JPH0511802U - 自転車用靴 - Google Patents
自転車用靴Info
- Publication number
- JPH0511802U JPH0511802U JP5970091U JP5970091U JPH0511802U JP H0511802 U JPH0511802 U JP H0511802U JP 5970091 U JP5970091 U JP 5970091U JP 5970091 U JP5970091 U JP 5970091U JP H0511802 U JPH0511802 U JP H0511802U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- shoe
- depth
- recessed
- bicycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 靴底部にペダル部分を確実に、かつ、外れに
くいように係止させて靴滑り防止を精度よくしながらペ
ダル操作できる自転車用靴を提供する。 【構成】 靴底部6aに、ペダル部分13が入込んで靴
前後方向に係止する凹入部5を備えてある。足がペダル
Pから若干浮上してもペダル部分13が靴底部6aから
抜外れにくいように、凹入部5の深さD1を、凹入部5
の付近の滑止め凹部11の深さD2より大に形成してあ
る。
くいように係止させて靴滑り防止を精度よくしながらペ
ダル操作できる自転車用靴を提供する。 【構成】 靴底部6aに、ペダル部分13が入込んで靴
前後方向に係止する凹入部5を備えてある。足がペダル
Pから若干浮上してもペダル部分13が靴底部6aから
抜外れにくいように、凹入部5の深さD1を、凹入部5
の付近の滑止め凹部11の深さD2より大に形成してあ
る。
Description
【0001】
本考案は、自転車用靴に関する。
【0002】
自転車用靴において、靴底にペダル部分が靴前後方向に係止するように入込む 凹入部を備えることにより、靴のペダルに対する滑止めを図りながらペダル操作 することが可能になったものがあった。
【0003】
上記自転車用靴において、従来、ペダル係止用凹入部が比較的浅いことから、 ペダル操作に伴うかかと側のペダルからの浮上がりのためにペダルとの引掛かり が外れ易くなるとか、この引掛かり外れが生じないように足の動きに注意する必 要があって、ペダル操作がしにくくなることがあった。 本考案の目的は、ペダルに対する引掛かりを確実かつ、容易に維持できる自転 車用靴を提供することにある。
【0004】
本考案による自転車用靴にあっては、目的達成のために、 靴底部に、自転車用ペダル部分が入込んで靴前後方向に係止する凹入部を備え 、かつ、前記凹入部の深さを、前記靴底部の前記凹入部の付近に存在する滑止め 凹部の深さより大に形成してある。その作用、効果は次のとおりである。
【0005】
凹入部の深さが滑止め凹部深さと同一であった従来より深いことにより、足が ペダルから浮上がった際、その浮上がり高さが従来ではペダル部分が凹入部から 抜け切るに到っていた高さであっても、まだ、ペダル部分が凹入部から抜け切ら なくて、ペダルと靴が係止状態にあるようになる。
【0006】
足のペダルからの浮上高さが従来に比して高くなっても靴とペダルの係止を維 持でき、靴の滑止めを比較的確実に行いながら、かつ、足が比較的高めに浮上し てもよくて楽にペダル操作できるようになった。
【0007】
図7に示すように、2本の締付バンド1,1を有する甲部2の底部に、前部用 滑止め突起3、かかと部用滑止め突起4および、ペダル係止用凹入溝5等を有す る靴底部6を備えさせて、自転車用靴を構成してある。 靴底部6は、図2に示す如く、中底7、中間底8および、表底9で成り、中間 底8は、ペダル操作時の安定性を現出するように、ペダルからの踏込み反力よっ ては容易に変形しない硬質プラスチックで図5および図6の如く形成した板状体 で作成してあり、表底9は、歩行時のクッション性や屈伸性を現出するように、 ゴムで作成してある。 表底9は、図3および図4の如き板状体に、かつ、自由状態では接着面9aが 平坦面になる状態に形成した後に、接着面9aが全体にわたって中間底8の屈曲 底面8aに接着するように、中間底8の屈曲に沿わせて屈曲させて中間底8に添 着する製作方法を採用することによって靴底部6に付設してある。尚、表底9の 前部における滑止め突起間部9bは、クリート装着時に切除し、中間底8のクリ ート取付け部を露出するものである。
【0008】 前記ペダル係止用凹入溝5は、図4に示す如く表底9の底面9cに突設した2 本の係止用突条10,10により、靴底部6の土踏まず部分6aにおける前端側 箇所に形成してある。さらに、前記係止用突条10の底面9cからの突出高さを 、土踏まず部分6aに滑止め凹部11を形成するように表底9に備えてある図4 の如き滑止め突起12の底面9cからの突出高さより高く形成することによって 、ペダル係止用凹入溝5の深さD1を前記滑止め凹部11の深さD2より大に形 成することにより、乗車時には、靴のペダルPに対する滑止めを図りながらペダ ル操作できるようにしてある。 すなわち、図1および図7に示す如く靴をペダルPに載せ、ペダルPの枠部分 13がペダル係止用凹入溝5に入込んで靴底に対して靴前後方向に係止するよう にすることによって、靴の滑止めを図るのである。そして、足のペダルPからの 浮上がりに起因して枠部分13が凹入溝5から抜外れることをペダル係止用凹入 溝5の前記深さD1によって防止するのである。
【0009】 〔別実施例〕 ペダル係止用の凹入溝としては、上記実施例の如く靴横方向に連なる一本溝を 採用すると、歩行し易いように靴底部の屈曲を容易にする利点があるが、靴底面 に係止用突起を突設することによって形成したものを採用する他に、靴底面に凹 入部を穿設することによって形成したものを採用したり、突起突設と凹入部穿設 のいずれもの形成手段の組合わせによって形成したものを採用して実施してもよ い。また、凹入溝に替え、靴横巾方向に並ぶ複数個の凹入孔で成る形式のものを 採用してもよいのであり、これらを凹入部5と総称する。 ペダル係止用凹入部の設置は、土踏まず部より先端側に位置する等の各種箇所 を設置箇所としてする場合にも本考案は適応できる。したがって、土踏まず部分 6aを靴底部6aと呼称する。
【0010】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】凹入部の作用状態の側面図
【図2】自転車用靴の断面図
【図3】表底形成体の底面図
【図4】表底形成体の断面図
【図5】中間底形成用板状体の平面図
【図6】中間底形成用板状体の断面図
【図7】自転車用靴全体の側面図
5 凹入部 6a 靴底部 11 滑止め凹部 13 ペダル部分 D1 凹入部深さ D2 滑止め凹部深さ
Claims (1)
- 【請求項1】 靴底部(6a)に、自転車用ペダル部分
(13)が入込んで靴前後方向に係止する凹入部(5)
を備え、 前記凹入部(5)の深さ(D1)を、前記靴底部(6
a)の前記凹入部(5)の付近に存在する滑止め凹部
(11)の深さ(D2)より大に形成してある自転車用
靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5970091U JPH0511802U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 自転車用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5970091U JPH0511802U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 自転車用靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511802U true JPH0511802U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13120754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5970091U Pending JPH0511802U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 自転車用靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511802U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54116660U (ja) * | 1978-01-18 | 1979-08-15 | ||
US11889899B2 (en) | 2019-07-10 | 2024-02-06 | Shimano Inc. | Sole and shoe with sole |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP5970091U patent/JPH0511802U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54116660U (ja) * | 1978-01-18 | 1979-08-15 | ||
JPS5735586Y2 (ja) * | 1978-01-18 | 1982-08-06 | ||
US11889899B2 (en) | 2019-07-10 | 2024-02-06 | Shimano Inc. | Sole and shoe with sole |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5446977A (en) | Cycling shoe having a sole with a removable portion | |
JPS60180509U (ja) | 外部ヒール・カウンターを有する運動靴 | |
JP2003339405A (ja) | スポーツ用シューズのソール構造 | |
US3775875A (en) | Ski boot binding plate protector and walking aid | |
JP3170336B2 (ja) | 靴用クリート装置および靴 | |
JP2000139502A (ja) | 靴 体 | |
JPH0511802U (ja) | 自転車用靴 | |
KR100980570B1 (ko) | 미끄럼 방지용 신발 밑창 | |
KR20140110577A (ko) | 미끄럼 방지 신발 | |
KR200437535Y1 (ko) | 미끄럼방지용 신발굽 | |
KR102079471B1 (ko) | 차량용 브레이크 페달의 부가장치 | |
KR200398265Y1 (ko) | 걸림턱을 구비하는 차량용 매트 | |
JP3154504B2 (ja) | 自転車用靴の製造方法 | |
CN214630286U (zh) | 具有后踵系带的休闲鞋 | |
JPH0511803U (ja) | 自転車用靴 | |
JPH0237051Y2 (ja) | ||
JP3183638U (ja) | 履物の中敷及び履物 | |
JPH0610804Y2 (ja) | 自転車用靴 | |
JPH08299019A (ja) | 自動車運転用靴およびサンダル | |
JP3446540B2 (ja) | 階段の踏み板の滑り止め構造 | |
CN207355574U (zh) | 一种安全性高的儿童鞋 | |
KR200290082Y1 (ko) | 미끄럼 방지장치를 가진 신발 | |
JP3093214U (ja) | クッション性を有する靴 | |
JP2008005766A (ja) | 釣り用靴 | |
JP3081650U (ja) | 履 物 |