JPS634413Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS634413Y2 JPS634413Y2 JP4484185U JP4484185U JPS634413Y2 JP S634413 Y2 JPS634413 Y2 JP S634413Y2 JP 4484185 U JP4484185 U JP 4484185U JP 4484185 U JP4484185 U JP 4484185U JP S634413 Y2 JPS634413 Y2 JP S634413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoes
- ankle
- shoe
- notch
- tightening belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 17
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 9
- 210000001361 achilles tendon Anatomy 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、特にモータースポーツに最適なシユ
ーズに関するものである。
ーズに関するものである。
(従来の技術)
動きが激しく、かつ苛酷な運転を要求されるカ
ーレース等のモータースポーツにあつては、車両
等のペダル操作が必要に応じ頻繁に行われるた
め、特に足首の動きがハンドル捌きと同様に運転
操作の重要なポイントになつている。そのため運
転中に使用する靴としてもできるだけ足にフイツ
トして動き易く、かつ靴が安易に脱げないように
足首まで包み込むのが望ましい。
ーレース等のモータースポーツにあつては、車両
等のペダル操作が必要に応じ頻繁に行われるた
め、特に足首の動きがハンドル捌きと同様に運転
操作の重要なポイントになつている。そのため運
転中に使用する靴としてもできるだけ足にフイツ
トして動き易く、かつ靴が安易に脱げないように
足首まで包み込むのが望ましい。
また需要者においてもこのような靴が要望され
かつ重宝されている。
かつ重宝されている。
従来、このような靴としては、殆どのものが苛
酷でハードなモータースポーツ独特の動きを考慮
し、足を保護するという安全面を重点的に追究し
たものが、市場においても種々市販されてはいる
が、足首自体の動きを考慮した、いわゆる圧迫感
なくしてペダル操作が確実に行なえる靴は見当ら
なかつた。
酷でハードなモータースポーツ独特の動きを考慮
し、足を保護するという安全面を重点的に追究し
たものが、市場においても種々市販されてはいる
が、足首自体の動きを考慮した、いわゆる圧迫感
なくしてペダル操作が確実に行なえる靴は見当ら
なかつた。
(考案が解決しようとする問題点)
このように従来の靴は、前述した要望を満足さ
せるため、足を保護するという安全面を重点的に
追究したものが多く、また足にフイツトしかつ競
技中に靴が安易に脱げないようにするため、足首
まで包み込んだものが殆どであつた。
せるため、足を保護するという安全面を重点的に
追究したものが多く、また足にフイツトしかつ競
技中に靴が安易に脱げないようにするため、足首
まで包み込んだものが殆どであつた。
そのためブレーキやクラツチ等のペダル操作の
動きに追従する足首の上下運動に対して、踵部上
方(アキレス腱部分)に圧迫感を生じるため足首
の自由な動きが奪われてしまう結果、思うがまま
に、しかも圧迫感無く自由にペダル操作を行うこ
とができず、緩慢なペダル操作になつてしまうと
いう欠点を生じていた。
動きに追従する足首の上下運動に対して、踵部上
方(アキレス腱部分)に圧迫感を生じるため足首
の自由な動きが奪われてしまう結果、思うがまま
に、しかも圧迫感無く自由にペダル操作を行うこ
とができず、緩慢なペダル操作になつてしまうと
いう欠点を生じていた。
(問題点を解決するための手段および作用)
そのため本考案では、靴を履いたときに相応す
るアキレス腱部分、すなわち靴の踵部上方から履
口縁にかけて適宜大きさの切欠部を設け、かつ該
切り欠部を塞ぐための着脱自在な締付ベルトを取
り付けたことにより、(車等を運転する際には該
締付ベルトを外せば)足首はたとえ靴で包み込ま
れていても足首自体の動き(特に上下の動き)に
対しては自由が生まれることとなつた。
るアキレス腱部分、すなわち靴の踵部上方から履
口縁にかけて適宜大きさの切欠部を設け、かつ該
切り欠部を塞ぐための着脱自在な締付ベルトを取
り付けたことにより、(車等を運転する際には該
締付ベルトを外せば)足首はたとえ靴で包み込ま
れていても足首自体の動き(特に上下の動き)に
対しては自由が生まれることとなつた。
(実施例)
次に、本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。図中Aは本考案に係るシユーズであ
り、1は靴底、2は足首全体を覆う甲被、3は爪
先部、4は踵部、5は足を出し入れするための開
口を構成する履口縁をそれぞれ示すものである。
ら説明する。図中Aは本考案に係るシユーズであ
り、1は靴底、2は足首全体を覆う甲被、3は爪
先部、4は踵部、5は足を出し入れするための開
口を構成する履口縁をそれぞれ示すものである。
本実施例のシユーズAは、足を靴紐6で締めつ
けるいわゆる編上靴で、履いた時に足のくるぶし
よりもやや上まで覆われるような甲被2を構成す
るものである。
けるいわゆる編上靴で、履いた時に足のくるぶし
よりもやや上まで覆われるような甲被2を構成す
るものである。
また、足のアキレス腱部分に相応する箇所すな
わち靴の背面に位置する甲被2の後部縫割7上
に、踵部4の上方から履口縁5に至るまで、縦長
に切り欠いた適宜大きさの切欠部8を設けている
ものである。この靴背面の該切欠部8は、足のく
るぶし位置より略上方から履口縁5に至る縦長矩
形状のものが好ましい。
わち靴の背面に位置する甲被2の後部縫割7上
に、踵部4の上方から履口縁5に至るまで、縦長
に切り欠いた適宜大きさの切欠部8を設けている
ものである。この靴背面の該切欠部8は、足のく
るぶし位置より略上方から履口縁5に至る縦長矩
形状のものが好ましい。
さらに履口縁5近くの甲被2の側面には、該切
欠部8を横架して塞ぐための略横長矩形状を呈し
た締付ベルト9を、ボタン、面フアスナー若しく
は取付金具等を介して着脱自在に取付けたもので
ある。
欠部8を横架して塞ぐための略横長矩形状を呈し
た締付ベルト9を、ボタン、面フアスナー若しく
は取付金具等を介して着脱自在に取付けたもので
ある。
尚、本実施例ではいわゆる編上靴を用いている
が、靴の型、種類若しくは材質等は本実施例に限
定されるものではなく、使用目的に応じて布、合
成樹脂若しくは皮等からなる他型の靴を用いても
構わないものである。
が、靴の型、種類若しくは材質等は本実施例に限
定されるものではなく、使用目的に応じて布、合
成樹脂若しくは皮等からなる他型の靴を用いても
構わないものである。
(考案の効果)
本考案は以上のように構成され、踵部上方から
履口縁に至る背面の甲被に切欠部を設け、側面の
甲被に着脱自在の締付ベルトを取り付けたことに
より、車両等を運転する際には該締付ベルトを取
り外せば、足のくるぶしより上まで入る足首全体
を包み込んだ靴であつても切り欠いた分だけアキ
レス腱部分に自由が生まれる結果、圧迫感なしに
確実なペダル操作が行なえることとなつた。これ
により足首の不自由さに基づく緩慢なペダル操作
によつて生じる事故をも未然に防ぐことができる
ものである。
履口縁に至る背面の甲被に切欠部を設け、側面の
甲被に着脱自在の締付ベルトを取り付けたことに
より、車両等を運転する際には該締付ベルトを取
り外せば、足のくるぶしより上まで入る足首全体
を包み込んだ靴であつても切り欠いた分だけアキ
レス腱部分に自由が生まれる結果、圧迫感なしに
確実なペダル操作が行なえることとなつた。これ
により足首の不自由さに基づく緩慢なペダル操作
によつて生じる事故をも未然に防ぐことができる
ものである。
さらに切欠部を設けたことにより靴の履口が大
きくなる結果、足首全体を包み込んだ靴に共通す
る履きにくさという欠点をも解消できるものであ
る。
きくなる結果、足首全体を包み込んだ靴に共通す
る履きにくさという欠点をも解消できるものであ
る。
また、通常の歩行においては該締付ベルトを装
着した状態(横架して塞いだ状態)にすることに
より、歩行のための保持力が保証される結果、普
通の靴と同様に違和感なく歩行できると共に、締
付ベルト自体が略横長矩形の帯状で柔軟性がある
ということも相俟つて、切欠部のない普通の足首
を包み込んだ靴に比べて歩行の際に生じるアキレ
ス腱部分にかかる圧迫感も防ぐことがてきるもの
である。
着した状態(横架して塞いだ状態)にすることに
より、歩行のための保持力が保証される結果、普
通の靴と同様に違和感なく歩行できると共に、締
付ベルト自体が略横長矩形の帯状で柔軟性がある
ということも相俟つて、切欠部のない普通の足首
を包み込んだ靴に比べて歩行の際に生じるアキレ
ス腱部分にかかる圧迫感も防ぐことがてきるもの
である。
以上のように本考案のシユーズは、優れた利点
を有しているもので、足首全体を包み込んだ靴に
あつてもアキレス腱部分に圧迫感を生じさせな
い、モータースポーツにとつても最適なシユーズ
を提供できることとなつた。
を有しているもので、足首全体を包み込んだ靴に
あつてもアキレス腱部分に圧迫感を生じさせな
い、モータースポーツにとつても最適なシユーズ
を提供できることとなつた。
図面は本考案の実施の一例を示すものであり、
第1図は本考案に係るシユーズの斜視図、第2図
は同背面図である。 4……踵部、5……履口縁、8……切欠部、9
……締付ベルト。
第1図は本考案に係るシユーズの斜視図、第2図
は同背面図である。 4……踵部、5……履口縁、8……切欠部、9
……締付ベルト。
Claims (1)
- 踵部上方から履口縁に至る背面の甲被に切欠部
を設け、かつ側面の甲被には該切欠部を塞ぐため
の着脱自在な締付ベルトを取り付けたことを特徴
とするシユーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4484185U JPS634413Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4484185U JPS634413Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160709U JPS61160709U (ja) | 1986-10-04 |
JPS634413Y2 true JPS634413Y2 (ja) | 1988-02-04 |
Family
ID=30557785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4484185U Expired JPS634413Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS634413Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006068436A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Okamoto Ind Inc | 運動靴 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP4484185U patent/JPS634413Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006068436A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Okamoto Ind Inc | 運動靴 |
JP4592363B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2010-12-01 | オカモト株式会社 | 運動靴 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61160709U (ja) | 1986-10-04 |
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