JPH1131061A - プライベートプリント装置 - Google Patents
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Abstract
が能率よくプライベートな印刷を行うことができるプラ
イベートプリント装置を提供する。 【解決手段】 周辺装置110は、ワークステーション
150からPINと共にプライベートプリントジョブを
受け取り、該プライベートプリントジョブをプライベー
トプリントジョブの待ち行列に位置させ、このジョブが
待ち行列の先頭に到達すると、ワークステーション15
0に前記プライベートプリントジョブがプリントレディ
となったことを知らされる。周辺装置110は又、ワー
クステーション150から受け取った前記PINと実際
に傍らにいるユーザから受け取ったPINを比較し、前
記与えられたワークステーションから受け取ったPIN
が実際に傍らにいる前記ユーザから受け取った前記PI
Nに対応した場合、前記プライベートレディジョブを印
刷する。
Description
トワークに接続された装置に関し、特にそのような装置
に安全で効果的なプライベートプリント機能を提供する
プライベートプリント装置に関する。
ている複数ユーザが、ファイルサーバ、プリンタ及び多
機能周辺装置等の資源を共用しているネットワークシス
テムが一般に知られている。このようなシステムの場
合、各ワークステーションは、印刷された用紙を出力す
るプリンタのような周辺装置からある程度離れて設置さ
れている。従って、ユーザにより与えられたジョブが印
刷されるとき、各個人はそこにいなくともよい。その装
置の傍らにいる個人でさえも、その個人により与えられ
たジョブの印刷が開始されたことに気づかないこともあ
る。ジョブは一般に待ち行列(queue) に組み込まれ、装
置に提供された順番で印刷される。多くのユーザが1つ
の装置を共有する場合、又はジョブの規模が大きいか低
速(例えばグラフィック又はビットマップフォントによ
り)の場合、ジョブの提供とそのジョブが印刷開始され
るまでにかなりの時間遅延があることがある。
ントジョブを提供した人以外の人により移動され、傍受
されることがしばしばある。これは重大な問題を引き起
こす場合がある。例えば、利益に関係する秘密個人記録
及び支払い情報が印刷される場合を考える。もし、承認
されていない者がそのような情報にアクセスできる場
合、従業員の士気は著しく衰える。他の例として、大き
な法律事務所では、特定の弁護士の利益に相反する特定
の顧客に関する情報から、その特定の弁護士を分離する
必要が生じることがある。このような”チャイニーズ・
ウォール(ChineseWall)”によって分離されたと考えら
れる弁護士が、そのような特定の顧客に関係するプリン
トジョブにアクセスできると、顧客とその事務所の両方
に対して深刻な影響を与える重大な道義的過失が生じる
ことがある。
されている。このようなシステムの1つとして、米国特
許第5,342,034号及び第5,358,238号
(発明者:Mandel et al)、及び米国特許第5,43
5,544(発明者:Mandel)により例示されるシステ
ムがあり、このシステムは汎用モジュラー装置又は単独
ユニットで構成される標準”メイルボックス(mailboxin
g unit) ”を含む。プリントジョブは分類分けされ、メ
イルボックスユニット内の複数のメイルボックスビン(m
ailbox bins)の1つに送られる。これらのビンは異なる
時間に異なるユーザに割り当てられ、それらビンの中に
は電気的にロックされユーザのアクセスコードを必要と
するものもある。プライベートメイルは現在のプライベ
ートプリントジョブに関連するユーザアクセスコードと
共に、これら電気的にロックできるビン宛てに送ること
がきる。しかし、っメイルボックスはかさばり、与えら
れた時間に限られた数のプライベートプリントジョブし
か扱うことができない。更に、プライベートジョブのサ
イズは、ロックされた最も大きなメイルボックスのサイ
ズ及びメイルボックスを処理するプリンタの能力により
制限される。ここで、ユーザがそのジョブに関連付けた
アクセス番号を忘れると問題が生じる。このような場
合、ユーザは自分のコピーを回収する事ができないばか
りか、その秘密メイルボックスは他の誰かがそのメイル
ボックスの”ロック”を無効にすることができるまで、
他のプライベートプリントジョブにより使用することが
できない。更に、そのシステムはユーザがジョブを迅速
に取り上げるための刺激を提供することはないので、必
然的に自分のプライベートジョブを取り上げるのを怠る
人がおり、他のユーザが利用できる秘密ビンの数が更に
少なくなってしまう。
843,571に開示されたシステムでは、ワークステ
ーションのユーザはコードを自分のプリントジョブに関
連付けることができる。そしてプリンタはそのジョブに
更なる処理を行うことなくそのプリントジョブを記憶す
る。プリンタはそのジョブがプリントレディとなったと
きをワークステーションユーザに知らせる。ユーザが所
定時間内にジョブがレディになったことを示すメッセー
ジに応答しない場合、そのプリントジョブはプリントジ
ョブの待ち行列の最後に再び設定される。ユーザが自分
のワークステーションから応答した場合、ユーザはプリ
ンタに物理的アクセスを行うための所定時間が与えら
れ、関連するコードを入力する。プリンタがこのような
応答を待っている間、おそらく何のジョブも印刷される
ことはなく、プリンタはアイドル即ち無駄時間を経験
し、その生産性が低下するであろう。
きジョブの待ち行列の先頭に自分のプリントジョブを位
置づけるために、即座に応答できるよう準備していなけ
ればならない。更に、プリントジョブは送り手のワーク
ステーションからの確認がなければ開始しないので、プ
リントジョブを提供してからユーザがどこかに行ってし
まった場合、ユーザはそのプリントジョブを得る前にワ
ークステーションに戻らなければならない(ワークステ
ーションがタイミングを逃すとユーザはプリントジョブ
を全く得ることができない)。同時に、ユーザがワーク
ステーションでは応答したが、プリンタでは速やかに応
答できなかった場合、ユーザはその待ち行列の先頭に再
び自分のジョブが到達するまでプリンタの所で待たなけ
ればならない。この待ち時間によりユーザの生産性が低
下する。更に、プリンタに自分のPIN(personal iden
tification number)を手で入力するとき、ユーザは待ち
行列があるのか、又はそれがどのくらい長いものなのか
が判らない。長時間待たなければならないと判った後、
ユーザは自発的に又は渋々その場を離れることになる。
このような場合、その時点でジョブを提供した人がプリ
ンタに戻るか否かに関わらず、ジョブは印刷されること
になるので、そのジョブは既にプライベートプリントジ
ョブの状態を維持することはない。
されるので、ユーザはプリンタの所でジョブが描画出力
に変換されるのを待たなければならない。又、ユーザは
自分の識別コードではなくPINのみを入力する必要が
あるので、可能性は少ないが、同一のPINを使用する
別々の2人のプリントジョブが混乱することが有り得
た。
ステーションユーザが能率よく印刷されるプリントジョ
ブを使用できる機能を提供することを目的とする。更に
本発明は、ネットワーク上のワークステーションユーザ
がレディとなったジョブに所定時間内に応答する必要が
ない環境で印刷されるプライベートジョブを使用できる
機能を提供することを目的とする。
ステーションユーザが、識別情報をプリンタに手で入力
すると、各ジョブが最小遅延時間内に印刷される環境で
印刷されるジョブを使用できる機能を提供することを目
的とする。
テーションユーザが、プライベートプリントジョブを印
刷するためのPIN番号をユーザが手で入力する間に、
プリンタは他のジョブの印刷を継続して行える環境で印
刷されるプライベートジョブを使用できる機能を提供す
ることを目的とする。
に本発明は、複数のワークステーション及び周辺装置を
有するネットワークシステムにおいて、前記周辺装置
が、印刷機能、レディ状態の複数のプライベートプリン
トジョブを記憶するためのメモリ、コード化された複数
のプリントジョブを記憶するためのメモリ、及び前記周
辺装置に情報をマニュアルで入力するための入力手段を
有する。前記周辺装置は、与えられたワークステーショ
ンからPINと共にプライベートプリントジョブを受け
取ることができ、プライベートプリントジョブをプリン
トジョブの待ち行列に配置し、このプライベートプリン
トジョブをプライベートプリントレディジョブに変換
し、このプライベートプリントレディジョブをメモリに
格納し、前記与えられたワークステーションに前記プラ
イベートジョブがプリントレディになったときを知らせ
る。その後いつでも、この周辺装置はマニュアル入力の
PINをその周辺装置傍らにいるユーザからのマニュア
ル入力のPINを受け取り、与えられたワークステーシ
ョンから受け取ったPINと傍らにいるユーザから受け
取ったPINとを比較することができる。与えられたワ
ークステーションから受け取ったPINが傍らに居るユ
ーザから受け取ったPINに一致した場合、この周辺装
置はプライベートプリントレディジョブを印刷される次
のジョブとして選択し、そのプライベートプリントレデ
ィジョブを印刷する。
であって、発明の装置及び方法を限定するものではな
い。発明を詳細に説明する前に、幾つかの用語を説明す
る。”ファイルサーバ”は、ネットワーク上のファイル
及びディスク資源へのアクセスを制御し、ネットワーク
作動システムを介してネットワークの同期及び安全を確
保するためのコンピュータを意味する。”サーバ”は、
ネットワークサービスを提供するハードウエア又はソフ
トウエアを意味する。”ワークステーション”は、コマ
ンドを顧客のローカルオペレーションシステム、又はネ
ットワーク上の処理及び転送用のネットワークインター
フェースアダプターに送るための顧客コンピュータを意
味する。ワークステーションは適当なソフトウエアを具
備することにより、例えば印刷サーバ、公文書(archiv
e) サーバ又は通信サーバのようなサーバとして機能す
る。”ソフトウエア”は、1つ又は複数のコンピュータ
が理解できるプログラム及び所望機能を実行するために
好適に一体化されたモジュールを意味する。”多機能周
辺装置(multifunction peripheral: MFP) は、走査、印
刷、ファクシミリ送信及び(又は)文書コピーに使用す
るコンピュータ機器を意味する。MFPはデータモデム
及び電話サービスを提供する機能も有している。又、こ
のMFPは集積ユニットとすることもできるし、同一通
信チャンネル上でホストに接続されるた複数の個別ユニ
ット、あるいは幾つか異なるチャンネルを用いて接続さ
れた複数の個別ユニットから構成できる。このような複
数のサブシステム即ち個別ユニットから1つ又は複数を
MFPから省略してもよい。”プライベートプリントジ
ョブ”は、ネットワークに接続されたワークステーショ
ンのユーザから、そのネットワーク上に位置するプリン
タ又はMFPへ提供されたプリントジョブであって、ユ
ーザは印刷されたハードコピーが、そのプリンタ又はM
FPを用いて他人に入手できないことを望んでいるジョ
ブを意味する。ここでユーザは自分のプライベートプリ
ントジョブが印刷されるとき、プリンタの傍に実際に居
ると仮定する。ワークステーションから送られたプライ
ベートプリントジョブはコード化された形式であって、
そのまま印刷することはできない。”プリントレディジ
ョブ”は、プリンタ又はMFPのソフトウエアにより、
更に変換することなくプリンタ又はMFPにより印刷で
きる図形形式に変換されたプライベートプリントジョブ
を意味する。
ク図を示す。LAN100はファイルサーバ120、ワ
ークステーション150及び周辺装置110を含み、こ
れらはネットワーク通信ライン160を介して互いに接
続されている。ファイルサーバ120及びワークステー
ション150は、インテル社(Intel Corporation: Sant
a Clara, California)のマイクロプロセッサを有し、マ
イクロソフト社(Microsoft Corporation: Redmond, Was
hington)のウインドウ(Windows) オペレーティングシス
テムにより動作するような一般的な装置である。LAN
100はハブ(hubs)、ルータ(router)、及び他の装置
(図示されず)を含むこともできる。周辺装置110は
少なくとも印刷機能、プリントレディジョブの格納に使
用できるメモリ、及び歩いてきたユーザがこの周辺装置
110に情報をマニュアルで入力できるためのパネル又
はキーボード等を含む。この周辺装置110はネットワ
ーク上のワークステーションからジョブを獲得すること
ができるプリンタ又は複写機、又は多機能周辺装置であ
る。
ある。周辺装置110は好適にLANインターフェース
215及び制御ハードウエアを有する高速プリンタ及び
プリントジョブを管理及び印刷するためのソフトウエア
インターフェースを具備する。このハードウエアは周辺
装置110の機能を制御するプログラムが格納及び実行
される短期間メモリ265(好適にRAM)及びプロセ
ッサ260を含む。周辺装置110は又、ROM又はE
PROM等の長期間メモリ285及び短時間及び長時間
記憶用のディスク装置280を好適に含む。周辺装置1
10はマニュアルの紙入力部275、出力トレイ23
5、及びペイパービン(bin) 270等の標準構成要素を
含む。
式ディスプレイ、及びボタンスイッチ等のユーザ入力装
置230を含む。周辺装置110はメモリ285に格納
されたユーザインターフェースソフトウエアを有し、、
このソフトウエアはディスプレイ225に情報を表示
し、ユーザ入力装置230からのユーザ入力を解釈す
る。可動式ディスプレイ225及びユーザ入力装置23
0は、オペレータコンソール240を構成し、このコン
ソールはユーザインターフェースソフトウエアと共にユ
ーザインターフェースサブシステムを構成している。こ
のディスプレイは固定式でもよい。
るが、説明を簡単にするため、周辺装置110をこれ以
後プリンタと呼ぶ。図3及び図4は本発明にしたがって
プリントジョブを印刷する処理を示すフローチャートで
ある。プライベートプリントは印刷が利用できる全ての
アプリケーションについて各ワークステーションで設定
される。オプションとしてプライベートプリントが利用
できることにより、ステップ305のようにユーザが自
分のワークステーション150からプリントジョブを開
始するときは常に、プライベートプリントの選択を含む
メニューオプションが提供される。従って、このメニュ
ーオプションにしたがって、ステップ310のようにユ
ーザはプライベートプリントオプションを選択できる。
このような選択が行われた場合、そのユーザはステップ
315で識別される。この識別はユーザが自分のID(i
dentity)を名前又はペンネームで入力することにより行
われるか、又はこのIDはユーザのワークステーション
150から読み出すこともできる。この場合、ワークス
テーション150は単一のユーザに割り当てられている
と仮定される。又は、ワークセッション(work session)
が始まるときにユーザがワークステーション150にサ
インしなければならない場合、名前又はペンネームとし
てのユーザIDを、ワークステーションから直接得るこ
ともできる。ステップ320でユーザは、個人識別番号
(PIN: personal identification number) を入力する。
このPINは、プリンタに送られる特定のプライベート
プリントジョブに関連付けられている。ユーザは複数の
ジョブを送り同一のPINを各ジョブに選択することに
より、同一のPINを複数の異なるジョブに割り付ける
ことができる。これによりユーザは、識別情報をプリン
タに入力する単一のマニュアル入力により、同時に全て
のプライベートプリントジョブを集めることができる。
この情報が全て提供されると、プライベートプリントジ
ョブはステップ325のように、ユーザID関する情
報、そのジョブに関連しているPIN、及びプライベー
トプリントジョブの転送を示すフラグと共にプリンタに
送られる。
ベートプリントジョブを受け取り、それがプライベート
プリントジョブであることを認識する。プリンタはその
プライベートプリントジョブをプリントジョブの待ち行
列に位置づける。ステップ335のようにプライベート
プリントジョブがプリントジョブ待ち行列の先頭に到達
すると、プリンタはそのプライベートプリントジョブを
コード化されたフォーマットからグラフィカルフォーマ
ット(プリントレディジョブ)に変更する。ステップ3
40でプリンタはそのプリントレディジョブをプライベ
ートジョブバッファに格納する。プライベートジョブバ
ッファはプライベートジョブ待ち行列の形式で構成さ
れ、その中のジョブは通常の印刷待ち行列内のジョブよ
り印刷に関して高い優先度を持っている。ステップ34
5のプリントレディジョブの準備が整った状態で、プリ
ンタはユーザのワークステーションにメッセージを送
り、そのプリントジョブがプライベートプリントジョブ
バッファ内にあり、印刷の準備が整ったことを知らせ
る。ステップ350のように、ユーザがプリンタまで歩
いて行き、パネルディスプレイを見て、ボタンによるマ
ニュアル入力によりユーザ自身であることをプリンタに
識別させる間、プリンタは他のジョブの処理を継続して
行う。マニュアル入力による識別は、ユーザが例えば自
分の名前又はペンネームを英数字キーボード又はキーボ
ード機能を有するタッチスクリーンを介してワークステ
ーション150で入力した情報と同一の情報を入力する
ことによって行うことができる。他の方法として、プリ
ンタはユーザに選択すべきユーザ識別情報を提供するこ
ともできる。これはネットワーク上の全てのユーザの長
いリストか、又はジョブがプライベートプリントバッフ
ァ内にあるユーザの短いリストとなる。
得た識別情報とユーザによりマニュアルで入力された情
報とを比較し、その2つが一致した場合(又はユーザが
メニューから適切な識別情報を選択した場合)、ステッ
プ355のようにユーザはバッファに格納された1つ又
は複数のプライベートジョブに関連付けられたPINを
入力する。プリンタはワークステーションから得られ、
そのジョブに関連付けられたPINと、ユーザによりマ
ニュアルで入力されたPINが一致するか判断し、一致
するものが見つかると、印刷を待っている通常ジョブの
待ち行列のジョブではなく、プライベートプリントバッ
ファから選択されたジョブ(1つ又は複数)が印刷用と
して選ばれる(ステップ360)。即ち、プライベート
プリントジョブはプライベートプリントバッファから取
り出されプリントジョブ待ち行列の先頭に配置される。
現在のジョブが印刷を完了すると(図示されず)、選択
されたプライベートプリントジョブがステップ365で
印刷され、この処理が終了する(ステップ370)。
たが、この発明の概要から当業者は、本発明に対して変
更、修正を行い、又は改造を施すことができるのは明か
である。このような変更、修正又は改造は本発明の範囲
に含まれるものである。
ベートプリント装置によれば、ネットワーク上のワーク
ステーションユーザが能率よくプライベートな印刷を行
うことができる。
って具備するLANのブロック図。
ック図。
処理を示すフローチャート。
Claims (20)
- 【請求項1】複数のワークステーション及び周辺装置を
具備するネットワークシステムであって、 前記周辺装置は印刷機能、複数のプライベートプリント
レディジョブを格納するためのメモリ、及びこの周辺装
置に対する情報をマニュアルで入力する入力手段を具備
し、 この周辺装置は又、与えられたワークステーションから
PINと共にプライベートプリントジョブを受け取り、
該プライベートプリントジョブをプリントジョブの待ち
行列に位置づけ、該プライベートプリントジョブをプリ
ントレディジョブに変換し、このプリントレディジョブ
をプライベートプリントバッファに格納し、与えられた
ワークステーションに前記プライベートプリントジョブ
がプリントレディとなった時を知らせ、前記与えられた
ワークステーションから受け取った前記PINと実際に
傍らにいるユーザから受け取ったPINを比較し、前記
与えられたワークステーションから受け取ったPINが
前記実際に傍らにいる前記ユーザから受け取った前記P
INに一致した場合、前記プライベートレディジョブを
印刷することを特徴とするシステム。 - 【請求項2】前記周辺装置は又、前記与えられたワーク
ステーションからプライベートプリントジョブを送信し
たワークステーションユーザを識別し、前記実際に周辺
装置の傍らにいるユーザからユーザID情報を受け取
り、前記与えられたワークステーションから得られたユ
ーザIDと、前記実際に傍らにいるユーザから受取った
ユーザID情報とを比較し、前記与えられたワークステ
ーションから得られた前記ユーザIDが前記実際に傍ら
にいるユーザから受け取ったID情報に一致したときに
のみ、前記プライベートプリントジョブを次に印刷され
るジョブとして選択し、該プリントレディジョブを印刷
することを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】前記与えられたワークステーションから得
られる前記ユーザIDは前記ワークステーションのID
であることを特徴とする請求項2記載のシステム。 - 【請求項4】前記与えられたワークステーションから得
られる前記ユーザIDは前記ワークステーションのユー
ザ名であることを特徴とする請求項2記載のシステム。 - 【請求項5】 前記ワークステーションユーザは同一の
PINを互いに異なる複数のジョブに割り付けることが
でき、該互いに異なるジョブは、前記与えられたワーク
ステーションから受け取ったPINが前記傍らにいるユ
ーザから受け取ったPINに一致したときに全て印刷さ
れることを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項6】前記プライベートプリントバッファはプラ
イベートプリント待ち行列であって、この待ち行列は前
記プリントジョブの待ち行列より印刷に関して高い優先
度を有することを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項7】前記周辺装置はプリンタであることを特徴
とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項8】前記周辺装置は多機能周辺装置であること
を特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項9】プライベートプリントジョブを提供する方
法であって、 (a)与えられたワークステーションからPINと共に
プライベートプリントジョブを受け取り、 (b)前記プライベートプリントジョブをプリントジョ
ブの待ち行列に位置づけ、 (c)前記プリントジョブが前記プリントジョブの待ち
行列の先頭に到達したとき、前記プライベートプリント
ジョブをプライベートレディジョブに変換し (d)前記プライベートプリントレディジョブをメモリ
に格納し、 (e)前記与えられたワークステーションに前記プライ
ベートプリントジョブがプリントレディになった時を知
らせ、 (f)周辺装置の傍らに実際にいるユーザユーザからP
INを受け取り、 (g)前記与えられたワークステーションから受け取っ
た前記PINと前記実際に傍らにいるユーザから受け取
った前記PINとを比較し、 (h)前記与えられたワークステーションから受け取っ
たPINが前記傍らにいるユーザから受取ったPINに
一致する場合、 (i)前記プライベートプリントレディジョブを次に印
刷されるジョブとして選択し、 (ii)プリントレディジョブを印刷する、ステップを
具備することを特徴とする方法。 - 【請求項10】(a)与えられたワークステーションか
らプライベートプリントジョブを送信したワークステー
ションユーザを識別し、 (b)前記周辺装置の傍らに実際にいるユーザからユー
ザIDを受け取り、 (c)前記与えられたワークステーションから得られた
前記ユーザIDと、前記傍らにいるユーザから受け取っ
た前記ユーザIDとを比較し、 (d)前記与えられたワークステーションから得られた
前記ユーザIDと前記傍らにいるユーザから受け取った
前記ユーザID情報が一致したときのみ、 (i)前記プライベートプリントレディジョブを次に印
刷されるジョブとして選択し、 (ii)前記プリントレディジョブを印刷する、ステッ
プを更に具備することを特徴とする請求項9記載のプラ
イベートプリントジョブ提供方法。 - 【請求項11】(a)前記ワークステーションユーザは
互いに異なる複数のジョブに同一のPINを割付け、 (b)前記与えら得たワークステーションから受け取っ
た前記PINが前記傍らにいるユーザから受け取った前
記PINと一致したときに、同一のPINを有する異な
るジョブ全てを印刷する、ステップを更に具備すること
を特徴とする請求項9記載のプライベートプリントジョ
ブ提供方法。 - 【請求項12】前記ワークステーションユーザは前記周
辺装置のメニューからユーザIDを選択することにより
識別されることを特徴とする請求項10記載のプライベ
ートプリントジョブ提供方法。 - 【請求項13】ネットワークに接続することができ、印
刷機能、複数のプライベートプリントレディジョブを格
納するためのメモリ、及びこの周辺装置に対する情報を
マニュアルで入力する入力手段を有する周辺装置であっ
て、 前記周辺装置は、与えられたワークステーションからP
INと共にプライベートプリントジョブを受け取り、該
プライベートプリントジョブをプリントジョブの待ち行
列に位置づけ、該プライベートプリントジョブをプリン
トレディジョブに変換し、このプリントレディジョブを
メモリに格納し、与えられたワークステーションに前記
プライベートプリントジョブがプリントレディとなった
時を知らせ、その後いつでも前記周辺装置の傍らにいる
ユーザからPINを受け取り、前記与えられたワークス
テーションから受け取った前記PINと実際に傍らにい
るユーザから受け取ったPINを比較し、前記与えられ
たワークステーションから受け取ったPINが前記実際
に傍らにいる前記ユーザから受け取った前記PINに一
致した場合、前記プライベートレディジョブを次に印刷
するジョブとして選択し、前記プライベートレディジョ
ブを印刷することを特徴とする周辺装置。 - 【請求項14】前記周辺装置は又、前記与えられたワー
クステーションからプライベートプリントジョブを送信
したワークステーションユーザを識別し、前記実際に周
辺装置の傍らにいるユーザからユーザID情報を受け取
り、前記与えられたワークステーションから得られたユ
ーザIDと、前記実際に傍らにいるユーザから受取った
ユーザID情報とを比較し、前記与えられたワークステ
ーションから得られた前記ユーザIDが前記実際に傍ら
にいるユーザから受け取ったID情報に一致したときに
のみ、前記プリントレディジョブを次に印刷されるジョ
ブとして選択し、プリント待ち行列の先頭に位置させ、
該プリントレディジョブを印刷することを特徴とする請
求項13記載の周辺装置。 - 【請求項15】前記与えられたワークステーションから
得られる前記ユーザIDは前記ワークステーションのI
Dであることを特徴とする請求項14記載の前記周辺装
置。 - 【請求項16】前記与えられたワークステーションから
得られる前記ユーザIDは前記ワークステーションのユ
ーザ名であることを特徴とする請求項14記載の前記周
辺装置。 - 【請求項17】前記ユーザは同一のPINを互いに異な
る複数のジョブに割り付けることができ、この互いに異
なるジョブは、前記与えられたワークステーションから
受け取ったPINが前記傍らにいるユーザから受け取っ
たPINに一致したときに全て印刷されることを特徴と
する請求項13記載の前記周辺装置。 - 【請求項18】プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、該プログラムは、 (a)与えられたワークステーションからPINと共に
プライベートプリントジョブを受け取り、 (b)前記プライベートプリントジョブをプリントジョ
ブの待ち行列に位置づけ、 (c)前記プリントジョブが前記プリントジョブの待ち
行列の先頭に到達したとき、前記プライベートプリント
ジョブをプライベートレディジョブに変換し (d)前記プライベートプリントレディジョブをメモリ
に格納し、 (e)前記与えられたワークステーションに前記プライ
ベートプリントジョブがプリントレディになった時を知
らせ、 (f)周辺装置の傍らに実際にいるユーザユーザからP
INを受け取り、 (g)前記与えられたワークステーションから受け取っ
た前記PINと前記実際に傍らにいるユーザから受け取
った前記PINを比較し、 (h)前記与えられたワークステーションから受け取っ
たPINが前記実際にいるユーザから受取ったPINに
一致する場合、 (i)前記プライベートプリントレディジョブを次に印
刷されるジョブとして選択し、 (ii)前記プリントレディジョブを印刷する、ステッ
プを具備することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項19】前記格納されているプログラムは、 (a)与えられたワークステーションからプライベート
プリントジョブを送信したワークステーションユーザを
識別し、 (b)前記周辺装置の傍らに実際にいるユーザからユー
ザIDを受け取り、 (c)前記与えられたワークステーションから得られた
前記ユーザIDと、前記傍らにいるユーザから受け取っ
た前記ユーザIDとを比較し、 (d)前記与えられたワークステーションから得られた
前記ユーザIDと前記傍らにいるユーザから受け取った
前記ユーザID情報が一致したときのみ、 (i)前記プライベートプリントレディジョブを次に印
刷されるジョブとして選択し、 (ii)プリントレディジョブを印刷する、ステップを
更に具備することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項20】前記格納されているプログラムは、 (a)前記ワークステーションユーザは互いに異なる複
数のジョブに同一のPINを割付け、 (b)前記与えら得たワークステーションから受け取っ
た前記PINが前記傍らにいるユーザから受け取った前
記PINと一致したときに、同一のPINを有する異な
るジョブの全てを印刷する、ステップを更に具備するこ
とを特徴とする記憶媒体。
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