JPH11307629A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11307629A
JPH11307629A JP10660698A JP10660698A JPH11307629A JP H11307629 A JPH11307629 A JP H11307629A JP 10660698 A JP10660698 A JP 10660698A JP 10660698 A JP10660698 A JP 10660698A JP H11307629 A JPH11307629 A JP H11307629A
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film
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wiring
insulating film
forming
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JP10660698A
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English (en)
Inventor
Tamao Takase
珠生 高瀬
Shiyouji Seta
渉二 瀬田
Akihiro Kajita
明広 梶田
Kazuyuki Azuma
和幸 東
Noriaki Matsunaga
範昭 松永
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低誘電率の層間絶縁膜を埋め込み配線構造に
用いた場合にも配線抵抗のバラツキを抑え、且つ、低誘
電率化を阻害しないようにして配線間の容量を小さくす
ることにより、高速動作を可能とすること。 【解決手段】 有機ポリシロキサンで出来た第1の層間
絶縁膜の上に、第1の層間絶縁膜とエッチング選択比が
高くとれる酸化シリコンの堆積膜を形成し、この堆積膜
と第1の層間絶縁膜をRIE法を用いてエッチングし、
配線溝を開口する。その後、ライナー材を堆積し、その
上にメタル材を堆積してから、CMP 法を用いてメタル材
を平坦化してメタル配線を形成した後、前記堆積膜を除
去し、その後、有機ポリシロキサンで出来た第2の層間
絶縁膜を堆積して、多層配線を形成する。上記エッチン
グ選択比が高いため、配線溝の深さがその幅に拘らず均
一に出来、又、酸化シリコンの堆積膜を除いて低誘電率
の第2の層間絶縁膜に代えるため、配線間の容量を小さ
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、能動素子を電気的
に接続する多層配線層を有する半導体装置に係り、特に
配線層間の容量を低減する半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のLSIの高集積化に伴い、その配
線は微細化、多層化する傾向にある。更に、高性能デバ
イスでは、微細化多層化と同時に動作速度が落ちないよ
うに配線間容量を下げる必要が生じており、低誘電率を
有した絶縁膜を層間絶縁膜に用いる要求が高くなってい
る。
【0003】この低誘電率絶縁膜としては、様々な材料
が提案されている。また、微細配線構造においては埋め
込み配線(以降ダマシン配線と記す)技術が提案されて
おり、更に、配線溝孔(以降ヴィアホールと記す)と配
線溝の両方を設けて、埋め込みを行う、所謂デュアルダ
マシン構造が提案されている。この埋め込み配線を形成
する場合には、面内のエッチング不均一性を補償し、様
々な配線幅の配線の溝の深さを一定にするために、溝の
深さ部分にエッチングストッパーになる膜を堆積してお
く必要がある。
【0004】図21〜28はデュアルダマシン構造の多
層配線層を有する従来の半導体装置の製造方法を示した
断面図である。まず、図21に示すように、半導体基板
1上に能動素子2を形成し、その上に、層間絶縁膜3を
介して第1の配線層101を形成する。その上に第1の
層間絶縁膜102として、例えばスピンコート法により
有機ポリシロキサン膜(SOG膜)を堆積する。また、
第1の層間絶縁膜102の上に、第2の層間絶縁膜10
3として例えばプラズマCVD法によリシリコン窒化膜
を堆積する。更に、その上に第3の層間絶縁膜104と
して、例えばスピンコート法による有機ポリシロキサン
(SOG膜)を堆積する。
【0005】次に、下層の第1の配線101との接続を
取るための穴と成るべき所定の位置にリソグラフィーを
行うために、レジスト105を堆積する。このレジスト
105をマスクとして、ヴィアホールを例えば反応性イ
オンエッチング法(以下、RIE法と記す)によりエッ
チングしてレジスト105を除去すると、図22の状態
になる。
【0006】次に配線溝と成るべき所定の位置にリソグ
ラフィーを行うため、図23に示すようにレジスト10
6をマスクとして、例えばRIE法により配線溝を図2
4に示すように開孔する。この時、第3の層間絶縁膜1
04をRIEする条件で第2の層間絶縁膜103のエッ
チングレートが遅くなるような条件が要求される。これ
は第2の層間絶縁膜103が容易にエッチングされてし
まうと、幅が異なる各種溝の深さの均一性を確保するこ
とが困難となるからである。
【0007】その後、図25に示すようにレジスト10
6を除去し、図26に示すようにライナーメタル層10
7として、例えばTiを例えばスパッタ法により堆積し
た後、メタル材108として、例えばCuを含有したA
lを例えばスパッタリング法によって堆積する。その
後、このメタル材108を化学的機械的研磨法(以下C
MPと記す)によりエッチングして、図27に示すよう
に不要な部分のメタルを取り除き、第2の配線層109
を形成する。図28に示すように更に第4の層間絶縁膜
110として、例えば有機ポリシロキサンを堆積させ
て、多層配線を形成する埋め込み配線を形成する。
【0008】図29〜図38は「ダマシン構造の多層配
線層を有する従来の半導体装置の他の製造方法を示した
断面図である。この従来例は」ヴィアホールを開けるプ
ロセスとは異なり、ヴィア部分に埋め込まれるべき材料
を予め柱状に立てておくプロセス(以下、ピラープロセ
スと記す)を有する製造方法である。
【0009】まず、図29に示す様に半導体基板1上に
能動素子2を形成し、その上に層間絶縁膜3を介して第
1の配線201を形成した後に、第2の配線201との
導通をとるための柱となる柱材202として、例えばA
l、Si、Wなどを堆積し、リソグラフィー法とRIE
法を用いて図30に示すような柱状部204を形成す
る。
【0010】その後、図31に示すような第1の層間絶
縁膜205として、例えば有機ポリシロキサンをスピン
コート法により堆積し、図32に示すような第2の層間
絶縁膜206として、例えばプラズマCVD法によりシ
リコン窒化膜を堆積する。その上に図32に示すような
第3の層間絶縁膜207として、例えばスピンコート法
による有機ポリシロキサン膜を堆積する。
【0011】次に配線溝と成るべき所定の位置にリソグ
ラフィーを行うべく、図33に示すようにレジスト20
8を付着して、図34に示すような例えばRIE法によ
り配線溝を開孔する。この時、第3の層間絶縁膜207
をRIEする条件で第2の層間絶縁膜206のエッチン
グレートが遅い条件が要求される。これは第2の層間絶
縁膜206が容易にエッチングされてしまうと、溝の深
さの均一性を確保することが困難となるからである。
【0012】その後、図35に示すようにレジスト20
8を除去し、図36に示すようなライナー材209とし
て、例えばTiをスパッタしてから、メタル材210と
して例えばCuを含有したAlを例えばスパッタリング
法によって堆積し、このメタル材210を図37に示す
ようにCMP法により平坦化し、不要な部分のメタルを
取り除き、第2の配線211を形成する。その上に、図
38に示すような第4の層間絶縁膜212として、例え
ば有機ポリシロキサンを堆積させて、多層配線を形成し
ていく。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の前者で示した従
来例の半導体装置の製造方法では、有機ポリシロキサン
など有機官能基を含有している絶縁膜や、低誘電率の膜
密度の低い絶縁膜を層間絶縁膜として用いると、第2、
第3の層間絶縁膜103、104をエッチングして溝を
形成する時に、これら絶縁膜103、104間のエッチ
ング選択比が十分に確保できないという問題点がある。
この問題は第2の層間絶縁膜104を有機成分を含有す
る化合物、シリコン窒化膜にしても同様に生じる。ま
た、エッチングガス等の条件を種々変化させてもエッチ
ング時間等、現実的な範囲で10以上のエッチング選択
比を得ることは困難であつた。第3の層間絶縁膜104
と第2の層間絶縁膜103とのエッチング選択性が保た
れないということは、即ち、配線の溝の深さが定まら
ず、配線抵抗値が場所場所によってまちまちになってし
まい、半導体装置(LSI)としての動作が満足に得ら
れないという不具合が生じる。
【0014】また、第3の層間絶縁膜103を仮にシリ
コン窒化膜として、上記した選択比確保が可能であった
としても、シリコン窒化膜は比誘電率が高い材料である
ため、第2の配線層109の線間容量を低減するという
観点からは採用できないことになる。
【0015】更に、第2の配線層109の線間容量を低
減するという観点から第2の層間絶縁膜104として膜
密度の低い絶縁膜を採用すると、この絶縁膜は機械的強
度が低いため、CMPによって平坦化する場合にキズが
生じやすく、膜のCMP速度が速く、図28のAで示す
ように第2の配線層109のメタル膜厚が薄くなる箇所
が生じるなどの弊害が出るという問題もあった。
【0016】又、上記後者で示した柱プロセスを使って
多層配線層を形成する従来の半導体装置の製造方法にも
同様の問題点がある。即ち、第3の絶縁膜207の配線
溝加工の際に第2の絶縁膜206とのエッチング選択比
が確保できないため、配線抵抗のバラツキが大きくな
る。更に、第2の絶縁膜206でエッチング選択比が確
保できる膜を採用可能であったとしても、比誘電率が高
いために線間容量の低減の弊害となる。又、膜密度の低
い絶縁膜は機械的強度が低いため、CMPによって平坦
化する場合にキズが生じやすく、膜のCMP速度が速
く、図38のAに示すように第2配線211のメタル膜
厚が薄くなる箇所が生じるなどの弊害が生ずる。結局、
従来の製造方法では、有機基を含有する若しくは膜密度
の低い低誘電率を有する絶縁膜材料を層間絶縁膜として
用いることにより、埋め込み配線を形成することは困難
であった。
【0017】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、低誘電率の層間
絶縁膜を埋め込み配線構造に用いた場合にも配線抵抗の
バラツキを抑え、且つ、低誘電率化を阻害しないように
して配線間の容量を小さくすることができ、これにより
高速動作が可能な半導体装置の製造方法を提供すること
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、半導体基板上に形成された拡
散層の上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の
絶縁膜の上に堆積膜を形成する工程と、前記堆積膜に溝
を形成する工程と、前記溝が形成された堆積膜の上に金
属材料を堆積する工程と、前記金属材料を平坦化する工
程と、前記堆積膜を除去する工程とを備えたことにあ
る。
【0019】この第1の発明によれば、半導体基板上に
形成された例えば能動素子などを形成する拡散層の上に
配線層を設けるべく、例えば有機ポリシロキサンの第1
の絶縁膜が形成される。この第1の絶縁膜の上に、例え
ばTEOSと酸素を用いて酸化シリコンの堆積膜がプラズマ
CVD法で形成される。その後、この堆積膜に配線を埋
め込む溝をエッチングにより形成するが、酸化シリコン
と有機ポリシロキサンとのエッチング比率は8以上取れ
るため、溝の幅によらず、深さが均一な溝が形成され
る。この溝にAlなどの金属材料を堆積して、その表面
を例えばCMP によって平坦化すれば、前記溝内に配線が
形成される。この際、酸化シリコンは膜密度が高く堅い
ため、メタル膜厚が薄くなるような箇所のない均一な厚
みの配線層が形成される。ここで、金属材料を堆積する
前に、溝の内壁にチタンなどのライナー材を薄く堆積し
た後、金属材料を堆積してもよい。その後、高誘電率の
酸化シリコンの堆積膜を除去した後、低誘電率の第2の
層間絶縁膜を形成すれば、配線間の容量は低く保持され
る。更に、溝の深さが一定でCMP も均一なため、配線の
厚みが一定となる。
【0020】第2の発明の特徴は、半導体基板上に設け
られた下層配線上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前
記第1の絶縁膜の上に堆積膜を形成する工程と、前記堆
積膜に溝を形成する工程と、前記第1の絶縁膜と前記堆
積膜とに前記下層配線を露出させる開孔を形成する工程
と、前記堆積膜に前記開孔に連通する溝を形成する工程
と、前記溝が形成された堆積膜の上に金属材料を堆積す
る工程と、前記金属材料を平坦化する工程と、前記堆積
膜を除去する工程とを備えたことにある。
【0021】この第2の発明によれば、半導体基板上に
設けられた下層配線は、半導体基板の表面領域に形成さ
れる能動素子の上に絶縁膜を介して形成されている。こ
の下層配線の上に、上層の配線を形成するべく、例えば
有機ポリシロキサンの第1の絶縁膜を形成し、その上に
例えば酸化シリコンの堆積膜を形成する。その後、下層
配線と上層配線とを電気的に接続するための前記下層配
線を露出させる開孔を第1の絶縁膜と前記堆積膜とにエ
ッチングにより形成し、更に、この開孔に連通し上層配
線を埋め込む溝を前記堆積膜にエッチングにより形成す
るが、酸化シリコンと有機ポリシロキサンとのエッチン
グ比率は8以上取れるため、溝の幅によらず、深さが均
一な溝が形成される。この溝にAlなどの金属材料を堆
積して、その表面を例えばCMP によって平坦化すれば、
前記溝内に上層の配線が形成されると共に、前記開孔に
下層配線と上層配線とを電気的に接続する導通路が形成
される。この際、酸化シリコンは膜密度が高く堅いた
め、メタル膜厚が薄くなるような箇所のない均一な厚み
の配線層が形成される。ここで、金属材料を堆積する前
に、溝及び開孔の内壁にチタンなどのライナー材を薄く
堆積した後、金属材料を堆積してもよい。その後、高誘
電率の酸化シリコンの堆積膜を除去した後、低誘電率の
第2の層間絶縁膜を形成すれば、配線間の容量は低く保
持される。更に、溝の深さが一定でCMP も均一なため、
上層配線の厚みが一定となる。
【0022】第3の発明の特徴は、半導体基板上に設け
られた下層配線の表面に接続して上方に立設する導電性
の柱状部を形成する工程と、前記柱状部を埋設するよう
に下層配線の上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記
第1の絶縁膜の上に堆積膜を形成する工程と、前記堆積
膜に前記柱状部の上部表面が露出する溝を形成する工程
と、前記溝が形成された堆積膜の上に金属材料を堆積す
る工程と、前記金属材料を平坦化する工程と、前記堆積
膜を除去する工程とを備えたことにある。
【0023】この第3の発明によれば、半導体基板上に
設けられた下層配線は、半導体基板の表面領域に形成さ
れる能動素子の上に絶縁膜を介して形成されている。こ
の下層配線の表面に接続して上方に立設されるAlなど
の導電性の柱状部を形成し、前記柱状部を埋設するよう
に下層配線の上に上層の配線を形成するべく、例えば有
機ポリシロキサンの第1の絶縁膜を形成し、その上に例
えば酸化シリコンの堆積膜を形成する。この堆積膜に上
層配線を埋め込む溝を前記柱状部の上面が露出するよう
にエッチングして形成するが、酸化シリコンと有機ポリ
シロキサンとのエッチング比率は8以上取れるため、溝
の幅によらず、深さが均一な溝が形成される。この溝に
Alなどの金属材料を堆積して、その表面を例えばCMP
によって平坦化すれば、前記溝内に上層の配線が形成さ
れ、この配線は前記柱状部により下層配線と電気的に接
続される。この際、酸化シリコンは膜密度が高く堅いた
め、メタル膜厚が薄くなるような箇所のない均一な厚み
の配線層が形成される。ここで、金属材料を堆積する前
に、溝の内壁にチタンなどのライナー材を薄く堆積した
後、金属材料を堆積してもよい。その後、酸化シリコン
の堆積膜を除去した後、低誘電率の第2の層間絶縁膜を
形成すれば、配線間の容量は低くなる。更に、溝の深さ
が一定でCMP も均一なため、配線の厚みが一定となる。
【0024】第4の発明の特徴は、前記堆積膜を除去し
た後に前記平坦化した金属材料の上から低誘電率の第2
の絶縁膜を形成する工程を設けたことにある。
【0025】この第4の発明によれば、上層の配線間に
低誘電率の第2の層間絶縁膜が形成され、更に配線を多
層化できると共に、前記上層の配線間の容量は低く保持
される。
【0026】第5の発明の特徴は、前記第1の絶縁膜と
前記堆積膜のエッチング選択比が少なくとも5以上ある
ことにある。
【0027】この第5の発明によれば、例えば有機ポリ
シロキサンの第1の絶縁膜と酸化シリコンの堆積膜はエ
ッチング選択比が8以上あるため、前記溝をエッチング
により形成する際に、第1の層間絶縁膜がエッチングス
トッパーとして働き、溝の幅によらず均一な深さの溝が
形成される。
【0028】第6の発明の特徴は、前記堆積膜はシリコ
ン酸化膜であることにある。
【0029】この第6の発明によれば、シリコン酸化膜
は堅いため、その上に堆積した金属材料の表面をCMP に
よって平坦化する際に、削れ過ぎを防止し、厚みにばら
つきのない上層配線が形成される。
【0030】第7の発明の特徴は、前記第1の絶縁膜は
有機官能基を含有する化合物であることにある。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図9は本発明の半導体装置
の製造方法の第1の実施の形態を示した断面図である。
まず、図1に示すように半導体基板10上に能動素子2
0を形成し、その上に層間絶縁膜30を介して第1の配
線(下層配線)301を形成する。更に、その上に、第
1の層間絶縁膜302として、例えば−CH3基を含む
シロキサンをスピンコーティング法を用いて堆積する。
更に、堆積膜303として、例えばTEOS(tetraethorys
ilane)と酸素を用いて、プラズマCVD法によってシリ
コン酸化膜(SiO2膜)を堆積する。(この時、堆積
膜303の膜厚はこれから形成する第2の配線(上層配
線)の厚みに相当するようにする。)次に、下層の第1
の配線301との接続を取るための接続孔となるべき所
定の位置にリソグラフィーを行うべく、堆積膜303の
上にレジスト304を付着する。このレジスト304を
マスクとして、第1の層間絶縁膜302及び堆積膜30
3をRIE法を用いてエッチングし、図2に示すように
レジスト304を除去して、ヴィアホールを形成する。
【0032】次に配線溝となるべき所定の位置にリソグ
ラフィーを行うべく、図3に示すようにレジスト305
を堆積膜303の上に付着する。次に配線溝のRIEを
行なうが、この時、堆積膜303をエッチングし、第1
の層間絶縁膜302のエッチング速度は遅いような、例
えば有機成分をエッチングする作用の弱い、ような、例
えばO2 を添加しないエッチングガス条件でRIEを行
なうことで、配線溝の深さを様々なパターンで均一にす
ることが可能となる。
【0033】堆積膜303を図4に示すように溝加工し
た後、図5に示すようにレジスト305を除去してか
ら、図6に示すようにライナー材306として、例えば
Tiを例えばスパッタリング法を用いて堆積する。その
後、図6に示すようにメタル材307として、例えばC
uを含有したAlをリフロースパッタリングによつて堆
積する。その後、図7に示すようにCMPを用いてメタ
ル配線(第2の配線)308を形成する。CMPを行な
う際に、メタルと選択比を取るべき堆積膜303は膜密
度の高い膜とすることが可能なので、キズやシニングを
防ぎ、均一な膜とすることが可能となる。メタル配線3
08が形成されたあと、図8に示すように堆積膜303
を除去する。
【0034】この堆積膜303を除去する方法として
は、例えば前述の堆積膜303の溝加工で用いたRIE
条件でも良いし、選択的に堆積膜303を除去する薬液
処理でも良し、等方的ケミカルドライエッチングを用い
ても良い。その後、図9に示すような第2の層間絶縁膜
309として、例えば−CH3基を含むシロキサンをス
ピンコーティング法を用いて堆積する。これを繰り返す
ことによって、多層配線を作り上げる。
【0035】本実施の形態によれば、堆積膜303とし
て酸化シリコン膜を用いることにより、第1の層間絶縁
膜302との間で配線溝を形成する際に、この層間絶縁
膜302と堆積膜303との間のエッチング選択比を十
分取ることができ、配線溝の深さを様々なパターンで均
一にすることが可能となって、配線抵抗のばらつきを抑
えることができる。又、第2の配線であるメタル配線3
08を形成した後、堆積膜303を除去して、有機ポリ
シロキサンのような低誘電率の第2の層間絶縁膜309
を堆積するため、メタル配線308間の容量を小さく抑
えることができ、RC遅延を抑えて能動素子20の高速
動作を可能にしている。又、メタル配線308をCMP 法
で形成する際に、機械的強度の高い酸化シリコンの堆積
膜303が介在するため、膜のCMP 速度が速くならず、
メタル配線308を均一に平坦化でき、メタル膜厚が薄
くなるような箇所を無くすことができる。
【0036】尚、上記実施の形態では−CH3基を持っ
た有機ポリシロキサンを用いたが、その他の有機官能基
を持ったシロキサンでも良いし、ポリイミドなど有機化
合物を用いてもよく、また、有機官能基を有しない膜密
度の低い絶縁膜を用いても同様の効果がある。
【0037】又、上記実施の形態ではスピンコーティン
グ法を用いたが、CVD法、スパッタリング法を用いて
も同様の効果がある。
【0038】更に、上記実施の形態では堆積膜303と
してプラズマCVDで形成したシリコン酸化膜を用いた
が、第1の層間絶縁膜302とエッチング選択比の取れ
る材料であれば他のものでも同様の効果があり、無機シ
ロキサンでもよいし、シリコン窒化膜でも良いし、その
他のガスソースを用いたシリコン酸化膜、炭素膜、酸化
アルミニウム膜などでもよいし、或いは絶縁膜でなくと
も、同様の効果を得ることができる。
【0039】又、上記実施の形態ではメタル材307の
堆積をスパッタ法にて行なっているが、CVD法を用い
ても同様の効果がある。
【0040】更に、上記実施の形態では、接続孔(ヴィ
アホール)を配線溝よりも先に形成するプロセスを示し
たが、配線溝を先に形成するプロセスであっても同様の
効果がある。
【0041】又、配線溝とヴィアホールのエッチングに
おいて、穴底面をプラズマで叩くことを防ぐために、レ
ジストや無機シロキサンの犠牲膜を用いても同様の効果
がある。
【0042】更に、上記実施の形態ではメタル配線30
8の材料として、Cuを含有したAl膜を用いたが、C
uなど他のメタル材料を用いても同様の効果がある。
【0043】上記実施の形態では、メタル配線308の
加工をCMP法を用いたが、RIE法を用いても同様の
効果がある。
【0044】上記実施の形態では堆積膜303を単層膜
としたが、積層とし、更にエッチング均一性を上げる構
造を選択することも可能である。勿論、第1の層間絶縁
膜302も単層でなく、積層構造であっても同様の効果
がある。
【0045】上記実施の形態では第1の配線301の上
に第2の配線308を形成する際の製造方法について述
べたが、図1に示すようなゲート電極40の上に第1の
配線301を形成する際の製造方法においても、上記し
たのと同様の製造方法を用いて同様の効果を得ることが
できる。
【0046】図10〜図20は本発明の半導体装置の製
造方法の第2の実施の形態を示した断面図である。ま
ず、図10に示すように半導体基板10上に能動素子及
び第1の配線401を形成し、その上に、ヴィアプラグ
を形成するための柱材402として、例えばAl材を堆
積させる。この柱材402の上にレジスト403を付着
し、リソグラフィー工程とRIE法を用いてパタ−ニン
グし、図11に示すようにヴィアプラグ404を形成す
る。その後、図12に示すように第1の層間絶縁膜40
5として、例えば−CH3基を含むシロキサンをスピン
コーティング法を用いて堆積する。更に、堆積膜406
として、例えばTEOS(tetraethoxy silane)と酸素を用
いて、プラズマCVD法によって図13に示すように酸
化シリコン膜を堆積する。
【0047】次に、配線溝となるべき所定の位置に図1
4に示すようにレジスト407を付着してリソグラフィ
ーを行う。次に配線溝のRIEを行なうが、この時、堆
積膜406のエッチング速度比べて、第1の層間絶縁膜
405のエッチング速度は遅いような、例えば有機成分
をエッチングする作用の弱いような、例えばO2 を添加
しないエッチングガス条件でRIEを行なう。
【0048】こうして図15に示すように堆積膜406
を溝加工した後、図16に示すようにレジスト407を
除去し、図17に示すようにライナー材408として、
例えばTiをスパッタリングし、メタル材409とし
て、例えばCuを含有したメタル材をリフロースパッタ
リングによって堆積し、図18に示すようにCMP法を
用いてメタル配線(第2配線)410を形成する。
【0049】メタル配線410が形成されたあと、図1
9に示すように堆積膜406を除去する。この堆積膜4
06を除去する方法としては、例えば前述の堆積膜40
6の溝加工で用いたRIE条件でも良いし、選択的に堆
積膜406を除去する薬液処理でも良いし、等方的ケミ
カルドライエッチングを用いても良い。その後、第2の
層間絶縁膜411として、例えば−CH3基を含むシロ
キサンをスピンコーティング法を用いて堆積する。これ
を繰り返すことによって、多層配線を作り上げる。
【0050】本実施の形態によれば、堆積膜406とし
て酸化シリコン膜を用いることにより、第1の層間絶縁
膜405との間で配線溝を形成する際に、層間絶縁膜4
05と堆積膜406との間のエッチング選択比を十分取
ることができ、配線溝の深さを様々なパターンで均一に
することが可能となって、配線抵抗のばらつきを抑える
ことができる。又、第2の配線であるメタル配線410
を形成した後、堆積膜406を除去して、有機ポリシロ
キサンのような低誘電率の第2の層間絶縁膜411を堆
積するため、メタル配線410間の容量を小さく抑える
ことができ、能動素子20の高速動作を可能にしてい
る。又、メタル配線410をCMP 法で形成する際に、機
械的強度の高い酸化シリコンの堆積膜406が介在する
ため、膜のCMP 速度が速くならず、メタル配線410を
均一に平坦化でき、メタル膜厚が薄くなるような箇所を
無くすことができる。
【0051】尚、上記実施の形態では−CH3基を持っ
た有機ポリシロキサンを用いたが、その他の有機官能基
を持ったシロキサンでも良いし、ポリイミドなど有機化
合物を用いてもよく、また、有機官能基を有しない膜密
度の低い絶縁膜を用いても同様の効果がある。
【0052】又、上記実施の形態ではスピンコーティン
グ法を用いたが、CVD法、スパッタリング法を用いて
も同様の効果がある。
【0053】更に、上記実施の形態では堆積膜406と
してプラズマCVDで形成したシリコン酸化膜を用いた
が、第1の層間絶縁膜405とエッチング選択比の取れ
る材料であれば他のものでも同様の効果があり、無機シ
ロキサンでもよいし、シリコン窒化膜でも良いし、その
他のガスソースを用いたシリコン酸化膜、炭素膜、酸化
アルミニウム膜などでもよいし、或いは絶縁膜でなくと
も、同様の効果を得ることができる。
【0054】又、上記実施の形態ではメタル材409の
堆積をスパッタ法にて行なっているが、CVD法を用い
ても同様の効果がある。
【0055】更に、上記実施の形態では、ヴィアプラグ
となるべき材料を予め堆積させて加工しているが、後か
ら容易に除去できる材料、例えば無機ポリシロキサンの
ピラーを立てておいて、後に除去した後でメタル材料を
埋め込むというプロセスを取っても同様の効果がある。
【0056】更に、上記実施の形態ではメタル配線41
0の材料として、Cuを含有したAl膜を用いたが、C
uなど他のメタル材料を用いても同様の効果がある。
【0057】上記実施の形態では堆積膜406を単層膜
としたが、積層とし、更にエッチング均一性を上げる構
造を選択することも可能である。勿論、第1の層間絶縁
膜405も単層でなく、積層構造であっても同様の効果
がある。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明であ
る半導体装置の製造方法によれば、第1の絶縁膜をエッ
チングストッパーとする堆積膜を用いて配線埋め込み用
の溝を形成し、その後前記堆積膜を除去するため、前記
溝をその幅に拘らず深さを均一に形成できることによ
り、この溝に形成される配線の厚みを一定にでき、低誘
電率の層間絶縁膜を埋め込み配線構造に用いた場合にも
配線抵抗のバラツキを抑えることができる。その上、低
誘電率化を阻害しないようにして配線間の容量を小さく
できるので、RC遅延を少なくして能動素子を高速で動
作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図9】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施の
形態を示した断面図である。
【図10】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図11】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図12】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図13】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図14】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図15】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図16】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図17】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図18】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図19】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図20】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図21】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図22】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図23】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図24】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図25】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図26】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図27】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図28】従来の半導体装置の製造方法の一例を示した
断面図である。
【図29】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図30】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図31】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図32】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図33】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図34】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図35】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図36】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図37】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【図38】従来の半導体装置の製造方法の他の例を示し
た断面図である。
【符号の説明】
10 基板 20 能動素子 30 層間絶縁膜 40 ゲート電極 301、401 第1の配線 302、405 第1の層間絶縁膜 303、406 堆積膜 304、305、403、407 レジスト 306、408 ライナー材 307、409 メタル材 308、410 メタル配線 309、411 第2の層間絶縁膜 402 柱材 404 ヴィアプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 和幸 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 松永 範昭 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された拡散層の上に
    第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜の上に堆積膜を形成する工程と、 前記堆積膜に溝を形成する工程と、 前記溝が形成された堆積膜の上に金属材料を堆積する工
    程と、 前記金属材料を平坦化する工程と、 前記堆積膜を除去する工程とを備えることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に設けられた下層配線上に
    第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜の上に堆積膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜と前記堆積膜とに前記下層配線を露出
    させる開孔を形成する工程と、 前記堆積膜に前記開孔に連通する溝を形成する工程と、 前記溝が形成された堆積膜の上に金属材料を堆積する工
    程と、 前記金属材料を平坦化する工程と、 前記堆積膜を除去する工程とを備えることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に設けられた下層配線の表
    面に接続して上方に立設する導電性の柱状部を形成する
    工程と、 前記柱状部を埋設するように下層配線の上に第1の絶縁
    膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜の上に堆積膜を形成する工程と、 前記堆積膜に前記柱状部の上部表面が露出する溝を形成
    する工程と、 前記溝が形成された堆積膜の上に金属材料を堆積する工
    程と、 前記金属材料を平坦化する工程と、 前記堆積膜を除去する工程とを備えることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記堆積膜を除去した後に前記平坦化し
    た金属材料の上から低誘電率の第2の絶縁膜を形成する
    工程を設けたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか
    1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の絶縁膜と前記堆積膜のエッチ
    ング選択比が少なくとも5以上あることを特徴とする請
    求項1乃至4いずれか1記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記堆積膜はシリコン酸化膜であること
    を特徴とする請求項1乃至5いずれか1記載の半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の絶縁膜は有機官能基を含有す
    る化合物であることを特徴とする請求項1乃至6いずれ
    か1記載の半導体装置の製造方法。
JP10660698A 1998-04-16 1998-04-16 半導体装置の製造方法 Pending JPH11307629A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005079191A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Ulvac Japan Ltd 層間絶縁膜のドライエッチング方法
JP2007220934A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Sony Corp 半導体装置の製造方法

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