JPH11303332A - 接着性を改善した防水シートおよび該防水シートの製造方法 - Google Patents

接着性を改善した防水シートおよび該防水シートの製造方法

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JPH11303332A
JPH11303332A JP11637498A JP11637498A JPH11303332A JP H11303332 A JPH11303332 A JP H11303332A JP 11637498 A JP11637498 A JP 11637498A JP 11637498 A JP11637498 A JP 11637498A JP H11303332 A JPH11303332 A JP H11303332A
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JP
Japan
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waterproof sheet
sheet
bonding
adhesion
primer
Prior art date
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Application number
JP11637498A
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English (en)
Inventor
Sadakichi Sakanaka
貞吉 阪中
Kenzo Iwamoto
憲三 岩本
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着作業や接着不良の低減につながる接着性
を改善した防水シートおよび該防水シートの製造方法を
提供する。 【解決手段】 エラストマー材料からなり、下地に複数
枚のシート同士を接着して敷設する目的で使用する防水
シート1において、少なくとも接着代3の表面を平滑に
し、それ以外の部分にエンボスパターン2などを設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物や駐車場、
または貯水池、廃棄物処分場などの下地に防水の目的で
敷設する防水シートに関するものであり、詳しくは、複
数枚の防水シートを接着する際の接着性を改善した防水
シートに係る。
【0002】
【従来の技術】上記のようなEPDMなどのゴムからな
る防水シート(土木用途の通常、遮水シートと呼ばれる
シートも含む)は、通常、表裏の表面にエンボスパター
ンを設けている。シートの裏側にエンボスパターンを設
けることによって、下地とシートとの間の通気性を確保
すること、また、表側にエンボスパターンを設けること
によって、敷設後の光の反射などを散乱させたり、外観
を良くすること、スリップを防ぐなどの歩行性を確保す
ることができる。
【0003】一枚の防水シートは、例えば1200m幅
×20m程度のシートであり、防水を施す現場の下地全
部を防水シートで被覆するには複数枚の防水シートを接
合しなければならない。現場での接合箇所を少なくする
ために工場にて予め何枚かの防水シートを幅方向に接合
し、広幅のシートとした上の現場に持ち込むなどの工夫
がなされているが、現場での接合を全くなくすことは現
実的にはできないのが現状である。
【0004】そのような防水シートの製造は、図3に示
すような装置で行われ、未加硫ゴムを押出機などでシー
ト状にし、その未加硫ゴムシートを移送機構により加硫
装置本体内に連続して移行させ、加硫する前にエンボス
パターンロールなどを用いてシート表裏の表面にエンボ
スパターンを設けた後に、加熱加圧することによって表
面にエンボスパターンのついた加硫ゴムを製造すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現場での接合は、まず
防水シートのエンボスパターンを平滑にするために接着
代にプライマーを塗布し、乾燥させた後更に接着剤を積
層もしくは塗布して、再び接着剤をある程度乾燥させる
等の工程を経てからシートの接着代同士を重ね合わせて
転圧するという手順で行われている。
【0006】防水シートのエンボスパターンを埋めて平
滑にすることによって十分な接着力が得られるが、その
プライマーを塗布し乾燥させるという手順が接合作業を
長くする原因ともなっている。また、溶剤を使用するた
め室内の作業は危険な作業となる。
【0007】また、現場での接着は、工場内での大きな
装置を使った接合に比べて、転圧が不均一になったり、
プライマーの塗布量が不均一になるなど、接合不良が出
やすく、漏水につながる恐れがある。
【0008】そこで、本発明は防水シート同士の接着性
を改善し、プライマーを塗布・乾燥させる手順を省き接
着剤だけで十分な接着力が得られ、接着作業の軽減や、
接着不良の低減につながる接着性を改善した防水シート
および該防水シートの製造方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記のような課
題を達成するために、請求項1では防水するべき下地に
複数枚のシート同士を接着して敷設する目的で使用す
る、接着代を有する防水シートにおいて、少なくとも接
着代の表面を平滑にしている。
【0010】このような構成を採ることによって、従来
プライマーを塗布して平滑化しなければならなかったエ
ンボスパターンがなく、プライマーを塗布する必要がな
くなるので、接着剤だけで十分な接着力を得ることがで
き、プライマーの塗布作業、乾燥時間を接着作業の中か
ら省くことができ、かつ、作業の減少や接着性の向上に
より、接着不良などの発生を低減することができる。
【0011】請求項2においては、接着代以外の部分に
エンボスパターンを設けたており、請求項1によって接
着性を改善すると共にそれ以外の部分では、従来通りの
良好な外観、歩行性を保つことができる。
【0012】請求項3では防水するべき下地に複数枚の
シート同士を接着して敷設する目的で使用する、接着代
を有する防水シートの製造方法において、未加硫ゴムを
シート状にして、接着代に相当する部分に平滑な表面を
有する介在シートを沿わせた状態で、エンボスパターン
付けしその後加硫することを特徴とする。
【0013】このような製造方法を採ることによって、
接着代のみにエンボスパターンの付いていない防水シー
トを効率よく、しかも簡単に製造することができ、その
他の部分には十分なエンボスパターンが付いた防水シー
トを提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示すのは、本発明に係る接
着性を改善した防水シートを接合したところの断面図で
ある。防水シート1は、幅1000〜1200mm程度
の加硫ゴムシートであり、幅方向に複数枚、場合によっ
ては長手方向にも接着して下地に敷設するものである。
本発明で言う防水シートとは、建築物の屋上や駐車場な
どに防水を施す建築及び地下防水の用途に用いられる防
水シート1の表裏両面の表面にはエンボスパターン2が
付けられているが、幅方向の端部に存在する接着代3に
はエンボスパターンがつけられていない。
【0015】従来から行われている防水シートの接着
は、まず、防水シートの接着代にプライマーを塗布して
一定時間乾燥させ、プライマーの上から接着剤を積層も
しくは塗布し、更に乾燥時間をとった後、接着する防水
シートの接着代同士を重ね合わせてローラなどを用いて
転圧している。
【0016】プライマーを塗布する目的としては、もと
もと防水シートの表面には、下地との間の通気性を確保
したり、外観の向上、防水シート上を歩く際のスリップ
を防止するという歩行性をよくする目的などで、エンボ
スパターンが設けられているが、そのエンボスパターン
を有する表面に、直接、接着剤を積層若しくは塗布する
と十分な接着力が得られないために、プライマーを塗る
ことで表面を平滑にすると共に接着剤を積層・塗布しや
すくするということが挙げられる。
【0017】ところが、本発明の防水シート1では、接
着代の部分をもともと平滑にしているので、プライマー
を塗布しなくても接着剤4のみで十分な接着力を得るこ
とができる。
【0018】本発明における平滑とは、ゴムという素材
で作られたシートの表面の平滑性を意味しており、ゴム
という素材を用いることから、例えば金属やガラスの表
面のような精度の高い平滑性を得るのは、もともと困難
である。よって厳密な意味で平滑ということではなく、
ほとんど凹凸がない状態であればよい。ほとんど凹凸が
ないとは、凹凸の高低差が0.1mm以下、より好まし
くは0.7mm以下である。もちろん、凹凸の高低差が
0.1mmを超えるような面になると、本発明で言う平
滑とはいえず、接着剤のみでは十分な接着力を得ること
ができなくなる。
【0019】本発明のような接着性を改善した防水シー
ト1を用いることによって、現場で、防水シートを接着
する際に、プライマーを塗布し、乾燥時間をとるという
工程を省くことができるので、防水シートの敷設作業時
間を大幅に短縮することができる。また、現場での防水
シートの接着において、プライマーの不均一な塗布が、
接着不良が発生する原因の一つとなっているが、プライ
マーが原因となる接着不良の発生は完全に防止すること
ができる。
【0020】接着代3となるエンボスパターンが設けら
れていない部分の幅は、50〜200mmであり、50
mm未満であると十分な接着力が得られず、50mmを
超えても接着力は大きくなるが不必要に大きくなるに過
ぎず、一枚の防水シートの有効幅が小さくなるので好ま
しくない。
【0021】また、接着代は防水シートの最も端部に位
置させる必要はなく、防水シートの端部からすこし内側
へ入った場所に設けても構わないが、端部からの距離は
200mm以内とすることが好ましい。200mmを超
える位置に設けると、端部付近においてエンボスパター
ンのついた部分では十分な接着力を得ることができず、
接着部分の剥がれにつながることも考えられる。
【0022】本発明で用いられる防水シートの素材とし
ては、EPDMやEPDMとブチルゴムのブレンド物や
スチレンブタジエンラバー、クロロプレン、ブチルなど
からなる加硫ゴムが挙げられ、ゴム以外に適宜、カーボ
ンブラック、炭酸カルシウムなどの充填材、加硫剤、加
硫促進剤などの配合剤や補強のための基布などを埋設し
たものを使用することができ、その厚みは、0.8〜
2.0mm程度のものである。
【0023】また、接着剤4として用いられるのはブチ
ルゴム、クロロプレンなどからなるテープ状のものかも
しくはシアノアクリレートなどの瞬間接着剤、ブチルゴ
ム、クロロプレンなどの液状のものであり、テープ状の
接着剤の場合、防水シートの接着代が平滑な面となって
いることから厚みは0.1〜2.0mmの範囲のものが
用いられる、0.1mm未満であるとテーフ゜製造が難し
く、2.0mmを超えると接着部分の段差が大きくなり
過ぎて外観不良となるので好ましくない。
【0024】接着剤が液状の場合は、塗布量としては5
0〜500g/m2の範囲内で調節される。塗布量が、
50g/m2未満になると十分な接着力が得られず、接
着部分の剥がれにつながるので好ましくない。また、5
00g/m2を超えると、転圧したときに接着剤が、接
着代以外のところにはみ出したり、接着剤の乾燥時間が
長くなるので、作業時間を長くする結果につながり好ま
しくない。
【0025】また、防水シートの形態として、図2に示
すような予め片面に接着剤となる粘着層5を積層したよ
うな防水シートでもよく、その場合には、粘着層5を積
層していない面の幅方向片側の端部が接着代3となるの
で、その部分を平滑な面としておく。
【0026】次に、このような接着代が平滑な防水シー
トの製造方法について説明する。
【0027】従来から行われていた加硫缶を使った防水
シートの製造方法であるが、未加硫のゴムシートを押出
機によってシート出しし、そのままロールを介して図3
に示すような加硫缶へ送り込まれて、加硫缶内で蒸気や
熱盤などの熱源によって加熱される。また、加硫缶内で
は帆布などからなる上下のベルトに挟まれた状態で移動
するが、途中エンボスパターンロール5によってまだ未
加硫状態のシートに帆布目などをつける工程がある。
【0028】本発明では、以上のような方法においてエ
ンボスパターンロール5を通過する前に、未加硫状態の
シートの接着代に相当する部分に平滑な表面を有する介
在シート6を沿わせた状態で、エンボスパターン付けし
その後加硫する。そうすることによって、できがった防
水シートは、接着代はパターンのついていない平滑な面
になっており、その他の部分にはエンボスパターンのつ
いた面となる。
【0029】このような方法を採ることによって、簡単
に接着代のみが平滑な防水シートを得ることができる。
なお、防水シートの接着代4に沿わせた介在シート6は
エンボスパターンロール5を通過した後に、すぐ防水シ
ートから取り去ってもよいが、加硫の間、沿わせた状態
としているほうができあがった防水シート1の接着代4
における平滑度がより高まるので好ましい。
【0030】上記、介在シート6として用いられるもの
は、ポリエステル、ポリアミド、ポリテトラフラン樹脂
などからなるフィルム体を用いることができるが、加硫
缶内で用いる場合は、EPDMなどシート素材の加硫温
度以上の融点を有することと、表面が平滑であること
(凹凸の高低差が0.1mm未満であること)が必要な
条件となる。
【0031】
【実施例】次に、本発明の実施例と比較例を挙げてそれ
ぞれを比較した。
【0032】実施例に用いる防水シートとしてはEPD
Mからなる未加硫のゴムシートを押出機で押し出し、加
硫缶に入る前にポリエステルからなる厚み0.05m
m、幅100mmで表面が平滑なフィルムを前記ゴムシ
ートの接着代に相当する部分である幅方向端部に沿わせ
て、加硫缶内に導入し、エンボスロールでエンボスパタ
ーンをつけた後ゴムを加硫して、接着代に相当する部分
が平滑な面で形成されている防水シートを得た。
【0033】比較例1、2に用いる防水シートとして
は、表面が平滑なフィルムをシートの接着代に相当する
部分に沿わせなかった以外は、実施例1と全く同じ方法
でシート全面にエンボスパターンのついた防水シートを
得た。
【0034】それぞれ実施例と比較例1同士シート二枚
は、接着代にプライマーを塗布せずに直接未加硫ブチル
ゴムからなる厚み0.7mmのテープ状接着剤を積層
し、他方のシートの接着代を重ね合わせて転圧した。2
4時間放置した後、剥離速度200mm/minで剥離
剪断力を測定した。測定方法はJIS K6853に準
拠した。
【0035】比較例2では、接着代にプライマーを15
0g/m2塗布し、1時間放置乾燥した後、実施例で用
いたのと同様の未加硫ブチルゴムからなるテープ状接着
剤を積層し、他方のシートの接着代を重ね合わせて転圧
した。24時間放置した後、剥離速度200mm/mi
nで剥離剪断力を測定した。測定方法はJIS K68
53に準拠した。
【0036】その結果を、表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1の結果からわかるように、エンボスパ
ターンを設けた状態でプライマーの塗布をせずに接着し
た比較例1では剥離剪断力はあまり出ていない。そし
て、本発明の実施例では、防水シート全面にエンボスパ
ターンを設けた防水シートをプライマー塗布ありで接着
した比較例2の場合と同等の剥離剪断力を示している。
【0039】よって、本発明のように接着代にエンボス
パターンを設けず平滑な面にしておくことによって、プ
ライマーの塗布なしで十分な強度を持って接着すること
ができるということがわかる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1では、防
水するべき下地に複数枚のシート同士を接着して敷設す
る目的で使用する、接着代を有する防水シートにおい
て、少なくとも接着代の表面を平滑にしている。
【0041】このような構成を採ることによって、従来
プライマーを塗布して平滑化しなければならなかったエ
ンボスパターンがなく、プライマーを塗布する必要がな
くなるので、接着剤だけで十分な接着力を得ることがで
き、プライマーの塗布作業、乾燥時間を接着作業の中か
ら省くことができ、かつ、作業の減少や接着性の向上に
より、接着不良などの発生を低減することができる。
【0042】請求項2においては、接着代以外の部分に
エンボスパターンを設けており、請求項1によって接着
性を改善すると共にそれ以外の部分では、従来通りの良
好な外観、歩行性を保つことができる。
【0043】請求項3では防水するべき下地に複数枚の
シート同士を接着して敷設する目的で使用する、接着代
を有する防水シートの製造方法において、未加硫ゴムを
シート状にして、接着代に相当する部分に平滑な表面を
有する介在シートを沿わせた状態で、エンボスパターン
付けしその後加硫することを特徴とする。
【0044】このような製造方法を採ることによって、
接着代のみにエンボスパターンの付いていない防水シー
トを効率よく、しかも簡単に製造することができ、その
他の部分には十分なエンボスパターンが付いた防水シー
トを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による防水シートを接合したところの断
面図である。
【図2】本発明による防水シートの別の実施例を示す断
面図である。
【図3】防水シートの加硫装置の概要図である。
【符号の説明】
1 防水シート 2 エンボスパターン 3 接着代 4 接着剤 5 介在シート 6 エンボスパターンロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水するべき下地に複数枚のシート同士
    を接着して敷設する目的で使用する防水シートにおい
    て、少なくとも接着代の表面を平滑にしたことを特徴と
    する接着性を改善した防水シート。
  2. 【請求項2】 接着代以外の部分にエンボスパターンを
    設けた請求項1記載の接着性を改善した防水シート。
  3. 【請求項3】 防水するべき下地に複数枚のシート同士
    を接着して敷設する目的で使用する防水シートの製造方
    法において、未加硫ゴムをシート状にして、接着代に相
    当する部分に平滑な表面を有する介在シートを沿わせた
    状態で、エンボスパターン付けしその後加硫することを
    特徴とする接着性を改善した防水シートの製造方法。
JP11637498A 1998-04-27 1998-04-27 接着性を改善した防水シートおよび該防水シートの製造方法 Pending JPH11303332A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2358369A (en) * 1999-11-15 2001-07-25 Lee Dae Woo Method of manufacturing unvulcanised adhesive waterproof sheet

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2358369A (en) * 1999-11-15 2001-07-25 Lee Dae Woo Method of manufacturing unvulcanised adhesive waterproof sheet
GB2358369B (en) * 1999-11-15 2004-04-21 Dae-Woo Lee A construction method using an unvulcanised waterproof sheet
US6890396B1 (en) 1999-11-15 2005-05-10 Lee Dae-Woo Method of manufacturing unvulcanized adhesive waterproof sheet and construction method using the same

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