JPH11304878A - プロセッサ及びプロセッサのテスト方法 - Google Patents

プロセッサ及びプロセッサのテスト方法

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JPH11304878A
JPH11304878A JP10106098A JP10609898A JPH11304878A JP H11304878 A JPH11304878 A JP H11304878A JP 10106098 A JP10106098 A JP 10106098A JP 10609898 A JP10609898 A JP 10609898A JP H11304878 A JPH11304878 A JP H11304878A
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Mikio Fujita
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のテスタを用いてプロセッサの精度等を
テストする。 【解決手段】 プロセッサに備えられたテスト付加回路
は、テスタが出力するテストコントロール信号等によっ
てプロセッサコアの動作を制御するもので、プロセッサ
コアを1マシンサイクルだけホールド状態を解除してプ
ロセッサコアに1命令ずつ実行させるためのシングルス
テップ機能等を備えている。テスト条件設定命令をテス
ト用レジスタに書き込む場合及びテスト用プログラムの
実行結果を読み出す場合には、シングルステップ機能に
よりホールド状態の解除とセットを繰り返すため動作モ
ードは低速になる。一方、テスト用プログラムを実行す
る際には、ホールド状態の解除を継続するため動作モー
ドは高速になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサ及びプ
ロセッサのテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プロセッサを装置に搭載した
場合には、装置使用前にプロセッサの精度等をテストす
ることが行われている。高速動作可能なプロセッサをテ
ストする場合、プロセッサには外部に備えられたテスタ
から高速でテストパターン(テスト用プログラム)が入
力され、プロセッサはこのテストパターンを実行して実
行結果を出力する。
【0003】入力されたテストパターンを実行すること
によってプロセッサから出力された実行結果は、外部に
備えられたテスタに入力される。テスタでは、実行結果
を予め定められた期待値と比較する。テスタによって実
行結果が期待値と一致していると判定された場合には、
プロセッサが所望の精度であると判断することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高速動作可能なプロセッサでは、高速なインターフェー
スが可能なテスタを配設し、プロセッサの処理速度に対
応する速度(高速)でテストパターンを入力する必要が
ある。このため、既存のテスタ(低速テスタ)の能力を
上回るプロセッサのテストを行おうとすると、プロセッ
サの処理速度の方が速いのでテストすることができなく
なる。すなわち、既存のテスタは高速なインターフェー
スが不可能であるため、テスタの能力を上回るプロセッ
サに対してはテストすることができないという問題が生
じる。従って、高速動作可能なプロセッサの精度等をテ
ストする場合に既存のテスタを用いることは困難であ
る。
【0005】また、高速動作可能なプロセッサでは、テ
スタから高速でテストパターンを入力するため、テスト
パターンの語長分の端子を実装する必要がある。このた
め、テストパターンの語長が長くなるに伴ってプロセッ
サに実装するべき端子数が増大するという問題が発生す
る。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、既存のテスタを用いてテストすることがで
きるプロセッサ及びプロセッサのテスト方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、実装する端子の数を低減することが
できるプロセッサを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、外部から入力されたテスト
条件設定命令を記憶する第1の記憶手段と、動作モード
を低速又は高速に切替える切替手段と、高速で実行され
るテスト用プログラムを記憶する第2の記憶手段と、前
記第1の記憶手段に記憶された前記テスト条件設定命令
を読み込んでテスト条件を設定し、前記切替手段によっ
て動作モードが高速に切替えられた場合に前記テスト条
件に基づくテスト用プログラムを前記第2の記憶手段か
ら読み込んで実行する実行手段と、前記実行手段による
実行結果を記憶する第3の記憶手段と、を有している。
【0009】請求項1に記載の発明のプロセッサには、
外部から入力されたテスト条件設定命令を記憶する第1
の記憶手段が設けられている。テスト条件設定命令と
は、プロセッサの精度等をいずれの方法でテストするか
を指示する命令である。また、プロセッサには、動作モ
ードを低速又は高速に切替える切替手段、及びテスト用
プログラムが記憶された第2の記憶手段が設けられてい
る。第2の記憶手段に記憶されたテスト用プログラム
は、高速で実行される。
【0010】さらに、プロセッサには、第1の記憶手段
に記憶されたテスト条件設定命令を1命令ずつ読み込ん
でテスト条件を設定すると共に、設定されたテスト条件
に基づくテスト用プログラムを第2の記憶手段から読み
込んで実行する実行手段が設けられている。実行手段が
テスト条件を設定する際、動作モードは低速に切替えら
れている。一方、実行手段がテスト用プログラムを実行
する際、切替手段によって動作モードは高速に切替えら
れる。すなわち、テスト用プログラムは高速で実行され
る。この実行手段によるテスト用プログラムの実行結果
は、第3の記憶手段に記憶される。
【0011】以上のように、動作モードを低速又は高速
に切替えることができるので、外部からのテスト条件設
定命令の入力等の外部インターフェースは低速で行い、
テスト用プログラムの実行等の内部動作は高速で行うこ
とができる。従って、既存のテスタを用いてプロセッサ
をテストすることができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記第1の記憶手段は複数の記憶領域
によって構成され、外部から入力されたテスト条件設定
命令を分割して記憶することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明のプロセッサによれ
ば、外部から入力されたテスト条件設定命令を記憶する
第1の記憶手段は、入力されたテスト条件設定命令を分
割して記憶することができるように複数の記憶領域によ
って構成されている。これにより、テスト条件設定命令
を分割して入力することができるため、プロセッサに実
装する端子数を低減することができる。
【0014】従って、外部から入力されるテスト条件設
定命令等の命令語長が長くなった場合においても複雑化
することなくプロセッサを構成することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、外部から入力さ
れたテスト条件設定命令を記憶し、記憶されたテスト条
件設定命令を読み込んでテスト条件を設定し、動作モー
ドが高速に切替えられた場合にテスト条件に基づくテス
ト用プログラムを実行し、テスト用プログラムの実行結
果を記憶し、記憶された実行結果を読み出して予め定め
られた期待値と比較する、ことを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明のプロセッサのテス
ト方法は、プロセッサの外部に設けられたテスタ等がテ
スト条件設定命令によって設定されたテスト条件に基づ
くテスト用プログラムを実行することによって得られた
実行結果を読み出して入力し、予め定められた期待値と
比較する。期待値は、例えばプロセッサに対して要求す
る所望の精度に対応して定められる。プロセッサに対し
て高精度であることを要求する場合と、高精度であるこ
とを要求しない場合とでは設定される期待値は異なる。
テスタによって実行結果と期待値の比較の結果、実行結
果と期待値が一致した場合にテスタはプロセッサが所望
の精度であると判断できる。
【0017】従って、動作モードを低速又は高速に切替
えることができるので、既存のテスタを用いてプロセッ
サをテストすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1には、
本第1の実施の形態に係る高速動作可能なプロセッサ1
0及びテスト用のパラメータを設定するテスタ22が示
されている。
【0019】図1に示されるように、プロセッサ10
は、プロセッサコア12、24ビットのテスト用レジス
タ14、24ビットのプログラムROM16、データR
AM18、及びテスト付加回路20を含んで構成されて
いる。
【0020】テスト用レジスタ14には、24ピンのテ
ストバス端子TD、1ピンのテストライト端子TWR、
及び1ピンのテストリード端子TRDが備えられてい
る。これらのテストバス端子TD、テストライト端子T
WR及びテストリード端子TRDは、それぞれテスタ2
2に接続されている。
【0021】テスタ22には、上記テストバス端子T
D、テストライト端子TWR、及びテストリード端子T
RDに加えてテストコントロール端子TCNTの一端が
接続されている。テストコントロール端子TCNTの他
端は、テスト付加回路20に接続されている。
【0022】テスト付加回路20は、テスタ22が出力
するテストコントロール信号等によってプロセッサコア
12の動作を制御するもので、プロセッサコア12を1
マシンサイクルだけホールド状態を解除してプロセッサ
コア12に1命令ずつ実行させるためのシングルステッ
プ機能等を備えている。
【0023】プロセッサコア12がシングルステップ機
能によって動作する場合には、ホールド状態の解除とセ
ットが繰り返されるため動作モードが低速になる。一
方、プロセッサコア12がテスト用プログラムを実行す
る場合には、ホールド状態の解除が継続されるため動作
モードは高速になる。プロセッサコア12が高速で実行
するテスト用プログラムは、プログラムROM16に予
め記憶されている。また、プロセッサコア12がテスト
用プログラムを実行することによって得られる結果(実
行結果)はデータRAM18に記憶される。
【0024】次に、本発明の第1の実施の形態の作用を
図2に示されるテスト付加回路20で実行される制御ル
ーチン、図3に示されるプロセッサコア12で実行され
る制御ルーチン及び図4に示されるタイミングチャート
を参照して説明する。
【0025】テスト条件設定命令をテスト用レジスタ1
4に書き込む際には、テスタ22からテストライト信号
をテスト用レジスタ14に出力し、テストバス端子TD
を介してテスタ22から24ビットのテスト条件設定命
令をテスト用レジスタ14に出力する(図4のA領域参
照)。このとき、テスト用レジスタ14には、テストバ
ス端子TDが24ピン備えられているため、テスタ22
から出力される24ビットのテスト条件設定命令はテス
ト用レジスタ14にパラレルで入力され書き込まれる。
【0026】ここで、図2に示されるテスト付加回路2
0で実行される制御ルーチンを参照し、テスト付加回路
20の制御について説明する。
【0027】ステップ100では、テスタ22が出力し
たテスト条件設定命令がテスト用レジスタ14に書き込
まれたか否かを判定する。この判定は、所定時間が経過
したときにテスタ22がテストライト信号を出力してい
ないことを検出したか否かを判断することにより判定さ
れる。すなわち、所定時間が経過してもテスタ22がテ
ストライト信号を出力していないことを検出した場合
に、テスト用レジスタ14に対するテスト条件設定命令
の書き込みが終了したと判定する。
【0028】ステップ100においてテスト条件設定命
令の書き込みが終了したと判定された場合には、ステッ
プ102に移行し、テスタ22が出力するテストコント
ロール信号が入力されたか否かを判定する。
【0029】このステップ102において、テストコン
トロール信号が入力されていないと判定された場合に
は、ステップ104に移行してプロセッサコア12のホ
ールド状態を解除する。次のステップ106では、所定
クロックT1 (図4参照)が経過したか否かを判定す
る。このステップ106において所定クロックT1 が経
過したと判定された場合には、ステップ112に移行す
る。ステップ112では、ステップ104で解除された
プロセッサコア12のホールド状態を再度セットして本
制御ルーチンを終了する。
【0030】この結果、図4のB領域に示されるよう
に、プロセッサコア12は所定クロックT1 のホールド
状態の解除とセットを繰り返す。
【0031】一方、ステップ102においてテストコン
トロール信号が入力されたと判定された場合には、ステ
ップ108に移行して前述したステップ104と同様
に、プロセッサコア12のホールド状態を解除する。次
のステップ110では、所定クロックT1 よりも長い所
定クロックT2 (図4参照)が経過したか否かを判定す
る。ステップ110において所定クロックT2 が経過し
たと判定された場合には、ステップ112に移行してプ
ロセッサコア12のホールド状態を再度セットし、本制
御ルーチンを終了する。
【0032】この結果、図4のC領域に示されるよう
に、プロセッサコア12はホールド状態の解除を所定ク
ロックT2 継続する。
【0033】次に、図3に示されるプロセッサコア12
で実行される制御ルーチンを参照してプロセッサコア1
2の制御を説明する。
【0034】まず、ステップ120では、ホールド信号
が入力されたか否かを判定する。このステップ120に
おいてホールド信号が入力されたと判定された場合に
は、プロセッサコア12はホールド状態を継続する。
【0035】一方、ステップ120においてホールド信
号が入力されていないと判定された場合、すなわちプロ
セッサコア12のホールド状態が解除された場合には、
ステップ122に移行する。ステップ122では、テス
トコントロール信号が入力されたことによってホールド
状態が解除されたか否かを判定する。
【0036】ステップ122において、テストコントロ
ール信号が入力されずホールド状態が通常の状態で解除
されたと判定された場合には、ステップ124に移行す
る。ステップ124では、テスト用レジスタ14に書き
込まれているテスト条件設定命令を1命令実行し、次の
ステップ126において1命令に対するテスト条件をプ
ロセッサコア12内に設定する。ステップ128では、
ホールド信号が入力されたか否かを判定し、ホールド信
号が入力された場合に本制御ルーチンを終了する。
【0037】以上の結果、図4の領域Bに示されるよう
に、所定クロックT1 のホールド状態の解除とセットが
繰り返され、シングルステップ機能によって1命令ずつ
テスト条件設定命令が実行される。このとき、動作モー
ドは低速になる。一方、ステップ122においてテスト
コントロール信号が図4に示される所定タイミングSで
入力されてホールド状態が解除されたと判定された場合
には、ステップ130に移行する。ステップ130で
は、設定されたテスト条件に基づいたテスト用プログラ
ム、すなわちテスト条件によってパラメータが定められ
たテスト用プログラムを図4に示される領域Cで実行す
る。このとき、ホールド状態の解除が継続しているの
で、テスト用プログラムは高速で実行される。次のステ
ップ132では、テスト用プログラムを実行することに
よって得られた結果(実行結果)をデータRAM18に
書き込む。テスト用プログラムの最後には、ホールド状
態をセットするホールド命令が書き込まれている。この
ため、ステップ134では、ホールド命令を実行したか
否かを判定し、ホールド命令を実行したときには制御ル
ーチンを終了する。この結果、テスト用プログラムの実
行が終了した時点でホールド状態がセットされる。
【0038】データRAM18に記憶されたテスト用プ
ログラムの実行結果は、テスタ22からテストリード信
号を出力し、テストバス端子TDを介して読み出される
(図4に示されるD領域)。テスタ22は、入力された
実行結果と予め定められた期待値を比較し、プロセッサ
10の精度等をテストする。ここで、テスタ22が実行
結果と期待値が一致していると判定した場合には、プロ
セッサ10が所望の精度であると判断する。
【0039】以上により、動作モードを切替えてプロセ
ッサの外部に設けられたテスタ等に対する外部インター
フェースは低速で行い、プロセッサの内部動作は高速で
行うことができるので、既存のテスタを用いてプロセッ
サをテストすることができる。
【0040】[第2の実施の形態]次に第2の実施の形
態を説明する。本第2の実施の形態は、第1の実施の形
態と略同様の構成があるため、同一部分には同一符号を
付し詳細な説明を省略する。
【0041】図5には、第2の実施の形態に係るプロセ
ッサ30及びテスタ22が示されている。本第2の実施
の形態に係るプロセッサ30は、第1の実施の形態で説
明したプロセッサ10と同様に、高速動作可能なプロセ
ッサである。
【0042】第1の実施の形態では、テスト用レジスタ
14に24ピンのテストインターフェース端子TDが備
えられているのに対し、本第2の実施の形態のテスト用
レジスタ32にはテストライト端子TWR及びテストリ
ード端子TRDがそれぞれ1ピンずつ備えられていると
共に、8ピンのテストインターフェース端子TDと2ピ
ンのテストアドレス端子TAが備えられている。
【0043】また、テスト用レジスタ32は、第1の実
施の形態のテスト用レジスタ14と同様に24ビットの
テスト設定命令を書き込むことができるようになってい
るが、それぞれ8ビットの3つのレジスタH、M、Lか
ら構成されている。テスト用レジスタ32が3つに分割
されていることにより、例えば24ビットのテスト設定
命令を8ビットずつ分割して書き込むことができる。分
割されたそれぞれのテスト設定命令をいずれのレジスタ
H、M、Lに書き込むかは、テストアドレス端子TAに
よって指示される。
【0044】次に、図6に示されるタイミングチャート
を参照して本第2の実施の形態に係るプロセッサ30の
作用を説明する。
【0045】テスト条件設定命令をテスト用レジスタ3
2に書き込む際には、テスタ22からテストライト信号
をテスト用レジスタ14に出力し、テストバス端子TD
を介してテスタ22からテスト条件設定命令をテスト用
レジスタ14に出力する(図6のA領域参照)。このと
き、テスタ22及びテスト用レジスタ14には、テスト
バス端子TDが8ピン備えられているため、24ビット
のテスト条件設定命令は8ビットずつに分割されてシリ
アルで入力され、8ビット分がパラレルで書き込まれ
る。分割された8ビットのテスト条件設定命令を書き込
むレジスタは、テストアドレス端子TAによって指示さ
れる。
【0046】テスト用レジスタ32のレジスタH、M、
Lのそれぞれに8ビットずつのテスト条件設定命令が書
き込まれることにより、24ビットのテスト条件設定命
令がテスト用レジスタ32に書き込まれると、前述した
第1の実施の形態と同様の処理が行われる。すなわち、
プロセッサコア12がテスト条件を設定し(図6に示さ
れるB領域)、設定されたテスト条件に基づくテスト用
プログラムを高速で実行する(図6に示されるC領域)
と共にテスタ22がデータRAM18に記憶されたテス
ト用プログラムの実行結果を読み出し(図6に示される
D領域)、期待値と比較する。これにより、プロセッサ
30をテストすることができる。従って、第2の実施の
形態に係るプロセッサは、テスト条件設定命令を分割し
て入力するので、テスト条件設定命令を入力するために
実装する端子数を低減することができる。また、第1の
実施の形態と同様に、動作モードを切替えてプロセッサ
の外部に備えられたテスタ等に対する外部インターフェ
ースは低速で行い、内部動作は高速で行うことができる
ので、既存のテスタを用いてプロセッサのテストするこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
作モードを切替えて外部インターフェースは低速で行
い、内部動作は高速で行うことができるので、既存のテ
スタを用いてプロセッサをテストすることができる、と
いう優れた効果を有する。
【0048】また、テスト条件設定命令を分割して入力
すれば、プロセッサに実装する端子数を低減することが
できる、という優れた効果有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプロセッサの
構成を示す概略構成図である。
【図2】プロセッサを構成するテスト付加回路で実行さ
れる制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】プロセッサを構成するプロセッサコアで実行さ
れる制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態に係るプロセッサの各信号の
出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るプロセッサの
構成を示す概略構成図である。
【図6】第1の実施の形態に係るプロセッサの各信号の
出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 プロセッサ 12 プロセッサコア(実行手段) 14 テスト用レジスタ(第1の記憶手段) 16 プログラムROM(第2の記憶手段) 18 データRAM(第3の記憶手段) 20 テスト付加回路(切替手段) 22 テスタ 32 テスト用レジスタ(第1の記憶手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力されたテスト条件設定命令
    を記憶する第1の記憶手段と、 動作モードを低速又は高速に切替える切替手段と、 高速で実行するテスト用プログラムを記憶した第2の記
    憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された前記テスト条件設定命
    令を読み込んでテスト条件を設定し、前記切替手段によ
    って動作モードが高速に切替えられた場合に前記テスト
    条件に基づくテスト用プログラムを前記第2の記憶手段
    から読み込んで実行する実行手段と、 前記実行手段による実行結果を記憶する第3の記憶手段
    と、 を有するプロセッサ。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段は複数の記憶領域に
    よって構成され、外部から入力されたテスト条件設定命
    令を分割して記憶することを特徴とする請求項1記載の
    プロセッサ。
  3. 【請求項3】 外部から入力されたテスト条件設定命令
    を記憶し、 記憶されたテスト条件設定命令を読み込んでテスト条件
    を設定し、 動作モードが高速に切替えられた場合にテスト条件に基
    づくテスト用プログラムを実行し、 テスト用プログラムの実行結果を記憶し、 記憶された実行結果を読み出して予め定められた期待値
    と比較する、 ことを特徴とするプロセッサのテスト方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100633449B1 (ko) 2004-08-17 2006-10-13 주식회사 유니테스트 반도체 테스터 인터페이스 시스템

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