JPH11305862A - 自動車用ペダル - Google Patents

自動車用ペダル

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Publication number
JPH11305862A
JPH11305862A JP12807998A JP12807998A JPH11305862A JP H11305862 A JPH11305862 A JP H11305862A JP 12807998 A JP12807998 A JP 12807998A JP 12807998 A JP12807998 A JP 12807998A JP H11305862 A JPH11305862 A JP H11305862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
projection part
annular projection
annular
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP12807998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hatakeyama
寿雄 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAPOREKKUSU KK
Napolex Corp
Original Assignee
NAPOREKKUSU KK
Napolex Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NAPOREKKUSU KK, Napolex Corp filed Critical NAPOREKKUSU KK
Priority to JP12807998A priority Critical patent/JPH11305862A/ja
Publication of JPH11305862A publication Critical patent/JPH11305862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用ペダルを、操作する足が滑らず、し
かも運転操作がしやすいものとする。 【解決手段】 ペダル1の踏面に一つの環状の凸部2を
設ける。滑らず、しかもヒールアンドトゥのような操作
も円滑に行うことができる。環状凸部はペダル面の右下
の位置に設けることにより、確実に、操作する足が滑ら
ず、しかも運転操作がしやすいものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のペダルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ペダルの踏面は合成ゴム
等からなっており、濡れた靴底で踏む場合等を考慮して
滑り止め対策が必要である。そこで滑り止めのために表
面に凹凸を付けたものや、後付けのペダルで多数の環状
突出片を設けて滑り止めとしたもの等が考えられている
(例えば、実公平2−37051号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合成ゴ
ム等からなるタイプでは、踏面がペダルの頻繁な操作に
より磨耗しやすく、また、多数の環状突出片を設けたタ
イプでは、踏面上を足を移動させる際に、多数の環状突
出片の抵抗によって、逆に引っ掛かりの原因となり、ス
ムーズなペダル操作を阻害する要因となっていた。
【0004】また、マニュアル車においては、コーナー
が含まれる道路を速く走るには、常にエンジン回転を落
とさずに走行する必要がある。この場合、コーナー突入
時にはある程度減速するが、回転数を維持するためにシ
フトダウンを行う必要がある。コンマ数秒を争うために
は通常どうりブレーキを踏んで減速し、シフトダウンし
てアクセルを踏むという操作をしていては速く走れな
い。そこで右足のつま先でブレーキペダルを踏みながら
同じ足の踵でアクセルペダルを踏む、ヒールアンドトゥ
と呼ばれる運転操作を行うが、その際、ブレーキを踏ん
でいる右足のつま先を軸にして、踵を反時計方向に回転
させアクセルペダルを踏むという操作をするため、多数
の環状突出片があるとつま先が引っ掛かりすぎ、スムー
ズな操作ができない。
【0005】本発明は、このような課題を解決し、操作
する足が滑らず、しかも各種のペダル操作がスムーズに
行える自動車用のペダルを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、ペダルの踏面に1個の環状の凸部を設けたことで
解決される。
【0007】また、上記の課題は本発明によれば、前項
において、環状の凸部をペダル踏面の右下の位置に設
け、また、耐磨耗性、防錆性のある金属や樹脂によりペ
ダルと一体または別体として形成することで解決され
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、ペダルの踏面に、1個
の環状凸部を設けるものである。通常の運転操作時にお
いては、ペダルを踏む足の位置はほぼ一定しており、滑
り止めのための凸部は1箇所で充分で、多数の凸部は逆
に足の素早い移動を妨げ、1個の環状凸部で充分な滑り
止めの機能を果たす。
【0009】また、凸部を環状としたことで、上下、左
右のいずれの方向に対しても靴底の滑りを止める効果が
得られるものとなる。
【0010】環状凸部は、ペダル面の右下の位置に配置
して設けることが望ましい。このように配置することに
よって、通常の運転操作時の足の位置にも、また、ヒー
ルアンドトゥの運転操作時にも、対応できるものとな
る。このヒールアンドトゥの運転操作時には、ブレーキ
とアクセルを同時に踏むわけであるが、ブレーキを踏み
ながら、アクセルへ踵を回転させるには、ブレーキペダ
ルの右下に環状凸部があるとスムーズに回転するため、
踵をアクセルペダルへ持って行きやすく、且つ充分に滑
り止めの役も果たすことができる。
【0011】さらに、環状凸部は、耐磨耗性、防錆性の
ある金属や樹脂により形成することによって、耐久性の
あるものとすることができる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例の外観図を示す。本
発明は自動車にあらかじめ備えられている各ペダルに直
接適用することも可能であるが、本実施例では、アダプ
ターとして、自動車のユーザーが購入後に取り付けるこ
とができるものとして例示した。1はペダル、2はペダ
ル1の面に突出させた環状の凸部である。該環状の凸部
2は、図のように、ペダル1の長方形の踏面の右下の位
置に設けるようにする。ペダル1と環状の凸部2は、ア
ルミ材で一体に形成する。
【0013】3は既存のペダル(図示せず)にペダル1
を取り付ける、取付部材である。薄めの金属板で形成さ
れ、ペダル1の四方へ向け取り付けるように4枚用意さ
れ、ペダル1の4箇所の取付孔1aを利用して4枚をそ
れぞれ図示しないネジにより取り付け、ペダル1の裏面
の両面粘着テープ(図示せず)で既存のペダル面に仮に
貼付したのち、先端を裏面側へ折り返して取り付ける。
【0014】なお、前記の取り付けは、バンド状の金属
板を介して取り付ける例を示したが、既存のペダル面に
直接ネジ止めすることもできる。
【0015】このようなペダル1を装着して操作するこ
とによって、ペダルを踏む靴底が滑らず、しかも、つま
先を回転させやすい運転操作が可能となる。
【0016】また、前記実施例は、自動車のペダルのう
ち、ブレーキペダルについてのものとしたが、アクセ
ル、クラッチのペダルについても適用は可能である。
【0017】さらに、前記実施例は、ペダル、環状突起
ともにアルミ材を用いて形成したが適切な強度があり、
錆びない耐久性のある材料であれば支障はない。例え
ば、環状凸部のみを別体で形成し、チタン材を用いるよ
うなことも可能である。
【0018】また、本発明は、自動車に備えられている
ペダルに対し、あらかじめ直接に環状凸部が形成されて
いるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ペダル面
に1箇所の環状凸部を設け、この凸部をペダル面の右下
に配置するようにしたので、靴底が滑らないこと、スム
ーズな運転操作が得られることの双方を両立させられる
ものとなった。
【0020】通常の運転操作時には、1箇所の環状凸部
が滑り止めの機能を果たし、ヒールアンドトゥ操作時に
は、凸部が環状であって、1箇所のみに設けられている
ので、つま先を回転させやすく、スムーズに操作ができ
るようなものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ペダル 2 環状凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルの踏面に1個の環状の凸部を設け
    たことを特徴とする自動車用ペダル。
  2. 【請求項2】 環状の凸部は、ペダル踏面の右下の位置
    に設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ペ
    ダル。
  3. 【請求項3】 環状の凸部は、耐磨耗性、防錆性のある
    金属や樹脂により、ペダルと一体または別体として形成
    されることを特徴とする請求項1、2に記載の自動車用
    ペダル。
JP12807998A 1998-04-23 1998-04-23 自動車用ペダル Pending JPH11305862A (ja)

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JP12807998A JPH11305862A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 自動車用ペダル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539661A (ja) * 2006-05-25 2009-11-19 フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー 触覚装置および車両燃費向上のための指導方法
JPWO2018189841A1 (ja) * 2017-04-12 2019-11-07 川崎重工業株式会社 車両の会話情報出力装置、及び会話情報出力方法
US11124139B2 (en) 2017-04-12 2021-09-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle conversation information output device and conversation information output method

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