキャストコンクリート部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13658298A JPH11320533A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | プレキャストコンクリート部材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11320533A true JPH11320533A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15178658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13658298A Pending JPH11320533A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | プレキャストコンクリート部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11320533A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103753693A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-04-30 | 中交第一航务工程局有限公司 | 预制混凝土构件的竖向匹配制作方法 |
KR101880365B1 (ko) * | 2016-10-19 | 2018-07-19 | 성균관대학교산학협력단 | 보강재가 삽입되는 프리캐스트 콘크리트 제작을 위한 거푸집 및 거푸집을 형성하는 거푸집 모듈 |
CN108714958A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-10-30 | 沈阳建筑大学 | 滚压式带抗剪键预制底板制作设备结构及制作方法 |
CN109278168A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-29 | 河南五建建设集团有限公司 | 混凝土预制件模板、模台及混凝土预制件成型方法 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13658298A patent/JPH11320533A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103753693A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-04-30 | 中交第一航务工程局有限公司 | 预制混凝土构件的竖向匹配制作方法 |
KR101880365B1 (ko) * | 2016-10-19 | 2018-07-19 | 성균관대학교산학협력단 | 보강재가 삽입되는 프리캐스트 콘크리트 제작을 위한 거푸집 및 거푸집을 형성하는 거푸집 모듈 |
CN108714958A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-10-30 | 沈阳建筑大学 | 滚压式带抗剪键预制底板制作设备结构及制作方法 |
CN109278168A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-29 | 河南五建建设集团有限公司 | 混凝土预制件模板、模台及混凝土预制件成型方法 |
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