JPH11302575A - 藁すさ繊維調塗料組成物 - Google Patents
藁すさ繊維調塗料組成物Info
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- JPH11302575A JPH11302575A JP10519898A JP10519898A JPH11302575A JP H11302575 A JPH11302575 A JP H11302575A JP 10519898 A JP10519898 A JP 10519898A JP 10519898 A JP10519898 A JP 10519898A JP H11302575 A JPH11302575 A JP H11302575A
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Abstract
および鏝塗りの何れの塗装方法によっても優れた塗装作
業性、仕上がりを有し、従来の左官仕上げ材料のよう
な、煩雑な工程や熟練した職人技を必要としない塗装材
料を得る。 【解決手段】合成樹脂エマルション固形分100重量部
に対して、繊維長2〜20mm、繊維径0.1〜2mm
の単繊維状合成繊維を5〜100重量部、粒子径0.0
1〜2mmの粉体を50〜1000重量部含有し、合成
繊維の平均繊維径と粉体の平均粒子径との比率が1:5
〜5:1の範囲にて配合する。
Description
に対して鏝塗り又は吹付けにより塗装仕上げを行う左官
材料であり、その外観が藁すさ繊維調の意匠を呈する塗
料組成物に関するものである。
げには、建築用仕上塗材が広く一般的に使用されてい
る。建築用仕上塗材は、建造物の保護とともに美観の付
与が重要な役割となっている。建築用仕上塗材の塗装方
法としては、ロ−ラ−や刷毛あるいはスプレ−ガンを使
用するケ−スが一般的であるが、最近では高意匠性の付
与、または左官仕上げ的意匠が求められるケ−スが増え
ている。特に日本の伝統的な仕上げの土塗り壁等の藁す
さ繊維調の意匠感が、暖かな温もりや親しみやすさの点
から見直されている。
喰壁などの塗り材料の仕上げに使用されてきた手法であ
り、いわゆる左官鏝を使用する仕上げである。これらは
使用する壁土や消石灰から生じる粘性、藁すさのつなぎ
効果により、左官鏝による塗装作業に最適な粘性、すな
わち、塗り付けた材料が垂れないで固定でき、左官鏝を
放すと、材料が左官鏝に粘りつかずすっきりと離れるも
のとなる。
塗材は合成樹脂を結合材としているのが一般的であり、
また上記のごとくロ−ラ−、刷毛またはスプレ−ガンな
どを使用して塗装することを主体として考えられていた
ため、塗材のもつ流動特性がロ−ラ−、刷毛またはスプ
レ−ガンに適したものとなっている。すなわち粘り気が
あり、流動性のある粘性に調整されている。したがっ
て、このような建築仕上塗材中に藁すさを配合した場合
には、これら建築仕上塗材の一般的な塗装方法ができな
い粘性になってしまう。
する塗装作業にとっては非常にマイナスになる流動性の
ある粘っこい粘性であり、単にこれら従来の建築用仕上
塗材に藁すさを配合するだけでは、配合量にもよるが塗
材全体としての粘性に大きな変化を生じ、鏝切れ性が悪
いため平滑面を形成しにくく、鏝むらを形成しやすい。
同様に、たれ抵抗性の低い粘性のため、鏝塗りによって
形成した模様が重力によりずれたり、垂れたり等の問題
も発生する。
げの一つとして、古来より使用されてきた土壁や漆喰壁
などの仕上げ方法は、非常に多くの工程を要し、また最
近は使用する材料も入手が難しく、高価なものとなって
いる。また、非常に精度の高い熟練技術が必要とされ、
施工者不足も否めない問題である。さらには、土壁、漆
喰壁共にその構成成分として水可溶性のものを多く含有
するため、全体として防水性に乏しく、また長期にわた
ると密着性の低下による脱落の問題もあり、性能的な面
からも近代建築への適用には必ずしも即さない場合があ
った。
は、このように従来の建築用仕上塗材において、その塗
膜外観が藁すさ繊維調の意匠を呈し、吹付けおよび鏝塗
りの何れの塗装方法によっても優れた塗装作業性、仕上
がりを有し、従来の左官仕上げ材料のような、煩雑な工
程や熟練した職人技を必要としない塗装材料を得る事で
ある。
問題点を解決するために、鋭意検討を進めた結果、塗料
中に特定粒子径の粉体と、特定繊維長および繊維径の単
繊維の合成繊維を配合することにより、吹付けおよび鏝
塗りの両方の塗装作業性、防水性や耐久性に優れた藁す
さ繊維長塗料組成物を得ることができた。すなわち、合
成樹脂エマルション固形分100重量部に対して、繊維
長2〜20mm、繊維径0.1〜2mmの単繊維状合成
繊維が5〜100重量部、粒子径0.01〜2mmの粉
体が50〜1000重量部からなり、合成繊維の平均繊
維径と粉体の平均粒子径との比率が1:5〜5:1の範
囲にて配合されるものである。
ションとしては、重合性不飽和二重結合を有するモノマ
ーをエマルション重合して得られるもの、または、あら
かじめ合成した樹脂を、水系分散媒に乳化剤を使用して
乳化したもののいずれでもよく、反応硬化形架橋タイ
プ、すなわちエマルション粒子内部で自己架橋するタイ
プや、架橋剤を加えて、架橋反応をさせる二液硬化タイ
プでもよい。さらに粉末型のエマルションでもよい。但
し、粉末型の場合は、使用時に水の添加が必要となる。
ては、ポリ酢酸ビニル系、ポリアクリル酸エステル系、
アクリル酸エステル−スチレン共重合体系、エチレン−
酢酸ビニル共重合体系、酢酸ビニル−アクリル酸エステ
ル共重合体系、エチレン−塩化ビニル共重合体系、酢酸
ビニル−ベオバ共重合体系、ウレタン系、エポキシ系、
シリコン変性アクリル系、フッ素系等のうち少なくとも
1種類以上を使用する。
系、テレフタル酸グリコールエステル等のポリエステル
系、ポリウレタン系、ポリ尿素系、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン系、ポリスチレン系、ポ
リ塩化ビニル系、ポリ塩化ビンリデン系、ポリフッ化エ
チレン系、ポリアクリルニトリル系、ポリビニルアルコ
ール系等の公知のものが使用可能である。
とが必須である。合成繊維には単繊維の他に、非常に細
い繊維径のものを集束し、合成樹脂等にて簡易的に接着
し適度な太さにしたものがあるが、塗料配合中に混入し
た場合に、合成樹脂が膨潤または溶解し、集束された繊
維がほぐれ、目的とする塗装作業性が良好とならず適さ
ない。またガラス繊維などの無機質繊維は、柔軟性に乏
しく、塗料に配合する場合の混合攪拌時に形状が破壊さ
れる可能性があり適さない。さらに天然繊維や、いわゆ
る土塗り壁や漆喰壁に使用されているわらすさやいぐさ
などは腐敗性や吸水性など塗膜としての耐久性に悪影響
を及ぼす可能性があり適さない。
ましくは5〜10mm、繊維径が0.1〜2mm、好ま
しくは0.2〜1mmが塗装作業性向上に最も適してい
る。繊維長が2mm以下、繊維径が0.1mm以下では
十分な鏝塗り作業性が得られず、繊維長が20mm以
上、繊維径が2mm以上では十分な吹付け作業性が得ら
れず、鏝塗り時に均一な厚みの塗膜が形成できない。
ルション固形分100重量部に対して5〜100重量
部、好ましくは20〜50重量部が最も良い。5重量部
以下では鏝塗り適性が不十分であり、100重量部以上
では均一な塗膜厚が得られず、また塗膜としての適正な
物性が得られない。
m、好ましくは0.5〜2mmのもので、一般に体質顔
料として使用される炭酸カルシウム、クレー、バライ
ト、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、ホワイトカー
ボン、珪藻土、カオリン、ウォラストナイト、タルク、
珪砂などである。0.1mm以下では塗料に粘り気が生
じやすくなり、鏝塗り作業性が低下する。5mm以上で
は吹付け時の均一性、かぶり性、隠ぺい性などが低下す
る。
ョン固形分100重量部に対して50〜1000重量
部、好ましくは200〜500重量部が最も良い。50
重量部以下では均一な塗膜厚を得ることが難しく、10
00重量部以上では塗膜としての性能が低下する。尚、
本発明においては、塗料の顔料容積濃度(以下、「PV
C」という。)が30〜80%の範囲とすることが望ま
しい。
繊維径と粉体の平均粒子径が特定の比率にて配合される
ことで、鏝塗り作業性が非常に向上するすることを見い
だした。
平均粒子径の比率が1:5〜5:1、好ましくは1:3
〜3:1の範囲にて配合されることである。配合される
合成繊維の平均繊維径よりも粉体の粒子径が1:5以上
では合成繊維によるこて滑り性や延び性等が十分に発揮
されない。5:1以下では均一な塗膜形成が困難であ
る。理想的にはほぼ繊維径と粒子径とが一致すること
で、鏝滑り性、延び性が非常によく、かつ均一で一定塗
膜厚を得ることができ、従来の建築用仕上塗材では得ら
れなかった鏝塗り及び吹付けの両作業性に優れた塗料組
成物が得られる。
施例、比較例を示す。表1に記載の原料を使用し、表2
の配合に基づいて、各藁すさ繊維調塗料組成物を製造し
た。
藁すさ調塗料組成物について、以下の試験方法に基づい
て鏝塗り・吹付け作業性、形成塗膜の外観を評価した。
4%希釈した各塗材を左官鏝にて、1.2〜1.5kg
/m2の塗付量となるように平滑に均一に塗付し作業性
を比較した。
5%希釈した各塗材を万能ガン(口径:6mm、吹付圧:
500kPa)にて、1.0〜1.2kg/m 2の塗付
量となるように平滑に均一に吹付けし、作業性を比較し
た。
24時間養生した後、塗膜の外観を目視にて評価した。
組成物を用いた場合、鏝塗り作業性、吹付け作業性がい
ずれも良好であり、また、いずれの塗膜も土塗り壁の風
合いを呈した仕上り外観が選られた。
量が本発明の配合量より多い比較例1は、作業性の面で
鏝の延びが悪く、吹付け作業時にガンから出にくい。ま
た、相対的に粉体が多くなりすぎるため、意匠性に劣
る。
体量が本発明の配合量よりも少ない比較例2は、相対的
に樹脂量が多くなりすぎるため、鏝塗り作業時の鏝離れ
が悪く、吹付け作業時においても塗材のたれが生じ、ま
た、全く藁すさ繊維調の外観が得られなかった。
径の比が本発明の範囲から外れる比較例3は、粉体の粒
子径が相対的に大きすぎるため、鏝塗り作業時には鏝の
延びが悪く、吹付け作業時にはガンから出にくくなり、
また、藁すさ繊維調の外観が得られなかった。
径の比が本発明の範囲から外れる比較例4は、粉体の粒
子径が相対的に細く、吹付け作業時の作業性は特に問題
がなかったものの鏝塗り作業時には、鏝の延びが悪く、
また、藁すさ繊維調の外観が得られなかった。
りも少ない比較例5は、吹付け作業時の作業性は特に問
題がなかったものの、鏝塗り作業時には、鏝の離れが悪
く、また、繊維が少ないため藁すさ繊維調の外観が得ら
れなかった。
較例6は、繊維が多すぎるため、鏝塗り、吹付けいずれ
の作業性も悪く、また、外観上の繊維が目立ちすぎ、藁
すさ繊維調の外観が得られなかった。
範囲よりも短い比較例7は、吹付け作業時の作業性にお
いては特に問題がなかったものの、鏝塗り作業時には、
鏝離れが悪く、繊維が短すぎるため、目的とする藁すさ
繊維調の外観が得られなかった。
範囲よりも長い比較例8は、繊維が長すぎて鏝塗り、吹
付けいずれの作業性も劣り、また、藁すさがけば立った
仕上りとなり目的とする藁すさ繊維調の外観が得られな
かった。
のポリエステル集束繊維を用いた比較例9は、塗材作製
時に集束された繊維がほぐれてしまい、吹付け作業時に
は特に問題がなかったものの鏝塗り作業時に鏝離れが悪
く、また外観も目的とする藁すさ繊維調の外観が得られ
なかった。
維調の意匠を呈し、吹付けおよび鏝塗りの何れの塗装方
法によっても優れた塗装作業性、仕上がりを有し、従来
の左官仕上げ材料のような、煩雑な工程や熟練した職人
技を必要としない塗装材料が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂エマルション固形分100重量部
に対して、繊維長2〜20mm、繊維径0.1〜2mm
の単繊維状合成繊維を5〜100重量部、粒子径0.0
1〜2mmの粉体を50〜1000重量部含有し、合成
繊維の平均繊維径と粉体の平均粒子径との比率が1:5
〜5:1の範囲にて配合されることを特徴とする藁すさ
繊維調塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10519898A JP3891459B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 藁すさ繊維調塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10519898A JP3891459B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 藁すさ繊維調塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11302575A true JPH11302575A (ja) | 1999-11-02 |
JP3891459B2 JP3891459B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=14400980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10519898A Expired - Fee Related JP3891459B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 藁すさ繊維調塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3891459B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010108854A (ko) * | 2000-05-31 | 2001-12-08 | 임기태 | 건축 내.외장도료의 기능성 개선 혼합물 |
JP2007161829A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 意匠性仕上げ塗料 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10519898A patent/JP3891459B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20010108854A (ko) * | 2000-05-31 | 2001-12-08 | 임기태 | 건축 내.외장도료의 기능성 개선 혼합물 |
JP2007161829A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 意匠性仕上げ塗料 |
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JP3891459B2 (ja) | 2007-03-14 |
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