JPH11317397A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH11317397A
JPH11317397A JP10179616A JP17961698A JPH11317397A JP H11317397 A JPH11317397 A JP H11317397A JP 10179616 A JP10179616 A JP 10179616A JP 17961698 A JP17961698 A JP 17961698A JP H11317397 A JPH11317397 A JP H11317397A
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信幸 岡山
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秀仁 三枝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付着物が多く発生するプロセスでも排気流量
が低下し難く,メンテナンスサイクルが長いバッフル板
を備えた処理装置を提供する。 【解決手段】 エッチング装置100の処理容器102
内は,下部電極104の側方に設けられ,接地されたバ
ッフル板120により,下部電極104上のウェハWが
配置される処理空間122と,排気管128が接続され
る排気経路124に隔てられる。バッフル板120に
は,放射状に配置された複数のスリット120aが形成
され,このスリット120aにより処理空間122と排
気経路124が連通する。スリット120aの処理空間
122側には,テーパ面132が形成される。テーパ面
132のテーパ深さ(h)は,スリット深さ(H)の実
質的に1/2以上を占め,テーパ面132のテーパ角度
(θ)は,実質的に5゜〜30゜に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来,気密な処理容器内に下部電極と上
部電極を対向配置すると共に,下部電極と上部電極との
間に形成されるプラズマ領域を囲うように磁石を配置し
たマグネトロン型プラズマ処理装置が提案されている。
当該装置は,下部電極上に被処理体を載置し,処理容器
内に処理ガスを導入すると共に,処理容器内を真空引き
して所定の減圧雰囲気に維持した後,下部電極に高周波
電力を印加してプラズマを励起し,このプラズマにより
被処理体に対してプラズマ処理を施すように構成されて
いる。
【0003】また,下部電極の側面と処理容器の内壁面
との間には,下部電極の周囲を囲むようにバッフル板が
取り付けられており,このバッフル板によって処理容器
内は,被処理体が配置される処理空間と,排気機構と連
通する排気経路とに分離されている。また,バッフル板
には,放射状に複数のスリットが形成されており,この
スリットによって処理空間と排気経路が連通している。
従って,処理時には,処理空間内のガスがスリットを介
して排気経路に案内されるため,処理空間内と排気経路
内のコンダクタンスが所定の状態に維持され,安定的に
処理空間内を排気することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,バッフ
ル板の処理空間側面には,処理時間に比例して反応生成
物などの付着物が付着するため,特に処理空間内のガス
が流れ込むスリットの処理空間側開口部に付着物が堆積
すると,スリットの処理空間側開口径が狭まってしま
う。その結果,スリットを通過するガスの排気流量が減
少し,処理空間内の圧力雰囲気が上昇して,被処理体の
面内均一性が不均一となったり,エッチングレートが低
下する。従って,所定の処理時間経過後や,処理空間内
の圧力雰囲気の状態などに基づいて定期的にバッフル板
の洗浄や交換等のメンテナンスを行っているが,付着物
が多く発生するプロセスでは,そのメンテナンスを頻繁
に行わなければならず,スループットが低下するという
問題があった。
【0005】本発明は,従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の第1の
目的は,付着物が多く生じるプロセス下でも,付着物に
よってスリットの処理空間側開口径が狭まり難く,処理
空間内を所定の圧力雰囲気に長時間維持することがで
き,バッフル板のメンテナンスサイクルの延長により,
スループットを向上させることが可能な,新規かつ改良
された処理装置を提供することである。
【0006】さらに,本発明の第2の目的は,スリット
の処理空間側に最適な形状のテーパ面を形成して,処理
空間内の圧力雰囲気が上昇するまでの時間を延長すると
共に,バッフル板のメンテナンス時期を延長することが
可能な,新規かつ改良された処理装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1の観点によれば,請求項1に記載の発
明のように,気密な処理容器内に配置された被処理体に
対して所定の処理を施す処理空間と,処理空間に接続さ
れる排気経路とを隔てるバッフル板を備えた処理装置に
おいて,バッフル板には,処理空間と排気経路とを連通
する複数のスリットが放射状に形成され,各スリットの
処理空間側には,テーパ面が形成されており,テーパ面
は,スリット深さの実質的に1/2以上を占めることを
特徴とする処理装置が提供される。
【0008】かかる構成によれば,スリットの処理空間
側にテーパ面を形成したため,スリットの処理空間側開
口部に処理時に生じた付着物が付着しても,その付着物
がテーパ面上から順次堆積していき,スリットの内径が
所定値よりも狭まるまでの時間を延長することができ
る。さらに,テーパ面は,十分な深さ,すなわちスリッ
ト深さの実質的に1/2以上を占めるため,処理空間内
と排気経路内のコンダクタンスを所定の状態に維持しな
がら,従来のバッフル板よりもテーパ面の面積を拡大す
ることができ,付着物の堆積によってスリットの内径が
狭小化するまでの時間を延長することができる。その結
果,スリットのいわゆる目詰まりに伴って処理空間内の
圧力雰囲気が上昇するまでの時間を延長することができ
るため,被処理体に対して均一な面内均一性及び高エッ
チングレートでの処理を長時間施すことができる。さら
に,バッフル板のメンテナンスサイクルを延長すること
ができるため,スループットを向上させることができ
る。また,スリット全体の開口径を拡大するのではな
く,スリットの処理空間側にテーパ面を形成することに
より,上記効果を導き出すことができるため,処理空間
内と排気経路内のコンダクタンスに影響を及ぼすことが
ない。
【0009】また,テーパ角度θを,例えば請求項2に
記載の発明のように,実質的に5゜≦θ≦30゜とすれ
ば,付着物をテーパ面上に効果的に堆積させることがで
きるため,スリットの開口径が所定値以下になるまでの
時間を稼ぐことができ,所定の排気流量を長時間確保す
ることができる。
【0010】また,本発明の第2の観点によれば,請求
項3に記載の発明のように,気密な処理容器内に配置さ
れた被処理体に対して所定の処理を施す処理空間と,処
理空間に接続される排気経路とを隔てるバッフル板を備
えた処理装置において,バッフル板には,処理空間と排
気経路とを連通する複数のスリットが放射状に形成さ
れ,各スリットの処理空間側には,テーパ面が形成され
ており,テーパ面は,スリット深さの実質的に1/4〜
1/2を占め,各スリットの排気経路側は,テーパ底面
の面積以上の開口面積を有する拡大開口部として形成さ
れると共に,拡大開口部は,スリット深さの実質的に1
/4〜1/2を占め,テーパ底面と拡大開口部とは,テ
ーパ底面と略同径の通路で連通されることを特徴とする
処理装置が提供される。
【0011】かかる構成によれば,上述した請求項1に
記載の発明と同様に,スリットの処理空間側にテーパ面
を形成すると共に,このテーパ面がスリット深さの実質
的に1/4〜1/2を占めるため,従来のバッフル板よ
りも広いテーパ面上に付着物を堆積させることができ,
処理空間内と排気経路内のコンダクタンスに影響を与え
ることなく,付着物の堆積によってスリットの内径が狭
まるまでの時間を延長することができる。その結果,処
理空間内の圧力雰囲気を長時間,所定の状態に維持する
ことができ,バッフル板のメンテナンスサイクルを延長
することができる。
【0012】また,スリットの排気経路側にテーパ底面
の面積以上の開口面積を有する拡大開口部を形成し,こ
の拡大開口部がスリット深さの実質的に1/4〜1/2
を占めるように構成したため,付着物が堆積し易いスリ
ット内の小径部分を減少させることができ,処理空間内
の圧力上昇に至るまでの時間をさらに延長することがで
きる。さらに,拡大開口部は,テーパ底面の面積以上の
開口面積を有するため,スリット内を通過するガス流を
乱すことがない。さらにまた,テーパ底面と拡大開口部
とは,テーパ面積と略同径の通路で連通しているため,
スリットにテーパ面や拡大開口部を設けても,処理空間
内と排気経路内のコンダクタンスを所定の状態に維持す
ることができる。
【0013】また,テーパ角度θを,例えば請求項4に
記載の発明のように,実質的に30゜≦θ≦60゜とす
れば,上記請求項2に記載の発明と同様に,付着物をテ
ーパ面上に効果的に堆積させることができる。
【0014】さらに,スリットの処理空間側短手方向幅
をW1とし,スリットの排気経路側短手方向幅をW2と
したとき,例えば請求項5に記載の発明のように,実質
的に1≦W2/W1≦1.4とすれば,処理空間内と排
気経路内のコンダクタンスに影響を与えたり,スリット
を通過するガス流を乱すことなく,付着物によってスリ
ットの開口径が狭まるまでの時間をさらに延長すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる処理装置をマグネトロン型プラズマエッ
チング装置に適用した実施の形態について詳細に説明す
る。 (第1の実施の形態) (1)エッチング装置100の全体構成 まず,図1および図2を参照しながら,本発明を適用可
能なエッチング装置100の全体構成について説明す
る。図1に示すエッチング装置100の処理容器102
は,例えば表面に陽極酸化処理を施して酸化アルミニウ
ム膜層が形成されたアルミニウムから成ると共に,接地
されている。また,処理容器102内には,被処理体,
例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」と称する。)W
を載置するサセプタを兼ねた下部電極104が配置され
ている。さらに,図1および図2に示す例では,下部電
極104の載置面以外の部分は,例えばセラミックスか
ら成る絶縁部材105と,例えばアルミニウムから成る
導電部材107によって覆われている。また,下部電極
104は,昇降軸106の駆動によって上下動自在に構
成されている。さらに,導電部材107と処理容器10
2との間には,例えばステンレスから成るベローズ10
9が設けられている。また,ベローズ109と電気的に
接触する導電部材107および処理容器102の表面
は,酸化アルミニウム膜層が除去されているため,導電
部材107は,ベローズ109と処理容器102を介し
て接地されている。さらに,導電部材107の側面およ
びベローズ109を囲うように,ベローズカバー111
が設けられている。
【0016】また,図1に示すように,下部電極104
の載置面には,高圧直流電源108に接続された静電チ
ャック110が設けられていると共に,静電チャック1
10を囲うようにして,絶縁性のフォーカスリング11
2が配置されている。さらに,下部電極104には,整
合器116を介して高周波電力を出力する高周波電源1
18が接続されている。また,図1および図2に示すよ
うに,下部電極104の側方には,本実施の形態にかか
るバッフル板120が配置されており,図示の例では,
バッフル板120は,フォーカスリング112と導電部
材107とによって挟持されると共に,図2に示す導電
性のネジ121で導電部材107の上部に固定されてい
る。さらに,バッフル板120は,従来のバッフル板と
同様に,例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウム
などの導電性材料から成ると共に,バッフル板120と
導電部材107とが電気的に接触する部分に形成された
酸化アルミニウム膜層は,バッフル板120および導電
部材107とも除去されている。かかる構成により,バ
ッフル板120は,導電部材107とベローズ109と
処理容器102を介して接地されるので,バッフル板1
20と処理容器102内壁とを略同電位(接地電位)に
することができる。その結果,バッフル板120と,バ
ッフル板120よりも上方の処理容器102内壁とが,
下部電極104の対抗電極として機能するので,プラズ
マをバッフル板120の上部,すなわち後述の処理空間
122内に閉じ込めることができる。また,バッフル板
120には,複数のスリット120aが設けられてい
る。さらに,バッフル板120により,処理容器102
内は,ウェハWが配置される処理空間122と後述する
排気管128と連通する排気経路124に隔てられてい
る。なお,バッフル板120の詳細な構成については,
後述する。
【0017】また,下部電極104の載置面と対向する
処理容器102内の内壁面には,上部電極126が設け
られている。さらに,上部電極126には,多数のガス
吐出孔126aが設けられていると共に,ガス吐出孔1
26aには,処理ガスを供給する不図示のガス供給源が
接続されている。従って,処理ガスは,ガス吐出孔12
6aを介して,処理空間122内に供給される。また,
処理容器102内の下方には,不図示の真空引き機構に
接続された排気管128が接続されている。従って,処
理空間112内は,バッフル板120のスリット120
aと,排気経路124と,排気管128を介して真空引
きされる。また,処理容器102の外部には,下部電極
104と上部電極126との間に形成されるプラズマ領
域を囲うようにして,磁石130が配置されている。
【0018】(2)バッフル板120の構成 次に,図3及び図4を参照しながら,本実施の形態にか
かるバッフル板120について,詳細に説明する。な
お,図3と図4(a)は,バッフル板120の処理空間
122側を表しており,図4(b)は,バッフル板12
0の排気経路124側を表している。また,図4(c)
は,バッフル板120を図4(a)に示すA−A線に沿
う平面において切断した切断面を表している。
【0019】本実施の形態にかかるバッフル板120
は,図3に示すように,略環状に形成されている。ま
た,バッフル板120の厚みは,実質的に1mm〜20
mmの範囲内で適宜設定することができるが,本実施の
形態では,3mmに設定されている。
【0020】また,バッフル板120には,下部電極1
04への挿着時に処理空間122と排気経路124を連
通する複数個,例えば360個のスリット120aが放
射状,すなわちバッフル板120の半径方向に設けられ
ている。なお,このスリット120aの数は,180個
〜540個の範囲内であれは,バッフル板120を適用
する装置に応じて適宜形成することができる。また,ス
リット120aの長手方向幅(半径方向の幅)は,実質
的に35mm〜45mmの範囲内で適宜設定することが
できるが,本実施の形態では,41mmに設定されてい
る。さらに,スリット120aの短手方向幅(円周方向
の幅)は,実質的に0.5mm〜2.5mmの範囲内で
設定することができるが,本実施の形態では,1.6m
mに設定されている。さらにまた,バッフル板120の
処理空間122側面(上面)の面積に対するスリット1
20aの処理空間122側開口面積の比率は,実質的に
25%〜75%の範囲内で適宜設定することができる
が,本実施の形態では,54%に設定されている。
【0021】また,バッフル板120の挿着時には,図
1に示すように,バッフル板120は,下部電極104
の側面と処理容器102の内壁面との間に配置される。
さらに,バッフル板120の外周側面と処理容器102
の内壁面との間には,下部電極104の上下動を妨げな
い最小限の隙間のみが設けられているため,処理空間1
12内のガスは,実質的にバッフル板120のスリット
120aのみを通過して,排気経路124内に排気され
る。
【0022】また,図3及び図4(a)に示すように,
スリット120aの処理空間122側には,バッフル板
120の半径方向に沿って,本実施の形態にかかるテー
パ面132が形成されている。このテーパ面132は,
バッフル板120の処理空間122側面からスリット1
20a内に向かって下り勾配の傾斜を有している。
【0023】また,図4(c)に示すように,テーパ面
132のテーパ上面132aからテーパ底面132bま
での深さ(以下,「テーパ深さ」という。)hは,テー
パ上面132aからスリット120aの排気経路124
側開口面134までの深さ(以下,「スリット深さ」と
いう。)Hの実質的に1/2以上を占めるよう任意に設
定することができるが,本実施の形態では,スリット深
さHの3/4に設定されている。なお,本明細書中にお
いて,テーパ上面132aとは,スリット120aの処
理空間122側開口面を言い,テーパ底面132bと
は,テーパ面132の下端部132cによって囲われる
面を言う。
【0024】さらに,同図に示すように,テーパ面13
2と垂線136との間の角度(以下,「テーパ角度」と
いう。)θは,実質的に5゜≦θ≦30゜の範囲内で任
意に設定することができるが,本実施の形態では,10
゜に設定されている。なお,本明細書において,垂線1
36とは,テーパ面132の下端部132cからテーパ
上面132aに向かって延伸し,テーパ上面132aと
垂直に交わる直線を言う。
【0025】このように構成されたバッフル板120を
エッチング装置100に採用すれば,処理ガスとしてC
F系ガスを使用するプロセスなどで,反応生成物などの
付着物が多く発生しても,付着物がテーパ面132上か
ら順次堆積していくため,スリット120aの内径が所
定値以下に狭まるまでの時間を稼ぐことができる。その
結果,処理空間122内の圧力雰囲気が所定値以上に上
昇するまでの時間を延長することができるため,高エッ
チングレートで面内均一性が良い処理を長時間施すこと
ができると共に,バッフル板120のメンテナンスサイ
クルの延長によってスループットを向上させることがで
きる。
【0026】(3)バッフル板120と従来のバッフル
板との比較 次に,図5〜図7を参照しながら,本実施の形態にかか
るバッフル板120と,従来のバッフル板を,上述した
エッチング装置100に適用した場合の実施例について
説明する。なお,本実施例で使用した従来のバッフル板
には,直角状の角部がプラズマ雰囲気に曝されて損傷す
ること防止するために,いわゆるC面(45゜の傾斜
面)取り加工が施されているため,そのC面取りの結
果,スリットの処理空間側にスリット深さの実質的に1
/6程度のテーパ面が形成されている。また,そのテー
パ面のテーパ角度は,上述の如く45゜である。さら
に,従来のバッフル板は,テーパ面以外の構成は上述し
たバッフル板120と略同一に構成されている。
【0027】(a)エッチング条件 まず,エッチング条件について説明すると,被処理体
は,直径が200mmで,表面にシリコン酸化膜(Si
2膜)が形成されたシリコン(Si)から成るウェハ
Wを使用し,処理ガスは,流量が16sccmのC48
と,流量が300sccmのCOと,流量が400sc
cmのArの混合ガスを使用した。また,下部電極10
4の載置面の温度は,20℃に調整し,上部電極126
を含む処理容器102の内壁面の温度は,60℃に調整
した。さらに,下部電極104には,13.56MHz
で1700Wの高周波電力を印加した。そして,エッチ
ング装置100は,バッフル板120と従来のバッフル
板を交換したのみで,同一のものを使用した。
【0028】(b)処理時間に対する処理空間122内
の圧力雰囲気の変化 まず,図5を参照しながら,エッチング装置100に本
実施の形態にかかるバッフル板120と,上述した従来
のバッフル板をそれぞれ取り付けた際の処理時間に対す
る処理空間122内の圧力雰囲気の変化について説明す
る。本実施例のように,C48とCOとArを用いてシ
リコン酸化膜をエッチングするプロセスでは,処理空間
122内の圧力雰囲気が実質的に65mTorr以上に
なると,エッチングレートと面内均一性が低下する。従
って,処理空間122内の圧力雰囲気が65mTorr
に達するまでの時間が,連続処理可能時間となる。
【0029】そして,同図に示すように,本実施の形態
にかかるバッフル板120を使用した場合には,85時
間程度で処理空間122内の圧力雰囲気が65mTor
rに達したが,これに対して,従来のバッフル板を使用
した場合には,40時間程度で上記65mTorrに達
した。従って,バッフル板120を採用すれば,連続処
理時間を2倍以上延長することができた。なお,同図中
の縦軸は,処理空間122内の圧力雰囲気(mTor
r)を表し,また横軸は,処理時間(時間)を表してい
る。
【0030】また,図示しないが,テーパ面132のテ
ーパ角度を10゜にしたままで,テーパ深さのみをスリ
ット深さの1/2と1にそれぞれ設定した場合でも,処
理空間122内の圧力雰囲気が65mTorrに達する
までの処理時間は,いずれも70時間以上であった。ま
た,テーパ面132のテーパ深さをスリット深さの3/
4にしたままで,テーパ角度θのみをそれぞれ5゜と,
10゜と,15゜と,20゜と,25゜と,30゜にし
た場合でも,処理空間122内の圧力雰囲気が65mT
orrに達するまでの処理時間は,いずれも60時間以
上であった。従って,テーパ面132のテーパ深さを,
スリット深さの実質的に1/2〜1の範囲内で適宜設定
し,あるいはテーパ角度を実質的に5゜〜30゜の範囲
内で適宜設定すれば,連続処理時間を上述した従来のバ
ッフル板よりも大幅に延長することができる。
【0031】(c)処理時間に対するエッチングレート
の変化 次に,図6を参照しながら,エッチング装置100に本
実施の形態にかかるバッフル板120と,上述した従来
のバッフル板をそれぞれ取り付けた際の処理時間に対す
るエッチングレートの変化について説明する。まず,同
図に示すように,本実施の形態にかかるバッフル板12
0を使用した場合には,処理時間が100時間程度まで
は,270nm/分前後の高エッチングレートでエッチ
ング処理を施すことができた。これに対して,従来のバ
ッフル板を使用した場合には,処理時間が40時間程度
までは,バッフル板120と同様に270nm/分前後
の高エッチングレートでエッチング処理を行うことがで
きたが,40時間を経過した直後に,急激にエッチング
レートが低下した。従って,バッフル板120を採用す
れば,従来のバッフル板と比較して2倍以上の処理時間
が経過した後も,所望の均一なエッチングレートを得る
ことができた。なお,同図中の縦軸は,エッチングレー
ト(nm/分)を表し,また横軸は,処理時間(時間)
を表している。
【0032】(d)処理時間に対する面内均一性の変化 次に,図7を参照しながら,エッチング装置100に本
実施の形態にかかるバッフル板120と,上述した従来
のバッフル板をそれぞれ取り付けた際の処理時間に対す
るウェハWの面内均一性の変化について説明する。な
お,面内均一性とは,ウェハWの被処理面全面に渡って
均一に処理できたかを表し,±%の数値が高くなるにつ
れて低下する。まず,同図に示すように,本実施の形態
にかかるバッフル板120を使用した場合には,処理時
間が80時間程度までは,±5%前後のウェハWの面内
均一性を得ることができた。これに対して,従来のバッ
フル板を使用した場合には,処理時間が20時間程度ま
では,バッフル板120と同様に,±5%前後の面内均
一性を得ることができたが,20時間を経過すると数値
が上昇し,40時間を経過した直後からは,その数値が
急激に上昇した。従って,バッフル板120を採用すれ
ば,従来のバッフル板と比較して4倍以上の処理時間が
経過した後も,所定の均一な面内均一性を得ることがで
きた。なお,同図中の縦軸は,ウェハWの面内均一性
(±%)を表し,また横軸は,処理時間(時間)を表し
ている。
【0033】本実施の形態にかかるエッチング装置10
0は,以上のように構成されており,スリット120a
の処理空間122側に,上述したテーパ深さとテーパ角
度を有するテーパ面132を形成したため,スリット1
20aの処理空間122側開口部に付着物が付着して
も,その付着物はテーパ面132上から順次堆積してい
き,スリット120aの内径が所定の大きさよりも狭ま
るまでの時間を稼ぐことができる。その結果,ウェハW
に対して長時間処理を施しても,処理空間122内が所
定の圧力雰囲気よりも上昇するまでの時間を延長するこ
とができるため,所望の面内均一性と高エッチングレー
トでのエッチング処理をウェハWに長時間施すことがで
き,バッフル板120のメンテナンスサイクルの延長を
図ることができる。
【0034】(第2の実施の形態)次に,図8を参照し
ながら,本発明にかかる処理装置の第2の実施の形態に
ついて説明する。なお,後述するバッフル板200以外
の構成については,上述したエッチング装置100と略
同一に構成されているため,エッチング装置100と略
同一の機能及び構成を有する構成要素については,同一
の符号を付することにより,重複説明を省略する。ただ
し,上記第1の実施の形態にかかるバッフル板120に
は,スリット120aの処理空間122側にテーパ面1
32を設けたが,これに対して,本実施の形態にかかる
バッフル板200は,さらにスリット200aの排気経
路124側に拡大開口部204を設けたことを特徴とし
ている。
【0035】すなわち,本実施の形態にかかるバッフル
板200には,図8(a)〜図8(c)に示すように,
上述したバッフル板120のスリット120aと同様
に,バッフル板200の半径方向に向かって複数のスリ
ット200aが形成されている。また,図8(a)及び
図8(c)に示すように,スリット200aの処理空間
122側には,本実施の形態にかかるテーパ面202が
設けられている。さらに,図8(b)及び図8(c)に
示すように,スリット200aの排気経路124側に
は,本実施の形態にかかる拡大開口部204が設けられ
ている。なお,図8(a)は,バッフル板200の処理
空間122側を表しており,図8(b)は,バッフル板
200の排気経路124側を表している。また,図8
(c)は,バッフル板200を図8(a)に示すB−B
線に沿う平面において切断した切断面を表している。
【0036】まず,図8(c)を参照しながら,本実施
の形態にかかるテーパ面202について説明すると,テ
ーパ面202は,上記テーパ面132と同様に,バッフ
ル板200の処理空間122側面からスリット200a
内に向かって下り勾配の傾斜を有している。また,テー
パ面202のテーパ上面202aからテーパ底面202
bまでのテーパ深さh1は,テーパ上面202aから拡
大開口部204の排気経路124側開口面204aまで
のスリット深さHの実質的に1/4〜1/2以上を占め
るよう適宜設定することができるが,本実施の形態で
は,スリット深さHの1/3に設定されている。さら
に,テーパ面202と垂線206との間のテーパ角度θ
は,実質的に30゜≦θ≦60゜の範囲内で任意に設定
することができるが,本実施の形態では,45゜に設定
されている。
【0037】次に,本実施の形態にかかる拡大開口部2
04について説明すると,拡大開口部204は,図8
(b)に示すように,スリット200aの排気経路12
4側に,バッフル板120の半径方向に沿って設けられ
ており,略溝状の形状を有している。また,図8(c)
に示すように,拡大開口面204aから拡大開口部底面
204bまでの深さ(以下,「拡大開口部深さ」とい
う。)h2は,スリット深さHの実質的に1/4〜1/
2を占めるよう任意に設定することができるが,本実施
の形態では,スリット深さHの1/2に設定されてい
る。なお,本明細書中において,拡大開口面204aと
は,拡大開口部204の排気経路124側開口面を言
い,また拡大開口部底面204bとは,拡大開口部20
4の下端部204cによって囲われる面を言う。
【0038】また,拡大開口部204は,同図に示すよ
うに,テーパ底面202bの面積よりも大きい面積を有
している。さらに拡大開口部204は,スリット200
aの処理空間122側短手方向幅をW1とし,スリット
200aの排気経路124側短手方向幅をW2とする
と,実質的に1≦W2/W1≦1.4の条件を満たすよ
うに設定することができるが,本実施の形態では,W2
/W1は,1.2に設定されている。また,テーパ底面
202bと拡大開口部底面204bとの間は,テーパ底
面202bと略同径の通路208が設けられており,こ
の通路208により,テーパ底面202bと拡大開口部
204が連通している。
【0039】次に,上述の如く構成されたバッフル板2
00をエッチング装置100に適用した場合の実施例に
ついて説明する。なお,エッチング条件や使用したウェ
ハWは,上述した第1の実施の形態の実施例と同様であ
る。まず,テーパ面202のテーパ角度θのみを,それ
ぞれ30゜と,40゜と,50゜と,60゜に形成した
バッフル板200をエッチング装置100に適用したと
ころ,処理空間122内の圧力雰囲気が65mTorr
に達するまでの時間は,いずれの場合にも60時間以上
であった。従って,拡大開口部204を備えたバッフル
板200の場合には,テーパ面202のテーパ角度θを
実質的に30゜〜60゜の範囲内で適宜設定すれば,連
続処理時間を上述した従来のバッフル板よりも大幅に延
長することができる。
【0040】次に,スリット200aの処理空間122
側短手方向幅W1と,スリット200aの排気経路12
4側短手方向幅W2を,W2/W1がそれぞれ1と,
1.2と,1.4の条件をそれぞれ満たすように設定さ
れたバッフル板200をエッチング装置100に適用し
たところ,処理空間122内の圧力雰囲気が65mTo
rrに達するまでの時間は,いずれの場合にも60時間
以上であった。従って,スリット200aの処理空間1
22側短手方向幅W1と,スリット200aの排気経路
124側短手方向幅W2を,W2/W1が実質的に1〜
1.4の範囲内で適宜設定すれば,連続処理時間を従来
のバッフル板よりも大幅に延長することができる。
【0041】本実施の形態にかかる処理装置は,以上の
ように構成されており,上述したバッフル板200を使
用して処理を行えば,上述したバッフル板120と同様
に,処理時に生じる付着物がテーパ面202上から順次
堆積していくため,付着物の堆積によってスリット20
0aの内径が所定値以上に狭まるまでの時間を延長する
ことができる。さらに,スリット200aの排気経路1
24側に形成された拡大開口部204により,スリット
200a内の小径部分を相対的に減少させることができ
るため,付着物の付着による影響を最小限に止めること
ができる。その結果,処理空間122内の圧力雰囲気を
所定の状態に長時間保つことができるため,バッフル板
200のメンテナンスサイクルの延長を図ることがで
き,スループットを向上させることができる。また,拡
大開口部204の開口面積は,テーパ底面202bの面
積よりも大きいため,スリット200を通過するガスを
均一に排気経路124に案内することができる。さら
に,テーパ底面202bと拡大開口部204とは,略同
径の通路208で連通しているため,処理空間122内
と排気経路124内のコンダクタンスを所望の状態に維
持することができる。
【0042】以上,本発明の好適な実施の形態につい
て,添付図面を参照しながら説明したが,本発明はかか
る構成に限定されるものではない。特許請求の範囲に記
載された技術的思想の範疇において,当業者であれば,
各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり,それ
ら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属
するものと了解される。
【0043】例えば,上記実施の形態において,スリッ
トの短手方向幅がバッフル板の内周側と外周側で同一に
構成されたバッフル板を例に挙げて説明したが,本発明
はかかる構成に限定されるものではなく,例えば図9に
示すバッフル板300のように,スリット300aの短
手方向幅がバッフル板300の内周側の該幅(W3)よ
りも外周側の該幅(W4)方が大きく構成されていて
も,本発明を適用することができる。
【0044】また,上記実施の形態において,テーパ面
の上端部や,テーパ面の下端部や,拡大開口底面や,拡
大開口面などに角部が形成されている構成を例に挙げて
説明したが,本発明はかかる構成に限定されるものでは
なく,それら角部を面取りした場合でも,本発明を実施
することができる。
【0045】さらに,上記実施の形態において,処理ガ
スとしてC48とCOとArを使用し,ウェハに対して
エッチング処理を施す構成を例に挙げて説明したが,本
発明はかかる構成に限定されるものではなく,バッフル
板を使用する処理装置であれば,プラズマCVD装置な
どのいかなる処理装置にも適用することができ,特に付
着物が多く生じるプロセスを行う処理装置に適用すれ
ば,連続処理時間の大幅な延長を図ることができる。さ
らに,本発明は,LCD用ガラス基板などのいかなる被
処理体に対して処理を施す処理装置であっても,適用す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば,バッフル板に設けられ
たスリットの処理空間側にテーパ面を形成したため,処
理時に生じる付着物をテーパ面上から順次堆積させるこ
とができ,付着物の付着によってスリットの内径が狭ま
るまでの時間を延長することができる。その結果,スリ
ットを通過するガスの流量が低下し,処理空間内の圧力
雰囲気が上昇するまでの時間を稼ぐことができるため,
均一な面内均一性及び高エッチングレートでの処理を行
うことができる連続処理時間を大幅に延長することがで
きる。さらに,バッフル板のメンテナンスサイクルが延
長されるため,スループットを向上させることができ
る。また,スリットの排気経路側に拡大開口部を形成す
ることにより,スリット内の小径部分を減少させること
ができるため,スリット内に付着物が堆積し難くなり,
さらに連続処理時間及びバッフル板のメンテナンスサイ
クルを延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なエッチング装置を示す概略
的な断面図である。
【図2】図1に示す下部電極の側部を表す概略的な拡大
断面図である。
【図3】図1に示すバッフル板の処理空間側を表す概略
的な平面図である。
【図4】(a)は図1に示すバッフル板の処理空間側を
表す概略的な拡大平面図であり,(b)は該バッフル板
の排気経路側を表す概略的な拡大平面図であり,(c)
は該バッフル板を(a)のA−A線に沿う平面において
切断した切断面を表す概略的な断面図である。
【図5】図1に示すバッフル板と従来のバッフル板の処
理時間に対する処理空間内の圧力雰囲気の変化を表す概
略的な説明図である。
【図6】図1に示すバッフル板と従来のバッフル板の処
理時間に対するエッチングレートの変化を表す概略的な
説明図である。
【図7】図1に示すバッフル板と従来のバッフル板の処
理時間に対する面内均一性を表す概略的な説明図であ
る。
【図8】(a)は図1に示すエッチング装置に適用可能
な他の実施の形態にかかるバッフル板の処理空間側を表
す概略的な拡大平面図であり,(b)は該バッフル板の
排気経路側を表す概略的な拡大平面図であり,(c)は
該バッフル板を(a)のB−B線に沿う平面において切
断した切断面を表す概略的な断面図である。
【図9】図1に示すエッチング装置に適用可能な他の実
施の形態にかかるバッフル板の処理空間側を表す概略的
な拡大平面図である。
【符号の説明】
100 エッチング装置 102 処理容器 104 下部電極 120 バッフル板 120a スリット 122 処理空間 124 排気経路 126 上部電極 126a ガス吐出孔 128 排気管 132 テーパ面 W ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 潤 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密な処理容器内に配置された被処理体
    に対して所定の処理を施す処理空間と,前記処理空間に
    接続される排気経路とを隔てるバッフル板を備えた処理
    装置において,前記バッフル板には,前記処理空間と前
    記排気経路とを連通する複数のスリットが放射状に形成
    され,前記各スリットの前記処理空間側には,テーパ面
    が形成されており,前記テーパ面は,前記スリット深さ
    の実質的に1/2以上を占めることを特徴とする,処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記テーパ角度θは,実質的に5゜≦θ
    ≦30゜であることを特徴とする,請求項1に記載の処
    理装置。
  3. 【請求項3】 気密な処理容器内に配置された被処理体
    に対して所定の処理を施す処理空間と,前記処理空間に
    接続される排気経路とを隔てるバッフル板を備えた処理
    装置において,前記バッフル板には,前記処理空間と前
    記排気経路とを連通する複数のスリットが放射状に形成
    され,前記各スリットの前記処理空間側には,テーパ面
    が形成されており,前記テーパ面は,前記スリット深さ
    の実質的に1/4〜1/2を占め,前記各スリットの前
    記排気経路側は,前記テーパ底面の面積以上の開口面積
    を有する拡大開口部として形成されると共に,前記拡大
    開口部は,前記スリット深さの実質的に1/4〜1/2
    を占め,前記テーパ底面と前記拡大開口部とは,前記テ
    ーパ底面と略同径の通路で連通されることを特徴とす
    る,処理装置。
  4. 【請求項4】 前記テーパ角度θは,実質的に30゜≦
    θ≦60゜であることを特徴とする,請求項3に記載の
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記スリットの前記処理空間側短手方向
    幅をW1とし,前記スリットの前記排気経路側短手方向
    幅をW2としたとき,実質的に1≦W2/W1≦1.4
    であることを特徴とする,請求項3又は4に記載の処理
    装置。
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