JPH0610804Y2 - 自転車用靴 - Google Patents
自転車用靴Info
- Publication number
- JPH0610804Y2 JPH0610804Y2 JP1988032976U JP3297688U JPH0610804Y2 JP H0610804 Y2 JPH0610804 Y2 JP H0610804Y2 JP 1988032976 U JP1988032976 U JP 1988032976U JP 3297688 U JP3297688 U JP 3297688U JP H0610804 Y2 JPH0610804 Y2 JP H0610804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- sole
- heel
- bicycle
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は自転車用靴、詳しくは、靴底にシュープレート
を備えた自転車用靴に関する。
を備えた自転車用靴に関する。
（従来の技術） 一般に、此種靴は、踵部から爪先部に亘って平坦状にな
っている靴底の前部に、自転車用ペダルの靴係止部と係
合する係合部をもったシュープレートを取付けている。
そして、競輪選手などが自転車に乗るとき、自転車の傍
らで靴を覆いて、この靴のシュープレートを前記ペダル
に係止して一体化させるか、又は、予め靴のシュープレ
ートを前記ペダルに係止して一体化させているのであ
る。
っている靴底の前部に、自転車用ペダルの靴係止部と係
合する係合部をもったシュープレートを取付けている。
そして、競輪選手などが自転車に乗るとき、自転車の傍
らで靴を覆いて、この靴のシュープレートを前記ペダル
に係止して一体化させるか、又は、予め靴のシュープレ
ートを前記ペダルに係止して一体化させているのであ
る。
（考案が解決しようとする課題） 所が、従来の自転車用靴は、踵部から爪先部に亘って平
坦状になっている靴底の前部にのみシュープレートがあ
って、このシュープレートが靴底に対し外方に大きく突
出しているため、靴を覆いて歩く場合、踵側と爪先側と
の段差が大きくて、非常に歩きにくい問題があった。
坦状になっている靴底の前部にのみシュープレートがあ
って、このシュープレートが靴底に対し外方に大きく突
出しているため、靴を覆いて歩く場合、踵側と爪先側と
の段差が大きくて、非常に歩きにくい問題があった。
本考案は以上の如き従来の問題点に鑑み考案したもの
で、目的は、靴底の前部にシュープレートを取付けた構
造でありながら、非常に歩き易い自転車用靴を提供する
点にある。
で、目的は、靴底の前部にシュープレートを取付けた構
造でありながら、非常に歩き易い自転車用靴を提供する
点にある。
（課題を解決するための手段） しかして、本考案は、靴底（１）の前部に、自転車用ペ
ダルの靴係止部と係合する係合部をもったシュープレー
ト（２）を取付けて成る靴であって、前記靴底（１）の
踵部（１１）に、底面に対し凹入する嵌合部（４）を設
けると共に、前記シュープレート（２）の靴底からの高
さ以上の高さをもち、かつ、前記踵部（１１）を支持す
る大きさとした踏体（３）を形成し、この踏体（３）
に、前記嵌合部（４）に着脱可能に嵌合する取付片（３
１）を突設し、この取付片（３１）の前記嵌合部（４）
への嵌合により前記踏体（３）を前記踵部（１１）に着
脱可能に取付けたものである。
ダルの靴係止部と係合する係合部をもったシュープレー
ト（２）を取付けて成る靴であって、前記靴底（１）の
踵部（１１）に、底面に対し凹入する嵌合部（４）を設
けると共に、前記シュープレート（２）の靴底からの高
さ以上の高さをもち、かつ、前記踵部（１１）を支持す
る大きさとした踏体（３）を形成し、この踏体（３）
に、前記嵌合部（４）に着脱可能に嵌合する取付片（３
１）を突設し、この取付片（３１）の前記嵌合部（４）
への嵌合により前記踏体（３）を前記踵部（１１）に着
脱可能に取付けたものである。
（作用） 前部にシュープレート（２）を取付けた靴底（１）の踵
部（１１）に、踏体（３）を着脱可能に取付けているか
ら、靴を覆いて歩く場合、踵側と爪先側との段差を小さ
くできて、非常に歩き易いのであり、また、自転車に乗
る場合、前記踏体（３）を取外して既存の一般的な自転
車用靴と同様にできる。しかも、前記踏体（３）は、前
記踵部（１１）を支持する大きさに形成しているから、
この踏体（３）を非常に小形に形成できるのであり、従
って、自転車に乗る場合に取外した踏体（３）を、例え
ば運転者のポケット内部に簡易に収納保持することがで
きるし、また、自転車から降りて歩く場合には、前記ポ
ケットから踏体（３）を取り出して前記踵部（１１）に
装着することができるから、非常に便利である。また、
踵部（１１）を支持する大きさの踏体（３）を前記踵部
（１１）に着脱可能に取付けるから、例えば場所を移動
する場合など短い距離自転車に乗るときでも前記踏体
（３）を取外すことなく前記シュープレートをペダルに
係止して乗ることができるのである。
部（１１）に、踏体（３）を着脱可能に取付けているか
ら、靴を覆いて歩く場合、踵側と爪先側との段差を小さ
くできて、非常に歩き易いのであり、また、自転車に乗
る場合、前記踏体（３）を取外して既存の一般的な自転
車用靴と同様にできる。しかも、前記踏体（３）は、前
記踵部（１１）を支持する大きさに形成しているから、
この踏体（３）を非常に小形に形成できるのであり、従
って、自転車に乗る場合に取外した踏体（３）を、例え
ば運転者のポケット内部に簡易に収納保持することがで
きるし、また、自転車から降りて歩く場合には、前記ポ
ケットから踏体（３）を取り出して前記踵部（１１）に
装着することができるから、非常に便利である。また、
踵部（１１）を支持する大きさの踏体（３）を前記踵部
（１１）に着脱可能に取付けるから、例えば場所を移動
する場合など短い距離自転車に乗るときでも前記踏体
（３）を取外すことなく前記シュープレートをペダルに
係止して乗ることができるのである。
（実施例） 第１，２図に示す如く靴底（１）の前部に、自転車用ペ
ダルの靴係止部と係合する係合部（２１）をもったシュ
ープレート（２）を取付けて成る自転車用靴における前
記靴底（１）の踵部（１１）に、前記シュープレート
（２）の靴底（１）からの高さ以上の高さをも、かつ、
前記踵部（１１）を支持する大きさとした踏体（３）を
着脱可能に取付けたのである。
ダルの靴係止部と係合する係合部（２１）をもったシュ
ープレート（２）を取付けて成る自転車用靴における前
記靴底（１）の踵部（１１）に、前記シュープレート
（２）の靴底（１）からの高さ以上の高さをも、かつ、
前記踵部（１１）を支持する大きさとした踏体（３）を
着脱可能に取付けたのである。
この踏体（３）の取付けは、前記靴底（１）の踵部（１
１）に、底面に対し上方に凹入する複数個の嵌合部
（４）を設け、これら嵌合部（４）の奥部に、径方向外
方に凹入する係止凹入部（４１）を設けると共に、前記
踏体（３）に、前記係止凹入部（４１）と係合する係合
突部（３１ａ）と割溝（３１ｂ）とをもった複数個の取
付片（３１）を一体に突設して、これら取付片（３１）
の前記取付孔（４）への嵌合により前記係合突部（３１
ａ）を前記係止凹入部（４１）に係合させて、前記踏体
（３）の脱落を阻止し、又、この踏体（３）を靴底
（１）に対し外方に引張ることにより前記取付片（３
１）を割溝（３１ｂ）側に変位させて前記係合突部（３
１ａ）の係止凹入部（４１）との係合を離脱し、踏体
（３）を取外しできるようにするのである。尚、前記靴
底（１）の踵部（１１）に空気抜孔が設けられている場
合は、この空気抜孔を前記嵌合部としてもよい。又、前
記踏体（３）の取付手段として、例えば、前記踵部（１
１）に、靴底（１）に沿って延びる係止凹溝から成る嵌
合部を設けると共に、この嵌合部に挿嵌する取付片を前
記踏体（３）に設けて、この踏体（３）をスライドさせ
て着脱できるようにしてもよい。
１）に、底面に対し上方に凹入する複数個の嵌合部
（４）を設け、これら嵌合部（４）の奥部に、径方向外
方に凹入する係止凹入部（４１）を設けると共に、前記
踏体（３）に、前記係止凹入部（４１）と係合する係合
突部（３１ａ）と割溝（３１ｂ）とをもった複数個の取
付片（３１）を一体に突設して、これら取付片（３１）
の前記取付孔（４）への嵌合により前記係合突部（３１
ａ）を前記係止凹入部（４１）に係合させて、前記踏体
（３）の脱落を阻止し、又、この踏体（３）を靴底
（１）に対し外方に引張ることにより前記取付片（３
１）を割溝（３１ｂ）側に変位させて前記係合突部（３
１ａ）の係止凹入部（４１）との係合を離脱し、踏体
（３）を取外しできるようにするのである。尚、前記靴
底（１）の踵部（１１）に空気抜孔が設けられている場
合は、この空気抜孔を前記嵌合部としてもよい。又、前
記踏体（３）の取付手段として、例えば、前記踵部（１
１）に、靴底（１）に沿って延びる係止凹溝から成る嵌
合部を設けると共に、この嵌合部に挿嵌する取付片を前
記踏体（３）に設けて、この踏体（３）をスライドさせ
て着脱できるようにしてもよい。
又、前記踏体（３）は、合成樹脂、ゴムなどの材料で、
前記靴底（１）の踵部（１１）における大きさと同程度
の大きさに形成するのである。
前記靴底（１）の踵部（１１）における大きさと同程度
の大きさに形成するのである。
（考案の効果） 以上の如く本願考案によれば、前部にシュープレート
（２）を取付けた靴底（１）の踵部（１１）に、踏体
（３）を着脱可能に取付けたから、靴を覆いて歩く場
合、踵側と爪先側との段差を小さくできて、非常に歩き
易いのであり、また、自転車に乗る場合、前記踏体
（３）を取外して既存の一般的な自転車用靴と同様にで
きる。
（２）を取付けた靴底（１）の踵部（１１）に、踏体
（３）を着脱可能に取付けたから、靴を覆いて歩く場
合、踵側と爪先側との段差を小さくできて、非常に歩き
易いのであり、また、自転車に乗る場合、前記踏体
（３）を取外して既存の一般的な自転車用靴と同様にで
きる。
しかも、前記踏体（３）は、前記踵部（１１）を支持す
る大きさに形成したから、この踏体（３）を非常に小形
に形成できるのであり、従って、自転車に乗る場合に取
外した踏体（３）を、例えば運転者のポケット内部に簡
易に収納保持することができるし、また、自転車から降
りて歩く場合には、前記ポケットから踏体（３）を取り
出して前記踵部（１１）に装着することができるから、
非常に便利である。また、踵部（１１）を支持する大き
さの踏体（３）を前記踵部（１１）に着脱可能に取付け
るから、例えば場所を移動する場合など短い距離自転車
に乗るときでも前記踏体（３）を取外すことなく前記シ
ュープレートをペダルに係止して乗ることができるので
ある。
る大きさに形成したから、この踏体（３）を非常に小形
に形成できるのであり、従って、自転車に乗る場合に取
外した踏体（３）を、例えば運転者のポケット内部に簡
易に収納保持することができるし、また、自転車から降
りて歩く場合には、前記ポケットから踏体（３）を取り
出して前記踵部（１１）に装着することができるから、
非常に便利である。また、踵部（１１）を支持する大き
さの踏体（３）を前記踵部（１１）に着脱可能に取付け
るから、例えば場所を移動する場合など短い距離自転車
に乗るときでも前記踏体（３）を取外すことなく前記シ
ュープレートをペダルに係止して乗ることができるので
ある。
第１図は本考案靴の一実施例を示す側面図、第２図は要
部の断面図である。 （１）……靴底 （１１）……踵部 （２）……シュープレート （３）……踏体 （３１）……取付片 （４）……嵌合部
部の断面図である。 （１）……靴底 （１１）……踵部 （２）……シュープレート （３）……踏体 （３１）……取付片 （４）……嵌合部
Claims (1)
- 【請求項１】靴底（１）の前部に、自転車用ペダルの靴
係止部と係合する係合部をもったシュープレート（２）
を取付けて成る靴であって、前記靴底（１）の踵部（１
１）に、底面に対し凹入する嵌合部（４）を設けると共
に、前記シュープレート（２）の靴底からの高さ以上の
高さをもち、かつ、前記踵部（１１）を支持する大きさ
とした踏体（３）を形成し、この踏体（３）に、前記嵌
合部（４）に着脱可能に嵌合する取付片（３１）を突設
し、この取付片（３１）の前記嵌合部（４）への嵌合に
より前記踏体（３）を前記踵部（１１）に着脱可能に取
付けていることを特徴とする自転車用靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988032976U JPH0610804Y2 (ja) | 1988-03-12 | 1988-03-12 | 自転車用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988032976U JPH0610804Y2 (ja) | 1988-03-12 | 1988-03-12 | 自転車用靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01139703U JPH01139703U (ja) | 1989-09-25 |
| JPH0610804Y2 true JPH0610804Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31259592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988032976U Expired - Lifetime JPH0610804Y2 (ja) | 1988-03-12 | 1988-03-12 | 自転車用靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610804Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9907355B2 (en) * | 2014-12-03 | 2018-03-06 | Nike, Inc. | Article of footwear for running and cycling |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5032142U (ja) * | 1973-07-23 | 1975-04-08 | ||
| JPS54149456U (ja) * | 1978-04-04 | 1979-10-17 |
-
1988
- 1988-03-12 JP JP1988032976U patent/JPH0610804Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01139703U (ja) | 1989-09-25 |
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