JPS6045829B2 - フエイルメモリ - Google Patents

フエイルメモリ

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Publication number
JPS6045829B2
JPS6045829B2 JP53099318A JP9931878A JPS6045829B2 JP S6045829 B2 JPS6045829 B2 JP S6045829B2 JP 53099318 A JP53099318 A JP 53099318A JP 9931878 A JP9931878 A JP 9931878A JP S6045829 B2 JPS6045829 B2 JP S6045829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
fail
test
memory
start counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP53099318A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5528119A (en
Inventor
直明 鳴海
隆子 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP53099318A priority Critical patent/JPS6045829B2/ja
Publication of JPS5528119A publication Critical patent/JPS5528119A/ja
Publication of JPS6045829B2 publication Critical patent/JPS6045829B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体回路の不良解析をより効果的・効率的
に行うことを可能にしたフェイルメモリに関するもので
ある。
第1図は従来のフェイルメモリとその周辺の構成図を
示したもので、1は試験パターン発生器、2は被試験回
路、3は比較器、4はフェイルメモリである。
第2図は被試験回路2としてメモリ回路を想定した場合
の試験パターン発生器1から被試験回路2に印加する試
験パターンの一例である。 第1図を用いてフェイルメ
モリの動作を説明すると、ます試験パターン発生器1よ
り被試験回路2に対し、アドレス信号、データ信号、読
出し命令信号、書込み命令信号等のいわゆる試験パター
ンを印加する。
被試験回路2はその試験パターンを受け、所定の動作、
例えば読み出し動作時に所定の書き込み情報を出力する
。比較器3では試験パターン発生器1より発生された期
待値パターンと被試験回路2から出力された情報とを試
験パターンの各読み出し命令サイクル毎に比較を行い、
両者が一致した場合に’’Pass’’、不一致の場合
に’’Fail’’と判定する。フェイルメモリ4は試
験パターン発生器1より発生された読出し命令信号(R
EAD)あるいはサイクルクロック(CLK)を動作ク
ロックとし、又、被試験回路2に印加されるアドレス情
報(ADDRESS)あるいはサイクルクロックを計数
したカウンタ出力(COUNT出力)を受けて自身のア
ドレス情報とし、データ入力(DIN)は例えば゜“1
゛レベル固定として、上記比較器3の出力のうち“゜F
aiP゛情報を書込み命令信号(WE)として動作する
。具体的には、まず試験実行前にフェイルメモリ4をク
リア(全て“0゛情報が書き込まれた状態)し、試験実
行中に被試験回路2が比較器3によつて゜゜Fair゛
と判定された楊合、被試験回路2の不良アドレスに対応
したフェイルメモリ4のアドレスに“1゛のフェイル情
報が、被試験回路2の読出しサイクル毎に実時間で書き
込まれる。その結果、試験実行後にフェイルメモリ4の
内容を読み出すことにより被試験回路2の不良状態が把
握できる。以上が従来のフェイルメモリの動作であるが
、このようなフェイルメモリでは、例えば第2図に示す
ような同一アドレスを複数回試験するような試験パター
ンではフェイル発生時に無条件でフェイルメモリへの書
き込みが行われるために、試験実行後にフェイルメモリ
のフェイル情報を見た場合、そのフェイルがいずれの読
み出し命令で生じたものかの判断ができないという欠点
があつた。そのために、従来では複数回同一アドレスの
読み出し命令があるような試験パターンでは読み出し命
令の回数が1回だけになるよう試験パターンを細分化し
て複数回試験を実行するような方法がとられていたが、
このような方法では元の試験パターンとの試験と結果が
異なる場合があるという大きな問題があつた。本発明は
このよいな欠点を除去するために、試験パターンシーケ
ンスにおける任意の領域のフェイル情報のみをフェイル
メモリに書き込むことを可能にしたもので、以下図面に
ついて詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例を示したもので、第3図と異
なる点は、フェイルメモリにスタートカウンタ41、ス
トップカウンタ44、ゲート回路.42,45、マルチ
プレクサ(MPX)43,46、スタートカウンタイネ
ーブルレジスタ47、ストップカウンタイネーブルレジ
スタ48よりなるメモリ部40の動作を制御する制御部
を設け、この制御部によつてメモリ部40の動作クロッ
クー(CLK)の発生を制御するようにしたことである
フェイルメモリ4のメモリ部自体の動作は従来と基本的
には変わらないので、こ)ではその制御部を中心に動作
を説明することにする。さて、スタートカウンタ41は
あらかじめ任意の値を設定し、試験パターンシーケンス
の読み出し命令(READ)あるいはサイクルクロック
(CLK)毎にその内容を減らしてゆき、その内容が零
つまり読み出し命令の回数が該カウンタ41の初期設定
値と等しくなつた時点からメモリ部40を動作状態つま
りフェイル情報の蓄積動作を実行させる。
スタートカウンタイネーブルレジスタ47は、スタート
カウンタ41のメモリ部40に対する制御機能を有効に
するかあるいは無効にするかを指示する1ビットレジス
タであり、試験実行前にあらかじめ“゜0゛あるいは“
゜1゛の値を設定しておく。ストップカウンタ44はス
タートカウンタ41と同様に試験実行前にあらかじめ任
意の値を設定し、スタートカウンタ41が無効な時には
試験開始後の試験パターンシーケンスの読み出し命令あ
るいはサイクルクロック毎にその内容を減らしてゆき、
その内容が零、つまり読み出し命令の回数が該カウンタ
44の初期設定値と等しくなる時点までメモリ部40を
動作状態つまりフェイル情報の蓄積動作を実行させる。
又、スタートカウンタ41が有効な時には、スタートカ
ウンタ41の内容が零になた時点からストップカウンタ
44は試験パターンシーケンスの読み出し命令あるいは
サイクルクロック毎にその内容を減らしてゆき、その内
容が零になるまでのストップカウンタ44の初期設の動
作中、メモリ部40を動作状態つまりフェイル情報の蓄
積動作を実行させる。ストップカウンタイネーブルレジ
スタ48はストップカウンタ44のメモリ部40に対す
る制御機能を有効にするかあるいは無効にするかを指示
する1ビットレジスタであり、試験実行前にあらかじめ
“0゛あるいぱ゜1゛の値を設定しておく。マルチプレ
クサ43はスタートカウンタイネーブルレジスタ47の
状態(スタートカウンタイネーブルフラッグ49)によ
り、試験パターン発生器1から発せられるREAD/C
LKをそのまま選択するか、あるいはスタートカウンタ
41の制御を受けるゲート回路42の出力を選択するよ
うに動作する。同様に、マルチプレクサ46はストップ
カウンタイネーブルレジスタ48の状態(ストップカウ
ンタイネーブルフラッグ50)により、前段のマルチプ
レクサ43の出力をそのま)選択するか、あるいはスト
ップカウンタ44の制御を受けるゲート回路45の出力
を選択する。第4図はスタートカウンタ41、ストップ
カウンタ44、スタートカウンタイネーブルレジスタ4
7、ストップカウンタイネーブルレジスタ48の各設定
状態とフェイルメモリの動作モードの関係についてまと
めたもので、実線がメモリ部動作中、破線はメモリ部休
止中である。具体例として例えば、スタートカウンタ4
1を10に、ストップカウンタ44を20にそれぞれ設
定し、またスタートカウンタイネーブルレジスタ47と
ストップカウンタイネーブルレジスタ48のそれぞれを
゜“1゛に設定(第4図中、スタートカウンタイネーブ
ルフラッグはレジスタ47の設定状態、ストップカウン
タイネーブルフラッグはレジスタ48の設定状態を示す
)して試験を実行した場合を想定すると、試験実行を開
始してから1媚目の読み出し命令以後、メモリ部40は
有効になり、フェイル情報の蓄積動作を開始し、その後
、加個目の読み出し命令までの間その動作が続けられ、
20Sj目以後試験終了までメモリ部40は無効(休止
)状態となる。以上説明したように、本発明によるフェ
イルメモリは、試験パターンシーケンス中の任意領域で
フェイル情報の蓄積が可能であるために、試験パターン
シーケンス中に同一アドレスの複数回読み出し動作が存
在するような場合においても、試験パターンを変更する
ことなく各読み出し毎のフェイルメモリへの不良蓄積動
作が可能になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフェイルメモリとその周辺の構成を示す
図、第2図は被試験回路としてメモリを想定した場合の
試験パターンシーケンスの一例を示す図、第3図は本発
明の一実施例を示す図、第4図は第3図の動作を説明す
るための図てある。 1・・・・・・試験パターン発生器、2・・・・・・被
試験回路、3・・・・・・比較器、4・・・・・・フェ
イルメモl八40・・・・メモリ部、41・・・・・・
スタートカウンタ、44・・ストップカウンタ、47・
・・・・・スタートカウンタイネーブルレジスタ、48
・・・・ストップカウンタイネーブルレジスタ、49・
・・・・・スタートカウンノタイネーブルフラツグ、5
0・・・・・ストップカウンタイネーブルフラッグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 試験実行シーケンスの各ステップ毎に試験パターン
    発生器より発生された期待値パターンと被試験回路から
    出力された情報とを比較して得られるフェイル情報を蓄
    積するフェイルメモリにおいて、前記フェイル情報の蓄
    積を行うメモリ部と、あらかじめ任意の値を設定し、前
    記試験実行シーケンスの各ステップ毎にその内容を更新
    してゆき、その内容が所定の値になつた時点から前記メ
    モリ部に対してフェイル情報の蓄積動作を開始させるス
    タートカウンタと、あらかじめ任意の値を設定し、前記
    スタートカウンタが無効な時には被試験試験実行シーケ
    ンスの開始後の各ステップ毎のその内容を更新してゆき
    、又、前記スタートカウンタが有効な時には該スタート
    カウンタが所定の値になつた時点から試験実行シーケン
    スの各ステップ毎にその内容を更新してゆき、その内容
    が所定の値になつた時点で前記メモリ部のフェイル情報
    の蓄積動作を停止させるストップカウンタと、前記スタ
    ートカウンタおよびストップカウンタの前記メモリ部に
    対する制御動作を有効とするか無効とするかを指示する
    手段とを具備していることを特徴とするフェイルメモリ
JP53099318A 1978-08-15 1978-08-15 フエイルメモリ Expired JPS6045829B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPS5528119A JPS5528119A (en) 1980-02-28
JPS6045829B2 true JPS6045829B2 (ja) 1985-10-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6290937U (ja) * 1985-11-26 1987-06-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5769266A (en) * 1980-10-17 1982-04-27 Toshiba Corp Detect analyzer for lsi testing
JPS5887478A (ja) * 1981-11-20 1983-05-25 Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> 合成開口レ−ダの映像析装置
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JPS5528119A (en) 1980-02-28

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