JPH11303111A - マンホール継手及びマンホール継手の接続構造 - Google Patents
マンホール継手及びマンホール継手の接続構造Info
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- JPH11303111A JPH11303111A JP10109047A JP10904798A JPH11303111A JP H11303111 A JPH11303111 A JP H11303111A JP 10109047 A JP10109047 A JP 10109047A JP 10904798 A JP10904798 A JP 10904798A JP H11303111 A JPH11303111 A JP H11303111A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバーケーブル、通信ケーブル等を地
中に埋設する際に、光ファイバーケーブル、通信ケーブ
ル等を挿通した内挿管及び保護管をマンホール等の側壁
に簡単かつ確実に接続できるマンホール継手及びマンホ
ール継手の接続構造を提供する。 【解決手段】 マンホール等の側壁１に穿設した接続孔
１１にマンホール継手の大径筒体２１を挿入し、該大径
筒体２１の内周側に拡張バンドｃ１を装着して拡径した
大径筒体２１の外周面を接続孔１１の壁面に接着剤ａを
介して接合する。また、マンホール継手のスリーブ短管
３にシールリング５を介して保護管４の端部を挿入する
と共に、該保護管４に挿通した内挿管６の一端部をスリ
ーブ短管３の一端部に装着した支持板３１の貫通孔３１
０に嵌挿する。
中に埋設する際に、光ファイバーケーブル、通信ケーブ
ル等を挿通した内挿管及び保護管をマンホール等の側壁
に簡単かつ確実に接続できるマンホール継手及びマンホ
ール継手の接続構造を提供する。 【解決手段】 マンホール等の側壁１に穿設した接続孔
１１にマンホール継手の大径筒体２１を挿入し、該大径
筒体２１の内周側に拡張バンドｃ１を装着して拡径した
大径筒体２１の外周面を接続孔１１の壁面に接着剤ａを
介して接合する。また、マンホール継手のスリーブ短管
３にシールリング５を介して保護管４の端部を挿入する
と共に、該保護管４に挿通した内挿管６の一端部をスリ
ーブ短管３の一端部に装着した支持板３１の貫通孔３１
０に嵌挿する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバーケー
ブル、通信ケーブル等を地中に埋設する際に、光ファイ
バーケーブル、通信ケーブル等を挿通する内挿管及び保
護管をマンホール等の側壁に簡単かつ確実に接続できる
マンホール継手及びマンホール継手の接続構造に関す
る。
ブル、通信ケーブル等を地中に埋設する際に、光ファイ
バーケーブル、通信ケーブル等を挿通する内挿管及び保
護管をマンホール等の側壁に簡単かつ確実に接続できる
マンホール継手及びマンホール継手の接続構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、通信情報ネットワークの整備、拡
充が行なわれており、光ファイバーケーブルや通信ケー
ブル等を地中に埋設することが行なわれている。例え
ば、図３に概略横断面図で示した如く、所定の間隔を隔
ててマンホールＭ１，Ｍ２を埋設すると共に、該マンホ
ールＭ１，Ｍ２をコンクリート製のＵ字溝Ｓ１で接続す
る。そして、図４に概略縦断面図で示した如く、前記Ｕ
字溝Ｓ１に複数本のケーブル保護管Ｐを敷設してから該
Ｕ字溝Ｓ１を蓋Ｓ２で覆って地中に埋設し、前記ケーブ
ル保護管Ｐに光ファイバーケーブルや通信ケーブルＣを
挿通していた。
充が行なわれており、光ファイバーケーブルや通信ケー
ブル等を地中に埋設することが行なわれている。例え
ば、図３に概略横断面図で示した如く、所定の間隔を隔
ててマンホールＭ１，Ｍ２を埋設すると共に、該マンホ
ールＭ１，Ｍ２をコンクリート製のＵ字溝Ｓ１で接続す
る。そして、図４に概略縦断面図で示した如く、前記Ｕ
字溝Ｓ１に複数本のケーブル保護管Ｐを敷設してから該
Ｕ字溝Ｓ１を蓋Ｓ２で覆って地中に埋設し、前記ケーブ
ル保護管Ｐに光ファイバーケーブルや通信ケーブルＣを
挿通していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
施工例の場合には、マンホールとＵ字溝との接続に問題
があった。即ち、コンクリート製のマンホールとコンク
リート製のＵ字溝とをモルタル、セメント等の目地材を
用いて接続したのでは、地震の際や輪荷重等を受けて地
盤変動が発生したとき、マンホールとＵ字溝との接続部
で破断したり、マンホールやＵ字溝が破損することがあ
った。また、コンクリート製のＵ字溝は重いため、現場
での施工作業に多くの人手を必要とし、工期が長期化す
るという問題があった。
施工例の場合には、マンホールとＵ字溝との接続に問題
があった。即ち、コンクリート製のマンホールとコンク
リート製のＵ字溝とをモルタル、セメント等の目地材を
用いて接続したのでは、地震の際や輪荷重等を受けて地
盤変動が発生したとき、マンホールとＵ字溝との接続部
で破断したり、マンホールやＵ字溝が破損することがあ
った。また、コンクリート製のＵ字溝は重いため、現場
での施工作業に多くの人手を必要とし、工期が長期化す
るという問題があった。
【０００４】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、光ファイバーケーブル、通信ケーブル等を地中に埋
設する際に、光ファイバーケーブル、通信ケーブル等を
挿通した内挿管及び保護管をマンホール等の側壁に簡単
かつ確実に接続できるマンホール継手及びマンホール継
手の接続構造を提供する。
て、光ファイバーケーブル、通信ケーブル等を地中に埋
設する際に、光ファイバーケーブル、通信ケーブル等を
挿通した内挿管及び保護管をマンホール等の側壁に簡単
かつ確実に接続できるマンホール継手及びマンホール継
手の接続構造を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、大径
筒体の一端部と小径筒体の一端部とを屈曲部を介して一
体的に接合したゴム等の弾性部材からなる継手部材と、
該継手部材の小径筒体に嵌挿されたスリーブ短管とから
なり、前記大径筒体の外周面にブチルゴム等の接着剤を
均一に塗布してその表面を離型紙で覆い、また小径筒体
の外周に巻回したバンドを締め付けて小径筒体に嵌挿し
たスリーブ短管を固定すると共に、小径筒体に挿入した
スリーブ短管の一端部に貫通孔を有する支持板を装着し
たことを特徴とする。
筒体の一端部と小径筒体の一端部とを屈曲部を介して一
体的に接合したゴム等の弾性部材からなる継手部材と、
該継手部材の小径筒体に嵌挿されたスリーブ短管とから
なり、前記大径筒体の外周面にブチルゴム等の接着剤を
均一に塗布してその表面を離型紙で覆い、また小径筒体
の外周に巻回したバンドを締め付けて小径筒体に嵌挿し
たスリーブ短管を固定すると共に、小径筒体に挿入した
スリーブ短管の一端部に貫通孔を有する支持板を装着し
たことを特徴とする。
【０００６】また、請求項２の発明は、マンホール等の
側壁に穿設した接続孔に前記マンホール継手の大径筒体
を挿入し、該大径筒体の内周側に拡張バンドを装着して
拡径した大径筒体の外周面を接続孔の壁面に接着剤を介
して接合し、またマンホール継手の小径筒体に嵌挿され
たスリーブ短管にシールリングを介して保護管の端部を
挿入すると共に、該保護管に挿通した内挿管の一端部を
スリーブ短管の一端部に装着した支持板の貫通孔に嵌挿
したことを特徴とする。
側壁に穿設した接続孔に前記マンホール継手の大径筒体
を挿入し、該大径筒体の内周側に拡張バンドを装着して
拡径した大径筒体の外周面を接続孔の壁面に接着剤を介
して接合し、またマンホール継手の小径筒体に嵌挿され
たスリーブ短管にシールリングを介して保護管の端部を
挿入すると共に、該保護管に挿通した内挿管の一端部を
スリーブ短管の一端部に装着した支持板の貫通孔に嵌挿
したことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図１は本発明の一実施例を
示すマンホール継手の断面図、図２はマンホール等の側
壁にマンホール継手を接続した状態を示す断面図であ
る。図中Ａはマンホール継手、１はマンホール等の側壁
であって、該側壁１には接続孔１１が穿設されている。
２は継手部材、３はスリーブ短管、４は保護管、５はシ
ールリング、６は内挿管である。
に基づいて詳細に説明する。図１は本発明の一実施例を
示すマンホール継手の断面図、図２はマンホール等の側
壁にマンホール継手を接続した状態を示す断面図であ
る。図中Ａはマンホール継手、１はマンホール等の側壁
であって、該側壁１には接続孔１１が穿設されている。
２は継手部材、３はスリーブ短管、４は保護管、５はシ
ールリング、６は内挿管である。
【０００８】本発明のマンホール継手Ａは、ゴムあるい
は軟質プラスチック等の弾性部材からなる継手部材２
と、塩ビ等の合成樹脂からなるスリーブ短管３からなる
ものである。継手部材２は大径筒体２１と、該大径筒体
２１よりも若干小径の小径筒体２２とからなり、大径筒
体２１の一端部と小径筒体２２とがフランジ状の屈曲部
２３を介して一体的に接合している。前記大径筒体２１
の外周面には、ブチルゴム等の接着剤ａが均一に塗布さ
れており、該接着剤ａの表面が離型紙ｂで覆われてい
る。
は軟質プラスチック等の弾性部材からなる継手部材２
と、塩ビ等の合成樹脂からなるスリーブ短管３からなる
ものである。継手部材２は大径筒体２１と、該大径筒体
２１よりも若干小径の小径筒体２２とからなり、大径筒
体２１の一端部と小径筒体２２とがフランジ状の屈曲部
２３を介して一体的に接合している。前記大径筒体２１
の外周面には、ブチルゴム等の接着剤ａが均一に塗布さ
れており、該接着剤ａの表面が離型紙ｂで覆われてい
る。
【０００９】また、継手部材２の小径筒体２２にはスリ
ーブ短管３の一端部が嵌挿されており、該小径筒体２２
の外周に巻回したバンドｃ１によって固定されている。
バンドｃ１が巻回された小径筒体２２の内周面にはのこ
歯状の環状突起が複数条設けられており、バンドｃ１の
巻き締めによって前記環状突起が弾性変形してスリーブ
短管３の外周面に水密的に圧接している。また、小径筒
体２２に挿入されたスリーブ短管３の一端部には支持板
３１が装着されている。支持板３１には貫通孔３１０が
所定間隔で複数個設けられており、各貫通孔３１０の周
縁部にシールリングｄが装着されている。
ーブ短管３の一端部が嵌挿されており、該小径筒体２２
の外周に巻回したバンドｃ１によって固定されている。
バンドｃ１が巻回された小径筒体２２の内周面にはのこ
歯状の環状突起が複数条設けられており、バンドｃ１の
巻き締めによって前記環状突起が弾性変形してスリーブ
短管３の外周面に水密的に圧接している。また、小径筒
体２２に挿入されたスリーブ短管３の一端部には支持板
３１が装着されている。支持板３１には貫通孔３１０が
所定間隔で複数個設けられており、各貫通孔３１０の周
縁部にシールリングｄが装着されている。
【００１０】本発明のマンホール継手Ａは上記の構成か
らなるものであって、配管施工の際に継手部材２の大径
筒体２１の外周面から離型紙ｂを引き剥がし、該大径筒
体２１を接続孔１１に挿入する。そこで、大径筒体２１
の内周側に円周の一部が軸方向に切断された拡張バンド
ｃ２を装着し、該拡張バンドｃ２を拡径して押し広げた
大径筒体２１の外周面を接続孔１１の壁面に接着剤ａを
介して接合する。
らなるものであって、配管施工の際に継手部材２の大径
筒体２１の外周面から離型紙ｂを引き剥がし、該大径筒
体２１を接続孔１１に挿入する。そこで、大径筒体２１
の内周側に円周の一部が軸方向に切断された拡張バンド
ｃ２を装着し、該拡張バンドｃ２を拡径して押し広げた
大径筒体２１の外周面を接続孔１１の壁面に接着剤ａを
介して接合する。
【００１１】マンホール等の側壁１にマンホール継手Ａ
を接着接合した後、継手部材２に接続されたスリーブ短
管３に保護管４を接続する。このとき、予め保護管４に
複数本の内挿管６を挿通しておき、保護管４を図２の右
側にずらしておいてから各内挿管６の端部を支持板３１
の貫通孔３１０に挿入し、シールリングｄを介して水密
的に接続する。
を接着接合した後、継手部材２に接続されたスリーブ短
管３に保護管４を接続する。このとき、予め保護管４に
複数本の内挿管６を挿通しておき、保護管４を図２の右
側にずらしておいてから各内挿管６の端部を支持板３１
の貫通孔３１０に挿入し、シールリングｄを介して水密
的に接続する。
【００１２】この様にして、保護管４に挿通された複数
本の内挿管６の端部を支持板３１に固定した後、保護管
４を図２の左側にずらしてその端部をスリーブ短管３に
挿入する。前記保護管４は塩化ビニル樹脂管の外周面に
管軸方向に対して所定間隔にフランジ状の環状鍔を一体
的に設けた合成樹脂製リブ付き管であって、管端部に設
けられた環状鍔の間にシールリング５を装着してからス
リーブ短管３に挿入し、シールリング５を介して保護管
４を伸縮自在に接続する。
本の内挿管６の端部を支持板３１に固定した後、保護管
４を図２の左側にずらしてその端部をスリーブ短管３に
挿入する。前記保護管４は塩化ビニル樹脂管の外周面に
管軸方向に対して所定間隔にフランジ状の環状鍔を一体
的に設けた合成樹脂製リブ付き管であって、管端部に設
けられた環状鍔の間にシールリング５を装着してからス
リーブ短管３に挿入し、シールリング５を介して保護管
４を伸縮自在に接続する。
【００１３】この接続作業時に、側壁１の接続孔１１に
対する保護管４の偏芯や配管勾配等を弾性部材からなる
継手部材２の屈曲部２３で調整できるため、施工作業が
簡単かつ確実に行なえる。この様にして各マンホールの
間に保護管４及び内挿管６を敷設した後、保護管４の埋
め戻しを行ない、各内挿管６に光ファイバーケーブルや
通信ケーブルを挿通して施工作業が完了する。
対する保護管４の偏芯や配管勾配等を弾性部材からなる
継手部材２の屈曲部２３で調整できるため、施工作業が
簡単かつ確実に行なえる。この様にして各マンホールの
間に保護管４及び内挿管６を敷設した後、保護管４の埋
め戻しを行ない、各内挿管６に光ファイバーケーブルや
通信ケーブルを挿通して施工作業が完了する。
【００１４】配管施工後、保護管４に管軸方向のスラス
ト荷重が作用したり、土圧・輪荷重あるいは地盤沈下等
によって曲げモーメントが作用しても、これらの変形、
移動等は弾性部材からなる継手部材２の屈曲部２３によ
って許容される。また、保護管４がシールリング５を介
してスリーブ短管３に移動自在に挿入され、内挿管６が
シールリングｄを介して支持板３１の貫通孔３１０に挿
入されているため、マンホール継手Ａが変形して破損し
たり、保護管４が破損することもない。更には、光ファ
イバーケーブルや通信ケーブルは内挿管６に挿通され、
該内挿管６は保護管４によって保護されているため、光
ファイバーケーブルや通信ケーブル信号等が破損して送
信不良等が発生することもない。
ト荷重が作用したり、土圧・輪荷重あるいは地盤沈下等
によって曲げモーメントが作用しても、これらの変形、
移動等は弾性部材からなる継手部材２の屈曲部２３によ
って許容される。また、保護管４がシールリング５を介
してスリーブ短管３に移動自在に挿入され、内挿管６が
シールリングｄを介して支持板３１の貫通孔３１０に挿
入されているため、マンホール継手Ａが変形して破損し
たり、保護管４が破損することもない。更には、光ファ
イバーケーブルや通信ケーブルは内挿管６に挿通され、
該内挿管６は保護管４によって保護されているため、光
ファイバーケーブルや通信ケーブル信号等が破損して送
信不良等が発生することもない。
【００１５】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明は、マンホー
ル継手を介してマンホール等の側壁に保護管を接続する
ので、配管施工の際に保護管の偏芯や配管勾配等をゴム
等の弾性部材からなる継手部材の屈曲部で適宜調整して
簡単かつ確実に接続することができる。また、配管施工
後、保護管に管軸方向のスラスト荷重が作用したり、土
圧・輪荷重あるいは地盤沈下等によって曲げモーメント
が作用しても、これらの変形、移動等は弾性部材からな
る前記屈曲部によって許容される。
ル継手を介してマンホール等の側壁に保護管を接続する
ので、配管施工の際に保護管の偏芯や配管勾配等をゴム
等の弾性部材からなる継手部材の屈曲部で適宜調整して
簡単かつ確実に接続することができる。また、配管施工
後、保護管に管軸方向のスラスト荷重が作用したり、土
圧・輪荷重あるいは地盤沈下等によって曲げモーメント
が作用しても、これらの変形、移動等は弾性部材からな
る前記屈曲部によって許容される。
【００１６】また、保護管がシールリングを介してスリ
ーブ短管に移動自在に挿入されているため、マンホール
継手が変形して破損したり、保護管が破損することもな
い。しかも、光ファイバーケーブルや通信ケーブルは内
挿管に挿通され、該内挿管は保護管によって保護されて
いるため、光ファイバーケーブルや通信ケーブル信号等
が破損して送信不良等が発生することもない。
ーブ短管に移動自在に挿入されているため、マンホール
継手が変形して破損したり、保護管が破損することもな
い。しかも、光ファイバーケーブルや通信ケーブルは内
挿管に挿通され、該内挿管は保護管によって保護されて
いるため、光ファイバーケーブルや通信ケーブル信号等
が破損して送信不良等が発生することもない。
【図１】図１は本発明の一実施例を示すマンホール継手
の断面図である。
の断面図である。
【図２】図２はマンホール等の側壁にマンホール継手を
接続した本発明の一実施例を示す断面図である。
接続した本発明の一実施例を示す断面図である。
【図３】図３はコンクリート製マンホールにコンクリー
ト製Ｕ字溝を接続した状態を示す従来例の概略横断面図
である。
ト製Ｕ字溝を接続した状態を示す従来例の概略横断面図
である。
【図４】図４はコンクリート製Ｕ字溝に複数本のケーブ
ル保護管を敷設してから該保護管に光ファイバーケーブ
ル、通信ケーブル等を挿通した状態を示す従来例の概略
縦断面図である。
ル保護管を敷設してから該保護管に光ファイバーケーブ
ル、通信ケーブル等を挿通した状態を示す従来例の概略
縦断面図である。
Ａ マンホール継手 １ マンホール等の側壁 １１ 接続孔 ２ 継手部材 ２１ 大径筒部 ２２ 小径筒部 ２３ 屈曲部 ３ スリーブ短管 ３１ 支持板 ４ 保護管 ５ シールリング ６ 内挿管
Claims (3)
- 【請求項１】 大径筒体の一端部と小径筒体の一端部と
を屈曲部を介して一体的に接合したゴム等の弾性部材か
らなる継手部材と、該継手部材の小径筒体に嵌挿された
スリーブ短管とからなり、前記大径筒体の外周面にブチ
ルゴム等の接着剤を均一に塗布してその表面を離型紙で
覆い、また小径筒体の外周に巻回したバンドを締め付け
て小径筒体に嵌挿したスリーブ短管を固定すると共に、
小径筒体に挿入したスリーブ短管の一端部に貫通孔を有
する支持板を装着したことを特徴とするマンホール継
手。 - 【請求項２】 マンホール等の側壁に穿設した接続孔に
前記マンホール継手の大径筒体を挿入し、該大径筒体の
内周側に拡張バンドを装着して拡径した大径筒体の外周
面を接続孔の壁面に接着剤を介して接合し、またマンホ
ール継手の小径筒体に嵌挿されたスリーブ短管にシール
リングを介して保護管の端部を挿入すると共に、該保護
管に挿通した内挿管の一端部をスリーブ短管の一端部に
装着した支持板の貫通孔に嵌挿したことを特徴とするマ
ンホール継手の接続構造。 - 【請求項３】 保護管は外周面にフランジ状の環状鍔を
有する合成樹脂製リブ付き管であることを特徴とする請
求項２記載のマンホール継手の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10109047A JPH11303111A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | マンホール継手及びマンホール継手の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10109047A JPH11303111A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | マンホール継手及びマンホール継手の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11303111A true JPH11303111A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14500268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10109047A Pending JPH11303111A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | マンホール継手及びマンホール継手の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11303111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113360A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Ito Yogyo Co Ltd | マンホール用継手装置及びリブ付管の接続構造 |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10109047A patent/JPH11303111A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113360A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Ito Yogyo Co Ltd | マンホール用継手装置及びリブ付管の接続構造 |
| JP4663478B2 (ja) * | 2005-10-24 | 2011-04-06 | 株式会社イトーヨーギョー | マンホール用継手装置及びリブ付管の接続構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050819 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051003 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |