JP2002142802A - 履 物 - Google Patents
履 物Info
- Publication number
- JP2002142802A JP2002142802A JP2000389606A JP2000389606A JP2002142802A JP 2002142802 A JP2002142802 A JP 2002142802A JP 2000389606 A JP2000389606 A JP 2000389606A JP 2000389606 A JP2000389606 A JP 2000389606A JP 2002142802 A JP2002142802 A JP 2002142802A
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- Japan
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- footwear
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- sole
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- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［課題］ 簡単な作業により硬質な芯材が屈曲性を有し
確実に固化し得ると共に耐久性に優れ、外観的にも美麗
で且つ履き心地が良好で疲労感を来すことがない安全な
履物を提供する。 ［解決手段］ 履物の芯材において、足裏の屈曲部対応
位置を横方向に切断を施して分割された複数の分割片
２、３を、分割片２と分割片３との間に僅か許り間隙４
を設けて芯材１の形態に復元するように集合させ、前記
間隙４に液状合成樹脂６を充填することにより芯材１に
屈伸ができるように屈曲部８を構成したことを特徴とす
る。
確実に固化し得ると共に耐久性に優れ、外観的にも美麗
で且つ履き心地が良好で疲労感を来すことがない安全な
履物を提供する。 ［解決手段］ 履物の芯材において、足裏の屈曲部対応
位置を横方向に切断を施して分割された複数の分割片
２、３を、分割片２と分割片３との間に僅か許り間隙４
を設けて芯材１の形態に復元するように集合させ、前記
間隙４に液状合成樹脂６を充填することにより芯材１に
屈伸ができるように屈曲部８を構成したことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は履物、更に詳しくは
足裏の屈曲部対応位置を屈曲機能に構成して容易に歩行
ができ且つ疲労感を軽減することを可能にした履物に関
するものであり、特にサンダルに用いるのに適した履物
に関する。
足裏の屈曲部対応位置を屈曲機能に構成して容易に歩行
ができ且つ疲労感を軽減することを可能にした履物に関
するものであり、特にサンダルに用いるのに適した履物
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、履物、特にサンダルは、ベルトと
相当な厚味を有する木の芯材と底面に滑り防止として密
着された合成樹脂或いはゴム質の材質より成る履物底と
より構成されている。また、近年は、芯材が硬質性合成
樹脂よりなるものも提案されている。
相当な厚味を有する木の芯材と底面に滑り防止として密
着された合成樹脂或いはゴム質の材質より成る履物底と
より構成されている。また、近年は、芯材が硬質性合成
樹脂よりなるものも提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたサ
ンダルは、木若しくは硬質性合成樹脂より成る芯材と合
成樹脂或いはゴム質の材質より成る履物底をこの芯材の
底面に密着させているのみなので、歩行中、踵のみが芯
材から浮き上がり、爪先で歩行するため危険性を有し、
その結果、足に疲労感を来すという問題点があった。そ
こで、本発明は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、硬質な芯材よりなるサンダルを、簡単な作業により
屈曲性を有し確実に固化し得ると共に耐久性に優れ、外
観的にも美麗で且つ履き心地が良好で疲労感を来すこと
がない安全な履物を提供しようとするものである。
ンダルは、木若しくは硬質性合成樹脂より成る芯材と合
成樹脂或いはゴム質の材質より成る履物底をこの芯材の
底面に密着させているのみなので、歩行中、踵のみが芯
材から浮き上がり、爪先で歩行するため危険性を有し、
その結果、足に疲労感を来すという問題点があった。そ
こで、本発明は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、硬質な芯材よりなるサンダルを、簡単な作業により
屈曲性を有し確実に固化し得ると共に耐久性に優れ、外
観的にも美麗で且つ履き心地が良好で疲労感を来すこと
がない安全な履物を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項１記載の発明は、履物の芯材に
おいて、足裏の屈曲部対応位置を横方向に切断を施して
分割された複数の分割片を、分割片と分割片との間に僅
か許り間隙を設けて芯材の形態に復元するように集合さ
せ、前記間隙に液状合成樹脂を充填することにより芯材
に屈伸ができるように屈曲部を構成したことを特徴とす
る。このように形成すると、屈曲部によって芯材が屈曲
性を有するので、履き心地が良好で歩行し易い。請求項
２記載の発明は、屈曲部を、芯材の足裏の屈曲部対応位
置の横方向に複数形成したことを特徴とする。このよう
に形成すると、足裏の屈曲部対応位置の範囲を広げるこ
とにより、歩行の際の疲労感を更に緩和することができ
る。請求項３記載の発明は、屈曲部を、芯材の足裏の屈
曲部対応位置より爪先側に向かって縦方向に形成したこ
とを特徴とする。このように形成すると、歩行の際、足
にかかる重量により足の指先が左右に拡大して足の幅を
締め付けることがなく軽快に歩行ができる。請求項４記
載の発明は、芯材の上面に中敷と下面に間隙に充填した
液状合成樹脂とは異なった材料の液状合成樹脂よりなる
履物底を設けたことを特徴とする。このように形成する
と、屈曲部と緩衝材とを兼ね備えることが可能となる。
に、本発明のうち請求項１記載の発明は、履物の芯材に
おいて、足裏の屈曲部対応位置を横方向に切断を施して
分割された複数の分割片を、分割片と分割片との間に僅
か許り間隙を設けて芯材の形態に復元するように集合さ
せ、前記間隙に液状合成樹脂を充填することにより芯材
に屈伸ができるように屈曲部を構成したことを特徴とす
る。このように形成すると、屈曲部によって芯材が屈曲
性を有するので、履き心地が良好で歩行し易い。請求項
２記載の発明は、屈曲部を、芯材の足裏の屈曲部対応位
置の横方向に複数形成したことを特徴とする。このよう
に形成すると、足裏の屈曲部対応位置の範囲を広げるこ
とにより、歩行の際の疲労感を更に緩和することができ
る。請求項３記載の発明は、屈曲部を、芯材の足裏の屈
曲部対応位置より爪先側に向かって縦方向に形成したこ
とを特徴とする。このように形成すると、歩行の際、足
にかかる重量により足の指先が左右に拡大して足の幅を
締め付けることがなく軽快に歩行ができる。請求項４記
載の発明は、芯材の上面に中敷と下面に間隙に充填した
液状合成樹脂とは異なった材料の液状合成樹脂よりなる
履物底を設けたことを特徴とする。このように形成する
と、屈曲部と緩衝材とを兼ね備えることが可能となる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。各図面において、図１は
履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を横方向に切断を施
して分割された分割片を集合させた状態を示す平面図、
図２は履物の分割片を接合した状態を示す切欠斜視図、
図３は履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を横方向に複
数切断を施して分割された分割片を集合させた状態を示
す平面図、図４は履物の分割片を接合した状態を示す切
欠斜視図、図５は履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を
縦横方向に切断を施して分割された分割片を集合させた
状態を示す平面図、図６は履物の分割片を接合した状態
を示す切欠斜視図、図７は芯材に中敷と間隙に充填した
液状合成樹脂とは異なった材料よりなる履物底を設けた
状態を示す切欠斜視図である。まず、図１及び図２は、
履物の芯材１は、足裏の屈曲部対応位置を横方向に切断
された踵部分割片２と指先部分割片３とを履物の芯材１
の形態に復元するように集合させ、これら踵部分割片２
と指先部分割片３との間に僅か許りの間隙４を形成す
る。この間隙４には、履物底５と同一材料の液状合成樹
脂６を充填し、踵部分割片２と指先部分割片３と履物底
５とを一体成形する。間隙４に充填された液状合成樹脂
６は、踵部分割片２と指先部分割片３とに跨がって間隙
４をカバーするように遮蔽され、この遮蔽線７によって
密着をより強化した屈曲部８を芯材１の足裏の屈曲部対
応位置に横方向に形成する。図３及び図４に示される実
施の形態は、芯材１の足裏の屈曲部対応位置に屈曲部８
を横方向に２段形成しているものである。あとは前述の
図１及び図２の実施の形態で説明した構成と同様である
のでその説明を省略する。図５及び図６に示される実施
の形態は、芯材１の足裏の屈曲部対応位置に屈曲部８を
横方向に３段形成し、指先側屈曲部８と踵側の屈曲部８
間に跨がって左右に縦方向に２本の屈曲部９を形成し、
指先側の横方向の屈曲部８の略中央より指先側に向かっ
て縦方向に１本の屈曲部１０を形成している。あとは前
述の図１及び図２の実施の形態で説明した構成と同様で
あるのでその説明を省略する。図７で示される実施の形
態は、芯材１の上面に中敷１１と芯材１の下面に履物底
１２を設けている。履物底１２は間隙４に充填された液
状合成樹脂６とは異なった材料よりなるものである。あ
との構成は前述の図１から図６の実施の形態で説明した
構成と同様なのでその説明は省略する。間隙４に充填す
る液状合成樹脂６は、常温にて各分割片が密着し履物底
５として密着度と耐久性の高い、熱硬化性を有する特に
ウレタン樹脂が好ましい。
を、図面に基づいて説明する。各図面において、図１は
履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を横方向に切断を施
して分割された分割片を集合させた状態を示す平面図、
図２は履物の分割片を接合した状態を示す切欠斜視図、
図３は履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を横方向に複
数切断を施して分割された分割片を集合させた状態を示
す平面図、図４は履物の分割片を接合した状態を示す切
欠斜視図、図５は履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を
縦横方向に切断を施して分割された分割片を集合させた
状態を示す平面図、図６は履物の分割片を接合した状態
を示す切欠斜視図、図７は芯材に中敷と間隙に充填した
液状合成樹脂とは異なった材料よりなる履物底を設けた
状態を示す切欠斜視図である。まず、図１及び図２は、
履物の芯材１は、足裏の屈曲部対応位置を横方向に切断
された踵部分割片２と指先部分割片３とを履物の芯材１
の形態に復元するように集合させ、これら踵部分割片２
と指先部分割片３との間に僅か許りの間隙４を形成す
る。この間隙４には、履物底５と同一材料の液状合成樹
脂６を充填し、踵部分割片２と指先部分割片３と履物底
５とを一体成形する。間隙４に充填された液状合成樹脂
６は、踵部分割片２と指先部分割片３とに跨がって間隙
４をカバーするように遮蔽され、この遮蔽線７によって
密着をより強化した屈曲部８を芯材１の足裏の屈曲部対
応位置に横方向に形成する。図３及び図４に示される実
施の形態は、芯材１の足裏の屈曲部対応位置に屈曲部８
を横方向に２段形成しているものである。あとは前述の
図１及び図２の実施の形態で説明した構成と同様である
のでその説明を省略する。図５及び図６に示される実施
の形態は、芯材１の足裏の屈曲部対応位置に屈曲部８を
横方向に３段形成し、指先側屈曲部８と踵側の屈曲部８
間に跨がって左右に縦方向に２本の屈曲部９を形成し、
指先側の横方向の屈曲部８の略中央より指先側に向かっ
て縦方向に１本の屈曲部１０を形成している。あとは前
述の図１及び図２の実施の形態で説明した構成と同様で
あるのでその説明を省略する。図７で示される実施の形
態は、芯材１の上面に中敷１１と芯材１の下面に履物底
１２を設けている。履物底１２は間隙４に充填された液
状合成樹脂６とは異なった材料よりなるものである。あ
との構成は前述の図１から図６の実施の形態で説明した
構成と同様なのでその説明は省略する。間隙４に充填す
る液状合成樹脂６は、常温にて各分割片が密着し履物底
５として密着度と耐久性の高い、熱硬化性を有する特に
ウレタン樹脂が好ましい。
【０００６】本発明は、中敷を設けないで、芯材と間隙
に充填された液状合成樹脂とは異なった材料よりなる履
物底とよりなるものも含むものである。又、間隙の形状
は直線以外に曲線例えば波形、円弧状等も包含し限定し
ない。又、本発明は履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置
に屈曲部を設けたことを説明したが、屈曲部以外の箇所
にも分割片を構成しその間隙に液状合成樹脂を充填する
ことも考えられ。
に充填された液状合成樹脂とは異なった材料よりなる履
物底とよりなるものも含むものである。又、間隙の形状
は直線以外に曲線例えば波形、円弧状等も包含し限定し
ない。又、本発明は履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置
に屈曲部を設けたことを説明したが、屈曲部以外の箇所
にも分割片を構成しその間隙に液状合成樹脂を充填する
ことも考えられ。
【０００７】
【発明の効果】芯材の足裏の屈曲部対応位置に屈曲部を
設けたので、足の屈伸が容易に行えて疲労感もなく、而
も歩行のさい履物の脱落防止効果を有するため、老若男
女を問わず安心して使用することができると共に、芯材
の屈曲部に遮蔽線を形成しているので、分離する虞がな
く強固で安全である。また、芯材上面に中敷を設け、間
隙に充填する液状合成樹脂とは異なる材料よりなる履物
底を下面に設けたので、屈曲部と緩衝材とを兼ね備えた
履物を提供することができる。更に、芯材の屈曲部の構
成が極めて簡単であるので、底コストで提供することが
できるという効果がある。
設けたので、足の屈伸が容易に行えて疲労感もなく、而
も歩行のさい履物の脱落防止効果を有するため、老若男
女を問わず安心して使用することができると共に、芯材
の屈曲部に遮蔽線を形成しているので、分離する虞がな
く強固で安全である。また、芯材上面に中敷を設け、間
隙に充填する液状合成樹脂とは異なる材料よりなる履物
底を下面に設けたので、屈曲部と緩衝材とを兼ね備えた
履物を提供することができる。更に、芯材の屈曲部の構
成が極めて簡単であるので、底コストで提供することが
できるという効果がある。
【図１】履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を横方向に
切断を施して分割された分割片を集合させた状態を示す
平面図である。
切断を施して分割された分割片を集合させた状態を示す
平面図である。
【図２】履物の分割片を接合した状態を示す切欠斜視図
である。
である。
【図３】履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を横方向に
複数切断を施して分割された分割片を集合させた状態を
示す平面図である。
複数切断を施して分割された分割片を集合させた状態を
示す平面図である。
【図４】履物の分割片を接合した状態を示す切欠斜視図
である。
である。
【図５】履物の芯材の足裏の屈曲部対応位置を縦横方向
に複数切断を施して分割された分割片を集合させた状態
を示す平面図である。
に複数切断を施して分割された分割片を集合させた状態
を示す平面図である。
【図６】履物の分割片を接合した状態を示す切欠斜視図
である。
である。
【図７】芯材に中敷と間隙に充填した液状合成樹脂とは
異なった材料よりなる履物底を設けた状態を示す切欠斜
視図である。
異なった材料よりなる履物底を設けた状態を示す切欠斜
視図である。
１ 芯材 ２ 踵部分割片 ３ 指先部分割片 ４ 間隙 ６ 液状合成樹脂 ８、９、１０ 屈曲部 １１ 中敷 １２ 履物底
Claims (4)
- 【請求項１】 履物の芯材において、足裏の屈曲部対応
位置を横方向に切断を施して分割された複数の分割片
を、分割片と分割片との間に僅か許り間隙を設けて芯材
の形態に復元するように集合させ、前記間隙に液状合成
樹脂を充填することにより芯材に屈伸ができるように屈
曲部を構成したことを特徴とする履物。 - 【請求項２】 屈曲部を、芯材の足裏の屈曲部対応位置
の横方向に複数形成したことを特徴とする請求項１記載
の履物。 - 【請求項３】 屈曲部を、心材の足裏の屈曲部対応位置
より爪先側に向かって縦方向に形成したことを特徴とす
る請求項１又は２記載の履物。 - 【請求項４】 芯材の上面に中敷と下面に間隙に充填し
た液状合成樹脂とは異なった材料よりなる履物底を設け
たことを特徴とする請求項１、２又は３記載の履物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000389606A JP2002142802A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 履 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000389606A JP2002142802A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 履 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002142802A true JP2002142802A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18856117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000389606A Pending JP2002142802A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 履 物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002142802A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8356428B2 (en) | 2009-10-20 | 2013-01-22 | Nike, Inc. | Article of footwear with flexible reinforcing plate |
| US8584380B2 (en) | 2010-02-23 | 2013-11-19 | Nike, Inc. | Self-adjusting studs |
| US8656611B2 (en) | 2008-09-26 | 2014-02-25 | Nike, Inc. | Articles with retractable traction elements |
| US8656610B2 (en) | 2008-09-26 | 2014-02-25 | Nike, Inc. | Articles with retractable traction elements |
| US8789296B2 (en) | 2010-02-18 | 2014-07-29 | Nike, Inc. | Self-adjusting studs |
| US9210967B2 (en) | 2010-08-13 | 2015-12-15 | Nike, Inc. | Sole structure with traction elements |
| US9351537B2 (en) | 2009-10-01 | 2016-05-31 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000389606A patent/JP2002142802A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8656611B2 (en) | 2008-09-26 | 2014-02-25 | Nike, Inc. | Articles with retractable traction elements |
| US8656610B2 (en) | 2008-09-26 | 2014-02-25 | Nike, Inc. | Articles with retractable traction elements |
| US9351537B2 (en) | 2009-10-01 | 2016-05-31 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
| US11076659B2 (en) | 2009-10-01 | 2021-08-03 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
| US8356428B2 (en) | 2009-10-20 | 2013-01-22 | Nike, Inc. | Article of footwear with flexible reinforcing plate |
| US8898934B2 (en) | 2009-10-20 | 2014-12-02 | Nike, Inc. | Article of footwear with flexible reinforcing plate |
| US8978274B2 (en) | 2009-10-20 | 2015-03-17 | Nike, Inc. | Article of footwear with flexible reinforcing plate |
| US9578921B2 (en) | 2009-10-20 | 2017-02-28 | Nike, Inc. | Article of footwear with flexible lasting board |
| US10182611B2 (en) | 2009-10-20 | 2019-01-22 | Nike, Inc. | Article of footwear with flexible reinforcing plate |
| US8789296B2 (en) | 2010-02-18 | 2014-07-29 | Nike, Inc. | Self-adjusting studs |
| US8584380B2 (en) | 2010-02-23 | 2013-11-19 | Nike, Inc. | Self-adjusting studs |
| US9210967B2 (en) | 2010-08-13 | 2015-12-15 | Nike, Inc. | Sole structure with traction elements |
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