JP3023051U - 車運転用靴踵保護体 - Google Patents

車運転用靴踵保護体

Info

Publication number
JP3023051U
JP3023051U JP1995007913U JP791395U JP3023051U JP 3023051 U JP3023051 U JP 3023051U JP 1995007913 U JP1995007913 U JP 1995007913U JP 791395 U JP791395 U JP 791395U JP 3023051 U JP3023051 U JP 3023051U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heel
shoe
car driving
cover member
shoe heel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995007913U
Other languages
English (en)
Inventor
秀樹 早川
礼子 石口
Original Assignee
秀樹 早川
礼子 石口
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 秀樹 早川, 礼子 石口 filed Critical 秀樹 早川
Priority to JP1995007913U priority Critical patent/JP3023051U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3023051U publication Critical patent/JP3023051U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車の運転時にアクセルやブレーキ動作により
右足側の靴の踵部が床面との摩擦で皮革損傷や色落ちし
たりすることのないよう脱着自在とした運転用靴踵保護
体を市販に供することを目的とする。 【構成】 靴の踵部と踵底の外周を一体的に被覆するカ
バー部材を紐部材を介し、運転者の靴踵に脱着自在とな
さしめた構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車運転用靴踵保護体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来靴を保護するものとしては、雨や雪の天候時に靴の全体を被覆するための 合成樹脂フィルムによるカバーは知られているが、本考案品の如く車運転時にア クセルやブレーキ板を踏む側に於ける靴の踵部と踵底を部分的に被覆して保護す るためのものは存在していない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
車の運転時にアクセルやブレーキ板には常に右足側の靴底を当てているが、こ のさい靴は踵部が凡そ直角状態に床面と接触するようになされるのであり、そし てアクセルやブレーキを踏んだりする動作で靴の踵部が床面との摩擦で皮革損傷 や色落ちしたりする問題がある。 本考案はかかる問題に鑑み工夫された製品である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題を解決すべく、靴の踵部と踵底の外周を一体的に被覆するカ バー部材を紐部材を介し、運転者の靴踵に脱着自在となさしめた構成を特徴とす る。 このさい、カバー部材は踵底をゴム材となすと共に踵部は適当肉厚のスポンジ 材で形成し、且つ踵底のゴム材内にはハイヒール等の女性用の踵底が自由に嵌入 可能となす凹部を穿設したものが実用上便利である。
【0005】
【作用】
車に乗り運転時に運転者は右足の靴の踵部に対し、本製品を外方から当接させ 、紐部材を足首の上方へ廻して縛る。このさい、紐部材に面ファスナーを使用し たものは脱着が簡便に行われるものとなる。女性の場合、ハイヒールなどの使用 では靴底が不安定となり勝ちであるが、本考案では踵底の内面にはこれら靴底に 適応できる凹部が穿設してあることから、その安定的な嵌合が行われるものとな る。なお、踵部を肉厚のスポンジ材で形成したものは靴の大きさの相違に関係な く良好に適応できるものとなる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案品の斜視図であり、図2はその使用状態図である。 1は本考案品のカバー部材であり、ゴム材の踵底1aと肉厚を凡そ10mm程度 となしたスポンジ材の踵部1bとから構成される。
【0007】 2はカバー部材1を靴踵の外方から足首へ取付けるための紐部材である。 図面では左右1対の帯紐2a,2bの一端をカバー部材の踵部両端に取付け足首 の上方箇所で面ファスナーpを使用して締付け状態に固定するのである。 図示例では脱着の簡便性のために面ファスナーを使用したものを示したが、単に 紐上端を結び合わせて止着させるようになしても良い。或いはゴムバンドを使用 したものでも良い。
【0008】 靴底1aの内面には適宜大きさの凹部m,n‥‥が穿設してあり、これは女性 のハイヒールや他の各種踵底形状に対して安定した嵌入結合が図られるようにす るためのものである。
【0009】 kはスポンジ材の外周面を保護するべく弯弧状に形成した合成皮革であって、 基端部はゴム材の踵底1aと一体的に接着される構成であり、且つ両側端には紐 部材2a,2bの一端が固着させてある。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成するものであって、靴の踵部と踵底の一部を一体的に 被覆するカバー部材を紐部材を介し、運転者のアクセルやブレーキ作動させる右 足の靴踵の外周に取付けしめるのであり、従って、運転中にアクセルやブレーキ 作動で当該靴の踵部が他側の靴に比べて早く損傷したり色落ちしたりする問題を 未然に防止することのできるものである。従って、片側の靴の損傷や色落ちで見 苦しいものとなって短期間の使用で履き代えると言う不経済な問題解決の図れる ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の斜視図である。
【図2】使用状態図である。
【符号の説明】
1 カバー部材 1a ゴム材踵底 1b スポンジ材踵部 2a,2b 紐部材 k 合成皮革 m,n… 凹部 p 面ファスナー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴の踵部と踵底の外周を一体的に被覆す
    るカバー部材を紐部材を介し、運転者の靴踵に脱着自在
    となさしめた構成を特徴とする車運転用靴踵保護体。
  2. 【請求項2】 カバー部材は踵底がゴム材であり、踵部
    を適当肉厚のスポンジ材で形成したことを特徴とする請
    求項1記載の車運転用靴踵保護体。
  3. 【請求項3】 踵底のゴム材内にハイヒール等の女性用
    踵底を嵌入可能とする凹部を穿設し、またスポンジ材は
    肉厚10mm程度に形成してあることを特徴とした請求
    項2記載の車運転用靴踵保護体。
JP1995007913U 1995-06-26 1995-06-26 車運転用靴踵保護体 Expired - Lifetime JP3023051U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995007913U JP3023051U (ja) 1995-06-26 1995-06-26 車運転用靴踵保護体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995007913U JP3023051U (ja) 1995-06-26 1995-06-26 車運転用靴踵保護体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3023051U true JP3023051U (ja) 1996-04-12

Family

ID=43158334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995007913U Expired - Lifetime JP3023051U (ja) 1995-06-26 1995-06-26 車運転用靴踵保護体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3023051U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223656A (ja) * 1994-02-04 1995-08-22 Toska Co Ltd 挾持用クリップ
CN111038600A (zh) * 2018-10-15 2020-04-21 上海博泰悦臻网络技术服务有限公司 一种用于车内的高跟鞋地槽结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223656A (ja) * 1994-02-04 1995-08-22 Toska Co Ltd 挾持用クリップ
CN111038600A (zh) * 2018-10-15 2020-04-21 上海博泰悦臻网络技术服务有限公司 一种用于车内的高跟鞋地槽结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4807372A (en) Cleated shoe walking sole
US3983641A (en) Shoe guard
US7272898B2 (en) Shoe protection device
JP3023051U (ja) 車運転用靴踵保護体
JPH04117904A (ja) 自転車用靴製造用ラスト及びこれを用いる自転車用靴の製造方法
JPH0330001Y2 (ja)
JPH0412906U (ja)
GB2223157A (en) Improvements in or relating to footwear
JPS634413Y2 (ja)
JPS5853041Y2 (ja) 履物
KR880001069Y1 (ko) 작업화
JPS6124084Y2 (ja)
JPS6430006U (ja)
JPH0418406Y2 (ja)
RU2091047C1 (ru) Приспособление для защиты обуви автомобилиста
FR2403757A1 (fr) Garniture protectrice pour chaussure de cycliste pourvue d'un cale-pedale
JP2508557Y2 (ja) 接着剤つき靴ヒ―ルカバ―
JPS6366909U (ja)
JPS63193013U (ja)
JP3046332U (ja) 石鹸のついた靴べラ
JP3032949U (ja) サンダル
JPH0638949U (ja) 当て部材付き足サポータ
JP3014663U (ja) スリップ防止用靴
JPH0727904Y2 (ja) 靴脱ぎ具
JPS6225122Y2 (ja)