JPH11312731A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH11312731A JPH11312731A JP10120732A JP12073298A JPH11312731A JP H11312731 A JPH11312731 A JP H11312731A JP 10120732 A JP10120732 A JP 10120732A JP 12073298 A JP12073298 A JP 12073298A JP H11312731 A JPH11312731 A JP H11312731A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、CMOSロジック部とフォトダイオ
ードのセル部とを同一基板上に混載してなるCMOSセ
ンサにおいて、フォトダイオードの白傷などによる歩留
まりの低下を減少できるようにすることを最も主要な特
徴とする。 【解決手段】たとえば、N型シリコン基板11上の、C
MOSロジック部12の素子分離領域には、従来からの
選択酸化によるフィールド酸化膜16を形成する。ま
た、セル部13の素子分離領域には、選択酸化に用いる
多結晶シリコン膜のみを酸化させて、CMOSロジック
部12のフィールド酸化膜16よりも薄い、部分フィー
ルド酸化膜17を形成する。これにより、セル部13
の、部分フィールド酸化膜17のエッジ部分にかかる残
留応力を緩和して、転位欠陥の発生を防ぐ構成となって
いる。
ードのセル部とを同一基板上に混載してなるCMOSセ
ンサにおいて、フォトダイオードの白傷などによる歩留
まりの低下を減少できるようにすることを最も主要な特
徴とする。 【解決手段】たとえば、N型シリコン基板11上の、C
MOSロジック部12の素子分離領域には、従来からの
選択酸化によるフィールド酸化膜16を形成する。ま
た、セル部13の素子分離領域には、選択酸化に用いる
多結晶シリコン膜のみを酸化させて、CMOSロジック
部12のフィールド酸化膜16よりも薄い、部分フィー
ルド酸化膜17を形成する。これにより、セル部13
の、部分フィールド酸化膜17のエッジ部分にかかる残
留応力を緩和して、転位欠陥の発生を防ぐ構成となって
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置およ
びその製造方法に関するもので、特に、CMOS(Comp
lementary Metal Oxide Semiconductor )ロジック部と
フォトダイオードのセル部とを同一基板上に混載してな
るCMOSセンサに用いられるものである。
びその製造方法に関するもので、特に、CMOS(Comp
lementary Metal Oxide Semiconductor )ロジック部と
フォトダイオードのセル部とを同一基板上に混載してな
るCMOSセンサに用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置における素子分離の方
法としては、選択酸化法(LOCOS(LOCal Oxidatio
n of Silicon))が一般によく知られている。これは、
素子領域を窒化(Si3 N4 )膜で覆った状態で、多結
晶シリコン膜やシリコン基板を酸化させることにより、
素子分離領域にフィールド酸化膜(選択酸化膜)を形成
するものである。
法としては、選択酸化法(LOCOS(LOCal Oxidatio
n of Silicon))が一般によく知られている。これは、
素子領域を窒化(Si3 N4 )膜で覆った状態で、多結
晶シリコン膜やシリコン基板を酸化させることにより、
素子分離領域にフィールド酸化膜(選択酸化膜)を形成
するものである。
【0003】しかしながら、上記した選択酸化法の場
合、フィールド酸化膜のエッジ部分に窒化膜の応力によ
る転位欠陥などを発生させやすく、特に、残留応力によ
り後のデバイス形成時に結晶欠陥を誘発しやすくなると
いう問題があった。
合、フィールド酸化膜のエッジ部分に窒化膜の応力によ
る転位欠陥などを発生させやすく、特に、残留応力によ
り後のデバイス形成時に結晶欠陥を誘発しやすくなると
いう問題があった。
【0004】図3は、従来の選択酸化法による素子分離
の一例を、CMOSセンサを例に示すものである。たと
えば、N型シリコン基板101の表面部には、CMOS
ロジック部のPチャンネルMOSトランジスタの形成領
域を除く、NチャンネルMOSトランジスタの形成領域
およびフォトダイオードのセル部にそれぞれ対応して、
P型ウェル領域102,103が形成されている。
の一例を、CMOSセンサを例に示すものである。たと
えば、N型シリコン基板101の表面部には、CMOS
ロジック部のPチャンネルMOSトランジスタの形成領
域を除く、NチャンネルMOSトランジスタの形成領域
およびフォトダイオードのセル部にそれぞれ対応して、
P型ウェル領域102,103が形成されている。
【0005】また、上記P型ウェル領域102,103
との界面にそれぞれ対応する、上記N型シリコン基板1
01の表面部にはフィールド酸化膜104が設けられて
いる。各フィールド酸化膜104の直下には、それぞ
れ、チャンネルストッパ層105が設けられている。
との界面にそれぞれ対応する、上記N型シリコン基板1
01の表面部にはフィールド酸化膜104が設けられて
いる。各フィールド酸化膜104の直下には、それぞ
れ、チャンネルストッパ層105が設けられている。
【0006】上記CMOSロジック部のNチャンネルM
OSトランジスタの形成領域においては、上記P型ウェ
ル領域102の表面上に、ゲート酸化膜102aを介し
て、多結晶シリコンまたはWSi(タングステンシリサ
イド)からなるゲート電極102bが設けられている。
そして、このゲート電極102bをマスクに、上記P型
ウェル領域102の表面部にソース/ドレインとなるN
+ 型の不純物拡散層102c,102cがそれぞれ形成
されている。
OSトランジスタの形成領域においては、上記P型ウェ
ル領域102の表面上に、ゲート酸化膜102aを介し
て、多結晶シリコンまたはWSi(タングステンシリサ
イド)からなるゲート電極102bが設けられている。
そして、このゲート電極102bをマスクに、上記P型
ウェル領域102の表面部にソース/ドレインとなるN
+ 型の不純物拡散層102c,102cがそれぞれ形成
されている。
【0007】また、上記CMOSロジック部のPチャン
ネルMOSトランジスタの形成領域においては、上記N
型シリコン基板101の表面上に、ゲート酸化膜101
aを介して、多結晶シリコンまたはWSiからなるゲー
ト電極101bが設けられている。そして、このゲート
電極101bをマスクに、上記N型シリコン基板101
の表面部にソース/ドレインとなるP+ 型の不純物拡散
層101c,101cがそれぞれ形成されている。
ネルMOSトランジスタの形成領域においては、上記N
型シリコン基板101の表面上に、ゲート酸化膜101
aを介して、多結晶シリコンまたはWSiからなるゲー
ト電極101bが設けられている。そして、このゲート
電極101bをマスクに、上記N型シリコン基板101
の表面部にソース/ドレインとなるP+ 型の不純物拡散
層101c,101cがそれぞれ形成されている。
【0008】一方、上記セル部においては、上記P型ウ
ェル領域103の表面上に、ゲート酸化膜103aを介
して、多結晶シリコンまたはWSiからなるゲート電極
103bが設けられている。そして、このゲート電極1
03bをマスクに、上記P型ウェル領域103の表面部
にドレインとなるN+ 型の不純物拡散層103cおよび
フォトダイオードのN層103dがそれぞれ形成されて
いる。
ェル領域103の表面上に、ゲート酸化膜103aを介
して、多結晶シリコンまたはWSiからなるゲート電極
103bが設けられている。そして、このゲート電極1
03bをマスクに、上記P型ウェル領域103の表面部
にドレインとなるN+ 型の不純物拡散層103cおよび
フォトダイオードのN層103dがそれぞれ形成されて
いる。
【0009】さて、このような構成のCMOSセンサで
は、上述したように、フィールド酸化膜104のエッジ
部分で、フィールド酸化膜104の形成に用いられる窒
化膜の応力による転位欠陥などが発生しやすい。特に、
残留応力によって後のフォトダイオードのセル部の形成
時に結晶欠陥を誘発した場合には、デバイス特性を著し
く損う結果となる。
は、上述したように、フィールド酸化膜104のエッジ
部分で、フィールド酸化膜104の形成に用いられる窒
化膜の応力による転位欠陥などが発生しやすい。特に、
残留応力によって後のフォトダイオードのセル部の形成
時に結晶欠陥を誘発した場合には、デバイス特性を著し
く損う結果となる。
【0010】なお、このような問題を解決する方法とし
て、たとえば図4に示すように、CVD(Chemical Vap
our Deposition)法により堆積させた酸化膜をドライエ
ッチング法などによりエッチングして、フィールド酸化
膜204を形成する、いわゆるフィールドCVD法があ
る。
て、たとえば図4に示すように、CVD(Chemical Vap
our Deposition)法により堆積させた酸化膜をドライエ
ッチング法などによりエッチングして、フィールド酸化
膜204を形成する、いわゆるフィールドCVD法があ
る。
【0011】しかしながら、このフィールドCVD法の
場合、工程が複雑で、酸化膜のエッチング時のレートや
エッチング角度の制御が難しく、しかも、エッチング時
のN型シリコン基板101の表面部へのダメージが大き
な問題となっていた。
場合、工程が複雑で、酸化膜のエッチング時のレートや
エッチング角度の制御が難しく、しかも、エッチング時
のN型シリコン基板101の表面部へのダメージが大き
な問題となっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、選択酸化法の場合、フィールドCVD法の
場合のような、工程が複雑で、制御が難しく、シリコン
基板へのダメージといった問題はないものの、残留応力
によってフォトダイオードのセル部の形成時に結晶欠陥
を誘発しやすく、デバイス特性を著しく損うという問題
があった。
においては、選択酸化法の場合、フィールドCVD法の
場合のような、工程が複雑で、制御が難しく、シリコン
基板へのダメージといった問題はないものの、残留応力
によってフォトダイオードのセル部の形成時に結晶欠陥
を誘発しやすく、デバイス特性を著しく損うという問題
があった。
【0013】そこで、この発明は、選択酸化膜の端部で
の転位欠陥の発生を抑制でき、デバイス特性を向上する
ことが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する
ことを目的としている。
の転位欠陥の発生を抑制でき、デバイス特性を向上する
ことが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体装置にあっては、シリコン基板
と、このシリコン基板の表面部に選択的に設けられた、
第一の膜厚を有する素子分離用の第一の選択酸化膜と、
前記シリコン基板の表面上に選択的に設けられた、前記
第一の選択酸化膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子
分離用の第二の選択酸化膜とから構成されている。
めに、この発明の半導体装置にあっては、シリコン基板
と、このシリコン基板の表面部に選択的に設けられた、
第一の膜厚を有する素子分離用の第一の選択酸化膜と、
前記シリコン基板の表面上に選択的に設けられた、前記
第一の選択酸化膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子
分離用の第二の選択酸化膜とから構成されている。
【0015】また、この発明の半導体装置にあっては、
シリコン基板上にロジック部とセル部とを混載してなる
ものにおいて、前記ロジック部の素子分離に用いられ、
第一の膜厚を有する素子分離用の第一の選択酸化膜と、
前記セル部の素子分離に用いられ、前記第一の選択酸化
膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子分離用の第二の
選択酸化膜とから構成されている。
シリコン基板上にロジック部とセル部とを混載してなる
ものにおいて、前記ロジック部の素子分離に用いられ、
第一の膜厚を有する素子分離用の第一の選択酸化膜と、
前記セル部の素子分離に用いられ、前記第一の選択酸化
膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子分離用の第二の
選択酸化膜とから構成されている。
【0016】さらに、この発明の半導体装置の製造方法
にあっては、シリコン基板上に熱酸化膜を形成する工程
と、前記熱酸化膜上に多結晶シリコン膜を形成する工程
と、前記シリコン基板上に形成されるロジック部および
セル部のうち、前記多結晶シリコン膜上の、前記ロジッ
ク部の形成領域にのみ部分的に厚く窒化膜を形成する工
程と、前記ロジック部の素子分離領域に対応する前記窒
化膜を選択的に除去する工程と、前記ロジック部の素子
分離領域に対応する、前記多結晶シリコン膜を露出させ
た状態で選択酸化を行う工程と、前記セル部の素子分離
領域に対応する前記窒化膜を選択的に除去し、前記多結
晶シリコン膜を露出させる工程と、前記セル部の素子分
離領域に対応する、前記多結晶シリコン膜のみを酸化さ
せる条件にて選択酸化を行って、前記ロジック部の素子
分離領域に第一の膜厚を有する第一の選択酸化膜を、ま
た、前記セル部の素子分離領域に、前記第一の選択酸化
膜よりも薄い、第二の膜厚を有する第二の選択酸化膜を
形成する工程とからなっている。
にあっては、シリコン基板上に熱酸化膜を形成する工程
と、前記熱酸化膜上に多結晶シリコン膜を形成する工程
と、前記シリコン基板上に形成されるロジック部および
セル部のうち、前記多結晶シリコン膜上の、前記ロジッ
ク部の形成領域にのみ部分的に厚く窒化膜を形成する工
程と、前記ロジック部の素子分離領域に対応する前記窒
化膜を選択的に除去する工程と、前記ロジック部の素子
分離領域に対応する、前記多結晶シリコン膜を露出させ
た状態で選択酸化を行う工程と、前記セル部の素子分離
領域に対応する前記窒化膜を選択的に除去し、前記多結
晶シリコン膜を露出させる工程と、前記セル部の素子分
離領域に対応する、前記多結晶シリコン膜のみを酸化さ
せる条件にて選択酸化を行って、前記ロジック部の素子
分離領域に第一の膜厚を有する第一の選択酸化膜を、ま
た、前記セル部の素子分離領域に、前記第一の選択酸化
膜よりも薄い、第二の膜厚を有する第二の選択酸化膜を
形成する工程とからなっている。
【0017】この発明の半導体装置およびその製造方法
によれば、シリコン基板の表面上に第一の選択酸化膜よ
りも薄い、第二の膜厚を有する第二の選択酸化膜を選択
的に形成できるようになる。これにより、第二の選択酸
化膜の端部にかかる残留応力を緩和することが可能とな
るものである。
によれば、シリコン基板の表面上に第一の選択酸化膜よ
りも薄い、第二の膜厚を有する第二の選択酸化膜を選択
的に形成できるようになる。これにより、第二の選択酸
化膜の端部にかかる残留応力を緩和することが可能とな
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
一形態にかかる、CMOSセンサの概略構成を示すもの
である。
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
一形態にかかる、CMOSセンサの概略構成を示すもの
である。
【0019】たとえば、N型シリコン基板11の表面部
には、CMOSロジック部12のPチャンネルMOSト
ランジスタの形成領域12aを除く、NチャンネルMO
Sトランジスタの形成領域12b、および、フォトダイ
オードのセル部13にそれぞれ対応して、P型ウェル領
域14,15が形成されている。
には、CMOSロジック部12のPチャンネルMOSト
ランジスタの形成領域12aを除く、NチャンネルMO
Sトランジスタの形成領域12b、および、フォトダイ
オードのセル部13にそれぞれ対応して、P型ウェル領
域14,15が形成されている。
【0020】そして、上記P型ウェル領域14との界面
に対応する、上記N型シリコン基板11の表面部には、
それぞれ、選択酸化法(LOCOS法)によるA−Co
planarIII 構造のフィールド酸化膜(第一の選択
酸化膜)16が設けられている。
に対応する、上記N型シリコン基板11の表面部には、
それぞれ、選択酸化法(LOCOS法)によるA−Co
planarIII 構造のフィールド酸化膜(第一の選択
酸化膜)16が設けられている。
【0021】また、上記P型ウェル領域15との界面に
対応する、上記N型シリコン基板11の表面上には、そ
れぞれ、上記フィールド酸化膜16の形成に用いられる
多結晶シリコン膜のみを酸化してなる構造の、部分フィ
ールド酸化膜(第二の選択酸化膜)17が設けられてい
る。
対応する、上記N型シリコン基板11の表面上には、そ
れぞれ、上記フィールド酸化膜16の形成に用いられる
多結晶シリコン膜のみを酸化してなる構造の、部分フィ
ールド酸化膜(第二の選択酸化膜)17が設けられてい
る。
【0022】上記フィールド酸化膜16および上記部分
フィールド酸化膜17の直下には、それぞれ、チャンネ
ルストッパ層18が設けられている。上記CMOSロジ
ック部12の、上記PチャンネルMOSトランジスタの
形成領域12aにおいては、上記N型シリコン基板11
の表面上に、ゲート酸化膜11aを介して、多結晶シリ
コンまたはWSi(タングステンシリサイド)からなる
ゲート電極11bが設けられている。そして、このゲー
ト電極11bをマスクに、上記N型シリコン基板11の
表面部にソース/ドレインとなるP+ 型の不純物拡散層
11c,11cがそれぞれ形成されている。
フィールド酸化膜17の直下には、それぞれ、チャンネ
ルストッパ層18が設けられている。上記CMOSロジ
ック部12の、上記PチャンネルMOSトランジスタの
形成領域12aにおいては、上記N型シリコン基板11
の表面上に、ゲート酸化膜11aを介して、多結晶シリ
コンまたはWSi(タングステンシリサイド)からなる
ゲート電極11bが設けられている。そして、このゲー
ト電極11bをマスクに、上記N型シリコン基板11の
表面部にソース/ドレインとなるP+ 型の不純物拡散層
11c,11cがそれぞれ形成されている。
【0023】また、上記CMOSロジック部12の、上
記NチャンネルMOSトランジスタの形成領域12bに
おいては、上記P型ウェル領域14の表面上に、ゲート
酸化膜14aを介して、多結晶シリコンまたはWSiか
らなるゲート電極14bが設けられている。そして、こ
のゲート電極14bをマスクに、上記P型ウェル領域1
4の表面部にソース/ドレインとなるN+ 型の不純物拡
散層14c,14cがそれぞれ形成されている。
記NチャンネルMOSトランジスタの形成領域12bに
おいては、上記P型ウェル領域14の表面上に、ゲート
酸化膜14aを介して、多結晶シリコンまたはWSiか
らなるゲート電極14bが設けられている。そして、こ
のゲート電極14bをマスクに、上記P型ウェル領域1
4の表面部にソース/ドレインとなるN+ 型の不純物拡
散層14c,14cがそれぞれ形成されている。
【0024】一方、上記セル部13においては、上記P
型ウェル領域15の表面上に、ゲート酸化膜15aを介
して、多結晶シリコンまたはWSiからなるゲート電極
15bが設けられている。そして、このゲート電極15
bをマスクに、上記P型ウェル領域15の表面部にドレ
インとなるN+ 型の不純物拡散層15cおよびフォトダ
イオードのN層15dがそれぞれ形成されている。
型ウェル領域15の表面上に、ゲート酸化膜15aを介
して、多結晶シリコンまたはWSiからなるゲート電極
15bが設けられている。そして、このゲート電極15
bをマスクに、上記P型ウェル領域15の表面部にドレ
インとなるN+ 型の不純物拡散層15cおよびフォトダ
イオードのN層15dがそれぞれ形成されている。
【0025】このような構成のCMOSセンサによれ
ば、少なくとも、部分フィールド酸化膜17のエッジ部
分での転位欠陥の発生を抑制できるようになる。これに
より、フォトダイオードのN層15dの形成時に結晶欠
陥の誘発を防いで、白傷などによる歩留まりの低下を減
少できるようになるものである。
ば、少なくとも、部分フィールド酸化膜17のエッジ部
分での転位欠陥の発生を抑制できるようになる。これに
より、フォトダイオードのN層15dの形成時に結晶欠
陥の誘発を防いで、白傷などによる歩留まりの低下を減
少できるようになるものである。
【0026】次に、上記した構成のCMOSセンサの製
造プロセスについて簡単に説明する。図2は、上記した
CMOSセンサにおける、CMOSロジック部12およ
びフォトダイオードのセル部13での素子分離の方法を
概略的に示すものである。
造プロセスについて簡単に説明する。図2は、上記した
CMOSセンサにおける、CMOSロジック部12およ
びフォトダイオードのセル部13での素子分離の方法を
概略的に示すものである。
【0027】まず、たとえば同図(a)に示すように、
N型シリコン基板11の表面を酸化させて、全面に、熱
酸化膜21を形成する。そして、この熱酸化膜21を介
して、上記N型シリコン基板11の表面部に選択的に上
記P型ウェル領域14,15となる拡散領域(図示して
いない)を形成した後、上記熱酸化膜21上に多結晶シ
リコン膜22を堆積させる。
N型シリコン基板11の表面を酸化させて、全面に、熱
酸化膜21を形成する。そして、この熱酸化膜21を介
して、上記N型シリコン基板11の表面部に選択的に上
記P型ウェル領域14,15となる拡散領域(図示して
いない)を形成した後、上記熱酸化膜21上に多結晶シ
リコン膜22を堆積させる。
【0028】また、上記多結晶シリコン膜22上にSi
3 N4 膜23を堆積した後、そのSi3 N4 膜23をP
EP(Photo Engraving Process )およびRIE(Reac
tiveIon Etching)法によりパターニングして、上記C
MOSロジック部12にのみ残存させる。
3 N4 膜23を堆積した後、そのSi3 N4 膜23をP
EP(Photo Engraving Process )およびRIE(Reac
tiveIon Etching)法によりパターニングして、上記C
MOSロジック部12にのみ残存させる。
【0029】さらに、上記Si3 N4 膜23上を含ん
で、上記多結晶シリコン膜22上にSi3 N4 膜24を
堆積させ、上記ロジック部12の形成領域にのみ部分的
に厚く(上記セル部13の形成領域にのみ部分的に薄
く)、Si3 N4 膜23,24を形成する。
で、上記多結晶シリコン膜22上にSi3 N4 膜24を
堆積させ、上記ロジック部12の形成領域にのみ部分的
に厚く(上記セル部13の形成領域にのみ部分的に薄
く)、Si3 N4 膜23,24を形成する。
【0030】次いで、たとえば同図(b)に示すよう
に、レジスト膜25をフォトマスクに、RIE法によ
り、上記フィールド酸化膜16の形成部(ロジック部の
素子分離領域)に対応する、上記Si3 N4 膜23,2
4を選択的に除去する。
に、レジスト膜25をフォトマスクに、RIE法によ
り、上記フィールド酸化膜16の形成部(ロジック部の
素子分離領域)に対応する、上記Si3 N4 膜23,2
4を選択的に除去する。
【0031】そして、上記Si3 N4 膜23,24が除
去された、上記N型シリコン基板11の表面部にN型不
純物をイオン注入することにより、チャンネルストッパ
層18を形成する。
去された、上記N型シリコン基板11の表面部にN型不
純物をイオン注入することにより、チャンネルストッパ
層18を形成する。
【0032】次いで、たとえば同図(c)に示すよう
に、上記レジスト膜25を除去した後、所定の条件にて
選択酸化を行って、上記N型シリコン基板11および上
記多結晶シリコン膜22を酸化させることにより、上記
ロジック部12の素子分離領域に選択酸化膜16aを成
長させる。
に、上記レジスト膜25を除去した後、所定の条件にて
選択酸化を行って、上記N型シリコン基板11および上
記多結晶シリコン膜22を酸化させることにより、上記
ロジック部12の素子分離領域に選択酸化膜16aを成
長させる。
【0033】次いで、たとえば同図(d)に示すよう
に、レジスト膜26をフォトマスクに、RIE法によ
り、上記部分フィールド酸化膜17の形成部(セル部の
素子分離領域)に対応する、上記Si3 N4 膜24を選
択的に除去する。
に、レジスト膜26をフォトマスクに、RIE法によ
り、上記部分フィールド酸化膜17の形成部(セル部の
素子分離領域)に対応する、上記Si3 N4 膜24を選
択的に除去する。
【0034】そして、上記Si3 N4 膜24が除去され
た、上記N型シリコン基板11の表面部にN型不純物を
イオン注入することにより、チャンネルストッパ層18
を形成する。
た、上記N型シリコン基板11の表面部にN型不純物を
イオン注入することにより、チャンネルストッパ層18
を形成する。
【0035】次いで、たとえば同図(e)に示すよう
に、上記レジスト膜26を除去した後、上記多結晶シリ
コン膜22のみを酸化させる条件にて選択酸化を行っ
て、上記セル部13の素子分離領域に上記部分フィール
ド酸化膜17を形成する。
に、上記レジスト膜26を除去した後、上記多結晶シリ
コン膜22のみを酸化させる条件にて選択酸化を行っ
て、上記セル部13の素子分離領域に上記部分フィール
ド酸化膜17を形成する。
【0036】この場合、上記多結晶シリコン膜22のみ
を酸化させる条件とは、たとえば、酸化雰囲気中でのガ
ス流量、酸化時間、または、酸化温度など、酸化レート
を制御することによって調整される。
を酸化させる条件とは、たとえば、酸化雰囲気中でのガ
ス流量、酸化時間、または、酸化温度など、酸化レート
を制御することによって調整される。
【0037】また、その際、部分フィールド酸化膜17
の形成にともなって上記選択酸化膜16aも成長し、上
記ロジック部12の素子分離領域に、上記フィールド酸
化膜16が形成される。
の形成にともなって上記選択酸化膜16aも成長し、上
記ロジック部12の素子分離領域に、上記フィールド酸
化膜16が形成される。
【0038】次いで、たとえば同図(f)に示すよう
に、上記Si3 N4 膜23,24と、上記フィールド酸
化膜16および上記部分フィールド酸化膜17の形成に
利用されなかった多結晶シリコン膜22とを、CDE
(Chemical Dry Etching)法などにより剥離する。
に、上記Si3 N4 膜23,24と、上記フィールド酸
化膜16および上記部分フィールド酸化膜17の形成に
利用されなかった多結晶シリコン膜22とを、CDE
(Chemical Dry Etching)法などにより剥離する。
【0039】そして、上記熱酸化膜21を除去した後、
上記した、PチャンネルMOSトランジスタ、Nチャン
ネルMOSシランジスタ、および、フォトダイオードの
形成を行って、図1に示した構成のCMOSセンサが完
成される。
上記した、PチャンネルMOSトランジスタ、Nチャン
ネルMOSシランジスタ、および、フォトダイオードの
形成を行って、図1に示した構成のCMOSセンサが完
成される。
【0040】上記したように、シリコン基板の表面上
に、フィールド酸化膜よりも薄い、部分フィールド酸化
膜を選択的に形成できるようにしている。すなわち、フ
ォトダイオードのセル部の素子分離に用いられるフィー
ルド酸化膜を、フィールド酸化膜の形成に用いる多結晶
シリコン膜のみを酸化させることにより、CMOSロジ
ック部の素子分離に用いられるフィールド酸化膜よりも
薄く形成するようにしている。これにより、セル部の素
子分離に用いられるフィールド酸化膜のエッジ部分にか
かる残留応力を緩和することが可能となり、転位欠陥の
発生を抑制できるようになる。
に、フィールド酸化膜よりも薄い、部分フィールド酸化
膜を選択的に形成できるようにしている。すなわち、フ
ォトダイオードのセル部の素子分離に用いられるフィー
ルド酸化膜を、フィールド酸化膜の形成に用いる多結晶
シリコン膜のみを酸化させることにより、CMOSロジ
ック部の素子分離に用いられるフィールド酸化膜よりも
薄く形成するようにしている。これにより、セル部の素
子分離に用いられるフィールド酸化膜のエッジ部分にか
かる残留応力を緩和することが可能となり、転位欠陥の
発生を抑制できるようになる。
【0041】しかも、セル部の形成領域にのみ部分的に
薄くSi3 N4 膜を形成するようにしているため、フィ
ールド酸化膜のエッジ部分でのSi3 N4 膜の応力を低
減できるようになる。
薄くSi3 N4 膜を形成するようにしているため、フィ
ールド酸化膜のエッジ部分でのSi3 N4 膜の応力を低
減できるようになる。
【0042】したがって、フォトダイオードの形成時
に、フィールド酸化膜のエッジ部分での結晶欠陥の誘発
を防いで、白傷などによる歩留まりの低下を減少できる
ようになる結果、デバイス特性を向上することが可能と
なるものである。
に、フィールド酸化膜のエッジ部分での結晶欠陥の誘発
を防いで、白傷などによる歩留まりの低下を減少できる
ようになる結果、デバイス特性を向上することが可能と
なるものである。
【0043】また、セル部の動作電圧が高い場合には、
多結晶シリコン膜の膜厚を調整することにより容易に耐
圧を稼ぐことが可能であり、プロセス上においても優位
である。
多結晶シリコン膜の膜厚を調整することにより容易に耐
圧を稼ぐことが可能であり、プロセス上においても優位
である。
【0044】なお、上記した実施の一形態においては、
CMOSセンサを例に説明したが、これに限らず、たと
えばCCD(Charge Coupled Device )などの固体撮像
素子に適用することも可能である。その他、この発明の
要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なこと
は勿論である。
CMOSセンサを例に説明したが、これに限らず、たと
えばCCD(Charge Coupled Device )などの固体撮像
素子に適用することも可能である。その他、この発明の
要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なこと
は勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、選択酸化膜の端部での転位欠陥の発生を抑制でき、
デバイス特性を向上することが可能な半導体装置および
その製造方法を提供できる。
ば、選択酸化膜の端部での転位欠陥の発生を抑制でき、
デバイス特性を向上することが可能な半導体装置および
その製造方法を提供できる。
【図1】この発明の実施の一形態にかかる、CMOSセ
ンサの構成を概略的に示す断面図。
ンサの構成を概略的に示す断面図。
【図2】同じく、かかるCMOSセンサにおける、素子
分離の方法を説明するために示す概略断面図。
分離の方法を説明するために示す概略断面図。
【図3】従来技術とその問題点を説明するために示す、
CMOSセンサの概略断面図。
CMOSセンサの概略断面図。
【図4】同じく、従来のCMOSセンサの他の構成例を
示す概略断面図。
示す概略断面図。
11…N型シリコン基板 11a…ゲート酸化膜 11b…ゲート電極 11c…P+ 型の不純物拡散層 12…CMOSロジック部 12a…PチャンネルMOSトランジスタの形成領域 12b…NチャンネルMOSトランジスタの形成領域 13…フォトダイオードのセル部 14…P型ウェル領域 14a…ゲート酸化膜 14b…ゲート電極 14c…N+ 型の不純物拡散層 15…P型ウェル領域 15a…ゲート酸化膜 15b…ゲート電極 15c…N+ 型の不純物拡散層 15d…フォトダイオードのN層 16…フィールド酸化膜 16a…選択酸化膜 17…部分フィールド酸化膜 18…チャンネルストッパ層 21…熱酸化膜 22…多結晶シリコン膜 23,24…Si3 N4 膜 25,26…レジスト膜
Claims (12)
- 【請求項1】 シリコン基板と、 このシリコン基板の表面部に選択的に設けられた、第一
の膜厚を有する素子分離用の第一の選択酸化膜と、 前記シリコン基板の表面上に選択的に設けられた、前記
第一の選択酸化膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子
分離用の第二の選択酸化膜とを具備したことを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項2】 前記第一の選択酸化膜は、前記シリコン
基板と、この基板上に設けられた多結晶シリコン膜とを
酸化して形成されることを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置。 - 【請求項3】 前記第一の選択酸化膜は、ロジック部の
素子分離に用いられることを特徴とする請求項1に記載
の半導体装置。 - 【請求項4】 前記第二の選択酸化膜は、前記シリコン
基板上に設けられた多結晶シリコン膜のみを酸化して形
成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
置。 - 【請求項5】 前記第二の選択酸化膜は、セル部の素子
分離に用いられることを特徴とする請求項1に記載の半
導体装置。 - 【請求項6】 シリコン基板上にロジック部とセル部と
を混載してなる半導体装置において、 前記ロジック部の素子分離に用いられ、第一の膜厚を有
する素子分離用の第一の選択酸化膜と、 前記セル部の素子分離に用いられ、前記第一の選択酸化
膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子分離用の第二の
選択酸化膜とを具備したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項7】 前記第一の選択酸化膜は、前記シリコン
基板と、この基板上に設けられた多結晶シリコン膜とを
酸化して形成されることを特徴とする請求項6に記載の
半導体装置。 - 【請求項8】 前記第二の選択酸化膜は、前記シリコン
基板上に設けられた多結晶シリコン膜のみを酸化して形
成されることを特徴とする請求項6に記載の半導体装
置。 - 【請求項9】 シリコン基板上に熱酸化膜を形成する工
程と、 前記熱酸化膜上に多結晶シリコン膜を形成する工程と、 前記シリコン基板上に形成されるロジック部およびセル
部のうち、前記多結晶シリコン膜上の、前記ロジック部
の形成領域にのみ部分的に厚く窒化膜を形成する工程
と、 前記ロジック部の素子分離領域に対応する前記窒化膜を
選択的に除去する工程と、 前記ロジック部の素子分離領域に対応する、前記多結晶
シリコン膜を露出させた状態で選択酸化を行う工程と、 前記セル部の素子分離領域に対応する前記窒化膜を選択
的に除去し、前記多結晶シリコン膜を露出させる工程
と、 前記セル部の素子分離領域に対応する、前記多結晶シリ
コン膜のみを酸化させる条件にて選択酸化を行って、前
記ロジック部の素子分離領域に第一の膜厚を有する第一
の選択酸化膜を、また、前記セル部の素子分離領域に、
前記第一の選択酸化膜よりも薄い、第二の膜厚を有する
第二の選択酸化膜を形成する工程とからなることを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記ロジック部の素子分離領域に対応
する前記窒化膜を選択的に除去した後、対応する前記シ
リコン基板の表面部にチャンネルストッパ層を形成する
工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項11】 前記セル部の素子分離領域に対応する
前記窒化膜を選択的に除去した後、対応する前記シリコ
ン基板の表面部にチャンネルストッパ層を形成する工程
を含むことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項12】 前記多結晶シリコン膜のみを酸化させ
る条件は、酸化レートを制御するものであることを特徴
とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10120732A JPH11312731A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10120732A JPH11312731A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11312731A true JPH11312731A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14793625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10120732A Pending JPH11312731A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11312731A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005183920A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Hynix Semiconductor Inc | 暗信号を減少させることのできるイメージセンサ及びそのイメージセンサの素子分離方法 |
JP2006024786A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Sony Corp | 固体撮像素子及びその製造方法 |
US7411173B2 (en) | 2005-10-01 | 2008-08-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image sensor and method of manufacturing the same |
JP2012094874A (ja) * | 2011-11-11 | 2012-05-17 | Canon Inc | 光電変換装置および半導体装置の製造方法 |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP10120732A patent/JPH11312731A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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