JPH08299019A - 自動車運転用靴およびサンダル - Google Patents

自動車運転用靴およびサンダル

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Publication number
JPH08299019A
JPH08299019A JP12910395A JP12910395A JPH08299019A JP H08299019 A JPH08299019 A JP H08299019A JP 12910395 A JP12910395 A JP 12910395A JP 12910395 A JP12910395 A JP 12910395A JP H08299019 A JPH08299019 A JP H08299019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heel
face
driver
end edge
shoes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12910395A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Takaishi
暢夫 高石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAISEI KOGYOSHO KK
Original Assignee
TAISEI KOGYOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAISEI KOGYOSHO KK filed Critical TAISEI KOGYOSHO KK
Priority to JP12910395A priority Critical patent/JPH08299019A/ja
Publication of JPH08299019A publication Critical patent/JPH08299019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B23/00Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
    • A43B23/30Heel-protectors for car-drivers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/007Footwear for sporting purposes for car driving or racing

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の走行中の運転者の足首の姿勢が安定
し、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み換えを迅速
に行うことが出来ると共に、それぞれを確実に操作する
ことの出来る靴およびサンダルを提供する。 【構成】 靴およびサンダルのヒールの後の部分を45〜
60°程度の角度で傾斜させて、ヒールに傾斜面を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車を運転するに適
した靴およびサンダルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車は、アクセルやブレーキ、クラッ
チ等の操作を足で行うようになっており、殊に、アクセ
ルペダルやブレーキペダル、クラッチペダル或いはパー
キングブレーキペダルが運転者の足元の位置に取り付け
られていて、アクセルペダルとブレーキペダルを一方の
足で操作し、クラッチペダルとパーキングブレーキペダ
ルは他方の足で操作するようになっている。従って自動
車を運転するときは、運転者は、ブレーキペダル側の足
を常にアクセルペダルかブレーキペダルの上に位置させ
ており、自動車を走行させている間は、殆んどはアクセ
ルペダルを操作し続け、途中で減速させたり、停車した
りする時にブレーキペダルに足を踏み換えて、これを操
作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車を運転するとき
は、靴や、自動車を運転するための(バックバンド等を
有する)サンダルが履かれる。通常、靴やサンダルは、
ヒールが20〜30mm程度の高さに形成されている。このヒ
ールは、底面が馬蹄形状をなしており、側面は上縁が底
革の踵の部分の外周形状と一致し、下縁は底面の外周形
状と一致して湾曲して形成されている。アクセルペダル
Aは、運転室の床面Fより数十mm程度高い位置に備えら
れており、運転者に対して、45°程度の仰角になってい
て、運転者は足を床面Fに載せ、足首を上向きにして、
足裏の前半部をアクセルペダルAに付けて、足首の屈折
角度を調節することにより、アクセルペダルAの踏み込
みを加減する。従って、アクセルペダルAを操作すると
きは、運転者の靴等のヒールの後端縁のみが床面Fに付
き、運転者自身の足は、踵が靴等のヒールの高さに相当
する分だけ床面より浮き上がった状態になっている。そ
のため運転者にとっては、それだけアクセルペダルAの
操作が不確実になる。しかも靴等のヒールの底面は馬蹄
形になっていて、後端縁が半円形に湾曲しているので、
アクセルペダルAの操作をするときの運転者の足は、靴
等のヒールの後端縁の、最後端の一点で支持されること
ゝなり、その姿勢が極めて不安定であるため、アクセル
ペダルAの操作が一層不確実になる。しかも足首の姿勢
の起立状態を保つために足が疲労する、と云う問題もあ
る。又、自動車の走行中にブレーキペダルを踏むとき
は、多くはその操作に急を要するが、足をアクセルペダ
ルAからブレーキペダルに踏み換えるときに、靴等のヒ
ールの後端縁が床面につかえて、操作の迅速性が阻害さ
れる、と云う危険もあった。本発明は、自動車の走行中
の運転者の足首の姿勢が安定し、アクセルペダルとブレ
ーキペダルの踏み換えを迅速に行うことが出来ると共
に、それぞれを確実に操作することの出来る靴等を提供
することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車運転用
の靴およびサンダルのヒールの後の部分を45〜60°程度
の角度で傾斜させて、ヒールに傾斜面を形成した手段に
より、上記した従来の靴等の課題を解決している。
【0005】
【作用】本発明は、ヒールの後の部分に45〜60°程度の
角度で傾斜した傾斜面を形成したことにより、ヒールの
この傾斜面と底面との間に稜が現出する。そのため、運
転者が足首を上向きにすると、靴等は、この稜が運転室
の床面Fに接すると共に、運転者自身の踵が床面Fに近
づいた状態になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を自動車運転用靴を例にして具
体的に説明する。図1に、自動車運転用靴のヒールの部
分を示す。尚、この靴は、全体的には従来のこの種の靴
と変わるところはない。即ち、靴は天然皮革や合成皮
革、合成樹脂等を用いて形成されており、ヒール1は20
〜30mm程度の高さに形成されている。又、図示はしない
が底革2の裏面やヒール1の底面11には突起や凹凸模様
を形成するどして、滑り止めの処置を施してある。ヒー
ル1は、従来の靴のヒールとほゞ同一形状のヒールの後
の部分を45〜60°程度の角度で斜めに切欠した形状にな
っており、この切欠によりヒール1の後面には傾斜面12
が現出している。この傾斜面12は、下端縁がヒール1の
底面11の後端縁と一致しており、この縁線で底面11と折
れ曲がった状態で連続していて、そこに稜13が形成され
て、これが傾斜面12の下端縁と底面11の後端縁とになっ
ている。尚、傾斜面12の高さは、特に限定はしない。そ
の高さは、ヒール1の高さや底面11の幅寸法により規制
されるが、少なくとも稜13を、運転者がアクセルペダル
A等を操作しているときに足首の姿勢の安定を確保する
ことの出来る長さにすることが肝要であって、この点か
らして15〜25mm程度とするのが望ましい。
【0007】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る自動車
運転用靴およびサンダルは、そのヒールの後の部分を45
〜60°程度の角度で斜めに切欠した形状にしたもので、
これによりヒールの底面には、靴等の前後方向に対して
直交する稜が形成されて、この稜が靴等の底面の最後端
となる。そのため、運転者が少しでも足首を揚げると、
靴等はこの稜が運転席の床面Fに接することとなり、そ
の結果、足首が左右いずれにも傾斜しようとする傾向が
無くなって、極めて安定した姿勢が保たれることゝな
る。しかも、この稜は靴底の最後位よりも前方に位置す
るので、運転者が足首を揚げると、運転者自身の踵が下
降して運転席の床面Fに近くなるので、上記した足の姿
勢の安定性と相俟って、運転中の足の疲れがなくなり、
アクセルペダル等の操作を正確、且つ確実に行うことが
出来るようになり、アクセルペダルからブレーキペタル
への足の踏み換えも迅速に行えるようになって、運転の
安全が確保されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車運転用靴の、底の部分の一
例を示す斜視図である。
【図2】同上、使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ヒール 2 底革 11 底面 12 傾斜面 13 稜 A アクセルペダル F 床面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴やサンダルのヒールの後部を45〜60°
    程度の角度で傾斜させて、ヒールの後面を傾斜面とし、
    ヒールのこの傾斜面と底面との間に稜を現出させたこと
    を特徴とする自動車運転用靴およびサンダル。
JP12910395A 1995-04-28 1995-04-28 自動車運転用靴およびサンダル Pending JPH08299019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12910395A JPH08299019A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 自動車運転用靴およびサンダル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12910395A JPH08299019A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 自動車運転用靴およびサンダル

Publications (1)

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JPH08299019A true JPH08299019A (ja) 1996-11-19

Family

ID=15001149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12910395A Pending JPH08299019A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 自動車運転用靴およびサンダル

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JP (1) JPH08299019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757996B1 (ko) * 2006-12-04 2007-09-11 주식회사 명보엘앤피 기능성 신발 밑창
CN103099381A (zh) * 2011-11-14 2013-05-15 际华三五一五皮革皮鞋有限公司 安全驾驶鞋鞋底

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757996B1 (ko) * 2006-12-04 2007-09-11 주식회사 명보엘앤피 기능성 신발 밑창
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