JPH11301734A - スナック菓子類包装体および包装袋 - Google Patents
スナック菓子類包装体および包装袋Info
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- JPH11301734A JPH11301734A JP10112291A JP11229198A JPH11301734A JP H11301734 A JPH11301734 A JP H11301734A JP 10112291 A JP10112291 A JP 10112291A JP 11229198 A JP11229198 A JP 11229198A JP H11301734 A JPH11301734 A JP H11301734A
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- JP
- Japan
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- packaging bag
- heat seal
- seal portion
- center
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スナック菓子類を包装袋から取り出す際に、
袋内側面の油成分により手を汚すことがなく、包装袋を
トレーとして用いることができる。 【解決手段】 包装袋1の背面中央部に位置する接合端
部3,3に連なる折曲げ部3a,3aの少なくとも一方
に、折曲げ部3aに沿って包装袋1の上端から下端まで
延びる細幅開封用粗面部6を設けるとともに、上端ヒー
トシール部11および下端ヒートシール部11の少なく
とも一方に上記開封用粗面部6に対向してノッチ12を
設ける。
袋内側面の油成分により手を汚すことがなく、包装袋を
トレーとして用いることができる。 【解決手段】 包装袋1の背面中央部に位置する接合端
部3,3に連なる折曲げ部3a,3aの少なくとも一方
に、折曲げ部3aに沿って包装袋1の上端から下端まで
延びる細幅開封用粗面部6を設けるとともに、上端ヒー
トシール部11および下端ヒートシール部11の少なく
とも一方に上記開封用粗面部6に対向してノッチ12を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装袋を背面中央
部の接合端部で開封して包装袋をトレーとして用いるこ
とができるスナック菓子類包装体および包装袋に関す
る。
部の接合端部で開封して包装袋をトレーとして用いるこ
とができるスナック菓子類包装体および包装袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】セロファン、紙等にポリエチレンフィル
ムをラミネートした複合フィルムを素材とした包装袋
は、破断強度が低く、特に防湿性が不足するため、封入
される内容物に制限がある。
ムをラミネートした複合フィルムを素材とした包装袋
は、破断強度が低く、特に防湿性が不足するため、封入
される内容物に制限がある。
【0003】そこで、プラスチックラミネートフィルム
を素材として破断強度を上げるとともに防湿性を改良し
た包装袋が開発された。
を素材として破断強度を上げるとともに防湿性を改良し
た包装袋が開発された。
【0004】プラスチックラミネートフィルムを素材と
した包装袋には、2つ折りして端部をシールした三方シ
ール形包装袋や矩形状プラスチックラミネートフィルム
を接合端部が背面中央部に位置するように折曲げ成形
し、接合端部をヒートシールして筒状部を形成し、筒状
部の開口端をヒートシールしたピロー形包装袋がある。
した包装袋には、2つ折りして端部をシールした三方シ
ール形包装袋や矩形状プラスチックラミネートフィルム
を接合端部が背面中央部に位置するように折曲げ成形
し、接合端部をヒートシールして筒状部を形成し、筒状
部の開口端をヒートシールしたピロー形包装袋がある。
【0005】プラスチックラミネートフィルムを素材と
した包装袋は、引裂き強度が高いので手で開封すること
が難かしく、上端または下端のヒートシール部にV形ノ
ッチを設けることでヒートシール部から開封できるよう
にしている。
した包装袋は、引裂き強度が高いので手で開封すること
が難かしく、上端または下端のヒートシール部にV形ノ
ッチを設けることでヒートシール部から開封できるよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記プラスチックラミ
ネートフィルムを素材とした包装袋は、ヒートシール部
にV形ノッチを設け、V形ノッチを開封開始部とし包装
袋の両面を破くことで、収納された内容物を取り出すも
のであり、開封時に包装袋の両面を破いてしまうため、
包装袋をトレーとして使用することはできない。
ネートフィルムを素材とした包装袋は、ヒートシール部
にV形ノッチを設け、V形ノッチを開封開始部とし包装
袋の両面を破くことで、収納された内容物を取り出すも
のであり、開封時に包装袋の両面を破いてしまうため、
包装袋をトレーとして使用することはできない。
【0007】また、上記プラスチックラミネートフィル
ムを素材とした包装袋は、V形ノッチを開封開始部とて
いるだけで、包装袋の開封方向はランダムであるため、
開封方向によっては開封時に収納された内容物が包装袋
から飛び出してしまうことがある。
ムを素材とした包装袋は、V形ノッチを開封開始部とて
いるだけで、包装袋の開封方向はランダムであるため、
開封方向によっては開封時に収納された内容物が包装袋
から飛び出してしまうことがある。
【0008】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、包装袋を背面中央部の接合端部で開封して包装袋を
トレーとして用いることで、収納したスナック菓子類を
袋内側面の油成分により手を汚すことなく取り出すこと
を可能にしたスナック菓子類包装体および包装袋を提供
することを目的とする。
で、包装袋を背面中央部の接合端部で開封して包装袋を
トレーとして用いることで、収納したスナック菓子類を
袋内側面の油成分により手を汚すことなく取り出すこと
を可能にしたスナック菓子類包装体および包装袋を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のスナック菓子類
包装体は、矩形状プラスチックラミネートフィルムを端
部同士が外側に突き出るように背面中央部で接合し接合
端部および両端をヒートシールした包装袋と、この包装
袋内に収納されたスナック菓子とを有するスナック菓子
包装体において、上記包装袋の背面中央部に位置する接
合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方に、折曲げ部
に沿って包装袋の上端から下端まで延びる細幅開封用粗
面部を設けるとともに、上端ヒートシール部および下端
ヒートシール部の少なくとも一方に上記開封用粗面部に
対向してノッチを設け、包装袋を背面中央部で開封する
ことにより、包装袋をトレーとして用いるとともに、包
装袋に収納された包装袋に手を入れて取り出す必要がな
いので、袋内側面の油成分により手を汚すことなくスナ
ック菓子を包装袋から取り出すことを可能にする。
包装体は、矩形状プラスチックラミネートフィルムを端
部同士が外側に突き出るように背面中央部で接合し接合
端部および両端をヒートシールした包装袋と、この包装
袋内に収納されたスナック菓子とを有するスナック菓子
包装体において、上記包装袋の背面中央部に位置する接
合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方に、折曲げ部
に沿って包装袋の上端から下端まで延びる細幅開封用粗
面部を設けるとともに、上端ヒートシール部および下端
ヒートシール部の少なくとも一方に上記開封用粗面部に
対向してノッチを設け、包装袋を背面中央部で開封する
ことにより、包装袋をトレーとして用いるとともに、包
装袋に収納された包装袋に手を入れて取り出す必要がな
いので、袋内側面の油成分により手を汚すことなくスナ
ック菓子を包装袋から取り出すことを可能にする。
【0010】本発明の包装袋は、矩形状プラスチックラ
ミネートフィルムを端部同士が外側に突き出るように背
面中央部で接合し接合端部および両端をヒートシール部
で接合した包装袋において、上記包装袋の背面中央部に
位置する接合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方
に、折曲げ部に沿って包装袋の上端から下端まで延びる
細幅の開封用粗面部を設けるとともに、上端ヒートシー
ル部および下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記
開封用粗面部に対向してノッチを設け、これにより、包
装袋を背面中央部に沿って開封することができる。
ミネートフィルムを端部同士が外側に突き出るように背
面中央部で接合し接合端部および両端をヒートシール部
で接合した包装袋において、上記包装袋の背面中央部に
位置する接合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方
に、折曲げ部に沿って包装袋の上端から下端まで延びる
細幅の開封用粗面部を設けるとともに、上端ヒートシー
ル部および下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記
開封用粗面部に対向してノッチを設け、これにより、包
装袋を背面中央部に沿って開封することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
つき説明する。
つき説明する。
【0012】図1は、本発明による包装袋1の上端およ
び下端をヒートシール加工する前の状態を示す図であ
り、この包装袋1は、矩形状をなすプラスチックラミネ
ートフィルム2を、接合端部3,3が背面中央部に位置
するように折曲げ部3a,3aで折曲げ成形し、接合端
部3,3同士をヒートシール加工することで筒状部を形
成している。
び下端をヒートシール加工する前の状態を示す図であ
り、この包装袋1は、矩形状をなすプラスチックラミネ
ートフィルム2を、接合端部3,3が背面中央部に位置
するように折曲げ部3a,3aで折曲げ成形し、接合端
部3,3同士をヒートシール加工することで筒状部を形
成している。
【0013】上記プラスチックラミネートフィルム2
は、図2に示すように、厚さ20ミクロンの2軸延伸ポ
リプロピレンフィルム4と、40ミクロンの未延伸ポリ
プロピレンフィルム5をドライラミネート手段によりラ
ミネートすることで作られている。2軸延伸ポリプロピ
レンフィルムは、1軸延伸ポリプロピレンであってもよ
い。
は、図2に示すように、厚さ20ミクロンの2軸延伸ポ
リプロピレンフィルム4と、40ミクロンの未延伸ポリ
プロピレンフィルム5をドライラミネート手段によりラ
ミネートすることで作られている。2軸延伸ポリプロピ
レンフィルムは、1軸延伸ポリプロピレンであってもよ
い。
【0014】上記包装袋1は、背面中央部に位置する接
合端部3,3に連なる折曲げ部3a,3aの一方に沿っ
て上端から下端まで延びる細幅の開封用粗面部6が形成
されている。この開封用粗面部6は、図3に示すよう
に、砥粒面をポリプロピレンフィルム4の面に圧接する
ことで形成される複数の凹部7および貫通孔8からなる
粗面部9と、この粗面部9の凹部7および貫通孔8に充
填される接着剤のプラスチック材料10から構成されて
いる。
合端部3,3に連なる折曲げ部3a,3aの一方に沿っ
て上端から下端まで延びる細幅の開封用粗面部6が形成
されている。この開封用粗面部6は、図3に示すよう
に、砥粒面をポリプロピレンフィルム4の面に圧接する
ことで形成される複数の凹部7および貫通孔8からなる
粗面部9と、この粗面部9の凹部7および貫通孔8に充
填される接着剤のプラスチック材料10から構成されて
いる。
【0015】一方、上記包装袋1の上端ヒートシール部
11には、図4に示すように、ノッチ12が形成されて
いる。このノッチ12は、上端ヒートシール部11の開
封用粗面部6の折曲げ部3aに対向した部位に設けられ
ている。ノッチ12は、V形であってもI形であっても
よい。ヒートシール部に設けたノッチ12は、ヒートシ
ール部の高さの約1/3であることが好ましい。
11には、図4に示すように、ノッチ12が形成されて
いる。このノッチ12は、上端ヒートシール部11の開
封用粗面部6の折曲げ部3aに対向した部位に設けられ
ている。ノッチ12は、V形であってもI形であっても
よい。ヒートシール部に設けたノッチ12は、ヒートシ
ール部の高さの約1/3であることが好ましい。
【0016】上記ノッチ12は、図4に示す包装袋1に
おいては、上端ヒートシール部11に設けられている
が、下端ヒートシール部11に設けることも、上端ヒー
トシール部11と下端ヒートシール部11の両方に設け
ることもできる。
おいては、上端ヒートシール部11に設けられている
が、下端ヒートシール部11に設けることも、上端ヒー
トシール部11と下端ヒートシール部11の両方に設け
ることもできる。
【0017】上記包装袋1は、内部空間にスナック菓子
類を充填し、両端部を通常のヒートシール手段でヒート
シールすることによりスナック菓子類包装体13を構成
する。スナック菓子類とは、ポテトチップスや成形ポテ
トチップスを含むポテト系と、コーンフレークやポップ
コーンを含むコーン系と、小麦スナックを含む小麦系
と、ライススナックを含むライス系が含むが、これに限
るものではなく、煎餅のような焼き菓子や飴を含むもの
である。
類を充填し、両端部を通常のヒートシール手段でヒート
シールすることによりスナック菓子類包装体13を構成
する。スナック菓子類とは、ポテトチップスや成形ポテ
トチップスを含むポテト系と、コーンフレークやポップ
コーンを含むコーン系と、小麦スナックを含む小麦系
と、ライススナックを含むライス系が含むが、これに限
るものではなく、煎餅のような焼き菓子や飴を含むもの
である。
【0018】つぎに作用を説明する。ポテトチップスの
ようなスナック菓子を封入したスナック菓子包装体13
からスナック菓子を取り出すには、まず、包装袋1の背
面中央部の突き出た接合端部3を手で持ち、接合端部3
を包装袋1から離れる方向に引っ張る。包装袋1の接合
端部3を包装袋1から離れる方向に引っ張ると、その引
っ張り力は、包装袋1の上端ヒートシール部11のノッ
チ12に伝えられ、ノッチ12を開封始点として包装袋
1の接合端部3が開封用粗面部6に沿って破かれる。
ようなスナック菓子を封入したスナック菓子包装体13
からスナック菓子を取り出すには、まず、包装袋1の背
面中央部の突き出た接合端部3を手で持ち、接合端部3
を包装袋1から離れる方向に引っ張る。包装袋1の接合
端部3を包装袋1から離れる方向に引っ張ると、その引
っ張り力は、包装袋1の上端ヒートシール部11のノッ
チ12に伝えられ、ノッチ12を開封始点として包装袋
1の接合端部3が開封用粗面部6に沿って破かれる。
【0019】さらに、接合端部3を包装袋1から離れる
方向に引っ張ると、包装袋1の接合端部3の上端ヒート
シール部11に近い部位が開封される。接合端部3の破
断線は、上端ヒートシール部11から包装袋1の背面方
向に開封用粗面部6に沿って延びる。これにより、図5
に示すように、包装袋1の背面にスナック菓子を取出す
ための開口14が形成される。この開口14の長さは封
入されるスナック菓子の大きさに応じて決められる。
方向に引っ張ると、包装袋1の接合端部3の上端ヒート
シール部11に近い部位が開封される。接合端部3の破
断線は、上端ヒートシール部11から包装袋1の背面方
向に開封用粗面部6に沿って延びる。これにより、図5
に示すように、包装袋1の背面にスナック菓子を取出す
ための開口14が形成される。この開口14の長さは封
入されるスナック菓子の大きさに応じて決められる。
【0020】このように、スナック菓子包装体13は、
包装袋の背面のみを開封するので、たとえば、食卓机の
上に置くことで、包装袋をトレーとして使用することが
できる。
包装袋の背面のみを開封するので、たとえば、食卓机の
上に置くことで、包装袋をトレーとして使用することが
できる。
【0021】なお、上記実施の形態では、プラスチック
ラミネートフィルム2は、2軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムと未延伸ポリプロピレンフィルムの2層構造を例と
しているが、プラスチックラミネートフィルムは、20
ミクロンの2軸延伸ポリプロピレンフィルムと15ミク
ロンのポリエチレン層と12ミクロンの金属蒸着ポリエ
ステルフィルムと15ミクロンのポリエチレン層と20
ミクロンの未延伸ポリプロピレンフィルムの5層構造の
ものであってもよい。
ラミネートフィルム2は、2軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムと未延伸ポリプロピレンフィルムの2層構造を例と
しているが、プラスチックラミネートフィルムは、20
ミクロンの2軸延伸ポリプロピレンフィルムと15ミク
ロンのポリエチレン層と12ミクロンの金属蒸着ポリエ
ステルフィルムと15ミクロンのポリエチレン層と20
ミクロンの未延伸ポリプロピレンフィルムの5層構造の
ものであってもよい。
【0022】また。上記実施の形態においては、包装袋
1は、背面中央部に位置する接合端部3,3に連なる折
曲げ部3a,3aの一方に、上端から下端まで延びる細
幅の開封用粗面部6を形成しているが、包装袋1は背面
中央部に位置する接合端部3,3に連なる折曲げ部3
a,3aの両方に上端から下端まで延びる細幅の開封用
粗面部6を形成してもよい。この場合でも、包装袋1の
上端ヒートシール部11に設けられるノッチ12は、上
端ヒートシール部11の一方の開封用粗面部6の折曲げ
部3aに対向した部位だけである。
1は、背面中央部に位置する接合端部3,3に連なる折
曲げ部3a,3aの一方に、上端から下端まで延びる細
幅の開封用粗面部6を形成しているが、包装袋1は背面
中央部に位置する接合端部3,3に連なる折曲げ部3
a,3aの両方に上端から下端まで延びる細幅の開封用
粗面部6を形成してもよい。この場合でも、包装袋1の
上端ヒートシール部11に設けられるノッチ12は、上
端ヒートシール部11の一方の開封用粗面部6の折曲げ
部3aに対向した部位だけである。
【0023】
【発明の効果】本発明のスナック菓子類包装体は、包装
袋の背面中央部に設けた接合端部に連なる折曲げ部の少
なくとも一方に、折曲げ部に沿って包装袋の上端から下
端まで延びる細幅開封用粗面部を設け、上端ヒートシー
ル部および下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記
開封用粗面部に対向してノッチを設けることにより、包
装袋を背面中央部で開封し、包装袋をトレーとして用い
ることで、スナック菓子類を包装袋から取り出す際に、
袋内側面の油成分により手を汚すことがない。
袋の背面中央部に設けた接合端部に連なる折曲げ部の少
なくとも一方に、折曲げ部に沿って包装袋の上端から下
端まで延びる細幅開封用粗面部を設け、上端ヒートシー
ル部および下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記
開封用粗面部に対向してノッチを設けることにより、包
装袋を背面中央部で開封し、包装袋をトレーとして用い
ることで、スナック菓子類を包装袋から取り出す際に、
袋内側面の油成分により手を汚すことがない。
【0024】本発明の包装袋は、包装袋の背面中央部に
位置する接合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方
に、折曲げ部に沿って包装袋の上端から下端まで延びる
細幅の開封用粗面部を設けるとともに、上端ヒートシー
ル部および下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記
開封用粗面部に対向してノッチを設けることで、包装袋
を背面のみを中央部で確実に開封することができる。
位置する接合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方
に、折曲げ部に沿って包装袋の上端から下端まで延びる
細幅の開封用粗面部を設けるとともに、上端ヒートシー
ル部および下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記
開封用粗面部に対向してノッチを設けることで、包装袋
を背面のみを中央部で確実に開封することができる。
【図1】本発明による包装袋の開口部をヒートシールす
る前の状態を示す図。
る前の状態を示す図。
【図2】包装袋素材のプラスチックフィルムの断面図。
【図3】プラスチックフィルムの開封用粗面を設けた部
位の断面図。
位の断面図。
【図4】本発明によるスナック菓子類包装体の開封前の
状態を示す図。
状態を示す図。
【図5】本発明によるスナック菓子包装体類の開封状態
を示す図。
を示す図。
1 包装袋 2 プラスチックラミネートフィルム 3 接合端部 3a 折曲げ部 4 ポリプロピレンフィルム 6 開封用粗面部 9 粗面部 10 プラスチック材料 11 ヒートシール部 12 ノッチ 13 スナック菓子類包装体 14 開口
Claims (3)
- 【請求項1】矩形状プラスチックラミネートフィルムを
端部同士が外側に突き出るように背面中央部で接合し接
合端部および両端をヒートシールした包装袋と、この包
装袋内に収納されたスナック菓子類とを有するスナック
菓子類包装体において、上記包装袋の背面中央部に位置
する接合端部に連なる折曲げ部の少なくとも一方に、折
曲げ部に沿って包装袋の上端から下端まで延びる細幅開
封用粗面部を設けるとともに、上端ヒートシール部およ
び下端ヒートシール部の少なくとも一方に上記開封用粗
面部に対向してノッチを設けたことを特徴とするスナッ
ク菓子類包装体。 - 【請求項2】ヒートシール部に設けたノッチは、ヒート
シール部の高さの約1/3であることを特徴とする請求
項1に記載のスナック菓子類包装体。 - 【請求項3】矩形状プラスチックラミネートフィルムを
端部同士が外側に突き出るように背面中央部で接合し、
接合端部および両端をヒートシール部で接合した包装袋
において、上記包装袋の背面中央部に位置する接合端部
に連なる折曲げ部の少なくとも一方に、折曲げ部に沿っ
て包装袋の上端から下端まで延びる細幅開封用粗面部を
設けるとともに、上端ヒートシール部および下端ヒート
シール部の少なくとも一方に上記開封用粗面部に対向し
てノッチを設けたことを特徴とする包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10112291A JPH11301734A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | スナック菓子類包装体および包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10112291A JPH11301734A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | スナック菓子類包装体および包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11301734A true JPH11301734A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14583024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10112291A Pending JPH11301734A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | スナック菓子類包装体および包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11301734A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008189324A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装体及びその包装体を製造するために用いられるフィルム材 |
JP2016137939A (ja) * | 2015-11-20 | 2016-08-04 | 三洋グラビア株式会社 | 包装用袋 |
JP5973645B1 (ja) * | 2015-11-20 | 2016-08-23 | 三洋グラビア株式会社 | 包装体 |
JP2019055801A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
JP2019059523A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP10112291A patent/JPH11301734A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008189324A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装体及びその包装体を製造するために用いられるフィルム材 |
JP2016137939A (ja) * | 2015-11-20 | 2016-08-04 | 三洋グラビア株式会社 | 包装用袋 |
JP5973645B1 (ja) * | 2015-11-20 | 2016-08-23 | 三洋グラビア株式会社 | 包装体 |
JP2019055801A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
JP2019059523A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
JP2022062280A (ja) * | 2017-09-27 | 2022-04-19 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
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