JPH11302166A - 自律神経機能向上剤及び食品 - Google Patents

自律神経機能向上剤及び食品

Info

Publication number
JPH11302166A
JPH11302166A JP10111983A JP11198398A JPH11302166A JP H11302166 A JPH11302166 A JP H11302166A JP 10111983 A JP10111983 A JP 10111983A JP 11198398 A JP11198398 A JP 11198398A JP H11302166 A JPH11302166 A JP H11302166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ingredient
oryzanol
food
pepper
nervous system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10111983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4210364B2 (ja
Inventor
Tatsushi Ochiai
龍史 落合
Yukio Naito
幸雄 内藤
Hiroko Jokura
博子 城倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP11198398A priority Critical patent/JP4210364B2/ja
Publication of JPH11302166A publication Critical patent/JPH11302166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4210364B2 publication Critical patent/JP4210364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全身倦怠感、肩こり等の不定愁訴症候群症状
の回復に有効な自律神経機能向上剤または食品の提供。 【解決手段】 γ−オリザノール及び中枢神経刺激成分
を有効成分とする自律神経機能向上剤;及びγ−オリザ
ノール及び中枢神経刺激成分を含有する食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自律神経失調によ
る全身倦怠感、易疲労、肩こり等の種々の不定愁訴症候
群症状に対して有効に作用する自律神経機能向上剤及び
食品に関する。
【0002】
【従来の技術】自律神経は交感神経と副交感神経の2つ
で構成されており、この2つの神経のバランスがくずれ
ると、全身倦怠感、易疲労、手足のしびれ、肩こり、目
の疲れ、頭痛や集中力低下等の種々の不定愁訴症候群症
状が発生する。
【0003】米糠油から得られるγ−オリザノールは、
自律神経調整作用を有し、肩こりの回復に有効であり、
γ−オリザノールを含んだ肩こり回復用食品が市販され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる食品は
肩こり回復には不十分であり、全身倦怠感、肩こり等の
不定愁訴症候群症状の回復に有効な自律神経機能向上剤
または食品が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、中
枢神経刺激成分に着目して検討した結果、従来中枢神経
を刺激する物質は一般に興奮作用を招き、自律神経調整
剤の効果を相殺するものと考えられてきたが、全く意外
にもγ−オリザノールと中枢神経刺激成分とを併用すれ
ば、全身倦怠感、易疲労、手足のしびれ、肩こり、目の
疲れ、頭痛や集中力低下等の種々の不定愁訴症候群症状
に極めて優れた効果を発揮することを見出し、本発明を
完成した。
【0006】すなわち本発明は、γ−オリザノール及び
中枢神経刺激成分を有効成分とする自律神経機能向上剤
を提供するものである。本発明はまたγ−オリザノール
及び中枢神経刺激成分を含有する食品を提供するもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】オリザノールは、米糠油不ケン化
物中の231、291、315mμに吸収極大をもつ作
用物質を総称し、2種以上の不飽和テルペンアルコール
系フェルラ酸エステル混合物である。γ−オリザノール
は玄米胚芽油等の粗精製物、精製物あるいは市販品のい
ずれでもよい。
【0008】本発明に用いる中枢神経刺激成分は、中枢
神経を刺激して興奮作用を誘導するものであれば何でも
よいが、生姜、唐辛子、胡椒の辛味成分及びカフェイン
からなる群より選ばれる1種以上が好ましい。生姜、唐
辛子、胡椒は香辛料として知られ、またカフェインは興
奮剤、利尿剤等に含まれるが、生姜、唐辛子、胡椒の辛
味成分またはカフェインと、γ−オリザノールとを併用
すると、γ−オリザノールの有する自律神経調整作用が
一層向上することは全く知られていなかった。ここで、
興奮とは、ヒトの気分またはその外的表現としての動作
が昂揚、増進した諸状態をさす。
【0009】生姜はショウガ科(Zingiberac
eae)に属するものであればいずれの品種でも用い得
る。生姜の辛味成分は、シネロール、ジンゲロン、ショ
ウガオール等が挙げられ、生姜中に約0.6〜1%含有
される。唐辛子はトウガラシ科(Capsicum)に
属するものであればいずれの品種でも用い得る。唐辛子
の辛味成分はカプサイシン等が挙げられ、唐辛子中に約
2%含有される。胡椒はコショウ科(Piperace
ae)に属するものであればいずれの品種でも用い得
る。胡椒の辛味成分はピペリン等が挙げられ、胡椒中に
約6〜13%含有される。生姜、唐辛子、胡椒の辛味成
分は常法に従って抽出でき、あるいは市販品でもよい。
【0010】カフェインは茶葉、コーヒー豆等に存在す
る。カフェインは、例えば茶葉やコーヒー豆を熱湯等で
抽出、濾過し、その蒸発乾固物をエタノール等で再度抽
出して得られる。またTraube法等により合成して
も、市販品を用いてもよい。
【0011】本発明の自律神経機能向上剤は、γ−オリ
ザノールと中枢神経刺激成分とを有効成分とする。本発
明の自律神経機能向上剤は、運動や労働による身体や精
神の疲労回復に極めて有効であるが、特に筋肉のリラッ
クスに有効である。
【0012】本発明の自律神経機能向上剤は、皮膚外用
剤、経口投与剤のいずれにも用い得るが、経口投与剤に
用いることが効果、使用性の観点から好ましい。経口投
与剤の形態に特に制限はなく、散剤、顆粒剤、カプセル
剤、丸剤、錠剤等の固形製剤、水剤、懸濁剤、乳剤等の
液剤等に製剤化し得る。製剤化にあたっては、γ−オリ
ザノール、中枢神経刺激成分の他、経口投与剤に一般に
用いられる賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、コーティ
ング剤、基剤、懸濁化剤、乳化剤、保湿剤、保存剤、安
定剤、界面活性剤、矯味剤等を適宜添加し、常法にした
がって製造できる。また皮膚外用剤用途の場合、γ−オ
リザノール、中枢神経刺激成分の他皮膚外用剤に一般使
用の油性基剤、乳化剤、pH調整剤、皮膚柔軟化剤等を
適宜添加し、常法にて製造できる。また皮膚外用剤の形
態に特に制限はなく、例えば軟膏、クリーム、乳液、化
粧水、ジェル、パック剤、パップ剤、ファンデーション
等にできる。
【0013】本発明の食品は、γ−オリザノールと中枢
神経刺激成分とを含有する。食品に配合する中枢神経刺
激成分としては、前記したものが好ましい。本発明の食
品の形態には特に制限はなく、ジュース、牛乳、カレー
等の液状またはペースト状食品、ガム、豆腐等の固形状
食品、あるいは粉末状食品等いかなる形態でもよい。γ
−オリザノールと中枢神経刺激成分は、食品製造時に原
料の一部として添加あるいは食品製造終了後に添加でき
る。
【0014】本発明に用いるγ−オリザノール及び中枢
神経刺激成分の1日当たりの有効投与量は次の通りであ
る。γ−オリザノールは1〜500mg、特に5〜50
mgが好ましい。カフェインは5〜300mg、特に1
0〜200mgが好ましい。生姜の辛味成分は1mg〜
50g、特に5mg〜5gが好ましい。唐辛子の辛味成
分は0.1mg〜2g、特に0.1〜100mgが好ま
しい。胡椒の辛味成分は0.1mg〜2g、特に0.1
〜100mgが好ましい。また本発明の自律神経機能向
上剤または食品中の、γ−オリザノール及び中枢神経刺
激成分の配合比は、中枢神経刺激成分がカフェインの場
合1:0.5〜10が好ましい。本発明においては、γ
−オリザノール、中枢神経刺激成分の有効投与量が上記
範囲となるように、自律神経機能向上剤または食品中に
適宜配合すればよい。
【0015】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。
【0016】実施例1〜8及び比較例1〜4 表1に示す成分を常法に従い、日本薬局方記載のカプセ
ルNo.1に充填した。
【0017】
【表1】
【0018】試験例1 不定愁訴症状を有する女性20名に全身疲労、肩首のこ
りまたは背中のこりを感じたときに上記ゼラチンカプセ
ルを摂取してもらい、摂取30分後の自覚症状を判断し
てもらった。すなわち症状が強い、かなり強い、弱い、
ないの4段階評価で強いまたはかなり強い場合に摂取し
てもらい、摂取後に2段階以上改善効果を感じた場合
◎、1段階の改善効果を感じた場合○、改善効果を感じ
なかった場合△、摂取により悪化した場合×と判断し
た。結果を表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】その結果、実施例1〜8は比較例1〜4よ
りも改善効果が優れており、その効果は実施例4〜8に
おいて特に優れていた。
【0021】実施例9 表3に示す配合でクッキー用プレミックスを調製し、1
70℃で15分間加熱してクッキーを製造した。
【0022】
【表3】
【0023】試験例2 不定愁訴症状を有する10名の女性に対して、実施例9
のクッキーを用い、試験例1と同様にして判断してもら
った。その結果、全身疲労、肩首のこり及び背中のこり
のいずれについても2段階以上の改善効果が認められ
た。
【0024】
【発明の効果】本発明の自律神経機能向上剤及び食品
は、簡単に喫食等することができ、運動や労働により生
じた身体や精神の疲労回復に有効である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 γ−オリザノール及び中枢神経刺激成分
    を有効成分とする自律神経機能向上剤。
  2. 【請求項2】 中枢神経刺激成分が、生姜、唐辛子、胡
    椒の辛味成分及びカフェインからなる群より選ばれる1
    種以上である請求項1記載の自律神経機能向上剤。
  3. 【請求項3】 γ−オリザノール及び中枢神経刺激成分
    を含有する食品。
  4. 【請求項4】 中枢神経刺激成分が、生姜、唐辛子、胡
    椒の辛味成分及びカフェインからなる群より選ばれる1
    種以上である請求項3記載の食品。
JP11198398A 1998-04-22 1998-04-22 自律神経機能向上剤及び食品 Expired - Fee Related JP4210364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198398A JP4210364B2 (ja) 1998-04-22 1998-04-22 自律神経機能向上剤及び食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198398A JP4210364B2 (ja) 1998-04-22 1998-04-22 自律神経機能向上剤及び食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11302166A true JPH11302166A (ja) 1999-11-02
JP4210364B2 JP4210364B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=14575020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11198398A Expired - Fee Related JP4210364B2 (ja) 1998-04-22 1998-04-22 自律神経機能向上剤及び食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4210364B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051773A1 (ja) * 2004-11-09 2006-05-18 Kao Corporation 大脳疲労回復剤
JPWO2010074163A1 (ja) * 2008-12-24 2012-06-21 ハウス食品株式会社 複合体及びその製造方法
WO2012165406A1 (ja) * 2011-05-31 2012-12-06 高砂香料工業株式会社 精神高揚剤および精神高揚用組成物

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04166061A (ja) * 1990-10-29 1992-06-11 Nakano Vinegar Co Ltd 食品の退色防止法
JPH06183959A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Pola Chem Ind Inc 血行促進剤
JPH08143562A (ja) * 1994-11-04 1996-06-04 Cadila Lab Ltd ピペリンを含む組成物
JPH09202724A (ja) * 1996-01-25 1997-08-05 Lion Corp 皮膚外用剤組成物
JPH09263530A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Shiseido Co Ltd 乳化組成物
JPH1045568A (ja) * 1996-08-06 1998-02-17 Taisho Pharmaceut Co Ltd 固形剤
JPH1053520A (ja) * 1996-06-03 1998-02-24 Takeda Chem Ind Ltd 抗疲労剤

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04166061A (ja) * 1990-10-29 1992-06-11 Nakano Vinegar Co Ltd 食品の退色防止法
JPH06183959A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Pola Chem Ind Inc 血行促進剤
JPH08143562A (ja) * 1994-11-04 1996-06-04 Cadila Lab Ltd ピペリンを含む組成物
JPH09202724A (ja) * 1996-01-25 1997-08-05 Lion Corp 皮膚外用剤組成物
JPH09263530A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Shiseido Co Ltd 乳化組成物
JPH1053520A (ja) * 1996-06-03 1998-02-24 Takeda Chem Ind Ltd 抗疲労剤
JPH1045568A (ja) * 1996-08-06 1998-02-17 Taisho Pharmaceut Co Ltd 固形剤

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
奥田拓男, 天然薬物事典, JPN6008032142, 15 April 1986 (1986-04-15), pages 206, ISSN: 0001076716 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051773A1 (ja) * 2004-11-09 2006-05-18 Kao Corporation 大脳疲労回復剤
JPWO2010074163A1 (ja) * 2008-12-24 2012-06-21 ハウス食品株式会社 複合体及びその製造方法
WO2012165406A1 (ja) * 2011-05-31 2012-12-06 高砂香料工業株式会社 精神高揚剤および精神高揚用組成物
JP2012246278A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Takasago Internatl Corp 精神高揚剤および精神高揚用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4210364B2 (ja) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3548102B2 (ja) 高血圧症予防・治療剤
JPH1036276A (ja) 抗アレルギー剤及びこれを含有する抗アレルギー性化粧料並びに食品
JPH07213251A (ja) 抗酸化物質を含有する健康飲食品および抗酸化物質の製造法
JP4077149B2 (ja) 自律神経機能向上剤
JPS58134031A (ja) 多発性硬化症処置におけるジヒドロシクロスポリンd
WO2006021930A2 (en) Aphrodisiac herbal composition for a female comprising epimedium grandiflorum, turnera diffusa var. aphrodisiaca, ilex paraguariensis and smilax spp
JPS6047246B2 (ja) うつ病治療薬
JPH11318387A (ja) 抗炎症用食品
JPH10120583A (ja) 抗アレルギー剤、ケミカルメディエーター遊離抑制剤及びこれを含有する抗アレルギー性化粧料,医薬品並びに食品
JPH11180869A (ja) 血中脂質改善剤、サイクリックampホスホジエステラーゼ阻害剤、飲食品および皮膚外用剤
JPH11302166A (ja) 自律神経機能向上剤及び食品
US20080138384A1 (en) Oral hair growth stimulants comprising orthosiphon
JP2000139406A (ja) 抗アレルギ―剤及び抗掻痒剤
KR20030040514A (ko) 점안제
JP2012162473A (ja) N−アセチルグルコサミンを含有する組成物
KR100917673B1 (ko) 카페인을 함유하는 양이온/음이온 계면활성제 혼합베시클을 함유하는 탈모 방지용 또는 모발 성장용 조성물
EP1708716B1 (fr) Composition amaigrissante par voie orale comprenant de l'acide linoleique conjugue et de la cafeine
JP2004137287A (ja) 高血圧症予防・治療剤
JP2004137218A (ja) 脂肪分解促進剤ならびにそれを用いた皮膚外用剤および飲食物
JP2003002831A (ja) 女性ホルモン異常障害改善剤
JP3183741B2 (ja) 顔色改善剤
JP2005023008A (ja) ビタミンb群を含有する内服液剤組成物
US5516516A (en) Method of preparing muira puama extract and its use for decreasing body fat percentage and increasing lean muscle mass
JP2002080356A (ja) 高血圧症予防・治療剤
JP2003212775A (ja) 生理活性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041020

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees