JPH11301966A - 入出荷用の荷物吊り上げ装置 - Google Patents

入出荷用の荷物吊り上げ装置

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JPH11301966A
JPH11301966A JP11043098A JP11043098A JPH11301966A JP H11301966 A JPH11301966 A JP H11301966A JP 11043098 A JP11043098 A JP 11043098A JP 11043098 A JP11043098 A JP 11043098A JP H11301966 A JPH11301966 A JP H11301966A
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JP
Japan
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luggage
lifting
sides
frame
rug
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Application number
JP11043098A
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English (en)
Inventor
Kunio Kaji
國男 梶
Yuko Nomura
裕晧 野村
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DAIYU KK
Original Assignee
DAIYU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 トラック輸送において、多種多様の荷物を取
り扱う場合でも、荷台に対する荷物の積み下し作業の自
動化を可能にし、省力化と能率向上及び省スペース化を
実現できる入出荷用の荷物吊り上げ装置を提供する。 【解決手段】 荷物置場の長さ方向に沿って門形架台1
2を移動自在となるよう配置し、門形架台12内で前後
の位置に、昇降フレーム15を前後で独立して上下動可
能となるように吊り下げ、昇降フレーム15の各々に、
下向きに突出する両側一対のフインガーフレーム17を
接近離反動が自在となるよう取り付け、フインガーフレ
ーム17間の下部に、盤木2を両側から保持してこの盤
木2と共に荷物を吊り上げる両側一対のフインガー18
を、前後及び水平方向の回動を許容するヒンジ機構19
を介して取り付け、フインガー18で盤木2を介して荷
物を吊り上げることにより、荷台に対する荷物の積み下
ろしを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両を用いた荷
物輸送において、車両に対する荷物の積み下しを効率よ
く行えるようにした入出荷用の荷物吊り上げ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】トラックを用いた荷物輸送において、例
えば、集荷場や配送センターのように、多種多様の大量
の荷物を積み下しする必要のある部分では、いかに効率
よく積み下し作業を行うかによって、トラックの稼働効
率が大きく異なり、経済性に大きな差が生じる。
【0003】そこで、従来は、集荷場や配送センターに
荷物置場用のスペースを設け、出荷せんとする荷物をこ
のスペースに予め集荷しておき、ここにトラックを横付
けし、荷物を荷台に積み込むようにして効率化を図って
いる。また、トラックから荷物を下ろす場合も荷物置場
用のスペースにトラックを横付けし、荷台上の荷物を該
スペースに下ろすようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大きさや形
状が異なる多種多様の荷物を取り扱う場合、トラックの
荷台に対する荷物の積み下し作業は、どうしても人為的
に行う必要があり、このため、荷台の上に荷物をセッテ
ィングするのに時間がかかり、作業が重労働になるだけ
でなく、作業能率も悪くコストがかかるという問題があ
る。
【0005】このように、荷台の上に荷物をセッティン
グしたり、荷下ろしするのに時間がかかると、トラック
の待機時間が長くなり、トラックの稼働効率が悪く、経
済性に問題がある。
【0006】また、輸送先や種類毎に荷物をまとめて予
め荷物置場用のスペースに集荷しておき、トラックを横
付けして荷物を荷台に積み込む場合、集荷スペースの間
にトラックの進入路を確保しなければならず、荷物置場
用として広いスペースが必要になるという問題もある。
【0007】そこで、この発明の課題は、多種多様の荷
物を取り扱う場合でも、トラックの荷台に対する荷物の
積み下し作業の効率化を可能にし、省力化と能率向上が
図れると共に、車両の待機時間の短縮による稼働効率の
向上と、荷物置場用の省スペース化を実現できる経済的
な入出荷用の荷物吊り上げ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、上下動可能の配置となる
昇降フレームの両側に、該昇降フレームから垂れ下がる
複数の吊持部材をそれぞれ取り付け、この吊持部材の下
端と荷物を載せる敷物の両側に一対の係合手段を設け、
昇降フレームの上昇により吊持部材で敷物を両側から吊
持してこの敷物と共に荷物を吊り上げるようにした構成
を採用したものである。
【0009】請求項2の発明は、敷物を介して置いた荷
物に対して移動自在となる門形架台内に、昇降フレーム
を上下動可能となるように吊り下げ、この昇降フレーム
に、下向きに突出する両側一対のフインガーフレームを
接近離反動が自在となるよう取り付け、フインガーフレ
ームの下部に、両側フインガーフレームの接近動と昇降
フレームの上昇動によって、敷物を両側から保持してこ
の敷物と共に荷物を吊り上げる両側一対のフインガーを
設けた構成を採用したものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、敷物と共に荷物を吊り上げる両側一対のフインガー
が、フインガーフレームに前後及び水平方向の回動を許
容するヒンジ機構を介して取り付けられている構成を採
用したものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項2又は3の発明
において,昇降フレームは、上昇位置にあるとき、車両
の最大積み荷高さよりも上方にあり、かつ、両側一対の
フインガーは拡開状態で車両の荷台幅よりも広くなるよ
うに設定されている構成を採用したものである。
【0012】請求項5の発明は、敷物を介して置いた荷
物に対して移動自在となる門形架台内で前後の位置に、
昇降フレームを上下動可能となるように吊り下げ、前後
の昇降フレーム間の両側に前後方向のレールを設け、こ
の両側レールの各々に敷物の端部と係止する吊持部材を
取り付けた構成を採用したものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項2乃至5の発明
において,門形架台内の昇降フレームは、門形架台に設
けた同期手段で両側端部の上下動が同期するようになっ
ている構成を採用したものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項2乃至6の発明
において,門形架台が、吊り荷の荷重で作動するブレー
キ機構を備えている構成を採用したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0016】図1は、集荷場や配送センター等に設けた
荷物置場用のスペースAに入出荷用の荷物吊り上げ装置
1を配置した平面的なレイアウトを示し、荷物置場用の
スペースAには、トラックBの荷台に見合う長さと幅を
有する面積の仮設置場Cが、一定の間隔で多数並列する
ように、マーキング等の方法による表示によって設定さ
れている。
【0017】各仮設置場Cに荷物を置くときやトラック
Bの荷台に荷物を載せて輸送するとき、いずれの場合も
敷物が使用され、この敷物の上に荷物を載置した状態で
敷物と共に積み下し作業を行うことになる。
【0018】図2に示す第1の実施の形態の入出荷用の
荷物吊り上げ装置1は、昇降フレーム91が敷物92を
介して置いた荷物に対して上下動可能の配置となり、こ
の昇降フレーム91の両側に、該昇降フレーム91から
垂れ下がる複数の吊持部材93をそれぞれ取り付け、こ
の吊持部材93の下端と敷物92の両側に一対の係合手
段を設け、昇降フレーム91の上昇により吊持部材93
で敷物92を両側から吊持してこの敷物92と共に荷物
を吊り上げるようにしたものである。
【0019】上記昇降フレーム91は、各種鋼材を用い
てトラックBの荷台に見合う程度の平面的な大きさに形
成され、上部複数箇所に結合したワイヤー94をクレー
ンのフック95で吊り上げることにより、昇降フレーム
91が敷物を介して置いた荷物に対して上下動可能の配
置となる。
【0020】昇降フレーム91の両側に平行する水平材
96、96の下部に、該昇降フレーム91から垂れ下が
る複数の吊持部材93が長さ方向に一定の間隔で取り付
けられている。この吊持部材93は、上端を水平材96
に固定したワイヤー97の下端にフック98を設けて形
成されている。
【0021】敷物92は、図示の場合、トラックBの荷
台に載る大きさのパレットで形成され、その両側に上記
フック98とで一対の係合手段を形成する複数の吊り環
99が、吊持部材93と同じ間隔で取り付けられてい
る。この敷物92の周囲には、敷物92上に載置した荷
物を該敷物92に固定するロープの係止用フック100
が固定されている。
【0022】図3(A)は、昇降フレーム91の両側水
平材96、96に取り付ける吊持部材93の他の構造を
示し、両水平材96の各々に複数のトロリー101を懸
垂状となるよう移動自在に取り付け、トロリー101の
下部に吊持部材93が吊り下げ状に取り付けられ、トロ
リー101による吊持部材93の移動性により、その配
置間隔を自由に変更することができるようにすると共
に、トロリー101の側面に外方へ突設したアーム10
2の先端とワイヤー97の上部途中の間にスプリング1
03を設け、このスプリング103のワイヤー97の引
き上げで、通常は同図実線の如く両側吊持部材93を外
側に開いた配置とし、両側吊持部材93間へのトラック
の荷台の進入時に、荷台と吊持部材93の干渉の発生を
防ぐようにしている。
【0023】また、図3(B)は、吊持部材93の更に
他の構造を示し、吊持部材93の下部に揺動アーム10
4を内外方向に揺動自在となるよう取り付け、この揺動
アーム104の下端にフック98付きワイヤー97の上
端を結合し、前記揺動アーム104にスプリングで上部
外方への回動弾性を付勢し、図3(B)の実線の如く通
常は両側吊持部材93を外側に開いた配置とするように
している。
【0024】第1の実施の形態の入出荷用の荷物吊り上
げ装置1は、上記のような構成であり、集荷場や配送セ
ンター等に設けた荷物置場用のスペースAに、トラック
輸送せんとする荷物を予め集荷する場合は、仮設置場C
に敷物92を設置し、この敷物92上に荷物を載置して
おく。
【0025】トラックBに対する荷物の積み込みを行う
には、入出荷用の荷物吊り上げ装置1の昇降フレーム9
1をクレーンで吊り下げ保持し、この昇降フレーム91
を下降させて各吊持部材93の下端フック97を敷物9
2の対応位置にある環99に係止し、この状態で昇降フ
レーム91をクレーンで吊り上げ、敷物92がトラック
Bの荷台よりも高くなるように吊り上げを停止させた状
態で、トラックBを仮設置場C内に移動させてその荷台
を吊り上げた荷物の下に進入させ、この後、昇降フレー
ム91を下降させ、敷物92と荷物を荷台上に下ろし、
各吊持部材93の下端フック97を敷物92の環99か
ら外せばよい。このとき、各吊持部材93が図3(A)
と(B)に示した構造の場合、環99との係止作業は、
スプリングに抗してフック98を引下げればよく、環9
9への係止状態でワイヤー97は緊張し、係止部分が外
れることがないと共に、係止を外すと吊持部材93は上
部外方へ逃げることになる。
【0026】図4乃至図10に示す第2の実施の形態の
入出荷用の荷物吊り上げ装置1は、荷物置場用のスペー
スAの仮設置場Cを挟む前後の位置に、仮設置場Cの並
列方向に沿うレール11を敷設し、仮設置場Cの前後方
向を跨ぐ門形架台12がレール11に沿って移動自在と
なるように配置され、この門形架台12は、正面からみ
て門形で平面矩形状となり、正面は移動方向に沿う幅が
トラックBの荷台よりも広幅で高さがトラックBの最高
積み荷高さよりも高く、奥行きはレール11間に見合う
長さを有し、前後の両側下部に設けた車輪13がレール
11上に載り、モータ14による車輪13の駆動によっ
て仮設置場Cの並列方向に移動することになる。
【0027】上記門形架台12の内部で前後の位置に、
各々昇降フレーム15、15を前後で独立した昇降手段
16、16で上下動可能となるように吊り下げ、前後に
位置する昇降フレーム15、15の各々に、下向きに突
出する両側一対のフインガーフレーム17、17を接近
離反動が自在となるよう取り付け、前後に位置するフイ
ンガーフレーム17、17間の下部に、敷物である盤木
2と共に荷物を吊り上げる両側一対のフインガー18、
18が、前後及び水平方向の回動を許容するヒンジ機構
19を介して取り付けられている。
【0028】ここで、敷物である盤木2は、図8に示す
ように、トラックBの荷台の幅内に納まる長さを有する
角パイプ3の上下面にゴムシート4を貼着すると共に、
角パイプ3の両端で上部に、先端が下向きに屈曲するフ
ック部5を設け、フック部5の底面にもゴムシート6を
貼着し、フック部5の上面に補強板7を重ねて固定した
構造になっており、この盤木2を吊り上げる両側一対の
フインガー18、18は、下部が水平に屈曲し、その先
端にフック部5に対する係合片18aが上向きに設けら
れている。
【0029】盤木2の端部は、図示のようなフック部5
を設けた構造に限るものではなく、フインガー18を係
止する吊り環を設けた構造とすることができ、また、盤
木2の端部における所要の位置には、盤木2上に載置し
た荷物を該盤木2に固定するロープの係止用フックを固
定してもよい。
【0030】門形架台12の両側で前後の位置に上部か
ら垂下するガイド壁20が設けられ、両側に対向するガ
イド壁20間にそれぞれ横長の昇降フレーム15、15
が配置され、この昇降フレーム15、15の両端で上部
の位置に枢着したガイドローラ21が、ガイド壁20、
20の対向面に設けた一対のガイドレール22間に収ま
り、昇降フレーム15、15が垂直に上下動するように
誘導されている。
【0031】上記した前後の昇降フレーム15、15を
個々に上下動させる昇降手段16、16は、門形架台1
2上に固定したウインチ23から引き出したワイヤ24
を、門形架台12上で昇降フレーム15の直上に固定し
たシーブ25と、昇降フレーム15上に取り付けたシー
ブ25に順次巻回し、その端部を門形架台12に固定し
た構造になっており、ウインチ16、16を個々に作動
させることにより前後の昇降フレーム15、15を独立
して上下動させることがで、前記昇降フレーム15、1
5の上下動が水平状態で行われるよう、ガイド壁20の
外面側に、昇降フレーム15両端の上下動を同期させる
同期手段26が設けられている。
【0032】この同期手段26は、ガイド壁20の上下
に取り付けたスプロケット27と28間にエンドレスチ
エン29を巻回し、両側に位置する上部スプロケット2
7を軸30で連動し、昇降フレーム15に枢着したガイ
ドローラ21の延長軸31をエンドレスチエン29の途
中に連結し、昇降フレーム15が上下動するとき、軸3
0で連動した両側のエンドレスチエン29、29が等速
度で回転し、これにより昇降フレーム15は両側端部が
等速度で上下動することになる。
【0033】上記同期手段26は、図示の構造とは別
に、両ガイド壁20にラックを垂直に固定し、軸30を
一本の連続軸とし、その端部にラックと噛み合うピニオ
ンを固定し、昇降フレーム15の上下動時に両側端部を
等速度で上下動させるようにしてもよく、この場合、ラ
ックとピニオンで上下動のガイドを兼ねる構造にでき、
上記したようなガイド部分を省略することができる。
【0034】前記昇降フレーム15は、図6(B)のよ
うに、断面下向きコ字状に形成され、両側対向壁の内面
にそれぞれ水平のガイドレール32、32が全長にわた
って設けられている。
【0035】この昇降フレーム15に取り付けた両側一
対のフインガーフレーム17、17は、昇降フレーム1
5内に納まる基部33の外端に下向きの腕部材34を設
けた下向きL字状に形成され、基部33の両面で上下に
設けた複数組のガイドローラ35が、昇降フレーム15
のガイドレール32、32で支持され、該レール32、
32に沿って水平に移動可能となり、昇降フレーム15
との間に設けたチャック用のシリンダ36、36で、そ
れぞれ独立して移動するようになっている。
【0036】上記昇降フレーム15は最上昇位置にある
とき、トラックBの最高積み荷高さよりも高くなると共
に、フインガーフレーム17、17は両側に最も開離し
たとき、両側で対向する腕部材34、34の間隔がトラ
ックBの荷台よりも広幅となるように設定されている。
【0037】フインガーフレーム17の腕部材34の下
端にフインガー18を取り付けるために設けたヒンジ機
構19は、腕部材34の下端にリンク37を水平のピン
38で前後方向に揺動自在となるよう枢着し、このリン
ク37の下端に設けた下向きの軸39に回転部材40を
水平方向に回転可能に取り付けて形成され、前後に位置
する昇降フレーム15、15の前後の腕部材34の下端
に配置するフインガー18は、前後の回転部材40にわ
たって固定されている。
【0038】上記フインガー18は、断面L字状で前後
方向に長く、両側に対向する配置となり、ヒンジ機構1
9により前後及び水平方向の回動が可能な状態で腕部材
34の下端に取り付けられ、昇降フレーム15、15の
上下動に差がある場合は、前後方向に対して上下に傾斜
し、また、前後の昇降フレーム15、15におけるフイ
ンガーフレーム17、17の移動時には、図7に一点鎖
線で示す如く、幅方向に対して前後に傾斜可能となる。
【0039】このようなフインガー18の動きは、入出
荷用の荷物吊り上げ装置1とトラックBの位置関係の変
化に対応し、盤木2の配置条件にフインガー18を沿わ
せることができることになる。
【0040】図9は、フインガー18による盤木保持の
安全機構41を示し、フインガーフレーム17の腕部材
34の下端部で上下の位置に鍔42と43を設け、腕部
材34の上下の鍔42と43の間に上下動可能な可動部
材44を設け、可動部材44と下位の鍔43の間に可動
部材44を押し上げるバネ45を縮設すると共に、下位
の鍔43上に下降動した可動部材44の受け部46が設
けられている。なお、腕部材34の上位の鍔42の上部
に、図4で示したヒンジ機構19を設けることができ
る。
【0041】前後に位置するフインガーフレーム17の
上記可動部材44間にフインガー18と同様の長さを有
する横板47を固定し、この横板47の下部に、内側に
向けて突出し、先端部上面に係合突条18aが設けられ
たフインガー18を固定すると共に、横板47上で前後
の腕部材34と対応する位置に縦柱48を立設し、縦柱
48の上端部にピン49途中を枢着した揺動リンク50
の外端を、腕部材34に長孔51を介してピン52で枢
止連結し、上記横板47の内側に該横板47と同様の長
さを有する押さえ板53を、その上面に立設した縦軸5
4を揺動リンク50の内端にピン55で枢着することに
よって吊り下げ状に配置し、縦軸54の途中と縦柱48
をリンク56で連結している。
【0042】図9の実線は、盤木2の端部にフインガー
18を係合させただけの非つり上げ状態を示し、バネ4
5の押し上げで可動部材44は上位の鍔42に当接し、
揺動リンク50は略水平となり、押さえ板53は横板4
7に接近して上昇位置にあり、その下端と盤木2の上面
間に、係合突条18aとフック部5の離脱を可能にする
だけの隙間を形成している。
【0043】図9の一点鎖線は、盤木2を吊り上げた時
の状態を示し、フインガフレーム17の上昇により、荷
重でバネ45が圧縮され、受け部材46が可動部材44
を持ち上げて荷重を支持し、横板47に対する腕部材3
4の上昇で揺動リンク50が傾動し、押さえ板53はリ
ンク56の作用で内方へ斜め下方へ移動し、その下端が
盤木2の上面に接近することにより、係合突条18aと
とフック部5の離脱発生を防止するようになっている。
【0044】また、図9の一点鎖線で示した盤木2を吊
り上げた状態から盤木2を設置面に下ろし、可動部材4
4に対して腕部材34を下降動させれば、図9実線の状
態に復帰する。
【0045】図10は、フインガー18による盤木保持
の安全機構41の他の例を示し、図9と同一部分に同一
符号を付して説明に代える。図示のように、盤木2の両
端における内部に横軸61を、フック部5を設けた端面
から先端が出没自在となるよう組み込み、この横軸61
にバネ62で常時外側に突出する弾性を付勢し、盤木2
に下部の偏在位置をピン63で枢止して、盤木2の下面
開口に対して出没自在となる揺動部材64の上端を横軸
61にピン65を介して連結し、揺動部材64の揺動で
横軸61に軸方向の移動を与えるようにしている。
【0046】また、フインガー18の先端で下部の位置
に、フック部5にフインガー18を係合させたとき、盤
木2の端面から突出する横軸61の先端が係合する凹溝
66が設けられている。
【0047】図10の実線は、盤木2の端部にフインガ
ー18を係合させただけの非つり上げ状態を示し、揺動
部材64は設置面で押し上げられて盤木2内に収まり、
横軸61は先端が盤木2内に没入し、フインガー18と
の係合は生じない。
【0048】図10一点鎖線は、盤木2を吊り上げた時
の状態を示し、フインガーフレーム17の上昇によりフ
インガー18で盤木2が持ち上げられると、揺動部材6
4は片寄った重量配分による自重によって盤木2の下部
に突出状となるよう下方に回動し、この揺動部材64の
回動で横軸61は移動して先端がフインガー18の凹溝
66に係合し、フック部5と横軸61でフインガー18
を挟み込み、盤木2とフインガー18の離脱発生を防止
することになる。
【0049】第2の実施の形態の入出荷用の荷物吊り上
げ装置1は、上記のような構成であり、集荷場や配送セ
ンター等に設けた荷物置場用のスペースAに、トラック
輸送せんとする荷物を予め集荷する場合は、仮設置場C
の長さ方向に所定の間隔で盤木2を並べ、この盤木2上
に荷物を載置しておく。
【0050】トラックBに対する荷物の積み込みを行う
には、入出荷用の荷物吊りあれ装置1の門形架台12を
レール11に沿う移動で目的とする仮設置場Cの直上に
停止させ、昇降手段16、16の繰り出し作動で前後の
昇降フレーム15、15を同時に下降させ、開離した両
側のフインガー18、18を仮設置場aの床面近くまで
下し、この状態で前後の昇降フレーム15、15におけ
るシリンダ36、36を収縮させ、両側のフインガーフ
レーム17、17を互いに接近動させると、両側のフイ
ンガー18、18は、仮設置場aに並べた盤木2の両端
に設けたフック部5の下部に進入する。
【0051】この状態で昇降手段16、16を巻き上げ
作動させ、前後の昇降フレーム15、15を同時に上昇
させると、両側のフインガー18、18は盤木2の両端
に設けたフック部5に対して係合し、これにより、盤木
2を介して荷物を吊り上げ、盤木2がトラックBの荷台
よりも高くなるように吊り上げを停止させた状態で、ト
ラックBを仮設置場C内に移動させてその荷台を吊り上
げた荷物の下に進入させ、この後、昇降手段16、16
の繰り出し作動で前後の昇降フレーム15、15を同時
に下降させ、盤木2と荷物を荷台上に下ろす。
【0052】荷台上に荷物が載ると前後の昇降フレーム
15、15におけるシリンダ36と36を伸長させ、両
側のフインガーフレーム17、17を互いに離反動させ
ると、両側のフインガー18、18は、盤木2の両端に
設けたフック部5から離反し、昇降手段16、16の巻
き上げ作動で前後の昇降フレーム15、15を同時に上
昇位置にすれば、トラックBの荷台に対する荷物の積み
込みが完了し、トラックBを仮設置場Cから発進させれ
ばよい。
【0053】また、トラックBで運んできた荷物を仮設
置場Cに下ろすには、荷下ろしをする仮設置場Cに入出
荷用の荷物吊り上げ装置1の門形架台12を停止させ、
前後の昇降フレーム15、15を上昇位置とすると共
に、両側のフインガーフレーム17、17を互いに離開
させた状態で、トラックBの荷台をこの仮設置場Cに進
入させ、昇降手段16、16の繰り出し作動で前後の昇
降フレーム15、15を同時に下降させ、開離した両側
のフインガー18、18を荷台の床面近くまで下し、こ
の状態で前後の昇降フレーム15、15におけるシリン
ダ36と36を収縮させ、両側のフインガーフレーム1
7、17を互いに接近動させると、両側のフインガー1
8、18は、荷台上に並べた盤木2の両端のフック部5
の下部に進入する。
【0054】この後、昇降手段15、15を巻き上げ作
動させ、前後の昇降フレーム15、15を同時に上昇さ
せると、両側のフインガー18、18は盤木2の両端に
設けたフック部5に対して係合し、これにより、盤木2
を介して荷物を吊り上げ、盤木2がトラックBの荷台か
ら浮き上がると吊り上げを停止させた状態で、トラック
Bを仮設置場C内から外部に移動させ、次に、昇降手段
16、16の繰り出し作動で前後の昇降フレーム17、
17を同時に下降させ、盤木2と荷物を仮設置場aに下
ろし、両側のフインガー18、18を開いて前後の昇降
フレーム15、15を上昇させればよく、入出荷用の荷
物吊り上げ装置1は次の位置へ移動可能となる。
【0055】上記した荷物の積み下ろし時において、前
後の昇降フレーム15、15を個々に独立して昇降自在
とすると共に、両側のフインガ18、18をフインガー
フレーム17、17にヒンジ機構19を介して取り付け
たので、両側のフインガー18、18は、図7に示した
ように、前後と左右両側への傾動が自由となり、入出荷
用の荷物吊り上げ装置1とトラックBの荷台の位置関
係、入出荷用の荷物吊り上げ装置1と仮設置場Cの荷物
の位置関係が一定でなくても、フインガー18、18を
盤木2の両端のフック部5に沿わせて確実に係合させる
ことができ、荷物の積み下ろが支障なく行える。
【0056】図11乃至図13は、第3の実施の形態の
入出荷用の荷物吊り上げ装置を示している。なお、図4
乃至図10の第2の実施の形態と同一部分には同一符号
を付して説明に代える。
【0057】この第3の実施の形態の入出荷用の荷物吊
り上げ装置は、門形架台12の内部で前後に設けた昇降
フレーム15、15間の下部両側の部分に水平材71を
固定し、両水平材71の各々に複数のトロリー72を移
動自在に取り付け、トロリー72に盤木2の吊り上げ部
材73が設けられている。
【0058】上記トロリー72は、車輪74で水平材7
1に沿って移動可能となるよう懸垂状となり、その下部
にブレーキ杆75を上下に揺動自在となるよう取り付
け、ブレーキ杆75の一端側とトロリー72の間に、こ
の一端側を常時引き上げるばね76を設け、ブレーキ杆
75の他端側が上向きに屈曲して水平材71の下面に臨
むブレーキ片77になっている。
【0059】ブレーキ杆75の一端側に吊り下げ状に取
り付けた吊り上げ部材73は、ブレーキ杆75に上端に
連結したワイヤー78の下端にフック79を取り付けて
形成され、この吊り上げ部材73で吊り上げる盤木2
は、その両端にフック79を係止する吊環80が起伏可
能又は上方へ突出状となるように取り付けられている。
【0060】この第3の実施の形態の入出荷用の荷物吊
り上げ装置1においては、両水平材71、71の各々に
設けたトロリー72を盤木2の配置間隔に合わせたの
ち、各トロリー72の吊り上げ部材73におけるフック
79を位置的に対応する盤木2の吊環80に係止した状
態で、昇降手段16の作動で昇降フレーム15、15を
上下動させることにより、盤木2上の荷物を上げ下ろし
をする。
【0061】荷物の吊り上げ時、ブレーキ杆75の一端
側に吊り荷重がかかるため、該ブレーキ杆75は他端の
ブレーキ片77が上昇して水平材71の下面に圧接し、
トロリー72を水平材71に対して固定化し、盤木2の
配置間隔を変化させることがない。
【0062】また、図11に示すように、両水平材7
1、71上に水平センサ110を取り付け、水平材7
1、71の昇降動時に、該水平材71、71に所定角度
以上の傾斜が生じると、これを水平センサ110で検出
し、昇降手段16、16を停止させるようにすると共
に、ワイヤ24の端部と門形架台12との間にロードセ
ル111を設け、ワイヤ24に過荷重が掛かった場合に
ロードセル111の検出で昇降手段16、16を停止さ
せるようにしている。
【0063】この第3の実施の形態では、吊り上げ部材
73に、ワイヤー78とフック79を用いているため、
盤木2や荷物の幅が変化しても対応が簡単に行えるが、
水平材71、71上に対して吊り上げ部材73の上端を
固定的に取り付けることも可能である。
【0064】図14(A)と(B)は、前記した第2、
第3の両実施の形態の入出荷用の荷物吊り上げ装置1に
採用し、荷物の吊り上げ時に門形架台12を固定化する
ブレーキ装置を示している。
【0065】図14(A)に示すブレーキ装置81は、
門形架台12の上部位置に揺動杆82を支点83で取り
付け、揺動杆82の一端側寄りに昇降手段16のウイン
チ23を固定し、該揺動杆82の一端側を門形架台12
に設けたばね機構84で常時押し下げ、揺動杆82の一
端側と門形架台12の途中に枢止した揺動部材85の一
端側をリンク86で連結し、門形架台12のレール11
の直上に位置する部分で保持した昇降杆87の上端を上
記揺動部材85の他端側と枢止連結し、昇降杆87の下
端にレール11の頭部に遊嵌するブレーキ部材88を設
けて構成されている。
【0066】このブレーキ装置81は、図示のように、
荷物の吊り上げを行わないときは、ばね機構84の押し
下げ弾性とウインチ23の重量で揺動杆82は一端側が
下がり、昇降杆87は下降位置にあってブレーキ部材8
8はレール11の頭部に対してフリーとなり、門形架台
12のレールに沿う移動を可能にしている。
【0067】また、荷物を吊り上げたときは、昇降手段
16のウインチ23が吊り荷の荷重で引き上げられ、ば
ね機構84を圧縮して揺動杆82は一端側が上昇し、こ
の揺動で昇降杆87が引き上げられ、下端に設けたブレ
ーキ部材88が上昇してレール11に圧接し、この圧接
により発生するブレーキ力で門形架台12は移動しない
ように固定化される。
【0068】図14(B)に示すブレーキ装置81は、
基本的に図14(A)と同様の構造であるが、昇降杆8
7の下端に設けたブレーキ部材88をレール11の上面
に臨ませ、揺動杆82の揺動により昇降杆87の上下動
が図14(A)と逆になるよう、途中のリンク機構を構
成し、荷物の吊り上げを行わないときは、図示のよう
に、ブレーキ部材88が上昇位置にあってレール11か
ら離反し、門形架台12の移動を可能にしている。
【0069】また、荷物を吊り上げたときは、昇降杆8
7が下降してブレーキ部材88がレール11上に圧接
し、ブレーキ力で門形架台12を移動しないように固定
化するものである。
【0070】なお、これらのブレーキ装置においては、
ブレーキ部材をレールに圧接するようにしたが、ブレー
キ部材をを車輪に圧接してブレーキを生じるようにして
もよい。
【0071】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明による
と、昇降フレームを上下動可能となるように吊り下げ、
この昇降フレームに、敷物の吊持部材を設け、敷物を両
側から保持してこの敷物と共に荷物を吊り上げるように
したので、車両輸送により、大きさや形状が異なる多種
多様の荷物を取り扱う場合、車両の荷台に対する荷物の
積み下し作業の自動化が可能になり、荷物の積み下し作
業の省力化と能率向上が図れ、しかも、車両の来る前
に、荷物置場に荷物を集荷しておくことができ、荷物の
積み下し作業の時間短縮が可能になり、車両の待機時間
の短縮で稼働効率が向上し、経済的であると共に、荷物
置場用の省スペース化を実現できる。
【0072】また、請求項2乃至7の発明によると、荷
物置場の長さ方向に沿って移動自在となるよう配置した
門形架台内に、昇降フレームを上下動可能となるように
吊り下げ、この昇降フレームに、下向きに突出する両側
一対のフインガーフレームを接近離反動が自在となるよ
う取り付け、前後に位置するフインガーフレーム間の下
部に、両側フインガーフレームの接近動と昇降フレーム
の上昇動によって、敷物を両側から保持してこの敷物と
共に荷物を吊り上げる両側一対のフインガーを取り付け
たので、車両輸送により、大きさや形状が異なる多種多
様の荷物を取り扱う場合、車両の荷台に対する荷物の積
み下し作業の自動化が可能にになり、荷物の積み下し作
業の省力化と能率向上が図れ、しかも、車両の来る前
に、荷物置場に荷物を集荷しておくことができ、荷物の
積み下し作業の時間短縮が可能になり、車両の待機時間
の短縮で稼働効率が向上し、経済的であると共に、荷物
置場用の省スペース化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】集荷場や配送センター等に設けた荷物置場用の
スペースに入出荷用の荷物吊り上げ装置を配置したレイ
アウトを示す平面図
【図2】第1の実施の形態の入出荷用の荷物吊り上げ装
置の斜視図
【図3】(A)は同上における吊持部材の他の例を示す
側面図、(B)は同上における吊持部材の更に他の例を
示す側面図
【図4】第2の実施の形態の入出荷用の荷物吊り上げ装
置の正面図
【図5】同上の側面図
【図6】(A)は入出荷用の荷物吊り上げ装置の同調機
構を示す側面図、(B)はフインガーフレームの吊り下
げ部分を示す側面図
【図7】フインガーの作動を示す平面図
【図8】フインガーと盤木の関係を示す正面図
【図9】フインガーによる盤木保持の安全機構を示す正
面図
【図10】フインガーによる盤木保持の安全機構を示す
他の例の正面図
【図11】第3の実施の形態の入出荷用の荷物吊り上げ
装置の正面図
【図12】同上の側面図
【図13】同上におけるトロリー部分の正面図
【図14】(A)と(B)はブレーキ機構の異なった例
を示す断面図
【符号の説明】
1 入出荷用の荷物吊り上げ装置 2 盤木 5 フック部 11 レール 12 門形架台 15 昇降フレーム 16 昇降手段 17 フインガーフレーム 18 フインガー 19 ヒンジ機構 26 同期機構 41 安全機構 A 荷物置場用のスペース B トラック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動可能の配置となる昇降フレームの
    両側に、該昇降フレームから垂れ下がる複数の吊持部材
    をそれぞれ取り付け、この吊持部材の下端と荷物を載せ
    る敷物の両側に一対の係合手段を設け、昇降フレームの
    上昇により吊持部材で敷物を両側から吊持してこの敷物
    と共に荷物を吊り上げるようにした入出荷用の荷物吊り
    上げ装置。
  2. 【請求項2】 敷物を介して置いた荷物に対して移動自
    在となる門形架台内に、昇降フレームを上下動可能とな
    るように吊り下げ、この昇降フレームに、下向きに突出
    する両側一対のフインガーフレームを接近離反動が自在
    となるよう取り付け、フインガーフレームの下部に、両
    側フインガーフレームの接近動と昇降フレームの上昇動
    によって、敷物を両側から保持してこの敷物と共に荷物
    を吊り上げる両側一対のフインガーを設けた入出荷用の
    荷物吊り上げ装置。
  3. 【請求項3】 敷物と共に荷物を吊り上げる両側一対の
    フインガーが、フインガーフレームに前後及び水平方向
    の回動を許容するヒンジ機構を介して取り付けられてい
    る請求項2に記載の入出荷用の荷物吊り上げ装置。
  4. 【請求項4】 昇降フレームは、上昇位置にあるとき、
    車両の最大積み荷高さよりも上方にあり、かつ、両側一
    対のフインガーは拡開状態で車両の荷台幅よりも広くな
    るように設定されている請求項2又は3に記載の入出荷
    用の荷物吊り上げ装置。
  5. 【請求項5】 敷物を介して置いた荷物に対して移動自
    在となる門形架台内で前後の位置に、昇降フレームを上
    下動可能となるように吊り下げ、前後の昇降フレーム間
    の両側に前後方向の水平材を設け、この両側水平材の各
    々に敷物の端部と係止する吊持部材を取り付けた入出荷
    用の荷物吊り上げ装置。
  6. 【請求項6】 門形架台内の昇降フレームは、門形架台
    に設けた同期手段で両側端部の上下動が同期するように
    なっている請求項2乃至5のいずれかに記載の入出荷用
    の荷物吊り上げ装置。
  7. 【請求項7】 門形架台が、吊り荷の荷重で作動するブ
    レーキ機構を備えている請求項2乃至6のいずれかに記
    載の入出荷用の荷物吊り上げ装置。
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